JP2009296935A - 耕耘機 - Google Patents

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啓司 飯野
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【課題】本発明は、旋回に係る操作性を大幅に高めることができる耕耘機を提供することを課題とする。
【解決手段】耕耘機10は、エンジンの動力を断接するクラッチ22を備え、このクラッチ22にクラッチ22の断接状態を検出するクラッチスイッチ23を備え、機体11に、操作ハンドル16を通常の操作高さと低位高さとに調整することができるハンドル高さ調整機構を備え、クラッチ22が接続されているとのクラッチスイッチ23の情報を受け、且つ、操作ハンドル16の高さが通常の操作高さにあるという低位検出スイッチ57の情報を受けたときにエンジン12の回転速度を高速に制御する制御部84を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、耕耘爪をエンジンの動力によって駆動する型式の耕耘機に関する。
機体に耕耘爪を備え、この耕耘爪をエンジンの動力によって駆動する型式の耕耘機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−269015公報(図1)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図9は従来の技術の基本構成を説明する図であり、耕耘機100には、機体101と、この機体101に搭載したエンジン102と、このエンジン102の動力を断接するクラッチ部103と、このクラッチ部103に連結軸104を介して連結した耕耘軸106と、この耕耘軸106に取り付けた耕耘爪105と、を備えている。110は耕耘深さを設定する抵抗棒である。
作業者は、後方から操作ハンドル107に設けたグリップ108をつかみ、クラッチ部103を断接するクラッチレバー109をオンの状態にしつつ後方から連れ歩いて耕耘作業を行う。
ところで、特許文献1の耕耘機100では、直進しながら耕耘作業を行い、いわゆる、枕地と呼ばれる田畑の端部で180°旋回し、再度耕耘作業に入る。
旋回時において、作業者は、最初に、機体101の後部を持ち上げて耕耘爪105の一部を土壌から浮かせるとともにエンジン回転速度を下げる。次いで、機体101を旋回させる。最後に、機体101の後部を下げて耕耘爪105を土壌に押し当て、エンジン回転速度を上げる操作を行う。この場合に、作業者は、上記一連の操作を短時間で行わなければならないので、旋回に係る操作は煩雑なものとなる。
本発明は、旋回に係る操作性を大幅に高めることができる耕耘機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、所定の低速と、この低速より回転速度が高い高速に回転速度を設定することができるエンジンで、機体に設けた左右の車輪およびこれらの車輪の後方に設けた耕耘爪を駆動するとともに、機体から耕耘爪の後方まで斜め上方に延ばした操作ハンドルを作業者がつかみ耕耘爪の後方から連れ歩く型式の耕耘機において、この耕耘機は、エンジンの動力を左右の車輪へ伝達する第1駆動系と、エンジンの動力を耕耘爪へ伝達する第2駆動系とを備え、この第2駆動系に、動力を断接するクラッチを備え、このクラッチにクラッチの断接状態を検出するクラッチスイッチを備え、機体に、操作ハンドルの高さを通常の操作高さと、この操作高さより低い低位高さとに調整することができるハンドル高さ調整機構を備え、このハンドル高さ調整機構に、操作ハンドルが低位高さに設定されたことを検出する低位検出スイッチを備え、クラッチが接続されているとのクラッチスイッチの情報を受け、且つ、操作ハンドルの高さが通常の操作高さにあるという低位検出スイッチの情報を受けたときにエンジンの回転速度を高速になるように制御し、クラッチが切断されているとのクラッチスイッチの情報を受け、若しくは、操作ハンドルの高さが低位高さにあるという低位検出スイッチの情報を受けたときにエンジンの回転速度を低速になるように制御する制御部を備え、ていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、耕耘機には、ハンドルの高さが低位高さにあるという低位検出スイッチの情報を受けたときにエンジンの回転速度を低速になるように制御する制御部が備えられている。
