JP2009297154A - 電気掃除機 - Google Patents

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育弘 大津
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Abstract

【課題】使用者が集塵袋に触れることなく、集塵袋を集塵室から容易に取り出すことが可能な電気掃除機を提案する。
【解決手段】電気掃除機1は、ホルダ本体43と、一対の支持アーム44と、集塵袋クランプ部45と、ハンドル部46とを備えた集塵袋ホルダ16を有する。集塵袋ホルダ16のホルダ本体43は集塵室下部23の前壁部25に沿って位置される。ハンドル部46および集塵袋クランプ部45は、掃除機本体2の上方側に位置される。支持アーム44のレール48は、集塵袋15の口板39が掃除機本体2の略上下方向に摺動可能な方向に向けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、掃除機本体に形成された集塵室内に、集塵袋ホルダを介して着脱自在に収容された集塵袋を備えた電気掃除機に関する。
従来から、掃除機本体に形成された集塵室内に、集塵袋ホルダを介して着脱自在に収容された集塵袋を備えた電気掃除機が知られている。
特許文献1に記載の電気掃除機は、集塵袋の口板を着脱自在なホルダ本体と、ホルダ本体の着脱開口に設けられた開閉蓋とを有する集塵袋ホルダを備える。この集塵袋ホルダは、開閉蓋を開くと着脱開口から集塵袋を廃棄できる。集塵袋ホルダが電気掃除機本体に収容されると、着脱開口は略下方に向けられる。
特開2006−238993号公報
従来の電気掃除機の使用者は、塵埃を捕集した集塵袋を廃棄するとき、集塵袋の口板または集塵袋ホルダを把持して、集塵袋ホルダとともに集塵袋を集塵室から取り出す。次いで、集塵袋ホルダを把持し、開閉蓋を開いて集塵袋を廃棄する。
このとき、従来の電気掃除機の使用者は、集塵袋ホルダおよび集塵袋を取り扱う際に集塵袋の口板または集塵袋ホルダを複数回にわたって持ち替える必要があった。すなわち、従来の電気掃除機では、塵埃を捕集した集塵袋を廃棄するときの集塵袋の取り扱いが煩わしかった。また、従来の電気掃除機では、塵埃を捕集した集塵袋を廃棄するときに、集塵袋ホルダまたは集塵袋に把持位置を変更する度に集塵袋から塵埃がこぼれだす虞もあった。
本発明は、使用者が集塵袋に触れることなく、集塵袋を集塵室から容易に取り出すことが可能な電気掃除機を提案する。
前記の課題を解決するため本発明では、掃除機本体と、前記掃除機本体に形成された集塵室と、前記集塵室に着脱自在に取り付けられた集塵袋ホルダと、前記集塵袋ホルダに着脱自在に保持され、前記集塵室に収容された集塵袋と、前記集塵袋ホルダに形成され、前記集塵袋の口板を摺動自在に保持した一対の支持アームと、前記集塵袋ホルダに設けられ、前記支持アームに挿入された前記口板を着脱自在に保持した集塵袋クランプ部と、を備え、前記集塵袋ホルダは、前記掃除機本体の上下方向に着脱可能であり、前記支持アームは、前記口板を前記掃除機本体の略上下方向に摺動自在に保持し、前記集塵袋クランプ部は前記集塵室の上方側に位置されたことを特徴とする。
本発明によれば、使用者が集塵袋に触れることなく、集塵袋を集塵室から容易に取り出すことが可能な電気掃除機を提供できる。
本発明に係る電気掃除機の実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電気掃除機の外観を示した図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、掃除機本体2と、集塵ホース3と、手元操作管4と、握部5と、操作部6と、延長管7と、吸込口体8とを備える。
掃除機本体2には接続口2aが形成される。掃除機本体2の内部には集塵室10が形成される。また、掃除機本体2の内部には集塵装置11と、電動送風機13とが収容される。掃除機本体2には電動送風機13の排気を吐出させる本体排気口(図示省略)が形成される。電動送風機13は集塵室10に連通される。集塵室10は接続口2aに連通される。接続口2aは集塵室10と掃除機本体2の外部とを連通させる。
集塵装置11は集塵室10に着脱自在に収容される。集塵装置11は集塵袋15と、集塵袋ホルダ16とから構成される。集塵袋15は接続口2aに連通される。電動送風機13は、集塵室10および集塵袋15を介して接続口2aに負圧を作用させる。
