JP2009291017A - 回転制御装置及びそれを用いた直流ブラシレスモータ - Google Patents

回転制御装置及びそれを用いた直流ブラシレスモータ Download PDF

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Abstract

【課題】パルス幅変調クロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数を制御することが可能な回転制御装置を提供する。
【解決手段】1パルスのHI信号の幅と1パルスの周期との比であるデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号と、モータ回転数クロック信号とに基づいて出力される差信号の電流値を変更することにより、モータの回転数を制御する回転制御装置100において、要求された回転数に応じて、所定のデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号を発生するデューティー比変更発生回路105と、上記パルス幅変調クロック信号を平滑化し、直流電圧として出力する平滑回路112と、上記直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換える切り替え回路113とを備えることを特徴とする回転制御装置100を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転制御装置に関し、詳しくは、パルス幅変調クロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数の制御が可能な回転制御装置及びそれを用いた直流ブラシレスモータに関する。
近年、複写機、プリンタ、複合機等の画像形成装置では、モノクロ印刷だけでなく、カラー印刷を可能とする機種が増え、その機能も多岐に渡るようになってきている。このように高機能化が図られる一方で、機能を提供する部材等の改良も併せて進められてきている。
例えば、モノクロ印刷をする場合とカラー印刷をする場合では、転写されたトナー像に与える定着熱を制御する必要があることから、シートの搬送速度を幅広く制御して印刷を行う必要がある。
カラー印刷を行う場合、カラートナー像に定着熱が十分伝わるように、シートの搬送速度を低速に制御している。低速にてカラートナー像を定着させると、可視像の艶等が均一になり、品質の良い印刷物を得ることができる。一方、モノクロ印刷を行う場合、カラー印刷と比較すると、定着熱を十分に伝える必要がないため、シートの搬送速度を優先させて、高速に制御している。このようなシートの搬送速度の範囲は、搬送ローラの回転数に換算すると、例えば、800rpm〜3000rpmである。
上記搬送ローラには、直流(DC)モータ、例えば、モータに取り付けられたブラシの磨耗がなく、長寿命を有するDCブラシレスモータが一般に使用されており、当該搬送ローラ以外のローラ、例えば、感光体ドラムや転写ローラ等にも、DCブラシレスモータが使用されている。
上記DCブラシレスモータの回転数を制御する場合、通常、PLL(Phase−locked loop)制御が採用されている。PLL制御とは、所定のクロック信号を、モータを駆動させるPLL速度制御回路に入力し、そのモータの回転から発生するモータ回転数クロック信号をフィードバックさせて、新たに入力されるクロック信号とモータ回転数クロック信号との差信号を算出し、その差信号に基づいて、モータにトルク指令信号を与えるPLL速度制御回路を制御し、モータの回転数を適宜所定の回転数に維持する制御方法のことである。実際には、PLL速度制御回路に入力される差信号の電流値を調整することにより、モータの回転数が制御される。
図6は、従来から行われていたPLL制御に関するDCブラシレスモータの回転制御装置の構成例を示すブロック図である。
例えば、DCブラシレスモータ601が取り付けられた感光体ドラム602が回転すると、感光体ドラム602の回転軸に取り付けられた回転速度センサ603(例えば、ロータリエンコーダ)のモータ回転数クロック信号(比較パルスとも言う)が、速度差演算回路604に与えられる。
速度差演算回路604には、モータ回転数クロック信号とは別に、パルス幅変調信号発生回路605(パルス幅変調、Pulse Width Modulation、以下、PWMとする)(駆動パルス回路とも言う)から発信されたパルス幅変調クロック信号(PWMクロック信号、駆動パルスとも言う)が与えられている。PWM信号発生回路605は、水晶振動子を備えた発振器と、発振器から発信されたクロック信号を分周する分周器とから構成され、DCブラシレスモータ601が所定の回転数で回転している場合、モータ回転数クロック信号に同期させるよう、PWMクロック信号を分周する。
