JP2009296860A - モータ駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータが正常に駆動制御されるモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動制御装置1は、コンバータ3、インバータ4、コンバータマイコン8及びインバータマイコン7を備える。コンバータ3は、電源電流Imを直流電流に変換する。インバータ4は、コンバータ3から直流電流を供給され、駆動電圧SU,SV,SWをモータ51に出力する。コンバータマイコン8は、コンバータ3の駆動制御を行うとともに、電源電流Imを監視する。インバータマイコン7は、インバータ4の駆動制御を行うとともに、運転許可信号SCをコンバータマイコン8に出力する。そして、コンバータマイコン8は、インバータ4が駆動停止の状態であることを示す運転許可信号SCを取得しかつ電源電流Imが所定値A以上である場合、インバータマイコン7をリセットさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ駆動制御装置に関する。
空気調和装置は、圧縮機やファン等の各種機器を備えており、これらの動力源としては、モータが良く用いられる。そして、空気調和装置には、これらのモータを駆動制御するモータ駆動制御装置が更に備えられている。モータ駆動制御装置には、例えば特許文献1に開示されているように、電源からの出力を直流に変換するコンバータ、モータ駆動用の駆動電圧をモータに出力するインバータの他、コンバータを駆動制御するコンバータマイコン、及びインバータを駆動制御するインバータマイコンが備えられている。
特開2007−74810号公報
ところで、上述したモータ駆動制御装置では、インバータが正常な駆動電圧をモータに出力している一方で、インバータマイコンが暴走してしまう場合が生じることがある。この場合、インバータマイコンは、継続してインバータを正常に駆動制御することが困難となってしまう。
そこで、本発明は、インバータが正常に駆動制御されるモータ駆動制御装置の提供を目的とする。
発明1に係るモータ駆動制御装置は、コンバータと、インバータと、コンバータ駆動制御部と、インバータ駆動制御部とを備える。コンバータは、電源から出力される電源電流を直流電流に変換する。インバータは、コンバータから直流電流を供給され、モータを駆動するための駆動電圧を生成してモータに出力する。コンバータ駆動制御部は、コンバータの駆動制御を行うとともに、電源電流を監視する。インバータ駆動制御部は、インバータの駆動制御を行うとともに、インバータが駆動している状態であるか否かを示す駆動状態信号を、コンバータ駆動制御部に出力する。そして、コンバータ駆動制御部は、インバータが駆動停止の状態であることを示す駆動状態信号を前記インバータ駆動制御部から取得しかつ電源電流が所定値以上である場合、インバータ駆動制御部をリセットさせる。
ここで、所定値には、例えばモータが正常に回転する時に最低限必要となる電源電流の値が挙げられる。電源電流が所定値以上であれば、インバータが駆動状態であることがわかる。そこで、このモータ駆動制御装置は、電源電流が所定値以上であるが、インバータ駆動制御部から取得した駆動状態信号がインバータの駆動停止を示す内容であれば、インバータ駆動制御部が暴走状態にあると判断し、インバータ駆動制御部をリセットさせる。これにより、インバータが正常に駆動制御されなくなり、モータの回転駆動に悪影響が及ぼされることを回避することができる。
発明2に係るモータ駆動制御装置は、発明1に係るモータ駆動制御装置であって、リセット部を更に備える。リセット部は、インバータ駆動制御部及びコンバータ駆動制御部に接続され、インバータ駆動制御部のリセットを行う。コンバータ駆動制御部は、インバータが駆動停止の状態であることを示す駆動状態信号をインバータ駆動制御部から取得しかつ電源電流が所定値以上である場合、インバータ駆動制御部のリセットをリセット部に行わせるためのリセット指示信号を、リセット部に出力する。
このモータ駆動制御装置によると、リセット部は、インバータ駆動制御部のリセットを行う旨のリセット指示信号をコンバータ駆動制御部から取得すると、インバータ駆動制御部のリセットを行う。従って、インバータ駆動制御部は、コンバータ駆動制御部によって直接リセットされるのではなく、リセット部によってリセットされるようになる。
