JP2009296126A - 受信装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

受信装置、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放送コンテンツの表示状態と、ネットワークコンテンツの表示状態とをシームレスに遷移する。
【解決手段】共用ブラウザ制御部151は、共用ブラウザ124の起動とその表示、非表示を制御する。モード判定部152は、デジタルTV100が放送コンテンツモードであるか、ネットワークコンテンツモードであるかを判定する。操作入力判定部153は、ユーザからの各種の操作入力の有無とその内容を判定する。フラグ保持部154は、データ放送表示フラグ161、および擬似データ放送表示フラグ162を保持する。本発明は、例えば、デジタルテレビジョン受像機に適用できる。
【選択図】図9

Description

本発明は、受信装置、表示制御方法、およびプログラムに関し、特に、テレビジョン番組に代表される放送コンテンツの表示状態と、インタネットに代表される通信ネットワークを介して所定のサーバから取得したネットワークコンテンツの表示状態とをシームレス(seamless)に遷移できるようにした受信装置、表示制御方法、およびプログラムに関する。
現在、地上デジタル放送を受信可能なデジタルテレビジョン受像機(以下、単にTVと略称する)が広く普及しつつある。また、インタネットを介して、映画などのコンテンツ(以下、ネットワークコンテンツと称する)をダウンロードして蓄積し、蓄積したネットワークコンテンツを任意のタイミングで再生できるTVも出現している(例えば、特許文献1参照)。
地上デジタル放送やBS(Broadband Satellite)デジタル放送などにおいては、いわゆる映像と音声から成るいわゆるテレビジョン番組の信号に、テレビジョン番組に関する情報、ニュース、天気予報、交通情報などを視聴者に提供するためのデータ放送の信号(BML(Broadcast Markup Language)を用いて記述されている)が多重化されて放送されている。
TVにおけるデータ放送は、例えば、テレビジョン番組(以下、放送コンテンツとも称する)を視聴しているユーザが、リモートコントローラに設けられたd(データ連動)ボタンを操作することに対応して表示される。
例えば、図1Aに示すように、TVの画面の状態が放送コンテンツ全画面表示10であるときにdボタンが操作されると、データ放送画面を表示するためのBMLを解するデータ放送用ブラウザが起動されて、図1Bに示すように、画面の状態がデータ放送表示20となる。
フレーム表示されるデータ放送表示20には、それまで視聴していた番組が縮小表示される放送コンテンツ表示領域21と、データ放送に基づく情報が表示される情報表示領域22が設けられている。また、情報表示領域22には、ネットワークコンテンツのポータル画面表示30(図4)に遷移するときに操作されるネットワークコンテンツボタン23が設けられている(詳細後述)。
データ放送表示20の状態で再びdボタンが操作されると、画面の状態が放送コンテンツ全画面表示10となる。すなわち、dボタンが操作される毎、画面の状態が放送コンテンツ全画面表示10とデータ放送表示20とで交互に切り替えられるようになされている。
従来のTVによる、放送コンテンツ全画面表示10とデータ放送表示20とを切り替えるときの動作(以下、放送コンテンツの処理と称する)について、図2のフローチャートを参照して説明する。この放送コンテンツの処理は、TVの電源がオンとされたとき、または選局が変更されたとき(チャネルが切り替えられたとき)に開始される。
ステップS1において、TVは、ユーザによる選局を確認する。ステップS2において、TVは、アンテナなどを介して入力される放送信号から、ユーザの選局に対応する周波数成分を取得する。ステップS3において、TVは、取得した周波数成分に含まれる符号化データ(例えば、MPEG2TS)のデコードを開始し、音声および映像を再生する。ステップS4において、TVは、再生された音声をスピーカから出力するとともに、再生された映像をディスプレイに全画面表示する(図1Aの状態)。
ステップS5において、TVは、ユーザによりリモートコントローラのdボタンが操作されたか否かを判定する。dボタンが操作されていないと判定した場合、TVは、処理をステップS6に進め、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを判定する。この判定は、後述するデータ放送表示フラグに基づいて行なわれる。ステップS6において、画面がデータ放送表示20の状態ではないと判定された場合、処理はステップS4に戻り、放送コンテンツ全画面表示10の状態が継続される。
ステップS5において、dボタンが操作されたと判定された場合、TVは、処理をステップS7に進め、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを判定する。この判定も、後述するデータ放送表示フラグに基づいて行なわれる。ステップS7において、画面がデータ放送表示20の状態ではないと判定された場合、処理はステップS8に進められる。ステップS8において、TVは、画面がデータ放送表示20の状態であることを示すように、データ放送表示フラグをセットする。
