JP2009297654A - 次亜塩素酸を含有する殺菌水の製造方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡便な手法により、均質で安定した性能と品質を備えた殺菌水の製造方法とそのための装置を提供すること。
【解決手段】 混合槽1に供給される原水の量又は混合槽1中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸ナトリウムをその量を調整しつつ添加すると共に、前記次亜塩素酸ナトリウムの添加量又は混合槽1中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤をその量を調整しつつ添加し、かつ、前記混合槽1に供給される原水の給水管4または当該混合槽1に、微小気泡乃至ナノバブルを供給すること。
【選択図】図1
【解決手段】 混合槽1に供給される原水の量又は混合槽1中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸ナトリウムをその量を調整しつつ添加すると共に、前記次亜塩素酸ナトリウムの添加量又は混合槽1中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤をその量を調整しつつ添加し、かつ、前記混合槽1に供給される原水の給水管4または当該混合槽1に、微小気泡乃至ナノバブルを供給すること。
【選択図】図1
Description
本発明は次亜塩素酸を含有する殺菌水の製造方法とその装置に関する。
原水に次亜塩素酸塩、例えば次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)と酸、例えば塩酸(HCl)とを添加・混合することにより、水中に殺菌力の強い次亜塩素酸(HClO)を発生させた殺菌水を生成することは公知である。
しかし乍ら、次亜塩素酸ナトリウムと塩酸が反応すると有毒な塩素ガスが発生して危険であるため、これを解決するために、特定のpH及び残留塩素濃度を保持するよう、給水管路の原水の流量に対する前記次亜塩素酸ナトリウム水溶液及び/又は酸水溶液の添加量を調整して混合する方法が特許文献1,2などにより提案されている。
しかし、上記の方法では、原水の流量に依存して次亜塩素酸ナトリウムと酸の添加量が決められるため、異常運転に対して十分な対処ができない場合がある。例えば、バブルの故障等により次亜塩素酸塩と酸の添加バランスが崩れた場合には塩素ガスが発生する可能性がある。従って、上記の方法では一定の有効塩素濃度とpHを有する殺菌水を安定して製造するためには十分とは言い難い。
また、上記の従来方法では、原水と次亜塩素酸ナトリウム,pH調整剤との混合は、専ら機械的構成の混合器(槽)においてなされているが、混合槽内で、供給される原水に対して添加される次亜鉛素酸ナトリウムとpH調整剤とが均一に攪拌,混合されず、槽内に生成される殺菌水の有効塩素濃度にムラがあったり、pH値にバラつきがあって均質な性能の殺菌水の生成が実現できていないという問題もある。
特開平11−188083号公報
特開2001−300547号公報
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、簡便な手法により、均質で安定した性能と品質を備えた殺菌水の製造方法とそのための装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明による殺菌水の製造方法は、混合槽に供給される原水の量又は混合槽中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸ナトリウムをその量を調整しつつ添加すると共に、前記次亜塩素酸ナトリウムの添加量又は混合槽中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤をその量を調整しつつ添加し、かつ、前記混合槽に供給される原水の給水管または当該混合槽に、微小気泡乃至ナノバブルを供給することを特徴とするものである。
