JP2009291228A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】プレミアム画像が表示される前に遊技者にそのことが報知されるようにし、プレミアム画像を逃さず写真撮影できるようにする。
【解決手段】乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルに装飾ランプを内蔵し、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に装飾ランプをフラッシュさせると共に、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示する。
【選択図】図3
【解決手段】乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルに装飾ランプを内蔵し、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に装飾ランプをフラッシュさせると共に、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示する。
【選択図】図3
Description
本発明は、始動条件が成立することにより電子ディスプレイに図柄が変動表示され、その変動停止により大当たり図柄が表示されることで大当たりの発生が遊技者に報知されるパチンコ遊技機に関するものである。
下記特許文献に示されたような第1種パチンコ遊技機は、遊技盤面にカラー液晶表示器,CRT等の電子ディスプレイが設けられ、遊技者の打った遊技球がチューリップ型の始動口に入り始動条件が成立すると、乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、例えば1〜8の数字および☆◆◎○等の記号、またはキャラクター、実写画像等の図柄が夫々上下または左右に流れる如くに複数列(通常は3列)にて変動表示され、その表示変動は数秒後に停止し、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により例えば「222」,「777」,「☆☆☆」或いは「大当たり」のような大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により開成状態となり、その開成状態の可変入賞装置に打球が所定個数(通常は10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、すぐにまた第2ラウンドが始まって該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入賞装置にまた打球が所定個数(通常10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常30秒)が経過すると、第2ラウンドが終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、すぐにまた第3ラウンドが始まって該可変入賞装置が開かれる。こうして最終ラウンド(通常第16ラウンド)になるまで該可変入賞装置が継続的に開かれ、この大当たり動作中に多数の景品球を取得できることから遊技者に多くの利益がもたらされるものである。
また、上記のように電子ディスプレイの図柄変動表示を停止させ大当たり図柄を表示するにあたっては、電子ディスプレイの図柄変動パターンが周知のリーチ表示や再変動表示等を伴うものとしたり、遊技盤に設けられた電動装飾部材を作動させたりするなど、種々の演出を伴うものにすることにより、遊技性を増すことが従来から行われている。
また、このような演出の一つとして、いわゆるプレミアム演出と称されるものが知られている。これは、例えば「777」、「大当たり」といったような大当たり図柄を表示し大当たりが発生したことを直接表示するものではないが、遊技機内の乱数判別により大当たり発生が確定した場合にこのような大当たり図柄を表示するのに先立ち遊技者に大当たり確定を暗に知らせるエモーショナル(感動的)な大当たり確定表示をする演出のことであり、このようなプレミアム演出をすることで遊技者に大当たりの発生を予感させ、その予感が的中するが如くに次に「大当たり」といった文字とともに大当たり表示をすることで、こうした遊技の醍醐味を増大させるものである。
特許第2915370号公報
特開2000−176113号公報
特開2002−177543号公報
ところで、上記プレミアム演出では、例えば、人気俳優の特定ポーズであったり、有名なテレビドラマの名シーンであったり、遊技者にとってエモーショナル(感動的)な画像が使用され、しかもめったに表示されない出現率の低い画像であることから、遊技者はこのプレミアム画像を記念のため写真に撮っておきたいという要望がある。しかし、従来のパチンコ遊技機ではこのプレミアム画像は出現率が低いだけでなく、突然に現れてすぐに消えたり、「大当たり」といった文字がオーバーラップするので、カメラを用意して写真に撮るような時間的余裕がないのが実態であった。
そこで、本発明はプレミアム画像が表示される前に遊技者にそのことが報知され、準備時間が与えられることで貴重なプレミアム画像を逃さず写真撮影できるようにし、上記のようなパチンコファンの要望に応じようとするものである。
そのために請求項1に記載した発明は、遊技盤に始動口および電子ディスプレイが設けられ、遊技球が始動口に入球することで始動条件が成立して乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、電動装飾部材を備え、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に該電動装飾部材を作動させ、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示することを特徴とする。
