JP2009501652A - 筆記具のインクリザーバにアクセスするためのクイックリリース機構 - Google Patents

筆記具のインクリザーバにアクセスするためのクイックリリース機構 Download PDF

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JP2009501652A JP2008522076A JP2008522076A JP2009501652A JP 2009501652 A JP2009501652 A JP 2009501652A JP 2008522076 A JP2008522076 A JP 2008522076A JP 2008522076 A JP2008522076 A JP 2008522076A JP 2009501652 A JP2009501652 A JP 2009501652A
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Abstract

筆記用先端(18)を有する第1胴部(16)と、第2胴部(22)とを含み、選択的な係合機構を有する筆記具が提供される。雄型凸部(24)がそこから横断方向に伸延するドッキング用カラー(26)が第1胴部(16)及び第2胴部(22)の一方に関連付けされ、第1胴部(16)及び第2胴部(22)の他方に関連付けされた軌道担持用部材(44)には各雄型凸部(24)用の少なくとも1つの相補的な軌道(30)を設け、ガスケットのような偏倚要素(52)が、第1胴部(16)及び第2胴部(22)が相互に係合される際のこれら第1胴部(16)及び第2胴部(22)の固定を容易化する。

Description

本発明は、本発明は一般に筆記具に関し、詳しくは、筆記具内部へのアクセス性、例えば筆記具に内蔵したインクリザーバへのアクセス性を向上させるための、筆記具の胴部(バレル)の各部分を選択的に係合させるための交換機構に関する。
筆記具の胴部の各部分を選択的に係合させるための標準的な機構は、一方の胴部のネジ溝付きの雄型端部と、この雄型端部と相補する形状の、ネジ溝付きの雌型端部とから構成される。ユーザーは、例えばインクの減ったカートリッジを交換するために筆記具内のインクリザーバにアクセスしたい時、胴部の一方を他方に関して少なくとも360°回転させ、更に代表的には何回転か廻して胴部を2つに分ける必要がある。そして、2つに分けた胴部をしっかりと再結合させるには、胴部の一方を他方に関して少なくとも360°同じように回転させた上に、代表的には何回転か廻す必要がある。
上述した従来製品の問題を解決する構造を提供することである。
本発明によれば、その第1端部から筆記用先端が突出する第1胴部を含む筆記用具が提供される。筆記用具は、選択係合機構を介して第1胴部と選択的に係合するようにした第2胴部をも含む。選択係合機構は、ユーザーがこれを簡単に脱係合させて筆記具内部に容易にアクセスして、例えば内蔵のインクリザーバを交換できるようにする。選択係合機構には、第1胴部の、第1端部とは反対側の係合端部である第2端部から伸延するドッキング用カラー部分が含まれ得る。ドッキング用カラー部分の横断方向外側には1つ以上の雄型凸部が伸延され、筆記具の第2胴部には、各雄型凸部の動きを拘束する相補形状の軌道部が設けられる。軌道部は第2胴部の係合端部位置に露呈される軌道部入口部分を有する。
第1胴部は、その第2端部位置に第1胴部係合表面を有し、第2胴部は、その係合端部位置に第2胴部係合表面を有する。第1胴部係合表面とドッキング用カラー部分の各雄型凸部とは嵌合自在である。相補形状の軌道部の少なくとも1つは、雄型凸部がこの軌道部の末端部に達すると軌道部内に釈放自在に固定され、それにより第1胴部と第2胴部とが相互に固定されるような形状とされる。
選択係合機構には、第1胴部及び第2胴部が容易に釈放自在に固定されるようにするための少なくとも1つの偏倚要素が設けられる。ある実施例では偏倚要素の第2胴部の係合端部内には、変形自在の、形状復元性のガスケットが設けられる。第2胴部のこの係合端部には、相補形状の軌道部を設けた軌道担持部材も受けられ、第2胴部の係合表面と軌道担持部材との間にはガスケットが配置される。軌道担持部材は第2胴部内での軸方向移動が制限され、ガスケットにより第2胴部係合表面から偏倚される。
