JP2009299767A - 油圧サーボ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却水を循環させるための循環水路等を専用に設けることなく、ストロークセンサ等の熱の弱い部分に油を循環させることで冷却できる油圧サーボ駆動装置を提供すること。
【解決手段】パイロット圧によって摺動するパイロットスプール20と、パイロットスプール20を付勢するスプリング30と、パイロットスプール20に追従して摺動するサーボピストン13と、パイロットスプール20の移動量を検出するストロークセンサ15と、パイロットスプール20を移動させるための油が流入するパイロット油圧室51と、パイロット油圧室51の油を排出するドレーンポート43と、パイロット油圧室51とドレーンポート43との間に流量制御弁48とを備えている構成とした。従って、パイロット油圧室51に供給される油を流量制御弁48を介してドレーンでき、ストロークセンサ15が高温になることを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧サーボ駆動装置に関する。
従来、排気ガスを排気タービンに噴出させるノズル部の開口面積を調整できるようにした可変ターボ過給機が知られている。この可変ターボ過給機によれば、排気ガス量が少ないエンジンの低速回転域では、ノズル部を形成している排気導入壁間の隙間を狭めて開口面積を小さくすればよく、こうすることで排気タービンに流入する排気ガスの流速が増加するため、タービンの回転エネルギーが大きくなり、給気コンプレッサの過給能力を上げることができる。
そこで、排気導入壁間の隙間を調整する構造としては、排気導入壁の一方を他方に向けてスライドさせるスライド機構が採用されており、このスライド機構を油圧サーボ駆動装置で駆動することが提案されている(特許文献1)。この油圧サーボ駆動装置では、油圧サーボピストンを用いるとともに、このサーボピストン両側の油圧室に対する圧油供給の切り換えを行うことにより、サーボピストンを往復動させ、この往復動をスライド機構に伝達することで開度制御を行うことが可能である。
ところが、特許文献1においては、可変ターボ過給機に設けられた油圧サーボ駆動装置にストロークセンサ等が取り付けられた場合には、タービンが高温になるため、熱に弱いストロークセンサ等はタービンからの熱によって損傷するおそれがある。そこで、排ガス再循環装置のEGR(Exhaust Gas Recirculation)バルブ装置に設けられた油圧サーボ駆動装置のように、冷却通路や空隙を専用に設けることで、ストロークセンサ等を冷却することが知られている(特許文献2〜4)。
特表2003−527522号公報 特開平7−190227号公報 特開2000−282964号公報 特開2007−107389号公報
しかしながら、特許文献2〜4においては、油圧サーボ駆動装置にストロークセンサ冷却用の冷却水循環水路を専用に設けたり、冷却用の空気を取り込むための空隙を専用に設けたりする必要があるため、装置構造が複雑になって製作コストが高くなるおそれがある。また、空隙において空気を取り込む構造は、取り込もうとする空気が高温となる場所では、冷却効率が極端に悪化するため、採用できないという問題もある。
本発明の目的は、冷却水を循環させるための循環水路等を専用に設けることなく、ストロークセンサ等の熱の弱い部分に油を循環させることで冷却できる油圧サーボ駆動装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る油圧サーボ駆動装置は、パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、前記パイロットスプールを付勢する付勢手段と、前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンと、前記パイロットスプールの移動量を検出する検出手段と、前記パイロットスプールを移動させるための油が流入するパイロット油圧室と、前記パイロット油圧室の油を排出するドレーンポートと、前記パイロット油圧室と前記ドレーンポートとの間に流量制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る油圧サーボ駆動装置は、請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置において、前記流量制御手段は、流量制御弁、または絞り油路であることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る油圧サーボ駆動装置は、請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置において、前記パイロットスプールに前記パイロット油圧室と連通する連通油路