上記速度差演算回路604は、モータ回転数クロック信号とPWMクロック信号との速度差、加速度差、位相差を算出し、その速度差、加速度差、位相差に応じた差信号を、所定数の配線606を介して、ローパスフィルタ回路を兼ねたチャージポンプ回路607に与える。
ここで、チャージポンプ回路607に与えられる位相差の差信号は、モータの回転数に応じて所定の電流値に制御する必要があるため、その差信号が流れる配線606aに、差信号の電流値を切り替え可能な所定数のスイッチ回路608と所定数の抵抗609とを組み合わせ、さらにモータの回転数に応じて、所定の速度指令信号を発信する速度指令信号発生回路610を設けている。
モータの回転数が広範囲で制御される場合、上記速度指令信号発生回路610から発信される速度指令信号により、位相差に対応する差信号の電流値を増減し、その増減された差信号がチャージポンプ回路607に流れる構成となる。
例えば、位相差の差信号が流れる配線606aは二股にされ、一方の配線は所定の抵抗値を有する第一の抵抗609aを接続され、他方の配線は第一のスイッチ回路608aと第二の抵抗609bと第三の抵抗609cを直列に接続され、さらに、第二の抵抗609bには、第二のスイッチ回路608bの切り換えによってその第二の抵抗609bに流れる電流が迂回できるよう、第二のスイッチ回路608bと第二の抵抗609bとが並列に接続されて構成される。
上記速度指令信号発生回路610には、例えば、図7Fに示すように、回転数の所定の範囲と、第一のスイッチ回路608aの切り換えの可否(ON信号の出力の可否)と、第二のスイッチ回路608bの切り換えの可否(ON信号の出力の可否)とが関連付けて記憶されている。例えば、回転数250Hzの要求が速度指令信号発生回路610に与えられると、速度指令信号発生回路610が第二のスイッチ回路608bにのみON信号を出力し、第二のスイッチ回路608bの接点を接触させて、差信号が流れる配線606aの抵抗値を適度に変更し、当該差信号の電流値を所定の電流値に変更する。所定の電流値を有する差信号はそのままチャージポンプ回路607に与えられる。
チャージポンプ回路607は、与えられた差信号の電流値に基づいて、PLL速度制御回路611に流す電流値を増減する。増減された電流値は、モータのトルク指令信号としてPLL速度制御回路611に与えられ、当該PLL速度制御回路611は、そのトルク指令信号に基づいて、DCブラシレスモータ601の回転軸のトルクを増減し、その回転数を制御する。
このようにして、回転制御装置は、PWMクロック信号とモータ回転数クロック信号とを同期させて、DCブラシレスモータ601の回転数を制御し、感光体ドラム602を所定の回転速度で回転させている。
上述した回転制御装置は、速度差演算回路604と、チャージポンプ回路607と、PLL速度制御回路611と、それに接続されるDCブラシレスモータ601とが一体化した構造となっている。そのため、速度指令信号発生回路610から出力される速度指令信号を適切に伝えるためには、速度差演算回路604とチャージポンプ回路607との間に割り込ませるように配線、スイッチ回路、抵抗等を配置する必要があり、その配置が複雑になるという問題がある。さらに、上述した速度差演算回路604等と、速度指令信号発生回路610とは別個の回路であるため、速度指令信号発生回路610を設置するための余計なスペースや両者を接続する余計な配線が必要であるという問題がある。
また、上記回転制御装置で使用しているPWMクロック信号には、図7Gに示すように、1パルスのHI信号の幅Hと1パルスの周期Tとの比(百分率)であるデューティー比(duty ratio)を有しているが、PWMクロック信号は、モータ回転数クロック信号とのタイミングを図り、PWMクロック信号の周波数に対応してモータの回転数を制御しており、デューティー比自体はモータの回転数とはあまり関係ないという実態がある。そのため、上記デューティー比を適切に活用出来ておらず、回転制御装置の見直しが図られている。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、PWMクロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数の制御が可能な回転制御装置及びそれを用いた直流ブラシレスモータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る回転制御装置は、1パルスのHI信号の幅と1パルスの周期との比であるデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号と、モータの回転により発生するモータ回転数クロック信号とに基づいて出力される差信号の電流値を変更することにより、モータの回転数を制御する回転制御装置において、要求された回転数に応じて、所定のデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号を発生するデューティー比変更発生回路と、上記パルス幅変調クロック信号を平滑化し、直流電圧として出力する平滑回路と、上記直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換える切り替え回路とを備える。