そのために請求項1に記載した発明は、遊技盤に始動口および電子ディスプレイが設けられ、遊技球が始動口に入球することで始動条件が成立して乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、電動装飾部材を備え、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に該電動装飾部材を作動させ、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示することを特徴とする。
また、請求項2に記載した発明は、遊技盤に始動口および電子ディスプレイが設けられ、遊技球が始動口に入球することで始動条件が成立して乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルに装飾ランプを内蔵し、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に前記装飾ランプをフラッシュさせると共に、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示することを特徴とする。
電動装飾部材が作動することや、打球発射ハンドルの装飾ランプがフラッシュすることにより、電子ディスプレイにプレミアム画像が表示されることが知らされるので、これを契機にカメラを電子ディスプレイに向けてシャッターチャンスを待つことにより、プレミアム画像を容易に写真として入手することができ、パチンコファンの要望に応じられるようになる。また、この発明では始動保留手段による始動保留中に遊技者にこのような知らせがなれることから、実際にプレミアム画像が表示されるまでに十分な時間が確保され、カメラを用意することが容易になる。
次に本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を図面に従い説明する。図1はこのパチンコ遊技機の正面図で、1は遊技盤、2は球皿、3は該球皿内の遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルで、該打球発射ハンドルには装飾ランプ34が内蔵されている。また、遊技盤1の中央に液晶パネルからなる大型の電子ディスプレイ5が設けられている。6は該電子ディスプレイの下方部に配設された始動口である。7は該始動口のさらに下方部に配設され、後述するように大当り状態になったときにソレノイドが作動することで開放状態となり一度に多くの遊技球を入賞させることが可能となる大入賞口である。なお、始動口6は一対の開閉翼片を有し、該開閉翼片がソレノイドの作動により起立して遊技球が入賞し難い状態と、外側に傾倒して開くことにより遊技球が入賞し易い状態とに変化するいわゆるチューリップ型のものである。また、8は遊技盤1面上の遊技球が流下する経路の途中に遊技球が通過し得るように配設された通過チャッカーであり、該通過チャッカーに設けられたスイッチにより遊技球が電気的に検出されることにより、遊技機内部で「○×」の抽選が行われ、その結果が「○」になると、上記始動口4の開閉翼片がソレノイドの作動で一回短時間だけ開くように構成されている。また、9はモータによって回転動するように遊技盤1面上に設けられた星形の電動装飾部材である。また、31a〜31dは4つの始動保留ランプである。その他、遊技盤1面上には多数の遊技釘、および、特定のテーマに因んだ種々の装飾体、普通入賞口、レール飾り等が設けられている。
図2はこの遊技機を作動させる遊技制御基板のブロック図である。図中、20はCPUとRAM,ROMおよびI/Oとからなる主制御回路、21は該主制御回路に接続され賞球の払出を制御する払出制御回路、22は該主制御回路に接続されこの遊技機の演出効果を高めるために設けられた演出制御回路、23は該演出制御回路に接続された画像制御回路、24は該演出制御回路に接続された仕掛制御回路である。なお、これらの払出制御回路21、演出制御回路22、画像制御回路23、および仕掛制御回路24についても、主制御回路20と同様に夫々CPUとRAM,ROMおよびI/Oからなる。
主制御回路20には、前記始動口6に入賞した遊技球を検出するスイッチ25、その開閉翼片を開閉動させるソレノイド26、前記通過チャッカー8を通過する遊技球を検出するスイッチ27、大入賞口7に入賞した遊技球を検出するスイッチ28、大入賞口7を開閉させるソレノイド29、普通入賞口に入賞した遊技球を検出するスイッチ30、および、前記始動保留ランプ31a〜31dが夫々接続されている。
また、払出制御回路21には、該主制御回路20からの指令により所定数の賞球を払い出すために必要な賞球払出装置を作動させるモータ21a等が接続される。また、画像制御回路23に前記電子ディスプレイ5、および、遊技者に対し効果音および遊技に必要な音声案内等を発声させるスピーカ32が接続されている。また、仕掛制御回路24には前記装飾可動体9を回転動させるモータ33が接続されているほか、打球発射ハンドル3が内蔵する前記装飾ランプ34が接続されている。
また、払出制御回路21には、該主制御回路20からの指令により所定数の賞球を払い出すために必要な賞球払出装置を作動させるモータ21a等が接続される。また、画像制御回路23に前記電子ディスプレイ5、および、遊技者に対し効果音および遊技に必要な音声案内等を発声させるスピーカ32が接続されている。また、仕掛制御回路24には前記装飾可動体9を回転動させるモータ33が接続されているほか、打球発射ハンドル3が内蔵する前記装飾ランプ34が接続されている。