集塵ホース3は可撓性を有し、湾曲可能な細長略円筒状に形成される。集塵ホース3の一端は接続口2aに着脱自在に接続されて、掃除機本体2の内部に連通される。
手元操作管4の一端は集塵ホース3の他端に設けられ、集塵ホース3を介して掃除機本体2の内部に連通される。
握部5は電気掃除機1の使用者が把持して電気掃除機1を操作するものである。
操作部6は握部5に設けられる。操作部6が電気掃除機1の使用者に操作されると、電気掃除機1は複数の駆動モードに設定される。
延長管7は、伸縮可能な細長略円筒状に形成される。延長管7の一端は手元操作管4の他端に着脱自在に接続されて、手元操作管4および集塵ホース3を介して掃除機本体2の内部に連通される。
吸込口体8は、延長管7の一端に着脱自在に接続されて延長管7、手元操作管4および集塵ホース3を介して掃除機本体2の内部に連通される。吸込口体8は、床などの被掃除面に配置される。吸込口体8は握部5から加えられた駆動力によって被掃除面を走行する。
電気掃除機1を運転すると、電動送風機13が作動して、掃除機本体2の内部に負圧が作用する。この負圧は接続口2aから集塵ホース3と手元操作管4と延長管7とを経て吸込口体8に作用する。そうすると、電気掃除機1は吸込口体8から空気とともに床などの被掃除面に溜まった塵埃を吸い込んで被掃除面を掃除する。吸込口体8に吸い込まれた含塵空気は、掃除機本体2に収容された集塵袋15によって空気と塵埃とに分離される。分離された塵埃は集塵袋15に捕集される。他方、分離された空気は、電動送風機13に吸い込まれて、掃除機本体2の本体排気口から吐出される。
図2は、本発明に係る電気掃除機の掃除機本体を示した断面図である。
図2に示すように、掃除機本体2は床面などの被掃除面F上を走行可能な、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機の掃除機本体である。
なお、説明を容易にするために以下、図2に示す姿勢を掃除機本体の基本姿勢とし、接続口2aが位置する部分を前部、電動送風機13が位置する部分を後部、被掃除面Fに対向して位置する部分を下部とし、さらに後部から前部を見た状態で上下および左右の方向説明を行う。
掃除機本体2は本体ケース20と蓋体21とを有する。蓋体21は本体ケース20の前方上部に設けられる。
本体ケース20の前部には、前後方向に向けて接続口2aが形成される。
本体ケース20の内部のうち前後方向の中央部分よりも若干後側に偏位した部分には、電動送風機13が収容される。
本体ケース20の内部のうち前部には、集塵室下部23が形成される。集塵室下部23は上部に集塵室上部開口24を有する凹部である。集塵室下部23は、接続口2aが形成された前壁部25と、電動送風機13の吸込側に連通された孔部26を有する後壁部27と、前後方向に延ばされた左右一対の側壁部28と、前後方向に延ばされて下方に位置された底壁部29とを有する。集塵室上部開口24は開閉可能な蓋体21に覆われる。蓋体21が閉じられると、集塵室上部開口24は蓋体21に気密に覆われる。蓋体21と集塵室下部23とによって集塵室10が区画される。集塵室10には、集塵装置11が着脱自在に収容される。
前壁部25には吸込口32が形成される。吸込口32は円形の開口である。吸込口32の周縁部には環状パッキン33が取り付けられる。吸込口32は接続口2aに連通される。
吸込口32の下方であり底壁部29の前側には、支持リブ34が設けられる。支持リブ34は、掃除機本体2の左右方向(幅方向)に離間させて左右一対に設けられる。それぞれの支持リブ34は前壁部25から連続させて後方に延ばされる。一対の支持リブ34は、互いにほぼ平行に並設される。それぞれの支持リブ34には、前端部に前壁部25から連続した切欠部35が形成される。
一対の支持リブ34の間には、連結リブ37が設けられる。連結リブ37は、それぞれの支持リブ34とほぼ直交する方向に延ばされて位置される。連結リブ37は一対の支持リブ34を互いに連結する。連結リブ37は切欠部35の後縁に位置する。
それぞれの側壁部28には、規制突起38が形成される。規制突起38は、集塵室10の内部に向けて左右方向に延ばされる。そして、それぞれの規制突起38は、吸込口32の右方および左方の高さ位置から底壁部29に亘って形成される。
