JP4578370B2 - 視聴録画装置及び録画指示機能付き機器 - Google Patents

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この発明は、ディジタル放送やインターネット放送などを受信してデータ保存が行える視聴録画装置、及び録画機器に対して録画を指示することができる録画指示機能付き機器に関する。
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、専用のアンテナや地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像及び音声信号を出力する。
このようなディジタル放送では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、EPG(電子番組ガイド)などに利用される番組情報(番組名、番組開始時間、番組継続時間、番組内容情報、番組ジャンル情報等)も送信している。また、従来より、視聴を望まない或いは視聴の望む番組についてフィルタリングを行う技術が提案されている(特許文献1参照)。また、従来より、受信番組を録画する機能を備えるディジタル放送受信装置が提案されている。
特開平10−285528号公報
ところで、例えば、ワールドカップサッカーの試合放送を受信して録画を行っているのに、これを再生する前において見たニュースなどによってその試合結果を知ってしまうことがある。試合結果を知らない状態で上記試合を再生したいと思っていたのに、このようなことがあると、再生して見る試合の面白みが半減してしまうことになる。
この発明は、上記の事情に鑑み、録画した放送(番組)に関して情報取得のフィルタリングを行うことで、録画した番組の結果を事前に知ってしまわないようにすることができる視聴録画装置及び録画指示機能付き機器を提供することを目的とする。
この発明の視聴録画装置は、上記の課題を解決するために、受信した番組であるストリームデータ又はファイルデータを記録媒体に記録する手段と、新たに受信しようとする内容に前記記録された番組の内容に関連した内容が存在するかどうかを推定する推定手段と、存在すると推定した場合に当該データの提示に先立って或いは提示とともに、提示を行うか或いは提示を継続するかを問うメッセージを出力するか又は警告音を出力する手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第1構成という)。
上記第1構成においては、前記推定手段が、新たに受信しようとする内容に前記記録された番組の内容に関連した内容が存在すると推定したときには、前記メッセージ又は警告音が出力されるので、例えば、ワールドカップサッカーの試合放送を受信して録画を行っているのに、これを再生する前において見たニュースなどによってその試合結果を知ってしまうという事態を回避しうることになる。
上記第1構成において、前記推定手段は前記記録した番組についての番組情報内のワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。前記新たに受信しようとするデータにはデータ放送データやHTMLファイルなどのデータなどがある。前記データに関連付けられるデータ内のワードには、当該受信しようとする番組の番組情報、或いは前記データがファイルであるときのその添付データ(タイトルなど)などがある。
上記第1構成において、前記推定手段はユーザによって入力されたワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
上記第1構成において、通信手段を備え、前記推定手段は前記通信手段によって所定の相手先に録画番組を特定する情報を送信し、前記所定の相手先から伝送されてくるワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。例えば、前記所定の相手先はネット上に存在する特定のサイトであり、このサイトは各番組についてのキーワードを提供するサービスを行っている。視聴録画装置は、ユーザからキーワードを取得する代わりに、前記サイトからキーワードを取得することになる。
上記第1構成において、前記推定手段は前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合にこのジャンル情報に基づいて前記推定を行うこととしてもよい。例えば、一律に新たに受信しようとする番組のジャンル情報が「ニュース」である場合に、新たに受信しようとする内容に前記記録された番組の内容に関連した内容が存在すると推定することとしてもよい。
上記第1構成において、前記推定手段は前記記録した番組についての番組情報内のジャンル情報と前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合のこのジャンル情報とを照合して前記推定を行うこととしてもよい。例えば、記録された番組がサッカーの試合番組であり、新たに受信しようとする番組のジャンル情報が「サッカー」や「ニュース」である場合に、新たに受信しようとする内容に前記記録された番組の内容に関連した内容が存在すると推定する。
