JP2009505992A - ヒアルロン酸と活性炭とを含む酒酔い軽減用組成物 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ヒアルロン酸(Hyaluronic acid;HA)と活性炭とを含む酒酔い軽減用組成物に関し、また、人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防のための製品の調製におけるヒアルロン酸と活性炭との組合せの使用に関する。
【選択図】 なし
【選択図】 なし
Description
本発明は、ヒアルロン酸(Hyaluronic acid;HA)と活性炭とを含む酒酔い軽減用組成物に関し、また、人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防のための製品の調製におけるヒアルロン酸と活性炭との組合せの使用に関する。
最近、過量飲酒、及びそれによる肝臓、消化管及び脳などの疾患が、ヒトの健康に影響を及ぼす重要な要因の1つとなってきた。例えば、ほぼ半数以上の交通事故や、転倒、乃至死亡が飲酒に関係している。過量飲酒は肝臓での脂肪の蓄積を引き起こし、脂肪肝や、胃潰瘍乃至生命を脅かす胃出血までも引き起こす場合があり、さらに、神経系の損傷、大脳皮質の萎縮なども引き起こす場合があり、家庭生活に著しく影響を及ぼす。これにもかかわらず、過量飲酒におぼれ乃至過度に飲酒する人々が増えている。
現在、過量飲酒に起因する中毒は、臨床的上多くの場合、非特異的解毒療法により治療されており、アルコール性肝損傷、胃損傷及び脳損傷の治療は、主に栄養補給剤によるものである。一般的に、中毒又は損傷の後に治療するため、問題を抜本的に解決できない。したがって、人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防のための、安全かつ効果的な酒酔い軽減剤を開発することが急務となっている。酒酔い軽減剤を使用することで人体によるアルコール(エタノール)の吸収を低減でき、このことは言い換えれば、人体に対するアルコールの毒性及び損傷が軽減されることを意味する。
中華人民共和国特許(出願番号:第99115817.2号)には、酒酔い軽減剤として活性炭を使用することが開示されている。前記特許によれば、活性炭は、その高度に多孔質な構造のため、酒類に含まれる不純物及びエタノールを吸着することができ、酒酔いを防止し、二日酔いの症状を軽減するのに著しい効果を有する。しかしながら、経口投与の場合、活性炭は胃に短時間しか留まらず、このため、吸着されるアルコールの量が制限されるため、活性炭を単独で使用しても酒酔い軽減効果は限られている。さらに、胃腸潰瘍を患っている対象においては、活性炭を単独で投与しても、胃腸粘膜の保護及び修復は認められない。
以上より、望ましい酒酔い軽減剤は、以下の2つの特徴を備えていなければならない:(1)全面的にアルコールを吸着でき、アルコール吸収を著しく低減し、全身吸収による器官及び組織に対する損傷を著しく軽減できること;並びに(2)胃腸粘膜を保護でき、胃腸粘膜に対するアルコールの刺激及び損傷を軽減でき、損傷部位を保護でき、その修復を促進できること。
本発明の目的は、全面的にアルコールを吸着し、同時に胃腸粘膜も保護する酒酔い軽減製品を提供することである。
本発明者は、研究を重ねた結果、ヒアルロン酸を活性炭と組み合わせることにより、上記の目的を達成できることを見出した。即ち、この組合せは明白な酒酔い軽減効果を示し、毒性副作用を伴うことなく胃腸粘膜を保護できる。
したがって、本発明は、ヒアルロン酸と活性炭とを含む酒酔い軽減用組成物に関する。
本発明は、さらに、人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防のための製品の調製におけるヒアルロン酸と活性炭との組合せの使用に関する。1つの具体的な実施形態においては、前記製品は酒酔い軽減剤である。
本明細書で使用される、「酒酔い軽減」との用語は、人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防を意味する。
本発明の酒酔い軽減用組成物の基本的な成分は、ヒアルロン酸と活性炭とである。2つのうち、ヒアルロン酸は直鎖状で、高分子量の酸性ムコ多糖であり、水を吸収して、アルコールなどの有害な物質を吸着できる網目構造を形成する。また、ヒアルロン酸は、活性炭の細孔中に分散できる。したがって、活性炭の多孔質構造及びヒアルロン酸の網目構造により、アルコールなどの有害物質を二重に吸着すること及び相乗的に吸着することが達成され、次いで吸着されたアルコールと共に、活性炭及びヒアルロン酸は腸管を通して体外に排出される。加えて、ヒアルロン酸は粘膜に対する保護効果を示し、よってアルコールによる刺激及び損傷に対し胃腸粘膜を保護でき、損傷を受けた胃腸粘膜を保護し、その修復を促進できる。
