JP2009509298A - ランプ駆動回路 - Google Patents

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Abstract

ランプ駆動回路が開示されている。ランプ駆動回路は、受動力率補正(PFC)回路を含む。受動PFC回路は、動作時に、交流(AC)電源に接続される。ランプ駆動回路は、更に受動PFC回路に接続された直流−直流(DC−DC)電力変換器を含む。DC−DC電力変換器は、受動PFC回路と協働して、定エネルギー変換器として動作する。また、ランプ駆動回路は、DC−DC電力変換器に接続されたランプ回路を含む。

Description

この開示は、電球に電力を供給する電源に関する。
表示技術(例えば、電算機及び娯楽用表示装置のためのもの)は、通常、消費者用及び業務用のエレクトロニクスの場合がそうであるように、進歩し続けている。表示装置(デジタル表示用プロジェクタ、平面パネル表示器、プラズマ表示器、陰極線管(CRT)表示器等)は、表示する画像の質及び解像度において改良され続けている。多種多様のこのような表示システムは、本出願の譲受人である、オレゴン州ウィルソンビルのインフォーカス社から入手できる。
インフォーカス社で製造されている投写型表示装置は、画像(例えば、静止画又は動画)の表示のための光学的サブシステムを含む。このような光学的サブシステムは、典型的には画像投射用の光を発生するための光源(例えば高圧水銀灯)を含む。光源(ランプ)は、ランプ駆動回路により電力供給(駆動)される。しかし、現在のランプ駆動回路は、或る欠点を持っている。
現在のランプ駆動回路の欠点の一つは、その設計上で妥協がされていることであり、それは、部分的には、現在表示装置に使用されている殆どの電球(ランプ)が短弧(short arc)ランプであるという事実による。このようなランプの寿命を改善するためには、ランプ駆動用のランプ駆動回路の出力キャパシタを比較的小さなものとし、駆動回路からランプに供給される過渡電流量を減少することが望ましい。しかし、脈流量(例えば、交流電力の直流電力への変換に起因するもの)は、また、アークジャンプ(arc jump)(ランプを損傷する。)及びフリッカ(投射画像の質に逆効果を生じる。)を防止するために、減少すべきである。現在の手法は、脈流減少のために受動的かつ誘導的な濾波を用いている。このような濾波の使用は、ランプ駆動回路の出力キャパシタの大きさを減少させるという目的とは矛盾する。したがって、このような手法では、通常は、脈流の減少とランプ駆動回路出力キャパシタの大きさの減少との間で妥協が図られる。
現在のランプ駆動回路の他の欠点は、このような回路の全費用である。ランプ駆動回路を実現する現在の手法は、2つの能動変換器を、力率変換器と呼ばれるフロントエンド変換器とフロントエンド変換器からの電力をランプ照明(駆動)に使用しうる電力(典型的には直流(DC)電力)に変換するバックエンド変換器とを用いる。現在のランプ駆動回路の典型的な構成は、力率(例えば、交流電源の負担)の調整及び/又はランプ駆動回路の有効電力消費の調整のために交流(AC)電源(例えば、120Vの住宅用交流電力)からの電力の整流と整流された電力の高圧(例えば、400−500V)への昇圧とを共に行うフロントエンド変換器用のブースト変換器(boost converter)を含んでいる。
このような構成では、バックエンド変換器は、典型的には、フロントエンド変換器による高圧をランプで使用する電圧(例えば40−50V)に降圧するバック変換器(buck converter)として実現される。フロントエンド変換器とバックエンド変換器は、共に能動素子と制御回路(例えばパルス幅変調制御器)とを含む能動回路であるから、このような手法は、高価なものとなる。更に、このような手法は、また、出力キャパシタの大きさの減少と脈流減少との間の妥協に苦しんでいる。これに基づき、ランプ駆動回路を実現する代わりの手法が望まれている。
前記の関連技術及び関連する限定の例は、説明用であって、排他的なものではない。関連技術の他の限定は、当業者が明細書を読み、図面を参照すれば明らかとなるであろう。