また、この発明の録画指示機能付き機器は、受信した番組であるストリームデータ又はファイルデータを記録媒体に記録させることができる受信装置に対して、録画の指示を行うことができるとともに自身においてもデータを受信することができる録画指示機能付き機器において、自身が受信しようとする内容に前記録画を指示した番組の内容に関連した内容が存在するかどうかを推定する推定手段と、存在すると推定した場合に当該データの提示に先立って或いは提示とともに、提示を行うか或いは提示を継続するかを問うメッセージを出力するか又は警告音を出力する手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第2構成という)。前記受信装置と録画指示機能付き機器との関係としては、テレビとこのテレビに例えばLAN等で接続されたビデオレコーダの関係、或いは、ネット接続機能を有する携帯電話やカーナビゲーションシステムと自宅のビデオレコーダ(通信機能付き)といった関係などを挙げることができる。
上記第2構成において、前記推定手段は前記録画を指示した番組についての番組情報内のワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
上記第2構成において、前記推定手段はユーザによって入力されたワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
上記第2構成において、通信手段を備え、前記推定手段は前記通信手段によって所定の相手先に録画番組を特定する情報を送信し、前記所定の相手先から伝送されてくるワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
上記第2構成において、前記推定手段は前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合にこのジャンル情報に基づいて前記推定を行うこととしてもよい。
上記第2構成において、前記推定手段は前記録画を指示した番組についての番組情報内のジャンル情報と前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合のこのジャンル情報とを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
この発明によれば、録画した放送(番組)に関して情報取得のフィルタリングを行うことで、録画した番組の結果を事前に知ってしまわないようにすることができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を図1乃至図5に基づいて説明する。
図1において、アンテナ1A,1Bは、屋外において所定の方向に向けて配置されており、衛星や地上放送局から送られてくるディジタル放送信号を受信する。
BS/CSディジタルチューナ2A及び地上ディジタルチューナ2Bは、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、チューナ2A,2Bは、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。なお、この実施形態では、一方のチューナによる受信番組を視聴しつつ、他方のチューナによる番組録画が行えるようにしている。
MPEG−TSデコーダ分離回路(以下、単にデコーダという)3は、前記トランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、およびPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離する。デコーダ3は、ビデオストリームとオーディオストリームを入力するAVデコーダ部を有する。また、前記PSI/SI等をCPU13に供給する。なお、前述のごとく、トランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから任意のチャンネルがトランスポートストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。また、トランスポートストリームの選定もPSI/SIの情報に基づいて行うことができる。
前記AVデコーダ部はビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、オーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダから成る。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。映像データは映像処理部4に出力され、音声データは音声処理部5に出力される。
映像処理部4は、受信映像の映像データを受け取ってD/A変換及びダウンデコード処理(例えばメモリ14内でフレームを形成する)を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。また、映像処理部4はOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を有し、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像を前記映像データに合成する。音声処理部5は、デコーダ3から出力された音声データを受け取って右(R)音データ及び左(L)音データを生成する。
