JP2009504880A5 - - Google Patents
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Description
表1のデータは、溶剤を添加することによって、ポリトリメチレンエーテルグリコールの性質に実質的な影響を与えないままで相分離および濾過時間を劇的に低減することを示す。さらに、本発明はまた、ポリマーのかなり改良された収量を達成した。
次に、本発明の好ましい態様を示す。
1. ポリトリメチレンエーテルグリコールの製造方法であって、
(a)1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールダイマーおよび1,3−プロパンジオールトライマーまたはそれらの混合物からなる群から選択されたジオールを含む反応体を、酸重縮合触媒の存在下で重縮合して、ポリトリメチレンエーテルグリコールを形成する工程と、
(b)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールに水を添加して水性混合物を形成する工程と、
(c)前記水性混合物を加熱して、酸触媒重縮合の間に形成された酸エステルを加水分解する工程と、
(d)前記加水分解された水性混合物にポリトリメチレンエーテルグリコールと混和性である水混和性有機溶剤を添加して、(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールと前記重縮合からの残留酸重縮合触媒とを含有する有機相および(ii)水性相を形成する工程と、
(e)前記水性相および前記有機相を分離する工程と、
(f)前記分離された有機相に塩基を添加して、前記残留酸重縮合触媒の塩を形成することによって前記残留酸重縮合触媒を中和する工程と、
(g)前記有機相を(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコール、前記有機溶剤および一切の残留水を含む液相と(ii)前記残留酸重縮合触媒の前記塩および未反応である前記塩基を含む固相とに分離する工程と、
(h)前記有機溶剤および前記残留水を前記液相から除去してポリトリメチレンエーテルグリコールを得る工程とを含む方法。
2. 前記反応体が1,3−プロパンジオール90重量%以上を含む、上記1に記載の方法。
3. 前記水非混和性溶剤がトルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n−ヘキサン、シクロヘキサンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記1または2に記載の方法。
4. 前記有機溶剤がトルエンを含む、上記3に記載の方法。
5. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約10重量%〜約100重量%である、上記1〜4のいずれか一項に記載の方法。
6. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約15重量%〜約50重量%である、上記5に記載の方法。
7. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約30重量%までである、上記5に記載の方法。
8. 工程(c)および(d)の間に、有機相および水相が分離するのに十分な時間にわたり、前記有機溶剤の沸点よりも約5〜約20℃低い温度において、反応混合物を攪拌せずに静置する工程をさらに含む、上記1〜7のいずれか一項に記載の方法。
9. (a)1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールダイマーおよび1,3−プロパンジオールトライマーまたはそれらの混合物からなる群から選択された90重量%以上のジオールを含む反応体を、前記反応体の重量を基準にして約0.1重量%〜約3重量%の酸重縮合触媒の存在下で約150℃〜約210℃の温度において重縮合させて、約250〜約5,000の数平均分子量を有するポリトリメチレンエーテルグリコールを形成する工程と、
(b)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量基準で10〜200重量%の水を前記ポリトリメチレンエーテルグリコールに添加して水性混合物を形成する工程と、
(c)前記水性混合物を約700mmHg〜約1600mmHgの圧力において約80〜約110℃に加熱して、酸触媒重縮合の間に形成された酸エステルを加水分解する工程と、
(d)前記加水分解された水性混合物に、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n−ヘキサン、シクロヘキサンまたはそれらの混合物からなる群から選択されたポリトリメチレンエーテルグリコールと混和性である水非混和性有機溶剤約10重量%〜約100重量%を、前記溶剤の沸点よりも5〜20℃低い温度において添加して、(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールと前記重縮合からの残留酸重縮合触媒とを含有する有機相および(ii)水性相を形成する工程と、
(e)有機相および水相が分離するのに十分な時間にわたり、前記有機溶剤の沸点よりも約5〜約20℃低い温度において、反応混合物を静置する工程と、
(f)前記水性相と前記有機相とをデカンテーションまたは排水によって分離する工程と、
(g)アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属酸化物およびアルカリ土類金属炭酸塩からなる群から選択された塩基を、前記分離された有機相に添加して、前記残留酸重縮合触媒の塩を形成することによって前記残留酸重縮合触媒を中和する工程と、
(h)濾過、遠心分離またはそれらの組合せによって前記有機相を(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコール、前記有機溶剤および一切の残留水を含む液相と(ii)前記残留酸重縮合触媒の前記塩および未反応である前記塩基を含む固相とに分離する工程と、
(i)前記有機溶剤および前記残留水を真空ストリッピングによって前記液相から除去してポリトリメチレンエーテルグリコールを得る工程とを含む、上記1に記載の方法。
次に、本発明の好ましい態様を示す。
1. ポリトリメチレンエーテルグリコールの製造方法であって、
(a)1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールダイマーおよび1,3−プロパンジオールトライマーまたはそれらの混合物からなる群から選択されたジオールを含む反応体を、酸重縮合触媒の存在下で重縮合して、ポリトリメチレンエーテルグリコールを形成する工程と、
(b)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールに水を添加して水性混合物を形成する工程と、