ランプ駆動回路
ここで図1を参照すると、上述した現在の手法の欠点の少なくとも幾つかを扱うランプ駆動回路100のブロック図が示されている。ランプ駆動回路100は、図1に示されるように、動作時に交流(AC)電源に接続される電磁妨害(EMI)フィルタ110を有する。EMIフィルタ110は、ランプ駆動回路100によって発生される高周波雑音等の雑音を減少するために使用される。EMIフィルタ110は、このような雑音が電力線へ送出されることを防止する。この濾波は、このような雑音が同じ電力線に接続される他の電気機器に干渉するので、望ましいものである。
AC電源は、合衆国で広く使用されている120VのAC電源でよい。代わりに、AC電源は、欧州諸国で広く使用されている240VのAC電源でよい。勿論、任意の適当な電源を使用することができる。
ランプ駆動回路100は、更に、EMIフィルタ110に接続された受動力率補正(PFC)回路120を含む。特定の実施形態によれば、受動PFC回路120は、EMIフィルタ110から受ける濾波後のAC電力信号を整流し、整流後の信号から電気エネルギーを蓄積し、蓄積した電気エネルギーをランプ駆動回路100の他の部分へ供給する。更に、受動PFC回路120の回路要素は、特定の応用(例えば、電力結合上の負担の調整及び/又はランプ駆動回路の有効電力消費の必要な調整)のために適切な力率補正がされるように選択される。
PFC回路120は受動回路(例えば、能動素子及び/又は制御器を有しない。)であるので、一般に現在のランプ駆動回路に用いられているような能動素子及び/又は制御器(例えば、パルス幅変調制御器)を有する能動フロントエンド変換器よりも、その実施が遙かに安価になる。したがって、受動PFC回路120の使用は、現在の手法に対して費用面での効果を生ずる。
受動PFC回路120は、DC−DC変換器130に接続される。この実施形態では、DC−DC変換器130は、受動PFC回路120から濾波、整流されたDC電力信号を受け取る。そして、DC−DC変換器130は、濾波、整流されたDC電力信号を電球の駆動(電力供給)に使用するのに適当なDC電力信号に変換する。特定の応用では、DC−DC変換器は、受動PFC回路120から受ける、濾波、整流されたDC電力信号を降圧(例えばバック変換器として動作)又は昇圧(例えばブースト変換器として動作)する。特定の手法は、使用するAC電源、所望の力率及び/又は使用するランプの電力条件のような、これに限定はされないが、多数の要因に依存する。
DC−DC変換器130は、定エネルギー変換器として動作するように、所定周波数で不連続に動作する。例えば、回路100において、DC−DC変換器130は、線間電圧が閾値を超えるとき(例えば180度中150度)、AC入力波形サイクルの相当な部分に対してAC線から直接電力を引き出す。そして、この状況では、DC−DC変換器は、AC入力波形サイクルの残りの部分(例えば180度中30度)に受動PFC回路120から電力を引き出す。DC−DC変換器130の個々のスイッチングサイクルの最後(AC線間電圧から直接に、又は受動PFC回路120にエネルギーが蓄積されているとき)に、DC−DC変換器には本質的に蓄積されるエネルギーはない。このような手法では、AC入力波形のラインサイクル毎に蓄積されるエネルギーの減少が可能となる。このような構成では、閾値電圧は、例えばAC電源の公称ピーク線間電圧の半分に選定される。
上記の手法により、DC−DC変換器130に与えられる電圧が比較的大きな線間電圧成分(例えば50%)を有することになり、脈流を生じる。しかし、DC−DC変換器130が受動PFC変換器120と共に定エネルギー変換器として動作することから、回線周波数の脈流は除去(rejection)と呼ばれるものにより減少する。実質的に固定した量のエネルギーをランプ駆動回路が動作する期間(各々の期間)の一つの部分で蓄積し、ランプ駆動回路期間の第2の部分(各々の期間)で固定量のエネルギーを供給することにより、脈流は、それがDC変換器の出力端子に実質的に通じていない点で、効果的に「除去」される。したがって、このような定エネルギー変換手法が固有の電圧除去特性を有しているので、このような手法により大きな回線周波数脈流成分が変換器に存在することとなる。