ステップS9において、TVは、データ放送用ブラウザを起動する。ステップS10において、TVは、データ放送用ブラウザにより、ステップS2で取得した周波数成分から分離されるデータ放送の信号に基づき、ディスプレイの画面をデータ放送表示20の状態とする(図1Bの状態)。この後、処理はステップS5に戻され、それ以降が繰り返される。
すなわち、画面にデータ放送表示20が表示されているときに、再びdボタンが操作されていなければ、処理はステップS6に進められ、画面がデータ放送表示20の状態であると判定され、処理はステップS10に進められて、データ放送表示20の状態が継続される。
反対に、画面にデータ放送表示20が表示されているときに、再びdボタンが操作されたときには、処理はステップS7に進められ、画面がデータ放送表示20の状態であると判定されて、処理はステップS11に進められる。ステップS11において、TVは、データ放送表示20の状態ではないことを示すように、データ放送表示フラグをリセットする。ステップS12において、TVは、起動されているデータ放送用ブラウザを終了する。この後、処理はステップS4に戻り、それ以降が繰り返される。したがって、図1Aに示された放送コンテンツ全画面表示10の状態となる。
以上説明した放送コンテンツの処理によれば、放送コンテンツ全画面表示10とデータ放送表示20とを切り替えることができる。ただし、上述したように、データ放送表示20を表示するためのデータ放送の信号は、放送コンテンツの符号化データに多重化されて放送されているので、図3Aに示すようにデータ放送表示20の状態において、降雨障害などにより放送信号が受信できなくなると、データ放送用ブラウザが強制的に終了されてしまい、ディスプレイの表示は、図3Bに示すように、画面全体が無表示となってしまうことになる(「受信できません」などの警告表示を除く)。
次に、ダウンロードするネットワークコンテンツを選択したり、再生を指示したりする操作を入力するためのポータル画面について説明する。このポータル画面は、例えば、TVのリモートコントローラに設けられた所定の第1ボタン(例えば、アクトビラ(商標)ボタン)がユーザによって操作されたことに応じて表示される。あるいは、データ放送表示20の情報表示領域22に設けられたネットワークコンテンツボタン23が操作されたことに応じて表示される。
すなわち、リモートコントローラの所定の第1ボタン、またはデータ放送表示20におけるネットワークコンテンツボタン23が操作されると、ネットワークコンテンツのポータル画面を表示するためのHTML(Hyper Text Markup Language)を解するネットワーク用ブラウザが起動される。そして、ネットワーク用ブラウザによって、図4Aに示すようなポータル画面表示30が表示される。また、ポータル画面表示30において、ネットワークコンテンツの再生指示が入力されると、図4Bに示すように、画面の状態がネットワークコンテンツ全画面表示32となる。この状態で所定の第2ボタン(以下、擬似データ放送表示ボタンと称する)が操作されると、画面の状態が、ネットワーク用ブラウザにより、図4Cに示すように、上述したデータ放送表示20と同様にフレーム表示される擬似データ放送表示33となる。
擬似データ放送表示33には、それまで全画面表示されていたネットワークコンテンツが縮小表示されるネットワークコンテンツ表示領域34と、再生中のネットワークコンテンツデータに関する情報が表示される情報表示領域35が設けられている。
画面が擬似データ放送表示33の状態で再び擬似データ放送表示ボタンが操作されると、画面はネットワークコンテンツ全画面表示32の状態となる。すなわち、擬似データ放送表示ボタンが操作される毎、画面の状態がネットワークコンテンツ全画面表示32と擬似データ放送表示33とで交互に切り替えられる。そして、ネットワークコンテンツ全画面表示32、または擬似データ放送表示33の状態で、ネットワークコンテンツの再生が終了すると、画面はポータル画面表示30の状態に遷移するようになされている。
従来のTVによる、ネットワークコンテンツ全画面表示32と擬似データ放送表示33とを切り替えるときの動作(以下、ネットワークコンテンツの処理と称する)について、図5のフローチャートを参照して説明する。
このネットワークコンテンツの処理は、リモートコントローラの所定の第1ボタン、またはデータ放送表示20におけるネットワークコンテンツボタン23がユーザによって操作されることに応じて開始される。
ステップS31において、TVは、HTMLを解するネットワーク用ブラウザを起動し、起動したネットワーク用ブラウザによりインタネット上の所定のサーバに接続する。ステップS32において、ネットワーク用ブラウザは、接続したサーバからポータル画面を表示するためのHTMLデータなどを取得し、画面をポータル画面表示30の状態とする(図4Aの状態)。