また、上記製造方法を実施するための装置の構成は、連続的に原水が混合槽に供給されると共に、前記供給される水の量又は混合槽中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸塩を添加し、かつ、前記次亜塩素酸の添加量又は混合槽中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤を添加するようにした殺菌水の製造装置において、前記混合槽内の殺菌水全体の有効塩素酸濃度とpH値をほぼ均一にするため、前記原水の供給管又は混合槽に、微小気泡乃至ナノバブル発生装置を接続したことを特徴とするものである。
本発明によれば、混合槽に生成される殺菌水のpH値と有効塩素濃度が、微小気泡乃至ナノバブルの作用により継続的かつ安定に維持されるので、均質で高性能な殺菌水を容易かつ低コストに製造することができる。
次に、本発明方法の実施の形態例について、図1に基づき説明する。図1において、1は混合槽、2は次亜塩素酸塩(以下、便宜上、「X」ということもある)の貯留タンクであり、通常、次亜塩素酸塩を含む水溶液が収容されている。3はpH調整剤(以下、便宜上、「Y」ということもある)の貯留タンクであり、通常、pH調整剤を含む水溶液が収容されている。4は原水の給水管であり、この例では送給ポンプ4aと流量を検知するため流量計5を備えている。
原水は、水道水又は井戸水を精製したものが好ましく、給水管4から混合槽1に供給され、該槽1に付設した温度調節手段6により槽内の水温が70℃以下、好ましくは20〜60℃に維持される。このときX水溶液とY水溶液は、それらの供給機構7,8を介して混合槽1に供給されて原水に添加される。なお、混合槽1の水温が70℃を超えると、次亜塩素酸塩の分解が促進されて有効塩素濃度が低下し、安定した殺菌水製造が困難となるので、槽内の水の温度は温度調節手段6により20〜60℃に維持する。温度調節手段6には、一例として液体の加温機能と冷却機能を備えたものを用いればよい。
次に、次亜塩素酸塩(X)の供給機構7とpH調整済(Y)の供給機構8の構成について説明する。
次亜塩素酸塩供給機構7は、次亜塩素酸塩を収容した貯留タンク2と、エアポンプ7aに流量計7bを備えた配管7cにより接続されたX供給チャンバ7dと、送出管7eにより形成されている。2aはバブル2bを備えた前記タンク2と前記供給チャンバ7dを繋ぐ配管である。ここで、X供給チャンバ7dは、Xの貯留タンク2から送給されたXを、エアポンプ7aの吐出圧によって送出管7eに送り出し、混合槽1にXを供給する手段である。Xは送給途中でポンプ7aに触れないので、ポンプ7aが腐食することはない。
次亜塩素酸塩供給機構7は、次亜塩素酸塩を収容した貯留タンク2と、エアポンプ7aに流量計7bを備えた配管7cにより接続されたX供給チャンバ7dと、送出管7eにより形成されている。2aはバブル2bを備えた前記タンク2と前記供給チャンバ7dを繋ぐ配管である。ここで、X供給チャンバ7dは、Xの貯留タンク2から送給されたXを、エアポンプ7aの吐出圧によって送出管7eに送り出し、混合槽1にXを供給する手段である。Xは送給途中でポンプ7aに触れないので、ポンプ7aが腐食することはない。
pH調整剤供給機構8も、前記Xの供給機構7と同旨の構成である。すなわち、pH調整剤を収容した貯留タンク3と、エアポンプ8aに流量計8bを備えた配管8cにより接続されたY供給チャンバ8dと、送出管8eにより形成されている。3aはバブル3bを備えた貯留タンク3と前記供給チャンバ8dを繋ぐ配管である。ここでも、Y供給チャンバ8dは、Yの貯留タンク3から送給されたYを、エアポンプ8aの吐出圧によって送出管8eに送り出し、混合槽1にYを供給する手段である。このときYは混合槽1への送給途中でポンプ8aに触れないので、当該ポンプ8aが腐食することはない。
9と91は微小気泡乃至はナノバブルの発生装置で、原水の給水管4の中間部に設けたミキサー4bと混合槽1の入口に設けたミキサー1cにおいて接続され、給水管4の中の原水又は混合槽1の中の混合液にナノバブルを供給する。本発明において微小気泡乃至ナノバブル発生装置9,91は、いずれか一方を設けるだけでもよいが、双方とも設けることもある。前記発生装置9,91は、混合槽1において生成される殺菌水(又は薬液)のXの濃度やpH度が槽内のどの部分においても均質,均一になるようにするために設けたものである。微小気泡乃至ナノバブル発生装置としては、送出管4又は槽1に対する超音波照射、前記管4又は槽1に設けた回転体の高速回転に伴う液体の圧縮,膨張,渦流の発生、或は、前記管4又は槽1に設けたオリフィスに液を通過させて生じる液体の圧縮,膨張,渦流による微小気泡又はナノバブルの発生手段を用いる。