発明3に係るモータ駆動制御装置は、発明2に係るモータ駆動制御装置であって、リセット部は、リセット指示信号をコンバータ駆動制御部から取得した場合、所定のタイミングでインバータ駆動制御部のリセットを行う。
コンバータ駆動制御部がインバータ駆動制御部を直接リセットさせるような構成であると、場合によっては、インバータ駆動制御部の現在の駆動状態とリセット動作開始との同期がうまくとれず、その結果インバータ駆動制御部のリセットが正常に行われずにインバータ駆動制御部が誤動作を起こしてしまう恐れがある。しかし、本発明に係るモータ駆動制御装置によると、リセット部は、所定のタイミングでインバータ駆動制御部のリセットを行うため、コンバータ駆動制御部がインバータ駆動制御部を直接リセットする場合に生じる恐れのある誤動作が生じにくくなる。
発明4に係るモータ駆動制御装置は、発明1〜3のいずれかに係るモータ駆動制御装置であって、モータは、圧縮機用モータである。
このモータ駆動制御装置によると、圧縮機用モータに駆動電圧を出力するインバータ用の駆動制御部における暴走が回避されるため、圧縮機用モータは、正常に回転駆動されるようになる。従って、圧縮機用モータを駆動源とする圧縮機は、正常に運転を行うことができる。
発明1に係るモータ駆動制御装置によると、インバータ駆動制御部がインバータを正常に駆動制御しなくなり、モータの回転駆動に悪影響が及ぼされることを回避することができる。
発明2に係るモータ駆動制御装置によると、インバータ駆動制御部は、コンバータ駆動制御部によって直接リセットされるのではなく、リセット部によってリセットされるようになる。
発明3に係るモータ駆動制御装置によると、コンバータ駆動制御部がインバータ駆動制御部を直接リセットする場合に生じる恐れのある誤動作が生じにくくなる。
発明4に係るモータ駆動制御装置によると、圧縮機用モータを駆動源とする圧縮機は、正常に運転を行うことができる。
以下、本発明に係るモータ駆動制御装置について、図面を用いて詳細に説明する。
(1)構成
図1は、モータ51と、このモータ51の駆動制御を行うモータ駆動制御装置1とを含むモータの駆動制御システム100の全体構成図である。本実施形態では、モータ51が、空気調和装置の室外機に搭載される圧縮機用のモータである場合を例にとる。圧縮機用モータ51は、空気調和装置に含まれる冷媒回路上を流れる冷媒を圧縮するための圧縮機の駆動源であって、例えば3相のブラシレスDCモータであることができる。具体的に、圧縮機用モータ51は、複数の磁極を有する永久磁石からなるロータと、3相の駆動コイルを有するステータ等で構成される。
モータ駆動制御装置1は、モータ51に交流電力を供給し、モータ51を駆動させるためのものであって、電流センサ2、コンバータ3、インバータ4、平滑部5,電圧検出部6、1次側シャント抵抗Rs1、2次側シャント抵抗Rs2、インバータマイコン7、コンバータマイコン8及びリセットIC9を備える。
〔電流センサ〕
電流センサ2は、3相の電源61から出力された電源電流Imを検出するためのものであって、電源61から延びる3本の電源配線L1,L2,L3のうち、1本の電源配線L1のみに設けられている。電流センサ2により検出された電源電流Imの値は、コンバータマイコン8に取り込まれる。
〔コンバータ〕
コンバータ3は、絶縁バイポーラトランジスタ等である複数のパワートランジスタで構成されており、3本の電源配線L1,L2,L3に接続されている。コンバータ3の出力は、配線L4を介してインバータ4に接続されており、コンバータ3のGNDは、配線L5によってインバータ4のGNDに接続されている。このような配線構成が成されているコンバータ3は、コンバータマイコン8から送られてくる駆動制御信号SA(後述)に基づいて、電源61から出力された交流電流である電源電流Imを直流電流に変換し、これを配線L4を介してインバータ4に出力する。
尚、上述したように、インバータ4には、直流に変換された電源電流Imが配線L4を介して通電されるため、配線L4はインバータ4に対する“電源配線”ということができる。一方で、配線L5は、インバータ4に対する“GND配線”と言うことができ、配線L5上には、インバータ4に通電された電流が流れる。インバータ4に通電される電流とは、具体的にはインバータ4のパワートランジスタ及びモータ51の駆動コイルを経て再度パワートランジスタに流れる電流である。配線L5上を流れた電流は、コンバータ3のGNDに流れるようになる。