と、前記連通油路と連通する前記パイロットスプールの内部に形成され、前記ドレーンポートと連通するリターン油路と、前記連通油路と前記リターン油路との間に前記流量制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る油圧サーボ駆動装置は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の油圧サーボ駆動装置において、前記サーボピストンを収容するハウジングを備え、前記検出手段は、前記ハウジングに設けられた固定子と、前記パイロットスプールに設けられることで前記パイロットスプールと共に移動する可動子とで構成され、前記サーボピストンの一端側および他端側には、油が流入出する第1油圧室および第2油圧室が設けられ、前記サーボピストンの内部には、摺動方向に沿って貫通し、かつ前記パイロットスプールを収容するセンターホールが形成され、前記パイロット油圧室は、前記サーボピストンの上方の開口部に摺動自在に挿入された仕切部材により、前記サーボピストンとハウジングとで形成される前記第1油圧室とに仕切られ、前記仕切部材には、前記パイロットスプールが挿通する挿通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る油圧サーボ駆動装置は、パイロット圧によって摺動するサーボピストンと、前記サーボピストンを付勢する付勢手段と、前記サーボピストンの移動量を検出する検出手段と、前記サーボピストンを移動させるための油が流入するパイロット油圧室と、前記パイロット油圧室の油をドレーンする流量制御手段を備えていることを特徴とする。
以上において、請求項1および請求項5の発明によれば、パイロット油圧室とドレーンポートとの間に流量制御手段を設けることで、パイロット圧を低下させることなく、パイロット油圧室に供給される油を流量制御手段を介してドレーンできる。従って、パイロット油圧室に供給される油で検出手段を良好に冷却でき、循環水路等を専用に設けることなく冷却できて、検出手段が高温になることを防止できる。
請求項2の発明によれば、流量制御手段が流量制御弁、または絞り油路により、冷却に必要な流量をドレーンすることで、検出手段を良好に冷却できる。
請求項3の発明によれば、パイロット油圧室内に供給された油がパイロットスプールの外周に設けられた連通油路を介してリターン油路からドレーンされる。また、連通油路とリターン油路との間に流量制御手段を備えていることで、油圧サーボ駆動装置のドレーンに導くことができ、検出手段を良好に冷却できる。
請求項4の発明によれば、パイロット用の冷却用ドレーンポートを設けることなく、検出手段を良好に冷却できる。また、仕切部材によりパイロット油圧室と第1油圧室とを仕切ることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の本実施形態に係る油圧サーボ駆動装置10が用いられた可変ターボ過給機1の斜視図である。
図1を参照すると、可変ターボ過給機1は、図中の右側にタービン2と、左側にコンプレッサ3と、このタービン2とコンプレッサ3との間に油圧サーボ駆動装置10とを備えた構成であり、図示しないエンジン本体に設けられる。
次に、図2は図1のA−A矢視図である。図2を参照し、油圧サーボ駆動装置10について説明する。本実施形態での油圧サーボ駆動装置10には、サーボバルブが用いられている。
油圧サーボ駆動装置10は、略円筒状のハウジング11と、ハウジング11の内部に上下に貫通した円筒状のシリンダ室12の貫通方向に沿って摺動するサーボピストン13と、サーボピストン13の摺動方向に沿って貫通したセンターホール131内に収容されてパイロット圧によって摺動するパイロットスプール20とを備えている。このパイロットスプール20は、パイロットスプール本体201と、保持部材202とで構成される。また、油圧サーボ駆動装置10は、ハウジング11の側部に設けられた内外を連通させる開口部11A周りをシールするOリング100を介して可変ターボ過給機1に取り付けられる。
シリンダ室12の図中の上端部分には、Oリング101を介して円筒状の閉塞部材14が取り付けられ、この閉塞部材14の内周部分には、Oリング102,103を介して検出手段としてのストロークセンサ15が取り付けられ、このストロークセンサ15によってシリンダ室12の上端部分が密閉されている。また、シリンダ室12の図中の下端部分は、Oリング104を介して閉塞部材16によって密閉されている。
ハウジング11の側部に設けられた開口部11Aに対応する位置には、駆動シャフト21とサーボピストン13との連結部31が設けられている。ここで、可変ターボ過給機1と油圧サーボ駆動装置10との連結部31を示す図4も参照すると、油圧サーボ駆動装置10は、サーボピストン13を上下に進退運動させることで駆動シャフト21を回動させる構造である。このためにサーボピストン13の外周には、軸方向に対して直交した摺動溝17が設けられ、駆動シャフト21側のアーム22には、摺動溝17側に突出したピン23が設けられ、このピン23にスライダ24が嵌め込まれ、スライダ24が摺動溝17に摺動自在に嵌合している。