上記のようにして原水の送給管4又は混合槽1の液中に微小気泡乃至ナノバブルが発生すると、その気泡乃至バブルは、遅くとも槽内において原水と次亜塩素酸ナトリウムとpH調整剤が混合するとき逐次に破裂し、破裂時に生じる負圧によって各成分をよく攪拌混合するので、有効塩素成分とpH調整剤が原水中にほぼ均一に分布することとなり、従って、槽内において生成され殺菌水中の有効塩素成分やpH調整剤にムラが生じることはないから、均質な性能の殺菌水を製造することができる。
本発明においては、 (イ)混合槽1に供給される原水の量及び混合槽1中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸塩を添加すること、並びに (ロ)次亜塩素酸の添加量及び混合槽1の中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤を添加することの両方を行うことにより、所定pH値及び有効塩素濃度の殺菌水が製造できる。
ここで、混合槽1に供給される原水の量は、フローメーター5により検知でき、混合槽1の中の水の有効塩素濃度は、有効塩素濃度自動測定器1aにより測定できる。また、次亜塩素酸塩の添加量はポンプ4aの吐出作用による送出管7eの流量を流量計7fで測定することにより検知でき、混合槽1中の水のpH値は、pHメーター1bにより測定できる。
これらの情報は、電気的な制御要素信号として次亜塩素酸塩とpH調整剤の添加量を制御するための制御部10に伝達し、その制御部10において演算処理してポンプ7a,8aなどの動作を制御する。これにより、本発明方法を自動化することができる。もちろん、個々の測定を必要に応じて行い、原水とpH調整剤の添加量を制御するようにしてもよい。
本発明に用いられる次亜塩素酸塩としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウム等のアルカリ金属塩が好ましく、中でも次亜塩素酸ナトリウムが好ましい。
また、本発明に用いられるpH調節剤としては、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、無機酸又はその塩、有機酸又はその塩等が挙げられる。アルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等が挙げられる。無機酸又はその塩としては、塩酸、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、炭酸マグネシウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、ポリリン酸ナトリウム等が挙げられる。有機酸又はその塩としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸等の飽和二塩基酸又はその塩や、フマル酸、マレイン酸等の不飽和二塩基酸又はその塩等が挙げられる。好ましくは飽和二塩基酸又はその塩、より好ましくは炭素数3〜10の飽和二塩基酸又はその塩であり、特にコハク酸又はその塩が好ましい。
なお、本発明では、次亜塩素酸塩の添加の後にpH調整剤の添加を行うことが、水温の急上昇や塩素ガス発生を防止する点で好ましい。また、本発明では、混合槽中の水が界面活性剤を含有するように、界面活性剤を添加することができる。界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤から選ぶことができるが、次亜塩素酸水溶液中で安定なものが使用される。
界面活性剤は、給水管4の中で原水に添加してもよく、混合槽1、又は、タンク2又と3の中に添加してもよい。界面活性剤の供給タンクを別途設けて混合槽1に添加するようにしてもよい。特に、混合槽1又はタンク3の中に添加するのが好ましい。その添加量は、殺菌水の用途等を考慮して最終的に適切な濃度となるように適宜決定される。
次に、図1の本発明装置を用いた殺菌水の製造例について述べる。