〔インバータ〕
インバータ4は、配線L4及び配線L5に接続されており、コンバータ3と同様、絶縁バイポーラトランジスタ等である複数のパワートランジスタで構成されている。インバータ4の出力からは、3本の配線L7,L8,L9が延びており、各配線L7,L8,L9は、モータ51に含まれる3つの駆動コイルの一端それぞれに接続されている。インバータ4は、配線L4を介してコンバータ3からの直流電流を供給されると、インバータマイコン7から送られてくる駆動制御信号SB(後述)に基づいて駆動電圧SU,SV,SWを生成し、これを各配線L7,L8,L9を介してモータ51に出力する。ここで、駆動電圧SU,SV,SWは、モータ51を駆動するための電圧であって、駆動制御信号SBに基づいて各パワートランジスタがオン及びオフすることで、生成される。
〔平滑部〕
平滑部5は、コンバータ3からの出力(具体的には、直流に変換された電源電流Im)を平滑化させるためのものであって、コンバータ3とインバータ4との間に位置する。具体的に、平滑部5は、2つのコンデンサc1,c2が直列に接続された構成を有しており、平滑部5の両端は、それぞれコンバータ3の出力及びGND、即ち配線L4及び配線L5に接続されている。
尚、本実施形態では、図1に示すように、平滑部5が2つのコンデンサc1,c2によって構成されているが、平滑部5は1つもしくは複数のコンデンサで構成されていてもよい。
〔電圧検出部〕
電圧検出部6は、インバータ4に印加される電圧を検出するためのものであって、2つの抵抗r1,r2が直列に接続された構成を有する。電圧検出部6は、コンバータ3及びインバータ4の間に位置しており、その両端は、それぞれコンバータ3の出力及びGND、即ち配線L4及び配線L5に接続されている。つまり、電圧検出部6は、平滑部5に並列になるように接続されている。更に具体的には、電圧検出部6は、平滑部5に対しインバータ4側に接続されている。つまり、電圧検出部6は、コンバータ3及びインバータ4からなる主回路の2次側に接続されている。
このような配線構成が成されている電圧検出部6により検出された電圧は、コンバータマイコン8に取り込まれる。本実施形態では、図1に示すように、2つの抵抗r1,r2が接続された部分の電圧値がコンバータマイコン8に取り込まれるとする。
〔シャント抵抗〕
1次側シャント抵抗Rs1及び2次側シャント抵抗Rs2は、共に配線L5上に直列に接続されており、配線L5上を流れる電流を検知するためのものである。より具体的には、1次側シャント抵抗Rs1は、平滑部5及び配線L5の接続点とコンバータ3との間に設けられており、2次側シャント抵抗Rs2は、電圧検出部6及び配線L5の接続点とインバータ4との間に設けられている。つまり、1次側シャント抵抗Rs1は、配線L5上を流れる電流を、コンバータ3及びインバータ4を含む主回路の1次側部分で検知するためのものであるのに対し、2次側シャント抵抗Rs2は、配線L5上を流れる電流を、コンバータ3及びインバータ4を含む主回路の2次側部分で検出するためのものであると言える。そして、各シャント抵抗Rs1,Rs2の両端部分は、それぞれオペアンプOP1,OP2の入力に接続されており、各シャント抵抗Rs1,Rs2の両端電圧は、オペアンプOP1,OP2それぞれにおいて増幅される。オペアンプOP1により増幅された1次側シャント抵抗Rs1の両端電圧は、コンバータマイコン8に取り込まれ、オペアンプOP2により増幅された2次側シャント抵抗Rs2の両端電圧は、インバータマイコン7に取り込まれる。
〔インバータマイコン〕
インバータマイコン7は、CPU及びメモリからなるマイクロコンピュータであって、インバータ4と接続されており、インバータ4の駆動制御を行う。具体的には、インバータマイコン7は、インバータ4を駆動制御するための駆動制御信号SBをインバータ4に出力することで、インバータ4に駆動電圧SU,SV,SWを生成させたり生成を停止させたりする。駆動制御信号SBは、空気調和装置の現在の運転状況や後述するリセット信号SH等に基づいて決定されるもので、単に駆動電圧SU,SV,SWの生成及び生成停止を指示するためだけではなく、駆動電圧SU,SV,SWのデューティやモータ51の回転数の制御用信号としての役割も担う。