つまり、本実施形態では、サーボピストン13を上下動させると、それに伴ってスライダ24が上下動するとともに摺動溝17に沿って摺動し、このスライダ24の動きとピン23の回動とによりアーム22の円弧動を許容し、アーム22ひいては駆動シャフト21を回動させることが可能である。このような駆動シャフト21は、可変ターボ過給機1内部に設けられた図示略のノズル開度調整機構に連結されており、駆動シャフト21の回動によって、ノズル開度調整機構が駆動され、可変ターボ過給機1のノズル開度が調整されるようになっている。
一方、ハウジング11の開口部11Aとは反対側の側面には、パイロット圧を供給するパイロットポート41、図示しないポンプからの油を供給するポンプポート42、および油を戻すドレーンポート43が設けられている。
シリンダ室12は、サーボピストン13が摺動する部分とその上方の部分とが仕切部材44によって仕切られている。この仕切部材44には、Oリング105が設けられており、上下に仕切られていた部分がシールされている。また、仕切部材44は、シリンダ室12の内周面に設けられた段差部121に当接している。
仕切部材44で仕切られた上方の空間がパイロット油圧室51とされ、このパイロット油圧室51とパイロットポート41とが連通している。パイロット油圧室51内には、パイロットスプール20を構成する断面T字状の保持部材202が配置され、保持部材202と仕切部材44との間には、パイロットスプール20を上方へ付勢する付勢手段としてのスプリング30が配置されている。ここで、保持部材202は、パイロットスプール本体201の上端に螺合されている。
仕切部材44で仕切られた下方の空間は、仕切部材44とサーボピストン13の上端面との間に形成される第1油圧室52となっている。また、サーボピストン13の下端面と下側の閉塞部材16との間には、第2油圧室53が形成されている。
次に、サーボピストン13について説明する。シリンダ室12に収容されたサーボピストン13の両端部には、図中の上方に開口部13A、下方に13Bが設けられている。
サーボピストン13の開口部13Aには、仕切部材44の下方に垂下した筒部46が摺動自在に挿入され、この筒部46の内部に形成される挿通孔461には、パイロットスプール20が挿通されている。
パイロットスプール20の保持部材202の上端面には、ストロークセンサ15の可動子15Aが螺合されている。図3を参照すると、保持部材202の下方において、パイロットスプール本体201の挿通孔201Aには、流量制御手段としての流量制御弁48が収容されている。この流量制御弁48は、パイロット油圧室51とドレーンポート43(図3)との間に位置していることになる。また、仕切部材44の筒部46と、パイロットスプール20の上端側外周との間には、空間301が形成されている。この空間301とパイロットスプール20の挿通孔201Aとが連通するように、パイロットスプール20には連通油路203が形成されている。流量制御弁48の詳細については、後述する。
パイロットスプール20の動作に応じて上下に移動するとともに磁石を備える可動子15Aは、ホールIC等の固定子15Bによって磁界が検知される。可動子15Aは、パイロットスプール20と共に移動するため、パイロットスプール20の移動量をセンシングできる。従って、図4に示すように、パイロットスプール20に追従して、サーボピストン13が上下動することで、スライダ24が上下動し、駆動シャフト21が回動し、ノズル開度調整機構が駆動されることから、最終的には可変ターボ過給機1でのノズル開度状態をセンシング可能である。
サーボピストン13の下方に位置する開口部13Bには、Oリング106を介して当接部材45が螺合され、閉塞部材16と当接部材45との間には付勢手段としてのスプリング40が配置されている。これにより、スプリング40はサーボピストン13を上方へ付勢している。
サーボピストン13において、その摺動方向の略中央には、センターホール131とハウジング11のポンプポート42とを連通させるプレッシャ油路61が径方向に穿設されている。これにより、図示しないポンプからの油をセンターホール131内に流入させる。このプレッシャ油路61の外側は、サーボピストン13の外周に長穴状に形成された幅広の浅溝62に開口しており、浅溝62が所定の上下寸法を有していることで、サーボピストン13のストローク内でプレッシャ油路61とポンプポート42とが常時連通する。