ステップS33において、ネットワーク用ブラウザは、再生するネットワークコンテンツを指定する操作(選択再生操作)がユーザから入力されるまで待機する。そして、選択再生操作が入力されると、ステップS34において、ネットワーク用ブラウザは、指定されたネットワークコンテンツのデコードを開始し、音声および映像を再生する。なお、ここでデコードするネットワークコンテンツは、既にダウンロードが完了しているものであってもよいし、ダウンロード中のもの(いわゆるプログレッシブダウンロードのもの)であってもよい。
ステップS35において、ネットワークブラウザは、再生された音声をスピーカから出力するとともに、再生された映像をディスプレイに全画面表示する(図4Bの状態)。
ステップS36において、ネットワークブラウザは、ネットワークコンテンツの再生が終了したか否かを判定する。ネットワークコンテンツの再生が終了していない場合、処理はステップS37に進められる。
ステップS37において、ネットワーク用ブラウザは、ユーザにより擬似データ放送表示ボタンが操作されたか否かを判定する。擬似データ放送表示ボタンが操作されていないと判定された場合、処理はステップS38に進められる。ステップS38において、ネットワーク用ブラウザは、画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを判定する。この判定は、後述する擬似データ放送表示フラグに基づいて行なわれる。ステップS38において、画面が擬似データ放送表示33の状態ではないと判定された場合、処理はステップS35に戻る。したがって、画面はネットワークコンテンツ全画面表示32の状態が継続される。
ステップS37において、擬似データ放送表示ボタンが操作されたと判定された場合、ネットワーク用ブラウザは、処理をステップS39に進め、画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを判定する。この判定も、後述する擬似データ放送表示フラグに基づいて行なわれる。ステップS39において、画面が擬似データ放送表示33の状態ではないと判定された場合、処理はステップS40に進められる。ステップS40において、ネットワーク用ブラウザは、擬似データ放送表示33の状態であることを示すように、擬似データ放送表示フラグをセットする。ステップS41において、ネットワーク用ブラウザは、画面を擬似データ放送表示33の状態とする(図4Cの状態)。この後、処理はステップS36に戻されて、それ以降が繰り返される。
すなわち、ネットワークコンテンツの再生が終了せず、擬似データ放送表示33が表示されているときに、再び所定の第2ボタンが操作されていなければ、処理はステップS38に進められ、擬似データ放送表示33の状態であると判定され、処理はステップS41に進められて、擬似データ放送表示33の状態が継続される。
反対に、ネットワークコンテンツの再生が終了せず、画面が擬似データ放送表示33の状態である場合において、再び擬似データ放送表示ボタンが操作されたときには、処理はステップS39に進められ、画面が擬似データ放送表示33の状態であると判定されて、処理はステップS42に進められる。ステップS42において、ネットワーク用ブラウザは、擬似データ放送表示33の状態ではないことを示すように、擬似データ放送表示フラグをリセットする。ステップS43において、ネットワーク用ブラウザは、擬似データ放送表示33の状態を終了する。この後、処理はステップS35に戻り、それ以降が繰り返される。したがって、画面は図4Bに示されたネットワークコンテンツ全画面表示32の状態となる。
以上説明したネットワークコンテンツの処理によれば、ネットワークコンテンツ全画面表示32と擬似データ放送表示33とを切り替えることができる。なお、図6Aに示すように、画面が擬似データ放送表示33の状態において、ネットワーク用ブラウザとサーバとの接続がきれたとしても擬似データ放送表示33の状態は維持される。このとき、ネットワークコンテンツをプログレッシブダウンロードしているのであれば、図6Bに示すように、擬似データ放送表示33のネットワークコンテンツ表示領域34だけが非表示となり、擬似データ放送表示33は維持されることになる。
以上説明したように、従来のTVによれば、放送コンテンツの処理、およびネットワークコンテンツの処理を実行することができる。したがって、従来のTVでも、例えば、図7に示すような画面の遷移が可能である。
すなわち、同図Aに示す放送コンテンツ全画面表示10から同図Bに示すデータ放送表示20に遷移し、データ放送表示20から、同図Cに示すポータル画面表示30に遷移することができる。また、ポータル画面表示30からは、ネットワークコンテンツ全画面表示32を経て、同図Dに示す擬似データ放送表示33に遷移することができる。さらに、擬似データ放送表示33から、選局操作(リモートコントローラの数字ボタンの押下など)などに応じて放送コンテンツ全画面表示10に遷移することができる。
特開2008−109606号公報
上述したように、従来のTVにおいても、図7に示されたように、放送コンテンツの表示状態から、ネットワークコンテンツの表示状態に遷移することができる。
しかしながら、データ放送表示20と擬似データ放送表示33とは、その表示レイアウトが類似しているにも拘らず直接遷移することができない。