ヒアルロン酸がその塩の形態で多用されるように、本発明の酒酔い軽減用組成物で使用されるヒアルロン酸は、ヒアルロン酸及び、例えばヒアルロン酸ナトリウムのような、その生理学的に許容できる塩類を含む。
本発明の酒酔い軽減用組成物は、さらに、他の活性成分及び添加剤を含むことができる。他の活性成分は、ヒアルロン酸及び活性炭以外の酒酔い軽減効果並びに肝臓及び胃を保護する効果を有する他の物質を意味し、葛根、葛の花、菊花、朝鮮人参、甘草及びクコの実などの漢方薬が挙げられるが、これらに限定されるものではない。添加剤は、従来の賦形剤、安定剤、防腐剤、酸化防止剤、乳化剤、調味剤、コーティング剤並びに医薬及び食品の分野で一般的に使用されるようなものを意味する。
本発明の酒酔い軽減用組成物又は製品は、当技術分野で公知の従来法で各種の経口製剤に製造することができ、錠剤、顆粒、液剤、カプセル、及びソフトカプセルが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明の酒酔い軽減用組成物中に存在するヒアルロン酸及び活性炭の量は、それぞれ酒酔い軽減用組成物100g当たり、0.01〜99.99g、好ましくは0.1〜20g、より好ましくは0.3〜15g、最も好ましくは0.5〜10gのヒアルロン酸、及び、0.01〜99.99g、好ましくは1〜80g、より好ましくは5〜60g、最も好ましくは15〜50gの活性炭である。本発明の酒酔い軽減用組成物は、適切な量の他の活性成分及び添加剤を場合によって含むこともできる。
本発明には、以下の利点がある。ヒアルロン酸の高分子網目構造及び活性炭の広い多孔質構造により、アルコールが二重に吸着される。活性炭の細孔中に分散したHAはアルコールの吸着に相乗的に作用し、より安全で、より完全な吸着をもたらす。加えて、ヒアルロン酸は粘膜保護作用を示し、よってアルコールの刺激及び損傷から胃腸粘膜を効果的に保護できる。本発明の酒酔い軽減用組成物では、酒酔い軽減、胃腸粘膜の保護及び修復が一緒に組み合わされており、飲酒の前又は後のいずれに投与するかにかかわらず良好に機能する。本発明の酒酔い軽減用組成物は理想的な酒酔い軽減用組成物であり、開発及び応用のための非常に有望な酒酔い軽減製剤の製造に使用できる。
ここで、以下の実施例をもって本発明をさらに説明するが、これらの実施例は本発明の範囲を限定するように解釈すべきではない。
[実施例1]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、0.5gのヒアルロン酸ナトリウム、50gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、0.5gのヒアルロン酸ナトリウム、50gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
[実施例2]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、3gのヒアルロン酸ナトリウム、80gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、3gのヒアルロン酸ナトリウム、80gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
[実施例3]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、30gのヒアルロン酸ナトリウム、20gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せからカプセル剤を調製した。100gのカプセルに対し、30gのヒアルロン酸ナトリウム、20gの活性炭、適切な量の澱粉ペースト、及び適切な量の食用色素を使用した。得られた混合物を、従来法によって空カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
[実施例4]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから錠剤を調製した。100gの錠剤に対し、0.5gのヒアルロン酸ナトリウム、20gの活性炭、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、及び乾燥澱粉を使用した。次いで、得られた混合物を、従来法によって製粒し、錠剤を得た。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから錠剤を調製した。100gの錠剤に対し、0.5gのヒアルロン酸ナトリウム、20gの活性炭、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、及び乾燥澱粉を使用した。次いで、得られた混合物を、従来法によって製粒し、錠剤を得た。