また、サーボピストン13には、センターホール131とハウジング11のドレーンポート43とを連通させて、センターホール131内の油を図示しないタンクに戻すリターン油路63が設けられている。このリターン油路63の外側は、ハウジング11内に円環状に形成された浅溝64に開口しているため、サーボピストン13のストローク内でリターン油路63とドレーンポート43とが常時連通する。
サーボピストン13には加えて、センターホール131と上方の第1油圧室52とを連通させる第1ピストン油路65、およびセンターホール131と第2油圧室53とを連通させる第2ピストン油路66が設けられている。この際、第1ピストン油路65のセンターホール131への開口部分は、プレッシャ油路61の開口部分よりも下方に位置し、第2ピストン油路66のセンターホール131への開口部分は、プレッシャ油路61の開口部分よりも上方に位置している。第1、第2ピストン油路65,66はそれぞれ、プレッシャ油路61およびリターン油路63に対して連通しない位置にずれて設けられている。
パイロットスプール20は、略中央部分に上側から第1、第2スプールランド71,72を備えている。パイロットスプール20の内部には、図中の下方に開口したリターン油路68が設けられており、第1スプールランド71の上側に設けられた溝部69および第2スプールランド72の下側に設けられた溝部70にリターン油路68が連通している。さらに、リターン油路68の上側が、連通路204と連通することで流量制御弁48と連通し、リターン油路68の下側が開口していることで、このリターン油路68とリターン油路63とドレーンポート43とが連通している。
次に図3を参照し、流量制御弁48について説明する。流量制御弁48は、スプール481と、スプール481を上方向に付勢するスプリング482とで構成される。スプール481の内部には、摺動方向に沿って油路484が形成され、パイロットスプール20の連通油路203と油路484とを連通させる連通孔483が径方向に穿設されている。スプール481の上方には第3油圧室485が形成され、下方にはドレーン圧力室487が形成されている。油路484の下端部分から下方に向かって絞り油路486が形成されている。
流量制御弁48は、油路484と連通する第3油圧室485内の圧力と、リターン油路68内の圧力との差圧が一定になるようにスプール481を制御し、絞り油路486を通過する流量を常時一定にするものである。すなわち、流量制御弁48は、連通油路203とリターン油路68とを連通させるものであり、パイロット油圧室51に流入した油を空間301を通して常時一定流量にてリターン油路68へドレーンさせることが可能である。
従って、パイロットポート41からパイロット油圧室51内に流入した油は、空間301に入り、パイロットスプール20の連通油路203を通過し、流量制御弁48の連通孔483に入る。そして、スプール481の内部にある油路484を通って、絞り油路486へ流入し、パイロットスプール20の連通路204を介してリターン油路68からドレーンされることとなる。
次に、流量制御弁48の動作について説明する。図3に示す状態では、スプール481の上端面にかかる圧力による力と、スプール481の下端面にかかる圧力による力およびスプリング40の付勢力の合力とはつり合っており、それぞれの力の変化によりスプール481が上下動し、連通油路203と連通孔483との開口面積が変化する。パイロット油圧室51から空間301に入ってきた油は、パイロットスプール20の連通油路203と流量制御弁48の連通孔483とが連通することで、油路484を介して絞り油路486からドレーンされる。この際、油は流量制御弁48内に流入し続けるため、第3油圧室485内の圧力が上昇し、第3油圧室485内の圧力とリターン側のドレーン圧力室487内の圧力との差圧が大きくなる。従って、流量制御弁48のスプール481は、スプリング482の付勢力に抗して下降する。
スプール481が下降すると、連通孔483とパイロットスプール20の連通油路203との連通が遮断される。そうすると、パイロット油圧室51から空間301に入ってきた油はドレーンされず、流量制御弁48内に油が流入してこないため、第3油圧室485内の油がドレーンされるに伴い、第3油圧室485内の圧力が徐々に低下する。従って、第3油圧室485内の圧力とパイロットスプール20のリターン油路68内の圧力との差圧が小さくなり、スプール481はスプリング482の付勢力により上昇し、連通孔483とパイロットスプール20の連通油路203とが連通することとなる。以上により、流量制御弁48は、パイロット油圧室51内の油を常時一定流量にてドレーンさせることができる。