デューティー比は、例えば、方形波の1パルスが並列に連なっている理想的なパルス列では、1パルスのHI信号の幅と1パルス周期との比であり、その比を百分率で示す値である。1パルスのHI信号の幅が1μsで1パルス周期が4μsである場合、デューティー比は25%となる。ここで、パルスの形状は、厳密に方形波(矩形波)でなくてもよく、本発明の目的を達成するのであれば、鋸歯状波、三角波、またはこれらに関連する形状を有するパルスであってもよい。
パルス幅変調(PWM)とは、パルスのディーティー比を変化させて変調すること、即ち、パルスの幅を変化させて、最適な電気信号に変換することをいい、PWMクロック信号とは、当該PWMによって発生したクロック信号のことである。なお、クロック信号とは、所定のデジタル回路(例えば、モータ等)が動作する時に、タイミング(同期)をとるための周期的な信号のことである。
モータの回転により発生するモータ回転数クロック信号とは、モータの回転数に対応する周期的な信号のことであり、このモータ回転数クロック信号は、例えば、ロータリエンコーダからなる速度検知センサによって出力される。ロータリエンコーダには、モータの回転数(アナログ信号)をパルス数(デジタル信号)に変換する機能があり、その変換方式には、光電式、ブラシ式、磁気式等があるが、どのような方式でも採用することが出来る。なお、ロータリエンコーダから出力されるモータ回転数クロック信号はエンコーダ信号ともいう。
さらに、上記モータ回転数クロック信号は、例えば、DCブラシレスモータに接続されたファンクションジェネレータによって発振される信号であるファンクションジェネレータ信号(Frequency Generator、FG信号)であっても構わない。
PWMクロック信号とモータ回転数クロック信号とに基づいて出力される差信号は、例えば、両クロック信号の周波数差、速度差、加速度差、位相差等に対応する差信号のことである。上記差信号を、DCブラシレスモータを駆動するPLL速度制御回路にフィードバックすることによって、所定の回転数を維持、制御することができる。
差信号の電流値を変更する方法は、例えば、差信号が流れる配線、導線、ケーブル等の抵抗値を変更する方法が採用される。抵抗値を変更する方法は、例えば、配線を二股にし、所定数の抵抗と所定数のスイッチ回路とを組み合せて、スイッチ回路の接点の切り換えにより抵抗値を変更する方法が採用される。他の回路素子、例えば、コンデンサ、コイル、オペアンプ、ダイオード、トランジスタ等を利用して、他の方法を採用しても構わない。もちろん、所定の信号を平滑化する平滑回路や、所定の周波数のみを通過させるフィルタ回路等を適宜組み合せても構わない。
要求された回転数に応じて、パルス幅変調クロック信号のデューティー比を所定のデューティー比に変更するデューティー比変更発生回路は、例えば、回転数の所定の範囲と、所定のデューティー比とが関連付けて記憶されている記憶手段と、その記憶手段に従って、所定の発振器から発振されたPWMクロック信号を所定のデューティー比を満たすPWMクロック信号に分周する分周器とを組み合わせて構成される。
平滑回路は、例えば、簡単な回路として、所定の抵抗とコンデンサとを組み合せて構成される回路(RC積分回路)が挙げられるが、その他周知の平滑回路を随時適用しても構わない。さらに、平滑回路によって出力される直流電圧の電圧値が低い場合、所定の増幅回路を接続しても構わない。
切り換え回路は、直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換えることが可能な回路であればよく、例えば、従来技術で使用した所定数のスイッチ回路を利用するのであれば、直流電圧の電圧値の如何によって所定の速度指令信号(ON信号)が発信されるよう、直流電圧を所定のオペアンプの非反転入力端子に接続し、そのオペアンプの反転入力端子に所定の電圧値を有する直流電圧電源を接続して、当該オペアンプから出力される増幅された信号を所定の速度指令信号としてスイッチ回路に与えるよう構成しても構わない。ここで、オペアンプは、増幅回路として機能する。さらに、直流電圧の電圧値の増加または減少によって、速度指令信号の発信が段階的に切り換え可能となるよう、複数のオペアンプと、複数の抵抗とを組み合せた回路を採用しても構わない。