映像信号はアンプ7を経て映像出力部11に供給される。音声データはD/A変換アンプ8を経てアナログ信号に変換されて音声出力部12に入力される。映像出力部11及び音声出力部12には、図示しないAV出力端子を介して図示しないディスプレイ及びスピーカが接続される。
メモリ(RAM、EEPROM、フラッシュメモリ、ROM等)14には、番組情報(EPGデータ)、ユーザーにより設定された各種設定情報、録画予約の登録内容などが格納される。
リモコン送信機(リモートコントローラ)15は、当該放送受信装置30に指令を送出するための送信機である。このリモコン送信機15に設けられたキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。サブCPU16は、前記リモコン送信機15のキーが操作されたときに出力される信号光を受光し、これを電気信号に変換してコード解析を行い、チャンネル選局指令等をCPU13に与える。
また、放送受信装置30には、メモリカード用I/F(インターフェイス)17が設けられており、このメモリカード用I/F17を介してメモリカード18を装着することができる。また、USB用I/F(インターフェイス)19が設けられており、このUSB用I/F19を介してUSBメモリ20を装着することができる。また、ハードディスクドライブ(HDD)23が装着されている。ハードディスクドライブ(HDD)23には受信した放送(パーシャルトランスポートストリーム、ディジタル映像・音声データ)が記憶(録画)される。
また、放送受信装置30には、LAN用I/F(インターフェイス)21が設けられており、このLAN用I/F21を介してLANカード22を装着することができる。前記LANカード22を介してインターネット上のサイトに接続することにより、このサイトから各種の情報をダウンロードしたり、ユーザの携帯電話やカーナビゲーションシステムとの間でデータやコマンドの送受を行うことも可能である。
CPU13及びサブCPU16は、放送受信装置30の全体制御を行う他、この発明にかかる処理として予約録画処理及びフィルタリング処理を実行する。予約録画処理は、予め設定された日時とチャンネルとに基づき、内部タイマーにより示される現在日時が予約日時となったかどうかを判断し、現在日時が予約日時となったときには(電源OFF状態でCPU13への通電が行われていないときにはサブCPU16がCPU13を起動させる)、予約チャンネルの受信をチューナ2に指示するとともに、受信映像・音声をハードディスクドライバ23のハードディスクに記録する。なお、録画予約はEPG画面上での番組指定、バーコード入力、数値入力、直接入力などで行える。録画予約番組の番組情報はCPU13の処理によってメモリ14に格納される。録画実行時には、受信した放送波から番組情報を取得し、録画しようとする番組が予約番組と同一のevent_idを有するかどうかを確認する。そして、開始時刻に変更がなくevent_idが同一である場合に予約録画を実行する。また、直接入力でも、その予約日時とチャンネル情報とをEPGデータに照らし合わせて前記番組情報を取得することも可能である。
予約録画番組における番組情報は、フィルタリング処理においても用いることができる。すなわち、番組情報内の番組名(タイトル)及び番組内容の文言をキーワードとして、現在視聴しようとしている番組がフィルタリングされるべき番組かどうかを判断することができる。例えば、予約録画番組の番組内容に「サッカーワールドカップ」といった文言が存在すると仮定する。そして、現在視聴しようとしている番組の番組内容にも「サッカー」や「ワールドカップ」といった文言が存在すると仮定する。このような場合には、CPU13は、現在視聴しようとしている番組はフィルタリングすべき番組であると判断する。そして、この場合には、CPU13は、OSD機能を用いて、例えば、「録画の内容がこの番組で放送される可能性があります」といったメッセージを画面に表示する。このメッセージは無映像状態で(黒画面上に)表示することとしてもよい。前記メッセージが表示されてからユーザが何もせずに所定時間が経過したとき、或いは、受信放送の映像表示を許可する操作を行ったときには、前記メッセージを非表示にする(前記黒画面としたときには受信放送の映像表示を行う)。なお、現在視聴しようとしている番組の番組情報は、そのチャンネル番号と現在時間とに基づいてEPGデータから検索することで得られる。ユーザは、前記メッセージに促されたときには、他のチャンネルを選択するであろう。また、視聴しないことを示す操作を行ったときには例えばユーザが選択したチャンネルの次のチャンネルを選択することとしてもよい。なお、前記メッセージにおいて、どの録画番組についてのメッセージであるかを示すのがよい。例えば、「録画の内容(○月○日録画のサッカーワールドカップ)がこの番組で放送される可能性があります」といったメッセージを表示する。この付加内容は録画日時や録画番組のタイトルから得られる。