集塵装置11は集塵袋15と、集塵袋ホルダ16とから構成される。
集塵袋15は口板39と、袋体40とを備える。口板39と袋体40とは、例えば接着剤などで固着されて一体的に構成される。
口板39は、例えばボール紙などの厚紙により形成される。また、口板39は正面視四角形状に形成される。口板39の中央部には、丸孔状の吸込開口41が設けられる。
袋体40は、シート状のフィルタ体を袋状に形成したものである。シート状のフィルタ体は、例えばパルプと合成繊維とで形成された不織布などの通気性素材を複数層に重ねて形成される。袋体40は折り畳むことができる。
集塵装置11が集塵室10に取り付けられると、口板39が環状パッキン33に当接される。環状パッキン33は、吸込開口41の周縁に沿わせて当接される。袋体40は吸込開口41および吸込口32を介して接続口2aに気密に連通される。
集塵袋ホルダ16は本体ケース20の集塵室下部23に集塵袋15を着脱自在に保持する。また、集塵袋ホルダ16は集塵室下部23に着脱自在に取り付けられる。さらに、集塵袋ホルダ16は集塵袋15の口板39を着脱自在に保持する。集塵袋15は集塵袋ホルダ16を介して集塵室下部23に設けられる。
図3は、本発明に係る電気掃除機の集塵袋ホルダを示した正面図である。
図2および図3に示すように、集塵袋ホルダ16は、ホルダ本体43と、一対の支持アーム44と、集塵袋クランプ部45と、ハンドル部46とを備える。
ホルダ本体43は略楕円形状の板状に形成される。ホルダ本体43の略楕円形状面のほぼ中央には、貫通孔47が形成される。貫通孔47は、本体ケース20の前壁部25に設けられた環状パッキン33よりも若干大きく開口される。集塵袋ホルダ16が本体ケース20の集塵室下部23に装着されると、環状パッキン33は貫通孔47に嵌め込まれる。
支持アーム44は、ホルダ本体43の略楕円形状面の長径のそれぞれの端部に設けられる。それぞれの支持アーム44は、互いに集塵袋15の口板39の長辺または短辺のいずれかよりも若干大きく離間させて設けられる。それぞれの支持アーム44は、ホルダ本体43の略楕円形状面の面外方向の一方向に突出させて形成される。それぞれの支持アーム44にはレール48が形成される。一対のレール48は集塵袋15の口板39を、ホルダ本体43の略楕円形状面に沿って、略楕円形状面の短径の方向に摺動自在に保持する。
それぞれのレール48は、互いに近接する方向に突出させて形成される。それぞれのレール48とホルダ本体43との間は、集塵袋15の口板39の厚みよりも若干大きく離間させて形成される。すなわち、支持アーム44は、集塵袋15の口板39を、ホルダ本体43の略楕円形状面に沿って、略楕円形状面の短径の方向に摺動自在に保持する。
集塵袋クランプ部45は、レール48に挿入された口板39を保持する。すなわち、集塵袋クランプ部45は、集塵袋ホルダ16に挿入された集塵袋15の摺動を拘束する。集塵袋クランプ部45は、ホルダ本体43の略楕円形状面の短径の一方の端部に設けられる。ホルダ本体43の略楕円形状面の短径の一方の端部には、軸受部50が形成される。軸受部50は、ホルダ本体43の略楕円形状面の面外方向の他方向、すなわち支持アーム44の反対方向に突出させて形成される。集塵袋クランプ部45は、ホルダ本体43に形成された軸受部50に回動自在に軸支される。また、集塵袋クランプ部45は、バネなどの弾性部材(図示省略)によって回動力が付勢される。集塵袋クランプ部45に与えられた回動力は、口板39をホルダ本体43の略楕円形状面に押さえつける方向に働く。具体的には、ホルダ本体43の略楕円形状面の面外方向の他方向、すなわち支持アーム44の反対方向に向けて集塵袋クランプ部45を回動させる回動力が加えられる。
また、集塵袋クランプ部45は、回動軸51と、口板係止爪部52と、操作突起53とを備える。
回動軸51は、ホルダ本体43の軸受部50に軸支される。集塵袋クランプ部45は、回動軸51の回りに回動できる。
口板係止爪部52は鉤形状に形成される。口板係止爪部52は集塵袋15の口板39に掛けられる。そうすると、口板係止爪部52とホルダ本体43の略楕円形状面との間で集塵袋15の口板39が保持されるとともに、口板39の摺動が規制される。
操作突起53は、口板係止爪部52を口板39に掛ける際に、集塵袋クランプ部45を回動させる操作力の入力部である。また、操作突起53は、回動軸51から所望に離間させて設けられる。