ドッキング用カラー部分の、第1胴部に関連する各雄型凸部は、第1胴部及び第2胴部の相対移動に応じて、第1胴部の係合表面が第2胴部の係合表面と接触するまで夫々の相補形状の軌道部内を移動する。第1胴部の係合表面と各雄型凸部のとの間の距離が一定であることのみならず、軌道部が相補的形状を有することから、第1胴部及び第2胴部が相対移動し続けると軸方向に可動の軌道部担持部材は第2胴部係合表面に向けて、即ち、ガスケットの偏倚力に打ち勝って軸方向に移動し、雄型凸部が軌道部終端部に達するまでガスケットを圧縮する。軌道部の終端部は軌道部の入口方向、即ち、第2胴部係合表面方向に向けて拡幅されており、軌道部担持部材はこの終端部に達するとガスケットに押されて第2胴部係合表面から軸方向に離れ、その雄型凸部が幅広の終端部内の釈放自在の第2位置にぱちんと嵌る。
図面を参照して説明するに、筆記具10が主胴部12とキャップ14とを含んでいる。主胴部12は、第1端部20から突出する筆記用先端18を有する第1胴部16と、第2胴部22とを含み、これらの第1胴部16及び第2胴部22には、筆記具用に従来用いられるネジ式係合機構と比較して釈放自在性の高い係合機構を設ける。係合機構は、第1胴部16の第2端部28から第1胴部16と同中心状態で伸延する円筒状のドッキング用カラー26から横断方向外側に伸延する、少なくとも1つの雄型凸部24を含む。図示される実施例では、ドッキング用カラー26の表面上に相互に対向する2つの雄型凸部24を設けている。
各雄型凸部24用の少なくとも1つの相補形状の軌道部30を第2胴部22の係合端32に設ける。各軌道部30は一方の雄型凸部24を受ける入口を含み、筆記具10の長手方向に沿った軸方向の如き第1方向に伸延して交叉部36に達する。軌道部30は、交叉部36位置で第1方向とは別の少なくとも1つの方向に伸延してその終端部38に至り、終端部38位置で、例えば入口34の方向に拡幅され得る。
雄型凸部24を有する円筒状のドッキング用カラー26を、筆記用先端18を有する第1胴部16の第2端部28又は係合端部に関連付けする必要はない。円筒状のドッキング用カラー26と雄型凸部24とは、例えば、第2胴部22の係合端32と関連付けし、相補形状の軌道部30を第1胴部16の第2端部28と関連付けさせることもできる。あるいは雄型凸部24をドッキング用カラー26に設ける必要はなく、そうした雄型凸部を第1胴部16及び第2胴部22の一方の内側から横断方向内側に突出させ、突出させた各雄型凸部用の少なくとも1つの相補形状の軌道部を第1胴部16及び第2胴部22の他方に設けたカラー部分に設けることができる。
図3〜図7に係合機構の一連の操作状況を示す。図3では第1胴部16と第2胴部22とが、各雄型凸部24が軌道部30の入口34と整列するように配列されている。図示した実施例では雄型凸部の2つが小型のものであり、2つの軌道部30が同じ寸法形状を有し、第1胴部16及び第2胴部22は、各雄型凸部24が各軌道部30の入口34と正確に整合する2つの初期相対位置を有する。
第1胴部16及び第2胴部22が整合可能な初期相対位置を1つに限定する場合、幾つかの変更例も本発明の範囲内のものとする。例えば、雄型凸部及び相補形状の軌道部を各1つとすることができる。
同様に、第1胴部16及び第2胴部22が整合可能な初期相対位置数を増やしたい場合は、本発明の開示する範囲内で幾つかの変更例を用いることができる。例えば、第1胴部16及び第2胴部22の一方に、入口位置を相互に120°の角度間隔を置いて3つの軌道部を設け、第1胴部16及び第2胴部22の他方には、相補形状の間隔を置いて3つの雄型凸部を設け得る。
各雄型凸部24を夫々の軌道部30の入口に整合させた後、第1胴部16を、図3に矢印で示すように第2胴部22方向に前進させる。各雄型凸部24は各軌道部30の入口34に入り、ユーザーが第1胴部16を第2胴部22に向けて更に移動すると各雄型凸部24が各軌道部に沿って第1方向に進み、図4に示すように交叉部36に達する。