更に、本実施形態に係るインバータマイコン7は、コンバータマイコン8とも接続されており、コンバータマイコン8に対し運転許可信号SC(駆動状態信号に相当)を出力する。ここで、運転許可信号SCは、コンバータマイコン8によるコンバータ3の駆動制御を許可するか否かを示す信号であって、主としてインバータ4の駆動状態に基づいて決定される。例えば、モータ51が回転している状態は、インバータ4が駆動電圧SU,SV,SWを生成してモータ51に出力している状態であることに相当する。このように、インバータ4が駆動している状態であれば、インバータマイコン7は、コンバータ3の駆動制御を許可する旨の運転許可信号SCを、コンバータマイコン8に出力する。反対に、モータ51が回転を停止している状態は、インバータ4が駆動電圧SU,SV,SWの生成を行っていない状態であることに相当する。このように、インバータ4が駆動していない状態であれば、インバータマイコン7は、コンバータ3の駆動制御を許可しない旨の運転許可信号SCを、コンバータマイコン8に出力する。つまり、運転許可信号SCは、インバータ4が駆動している状態であるか否かを示す信号であると言える。尚、本実施形態に係る運転許可信号SCは、インバータ4が駆動している状態である場合、即ちコンバータ3の駆動制御を許可する場合には“H”、インバータ4が駆動していない状態である場合、即ちコンバータ3の駆動制御を許可しない場合には“L”の論理を持つものとする。
更に、本実施形態に係るインバータマイコン7は、リセットIC9とも接続されており、リセットIC9から出力されるリセット信号SHに基づいて、リセットすることができる。即ち、インバータマイコン7は、リセットするべき旨のリセット信号SHをリセットIC9から取得すると、駆動制御信号SBのインバータ4への出力停止等、それまで行っていた動作を強制的にオフさせる。尚、リセット信号SHについては、後述する。
また、上記以外に、インバータマイコン7は、オペアンプOP2の出力とも接続されており、オペアンプOP2において増幅された2次側シャント抵抗Rs2の電圧に基づいて配線L5上を流れる電流(具体的には、インバータ4に通電された電流)を算出し、算出結果に応じてインバータ4に出力する駆動制御信号SBの内容を決定したり、コンバータマイコン8に出力する運転許可信号SCの内容を決定したりする。例えば、算出した配線L5上の電流値が、インバータ4内の各パワートランジスタやモータ51の定格電流以上であれば、インバータ4やモータ51が発火する恐れがあるため、インバータマイコン7は、駆動電圧SU,SV,SWの生成停止を指示する駆動制御信号SBをインバータ4に出力すると共に、運転許可信号SC“L”をコンバータマイコン8に出力する。
また、インバータマイコン7は、コンバータマイコン8から様々な信号を取得することができ、取得した各種信号の内容に基づいて、出力する駆動制御信号SB及び運転許可信号SCの内容を決定することもできる。ここで、インバータマイコン7がコンバータマイコン8から取得する信号としては、異常信号SD、注意報信号SE,波形出力状態信号SF等が挙げられる。異常信号SDは、コンバータ3及びインバータ4を含む主回路の1次側部分において何らかの異常があるか否かを示す信号である。注意報信号SEは、確実に異常とは判断できないが、異常に近い状態であることを示す信号である。波形出力状態信号SFは、コンバータマイコン8が駆動制御信号SAをコンバータ3に出力している状態にあるか否かを示す信号である。
〔コンバータマイコン〕
コンバータマイコン8は、CPU及びメモリからなるマイクロコンピュータであって、コンバータ3の駆動制御を行う。具体的には、コンバータマイコン8は、コンバータ3を駆動制御するための駆動制御信号SAをコンバータ3に出力することで、コンバータ3に電源電流Imの直流電流への変換を行わせたり変換停止させたりする。
