JP2009297861A - 機械加工システム - Google Patents

機械加工システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009297861A
JP2009297861A JP2008157231A JP2008157231A JP2009297861A JP 2009297861 A JP2009297861 A JP 2009297861A JP 2008157231 A JP2008157231 A JP 2008157231A JP 2008157231 A JP2008157231 A JP 2008157231A JP 2009297861 A JP2009297861 A JP 2009297861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
mounting base
axis
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008157231A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Maeda
淳一 前田
Takahide Tanibuchi
孝英 谷渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makino J Co Ltd
Original Assignee
Makino J Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makino J Co Ltd filed Critical Makino J Co Ltd
Priority to JP2008157231A priority Critical patent/JP2009297861A/ja
Publication of JP2009297861A publication Critical patent/JP2009297861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】一つのワークを加工している間に、次に加工するワークの段取りを行い、非加工時間を短くして生産性を高めた機械加工システムを提供する。
【解決手段】主軸側はX、Y、Zの直交3軸方向の直線送り軸を有し、テーブル側は固定位置でA軸回転送り軸を有した機械構成である。主軸装置13はガイド3、7、11に沿って3軸方向に移動可能になっている。ワーク取付台21はX軸に平行な軸線回りに回転可能に支持され、直方体の側面の4面がワーク取付面21a、21b、21c、21dになっている。主軸対向面でワーク加工中に、下面でワークの洗浄を行い、前面でワークの取外し及びワーク取付面の洗浄を行い、上面で次に加工するワークを取付ける。ワークの取付け、取外しはワークハンドリングロボット55で行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、一つのワークを加工している間に、先に加工したワークを取外し、次に加工するワークを取付けて、順次ワークを加工する機械加工システムに関する。
機械加工システムはワークに機械加工を行う設備であって、自動工具交換装置や自動ワーク交換装置が設けられ、複数のワークが連続して加工可能になっている。1台の工作機械による機械加工システムの例として、工作機械のY軸と平行なB軸回りに回転する旋回テーブルの上に直方体形状のワーク取付台を設け、そのワーク取付台の4面のワーク取付面にワークを取付けてワークの加工を行う機械加工システムが、特許文献1に開示されている。
また、工作機械のX軸と平行なA軸回りに回転するワーク取付台に2つのワーク取付面を設け、そのワーク取付面にワークを取付けてワークを加工する工作機械が、特許文献2に開示されている。また、主軸が傾斜して設けられた工作機械において、傾斜した軸線回りに回転する回転テーブル上に山形の傾斜した2面のワーク取付面を設け、一つのワーク取付面は主軸の軸線に対して垂直で、他のワーク取付面は水平になるように構成された工作機械が、特許文献3に開示されている。
特公平3−14580号公報 国際公開WO01/094070号公報 特開2001−225235号公報