ハンドルの高さが低位高さにあるという情報を受けたときに、エンジンの回転速度を低速にすることができる。
従来、耕耘機10を旋回させる場合には、機体11の後部を持ち上げて機体11を傾け、エンジン回転速度調整レバー19を操作して、エンジン12の回転速度を下げる。そして、機体11を旋回させる。機体11を旋回させた後、機体11の後部を下げ、耕耘爪32を土壌に押し当て、エンジン12の回転速度を上げるという一連の操作を短時間で行う必要があった。かかる一連の操作を短時間で行うことは煩雑なものであった。
この点、本発明では、操作ハンドル16が低位高さLに設定されたという情報を受けたときに、旋回時であると判断するようにした。旋回時に、操作ハンドル16が低位高さLに設定されたことを検出する低位検出スイッチ57の情報を受けて、制御部84は、エンジン12の回転速度を低速にする指令を行う。
そうすれば、旋回時において、作業者は、エンジン回転速度調整レバー19を操作して、エンジン12の回転速度を下げる操作を行う必要はない。
旋回時に、エンジン12の回転速度を下げる操作が不要になる。つまり、旋回時における操作が減ることになるので、旋回に係る操作性を大幅に高めることが可能となる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る耕耘機の左側面図であり、耕耘機10は、機体11と、この機体11に搭載される動力源としてのエンジン12と、機体11の下部に設けエンジン12によって駆動される左右の車輪13、13(図手前側の符号13のみ示す。)と、機体11の後方に配置され耕耘作業を行うロータリ耕耘部14と、機体11の後部から斜め後上方に延びており、その後端部に作業者が運転時に把持するグリップ部15を有する操作ハンドル16と、グリップ部15の近傍に設けエンジン12の動力を耕耘爪14に断接するクラッチ22に作用するクラッチレバー18およびエンジン12の回転速度を調整するエンジン回転速度調整レバー19と、を備えており、作業者が機体11の後方から連れ歩く型式の耕耘機10である。
耕耘爪14とは、耕耘軸13に装着して土壌を耕起、土塊を粉砕する刃である。
操作ハンドル16は、機体11との結合部に支点28を含むハンドル高さ調整機構29を備え、作業者の体格に合わせて、あるいは、旋回作業時などにおける操作性を高めるために、支点としての揺動軸28を軸として上下揺動可能に設けられており、グリップ部15の高さを調整することができる。
また、ロータリ耕耘部14は、耕耘軸31とこの耕耘軸31に取り付けた耕耘爪32と、この耕耘爪32の上方を覆う耕耘カバー33と、この耕耘カバー33の後部にヒンジ部34を介して揺動自在に下げた耕耘爪32の下方を覆うリヤガード35と、を備えている。耕耘爪32とは、耕耘軸31に装着して土壌Gを耕起、土塊を粉砕する刃である。
図2は本発明に係る耕耘機に設けたクラッチ操作部の説明図および作用図である。
図2(a)において、操作ハンドル16のグリップ部15の近傍に、クラッチ(図1の符号22)を断接するクラッチレバー18が設けられ、このクラッチレバー18に近接してクラッチ22が接続されたことを検出するクラッチスイッチ23が設けられている。つまり、クラッチスイッチ23は、クラッチ22の断接状態を検出するものである。
クラッチスイッチ23は、操作ハンドル16に設けたブラケット24を介して取り付けられている。クラッチスイッチ23には、リミットスイッチが利用されている。
クラッチレバー18は、軸部26と、この軸部26に揺動可能に取り付けクラッチ22の断接レバーとしてのレバー部27と、このレバー部27をグリップ部15から離す方向に付勢する図示せぬばね部とからなる。
図2(a)において、クラッチ(図1の符号22)が遮断されている状態(OFF)が示されており、クラッチスイッチ23の検出部23sにレバー部27が接触している。
図2(b)において、クラッチ本体17が接続されている状態(ON)が示されている。作業者の操作によりレバー部27がグリップ部15に引きつけられている。このとき、クラッチスイッチ23の検出部23sからレバー部27は離間している。