(c)前記水性混合物を加熱して、酸触媒重縮合の間に形成された酸エステルを加水分解する工程と、
(d)前記加水分解された水性混合物にポリトリメチレンエーテルグリコールと混和性である水混和性有機溶剤を添加して、(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールと前記重縮合からの残留酸重縮合触媒とを含有する有機相および(ii)水性相を形成する工程と、
(e)前記水性相および前記有機相を分離する工程と、
(f)前記分離された有機相に塩基を添加して、前記残留酸重縮合触媒の塩を形成することによって前記残留酸重縮合触媒を中和する工程と、
(g)前記有機相を(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコール、前記有機溶剤および一切の残留水を含む液相と(ii)前記残留酸重縮合触媒の前記塩および未反応である前記塩基を含む固相とに分離する工程と、
(h)前記有機溶剤および前記残留水を前記液相から除去してポリトリメチレンエーテルグリコールを得る工程とを含む方法。
2. 前記反応体が1,3−プロパンジオール90重量%以上を含む、上記1に記載の方法。
3. 前記水非混和性溶剤がトルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n−ヘキサン、シクロヘキサンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記1または2に記載の方法。
4. 前記有機溶剤がトルエンを含む、上記3に記載の方法。
5. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約10重量%〜約100重量%である、上記1〜4のいずれか一項に記載の方法。
6. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約15重量%〜約50重量%である、上記5に記載の方法。
7. 前記添加された有機溶剤の量が、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして約30重量%までである、上記5に記載の方法。
8. 工程(c)および(d)の間に、有機相および水相が分離するのに十分な時間にわたり、前記有機溶剤の沸点よりも約5〜約20℃低い温度において、反応混合物を攪拌せずに静置する工程をさらに含む、上記1〜7のいずれか一項に記載の方法。
9. (a)1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールダイマーおよび1,3−プロパンジオールトライマーまたはそれらの混合物からなる群から選択された90重量%以上のジオールを含む反応体を、前記反応体の重量を基準にして約0.1重量%〜約3重量%の酸重縮合触媒の存在下で約150℃〜約210℃の温度において重縮合させて、約250〜約5,000の数平均分子量を有するポリトリメチレンエーテルグリコールを形成する工程と、
(b)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量基準で10〜200重量%の水を前記ポリトリメチレンエーテルグリコールに添加して水性混合物を形成する工程と、
(c)前記水性混合物を約700mmHg〜約1600mmHgの圧力において約80〜約110℃に加熱して、酸触媒重縮合の間に形成された酸エステルを加水分解する工程と、
(d)前記加水分解された水性混合物に、前記ポリトリメチレンエーテルグリコールの重量を基準にして、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n−ヘキサン、シクロヘキサンまたはそれらの混合物からなる群から選択されたポリトリメチレンエーテルグリコールと混和性である水非混和性有機溶剤約10重量%〜約100重量%を、前記溶剤の沸点よりも5〜20℃低い温度において添加して、(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールと前記重縮合からの残留酸重縮合触媒とを含有する有機相および(ii)水性相を形成する工程と、
(e)有機相および水相が分離するのに十分な時間にわたり、前記有機溶剤の沸点よりも約5〜約20℃低い温度において、反応混合物を静置する工程と、
(f)前記水性相と前記有機相とをデカンテーションまたは排水によって分離する工程と、
(g)アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属酸化物およびアルカリ土類金属炭酸塩からなる群から選択された塩基を、前記分離された有機相に添加して、前記残留酸重縮合触媒の塩を形成することによって前記残留酸重縮合触媒を中和する工程と、
(h)濾過、遠心分離またはそれらの組合せによって前記有機相を(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコール、前記有機溶剤および一切の残留水を含む液相と(ii)前記残留酸重縮合触媒の前記塩および未反応である前記塩基を含む固相とに分離する工程と、
(i)前記有機溶剤および前記残留水を真空ストリッピングによって前記液相から除去してポリトリメチレンエーテルグリコールを得る工程とを含む、上記1に記載の方法。
Claims (1)
- ポリトリメチレンエーテルグリコールの製造方法であって、
(a)1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールダイマーおよび1,3−プロパンジオールトライマーまたはそれらの混合物からなる群から選択されたジオールを含む反応体を、酸重縮合触媒の存在下で重縮合して、ポリトリメチレンエーテルグリコールを形成する工程と、
(b)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールに水を添加して水性混合物を形成する工程と、
(c)前記水性混合物を加熱して、酸触媒重縮合の間に形成された酸エステルを加水分解する工程と、
(d)前記加水分解された水性混合物にポリトリメチレンエーテルグリコールと混和性である水混和性有機溶剤を添加して、(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコールと前記重縮合からの残留酸重縮合触媒とを含有する有機相および(ii)水性相を形成する工程と、
(e)前記水性相および前記有機相を分離する工程と、
(f)前記分離された有機相に塩基を添加して、前記残留酸重縮合触媒の塩を形成することによって前記残留酸重縮合触媒を中和する工程と、
(g)前記有機相を(i)前記ポリトリメチレンエーテルグリコール、前記有機溶剤および一切の残留水を含む液相と(ii)前記残留酸重縮合触媒の前記塩および未反応である前記塩基を含む固相とに分離する工程と、
(h)前記有機溶剤および前記残留水を前記液相から除去してポリトリメチレンエーテルグリコールを得る工程とを含む方法。
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