前述の特許文献1に記載された機械加工システムは、B軸回りに回転する旋回テーブル上に4面イケールを取付けて、その4面のワーク取付面にワークを取付ける構造であり、ワーク取付面が鉛直なので、ワークの段取り作業がやり難いという問題点がある。また、特許文献2に記載された工作機械は、ワーク取付台に2つのワーク取付面を有し、一方のワーク取付面に取付けたワークを加工しているときに、他方のワーク取付面にワークの段取り作業を行うと、ワーク取付面が鉛直なので作業がやり難い。また、ワーク取付面を水平にしてワークの段取り作業を行うと、段取り作業中にワークの加工ができないという問題点がある。また、特許文献3に記載された工作機械は、主軸が傾斜して設けられた工作機械において、傾斜した面に取付けたワークの加工中に、水平な面に次に加工するワークの段取り作業を行うと、ワーク加工部とワーク取付位置が接近しているので、段取り作業が非常に危険であるという問題点がある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、一つのワークを加工している間に、次のワークの段取りを行い、非加工時間を短くして生産性を高めた機械加工システムを提供することである。
前述の目的を達成するために、本発明によれば、複数のワークを連続して加工する機械加工システムにおいて、工具を装着する主軸の回転軸線が水平になるように支持された主軸装置と、前記主軸装置をX、Y、Zの直交3軸方向に移動させる送り装置と、前記ワークを取付ける部分が立方体又は直方体形状であり、該立方体又は直方体の4つの面にワーク取付面を設けたワーク取付台と、前記主軸装置の前方に設けられ、前記ワーク取付台の両端部を支持して、前記ワーク取付台を前記送り装置のX軸と平行な軸線回りに回転可能に支持した支持装置と、前記ワーク取付台を所定の回転角度位置に割出す割出し装置と、を具備した機械加工システムが提供される。
また、前述の目的を達成するために、本発明によれば、複数のワークを連続して加工する機械加工システムにおいて、工具を装着する主軸の回転軸線が水平になるように支持された主軸装置と、前記主軸装置をX、Y、Zの直交3軸方向に移動させる送り装置と、前記主軸装置の前方に設けられ、前記送り装置のX軸と平行な軸線回りに回転可能に設けられた回転テーブルと、前記回転テーブルに取付けるための結合部を有し、前記ワークを取付ける部分が立方体又は直方体形状であり、該立方体又は直方体の4つの面にワーク取付面を設けたワーク取付台と、前記回転テーブルを所定の回転角度位置に割出す割出し装置と、を具備した機械加工システムが提供される。
また、前述の目的を達成するために、本発明によれば、前記ワーク取付台の前方に設けられ、前記ワークを把持するグリッパを有し、前記ワーク取付台に前記ワークを取付け取外しするワークハンドリングロボットを更に具備し、前記ワークハンドリングロボットは、加工済みのワークが前記ワーク取付台の前面に割出されたとき、ワークの取外し動作を行い、ワークが取付いていない空のワーク取付面が前記ワーク取付台の上面に割出されたとき、次に加工するワークの取付け動作を行う機械加工システムが提供される。
また、前述の目的を達成するために、本発明によれば、前記ワーク取付台の下方に設けられ、加工済みのワークが前記ワーク取付台の下面に割出されたとき、ワークに流体を噴射してワークを洗浄する第1の洗浄装置と、前記ワーク取付台の前方に設けられ、加工済みのワークが前記ワーク取付台の前面に割出され、ワークを取外した後、ワーク取付面に流体を噴射してワーク取付面を洗浄する第2の洗浄装置と、を更に具備した機械加工システムが提供される。
前述のように本発明は、機械の主軸装置が水平に支持され、その主軸装置がX、Y、Zの直交3軸方向に移動可能であり、ワークを取付けるワーク取付台が機械の前面に設置され、機械のX軸と平行な軸線回りに回転可能になっている。ワーク取付台は立方体又は直方体で、その4つの面にワーク取付面を有している。ワーク取付台は、いわゆる4面イケールで、水平な軸線回りに回転可能になっている。ワーク取付台は両端部が支持装置に支持されている。ワーク取付台の4つのワーク取付面にはワーク取付具が設けられ、それぞれの面にワークが取付け可能になっている。
また、前述のように本発明は、機械の主軸装置が水平に支持され、その主軸装置がX、Y、Zの直交3軸方向に移動可能であり、回転テーブルが機械の前面に設置され、機械のX軸と平行な軸線回りに回転可能になっている。回転テーブルには立方体又は直方体の4つの面にワーク取付面を有したワーク取付台が取付けられ、それぞれのワーク取付面にはワークが取付可能になっている。
また、前述のように本発明は、ワーク取付台にワークの取付け及び取外しの段取り作業をワークハンドリングロボットで行う。ワークハンドリングロボットは、ワーク取付台に取付けたワークが前面に割出されたとき、ワークを取外し、空のワーク取付面が上面に水平に割出されたとき、次に加工するワークを取付けるように動作する。また、前述のように本発明は、ワーク取付台の下方に、加工後のワークを洗浄するための第1の洗浄装置が設けられ、ワーク取付台の前方に、ワークを取外した後のワーク取付面及びワーク取付具を洗浄するための第2の洗浄装置が更に設けられている。