次いで、ユーザーが第1胴部16を第2胴部22に関して図5に湾曲状矢印で示すように回転させ、各雄型凸部24を各軌道部30に沿って第2方向に移動させると、雄型凸部24が軌道部30の終端部38に達する。図5及び図6(図5を線6−6に沿って切断した断面図)では雄型凸部24は終端部38に入る直前の位置で示される。図7は図6と類似の断面図であるが、雄型凸部24の1つが終端部38に受けられた状態で示される。各図に示す軌道部30は、ユーザーが第1胴部16を第2胴部22に関して360°未満、特には、90°以上回転させなくとも第1胴部及び第2胴部を相互に固定し得るように形状付けされる。
各軌道部30の終端部38は、第2方向におけるよりも第1方向、例えば軌道部30の入口方向、即ち、第2胴部22の係合端32に向けて拡幅され、雄型凸部24は、この拡幅された幅広の終端部38に達するとこの終端部38にぱちんと嵌り、かくして第1胴部16と第2胴部22とを相互に釈放自在に錠止する状態に固定する。ユーザーは雄型凸部が幅広の終端部38にぱちんと嵌る時の音を聴く及び又はその感触を得ることができる。
各雄型凸部24を確実に終端部38に嵌合させるための偏倚要素を設ける。図示した実施例では偏倚要素は変形自在の、形状復元性のガスケット52である。ガスケット52は、第2胴部22の係合端32位置の係合表面40の後方(即ち、筆記具10が完全組立て状態である場合は筆記用先端18から離間する側)に配置される。各軌道部30には、第2胴部22内を軸方向に制限距離のみ可動の軌道部担持部材44を設ける。軌道部担持部材44はガスケット52の後方に配置され、(このガスケットにより)係合表面40から離間する軸方向に偏倚される。
第1胴部16の第2端部28には係合表面42も設ける。雄型凸部24と係合表面42との間の軸方向距離は図中では図3に最も良く示されるようにd1で表される。各軌道部30の、交叉部36と幅広の終端部38との間を伸延するセクションは、第1胴部16を第2胴部22に関して回転させるに従い、軌道部から係合表面40までの軸方向距離がd1未満の距離から(図4に最も良く示されるように;図4では各軌道部の交叉部36位置にあり、雄型凸部24は係合表面42から尚、短距離離間している)d1よりも若干長い距離に漸増するよう、入口34から離間する方向に徐々に傾斜付けされ得る。
こうした幾何形状により、第1胴部16を第2胴部22に関して回転させて係合表面40及び42を接触させ、第1胴部16を第2胴部22に関して更に回転させると、軌道部30内に拘束された雄型凸部24がガスケット52の偏倚力に打ち勝って軌道部担持部材44を係合表面40方向に(図6に下向き矢印で示すように)引き寄せる。軌道部担持部材44は、雄型凸部24が図7に示すように各軌道部30の幅広の終端部38に到達するまで引き続き係合表面40に引き寄せられ、雄型凸部24が終端部38に達すると、軌道部担持部材がガスケット52の復元力に押されて係合表面40から離間し(図7に上向き矢印で示すように)、雄型凸部24の下側部分が幅広の終端部38の壁部分と接触する状態に持ち来される。
第1胴部16と第2胴部22とは、以上述べたとは逆のプロセスにより相互に分離される。即ち、ユーザーが第1胴部16を第2胴部22に関して回転させると、各雄型凸部24が各軌道部30の幅広の終端部38から引き出され、第1胴部を第2胴部に関して更に回転させると雄型凸部24が交叉部36に達する。次いでユーザーが第1胴部16と第2胴部22とを軸方向に相互に離間する方向に夫々引っ張って分離させると筆記具10の内側が露呈され、例えば、内蔵したインクリザーバへのアクセスが提供される。
本明細書に開示する選択的な係合機構を実現するための様々の構成部品を筆記具に使用することが可能であり、その一組の例を図8及び図9に例示する。図8には、横断方向外側に伸延する一対の雄型凸部24を有するドッキング用カラー26が示される。ドッキング用カラー26の前側部分は第1胴部保持部材54に受けられる。第1胴部保持部材54はドッキング用カラー26を第1胴部16の第2端部28位置に維持する。第1胴部16の係合表面42は第1胴部保持部材54に設けることが好ましい。
軌道部担持部材44とガスケット52とは、これらの軌道部担持部材44とガスケット52とを第2胴部22の係合端32付近で維持する第2胴部保持部材50内に受けられる。第2胴部22の係合表面40は第2胴部保持部材50に設けることが好ましい。
軌道部担持部材44が第2胴部22に関して回転しないようにするための、図8に示すような回転制限用チャンネル56を軌道部担持部材に設け得る。この回転制限用チャンネル56内には、第2胴部22の内側に関して固定した回転防止用突起(図示せず)を受ける。