ランプ駆動回路は、また、DC−DC変換器130に接続されたランプイグナイタ140を有する。イグナイタ回路140は、このイグナイタ140に同様に接続された短弧電球150内の気体を電離するのに十分な高電圧で放電を生じる。イグナイタ140は、電球の電源がはじめに入れられたときに電球150中の気体を電離するように動作する。一旦電球150の照明が行われると、DC−DC変換器は電球の照明を維持するのに必要な電力を(例えばイグナイタ回路経由で)供給する。このようなイグナイタ回路は、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第6624585号に記載されている。この米国特許第6624585号の開示の全ては、ここに参照として全体的に取り入れられる。
ランプ駆動回路100は、更に、電球150をDC−DC変換器130に接続するランプ帰還信号線160を含む。ランプ帰還信号線160は、電力監視及び/又は電力調整のために用いられる。例えば、ランプ帰還信号線160は、電球150の電圧降下(ランプ電圧)及び/又は電球150で消費される電流量(ランプ電流)の測定に用いられる。特定の実施形態では、付加的な回路がランプ電圧及び/又はランプ電流の決定に用いられる。
受動力率補正回路
ここで図2を参照すると、ランプ駆動回路100の受動PFC回路120として用いられる受動PFC回路200のブロック/回路図が示されている。受動PFC回路200は、バレイ−フィル(valley−fill)回路と呼ばれるが、入力端子202及び204を含む。入力端子202及び204は、動作時に、AC電力信号(例えばEMIフィルタで濾波後の電力信号)を受ける。そして、AC電力信号は、ブリッジ整流回路に与えられ、AC電力信号が整流される。このような回路は公知であり、簡潔明確化のためにここでは詳細には記載しない。
受動PFC回路200は、更にキャパシタ220及び230、ダイオード240、250及び260、抵抗270並びに出力端子280及び290を含む。受動PFC回路200は、整流されたDC電圧が入力端子202及び204で受け取るピークAC電圧の約半分(例えばAC電源の公称ピーク線間電圧の約半分)のときに、キャパシタ220及び240がダイオード250及び抵抗270を介して直列に充電されるように動作する。抵抗270は、充電時定数を適当なものにすると共に、キャパシタ220及び240を通る過渡電流の量を制限する電流制限装置として機能する。
そして、キャパシタ220及び230に蓄積された電力は、整流されたDC電圧が入力端子202及び204で受けたピークAC電圧の半分を下回るとき、出力端子280及び290を介してDC−DC変換器に(それぞれダイオード240及び260を通って並列に)供給される。ランプ駆動回路の受動PFC回路200とDC−DC変換器との間の電流の流れを制御するために、典型的には適当な回路が同様に用いられる。このような回路は、トランジスタスイッチ、電流阻止ダイオード、又はこのような回路の電流の流れを導くための他の任意の適当な手法を含む。
バック−ブーストDC−DC変換器
ここで図3を参照すると、ランプ駆動回路100のDC−DC変換回路130として用いられるバック−ブースト変換器300の回路図が示されている。図3に示されるように、受動PFC回路200の出力端子280及び290は、バック−ブースト変換器300の入力端子として機能する。つまり、受動PFC回路200から与えられる電力は、端子280及び290を介してバック−ブースト変換器300に伝えられる。