勿論、再生済みの録画番組については前記メッセージが表示されないようにしてもよい。例えば、各録画番組についてメッセージ表示フラグをONしておき、録画番組が再生されたときには当該番組については前記フラグをOFFし、フラグONの録画番組についてだけ前記メッセージを表示する。また、期間設定により、フラグONが行われてから(録画されてから)、一定期間(例えば、1週間等)が経過した録画番組についてはフラグOFFとする処理を行うようにしてもよい。また、後述する録画未視聴フラグを設けてもよい。
前記キーワードを録画番組の番組情報から取得することに限るものではない。ユーザ自らがキーワードを考えてこれを放送受信装置にリモコン送信機等を用いて入力することとしてもよい。或いは、放送受信装置が予め多数のキーワードとなり得るワードを保持しておき、ユーザの指示で前記ワードを画面に表示するとともに、ユーザによって選択されたワードをキーワードとして登録するようにしてもよい。ユーザによるキーワード登録処理は、例えば、予約録画のための情報入力後で予約完了となったときに、「キーワードを入力しますか」及び「番組情報をキーワードとしますか」といった記述がなされたボタンを表示し、前記「キーワードを入力しますか」のボタンが選択されたときに、ユーザによるキーワード入力を受け付ける処理を実行すればよい。
また、例えば、インターネット上に、番組ごとにキーワードを提供するサイトが存在する場合、ネット接続機能を用い、前記サイトに録画する番組を特定する情報を与え、これに対応して返送されたキーワード或いはキーワード群を登録するように構成されていてもよい。
また、キーワードに限らず、番組のジャンル情報を用いて番組のフィルタリングを行うようにすることもできる。例えば、何らかの試合の結果を放送するのは多くの場合ニュースであるので、ジャンルとしてニュースのジャンルを有する番組をフィルタリング対象とすることとしてもよい。すなわち、CPU13は、受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合にこのジャンル情報に基づいて前記推定を行うこととしてもよい。また、前記録画番組のジャンルがサッカーであれば、サッカーのジャンルを有する番組などもフィルタリングするようにしてもよい。すなわち、CPU13は、記録した番組についての番組情報内のジャンル情報と受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合のこのジャンル情報とを照合して前記推定を行うこととしてもよい。
また、上記のような試合番組の録画に限らず、ドラマ番組の録画に関してフィルタリングを行うことも考えられる。例えば、「○○ドラマ第2話」の録画を行ったとする。この場合において、「○○ドラマ第2話」の再生を行っていないのに「○○ドラマ第3話」の番組を視聴してしまうのは望ましくない。従って、前記「第2話」を「第n話」として、視聴しようとする番組の番組情報内に「○○ドラマ」及び「第m話」(m>n)の文言が存在する場合には、先述したメッセージを表示する(フィルタリングする)ようにしてもよい。なお、m=nの場合にもフィルタリングを行うこととしてもよい。
図2は録画予約処理及びフィルタリング処理内容の一例を示したフローチャートである。ユーザーによる指示内容(例えば、EPG画面上での番組指定及び録画予約ボタン或いは視聴予約ボタンの押下等の処理)が録画予約であるかどうかを判断し(ステップS1)、録画予約でなければ、視聴予約として処理する(ステップS2)。録画予約である場合には、フィルタリング用のキーワードの入力があるかどうかを判断し(ステップS3)、キーワードの入力がなければ通常の録画予約として処理する(ステップS4)。一方、キーワードの入力が有れば、録画未視聴フラグをONにする(ステップS5)。
次に、テレビ視聴が開始されると(ステップS6)、視聴する番組のEPGデータを取得する(ステップS7)。取得すべきEPGデータは、現在のチャンネル情報と現在時間情報とによって特定することができる。録画未視聴フラグがONである録画番組が存在し且つ前記キーワードに基づく推定処理(フィルタリングすべき番組かどうかの推定処理)によってフィルタリングすべき番組かどうかを判断し(ステップS8)、フィルタリング不要と判断したときには通常通り番組の映像や音声を提示する(ステップS9)。一方、フィルタリング要と判断したときには、視聴確認(メッセージ表示)を行い、ユーザが番組の提示を許可したかどうかを判断する(ステップS10)。この視聴確認で番組を見ないとのユーザの意思表示が得られたならば、ユーザが選局したチャンネルの例えば次のチャンネルを選局する(ステップS11)。一方、番組を見るとのユーザの意志表示が得られたならば、録画未視聴フラグの消去確認を行うメッセージを表示してユーザが消去を望むかどうかを判断する(ステップS12)。消去を望むと判断したときには録画未視聴フラグをOFFにして番組を提示し(ステップS14)、消去を望まないと判断したときには録画未視聴フラグをONにしたまま番組を提示する(ステップS13)。