種々の断面形状を有する外形の筆記具において、本発明のクイックリリース式の選択敵な係合機構を用い得る。図示した筆記具10は断面形状が全体的に矩形のものである。ここで開示する選択的な係合機構は、そうした全体に矩形の断面外形を有する第1胴部16及び第2胴部22の軸方向整列状態を維持するために特に好適である。図8に示すように、軌道部担持部材44が回転しないようにするために、矩形のインサート46に、又は、円筒状及び矩形状のアダプター部材58に回転防止用突起(図示せず)を設け得る。ドッキング用カラー26と、軌道部担持部材44とは精密加工金属製であり、雄型凸部24はドッキング用カラー26の一体延長部分であることが好ましい。第1胴部保持用部材54及び第2胴部保持用部材50もまた精密加工金属製であることが好ましい。
以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。
筆記具の斜視図である。 図1の筆記具の第1胴部及び第2胴部の係合機構を示す部分破除した分解斜視図である。 図1の筆記具の第1胴部及び第2胴部の係合機構の、第1胴部及び第2胴部の一方の係合端から伸延するドッキング用カラーから横断方向に伸延する2つの雄型凸部の各々が、第1胴部及び第2胴部の他方の係合端に設けた相補形状の軌道部(点線で示す)の入口に挿通される直前の状況を示す部分破除した分解斜視図である。 図3の筆記具の第1胴部及び第2胴部の係合機構の、第1胴部及び第2胴部の一方の係合端から伸延するドッキング用カラーから横断方向に伸延する2つの雄型凸部の各々が、第1胴部及び第2胴部の他方の係合端に設けた相補形状の軌道部(実質的に点線で示され且つ一部が実線で示される)内の交叉部に達した状況を示す部分破除した分解斜視図である。 図3及び図4の筆記具の第1胴部及び第2胴部の係合機構の、第1胴部及び第2胴部の一方の係合端から伸延するドッキング用カラーから横断方向に伸延する2つの雄型凸部の各々が、第1胴部及び第2胴部の他方の係合端に設けた相補形状の軌道部(実質的に点線で示され且つ一部が実線で示される)の幅広の終端部に入る直前の位置に達した状況を示す部分破除した分解斜視図である。 第1胴部及び第2胴部の一方の係合端から伸延するドッキング用カラーから横断方向に伸延する雄型凸部の一方が、第1胴部及び第2胴部の他方の係合端の相補形状の軌道部の幅広の終端部に入る直前の状況を示す、図5を線6−6に沿って切断した部分拡大断面図である。 雄型凸部が相補形状の軌道部の幅広の終端部に受けられた状況を示す図6と類似の部分断面図である。 図3〜7に示した筆記部の係合機構の各構成部品を示す分解斜視図である。 図1の筆記具の第1胴部及び第2胴部が図3〜7に示す係合機構及び図8に示した構成部品により相互に係合する状況を示す部分断面図である。
符号の説明
10 筆記具
12 雄型胴部
14 キャップ
16 第1胴部
18 筆記用先端
20 第1端部
22 第2胴部
24 雄型凸部
26 ドッキング用カラー
28 第2端部
30 軌道部
32 係合端
34 入口
36 交叉部
38 終端部
40、42 係合表面
44 軌道部担持部材
50 第2胴部保持部材
52 ガスケット
54 第1胴部保持部材
56 回転制限用チャンネル

Claims (20)

  1. 筆記具であって、
    その第1端部から筆記用先端が突出する第1胴部と、
    該第1胴部と選択的に係合自在の第2胴部と、
    第1胴部及び第2胴部の一方の係合端と関連付けされた少なくとも1つの雄型凸部と、第1胴部及び第2胴部の他方の係合端と関連付けされた少なくとも1つの相補的な軌道と、を含む固定機構と、
    を含む筆記具。
  2. 少なくとも1つの雄型凸部が、第1胴部及び第2胴部の一方の係合端と関連付けされたドッキング用カラーから横断方向に伸延する請求項1の筆記具。
  3. ドッキング用カラーが、第1胴部及び第2胴部の一方の係合端位置に設けた係合表面から該係合表面の後方側に伸延する請求項2の筆記具。
  4. 第1胴部及び第2胴部の一方の係合端に配置した軌道担持用部材内に少なくとも1つの相補的な軌道を設けた請求項1の筆記具。