次に、油圧サーボ駆動装置10の動作について説明する。図2では、パイロット油圧室51内の圧力とスプリング30とがつり合っている状態(中立状態)が示されている。ここで「つり合っている状態」とは、パイロット油圧室51内のパイロット圧力によるパイロットスプール20を下向きに下げる力とスプリング30の付勢力とがつり合っていて、かつ第1油圧室52に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力と、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40による力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力とが、つり合っている状態をいう。
図2に示す状態からパイロットスプール20を下降させる場合には、パイロット油圧室51内のパイロット圧を上昇させることで、スプリング30の付勢力に抗してパイロットスプール20を下降させる。パイロットスプール20が下降すると、下側の第2スプールランド72は、第1ピストン油路65の下方にずれるため、第1ピストン油路65と溝部70との連通が遮断されるとともに、プレッシャ油路61と第1ピストン油路65とが連通する。このため、プレッシャ油路61および第1ピストン油路65を通して、油が第1油圧室52へ供給されることとなる。第1油圧室52内へ油が供給されて、第1油圧室52に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力が、第2油圧室53に作用する圧力およびスプリング40による力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力より大きくなると、サーボピストン13が下降する。
一方、パイロットスプール20の上側の第1スプールランド71も第2ピストン油路66の下方にずれており、プレッシャ油路61と第2ピストン油路66との連通が遮断されるとともに、第2ピストン油路66と溝部69と連通し、リターン油路68を通して第2油圧室53内の油がドレーンされることとなる。
すなわち、サーボピストン13はパイロットスプール20に追従して下降する。そして、パイロットスプール20は、パイロット圧とスプリング30とがつり合う位置まで下降して停止する。パイロットスプール20が停止すると、パイロットスプール20に追従していたサーボピストン13は、第1油圧室52に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力と、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40による力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力とがつり合った状態で停止する。なお、駆動シャフト21よりサーボピストン13に外力が作用するが、サーボピストン13の動きに影響することはない。
図2に示す状態から、パイロットスプール20を上昇させるには、パイロット油圧室51内のパイロット圧を低下させることで、パイロットスプール20に作用するパイロット圧による力がスプリング30の付勢力より小さくなるため、パイロットスプール20が上昇する。パイロットスプール20が上昇すると、上側の第1スプールランド71は、第2ピストン油路66の上方にずれるため、プレッシャ油路61と第2ピストン油路66との開度がより大きくなる。このため、プレッシャ油路61および第2ピストン油路66を通して、油が第2油圧室53へ供給されることとなる。第2油圧室53内へ油が供給されて、第1油圧室52に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力が、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40による力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力より小さくなると、サーボピストン13は上昇する。
一方、パイロットスプール20の下側の第2スプールランド72も第1ピストン油路65の上方にずれており、第1ピストン油路65と溝部70とが連通して、第1油圧室52の油がリターン油路68を通ってドレーンされることとなる。
すなわち、サーボピストン13は、パイロットスプール20に追従して上昇する。そして、パイロットスプール20は、パイロット圧とスプリング30とがつり合う位置まで上昇して停止する。この上昇している時、第1ピストン油路65と溝部70とが連通している。パイロットスプール20が停止すると、これに追従していたサーボピストン13は、第1油圧室52に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力と、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40による力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力とがつり合った状態で停止する。
