JP2009293935A - 電気装置 - Google Patents

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博章 大橋
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聡 牧原
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Abstract

【課題】分電盤内に装着された複数の計測装置の取付方向が縦方向、横方向が混在している場合においては、逆相順に接続されたときに取付方向に対する正相順、逆相順の判定がし難いので、この判定が容易となるようにする。
【解決手段】記憶部7に記憶された基準の接続方向の情報とを比較して多相電路の相順が正相順であるか逆相順であるかを判定し、計測値表示部5の複数の表示セグメントの周回部5a〜5pを時計方向または反時計方向に順次点灯させることにより多相電路の相順が正相順であるか逆相順であるかを表示させるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は電気装置に関し、特に多相電路の接続状態を簡単に確認できる表示部を有する電気装置に関する。
従来の上記電気装置は、外部から供給される多相電力の電圧の相順を判定する電圧相順判定部と、前記電圧相順判定部で判定された相順に基づき、前記外部から供給される多相電力の電圧の相順が正相順であるか逆相順であるかを判定する演算部と、上記演算部での判定結果に基づいて正相順又は逆相順を表す情報を表示する表示部とで構成されている。(例えば、特許文献1 図1参照)
また、相順を判定し表示器の近傍にネオン管を具備させて、正相順又は逆相順を表示させるものがある。(例えば、特許文献2の第1図参照)
特開2004−138494号公報 実公昭4−4228号公報
従来の電気装置は、以上のように構成されているので、電圧相順判定部が外部から供給される多相電力の電圧の相順を判定すると、演算部は電圧相順判定部で判定された相順に基づき、外部から供給される多相電力の電圧の相順が正相順であるか逆相順であるかを判定し、表示部は、演算部での判定結果に基づいて正相順又は逆相順を表す情報を表示し、電気装置を取り付ける作業者は、電圧相順計を使用して調査しなくても、表示部を見ることで、相順が正常になるように接続されたかどうかわかるようにしている。
しかし、分電盤内に複数の電気装置が装着された場合、従来の電気装置では表示が小さいので逆相順に接続された箇所を発見するのが難しく、視認性に乏しいという問題があった。
また、分電盤内に装着された複数の電気装置の取付方向が縦方向、横方向が混在している場合、取付方向に対する正相順、逆相順の判定をすることが困難であるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の電気装置が装着されている場合でも、取付方向に対して、正相順または逆相順であるかを分かり易く表示し、誤接続を防ぐことを可能とすることにある。
本発明の電気装置は、多相電路の電圧の相順を判定する電圧相順判定部、上記電圧相順判定部で判定された相順を表示する表示部を備えた電気装置であって、上記表示部は、複数の表示用セグメントを有し、上記複数の表示用セグメントの点滅によって上記相順を表示することを特徴とするものである。
本発明の他の電気装置は、多相電路の電路情報が入力される電路情報入力部、上記電路情報入力部から出力された上記多相電路の電路情報に基づいて計測値を演算する制御部、上記制御部で演算した前記多相電路の計測値を表示する複数の表示セグメントを含む表示部、上記多相電路の基準の電圧相順情報を記憶する記憶部、上記電路情報入力部から入力された電圧の相順を判定する電圧相順判定部、を備えた電気装置であって、上記電路情報入力部に上記電路情報が入力されたときに、上記制御部は、上記電圧相順判定部で判定した相順と上記記憶部に記憶された基準の接続方向の情報とを比較して上記多相電路の相順が正相順であるか逆相順であるかを判定すると共に、上記複数の表示セグメントを順次点灯させることによって上記多相電路の相順を表示することを特徴とするものである。
本発明では、上記相順表示部の複数の表示用セグメントの点滅によって上記相順を表示するので、視認性の高い表示により逆相順に接続された箇所を確認することができる。また、上記電圧相順判定部で判定された相順が正相順であるときは、上記複数の表示用セグメントは一方向に回転するように点滅し、逆相順であるときは上記一方向とは反対方向に回転するように点滅することによって、一層明白に上記の確認が可能となる。
実施の形態1.
図1〜図6は、本発明の実施の形態1を説明するものであって、図1は上記電気装置の一例としての計測装置のブロック図、図2は当該計測装置の外観斜視図、図3は図2の一部拡大、図4は図1の要部拡大図、図5は三相3線式回路の配電線における線路電圧のベクトル図、図6は分電盤内部配線例である。図1、2において、計測装置100は電路情報入力部1、電圧検出部2、電圧相順判定部3、制御部4、計測値表示部5、操作部6、および記憶部7から構成されている。
図3において、計測装置100の計測値表示部5は複数の表示セグメント5a〜5pから形成されており、計測した数値を表示する。ここで、上記表示セグメント5a〜5pを周回部という。図4において、計測装置100の電圧相順判定部3は位相検出部7、位相比較部8から構成されている。図5において、(a)は正相順、(b)は逆相順の三相3線式回路の配電線における線路電圧のベクトル図を示している。図6において、分電盤内部配線は、主幹配線路10、主幹ブレーカ11、分岐配線路12、分岐ブレーカ13、計測装置100から構成されている。図1において、電路情報入力部1は、電源線からR相、S相及びT相から成る3相交流電圧を入力し、電圧検出部2に送る。なお本発明では。「R相→S相→T相」の順番を正相順、「T相→S相→R相」の順番を逆相順という。
次に、以上のように構成された実施の形態1における計測装置100の動作を説明する。電圧検出部2は、電路情報入力部1から出力された3相交流電圧を、図示しない変成器で所定の電圧に変圧する。この電圧検出部2で変圧された3相交流電圧は、電圧相順判定部3に送られる。電圧検出部2は、電源線のR相とS相間の電圧、及びT相とS相間の電圧を電圧相順判定部3に送る。
図4は、電圧相順判定部3の構成図を示しており、電圧相順判定部3は位相検出部8と位相比較部9から成る。位相検出部8は電圧検出部2から送られたR相とS相間の電圧とT相とS相間の電圧の各位相を検出し位相比較部9に送る。位相比較部9はR相とS相間の電圧位相と、T相とS相間の電圧位相を比較し、図5に示すように、R相とS相間の電圧位相がT相とS相間の電圧位相よりも60°進んでいる場合は制御部4に正相順を返し、60°遅れている場合は制御部4に逆相順を返す。
制御部4では、電圧値を演算する。一方、電流値を計測する機構により電流値を検出し、制御部4では電流値、電力、および電力量を演算すると共に、電圧相順判定部3から送られた多相電路の相順情報を記憶部7の接続方向の情報と比較を行う。操作部6より記憶部7に正方向の情報が設定された場合、電圧相順判定部3から相順情報が正相順であれば、計測値表示部5に正相順を返し、電圧相順判定部3から相順情報が逆相順であれば、計測値表示部5に逆相順を返す。また、操作部6より記憶部7に逆方向の情報が設定された場合、電圧相順判定部3から相順情報が正相順であれば計測値表示部5に逆相順を返し、電圧相順判定部3から相順情報が逆相順であれば計測値表示部5に正相順を返す。
計測値表示部5は、制御部4から送られた相順情報を表示する。その際、制御部4から送られた相順情報が正相順である場合、計測値表示部5は時計方向に複数の表示セグメント5a〜5pの周回部を順次点灯させる。また、制御部4から送られた相順情報が逆相順である場合、計測値表示部5は反時計方向に上記複数の表示セグメントの周回部を順次点灯させる。
図6に示すように、以上のように構成された計測装置100を分電盤内に複数装着した場合、R、S、T相が逆相順に接続された場合でも、表示セグメントの周回部5a〜5pが点灯するので、視認性の高い表示により瞬時に逆相順に接続された箇所を確認することができる。また、逆相順の判定がされた場合、計測装置への接続方向を逆としたことによるものではなく、多相電路に誤接続が発生していることを認識することができる。
本発明は、前記した実施の形態に限らず、本発明の課題と解決手段に則った種々の変型形態を包含する。例えば、上記表示部の複数の表示用セグメントは、時計方向、反時計方向に点滅回転する以外に、他の点滅方法にて相順を表示してもよく、また表示用セグメントの発光色は、一色に限らず複数色であってもよい。
本発明は、多相電路の接続状態を確認する電気装置の分野において利用される可能性が高い。
本発明の実施形態1における計測装置を示すブロック図である。 図1の計測装置の外観斜視図である。 本発明の実施形態1における計測装置の計測値表示部の拡大図である。 本発明の実施形態1における計測装置の電圧相順判定部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における三相3線式回路の配電線における線路電圧のベクトル図である。 本発明の実施形態1における分電盤内部配線例である。
符号の説明
1:電路情報入力部、2:電圧検出部、3:電圧相順判定部、4:制御部、
5:計測値表示部、5a〜5p:表示セグメントの周回部、6:操作部、7:記憶部、
8:位相検出部、9:位相比較部、10:主幹配線路、11:主幹ブレーカ、
12:分岐配線路、13:分岐ブレーカ、100:計測装置。