  5. 軌道担持用部材が、該軌道担持用部材を配置した胴部の係合端内部を軸方向に可動である請求項4の筆記具。
  6. 軌道担持用部材が、第1胴部及び第2胴部の固定を容易化するべく偏倚要素によって偏倚される請求項5の筆記具。
  7. 軌道担持部材を配置した胴部の係合端が係合表面を含み、偏倚要素が、軌道担持用部材と該係合表面との間に配置したガスケットを含む請求項6の筆記具。
  8. 少なくとも1つの相補的な軌道が、軌道担持用部材を配置した胴部の係合表面方向に向けて開放した入口と、該入口方向に拡幅した終端部とを含み、ガスケットが、軌道担持用部材を配置した胴部の係合表面から軸方向に離間する方向に軌道担持用部材を偏倚させる請求項7の筆記具。
  9. 筆記具であって、
    その一端から筆記用先端を突出させた第1胴部と、該第1胴部と選択的に係合自在の第2胴部とを含み、第1胴部と第2胴部とが、その一方を他方に関して360°未満の角度で回転させることにより選択的に係合される筆記具。
  10. 第1胴部及び第2胴部を係合させるに際し、第1胴部及び第2胴部の一方を360°未満の角度で他方に関して回転させると釈放自在の錠止機構が第1胴部と第2胴部を相互に固定するようになっている請求項9の筆記具。
  11. 釈放自在の錠止機構が、第1胴部及び第2胴部の一方から横断方向に伸延する少なくとも1つの雄型凸部と、第1胴部及び第2胴部の他方における相補的な終端部とを含み、軌道部が、雄型凸部を受けるような寸法を有し且つ軌道部に沿った雄型凸部の移動を拘束するべく形状付けされる請求項10の筆記具。
  12. 軌道部が、該軌道部の入口から交叉部にかけての第1方向に伸延され、該交叉部から終端部にかけての第2方向に更に伸延される請求項11の筆記具。
  13. 軌道部が、該軌道部の入口方向側の終端部位置で拡幅される請求項12の筆記具。
  14. 釈放自在の錠止機構が、第1胴部の、筆記用先端が突出する端部とは反対側の端部から伸延するドッキング用カラーを含み、該ドッキング用カラーが、該ドッキング用カラーから横断方向に伸延する少なくとも1つの雄型凸部と、第2胴部と関連付けされた軌道部担持用部材とを含み、該軌道部担持用部材が、雄型凸部を受けるべく寸法付けられ且つ軌道部に沿った雄型凸部の移動を拘束するべく形状付けされた少なくとも1つの軌道部を含む請求項10の筆記具。
  15. 軌道部担持用部材と関連付けされた偏倚要素を更に含み、該偏倚要素が、第2胴部の前方側の端部から離間するように軌道部担持用部材を偏倚する請求項14の筆記具。
  16. 偏倚要素が、変形自在の、形状復元自在のガスケットである請求項15の筆記具。
  17. 軌道部担持用部材が、各胴部内部を軸方向に可動である請求項15の筆記具。
  18. 第1胴部及び第2胴部を選択的に係合させる間、第1胴部が第2胴部に関して回転されるに際して軌道部担持用部材が偏倚要素とは反対方向に押送される請求項17の筆記具。
  19. 筆記用具における、その第1端部に筆記用先端を有する第1胴部と、第2胴部とを選択的に係合させるための方法であって、
    第1胴部及び第2胴部の一方の係合端位置に設けたドッキング用カラーの少なくとも1つの横断方向の雄型凸部を、第1胴部及び第2胴部の他方の係合表面の軌道部担持用部材に設けた少なくとも1つの相補的な軌道部と整列させること、
    第1胴部を第2胴部に関して前進させて少なくとも1つの横断方向の雄型凸部の各々を少なくとも1つの相補的な軌道部の各1つに入れ、次いで、第1胴部を第2胴部に関して、少なくとも1つの雄型凸部の1つが少なくとも1つの相補的な軌道部の1つの終端部に到達するまで回転させること、
    を含む方法。
  20. 第1胴部を第2胴部に関して、少なくとも1つの雄型凸部の1つが少なくとも1つの相補的な軌道部の1つの終端部に達するまで回転させることにより、軌道部担持用部材に偏倚力とは反対向きの力が付与され、該力が軌道部担持用部材を第1軸方向で、少なくとも1つの雄型凸部が終端部に達するまで引き寄せ、前記少なくとも1つの雄型凸部が終端部に到達すると、偏倚力が軌道部担持用部材を前記第1軸方向とは反対方向に押すことにより、第1胴部及び第2胴部の固定が容易化される請求項19の方法。
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