さらに、上記切り換え回路を、直流電圧の電圧値に基づいて、電気的に絶縁した状態で、上記差信号が流れる配線の抵抗値を変更するアナログフォトカプラとするよう構成することができる。
また、上記回転制御装置を直流ブラシレスモータまたはこれらに関連するモータに採用することが可能である。
本発明の回転制御装置によれば、要求された回転数に応じて、所定のデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号を発生するデューティー比変更発生回路と、上記パルス幅変調クロック信号を平滑化し、直流電圧として出力する平滑回路と、上記直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換える切り替え回路とを備える。
これにより、今まで有効活用されていなかったパルス幅変調クロック信号のデューティー比を適切に変更して、モータの回転数の制御に関連する差信号の電流値を変更することが可能となる。そのため、上記差信号の電流値を変更するために必要であった速度指令信号発生回路を削除することができるとともに、その速度指令信号発生回路から延びた配線等も合わせて削除することが可能となる。その結果、回転制御装置に関する部品点数を減らし、回路の構成を簡単にすることで、省スペース化を図り、回転制御装置及びその周辺に備えられる装置をコンパクトにすることが可能となる。また、今まで差信号の電流値を変更するために使用してきたスイッチ回路等をそのまま活用することができるため、余計な回路を設計することもない。
さらに、上記切り換え回路を、直流電圧の電圧値に基づいて、電気的に絶縁した状態で、上記差信号が流れる配線の抵抗値を変更するアナログフォトカプラとするよう構成することができる。
これにより、PWMクロック信号のデューティー比を利用して、電気的に絶縁した状態で、差信号の電流値を変更することが可能となる。そのため、PWMクロック信号の平滑化、PWMクロック信号のデューティー比の変更、回転数の切り替え等に伴って発生するノイズの影響がモータの回転数に派生することを可能な限り防止するとともに、適切にモータの回転数を制御することが可能となる。
また、上記回転制御装置を備えた直流ブラシレスモータを採用することができる。
これにより、直流ブラシレスモータ周辺の省スペース化を図ることができるとともに、その構成を簡単にすることが可能となるため、駆動系全体をコンパクトにすることが可能となる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
<第一の実施形態>
次に図1乃至図3を参照しながら、第一の実施形態の回転制御装置が、パルス幅変調クロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数を制御する手順について説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係る回転制御装置を示す図である。なお、本発明の第一の実施形態に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
感光体ドラム101を駆動する直流ブラシレスモータ102の回転運動は、ギヤ、トラクション減速機等によって、感光体ドラム101の回転軸に伝達され、この回転制御装置100は、感光体ドラム101の回転軸に取り付けられたロータリエンコーダのセンサホイールSW(図示せず)が回転することにより、センサホイールSWの縁辺に備えられたセンサ(図示せず)がDCブラシレスモータ102の回転数に対応するモータ回転数クロック信号を出力する。このセンサホイールSWとセンサとが速度検知センサ103を構成する。出力されたモータ回転数クロック信号は、回転制御装置100の速度差演算回路104に与えられる。
速度差演算回路104には、モータ回転数クロック信号に加えて、デューティー比変更発生回路105から発信されるPWMクロック信号が与えられている。
デューティー比変更発生回路105は、例えば、所定の周波数を有するPWMクロック信号を発振する所定の水晶振動子を備えた発振器と、画像形成装置等から要求される回転数に応じて、所定のデューティー比を出力するデューティー比算出回路と、PWMクロック信号を、所定のデューティー比を満たすように分周する分周器とから構成される。上記発振器と上記分周器は適宜これらに関連する技術から採用される。なお、PWMクロック信号の周波数は、モータの回転数に対応して与えられる。