操作突起53が操作されると、口板39から口板係止爪部52の保持が解除される。そうすると、集塵袋15を集塵袋ホルダ16から離脱できる。このとき、集塵袋15の口板39はレール48に沿ってホルダ本体43の略楕円形状面の短径の他方の端部の方向に離脱できる。
ハンドル部46は門形に形成される。一対の支持アーム44の間に架設され、支持アーム44のレール48に沿う方向に摺動できる。ハンドル部46は集塵袋クランプ部45が設けられたホルダ本体43の略楕円形状面の短径の一方の端部側に設けられる。ハンドル部46には、弾性部材(図示省略)によってホルダ本体43から離間させる方向に付勢される。
すなわち、集塵袋ホルダ16は、ホルダ本体43の略楕円形状面の短径の方向に略平行な一対のレール48を備え、ホルダ本体43の略楕円形状面の中心から見て短径の一方の側にハンドル部46および集塵部クランプ部55を備え、短径の一方の側に集塵袋15の口板39をレール48に沿わせて着脱できる。
集塵装置11が掃除機本体2に収容されると、集塵袋ホルダ16のホルダ本体43は集塵室下部23の前壁部25に沿って位置される。支持アーム44は集塵室下部23の後方に向いて突出させて位置される。このとき、ハンドル部46および集塵袋クランプ部45は、掃除機本体2の上方側にあたる集塵室上部開口24の近傍に位置される。支持アーム44のレール48は、集塵袋15の口板39が掃除機本体2の略上下方向に摺動可能な方向に向けられる。
一対の支持アーム44は集塵室下部23のそれぞれの側壁部28に沿って位置される。すなわち、集塵袋ホルダ16は集塵室下部23の側壁部28に挟持される。側壁部28は集塵袋ホルダ16の左右方向の変位を拘束する。
支持アーム44にはホルダ本体43の略楕円形状面の面外方向の一方向に突出させて凸部56が形成される。凸部56は、側壁部28の規制突起38に当接される。すなわち、集塵袋ホルダ16は集塵室下部23の前壁部25と側壁部28の規制突起38との間に挟持される。前壁部25および側壁部28の規制突起38は集塵袋ホルダ16の前後方向の変位を拘束する。
集塵袋ホルダ16は、集塵室下部23内で前後左右方向の変位を拘束され、集塵室下部23の底壁部29によって上下方向に保持される。すなわち集塵袋ホルダ16は、掃除機本体2の集塵室上部開口24から略上下方向に挿抜することで集塵室下部23内に着脱できる。
ハンドル部46は、本体ケース20の集塵室上部開口24を覆う蓋体21によって下方に押し下げられる。また、ハンドル部46は、蓋体21を開くと集塵室上部開口24から突出する。すなわち、ハンドル部46は、蓋体21の開閉にともなって集塵室上部開口24から出没する。
蓋体21には、ハンドル収容部区画リブ58が設けられる。ハンドル収容部区画リブ58は、蓋体21のうち集塵室10の内側に位置させて下方に向けて延ばされる。ハンドル部46および集塵袋クランプ部45は、ハンドル収容部区画リブ58に覆われて、ハンドル収容部59に収容される。ハンドル収容部59は集塵室10の内部に区画された空間である。ハンドル収容部59は、集塵袋15の袋体40を通過して集塵室10内に流れ込む空気が入り込みにくい袋小路状の空間である。
集塵袋ホルダ16に装着された集塵袋15の口板39は、前壁部25の吸込口32に設けられた環状パッキン33に当接される。環状パッキン33は、口板39の吸込開口41の周縁に沿って当接される。口板39の下端部は、集塵室下部23の底壁部29に形成された連結リブ37および切欠部35とホルダ本体43との間に挟持される。
次に、本実施形態に係る電気掃除機1の掃除動作を説明する。
電気掃除機1の使用者は、まず、掃除機本体2の接続口2aに集塵ホース3を接続する。ついで、手元操作管4に延長管7を接続する。さらに、延長管7に吸込口体8を接続する。
次に、電気掃除機1の使用者は、掃除機本体2から電源コード(図示省略)を引き出して、この電源コードを商用電源を供給するコンセント(図示省略)に接続する。
電気掃除機1の使用者は、握部5を把持して、吸込口体8を略水平な床面などの被掃除面に配置する。
次に、電気掃除機1の使用者は、握部5を把持して操作部6を操作する。そうすると、操作部6で設定された動作モードに応じて電動送風機13が作動する。
次いで、電気掃除機1の使用者は、握部5を把持して駆動力を加える。そうすると、吸込口体8は被掃除面上を前後に走行する。被掃除面の塵埃が空気とともに吸込口体8に吸い込まれる。