図3は録画番組の視聴完了に伴う録画未視聴フラグの処理例を示したフローチャートである。録画番組の視聴が完了すると(ステップS15)(ユーザが視聴完了に相当する処理を行ったときを含む)、録画未視聴フラグがONであるかどうかを判断し(ステップS16)、フラグがOFFであれば通常通りに視聴を完了する(ステップS17)。一方、フラグがONであれば、録画未視聴フラグの消去確認を行うメッセージを表示してユーザが消去を望むかどうかを判断する(ステップS18)。消去を望まないと判断したときには録画未視聴フラグをONにしたままとし(ステップS19)、消去を望むと判断したときには録画未視聴フラグをOFFにする(ステップS20)。
図4は録画予約処理及びフィルタリング処理内容を例示したフローチャートである。前記図2のフローチャートが単体装置(可搬型或いは固定型のレコーダ付きTV)内での処理を示しているのに対し、この図4のフローチャートは別個の装置(録画指示機能付き機器)から通信によって録画機器(放送受信機能を有する)に録画を指示する場合の当該別個の装置の処理内容を示している。例えば、この別個の装置はネット接続機能を有する携帯電話やカーナビゲーションシステムであって、このネット接続機能によって直接的に録画機器のネット接続機能(例えば、受信装置30におけるLAN21が相当する)を通じて録画予約指示を与えたり、ネット上の特定のサイトを介して録画機器のネット接続機能(例えば、受信装置30におけるLAN21が相当する)を通じて録画予約指示を与える場合がある。より具体的には、ユーザは前記携帯電話のブラウザ機能によって所定のサイトからEPGデータをダウンロードし、希望する番組の番組欄部分を画面に表示する。そして、前記携帯電話は前記番組欄部分を指定したことを示す情報(録画指定番組情報)を前記サイトに送信する。サイトには予め自宅の録画機器への通信のための情報を登録しておく。前記サイトは録画指定番組情報を前記録画機器に送信する。また、前記録画機器からも情報を前記携帯電話に送信することができるようにしている。ここで、ユーザが携帯電話を用いて自宅の録画機器に例えばサッカーワールドカップ試合を録画させたあとに、前記携帯電話等のブラウザ機能でインターネット上のニュースサイトに接続したり、或いはディジタルラジオ放送を視聴したり、或いはディジタルテレビ放送を視聴したために試合結果を知ってしまうおそれがある。
図4の処理内容の多くは図2の処理内容と同様であるので、同一の処理ステップには同一の符号を付記し、主に相違点について説明していく。ステップS5′では、前記録画機器に対して録画未視聴フラグをONさせる情報を送信するとともに、自身(携帯電話)の録画未視聴フラグもONする。ステップS12で消去を望むと判断したときには、ステップS14′において自身(携帯電話)の録画未視聴フラグをOFFにして番組やウェブ画面を提示するとともに、前記録画機器に対して録画未視聴フラグをOFFさせる情報を送信する。
図5は前記録画機器の処理内容を例示したフローチャートである。処理内容のの多くは図3の処理内容と同様であるので、同一の処理ステップには同一の符号を付記し、主に相違点について説明していく。ステップS20′においては、自身(録画機器)の録画未視聴フラグをOFFにするとともに、前記携帯電話に対して録画未視聴フラグをOFFさせる情報を送信する。
上記の例では、ディジタルテレビ放送の番組録画を示したが、これに限るものではなく、例えば、インターネット放送によって受信する番組の録画等も含むものである。また、視聴するかどうかを問うメッセージを表示することとしたが、警告音を出力するように構成してもよい。また、前記記録した番組を視聴したかどうかを示す録画未視聴フラグを備え、前記フラグが録画未視聴を示しているときに、前記メッセージを出力するか又は警告音を出力することとしたが、これに限るものではない。例えば、前記メッセージや警告音の停止をユーザから指示された場合にONされる停止フラグを備えておき、前記停止フラグがOFFのときには前記メッセージや警告音が出力されるようにしてもよい。前記メッセージや警告音の停止をユーザに指示された場合とは、例えば、前記メッセージとともに、「今後、この録画に関してメッセージを表示しない YES NO」の表示を行い、前記YESのボタンが選択された場合などである。
この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。
符号の説明
2A BS/CSディジタルチューナ
2B 地上ディジタルチューナ
3 MPEG−TSデコーダ分離回路
4 映像処理部
5 音声処理部
13 CPU
15 メモリ

Claims (14)

  1. 受信した番組であるストリームデータ又はファイルデータを記録媒体に記録する手段と、前記記録する番組について録画未視聴を示す情報を設定する手段と、新たに受信しようとする内容に前記記録された番組の内容に関連した内容が存在するかどうかを推定する推定手段と、存在すると推定した場合に前記新たに受信しようとする内容の提示に先立って或いは提示とともに、提示を行うか或いは提示を継続するかを問うメッセージを出力するか又は警告音を出力する手段と、前記提示を行うか或いは提示を継続するとの選択がなされることを条件に前記記録した番組についての録画未視聴を示す情報を変更するか否かの判断に基づいて、当該録画未視聴を示す情報を変更する手段と、を備えたことを特徴とする視聴録画装置。
  2. 請求項1に記載の視聴録画装置において、前記推定手段は前記記録した番組についての番組情報内のワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする視聴録画装置。