従ってこのパチンコ遊技機では、主制御回路20から演出制御回路22に演出を実行するべく指令が出され、指令を受けた演出制御回路22はその指令に基いて画像制御回路23を作動させ電子ディスプレイ5に所定の動画像を表示し、仕掛制御回路24がモータ33を作動させ前記電動装飾部材9を回転動させると共に装飾ランプ34を点滅させて打球発射ハンドル3をフラッシュさせ得る。
このパチンコ遊技機は、電子ディスプレイ5が図柄変動表示中であるときに始動口4に遊技球が入球し始動条件が成立した場合、その始動条件の成立を4回に限り記憶する始動保留手段を備えている。この始動保留手段は、図3のフローチャートに示したように、ステップ(a)にて始動口4に遊技球が入球したことがスイッチ25により検出され、ステップ(b)にて図柄変動が一時的に保留されている保留球数Sが4個未満であることが判別されると、ステップ(c)にて乱数を取得し、ステップ(d)でその乱数値がプレミアム画像を表示するものであるかどうかを判別し、その判別結果に基いてステップ(e)にて仕掛制御回路24がモータ33および装飾ランプ34の作動指示を出し、電動装飾部材9を回転動させると共に打球発射ハンドル3をフラッシュさせる。そしてその乱数値はステップ(f)にて一旦はメモリに記憶され、ステップ(g)では4つの始動保留ランプ31a〜31dのうちの点灯している始動保留ランプの数を1個多くし、ステップ(h)にては保留球数Sに1を加算する。このためこの始動保留手段では始動条件の成立を4回まで記憶することができる。
そして、図4のフローチャートに示すように、図柄変動表示中でなく(ステップ(i))、保留球数Sが1個以上ある(ステップ(j))と、ステップ(k)にて点灯している始動保留ランプの数を1個少なくし、ステップ(l)にて保留球数Sから1を減算し、ステップ(m)にて一時的記憶されていた上記乱数値を読み込み、ステップ(n)にてその乱数値により大当たりであるかハズレであるかを判定し、大当たりであった場合はさらにステップ(o)にてその乱数値により確変大当たりであるかどうかを判定し、確変大当たりであった場合はステップ(p)にてさらに乱数値によりプレミアム画像を表示するかどうかを判定する。
そしてこれらの判定に従い夫々図柄変動パターンがテーブルA〜Dから選択される。即ち、いまステップ(n)にてハズレであると判定された場合は、テーブルAから1つの図柄変動パターンが選択される。テーブルAは、図5に示したように、図柄変動後の停止図柄としていずれもハズレを表示する複数の図柄変動パターン1a、2a、3a、4a、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの図柄変動パターンのうちから1つの図柄変動パターンが選択される。また、ステップ(n)にて大当たりと判定されてもステップ(o)にて確変大当たりでないと判定された場合は、テーブルBから1つの図柄変動パターンが選択される。テーブルBは、図6に示したように、図柄変動後の停止図柄が「222」、「444」または「666」等のいずれも偶数(或いは予め決められた図柄)のぞろ目による大当たり図柄である複数の図柄変動パターン1b、2b、3b、4b、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの図柄変動パターンのうちから1つの図柄変動パターンが選択される。
さらに、確変大当たりであってもステップ(p)にてプレミアム画像を表示しないと判定された場合は、テーブルCから1つの図柄変動パターンが選択される。テーブルCは、図7に示したように、図柄変動後の停止図柄が「333」、「555」または「777」等のいずれも奇数(或いは予め決められた図柄)のぞろ目による大当たり図柄であって、変動途中にプレミアム画像が表示されない複数の図柄変動パターン1c、2c、3c、4c、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの図柄変動パターンのうちから1つの図柄変動パターンが選択される。また、ステップ(p)にてプレミアム画像を表示すると判定された場合は、テーブルDから1つの図柄変動パターンが選択される。テーブルDは、図8に示したように、図柄変動後の停止図柄が「333」、「555」または「777」等のいずれも奇数(或いは予め決められた図柄)のぞろ目による大当たり図柄であって、変動途中にプレミアム画像を表示する複数の図柄変動パターン1d、2d、3d、4d、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの図柄変動パターンのうちから1つの図柄変動パターンが選択される。
こうして選択された図柄変動パターンがステップ(q)にて電子ディスプレイ5に表示され、その図柄変動が停止することにより、上記のようにハズレであるか、普通の大当たりであるか、或いは確変大当たりかが遊技者に表示される。そして大当たりである場合はその表示後に大入賞口7を開閉させる等の大当たり処理がなされる。
図3のステップ(d)(e)に示したように、このパチンコ遊技機では、取得乱数値がプレミアム画像を表示するものであった場合に電動装飾部材9を回転動させると共に打球発射ハンドル3をフラッシュさせることで、遊技者はこれを契機にカメラを電子ディスプレイ5に向けてシャッターチャンスを待つことができる。そして、この乱数値が図4のステップ(p)にても判別されることでテーブルDに記憶されたプレミアム画像を含む図柄変動パターンが選択され、ステップ(q)にて該図柄変動パターンが電子ディスプレイ5に表示されることから、そのプレミアム画像を容易に写真として入手することができる。