図1および図2を参照して、耕耘機10は、エンジン12の動力を耕耘爪14に伝達する駆動系に動力を断接するクラッチ22を備え、このクラッチ22にクラッチ22の断接状態を検出するクラッチスイッチ23を備えたものである。
図3は本発明に係る耕耘機に設けたハンドル高さ調整機構の断面図であり、ハンドル高さ調整機構29は、機体11に設けた操作ハンドル16の揺動中心としての揺動軸(図1の符号28)と、この揺動軸28から斜め上方に延ばした操作ハンドル16に設け操作ハンドル16の高さ調整位置を低位高さ(図1の符号L)または通常の操作高さ(図1の符号N)に固定する固定ピン機構43と、この固定ピン機構43から延びているワイヤ部材44と、このワイヤ部材44が取り付けられワイヤ部材44を押し引き可能にするハンドル高さ調整レバー部45と、を備えている。
固定ピン機構43は、操作ハンドル16に取り付けた筒状のホルダ部47と、このホルダ部47に挿嵌され操作ハンドル16を所定の高さに固定する固定ピン48と、この固定ピン48を付勢するばね51と、このばね51を後方から保持ホルダ部47に蓋をする蓋部材52と、からなり、固定ピン48の後端部にワイヤ部材44が接続されている。
機体11には、操作ハンドル16を所定高さに保持する保持部材54が取り付けられ、この保持部材54には、低位高さLに対応する下穴55Lと、通常の操作高さに対応する中穴55Mおよび上穴55Hとが形成され、固定ピン48の先端部に形成したピン先48aが、下穴55L、中穴55Mまたは上穴55Hのうちの1つの穴に嵌合するようにした。なお、穴の数は、増加させることができ、任意の数に設定可能である。
保持部材54に、操作ハンドル16が低位高さに設定されたことを検出する低位検出スイッチ57を備えており、保持部材54に開けた下穴55Lに、低位検出スイッチ57の検出部57sが臨むように配置されている。
すなわち、保持部材54には、操作ハンドル16の高さを通常の操作高さNと、この操作高さより低い低位高さLとに調整することができるハンドル高さ調整機構29を備え、このハンドル高さ調整機構29に、操作ハンドル16が低位高さLに設定されたことを検出する低位検出スイッチ57を備えている。
図4はハンドル高さ調整機構の作用説明図であり、操作ハンドル16の高さを通常の操作高さNから低位高さLへまたはその反対の操作を可能にするものである。
(a)において、通常の操作高さに相当する上穴55Hに、ピン先48aが嵌合されている固定ピン機構43に設けた固定ピン48が示されている。
操作ハンドル16を低位高さに調整するために、固定ピン48をばね51の付勢力に抗して図a1方向に移動させ、上穴55Hからピン先48aを外すとともに、操作ハンドル16を揺動軸(図1の符号28)を軸に矢印a2方向に揺動させる。
(b)において、操作ハンドル16を矢印b方向に揺動させる状態が示されており、固定ピン48のピン先48aは、保持部材54の表面に当接しながらスライドし、下穴55Lに接近している。
(c)において、低位高さに相当する下穴55Lに、ピン先48aが嵌合されている固定ピン機構43に設けた固定ピン48が示されている。以上で、操作ハンドル16が、通常の操作高さから低位高さへ調整する作業が完了する。
なお、低位高さLから通常の高さNにする操作についても上記と同様な操作であり説明を省略する。
図5は本発明に係る耕耘機の構成を説明するブロック図であり、耕耘機10を構成する機体11に、エンジン12が設けられ、このエンジン12により駆動され田畑を耕耘する耕耘爪32が設けられるとともに、エンジン12から左右の車輪13、13および耕耘爪32に向け駆動力を伝達する駆動系21が設けられている。
駆動系21は、エンジンの動力を左右の車輪13、13へ伝達する第1駆動系41と、エンジン12の動力を耕耘爪32に伝達する第2駆動系75とからなる。
第1駆動系41には、デファレンシャル機構72を備えるとともに、このデファレンシャル機構72には、デファレンシャル機構72をロック状態にするデフロック機構を含んでいる。
第2駆動系75には、エンジン12の動力を耕耘爪32に伝達する駆動系21に動力を断接するクラッチ22を備えている。前述したように、クラッチ22には、クラッチ22の断接状態を検出するクラッチスイッチ23が備えられている。