バック−ブースト変換器300は、バック−ブースト変換器300が行うDC−DC電力変換を制御するスイッチング素子として機能するn型電界効果トランジスタ(FET)310を含む。当然のことながら、バイポーラトランジスタ又は絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの2つの例のような、他のスイッチング素子を用いることも可能である。トランジスタ(スイッチ)310のゲート(例えば制御端子)は、PWM制御器のような制御器315に接続されている。トランジスタ310が導通すると、端子280からの電流がインダクタ320を通り、更にトランジスタ310を通って端子290へ流れ、その結果、インダクタ320に電気エネルギーが蓄積される。トランジスタ310が遮断される(そしてインダクタ320が十分なポテンシャルに充電される)と、ダイオード330及び360が順バイアスとなり、電力が出力端子380を介してランプ回路(例えばイグナイタ及び電球)へ供給される。この出力電力は、出力キャパシタ340と出力インダクタ350で濾波される。既述のように、受動PFC制御回路200及びDC−DC変換器300を不連続に動作させることにより、脈流は除去される。この手法では、従来の手法に比して出力キャパシタ340の大きさを減少させることが可能となる。
ランプ駆動回路を不連続に動作させるために、DC−DC変換器300は、蓄積された電気エネルギーがスイッチング期間の終わりにインダクタ320に実質的に残っていないように構成される。この開示のために、不連続動作は、DC−DC変換器に関し、受動PFCには関係しない。制御器315は、インダクタのピーク電流値を設定する。インダクタ320に蓄積されるエネルギーは、インダクタ320を通じて電流(I)の2乗のインダクタンス(L)倍であるL×Iに関係するから、制御器315により設定されるピーク電流も同様にスイッチングサイクル毎にインダクタ320に蓄積されるエネルギーを決定する。
DC−DC変換器300のスイッチングサイクル毎に蓄積されるエネルギーを制御するために、「導通時」(“on−time”)のトランジスタ310は、制御器315によりピーク電流に従属して動作する。それ故、トランジスタ310がスイッチングサイクル毎に導通する時間は、印加電圧に直接に関係する。このように、特定のDC−DC変換器300の構成に対して不連続な動作をさせるような範囲の入力電圧について、変換器に与えられる入力電圧の変動は、実質的に完全に除去される。
バック−ブースト変換器300は、また、ランプ帰還端子380を含む。既述のように、ランプ帰還端子は、駆動される電球のランプ電圧及び/又はランプ電流を決定するために用いられる。バック−ブースト変換器300では、ランプ帰還端子380が端子280と同じ回路ノードに接続されており、この端子でバック−ブースト変換器300が受動PFC回路200からDC電圧を受けていることに留意すべきである。したがって、この特定の構成では、付加的な回路及び/又はサービス論理(例えばソフトウエア)は、ランプ帰還信号端子380(例えば他の信号との組み合わせ)からのランプ電圧及び/又はランプ電流を決定するために用いられる。バック−ブースト変換器300での電圧測定では、電流源として動作するPNPトランジスタと抵抗からなる単純な電圧電流変換器が用いられる。この手法では、電流は、高いコモンモード耐電圧を有する差動増幅器で測定される。
フライバック変換器
ここで図4を参照すると、フライバックDC−DC変換器400の回路図が示されている。バック−ブースト変換器300に関して記載したように、受動PFC回路200の出力端子280及び290は、フライバック変換器400の入力端子として機能する。受動PFC回路200から与えられる電力は、端子280及び290を介してフライバック変換器400に伝えられる。
フライバック変換器400は、バック−ブースト変換器300にやや類似した方法で動作する。例えば、フライバック変換器400は、フライバック変換器400が受動PFC回路200からの電気エネルギーを蓄積する時点と電気エネルギーを電球及び/又はイグナイタに供給する時点を制御する制御器415に接続されるn型FETトランジスタ410を含む。トランジスタ410が導通しているとき、電気エネルギーは、トランス420の一次巻線に蓄積される。バック−ブースト変換器300とは対照的に、トランス420の一次巻線に蓄積された電気エネルギーは、トランス420の二次巻線に移され、トランジスタ410が遮断してトランス420の二次巻線に十分なポテンシャルが存在するとき、順バイアスのダイオード430及び460に供給される。バック−ブースト変換器300と再び同様の方法で、フライバック変換器400は、フライバック変換器400の出力端子470に与えられるDC電力を濾波するための出力キャパシタ440及び出力インダクタ450を含む。