従って、パイロットポート41からパイロット油圧室51内に供給される油は、空間301から流量制御弁48を通り、常時一定の流量でリターン油路68からドレーンされることになり、油がパイロット油圧室51内を循環する。よって、ストロークセンサ15周辺を冷却でき、ストロークセンサ15が高温になることを防止できる。
なお、パイロット圧は、図示しない比例制御弁で圧力制御しているが、圧力を制御できるものをパイロット圧として使用すればよく、比例制御弁に限定されない。
[第2実施形態]
図5には、本発明の第2実施形態に係る油圧サーボ駆動装置10が示されている。本実施形態では、パイロット油圧室51内の油を流量制御弁48によってドレーンさせるのではなく、パイロットスプール20の外周部分に径方向に穿設された連通油路203から絞り油路205を通り、リターン油路68よりドレーンさせている。
連通油路203は、仕切部材44の筒部46と、保持部材47およびパイロットスプール20の上端側部分との間に形成された空間301、およびパイロットスプール20の上端部分に螺合されている保持部材47の下端部分に形成された円柱状の空間471にそれぞれ連通している。この空間471は、絞り油路205を介して、パイロットスプール20の内部に軸方向に形成されたリターン油路68に連通している。絞り油路205の径は、連通油路203より細くなっており、パイロットポート41から供給されるパイロット圧を低下させない程度の開口となっている。
本実施形態によれば、パイロット油圧室51内の油が、空間301を通って、常時、連通油路203を介して空間471に入り、絞り油路205を介してリターン油路68へドレーンされることとなる。すなわち、常時、パイロット油圧室51内の油が絞り油路205から微量にドレーンされる。従って、油がストロークセンサ15周辺を流れることで、ストロークセンサ15周辺を冷却でき、ストロークセンサ15が高温になることを防止できる。
[第3実施形態]
図6は、第3実施形態に係る油圧サーボ駆動装置10であり、パイロット油圧室51に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力と、第2油圧室53に作用する圧力による力(ドレン圧は略0MPa)およびスプリング40のよる力の合力によりサーボピストン13を上向きに上げる力とがつり合っている状態を示している。本実施形態では、パイロットポート41からパイロット油圧室51内へ供給される油を、第1ピストン油路65を通って流量制御手段としての絞り油路132を介して、ドレーンポート43からドレーンしている。絞り油路132の径は、パイロットポート41から供給されるパイロット圧を低下させない程度の開口となっている。
本実施形態によれば、ハウジング11の内部に上下に貫通した円筒状のシリンダ室12には、この貫通方向に沿って摺動するサーボピストン13のみが収容されている。サーボピストン13の下端には、第2油圧室53が設けられており、第2油圧室53は連通油路80を介してドレーン側の浅溝64に連通し、サーボピストン13の移動に連動して第2油圧室53内の油を出入りさせることで、サーボピストン13の動きが妨げられないようになっている。
図6の状態からサーボピストン13を下降させるには、パイロット油圧室51内へパイロット圧を増加させると、サーボピストン13は、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40の付勢力に抗して下降する。そして、パイロット油圧室51に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに下げる力と、スプリング40によるサーボピストン13を上向きに上げる力とがつり合った状態で停止する。閉塞部材16に当接するまで下降することができる。この際、連通油路80から第2油圧室53内の油が排出される。
反対に、図6の状態からサーボピストン13を上昇させるためには、パイロット油圧室51内のパイロット圧を低下させることにより、サーボピストン13は、第2油圧室53に作用する圧力による力およびスプリング40の付勢力によって上昇する。そして、スプリング40によるサーボピストン13を上向きに上げる力と、パイロット油圧室51に作用する圧力によるサーボピストン13を下向きに上げる力とがつり合った状態で停止する。閉塞部材14に当接するまで上昇することができる。この際、ドレーンポート43や浅溝64周辺の油が、連通油路80によって第2油圧室53内へ供給される。
本実施形態においては、パイロット圧が第1ピストン油路65を介してパイロット油圧室51内の油がドレーンされる流れが作られるため、パイロット油圧室51へ常時、油が流入し、循環することとなる。従って、ストロークセンサ15周辺を冷却でき、ストロークセンサ15が高温になることを防止できる。
なお、絞り油路132の代わりに、第1実施形態で用いた流量制御弁48を用いてもよい。