吸込口体8に吸い込まれた含塵空気は、延長管7と手元操作管4と集塵ホース3とを順次に通過した後、掃除機本体2の接続口2aに案内される。次に、含塵空気は、掃除機本体2の内部に吸い込まれる。掃除機本体2の内部では、吸込口32から集塵袋15の吸込開口41を経て集塵袋15の袋体40に案内される。
含塵空気に含まれた塵埃は、集塵室10に収容された集塵袋15の袋体40で捕集される。
塵埃が分離された空気は、電動送風機13に吸気されて排気風となり、本体排気口から掃除機本体2の外部に排気される。
ここで、掃除が進み、袋体40に十分な量の塵埃が溜まると、集塵室10から集塵袋15を廃棄する必要が生じる。
電気掃除機1の使用者は、先ず、掃除機本体2の集塵室上部開口24を覆う蓋体21を開ける。そうすると、集塵袋ホルダ16のハンドル部46が集塵室下部23の上方に伸展される。
次に、電気掃除機1の使用者は、ハンドル部46を把持して集塵袋ホルダ16および集塵袋15を集塵室10から取り出す。このとき、電気掃除機1の使用者は、掃除機本体2の下方から上方に向けて集塵袋ホルダ16を集塵室10から取り出す。
そして、電気掃除機1の使用者は、例えばごみ箱などの上方で集塵袋ホルダ16の集塵袋クランプ部45を回動させる。電気掃除機1の使用者は、一端把持したハンドル部46を持ち替えることなく、ゴミ箱などの上方に集塵袋ホルダ16および集塵袋15を移動できる。また、集塵袋ホルダ16および集塵袋15は掃除機本体2の集塵室10に収容されていた姿勢を保ったままゴミ箱などの上方に移動される。そうすると、集塵袋クランプ部45のレール48は略鉛直軸に沿う方向に位置される。
次に、電気掃除機1の使用者は、ハンドル部46把持したまま、集塵袋クランプ部45の操作突起53に操作力を加える。集塵袋15の口板39から口板係止爪部52の保持が解除される。集塵袋15は、レール48に沿って摺動し始め、略鉛直下方に落下する。そして、集塵袋はゴミ箱の中に廃棄される。
電気掃除機1の使用者は、使用済みの集塵袋15を廃棄すると、新しい集塵袋15を掃除機本体2に装着する必要がある。
電気掃除機1の使用者は、先ず、集塵袋ホルダ16のハンドル部46を把持する。
次に、電気掃除機1の使用者は、新しい集塵袋15の口板39を集塵袋クランプ部45のレール48に挿入する。
次に、電気掃除機1の使用者は、集塵袋クランプ部45の操作突起53に操作力を加える。電気掃除機1の使用者は、集塵袋クランプ部45を回動して集塵袋15の口板39に口板係止爪部52を掛ける。そうすると、集塵袋ホルダ16に集塵袋15が保持される。このとき、電気掃除機1の使用者は、一方の腕で集塵袋ホルダ16を操作し、他方の腕で集塵袋15を保持位置に移動できる。
次に、電気掃除機1の使用者は、掃除機本体2の集塵室上部開口24を覆う蓋体21を開ける。
次に、電気掃除機1の使用者は、ハンドル部46を把持したまま、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を集塵室10に装着する。このとき、電気掃除機1の使用者は、掃除機本体2の上方から下方に向けて集塵袋ホルダ16を集塵室10に装着する。
次に、電気掃除機1の使用者は、手をハンドル部46から離して蓋体21を閉じる。蓋体21が閉じられると、掃除機本体2の集塵室上部開口24が覆われて、新しい集塵袋15が掃除機本体2に装着される。このとき、ハンドル部46は、蓋体21で押し込まれてハンドル収容部59に位置される。集塵袋クランプ部45もハンドル部46とともにハンドル収容部59に位置される。
本実施形態に係る電気掃除機1によれば、電気掃除機1の使用者は、集塵袋ホルダ16のハンドル部46と集塵袋クランプ部45とを用いて、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を容易に取り扱うことができる。具体的には、電気掃除機1の使用者は、ハンドル部46を把持することで、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を掃除機本体2から取り出し、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を運搬し、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を掃除機本体2に取り付けることができる。また、電気掃除機1の使用者は、集塵袋クランプ部45を操作することで、集塵袋ホルダ16から集塵袋15を廃棄し、集塵袋ホルダ16に集塵袋15を取り付けることができる。