フライバック変換器400は、受動PFC回路200と協働して、バック−ブースト変換器300と実質的に同様に、定エネルギー源として動作する。例えば、フライバック変換器400は、図3に関連して記載したものと実質的に同様の方法で、不連続モードで動作する。
当然のことながら、ランプ駆動回路100におけるフライバック変換器400とバック−ブースト変換器300との動作上の一つの相違はフライバック変換器400が充電(エネルギー蓄積)と放電(エネルギー供給)のためにトランス420に分離した巻線を有することである。トランス420に関しては、一次巻線は充電巻線であり、二次巻線は放電巻線である。対照的に、バック−ブースト変換器300は、インダクタ320の一つの巻線に対して充電及び放電を行う。トランス420の分離した充電用及び放電用の巻線により、フライバック変換器400の出力基準を変換器の内部動作電圧とは独立に選択することが可能となる。
例えば、フライバック変換器400は、また、ランプ帰還信号端子480を有する。バック−ブースト変換器300のランプ帰還信号端子380とは対照的に、ランプ帰還信号端子480は、トランス420により端子280から隔離されている。したがって、この特定の構成においては、ランプ電圧及び/又はランプ電流は、ランプ帰還信号(例えば他の信号との組み合わせ)に基づいて直接決定することができる。実際、ランプ帰還信号は、フライバック変換器400が用いられる他のランプ駆動回路で使われているものと同じ電気的グラウンド基準に接続することができる。
EMIフィルタ回路
図5は、図1のランプ駆動回路100のEMIフィルタとして用いられるEMIフィルタ回路500を示す回路図である。EMIフィルタ回路500の端子202及び204は、このような実施形態では、図2に示される受動PFC回路200に接続されている。既述のように、このようなEMIフィルタ回路は、電圧変換器雑音(例えば高周波雑音)がランプ駆動回路100に接続されるAC電源線に悪影響を与えることを防止する。付加的な効果として、EMI回路500は、また、AC電源線の雑音が例えば図1−4に示されるような電力変換器に対して送信されることを防止する。典型的には、スイッチング変換器(ランプ駆動回路100のようなもの)を含む回路は、EMIフィルタ500のようなある種のEMI濾波を含む。このような回路は公知であるから、簡潔明確化のために、EMIフィルタ回路500についてここで更に詳細に論議することはしない。
まとめ
多数の特徴と実施形態について以上に論じてきたが、当業者は、この開示を見れば、その特徴及び実施形態について変更、置換、付加及びサブコンビネーションを認識することができる。したがって、意図しているのは、以下に付属するクレーム及び今後取り入れられるクレームがその真の精神と範囲の内に属する変更、置換、付加及びサブコンビネーションを含むように解釈されることである。
実施例が図面の参考図で示されている。ここに示した実施形態と図は、限定的でなく例示的となものとみることを意図している。
図1は、ランプ駆動回路のブロック図である。 図2は、図1の回路で実施される受動力率補正回路のブロック/回路図である。 図3は、図1の回路で実施されるバック−ブースト直流−直流(DC−DC)変換器の回路図である。 図4は、図1の回路で実施されるフライバックDC−DC変換器の回路図である。 図5は、図1の回路で実施される電磁妨害フィルタの回路図である。

Claims (20)

  1. 受動力率補正(PFC)回路であって、動作時に交流(AC)電源に接続される受動PFC回路、
    受動PFC回路に接続される直流−直流(DC−DC)電力変換器であって、受動PFC回路と協働して定エネルギー変換器として動作するDC−DC電力変換器、及び
    DC−DC電力変換器に接続されるランプ回路
    から成るランプ駆動回路。