更に、コンバータマイコン8は、電流センサ2により検出された電源電流Imを監視し、電源電流Imの値に基づいて駆動制御信号SAの内容を決定する。具体的には、電源電流Imの値が所定の値以上であれば、コンバータマイコン8は、コンバータ3を駆動させるための駆動制御信号SAを出力する。逆に、電源電流Imの値が所定の値未満であれば、コンバータマイコン8は、コンバータ3の駆動を停止させるための駆動制御信号SAを出力する。ここで、所定の値は、モータ51の回転時に主回路やモータ51等により消費される電流値とすることができ、検出された電源電流Imの値がこの値よりも高くなると高調波の発生が顕著になる値とすることができる。また、所定の値は、モータ51を正常に回転させるのに最低限必要となる電源電流Imの値とすることができ、検出された電源電流Imの値がこの値より低くなるとモータ51の回転に支障をきたすような値とすることもできる。例えば、所定の値は、モータ51が駆動していない状態、即ち無負荷の状態において、配線L1上を流れる電流値が挙げられる。つまり、電源電流Imが所定の値以上であれば、コンバータマイコン8は、問題なくモータ51を駆動できると判断し、コンバータ3を駆動させる。また、電源電流Imが所定の値未満である場合としては、例えば電源61において何らかの異常が発生した場合等が挙げられるが、このような場合には、コンバータマイコン8は、モータ51を駆動できないと判断し、コンバータ3の駆動を停止させる。尚、電源電流Imの値は、駆動制御信号SAだけではなく、インバータマイコン7に出力する異常信号SD、注意報信号SE及び波形出力状態信号SFの決定にも用いられる。
ここで、本発明では、電源電流Imにおける高調波の影響について更に考慮し、図4に示すように、所定の値として、互いに異なる値「所定値A」「所定値B」を設けている。所定値Aは、コンバータ3を駆動させる際の所定の値であって、所定値Bは、コンバータ3の駆動を停止させる際の所定の値である。具体的に、電源電流Imが約0A〜12Aの範囲の値を採ることができる場合、所定値Aは3.5A、所定値Bは2.0Aと決定される。コンバータ3を駆動させるための電源電流Imの閾値である所定値Aは、コンバータ3を停止させるための電源電流Imの閾値である所定値Bよりも高い。このように、コンバータ3の駆動及び駆動停止の動作においていわゆるヒステリシス特性を持たせるように、所定値Aと所定値Bとの間に差を設けておくことで、電源電流Imにおける高調波のコンバータマイコン8等への影響を抑制することができる。
特に、本実施形態に係るコンバータマイコン8は、インバータ4が駆動停止の状態であることを示す運転許可信号SCをインバータマイコン7から取得した時に、電流センサ2により検出された電源電流Imの値が所定値A以上である場合、インバータマイコン7のリセット指示を示す信号SGを、リセットIC9に出力する。これは、運転許可信号SCが“L”であると、インバータ4が駆動していない状態となっていることに相当するため、電源電流Imも所定値A未満の値となっているはずである。しかしながら、電源電流Imが所定値A以上であるということは、モータ51が正常に回転していることに相当する。そのため、コンバータマイコン8は、電源電流Imの値が所定値A以上であるが運転許可信号SCが“L”である場合、運転許可信号SCの出力元であるインバータマイコン7が暴走していると判断し、リセットIC9にインバータマイコン7のリセットを指示する(図5参照)。
また、コンバータマイコン8は、オペアンプOP1の出力及び電圧検出部6の出力とも接続されている。コンバータマイコン8は、オペアンプOP1において増幅された1次側シャント抵抗Rs1の電圧に基づいて配線L5の1次側部分を流れる電流を算出するとともに、電圧検出部6の出力に基づいてインバータ4に印加される電圧を算出する。そして、コンバータマイコン8は、各算出結果に応じて駆動制御信号SAを決定したり、インバータマイコン7に出力する各種信号(具体的には、異常信号SD,注意報信号SE、波形出力状態信号SF)を決定したりする。
〔リセットIC〕
リセットIC9は、例えば複数のフリップフロップ等からなる回路構成を有している。リセットIC9の入力は、コンバータマイコン8におけるリセット指示信号SG出力用ポートと配線を介して接続されており、リセットIC9の出力は、インバータマイコン7におけるリセット信号SH入力用ポートと配線を介して接続されている。リセットIC9は、インバータマイコン7のリセットを行う旨のリセット指示信号SGをコンバータマイコン8から取得すると、インバータマイコン7をリセットさせるためのリセット信号SHを出力する。
ここで、リセット信号SHは、インバータマイコン7をリセットさせる時には“H”、インバータマイコン7のリセットを行わない時には“L”の論理を持つものとする(図5参照)。即ち、リセットIC9は、インバータマイコン7のリセットを行わない通常時においては、“L”のリセット信号SHを出力し、インバータマイコン7のリセットを行う時には“H”のリセット信号SHを出力する。