機械の主軸装置がX、Y、Zの3軸方向に移動し、テーブル側は主軸装置の前方の定位置に設置され、X軸と平行な軸線回りに回転するワーク取付台が設けられ、そのワーク取付台は4つのワーク取付面を有している。そのために、一つのワークを加工している間に、ワークの洗浄、ワークの取外し及び次に加工するワークの取付け作業を行うことができるので、一つのワークの加工が終った後、次のワークの加工開始までの非加工時間が短くなり、生産性が高まった。また、次に加工するワークの取付けは水平な上面で行うので、取付け作業が容易で安全に行える。また、加工済みのワークを下面に割出して洗浄するので、切屑が落下し易く切屑の排出が容易である。また、ワークの段取り作業をワークハンドリングロボットで行うので、ワークの加工中であっても段取り作業が安全に行える。
以下、本発明による機械加工システムの好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明の機械加工システムの実施の形態を示す側面図であり、図2におけるA−A断面図である。図2は、本発明の機械加工システムの実施の形態を示す正面図であり、図1において左側から見た図である。図3は、本発明の機械加工システムの他の実施の形態の一部分を示す正面図である。図1及び図2において、本発明の実施の形態は、主軸がX、Y、Zの直交3軸方向に移動するようになっている。基台としてベッド1が設けられ、ベッド1上のガイド3に沿ってサドル5が左右方向、すなわちZ軸方向(矢印Zの方向)に移動する。サドル5上のガイド7に沿ってコラム9が紙面に垂直な方向、すなわちX軸方向(矢印Xの方向)に移動する。コラム9の前面に設けられたガイド11に沿って主軸装置13が上下方向、すなわちY軸方向(矢印Yの方向)に移動する。主軸15は主軸装置13に回転可能に設けられ、図示しないモータにより回転駆動される。主軸15の先端部には工具17を装着する工具クランプ装置が設けられている。
ワークを取付けるワーク取付台側は、主軸装置13の前方の所定の位置に固定されている。ワーク取付台21は前記X軸と平行な軸線回りに回転可能になっている。ワーク取付台21は、軸部25によって支持台23(図2に示す)に回転可能に支持されている。ワーク取付台21と軸部25とを連結する結合部材27が設けられ、ワーク取付台21と軸部25は一体的に結合されている。ワーク取付台21は軸部25によって支持台23に回転可能に支持されている。ワーク取付台21は回転割出し装置29によって、適宜回転割出され固定される。ワーク取付台21は図2に示すように、支持台23a及び23bで両端部を支持されており、ワークの質量が大きくても耐えられるようになっている。支持台23aと23bはベース部23cで連結されている。
ワーク取付台21は、ワーク取付部の形状が直方体形状であり、図1に示すようにワーク取付台21がX軸と平行な軸線回りに矢印Fの方向に回転可能になっている。ワーク取付台21の直方体形状の4つの面21a、21b、21c、21dがワーク取付面になっている。それぞれのワーク取付面にはワーク取付具33が設けられている。ワーク取付具33は、図示しない流体圧装置でワーク35のクランプ、アンクランプを行う。本実施の形態においては、ワーク35をワーク取付面に取付け易くするために、予めワーク35にプレート37が取付けられている。そして、ワーク取付具33はプレート37をクランプ、アンクランプするようになっている。
ワーク取付台21の下方には、ワーク35を洗浄する第1の洗浄装置41が設けられており、流体を誘導する配管43とノズル45が図示されている。加工が終ったワーク35が下面に割出されたとき、第1の洗浄装置41が作動して、ノズル45から流体が噴射されてワーク35の表面を洗浄する。また、ワーク取付台21の前方には、ワーク取付面21及びワーク取付具33を洗浄する第2の洗浄装置47が設けられており、流体を誘導する配管49とノズル51が図示されている。加工済みのワーク35が前面に割出され、加工済みのワーク35が取外された後、第2の洗浄装置47が作動して、ノズル51から流体が噴射されてワーク取付面21及びワーク取付具33を洗浄する。
ワーク取付台21の前方にワークハンドリングロボット55が設けられている。ワークハンドリングロボット55はワークを把持するグリッパ57を有した多関節のロボットであり、図示しない駆動装置により所望の動作を行うことができる。ロボットは周知のものであるので、詳細な説明は省略する。ワークハンドリングロボット55は、加工済みのワーク35が前面に割出されたとき、そのワーク35を取外す動作を行う。また、ワーク35が取付けられていないワーク取付面21dが上面に割出されたとき、図1に示すようにワーク35をワーク取付面21dに取付ける動作を行う。
本実施の形態は、加工の際に切屑や加工液が飛散しないように、加工領域及び洗浄部分がスプラッシュガード61で囲われている。加工領域はカバー63、65、67、69で囲われ、洗浄部分はカバー75、79、81、83で囲われている。機械の前面は開閉式カバー77が設けられており、ワークハンドリングロボット55がワーク35の取付け及び取外しの動作を行うときは、開閉式カバー77が開放される。また、第2の洗浄装置47の配管49及びノズル51は開閉式カバー77と連動して動く。