まず、水道水を精製して形成した原水を給水管4から、取出口1dを閉じた状態で混合槽1(容量300L)に196L供給し、温度調節手段6により水温を30℃とした。これにX供給タンク2より次亜塩素酸ナトリウム水溶液(濃度1重量%)を2L供給し、次いでY供給タンク3よりpH調整剤水溶液(コハク酸濃度1重量%)を2L供給し、pH6.3、有効塩素濃度100ppmの殺菌水を得た。
まず、水道水を精製して形成した原水を給水管4から、取出口1dを閉じた状態で混合槽1(容量300L)に196L供給し、温度調節手段6により水温を30℃とした。これにX供給タンク2より次亜塩素酸ナトリウム水溶液(濃度1重量%)を2L供給し、次いでY供給タンク3よりpH調整剤水溶液(コハク酸濃度1重量%)を2L供給し、pH6.3、有効塩素濃度100ppmの殺菌水を得た。
得られた殺菌水は、混合槽1の取出口1dを開放して、その殺菌水を取出し適宜の貯留タンクなどに収容する。殺菌水の取出しが終ると混合槽1へ水道水を精製した原水の供給を再開する。その際、混合槽1の中の水のpHをpHメーター1b(東亜電波工業株式会社製、型番:HM−30G)で、有効塩素濃度を有効塩素濃度自動測定器でそれぞれ測定する。この例では、有効塩素濃度はポンプ7aの制御手段たる制御部10に、pH値のデータはP2の制御手段たる制御部10に、それぞれフィードバックされる。
また、給水管4に設置された流量計5により測定された原水の流量データはポンプ7aの制御部にフィードバックされる。また、ポンプ7aからの次亜塩素酸ナトリウム水溶液の供給量データはポンプ8aの制御部10にフィードバックされる。これらが相互に関連して次亜塩素酸ナトリウム水溶液とpH調整剤水溶液の供給量が制御され、取出口1dから得られる殺菌水のpH値と有効塩素濃度が前記の所要値に保持される。
本発明は以上の通りであって、混合槽に連続的に原水を供給し、該混合槽中の水の温度を70℃以下に維持しつつ当該混合槽に供給される原水の量又は混合槽中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸ナトリウムを添加すること、並びに、前記次亜塩素酸ナトリウムの添加量又は混合槽中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤を添加する殺菌水の生成において、混合槽に供給される原水の給水管、又は、当該混合槽に、微小気泡乃至ナノバブルを供給するようにしたから、生成される殺菌水は微小気泡乃至ナノバブルの破裂作用で原水とXとYとが混合槽の内部でよく攪拌,混合され、従って、槽内のどこにおいても均一,均等な有効塩素濃度とpH値の殺菌水を得ることができる。
1 混合槽
2 次亜塩素酸塩供給タンク
3 pH調整剤供給タンク
4 給水管
5 フローメーター
6 温度調節手段
7 次亜塩素酸供給機構
8 pH調整剤供給機構
9,91 ナノバブル供給装置
2 次亜塩素酸塩供給タンク
3 pH調整剤供給タンク
4 給水管
5 フローメーター
6 温度調節手段
7 次亜塩素酸供給機構
8 pH調整剤供給機構
9,91 ナノバブル供給装置
Claims (3)
- 混合槽に供給される原水の量又は混合槽中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸ナトリウムをその量を調整しつつ添加すると共に、前記次亜塩素酸ナトリウムの添加量又は混合槽中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤をその量を調整しつつ添加し、かつ、前記混合槽に供給される原水の給水管または当該混合槽に、微小気泡乃至ナノバブルを供給することを特徴とする殺菌水の製造方法。
- 混合槽の液温は70℃以下、好ましくは20℃〜60℃に維持する請求項1の殺菌水の製造方法。
- 連続的に原水が混合槽に供給されると共に、前記供給される水の量又は混合槽中の水の有効塩素濃度の少なくとも1つに応じて次亜塩素酸塩を添加し、かつ、前記次亜塩素酸の添加量又は混合槽中の水のpH値の少なくとも1つに応じてpH調整剤を添加するようにした殺菌水の製造装置において、前記混合槽内の殺菌水全体の有効塩素酸濃度とpH値をほぼ均一にするため、前記原水の供給管又は混合槽に、微小気泡乃至ナノバブル発生装置を接続したことを特徴とする殺菌水の製造装置。
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