Claims (5)

  1. 多相電路の電圧の相順を判定する電圧相順判定部、上記電圧相順判定部で判定された相順を表示する表示部を備えた電気装置であって、上記表示部は、複数の表示用セグメントを有し、上記複数の表示用セグメントの点滅によって上記相順を表示することを特徴とする電気装置。
  2. 上記電圧相順判定部で判定された相順が正相順であるときは、上記複数の表示用セグメントは一方向に回転するように順次点滅し、逆相順であるときは上記一方向とは反対方向に回転するように順次点滅することを特徴とする請求項1に記載の電気装置。
  3. 多相電路の電路情報が入力される電路情報入力部、上記電路情報入力部から出力された上記多相電路の電路情報に基づいて計測値を演算する制御部、上記制御部で演算した前記多相電路の計測値を表示する複数の表示セグメントを含む表示部、上記多相電路の基準の電圧相順情報を記憶する記憶部、上記電路情報入力部から入力された電圧の相順を判定する電圧相順判定部、を備えた電気装置であって、上記電路情報入力部に上記電路情報が入力されたときに、上記制御部は、上記電圧相順判定部で判定した相順と上記記憶部に記憶された基準の接続方向の情報とを比較して上記多相電路の相順が正相順であるか逆相順であるかを判定すると共に、上記複数の表示セグメントを順次点灯させることによって上記多相電路の相順を表示することを特徴とする電気装置。
  4. 上記記憶部に記憶された基準の相順情報と上記電路情報入力部に入力された電路情報とを比較し、上記基準の相順情報と同じ相順のときには、上記複数の表示セグメントは一方向に回転するように順次点滅し、逆相順であるときは上記一方向とは反対方向に回転するように順次点滅することを特徴とする請求項3に記載の電気装置。
  5. 上記電圧相順判定部は、上記電路情報入力部に入力された電路情報からR相とS相間の電圧、およびT相とS相間の電圧の位相情報を検出する位相検出部と、上記位相検出部で検出されたR相とS相間の電圧、およびT相とS相間の電圧の位相情報を比較し前記多相電路の相順を判定する位相比較部を備えたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電気装置。
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