本実施の形態は、ワーク35を順次加工するために、ワーク取付台21を矢印Fの方向に回転して、ワーク35を所望の位置に割出し位置決めする。ワーク取付台21がワーク35を取付けた状態で回転するので、カバー67に開口71が、カバー69に開口73が、カバー81に開口85が、カバー83に開口87がそれぞれ設けられている。それらの開口には開口を開閉するシャッタが設けられている。開口71にはシャッタ91が、開口73にはシャッタ93が、開口85にはシャッタ95が、開口87にはシャッタ97が設けられている。それらのシャッタはワーク取付台21が回転するとき、開口を開放する。ワークハンドリングロボット55がワーク取付面21dにワーク35を取付けるとき、シャッタ95が開口85を開放する。また、ワークハンドリングロボット55がワーク35の取付け、取外しの動作を行うときは、スプラッシュガード61の開閉式カバー77が開放され、ハンドリングロボット55がカバー類と接触しないようになっている。
本発明の機械加工システムの他の実施の形態を説明する。図3に示す実施の形態は、ワーク取付台を回転テーブルに取付けたものであり、ワーク取付台は片持支持で回転可能になっている。ベース101に支持台103が立設され、その支持台103に回転テーブル105が回転可能に支持されている。図3に示すように回転テーブル105が水平な軸線(X軸と平行な軸線)回りに回転可能になっている。回転テーブル105は回転割出し装置107によって、適宜回転割出され固定される。ワーク取付台109は立方体形状で、該立方体の4つの面109a、109b、109c、109dがワーク取付面になっている。それぞれのワーク取付面にはワーク111を固定するワーク取付具113が設けられている。ワーク111にはプレート115が取付けられており、ワーク取付具113はプレート115をクランプ、アンクランプして、ワーク111をワーク取付面109に固定する。図3に示す実施の形態は、回転テーブル105にワーク取付台109の右側の結合部を取付けて、ワーク取付台109を片持支持にした構成を説明したものである。本実施の形態においては、図2で説明した洗浄装置41、47やシャッタ91、93、95、97などの他の要素も有しているが、ここでは説明を省略する。
次に本発明の動作及び作用を図1に基づいて説明する。ワーク取付台21は機械のX軸と平行な水平な軸線回りに回転可能になっている。ワーク取付台21は直方体の4つの側面がワーク取付面21a、21b、21c、21dとなっている。ワーク取付台21は4面イケールであり、適宜90度ずつ矢印Fの方向に回転割出し可能になっている。ここではワーク取付面21aを主軸対向面、ワーク取付面21bを下面、ワーク取付面21cを前面、ワーク取付面21dを上面という。
加工及び段取りの手順は以下の通りである。(1)ワーク取付台21の上面でワーク35を取付ける。(2)ワーク取付台21を矢印Fの方向に90度回転させて、ワーク35を主軸対向面に割出す。(3)その位置で機械がワーク35を加工する。(4)加工が終了したら、ワーク取付台21を矢印Fの方向に90度回転させて、加工済みのワーク35を下面に割出す。(5)下面に割出された加工済みのワーク35を第1の洗浄装置で洗浄する。(6)ワーク取付台21を矢印Fの方向に90度回転させて、加工済みのワーク35を前面に割出す。(7)前面に割出されたワーク35を取外す。(8)ワーク取付面を第2の洗浄装置で洗浄する。(9)ワーク取付台21を矢印Fの方向に90度回転させて、洗浄したワーク取付面を上面に割出す。(10)上面に割出されたワーク取付面21dにワーク35を取付ける。なお、(5)、(7)、(8)、(10)は主軸対向面でワーク35を加工している間に行う。ワーク取付台21の上面には必ず洗浄されたワーク取付面が割出されるので、ワークを精度よく取付けることができる。
ワーク取付台21の割出しは、主軸対向面に割出されたワーク35の加工が終了したら行う。その加工が行われている間に、下面で加工済みのワーク35を洗浄し、前面でワーク35を取外し、ワーク取付面を洗浄し、上面で次に加工するワーク35を取付ける。すなわち、1つのワーク35を加工している間に、加工済みのワーク35の洗浄、取外し及び次に加工するワーク35の取付けが完了するので、無駄時間が無くなり生産性が高くなる。ワーク35を取付けたワーク取付台21を回転させるとき、シャッタ91、93、95、97が退避してワーク35と衝突しないようになっている。また、ワークハンドリングロボットが動作するときは、開閉式カバー77及びシャッタ95が開放されて段取り作業が安全に行われる。
本発明の機械加工システムの実施の形態を示す側面図であり、図2におけるA−A断面図である。 本発明の機械加工システムの実施の形態を示す正面図であり、図1において左側から見た図である。 本発明の機械加工システムの他の実施の形態を示す部分正面図である。