  2. ランプ回路が、
    DC−DC電力変換器に接続されるランプイグナイタ回路、及び
    ランプイグナイタに接続される電球
    から成る請求項1のランプ駆動回路。
  3. 電球が高圧、短弧の電球から成る請求項2のランプ駆動回路。
  4. 受動PFC回路がバレイ−フィル回路から成る請求項1のランプ駆動回路。
  5. バレイ−フィル回路が、
    AC電源に接続されるブリッジ整流回路、及び
    ブリッジ整流回路とDC−DC電力変換器の間に接続される電荷蓄積供給回路
    から成る請求項1のランプ駆動回路。
  6. 電荷蓄積供給回路が、
    複数のキャパシタ、
    複数のダイオード、及び
    少なくとも一つの抵抗
    から成り、
    複数のキャパシタ、複数のダイオード及び少なくとも一つの抵抗は、動作時、AC電源に関連する線間電圧が閾値より大きいときに複数のキャパシタが直列に充電され、線間電圧が閾値よりも小さいときに複数のキャパシタが並列に放電する、
    請求項5のランプ駆動回路。
  7. 閾値が線間電圧の公称ピーク値の半分である、請求項6のランプ駆動回路。
  8. 更に、受動PFC回路に接続された電磁妨害(EMI)フィルタから成り、
    動作時、受動PFC回路がEMIフィルタを介してAC電源に接続される、
    請求項1のランプ駆動回路。
  9. EMIフィルタが抵抗性、誘導性、容量性の回路から成る、請求項8のランプ駆動回路。
  10. DC−DC電力変換器が、動作時に不連続に動作するフライバックDC−DC電力変換器から成る、請求項1のランプ駆動回路。
  11. DC−DC電力変換器が、動作時に不連続に動作するバック−ブースト変換器から成る、請求項1のランプ駆動回路。
  12. 電磁妨害(EMI)フィルタであって、動作時に交流(AC)電源に接続されるEMIフィルタ、
    EMIフィルタに接続される受動力率補正(PFC)回路、
    受動PFC回路に接続される直流−直流(DC−DC)電力変換器であって、受動PFC回路と協働して、定エネルギー変換器として動作するDC−DC電力変換器、及び
    DC−DC電力変換器に接続されるランプ回路
    から成るランプ駆動回路。
  13. 受動PFC回路がバレイ−フィル回路から成る、請求項12のランプ駆動回路。
  14. DC−DC変換器が、動作時に不連続に動作するフライバックDC−DC変換器から成る、請求項12のランプ駆動回路。
  15. DC−DC変換器が、動作時に不連続に動作するバック−ブーストDC−DC変換器から成る、請求項12のランプ駆動回路。
  16. 受動力率補正(PFC)回路であって、動作時に交流(AC)電源に接続される受動PFC回路、
    受動PFC回路に接続される直流−直流(DC−DC)電力変換器であって、受動PFC回路と協働して定エネルギー変換器として動作するDC−DC電力変換器で、DC−DC変換器が不連続に動作するもの、及び
    DC−DC電力変換器に接続されるランプ回路
    から成るランプ駆動回路。
  17. 受動PFC回路が、動作時、
    整流信号を発生するようにAC電源により発生されるAC電力信号を整流し、かつ、
    実質的に固定した量の電気エネルギーを蓄積し、この固定した量の電気エネルギーを、AC電力信号の各々の期間、DC−DC変換器に供給し、
    整流信号が閾値を超えるとき電気エネルギーが蓄積され、整流信号が閾値を下回るとき蓄積された電気エネルギーがDC−DC電力変換器に供給される、
    請求項16のランプ駆動回路。
  18. 閾値がAC電源の線間電圧の公称ピーク値の約半分である、請求項17のランプ駆動回路。
  19. DC−DC変換器が、動作時に不連続に動作するフライバックDC−DC変換器から成る、請求項16のランプ駆動回路。
  20. DC−DC変換器が、動作時に不連続に動作するバック−ブーストDC−DC変換器から成る、請求項16のランプ駆動回路。
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