例えば、データ放送表示20から擬似データ放送表示33に遷移するには、データ放送用ブラウザを終了してネットワーク用ブラウザを起動しなければならず、画面としては、少なくともポータル画面表示30およびネットワークコンテンツ全画面表示32を経由しなければならない。反対に、擬似データ放送表示33からデータ放送表示20に遷移するには、ネットワーク用ブラウザを終了してデータ放送用ブラウザを起動しなければならず、画面としては、少なくとも放送コンテンツ全画面表示10を経由しなければならない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送コンテンツの表示状態と、ネットワークコンテンツの表示状態とをシームレスに遷移できるようにするものである。
本発明の一側面である受信装置は、放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信する受信手段と、ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得する取得手段と、前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持する起動制御手段とを含む。
前記ブラウザは、ユーザからの所定の操作に応じ、前記フレーム表示の表示と非表示を切り替えるようにすることができる。
本発明の一側面である受信装置は、前記ブラウザによる前記フレーム表示の実施状態を保持する保持手段をさらに含むことができる。
本発明の一側面である表示制御方法は、受信装置の表示制御方法において、前記受信装置が、放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信し、ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得し、前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持するステップを含む。
本発明の一側面であるプログラムは、コンピュータを、放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信する受信手段と、ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得する取得手段と、前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持する起動制御手段として機能させる。
本発明の一側面においては、放送コンテンツおよび放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、ネットワークコンテンツおよびネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示するブラウザが非表示で起動され、放送コンテンツ若しくは放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、またはネットワークコンテンツ若しくはネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、ブラウザの起動状態が維持される。
本発明の一側面によれば、放送コンテンツの表示状態と、ネットワークコンテンツの表示状態とをシームレスに遷移することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態であるデジタルテレビジョン受像機について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の一実施の形態であるデジタルテレビジョン受像機100の構成例を示している。
このデジタルテレビジョン受像機(以下、デジタルTVと略称する)100は、上述した従来のTVと同様、地上デジタル放送、BSデジタル放送などを受信し、画面を図1Aに示された放送コンテンツ全画面表示10の状態としたり、図1Bに示されたデータ放送表示20の状態としたりすることができる。
また、このデジタルTV100は、上述した従来のTVと同様、インタネットを介して所定のサーバからネットワークコンテンツをダウンロードして蓄積し、蓄積したネットワークコンテンツを任意のタイミングで再生することができる。そして、画面を図4Aに示されたポータル画面表示30の状態としたり、図4Bに示されたネットワークコンテンツ全画面表示32の状態としたり、図4Cに示された擬似データ放送表示33の状態としたりすることができる。
さらに、このデジタルTV100は、画面を、図1Bに示されたデータ放送表示20と図4Cに示された擬似データ放送表示33との間で相互に直接的に遷移させることができる。
このデジタルTV100は、放送コンテンツを処理するための系として、アンテナやCATVケーブルなどを介して入力される放送信号から選局に対応する周波数成分を抽出するデジタルチューナ111、選局に対応する放送信号の周波数成分からMPEG2TSなどの符号化データおよびデータ放送の信号を分離するデマルチプレクサ112、符号化データをデコードして音声信号と映像信号を再生するAVデコーダ113、および、データ放送の信号を処理するデータ放送処理部114を有する。