符号の説明
13 主軸装置
21 ワーク取付台
21a、21b、21c、21d ワーク取付面
29 回転割出し装置
33 ワーク取付具
35 ワーク
41 第1の洗浄装置
47 第2の洗浄装置
61 スプラッシュガード
77 開閉式カバー
91、93、95、97 シャッタ
105 回転テーブル
107 回転割出し装置
109 ワーク取付台

Claims (4)

  1. 複数のワークを連続して加工する機械加工システムにおいて、
    工具を装着する主軸の回転軸線が水平になるように支持された主軸装置と、
    前記主軸装置をX、Y、Zの直交3軸方向に移動させる送り装置と、
    前記ワークを取付ける部分が立方体又は直方体形状であり、該立方体又は直方体の4つの面にワーク取付面を設けたワーク取付台と、
    前記主軸装置の前方に設けられ、前記ワーク取付台の両端部を支持して、前記ワーク取付台を前記送り装置のX軸と平行な軸線回りに回転可能に支持した支持装置と、
    前記ワーク取付台を所定の回転角度位置に割出す割出し装置と、
    を具備することを特徴とした機械加工システム。
  2. 複数のワークを連続して加工する機械加工システムにおいて、
    工具を装着する主軸の回転軸線が水平になるように支持された主軸装置と、
    前記主軸装置をX、Y、Zの直交3軸方向に移動させる送り装置と、
    前記主軸装置の前方に設けられ、前記送り装置のX軸と平行な軸線回りに回転可能に設けられた回転テーブルと、
    前記回転テーブルに取付けるための結合部を有し、前記ワークを取付ける部分が立方体又は直方体形状であり、該立方体又は直方体の4つの面にワーク取付面を設けたワーク取付台と、
    前記回転テーブルを所定の回転角度位置に割出す割出し装置と、
    を具備することを特徴とした機械加工システム。
  3. 前記ワーク取付台の前方に設けられ、前記ワークを把持するグリッパを有し、前記ワーク取付台に前記ワークを取付け取外しするワークハンドリングロボットを更に具備し、前記ワークハンドリングロボットは、加工済みのワークが前記ワーク取付台の前面に割出されたとき、ワークの取外し動作を行い、ワークが取付いていない空のワーク取付面が前記ワーク取付台の上面に割出されたとき、次に加工するワークの取付け動作を行う請求項1又は2に記載の機械加工システム。
  4. 前記ワーク取付台の下方に設けられ、加工済みのワークが前記ワーク取付台の下面に割出されたとき、ワークに流体を噴射してワークを洗浄する第1の洗浄装置と、
    前記ワーク取付台の前方に設けられ、加工済みのワークが前記ワーク取付台の前面に割出され、ワークを取外した後、ワーク取付面に流体を噴射してワーク取付面を洗浄する第2の洗浄装置と、
    を更に具備した請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機械加工システム。
JP2008157231A 2008-06-16 2008-06-16 機械加工システム Pending JP2009297861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157231A JP2009297861A (ja) 2008-06-16 2008-06-16 機械加工システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157231A JP2009297861A (ja) 2008-06-16 2008-06-16 機械加工システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009297861A true JP2009297861A (ja) 2009-12-24

Family

ID=41545290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008157231A Pending JP2009297861A (ja) 2008-06-16 2008-06-16 機械加工システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009297861A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024851A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Murata Machinery Ltd 工作機械
JP2016168661A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 ファナック株式会社 加工により発生した切粉を除去可能な加工機システム