クラッチ22は、クラッチ本体25と、このクラッチ本体25から延びているケーブルワイヤ50と、このケーブルワイヤ50に接続するクラッチレバー18とを主要な構成要素とする。
クラッチ本体25は、エンジン12と耕耘爪32の間に介在され、その上流側にエンジン12の出力軸12Jと、このエンジン12の出力軸12Jに、耕耘爪32を含む耕耘軸31に駆動力を伝達する伝達軸76が連結されている。エンジン12、クラッチ22、伝達軸76および耕耘軸31は、第2駆動系75に含まれている。
エンジン12には、その出力軸12Jの回転速度を検出するエンジン回転センサ81、供給する燃料の量を調整するスロットル弁82、およびこのスロットル弁82の開き量を調整するスロットル弁制御モータ83を備えている。
また、機体11に、クラッチ22が接続されているとのクラッチスイッチ23の情報を受け、且つ、操作ハンドル16の高さが通常の操作高さにあるという低位検出スイッチ57の情報を受けたときにエンジン12の回転速度を高速になるように制御する制御部84が設けられている。なお、制御部84をエンジン12に設けることは差し支えない。
図中、85は制御部84とスロットル弁制御モータ83の間に介在させたドライバ、86はスロットルの実際の開度を検出するスロットル開度センサである。
すなわち、機体11に搭載したエンジン12は、制御部84から指令を受けたスロットル弁制御モータ83によって、所定の低速と、この低速より回転速度が高い高速に回転速度を設定するようにした。
図6は本発明に係る耕耘機の動作フロー図であり、図1〜図5に基づき説明を行う。
STXXは、ステップ番号を示す。
以下説明において、エンジン12が始動されたという前提で説明する。エンジン12が始動されると、すぐにこのフローは開始される。
ST01でクラッチ22が接続されていないとのクラッチスイッチ23の情報を受けたとき(クラッチオフのとき)、エンジン12は低速(Ni)で回転し(ST02)、クラッチ22が接続されているとのクラッチスイッチ23の情報を受けたとき(クラッチオンのとき)は、ST03に進む。
ST03で操作ハンドル16の高さが通常の操作高さにあるか否かを判断する。操作ハンドル16の高さが通常の操作高さNにあるとの低位検出スイッチ57の情報を受けたとき(低位検出スイッチ57がオフのとき)は、エンジン12は高速(Nh)で回転する(ST04)。
一方、操作ハンドル16の高さが低位高さLにあるとの低位検出スイッチ57の情報を受けたとき(低位検出スイッチ57がオンのとき)は、後述するように、旋回時であると判断し、エンジン12は低速(Ni)で回転する(ST02)。以上で、エンジン回転数制御の1サイクルが終了する。
すなわち、本発明に係る耕耘機10に、クラッチ22が切断されているとのクラッチスイッチ23の情報を受け、若しくは、操作ハンドル16の高さが低位高さLにあるという低位検出スイッチ57の情報を受けたときにエンジン12の回転速度を低速になるように制御する制御部84を備えている。
図7は耕耘機の作用説明図(操作ハンドルを操作位置から低位位置まで引き下げ、機体の後部を持ち上げる操作)である。
(a)において、田畑の端部に到達した耕耘機10の状態を示す。
(b)において、ハンドル高さ調整機構29に設けたハンドル高さ調整レバー部45を図矢印b1方向に引きながら操作ハンドル16を矢印b2方向に揺動させ、その高さを低位高さLに下げる。
低位高さLは、作業者の腰の高さと略同一の高さであって、旋回時に、作業者が車輪13を軸に耕耘爪32を容易に持ち上げることができる高さである。
(c)において、機体11の後部を持ち上げてロータリ耕耘部14を土壌から離間させ機体11を旋回させる。
図8は耕耘機の作用説明図(機体の後部を持ち上げたまま機体を旋回させ、操作ハンドルを低位位置から操作位置まで引き上げる操作)である。
(a)において、旋回後の耕耘機10の状態を示す。
(b)において、ハンドル高さ調整機構29に設けたハンドル高さ調整レバー部45を図矢印b方向に引きながら操作ハンドル16の高さを通常の操作高さNに戻すことで、旋回操作の1サイクルが終了する。