すなわち、電気掃除機1の使用者は、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を取り扱う際に、集塵袋15の口板39または集塵袋ホルダ16を複数回にわたって持ち替える必要がない。電気掃除機1は、塵埃を捕集した集塵袋15を廃棄するときの取り扱いが容易である。
また、本実施形態に係る電気掃除機1によれば、電気掃除機1の使用者は、集塵袋ホルダ16のハンドル部46を一旦把持すれば、集塵袋ホルダ16および集塵袋15を掃除機本体2から取り出し、運搬し、集塵袋ホルダ16から集塵袋15を廃棄するまで、集塵袋ホルダ16および集塵袋15の姿勢を変更する必要がない。したがって、塵埃を捕集した集塵袋15を廃棄するときに、集塵袋15から塵埃がこぼれださない。
さらに、本実施形態に係る電気掃除機1は、集塵袋ホルダ16のハンドル部46は、蓋体21のハンドル収容部59に位置される。ここで、集塵袋15および集塵袋ホルダ16は掃除機本体2の集塵室10内に位置されるので、集塵袋15の袋体40を通過する細塵の付着を防ぐことは困難である。しかし、ハンドル部46および集塵袋クランプ部45はハンドル収容部59に位置されるので、空気の流れとともに流動する細塵が付着し難い。したがって、本実施形態に係る電気掃除機1によれば、電気掃除機1の使用者は、手を清潔に保ったままで集塵袋ホルダ16および集塵袋15を取り扱うことができる。
すなわち、本発明に係る電気掃除機1によれば、使用者が集塵袋15に触れることなく、集塵袋15を集塵室10から容易に取り出すことが可能である。
本発明に係る電気掃除機の外観を示した図。 本発明に係る電気掃除機の掃除機本体を示した断面図。 本発明に係る電気掃除機の集塵袋ホルダを示した正面図。
符号の説明
1 電気掃除機
2 掃除機本体
2a 接続口
3 集塵ホース
4 手元操作管
5 握部
6 操作部
7 延長管
8 吸込口体
10 集塵室
11 集塵装置
13 電動送風機
15 集塵袋
16 集塵袋ホルダ
20 本体ケース
21 蓋体
23 集塵室下部
24 集塵室上部開口
25 前壁部
26 孔部
27 後壁部
28 側壁部
29 底壁部
32 吸込口
33 環状パッキン
34 支持リブ
35 切欠部
37 連結リブ
38 規制突起
39 口板
40 袋体
41 吸込開口
43 ホルダ本体
44 支持アーム
45 集塵袋クランプ部
46 ハンドル部
47 貫通孔
48 レール
50 軸受部
51 回動軸
52 口板係止爪部
53 操作突起
55 集塵部クランプ部
56 凸部
58 ハンドル収容部区画リブ
59 ハンドル収容部

Claims (3)

  1. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体に形成された集塵室と、
    前記集塵室に着脱自在に取り付けられた集塵袋ホルダと、
    前記集塵袋ホルダに着脱自在に保持され、前記集塵室に収容された集塵袋と、
    前記集塵袋ホルダに形成され、前記集塵袋の口板を摺動自在に保持した一対の支持アームと、
    前記集塵袋ホルダに設けられ、前記支持アームに挿入された前記口板を着脱自在に保持した集塵袋クランプ部と、を備え、
    前記集塵袋ホルダの着脱方向は、前記掃除機本体の略上下方向であり、
    前記支持アームは、前記口板を前記掃除機本体の略上下方向に摺動自在に保持し、
    前記集塵袋クランプ部は前記集塵室の上方側に位置されたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記集塵室を覆う蓋体と、
    一対の前記支持アームに架設され、前記蓋体の開閉にともなって前記掃除機本体の上下方向に出没するハンドル部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記蓋体は、前記ハンドル部および前記集塵袋クランプ部の収容部が区画されたリブを備えることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
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