EP3107685A1 (de) * 2014-02-21 2016-12-28 SK-Technologies UG Roboterzelle zum hauptzeitparallelen be- und entladen von einzelplatz-zerspanungsmaschinen
DE102017120115A1 (de) 2016-09-08 2018-03-08 Fanuc Corporation Bearbeitungssystem und Robotersystem
JP2020044646A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 計時器用部品のためのマシニングセンター

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024851A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Murata Machinery Ltd 工作機械
EP3107685A1 (de) * 2014-02-21 2016-12-28 SK-Technologies UG Roboterzelle zum hauptzeitparallelen be- und entladen von einzelplatz-zerspanungsmaschinen
JP2017514714A (ja) * 2014-02-21 2017-06-08 エスカー−テヒノロギーズ ウーゲーSk−Technologies Ug 同時平行処理時間で単一のステーションの機械加工ユニットを装填し取り出すためのロボット・セル
JP2016168661A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 ファナック株式会社 加工により発生した切粉を除去可能な加工機システム
US9943966B2 (en) 2015-03-13 2018-04-17 Fanuc Corporation Processing machine system capable of removing chips produced from machining
DE102017120115A1 (de) 2016-09-08 2018-03-08 Fanuc Corporation Bearbeitungssystem und Robotersystem
JP2018039083A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 ファナック株式会社 加工システムおよびロボットシステム
JP2020044646A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 計時器用部品のためのマシニングセンター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3720494B2 (ja) 機械加工における切削液噴霧システム
JP2017514714A (ja) 同時平行処理時間で単一のステーションの機械加工ユニットを装填し取り出すためのロボット・セル
CN108655802B (zh) 机床系统以及移动方法
US9950374B2 (en) Workpiece clamping apparatus, machine tool and method for working a workpiece
JP2010260146A (ja) 旋削加工用工作機械
JP2009297861A (ja) 機械加工システム
US20120328404A1 (en) Industrial robot having a protection device
JP4813855B2 (ja) 切削装置および加工方法
JP2008080409A (ja) 工作機械の加工ライン
JP2008213099A (ja) ブローチ盤
US11407036B2 (en) Machine tool
JPS6389249A (ja) 洗浄装置を備えたワ−ク段取りステ−シヨン
JP6297128B1 (ja) 工作機械
JP4763398B2 (ja) 切削装置
JP2010064193A (ja) 工作機械
JP5084431B2 (ja) 加工屑除去装置
JP4481668B2 (ja) 切削装置
CN210938399U (zh) 汽车转向壳体加工流水线
KR20220129081A (ko) 가공 장치
JP4407934B2 (ja) シャフト加工装置
JP2007081317A (ja) 切削装置
JP4731265B2 (ja) 切削装置
JP5880201B2 (ja) 工作機械
JPS6157142B2 (ja)
CN221289527U (zh) 分流器自动生产线