特に、本実施形態に係るリセットIC9は、図5に示すように、基準クロックCLKに基づいてインバータマイコン7のリセットを所定のタイミングで行う、いわゆる同期式リセットICである。そのため、リセットIC9は、コンバータマイコン8からインバータマイコン7のリセットを行う旨のリセット指示信号SGを取得すると、例えば基準クロックCLKの次の立ち上がり時に、リセット信号SH“H”をインバータマイコン7に出力する。
(2)モータ駆動制御装置の動作
(2−1)一連の動作の流れ
次に、モータ駆動制御装置1が行う動作について説明する。図2は、本実施形態に係るモータ駆動制御装置1が行う一連の動作の流れを説明するためのフローチャートである。図3〜4は、インバータマイコン7が暴走することなく正常に機能している場合における、モータ51の回転数、電源電流Im、駆動制御信号SA,SB等の経時的変化を示す図である。図5は、インバータマイコン7が暴走した場合における、モータ51の回転数、電源電流Im、駆動制御信号SA,SB等の経時的変化を示す図である。
尚、図2のフローチャートでは、各オペアンプOP1,OP2の出力、電圧検出部6の出力、及びコンバータマイコン8から出力される各種信号(具体的には、異常信号SD,注意報信号SE、波形出力状態信号SF)に基づくモータ51の駆動制御動作については、省略している。以下では、本実施形態の特徴である電源電流Imの値及び運転許可信号SCに基づくモータ51の駆動制御動作について説明する。また、駆動制御信号SA、SBは、コンバータ3やインバータ4を駆動させる場合には“H”、駆動を停止させる場合は“L”の論理を持つものとする。また、リセット指示信号SGは、インバータマイコン7のリセットを指示する場合は“H”、リセットの指示を行わない場合は“L”の論理を持つものとする。
ステップS1〜S2:モータ駆動制御装置1は、空気調和装置に含まれる各種機器の制御を行う制御部(図示せず)から圧縮機の駆動指示を取得すると(S1)、モータ51の駆動制御を開始し、モータ51を駆動させる(S2)。すると、図3の“停止”〜“起動”に示すように、各マイコン7,8からは、駆動制御信号SA“H”,駆動制御信号SB“H”が出力され、インバータマイコン7からは、モータ51が駆動している状態を示す運転許可信号SC“H”が出力されるようになる。尚、リセット指示信号SGは、“L”の状態となる。すると、モータ51は、やがて定常回転状態に至る(図3の“定常回転)。
ステップS3〜S4:コンバータマイコン8は、インバータマイコン7から取得している運転許可信号SCの監視を行う。コンバータマイコン8は、図5に示すように、運転許可信号SCが“H”から“L”に変化した場合には(S3のYes)、電流センサ2の出力である電源電流Imの値が所定値A以上(本実施形態では、3.5A以上)であるか否かを確認する(S4)。
ステップS5〜S6:ステップS4において、電源電流Imの値が所定値A以上である場合には、コンバータマイコン8は、インバータマイコン7をリセットさせる動作を行う(S5)。具体的には、図5に示すように、コンバータマイコン8は、コンバータマイコン8自身が出力する駆動制御信号SAを“H”から“L”に変更することで、コンバータ3における電源電流Imの直流電流への変換動作を停止させる。更に、コンバータマイコン8は、リセットIC9に出力するリセット指示信号SGを“L”から“H”に変更する。リセット指示信号SG“H”を取得したリセットIC9は、基準クロックCLKの次の立ち上がりに同期させてリセット信号SHを“L”から“H”に変更する。このリセット信号SHの変化により、インバータマイコン7は強制的にリセットされ、インバータマイコン7が出力する駆動制御信号SBは“H”から“L”に変化する。従って、インバータ4による駆動電圧SU,SV,SWの生成及び出力動作は停止され、モータ51の駆動は完全に停止する(S6)。
ステップS7:ステップS3及び4において、運転許可信号SCは“L”であるが、電源電流Imが所定値A未満である場合、コンバータマイコン8は、インバータマイコン7が暴走していない正常な状態であると判断し、駆動制御信号SAを“H”から“L”に切り換える。これにより、コンバータ3による電源電流Imの直流電流への変換動作及びインバータ4による駆動電圧SU,SV,SWの生成及び出力動作は停止され、モータ51の駆動は停止された状態となる。