  3. 請求項1に記載の視聴録画装置において、前記推定手段はユーザによって入力されたワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする視聴録画装置。
  4. 請求項1に記載の視聴録画装置において、通信手段を備え、前記推定手段は前記通信手段によって所定の相手先に録画番組を特定する情報を送信し、前記所定の相手先から伝送されてくるワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする視聴録画装置。
  5. 請求項1に記載の視聴録画装置において、前記推定手段は前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合にこのジャンル情報に基づいて前記推定を行うことを特徴とする視聴録画装置。
  6. 請求項1に記載の視聴録画装置において、前記推定手段は前記記録した番組についての番組情報内のジャンル情報と前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合のこのジャンル情報とを照合して前記推定を行うことを特徴とする視聴録画装置。
  7. 受信した番組であるストリームデータ又はファイルデータを記録媒体に記録させることができる受信装置に対して、録画の指示を行うことができるとともに自身においてもデータを受信することができる録画指示機能付き機器において、前記録画を指示する番組について録画未視聴を示す情報を前記受信装置に送信する手段と、自身が受信しようとする内容に前記録画を指示した番組の内容に関連した内容が存在するかどうかを推定する推定手段と、存在すると推定した場合に前記自身が受信しようとする内容の提示に先立って或いは提示とともに、提示を行うか或いは提示を継続するかを問うメッセージを出力するか又は警告音を出力する手段と、前記提示を行うか或いは提示を継続するとの選択がなされることを条件に前記録画を指示した番組についての録画未視聴を示す情報を変更するか否かの判断に基づいて、当該録画未視聴を示す情報の変更を前記受信装置に指示する手段と、を備えたことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  8. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、前記推定手段は前記録画を指示した番組についての番組情報内のワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  9. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、前記推定手段はユーザによって入力されたワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  10. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、通信手段を備え、前記推定手段は前記通信手段によって所定の相手先に録画番組を特定する情報を送信し、前記所定の相手先から伝送されてくるワードと前記受信しようとするデータ内のワード又は前記データに関連付けられるデータ内のワードとを照合して前記推定を行うことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  11. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、前記推定手段は前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合にこのジャンル情報に基づいて前記推定を行うことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  12. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、前記推定手段は前記録画を指示した番組についての番組情報内のジャンル情報と前記受信しようとするデータに関して当該データのジャンル情報が得られた場合のこのジャンル情報とを照合して前記推定を行うことを特徴とする録画指示機能付き機器。
  13. 請求項7に記載の録画指示機能付き機器において、前記提示を行わない或いは提示を継続しないとの選択がなされた場合に、前記受信した番組とは異なる番組を選局する手段を備えることを特徴とする録画指示機能付き機器。
  14. 請求項1に記載の視聴録画装置において、前記提示を行わない或いは提示を継続しないとの選択がなされた場合に、前記受信した番組とは異なる番組を選局する手段を備えることを特徴とする視聴録画装置。
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JP2005159579A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 未視聴番組提供テレビ

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