JP5866317B2 - 電力測定装置、送電システムおよび電力測定方法 - Google Patents
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第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1および第2の発電手段と、前記第1の電圧線と前記中性線との間および/または前記第2の電圧線と前記中性線との間および/または前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に接続された負荷機器を含み、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部とを含む送電システムにおいて、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1の電流センサと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1の電圧センサと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2の電流センサと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2の電圧センサと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3の電流センサと、
第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1の電流値と前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第1の電力演算器と、
第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2の電流値と前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第2の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第3の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第4の電力演算器と、
前記第1の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第3の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第1の符号反転信号を前記第1の電力演算器に送信する第1の極性制御回路と、
前記第2の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第4の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第2の符号反転信号を前記第2の電力演算器に送信する第2の極性制御回路と
を備える。
第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1および第2の発電手段と、
前記第1の電圧線と前記中性線との間、前記第2の電圧線と前記中性線との間、および、前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に負荷機器が接続可能であって、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部と、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1の電流センサと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1の電圧センサと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2の電流センサと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2の電圧センサと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3の電流センサと、
第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1の電流値と前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第1の電力演算器と、
第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2の電流値と前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第2の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第3の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第4の電力演算器と、
前記第1の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第3の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第1の符号反転信号を前記第1の電力演算器に送信する第1の極性制御回路と、
前記第2の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第4の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第2の符号反転信号を前記第2の電力演算器に送信する第2の極性制御回路と
を備える。
第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1および第2の発電手段と、前記第1の電圧線と前記中性線との間および/または前記第2の電圧線と前記中性線との間および/または前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に接続された負荷機器を含み、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部とを含む送電システムにおいて、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1電流測定ステップと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1電圧測定ステップと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2電流測定ステップと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2電圧測定ステップと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3電流測定ステップと、
第1の電力演算器が第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1電流測定ステップで測定された前記第1の電流値と前記第1電圧測定ステップで測定された前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第1の電力演算器から順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第1の電力演算器から順次出力する第1電力演算ステップと、
第2電力演算器の第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2電流測定ステップで測定された前記第2の電流値と前記第2電圧測定ステップで測定された前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第2電力演算器から順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第2電力演算器から順次出力する第2電力演算ステップと、
前記第3電流測定ステップで測定された前記第3の電流値と前記第1電圧測定ステップで測定された前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第3電力演算器から順次出力する第3電力演算ステップと、
前記第3電流測定ステップで測定された前記第3の電流値と前記第2電圧測定ステップで測定された前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第4電力演算器から順次出力する第4電力演算ステップと、
前記第1電力演算ステップにおいて前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第3電力演算ステップにおいて同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きいと判定された場合には、前記第1の符号反転信号を第1の極性制御回路から前記第1の電力演算器に送信する第1極性反転ステップと、
前記第2電力演算ステップにおいて前記所定の期間分だけ累計された累計電力値の絶対値が、前記第4電力演算ステップにおいて同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きいと判定された場合には、前記第2の符号反転信号を第2の極性制御回路から前記第2の電力演算器に送信する第2極性反転ステップと
を含む。
図1は、本発明の実施形態を示すブロック図である。
I1=IZ1−IPV・・・・・式(1)
となる。
I1*V1=(IZ1−IPV)*V1=IZ1*V1−IPV*V1・・・・・式(2)で表される。
また、自家発電装置24から商用発電所22に逆潮流し得る電流の最大値は、発電電流(IPV)までとなるので、逆潮流によって発生し得る負電力の最大値は、自家発電装置24における発電相電力(IPV*V1)までとなる。
|IZ1*V1−IPV*V1|>IPV*V1・・・・・式(4)
となり、式(4)は、逆潮流する電力が、発電電力を上回ることを表し、実際には逆潮流する電力が発電電力を上回ることはないので、電流センサの取り付け向きが逆であると判断することができる。
IZ1=I1+IPV・・・・・式(5)
で表される。
|(I1+IPV)*V1−IPV*V1|>IPV*V1
|I1*V1|>IPV*V1・・・・・式(6)
となる。即ち、式(6)が上記第1の所定の条件となる。
|I2*V2|>IPV*V2・・・・・式(7)
が上記第2の所定の条件となる。
2 分電盤
3 商用電力系統
4 分岐断路器
5 電圧検出信号
6 電流検出信号
7 演算記憶部
8 電力演算部
10 表示器
16 符号判定部
19 電流センサCT
20 電力表示システム
21 電力測定部
22 商用発電所