また、デジタルTV100は、ネットワークコンテンツを処理するための系として、インタネットなどを介して所定のサーバに接続するデータ通信部115、ダウンロードされたネットワークコンテンツを保持するネットワークコンテンツ蓄積部116、および、ダウンロードされたネットワークコンテンツの音声と映像を再生するネットワークコンテンツ再生部117を有する。
さらに、デジタルTV100は、映像および音声の出力系として、音声と映像の出力を制御するAV出力制御部118、映像を表示するディスプレイ119、および音声を出力するスピーカ120を有し、制御系として、デジタルTV100の全体を制御する制御部121、ユーザからの操作を入力する操作入力部122、および、共用ブラウザ124と制御用プログラム125など保持するメモリ123を有する。
メモリ123に保持されている共用ブラウザ124および制御用プログラム125は、制御部121によって読み出されて実行される。制御部121は、共用ブラウザ124を実行することにより、BMLおよびHTMLを解することができる。したがって、制御部121は、共用ブラウザ124を用いることにより、図1Bに示されたデータ放送表示20と図4Cに示された擬似データ放送表示33の双方を表示させることができる。
また、制御部121は、制御用プログラム125を実行することにより、図9に示す各機能ブロックを実現することができる。すなわち、制御用プログラム125を実行した制御部121は、図9に示すように、共用ブラウザ制御部151、モード判定部152、操作入力判定部153、およびフラグ保持部154から構成される。
共用ブラウザ制御部151は、共用ブラウザ124の起動とその表示、非表示を制御する。モード判定部152は、デジタルTV100の現状が、放送コンテンツ(データ放送表示を含む)を表示する放送コンテンツモードであるか、ネットワークコンテンツ(ポータル画面、および擬似データ放送表示を含む)ネットワークコンテンツモードであるかを判定する。また、モード判定部152は、フラグ保持部154のデータ放送表示フラグ161に基づき、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを判定する。さらに、モード判定部152には、フラグ保持部154の擬似データ放送表示フラグ162に基づき、画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを判定する。
操作入力判定部153は、ユーザからの各種の操作入力の有無とその内容を判定する。フラグ保持部154は、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを示すデータ放送表示フラグ161、および画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを示す擬似データ放送表示フラグ162を保持しており、これらのセット、リセットを行なう。
次に、デジタルTV100により、放送コンテンツの表示状態と、ネットワークコンテンツの表示状態とをシームレスに遷移するための処理、特に、図1Bに示されたデータ放送表示20と図4Cに示された擬似データ放送表示33との間を相互に直接的に遷移するための処理(以下、放送コンテンツとネットワークコンテンツの統合処理と称する)について、図10および図11のフローチャートを参照して説明する。
この放送コンテンツとネットワークコンテンツの統合処理は、デジタルTV100の電源がオンとされたときに開始される。
ステップS100において、共用ブラウザ制御部151は、メモリ123に保持されている共用ブラウザ124を非表示の状態で起動する。ステップS101において、モード判定部152は、放送コンテンツモードであるか否かを判定する。放送コンテンツモードであると判定された場合、処理はステップS102に進められる。
ステップS102において、操作入力判定部153は、ネットワークコンテンツモードへの遷移指示操作(例えば、データ放送表示20におけるネットワークコンテンツボタン23の操作)がユーザによって行われたか否かを判定する。ネットワークコンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われていないと判定された場合、処理はステップS103に進められる。
なお、ステップS101において、放送コンテンツモードではないと判定された場合、あるいは、ステップS102において、ネットワークコンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われたと判定された場合、処理は図11のステップS131に遷移する(詳細後述)。なお、遷移指示操作を入力するためのデータ放送表示20におけるネットワークコンテンツボタン23には、ネットワークコンテンツモードにおいて再生するネットワークコンテンツについての情報(ID、取得できるサーバのURLなど)が記述されているものとする。