[実施例5]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから錠剤を調製した。100gの錠剤に対し、2gのヒアルロン酸ナトリウム、10gの活性炭、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム及び乾燥澱粉を使用した。次いで、得られた混合物を、従来法によって製粒し、錠剤を得た。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから錠剤を調製した。100gの錠剤に対し、2gのヒアルロン酸ナトリウム、10gの活性炭、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム及び乾燥澱粉を使用した。次いで、得られた混合物を、従来法によって製粒し、錠剤を得た。
[実施例6]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから経口用液剤を調製した。100gの経口用液剤に対し、0.1gのヒアルロン酸、5gの活性炭、及び適切な量の防腐剤を使用した。得られた混合物を、従来法によって経口液剤に製剤化した。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから経口用液剤を調製した。100gの経口用液剤に対し、0.1gのヒアルロン酸、5gの活性炭、及び適切な量の防腐剤を使用した。得られた混合物を、従来法によって経口液剤に製剤化した。
[実施例7]
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから経口用液剤を調製した。100gの経口用液剤に対し、0.5gのヒアルロン酸、25gの活性炭、及び適切な量の防腐剤を使用した。得られた混合物を、従来法によって経口液剤に製剤化した。
本発明のヒアルロン酸と活性炭との酒酔い軽減用組合せから経口用液剤を調製した。100gの経口用液剤に対し、0.5gのヒアルロン酸、25gの活性炭、及び適切な量の防腐剤を使用した。得られた混合物を、従来法によって経口液剤に製剤化した。
[試験1:本発明の組み合わせ(組成物)による、アルコール(エタノール)胃内強制投与後のマウス血中アルコール濃度に対する影響]
試料の調製:(1)試験試料として使用するために、0.1gのヒアルロン酸ナトリウム及び4gの活性炭を計量し、均一に混合した。(2)対照試料として使用するために、4gの活性炭及び0.1gの澱粉を計量し、均一に混合した。
方法:30匹のマウスを無作為に3群に分け、試験開始12時間前に絶食(自由給水)させた。A群には、無投与の対照(ブランク対照)として、酒酔い軽減剤を与えなかった。B群及びC群には、対照試料及び試験試料を2g/kgの量でそれぞれ胃内強制投与した。20分後、3群全てに無水アルコールを2.5g/kgの量で胃内強制投与し、投与後30、60、120及び240分の時点で眼窩静脈より血液試料を採取した。血液試料のアルコール濃度を、ガスクロマトグラフィーで測定した。結果を表1に示す。
結果より、本発明の試験試料及び活性炭単独の対照試料の両方によって、アルコール投与後のマウス血中アルコール濃度を著しく低下することができるが、本発明の試料の方が活性炭単独の対照に比べてより著しく優れていることが示された。
[試験2:実施例5の製剤による、アルコールにより誘発されたラット胃粘膜の損傷に対する予防及び修復効果]
試料の調製:試験群(A群):実施例5の製剤;対照群1(B群):100gの錠剤に対して、2gのヒアルロン酸ナトリウム、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム及び乾燥澱粉を含む、ヒアルロン酸ナトリウム単独錠剤;対照群2(C群):100gの錠剤に対して、10gの活性炭、並びに、適切な量の、澱粉ペースト、澱粉、ステアリン酸マグネシウム及び乾燥澱粉を含む、活性炭単独錠剤。