24 自家発電装置
25 負荷機器
26 負荷機器
27 負荷機器
28 第1の電圧線
29 中性線
30 第2の電圧線
40 電流センサ
41 電流センサ
42 電流センサ
43 電圧センサ
44 電圧センサ
48 L1主幹相電力演算器
49 L1発電相電力演算器
50 L2主幹相電力演算器
51 L2発電相電力演算器
52 L1極性制御回路
53 L2極性制御回路
54 制御部
55 記憶部
56 表示部
57 信号線
58 信号線
59 信号線
60 信号線
61 信号線
62 信号線
70 負荷部
80 センサ部
90 演算部
Claims (5)
- 第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1の発電手段および発電状態の変動が前記第1の発電手段と比べて大きい第2の発電手段と、前記第1の電圧線と前記中性線との間および/または前記第2の電圧線と前記中性線との間および/または前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に接続された負荷機器を含み、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部と
を含む送電システムにおいて、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1の電流センサと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1の電圧センサと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2の電流センサと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2の電圧センサと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3の電流センサと、
第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1の電流値と前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第1の電力演算器と、
第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2の電流値と前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第2の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第3の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第4の電力演算器と、
前記第1の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第3の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第1の符号反転信号を前記第1の電力演算器に送信する第1の極性制御回路と、
前記第2の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第4の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第2の符号反転信号を前記第2の電力演算器に送信する第2の極性制御回路と
を備えたことを特徴とする電力測定装置。 - 第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1の発電手段および発電状態の変動が前記第1の発電手段と比べて大きい第2の発電手段と、
前記第1の電圧線と前記中性線との間、前記第2の電圧線と前記中性線との間、および、前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に負荷機器が接続可能であって、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部と、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1の電流センサと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1の電圧センサと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2の電流センサと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2の電圧センサと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3の電流センサと、
第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1の電流値と前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第1の電力演算器と、
第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2の電流値と前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第2の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第3の電力演算器と、
前記第3の電流値と前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して順次出力する第4の電力演算器と、
前記第1の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第3の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第1の符号反転信号を前記第1の電力演算器に送信する第1の極性制御回路と、
前記第2の電力演算器で前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第4の電力演算器で同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きい場合には、前記第2の符号反転信号を前記第2の電力演算器に送信する第2の極性制御回路と
を備えたことを特徴とする送電システム。 - 前記所定の期間は、前記交流電流の少なくとも1周期分の期間であることを特徴とする請求項1に記載の電力測定装置。
- 前記所定の期間は、前記交流電流の少なくとも1周期分の期間であることを特徴とする請求項2に記載の送電システム。
- 第1の電圧線、第2の電圧線および中性線を用いて単相3線方式で交流電力を供給する第1の発電手段および発電状態の変動が前記第1の発電手段と比べて大きい第2の発電手段と、前記第1の電圧線と前記中性線との間および/または前記第2の電圧線と前記中性線との間および/または前記第1の電圧線と第2の電圧線との間に接続された負荷機器を含み、前記第1の発電手段と前記第2の発電手段との間に設けられ、前記第1の発電手段および前記第2の発電手段のうちの少なくともいずれか一方から前記交流電力が供給される負荷部とを含む送電システムにおいて、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第1の電流値として測定する第1電流測定ステップと、
前記第1の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第1の電圧値として測定する第1電圧測定ステップと、
前記第1の発電手段と前記負荷部との間の前記第2の電圧線に流れる交流電流の電流値を第2の電流値として測定する第2電流測定ステップと、
前記第2の電圧線と前記中性線との間の交流電圧の電圧値を第2の電圧値として測定する第2電圧測定ステップと、
前記第2の発電手段と前記負荷部との間の前記第1の電圧線に流れる交流電流の電流値を第3の電流値として測定する第3電流測定ステップと、
第1の電力演算器が第1の符号反転信号を受信していない場合には、前記第1電流測定ステップで測定された前記第1の電流値と前記第1電圧測定ステップで測定された前記第1の電圧値との積である第1の電力値を所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第1の電力演算器から順次出力し、一方、前記第1の符号反転信号を受信している場合には、前記第1の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第1の電力演算器から順次出力する第1電力演算ステップと、
第2電力演算器の第2の符号反転信号を受信していない場合には、前記第2電流測定ステップで測定された前記第2の電流値と前記第2電圧測定ステップで測定された前記第2の電圧値との積である第2の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第2電力演算器から順次出力し、一方、前記第2の符号反転信号を受信している場合には、前記第2の電力値の符号を反転した値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第2電力演算器から順次出力する第2電力演算ステップと、
前記第3電流測定ステップで測定された前記第3の電流値と前記第1電圧測定ステップで測定された前記第1の電圧値との積である第3の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第3電力演算器から順次出力する第3電力演算ステップと、
前記第3電流測定ステップで測定された前記第3の電流値と前記第2電圧測定ステップで測定された前記第2の電圧値との積である第4の電力値を前記所定の期間毎に該所定の期間分だけ累計して前記第4電力演算器から順次出力する第4電力演算ステップと、
前記第1電力演算ステップにおいて前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第3電力演算ステップにおいて同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きいと判定された場合には、前記第1の符号反転信号を第1の極性制御回路から前記第1の電力演算器に送信する第1極性反転ステップと、
前記第2電力演算ステップにおいて前記所定の期間分だけ累計された累計電力値が負を示し、且つ、前記累計電力値の絶対値が、前記第4電力演算ステップにおいて同じ前記所定の期間分だけ累計された累計電力値より大きいと判定された場合には、前記第2の符号反転信号を第2の極性制御回路から前記第2の電力演算器に送信する第2極性反転ステップと
を含む電力測定方法。
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