ステップS103において、操作入力判定部153は、ユーザによる選局を確認する。ステップS104において、デジタルチューナ111は、アンテナなどを介して入力される放送信号から、ユーザの選局に対応する周波数成分を抽出してデマルチプレクサ112に出力する。デマルチプレクサ112は、入力された周波数成分から符号化データとデータ放送の信号を分離し、符号化データをAVデコーダ113に供給し、データ放送の信号をデータ放送処理部114に供給する。
ステップS105において、AVデコーダ113は、符号化データ(例えば、MPEG2TS)をデコードして音声および映像を再生し、AV出力制御部118に供給する。ステップS106において、AV出力制御部118は、再生された音声をスピーカ120から出力するとともに、再生された映像を、共用ブラウザ124によるデータ放送表示20または擬似データ放送表示33の表示・非表示の状態に合わせてディスプレイ119に表示させる。すなわち、共用ブラウザ124によりデータ放送表示20および擬似データ放送表示33が非表示の状態であるならば、再生された映像を全画面表示し、共用ブラウザ124によりデータ放送表示20または擬似データ放送表示33が表示の状態であるならば、再生された映像をデータ放送表示20の放送コンテンツ表示領域21、または擬似データ放送表示33のネットワークコンテンツ表示領域34に表示させる。
ステップS107において、操作入力判定部153は、ユーザによりリモートコントローラのdボタンが操作されたか否かを判定する。dボタンが操作されていないと判定された場合、処理はステップS108に進められる。ステップS108において、モード判定部152は、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを判定する。この判定は、データ放送表示フラグ161に基づいて行なわれる。ステップS108において、画面がデータ放送表示20の状態ではないと判定された場合、処理はステップS102に戻り、それ以降の処理が繰り返される。したがって、放送コンテンツ全画面表示10の状態が継続される。
その後、ステップS107において、dボタンが操作されたと判定された場合、処理はステップS109に進められる。ステップS109において、モード判定部152は、画面がデータ放送表示20の状態であるか否かを判定する。この判定も、データ放送表示フラグ161に基づいて行なわれる。ステップS109において、画面がデータ放送表示20の状態ではないと判定された場合、処理はステップS110に進められる。
ステップS110において、フラグ保持部154は、画面がデータ放送表示20の状態であることを示すように、データ放送表示フラグ161をセットする。
ステップS111において、共用ブラウザ制御部151は、起動されている共用ブラウザ124を表示の状態とする。一方、データ放送処理部114は、デマルチプレクサ112から供給されるデータ放送の信号を処理し、対応する映像信号をAV出力制御部118に供給する。そして、共用ブラウザ124により、画面がデータ放送表示20の状態とされる。この後、処理はステップS102に戻され、それ以降が繰り返される。
すなわち、画面にデータ放送表示20が表示されているときに、再びdボタンが操作されていなければ、処理はステップS107からステップS108に進められ、画面がデータ放送表示20の状態であると判定されて、処理はステップS111に進められて、データ放送表示20の状態が継続される。
反対に、画面にデータ放送表示20が表示されているときに、再びdボタンが操作されたときには、処理はステップS107からステップS109に進められ、画面がデータ放送表示20の状態であると判定されて、処理はステップS112に進められる。ステップS112において、フラグ保持部154は、画面がデータ放送表示20の状態ではないことを示すように、データ放送表示フラグ161をリセットする。
ステップS113において、共用ブラウザ制御部151は、起動されている共用ブラウザ124を非表示の状態とする。これにより、画面が放送コンテンツ全画面表示10の状態に戻される。この後、処理はステップS102に戻り、それ以降が繰り返される。
そして、ステップS102において、ネットワークコンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われたと判定された場合、処理は図11のステップS131に遷移する。
ステップS131において、操作入力判定部153は、放送コンテンツモードへの遷移指示操作(例えば、リモートコントローラの選局ボタンの操作など)がユーザによって行われたか否かを判定する。放送コンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われていないと判定された場合、処理はステップS132に進められる。
ステップS132において、共用ブラウザ124は、データ通信部115を制御し、再生すべきネットワークコンテンツがネットワークコンテンツ蓄積部116に蓄積されていれば、それをネットワークコンテンツ再生部17に供給させる。再生すべきネットワークコンテンツがネットワークコンテンツ蓄積部116に蓄積されていないならば、所定のサーバから、再生すべきネットワークコンテンツを取得させて、それをネットワークコンテンツ再生部17に供給させる。