図7(b)に戻って、操作ハンドル16を低位高さLにする操作を実施すると、操作ハンドル16が低位高さLにあるという情報を受けたときに、エンジン12の回転速度を低速にすることができる。
従来、耕耘機10を旋回させる場合には、一旦、エンジン回転速度調整レバー19を操作して、エンジン12の回転速度を下げていた。仮に、エンジン12の回転速度が高速のままで旋回しようとすると円滑な旋回操作を行うことは難しい。
この点、本発明では、低位検出スイッチ57の情報を受けて、エンジン12の回転速度を低速にする制御部84を備えている。操作ハンドル16の高さが通常の操作高さNにするだけで、旋回と判断し、自動的に、エンジン12の回転速度は低速に下げられる。そうすれば、旋回時に、作業者が、エンジン回転速度調整レバー19を操作して、エンジン12の回転速度を下げる操作を行う必要はない。
旋回時に、エンジン12の回転速度を下げる操作を伴わないため、旋回に係る操作性を大幅に高めることが可能となる。
本発明は、ハンドル高さ調整機構を備えている耕耘機に好適である。
本発明に係る耕耘機の左側面図である。 本発明に係る耕耘機に設けたクラッチ操作部の説明図および作用図である。 本発明に係る耕耘機に設けたハンドル高さ調整機構の断面図である。 ハンドル高さ調整機構の作用説明図である。 本発明に係る耕耘機の構成を説明するブロック図である。 本発明に係る耕耘機の動作フロー図である。 耕耘機の作用説明図(操作ハンドルを操作位置から低位位置まで引き下げ、機体の後部を持ち上げる操作)である。 耕耘機の作用説明図(機体の後部を持ち上げたまま機体を旋回させ、操作ハンドルを低位位置から操作位置まで引き上げる操作)である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…耕耘機、11…機体、12…エンジン、13…車輪、16…操作ハンドル、22…クラッチ、23…クラッチスイッチ、29…ハンドル高さ調整機構、32…耕耘爪、41…第1駆動系、49…駐車ブレーキスイッチ、51…クラッチ、52…クラッチスイッチ、57…低位検出スイッチ、75…第2駆動系、84…制御部、N…通常の操作高さ、L…低位高さ。

Claims (1)

  1. 所定の低速と、この低速より回転速度が高い高速に回転速度を設定することができるエンジンで、機体に設けた左右の車輪およびこれらの車輪の後方に設けた耕耘爪を駆動するとともに、前記機体から前記耕耘爪の後方まで斜め上方に延ばした操作ハンドルを作業者がつかみ前記耕耘爪の後方から連れ歩く型式の耕耘機において、
    この耕耘機は、前記エンジンの動力を前記左右の車輪へ伝達する第1駆動系と、前記エンジンの動力を前記耕耘爪へ伝達する第2駆動系とを備え、この第2駆動系に、前記動力を断接するクラッチを備え、このクラッチにクラッチの断接状態を検出するクラッチスイッチを備え、
    前記機体に、前記操作ハンドルの高さを通常の操作高さと、この操作高さより低い低位高さとに調整することができるハンドル高さ調整機構を備え、このハンドル高さ調整機構に、前記操作ハンドルが前記低位高さに設定されたことを検出する低位検出スイッチを備え、
    前記クラッチが接続されているとの前記クラッチスイッチの情報を受け、且つ、前記操作ハンドルの高さが前記通常の操作高さにあるという前記低位検出スイッチの情報を受けたときに前記エンジンの回転速度を前記高速になるように制御し、
    前記クラッチが切断されているとの前記クラッチスイッチの情報を受け、若しくは、前記操作ハンドルの高さが前記低位高さにあるという前記低位検出スイッチの情報を受けたときに前記エンジンの回転速度を前記低速になるように制御する制御部を備え、
    ていることを特徴とする耕耘機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182751A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Yanmar Co Ltd 管理機
CN104950891A (zh) * 2015-06-26 2015-09-30 湖南中天龙舟农机有限公司 履带自走式旋耕机耕深控制系统

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