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態以外のポート配置による油圧サーボ機構のサーボバルブであってもよい。
また、前記各実施形態では、油圧サーボ駆動装置10は可変ターボ過給機1に用いられる構成としたが、EGRバルブ装置に用いられてもよい。
本発明の油圧サーボ駆動装置は、可変ターボ過給機またはEGRバルブ装置等に好適に利用できる。
本発明に係る可変ターボ過給機を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る油圧サーボ駆動装置を示す断面図であり、図1でのA−A矢視図。 図2での要部を示す拡大図。 可変ターボ過給機と油圧サーボ駆動装置との連結部を示す斜視図 第2実施形態に係る油圧サーボ駆動装置を示す断面図。 第3実施形態に係る油圧サーボ駆動装置を示す断面図。
符号の説明
10…油圧サーボ駆動装置、11…ハウジング、13…サーボピストン、15…ストロークセンサ(検出手段)、15A…可動子、15B…固定子、20…パイロットスプール、30…スプリング(付勢手段)、40…スプリング(付勢手段)、43…ドレーンポート、44…仕切部材、48…流量制御弁(流量制御手段)、51…パイロット油圧室、52…第1油圧室、53…第2油圧室、131…センターホール、132…絞り油路(流量制御手段)、203…連通油路、205…絞り油路(流量制御手段)、461…挿通孔。

Claims (5)

  1. パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、
    前記パイロットスプールを付勢する付勢手段と、
    前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンと、
    前記パイロットスプールの移動量を検出する検出手段と、
    前記パイロットスプールを移動させるための油が流入するパイロット油圧室と、
    前記パイロット油圧室の油を排出するドレーンポートと、
    前記パイロット油圧室と前記ドレーンポートとの間に流量制御手段を備えている
    ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。
  2. 請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置において、
    前記流量制御手段は、流量制御弁、または絞り油路である
    ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。
  3. 請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置において、
    前記パイロットスプールに前記パイロット油圧室と連通する連通油路と、
    前記連通油路と連通する前記パイロットスプールの内部に形成され、前記ドレーンポートと連通するリターン油路と、
    前記連通油路と前記リターン油路との間に前記流量制御手段を備えている
    ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の油圧サーボ駆動装置において、
    前記サーボピストンを収容するハウジングを備え、
    前記検出手段は、前記ハウジングに設けられた固定子と、前記パイロットスプールに設けられることで前記パイロットスプールと共に移動する可動子とで構成され、
    前記サーボピストンの一端側および他端側には、油が流入出する第1油圧室および第2油圧室が設けられ、
    前記サーボピストンの内部には、摺動方向に沿って貫通し、かつ前記パイロットスプールを収容するセンターホールが形成され、
    前記パイロット油圧室は、前記サーボピストンの上方の開口部に摺動自在に挿入された仕切部材により、前記サーボピストンとハウジングとで形成される前記第1油圧室とに仕切られ、
    前記仕切部材には、前記パイロットスプールが挿通する挿通孔が形成されている
    ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。
  5. パイロット圧によって摺動するサーボピストンと、
    前記サーボピストンを付勢する付勢手段と、
    前記サーボピストンの移動量を検出する検出手段と、
    前記サーボピストンを移動させるための油が流入するパイロット油圧室と、
    前記パイロット油圧室の油をドレーンする流量制御手段を備えている
    ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。
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