ステップS8〜S10:ステップS3において、運転許可信号SCが“L”に変化せずに“H”の状態を保っている場合(S3のNo)、コンバータマイコン8は、電源電流Imの値が所定値A以上(本実施形態では、3.5A以上)であるか否か、及び電源電流Imの値が所定値B未満(本実施形態では、2.0A未満)であるか否かを確認する(S8,S9)。電源電流Imが所定値A以上である場合(S8のYes)、及び電源電流Imが所定値A以上ではないが所定値B以上である場合(S9のBo)には、モータ駆動制御装置1はモータ51の駆動制御を継続させる(S10)。即ち、図3に示すように、各マイコン7,8から出力される駆動制御信号SB,SAは“H”、運転許可信号SCは“H”、及びリセット指示信号SGは“L”の状態が保たれる。
尚、ステップS9において、電源電流Imの値が所定値B未満となった場合(S9のYes。即ち、電源電流Im>2.0A)、図4に示すように、各マイコン7,8の駆動制御信号SB,SA及び運転許可信号SCは、それぞれ“H”から“L”に変化する。これにより、モータ51の駆動は完全に停止する(S7)。
ステップS11:ステップS7の後、運転許可信号SCが“H”となり、かつ電源電流Imの値が所定値A以上(具体的には、3.5A以上)となった場合には、図4に示すように、各マイコン7,8の駆動制御信号SB,SA及び運転許可信号SCは、それぞれ“L”から“H”に変化する。これにより、モータ51は再起動され、モータ駆動制御装置1はステップS2以降の動作を繰り返す。運転許可信号SCが“L”のままであるか、または電源電流Imの値が所定値B未満(具体的には、2.0A以上)のままである場合には、モータ51は駆動を停止したままの状態となる。
(3)効果
(A)
本実施形態に係るモータ駆動制御装置1によると、インバータ4が駆動停止の状態であることを示す運転許可信号SCがインバータマイコン7から出力され、かつ電流センサ2の出力である電源電流Imがモータ51の正常回転時に最低限必要となる所定値A以上である場合、コンバータマイコン8は、インバータ4が正常に駆動しているにもかかわらずインバータマイコン7が暴走状態であると判断し、インバータマイコン7をリセットさせる。これにより、インバータ4が正常に駆動制御されなくなり、モータ51の回転駆動に悪影響が及ぼされることを回避することができる。
(B)
また、本実施形態に係るモータ駆動制御装置1は、インバータマイコン7のリセットを行うためのリセットIC9を備えている。リセットIC9は、リセットを行う旨のリセット指示信号SGをコンバータマイコン8から取得すると、インバータマイコン7のリセットを行う。これにより、インバータマイコン7は、コンバータマイコン8によって直接リセットされるのではなく、リセットIC9によってリセットされるようになる。
(C)
ところで、コンバータマイコン8がインバータマイコン7を直接リセットさせるような構成であると、場合によっては、インバータマイコン7の現在の駆動状態とリセット動作開始との同期がうまくとれず、その結果インバータマイコン7のリセットが正常に行われずにインバータマイコン7が誤動作を起こしてしまう恐れがある。しかし、本実施形態に係るリセットIC9は、所定のタイミングでインバータマイコン7のリセットを行うため、コンバータマイコン8がインバータマイコン7を直接リセットする場合に生じる恐れのある誤動作が生じにくくなる。
(D)
また、本実施形態に係るモータ駆動制御装置1は、圧縮機用モータ51の駆動制御用として用いられる。これにより、圧縮機用モータ51に駆動電圧SU,SV,SWを出力するインバータマイコン7の暴走を回避できるため、圧縮機用モータ51は、正常に回転駆動されるようになる。従って、圧縮機用モータ51を駆動源とする圧縮機は、正常に運転を行うことができる。
<その他の実施形態>
(a)
上記実施形態では、モータ51を駆動させる場合の電源電流Imの閾値となる所定値A及びモータ51の駆動を停止させる場合の電源電流Imの閾値となる所定値Bのように、所定の値を2つ設けた場合について説明した。しかし、この所定の値は、1つであってもよい。また、この所定の値についても、電源電流Imの採り得る範囲やモータ51を駆動できる最低限の電源電流Imの値等に基づいて、適宜決定されてもよい。
(b)
上記実施形態では、モータ駆動制御装置1が、圧縮機の駆動源である圧縮機用モータ51を駆動制御する場合について説明した。しかし、本発明に係るモータ駆動制御装置1は、圧縮機用モータ以外のモータを駆動する場合にも用いることができる。圧縮機用モータ以外のその他の例としては、ファンモータが挙げられる。