ステップS133において、ネットワークコンテンツ再生部17は、供給されたネットワークコンテンツのデコードを開始し、音声および映像を再生してAV出力制御部118に出力する。なお、ここでデコードするネットワークコンテンツは、既にダウンロードが完了しているものであってもよいし、ダウンロード中のもの(いわゆるプログレッシブダウンロードのもの)であってもよい。
ステップS134において、AV出力制御部118は、再生された音声をスピーカ120から出力するとともに、再生された映像を、共用ブラウザ124による擬似データ放送表示33の表示・非表示の状態に合わせてディスプレイ119に表示させる。すなわち、共用ブラウザ124により擬似データ放送表示33およびデータ放送表示20が非表示の状態であるならば、再生された映像を全画面表示し、共用ブラウザ124により擬似データ放送表示33またはデータ放送表示20が表示の状態であるならば、再生された映像を擬似データ放送表示33のネットワークコンテンツ表示領域34、またはデータ放送表示20の放送コンテンツ表示領域21に表示させる。
ステップS135において、共用ブラウザ制御部151は、ネットワークコンテンツ再生部117によるネットワークコンテンツの再生が終了したか否かを判定する。ネットワークコンテンツの再生が終了してないと判定された場合、処理はステップS136に進められる。なお、ステップS135において、ネットワークコンテンツの再生が終了したと判定された場合にはステップS131に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
ステップS136において、操作入力判定部153は、放送コンテンツモードへの遷移指示操作(例えば、リモートコントローラの選局ボタンの操作など)がユーザによって行われたか否かを再び判定する。放送コンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われていないと判定された場合、処理はステップS137に進められる。
ステップS137において、操作入力判定部153は、ユーザにより擬似データ放送表示ボタンが操作されたか否かを判定する。擬似データ放送表示ボタンが操作されていないと判定された場合、処理はステップS138に進められる。ステップS138において、モード判定部152は、画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを判定する。この判定は、擬似データ放送表示フラグ162に基づいて行なわれる。ステップS139において、画面が擬似データ放送表示33の状態ではないと判定された場合、処理はステップS133に戻り、それ以降の処理が繰り返される。したがって、ネットワークコンテンツ全画面表示32の状態が継続される。
その後、ステップS137において、擬似データ放送表示ボタンが操作されたと判定された場合、処理はステップS139に進められる。ステップS139において、モード判定部152は、画面が擬似データ放送表示33の状態であるか否かを判定する。この判定も、擬似データ放送表示フラグ162に基づいて行なわれる。ステップS139において、画面が擬似データ放送表示33の状態ではないと判定された場合、処理はステップS140に進められる。
ステップS140において、フラグ保持部154は、画面が擬似データ放送表示33の状態であることを示すように、擬似データ放送表示フラグ162をセットする。
ステップS141において、共用ブラウザ制御部151は、起動されている共用ブラウザ124により、画面を擬似データ放送表示33の状態とする。この後、処理はステップS133に戻され、それ以降が繰り返される。
すなわち、画面に擬似データ放送表示33が表示されているときに、再び擬似データ放送表示ボタンが操作されていなければ、処理はステップS137からステップS138に進められ、画面が擬似データ放送表示33の状態であると判定されて、処理はステップS141に進められて、擬似データ放送表示33の状態が継続される。
反対に、画面に擬似データ放送表示33が表示されているときに、再び擬似データ放送表示ボタンが操作されたときには、処理はステップS137からステップS139に進められ、ステップS139において、画面が擬似データ放送表示33の状態であると判定されて、処理はステップS142に進められる。ステップS142において、フラグ保持部154は、画面が擬似データ放送表示33の状態ではないことを示すように、擬似データ放送表示フラグ162をリセットする。
ステップS143において、共用ブラウザ制御部151は、起動されている共用ブラウザ124による擬似データ放送表33を非表示の状態とする。これにより、画面がネットワークコンテンツ全画面表示32の状態に戻される。この後、処理はステップS133に戻り、それ以降が繰り返される。
なお、ステップS131、またはステップS136において、放送コンテンツモードへの遷移指示操作がユーザによって行われたと判定された場合、処理は図10のステップS103に遷移する。したがって、画面が擬似データ放送表示33の状態であっても、シームレスにデータ放送表示20の状態に遷移される。