方法及び結果:20匹のオスのWistar系ラットを4群、即ち、A群、B群、C群及びD群に無作為に分けた。ラットは、試験開始48時間前に絶食(自由給水)させた。A群には2.5g/kgの実施例5を胃内強制投与し、B群には2.5g/kgの粉末状としたヒアルロン酸ナトリウム単独錠剤を胃内強制投与し、C群には2.5g/kgの粉末状とした活性炭単独錠剤を胃内強制投与し、D群には、ブランク対照として酒酔い軽減剤を与えなかった。30分後、4群全てに5g/kgの無水アルコールを胃内強制投与し、1時間後、ラットを屠殺し、ラットの胃を取り出した。各々の胃に10mlの生理食塩水を注入し、次いで10%ホルマリン溶液中で10分間固定した。その胃を大弯に沿って切開し、潰瘍指標を観察し、スコアをつけた。胃腺領域に存在する縞状の損傷が1mmより長い場合、その長さを測定し、1mm当たり1のスコアとし、幅が1mmより大きい場合はスコアを2倍し、長さと幅の両方が1mm未満の場合、スコアを0.5とした。スコアの合計をラットの潰瘍の評価スコアとする。結果を表2に示した。
表2に示されるように、ラットにおけるアルコール投与後の胃粘膜損傷の予防において、本発明の組み合わせは、ヒアルロン酸単独または活性炭単独よりも著しく優れていた。
上記とは別に、20匹のオスのWistar系ラットを4群、即ち、A群、B群、C群及びD群に無作為に分けた。ラットは、試験開始48時間前に絶食(自由給水)させた。各群に5g/kgの無水アルコールを与えた。1時間後、A群には2.5g/kgの実施例5の製剤を、B群には2.5g/kgの粉末状としたヒアルロン酸ナトリウム単独錠剤を、C群には2.5g/kgの粉末状とした活性炭単独錠剤を胃内強制投与し、一方、D群には、ブランク対照として、酒酔い軽減剤を与えなかった。各群のラットに、通常の給餌を行なった。投与の翌日、ラットを屠殺し、ラットの胃を取り出し、各々に10mlの生理食塩水を充填し、次いで1%のホルマリン溶液中で10分間固定した。それらの胃を切り開き、損傷を受けた胃粘膜の修復を観察した。全群のラットにおいて、胃粘膜の損傷が異なる程度で存在することが見出された。特に、ブランク対照のD群は最も重篤な胃粘膜の損傷を受けており、最も潰瘍がひどく、潰瘍は外側にめくり返った境界を示していた。B群及びC群の動物においては、胃粘膜の損傷は著しく軽減されており、潰瘍の徴候は減少し、色が薄くなっていた。B群(ヒアルロン酸ナトリウム単独)でも、治癒の徴候を示していた。A群の動物においては、胃粘膜の損傷は著しく修復されており、一部のラットでは完全に治癒さえしており、滑らかな粘膜表面を示していた。未治癒のものでも、潰瘍の徴候は非常に薄い色で、殆ど治癒していた。以上より、本発明はアルコール投与後の胃粘膜の損傷を著しく修復する効果を示し、及びヒアルロン酸ナトリウム又は活性炭単独より優れていた。
Claims (10)
- 人体によるアルコールの吸収の低減、並びに/或いは人体に対するアルコールの毒性及び損傷の予防・軽減、及び、過量飲酒による脂肪肝、胃潰瘍及び胃出血などの疾患の予防のための製品の調製における、ヒアルロン酸と活性炭との組合せの使用。
- 前記製品は、酒酔い軽減のために又は酒酔い軽減剤として使用される、請求項1に記載の使用。
- 前記製品は経口製剤の形態である、請求項1又は2に記載の使用。
- 前記ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸及びその生理学的に許容できる塩類を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用。
- 前記製品100g当たりに、0.001〜99.99g、好ましくは0.1〜20g、より好ましくは0.3〜15g、最も好ましくは0.5〜10gのヒアルロン酸と、0.001〜99.99g、好ましくは1〜80g、より好ましくは5〜60g、最も好ましくは15〜50gの活性炭とが含まれる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用。
- ヒアルロン酸と活性炭とを含む酒酔い軽減用組成物。
- さらに、他の活性成分及び添加剤を適量で含む請求項6に記載の酒酔い軽減用組成物。
- 前記組成物100g当たりに、0.001〜99.99g、好ましくは0.1〜20g、より好ましくは0.3〜15g、最も好ましくは0.5〜10gのヒアルロン酸と、0.001〜99.99g、好ましくは1〜80g、より好ましくは5〜60g、最も好ましくは15〜50gの活性炭とを含む、請求項6又は7に記載の組成物。
- 経口製剤の形態である、請求項6〜8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸及びその生理学的に許容できる塩類を含む、請求項6〜9のいずれか一項に記載の組成物。
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