(c)
上記実施形態では、コンバータマイコン8がインバータマイコン7を直接リセットするのではなく、リセットIC9を介してインバータマイコン7のリセットが行われる場合について説明した。しかし、コンバータマイコン8がインバータマイコン7を直接リセットしても誤動作等の問題が生じにくいと判断される場合には、リセットIC9を設けず、コンバータマイコン8がインバータマイコン7を直接リセットしてもよい。
本発明に係るモータ駆動制御装置は、インバータが正常に駆動制御されなくなり、モータの回転駆動に悪影響が及ぼされることを回避することができるという効果を有しており、圧縮機用モータを駆動制御するための装置として適用することができる。
本実施形態に係るモータ駆動装置の概略構成と、このモータ駆動制御装置及びモータを備えたシステムの概念図。 本実施形態に係るモータ駆動制御装置が行う一連の動作の流れを説明するためのフローチャート。 インバータマイコンが正常にインバータの駆動制御を行った場合の、モータの回転数及び運転許可信号等の各種信号の経時的変化を示す図。 モータが定常回転を行っている時に電源電流が一時的に所定値B以下となった場合の、モータの回転数及び運転許可信号等の各種信号の経時的変化を示す図。 モータが定常回転を行っている時にインバータマイコンが暴走した場合の、モータの回転数及び運転許可信号等の各種信号の経時的変化を示す図。
符号の説明
1 モータ駆動制御装置
2 電流センサ
3 コンバータ
4 インバータ
5 平滑部
6 電流検出部
7 インバータマイコン
8 コンバータマイコン
9 リセットIC
51 モータ
61 電源
100 モータ駆動制御システム
L1〜L9 各種配線
SA,SB 駆動制御信号
SC 運転許可信号
SD 異常信号
SE 注意報信号
SF 波形出力状態信号
SG リセット指示信号
SH リセット信号
SU,SV,SW 駆動電圧
Rs1,Rs2 シャント抵抗
c1,c2 コンデンサ
r1,r2 抵抗
Im 電源電流
OP1,OP2 オペアンプ

Claims (4)

  1. 電源(61)から出力される電源電流(Im)を直流電流に変換するコンバータ(3)と、
    前記コンバータ(3)から前記直流電流を供給され、モータ(51)を駆動するための駆動電圧(SU,SV,SW)を生成して前記モータ(51)に出力するインバータ(4)と、
    前記コンバータ(3)の駆動制御を行うとともに、前記電源電流(Im)を監視するコンバータ駆動制御部(8)と、
    前記インバータ(4)の駆動制御を行うとともに、前記インバータ(4)が駆動している状態であるか否かを示す駆動状態信号(SC)を前記コンバータ駆動制御部(8)に出力するインバータ駆動制御部(7)と、
    を備え、
    前記コンバータ駆動制御部(8)は、前記インバータ(4)が駆動停止の状態であることを示す前記駆動状態信号(SC)を前記インバータ駆動制御部(7)から取得しかつ前記電源電流(Im)が所定値以上である場合、前記インバータ駆動制御部(7)をリセットさせる、
    モータ駆動制御装置(1)。
  2. 前記インバータ駆動制御部(7)及び前記コンバータ駆動制御部(8)に接続され、前記インバータ駆動制御部(7)のリセットを行うリセット部(9)を更に備え、
    前記コンバータ駆動制御部(8)は、前記インバータ(4)が駆動停止の状態であることを示す前記駆動状態信号(SC)を前記インバータ駆動制御部(7)から取得しかつ前記電源電流(Im)が所定値以上である場合、前記インバータ駆動制御部(7)のリセットを前記リセット部(9)に行わせるためのリセット指示信号(SG)を前記リセット部(9)に出力する、
    請求項1に記載のモータ駆動制御装置(1)。
  3. 前記リセット部(9)は、前記リセット指示信号(SG)を前記コンバータ駆動制御部(8)から取得した場合、所定のタイミングで前記インバータ駆動制御部(7)のリセットを行う、
    請求項2に記載のモータ駆動制御装置(1)。
  4. 前記モータ(51)は、圧縮機用モータである、
    請求項1〜3のいずれかに記載のモータ駆動制御装置(1)。
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