また、反対に、放送コンテンツモードからネットワークコンテンツモードに遷移された場合にも、画面がデータ放送表示20の状態であっても、シームレスに擬似データ放送表示33の状態に遷移される。
以上説明したように、放送コンテンツとネットワークコンテンツの統合処理では、データ放送表示20と擬似データ放送表示33の両方を表示可能な共用ブラウザを事前に起動し、これを表示または非表示のいずれかに制御するようにしたので、放送コンテンツモードにおけるデータ放送表示20と、ネットワークコンテンツモードにおける擬似データ放送表示33との間を相互にシームレスに直接遷移することができる。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
データ放送表示への遷移を説明する表示例である。 放送コンテンツの処理を説明するフローチャートである。 データ放送表示の状態における問題を説明する表示例である。 擬似データ放送表示への遷移を説明する表示例である。 擬似放送コンテンツの処理を説明するフローチャートである。 データ放送表示の状態における問題を説明する表示例である。 データ放送表示から擬似データ放送表示への遷移を説明する表示例である。 本発明を適用したデジタルテレビジョン受像機の構成例を示すブロック図である。 図8の制御部による機能ブロックの構成例を示す図である。 放送コンテンツとネットワークコンテンツの統合処理を説明するフローチャートである。 放送コンテンツとネットワークコンテンツの統合処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 デジタルテレビジョン受像機, 111 デジタルチューナ, 112 デマルチプレクサ, 113 AVデコーダ, 114 データ放送処理部, 115 データ通信部, 116 ネットワークコンテンツ蓄積部, 117 ネットワークコンテンツ再生部, 118 AV出力制御部, 121 制御部, 122 操作入力部, 123 メモリ, 124 共用ブラウザ, 125 制御プログラム, 151 共用ブラウザ制御部, 152 モード判定部, 153 操作入力部, 154 フラグ保持部, 161 データ放送表示フラグ, 162 擬似データ放送表示フラグ

Claims (5)

  1. 放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信する受信手段と、
    ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得する取得手段と、
    前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持する起動制御手段と
    を含む受信装置。
  2. 前記ブラウザは、ユーザからの所定の操作に応じ、前記フレーム表示の表示と非表示を切り替える
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記ブラウザによる前記フレーム表示の実施状態を保持する保持手段を
    さらに含む請求項2に記載の受信装置。
  4. 受信装置の表示制御方法において、
    前記受信装置が、
    放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信し、
    ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得し、
    前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、
    前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持する
    ステップを含む表示制御方法。
  5. コンピュータを、
    放送された放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報を受信する受信手段と、
    ネットワークを介して所定のサーバからネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報を取得する取得手段と、
    前記放送コンテンツおよび前記放送コンテンツに関連する情報をフレーム表示するブラウザであって、且つ、前記ネットワークコンテンツおよび前記ネットワークコンテンツに関する情報もフレーム表示する前記ブラウザを非表示で起動させ、前記放送コンテンツ若しくは前記放送コンテンツに関連する情報の少なくとも一方が表示される放送コンテンツモードであるか、または前記ネットワークコンテンツ若しくは前記ネットワークコンテンツに関する情報の少なくとも一方が表示されるネットワークコンテンツモードであるかに拘わらず、前記ブラウザの起動状態を維持する起動制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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