図9は電子ディスプレイ5のこうした表示の推移を例示したもので、(イ)に示したように電子ディスプレイ5の図柄変動がリーチ状態となったときに電動装飾部材9が回転動し打球発射ハンドル3がフラッシュすると、その図柄変動中に(ロ)に示したようにプレミアム画像(この例では2つの雪だるまをキスさせるシーン)が表示されることから、遊技者は要望どおりチャンスを捉えてプレミアム画像を逃さず写真撮影することができる。そしてその後、図柄変動が完全に停止し、(ハ)に示したように「777」等の大当たり表示がなされる。このためこのプレミアム画像は、大当たり確定を暗に知らせる遊技者に暗に知らせるものとなる。
なお、この実施形態では、電動装飾部材9を作動させると同時に打球発射ハンドル3の装飾ランプ34をフラッシュさせるようにしたが、両者を時間差を設けて作動させても、いずれか一方だけを作動させるようにしてもよい。また、この実施形態では電動装飾部材9を遊技盤1に設けたが、該電動装飾部材は前面枠など遊技機のその他の部位に設けてもよく、その形状や動きについても自在に設定することができる。また、プレミアム画像については、人気のキャラクターや俳優の特定のシーンなど種々の画像が想定される。
また、この発明では変動保留中にもプレミアム画像の表示が予告されるようにしたことから、その変動保留中の始動条件の成立に基く図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示されプレミアム画像が表示されるまでにカメラを用意するに十分な時間を確保することができる利点がある。
1 遊技盤
3 打球発射ハンドル
5 電子ディスプレイ
6 始動口
7 大入賞口
9 電動装飾部材
20 主制御回路
23 画像制御回路
24 仕掛制御回路
34 装飾ランプ
3 打球発射ハンドル
5 電子ディスプレイ
6 始動口
7 大入賞口
9 電動装飾部材
20 主制御回路
23 画像制御回路
24 仕掛制御回路
34 装飾ランプ
Claims (2)
- 遊技盤に始動口および電子ディスプレイが設けられ、遊技球が始動口に入球することで始動条件が成立して乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、
電動装飾部材を備え、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に該電動装飾部材を作動させ、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示することを特徴としたパチンコ遊技機。 - 遊技盤に始動口および電子ディスプレイが設けられ、遊技球が始動口に入球することで始動条件が成立して乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンが電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、図柄変動表示中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えたパチンコ遊技機において、
遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルに装飾ランプを内蔵し、先に始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていて新たに成立した始動条件が大当たりである場合に、先に記憶された始動条件の成立に基く図柄変動表示中に前記装飾ランプをフラッシュさせると共に、新たに成立した始動条件に基く図柄変動表示中に該電子ディスプレイに大当たり確定を暗に知らせるプレミアム画像を表示することを特徴としたパチンコ遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008144497A JP2009291228A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | パチンコ遊技機 |
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Family Applications (1)
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JP2008144497A Pending JP2009291228A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | パチンコ遊技機 |
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JP (1) | JP2009291228A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012040343A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-03-01 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2012170794A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006320396A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144497A patent/JP2009291228A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110825 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120515 |