上記デューティー比算出回路105には、図2Aに示すように、回転数の所定の範囲と、所定のデューティー比とが関連付けて記憶されている。例えば、回転数250Hzの要求指令がデューティー比算出回路に与えられると、250Hzが属する回転数の範囲(200Hz〜300Hz)に対応するデューティー比50%が出力されることになる。分周器が、発振器から発振されたPWMクロック信号を、出力されたデューティー比50%を満たすように分周する。
デューティー比変更発生回路105から発信されるPWMクロック信号と、モータ回転数クロック信号とを受けた速度差演算回路104は、両クロック信号の電圧値、周期等を比較して、両クロック信号の速度差、加速度差、位相差を出力し、それぞれに対応する差信号を出力増減手段であるチャージポンプ回路106に与える。上記差信号は、その差信号の種類に応じて割り当てられた配線107を介してチャージポンプ回路106にそれぞれ与えられる。配線107には、流れる信号の電流値を適度に調整可能とする抵抗がそれぞれ接続されている。
位相差に対応する差信号の電流値は、DCブラシレスモータ102の回転トルクを増減する際に重要な役割を果たすことから、その差信号が流れる配線107aは、二股に構成され、一方の配線107a1には、所定の抵抗値を有する第一の抵抗108aが接続され、他方の配線107a2には、所定の信号が入力されるとスイッチの接点を接触する第一のスイッチ回路109aと、第二の抵抗108bと、第三の抵抗108cとが直列に接続され、さらに、第二の抵抗108bには、第二のスイッチ回路109bが並列に接続され、第二のスイッチ回路109bの切り換えによって第二の抵抗108bに流れる電流が迂回できるよう構成されている。
上記第一のスイッチ回路109aの接点と第二のスイッチ回路109bの接点との接触状態を切り換えることにより、位相差の差信号が流れる配線107aの抵抗値を変更し、チャージポンプ回路106に与えられる差信号の電流値を変更する。
チャージポンプ回路106には、与えられる差信号のうち、高い周波数成分を抑制し、低い周波数成分を取り出すローパスフィルタ回路を兼ねて構成されており、当該チャージポンプ回路106は、与えられた差信号から、所定の周波数成分を有する信号を取り出して、その信号の電流値に対応する電圧信号をPLL速度制御回路110に与える。PLL速度制御回路110は、与えられた電圧信号に応じて、出力するクロック信号(トルク指令信号)のパルス幅を拡縮することにより、DCブラシレスモータ102に流す電流を増減して、DCブラシレスモータ102(感光体ドラム101)の回転数(回転速度)を増減制御する。
ここで、デューティー比変更発生回路105から速度差演算回路104へ与えられるPWMクロック信号の配線111を二股にし、一方の配線111aを速度差演算回路104に接続し、他方の配線111bを速度差演算回路104とは別個に設けられた平滑回路112に接続し、それぞれの配線111a、111bにPWMクロック信号を与えるよう構成する。
平滑回路112は、所定の抵抗(R)112aに、当該抵抗112aを流れた電流を蓄積して所定の直流電圧を提供する所定のコンデンサ(C)112bが接続された回路、即ち、RC積分回路から構成され、与えられたPWMクロック信号から所定の電圧値を有する直流電圧を出力する。この出力される直流電圧の電圧値は、コンデンサの特性によって、PWMクロック信号のデューティー比に応じた所定の電圧値に変換されることになる。
例えば、図2Bに示すように、1パルスのHI信号、つまり、電圧値が5Vであり、デューティー比が50%であるPWMクロック信号(破線)が平滑回路112に与えられると、平滑回路112が出力する信号(実線)は、2.5Vの電圧値を有する直流電圧の信号となる。また、図2Cに示すように、1パルスの電圧値が5Vであり、デューティー比が70%であるPWMクロック信号(破線)が平滑回路112に与えられると、平滑化される信号(実線)は、電圧値が3.5Vである直流電圧の信号となる。
このように、PWMクロック信号のデューティー比を所定のデューティー比へ変更することにより、平滑回路112から出力される直流電圧の電圧値を所定の電圧値に変更することが可能となる。
上述した所定の電圧値を有する直流電圧は、差信号が流れる配線107aのスイッチ回路109a、109bのスイッチを切り換えて、配線107aの抵抗値を変更する切り換え回路113に与えられ、速度差演算回路104から出力された差信号の電流値を変更することになる。
上記切り換え回路113は、第一のスイッチ回路109aにON信号を与えるように接続された第一のオペアンプ113aと、第二のスイッチ回路109bにON信号を与えるように接続された第二のオペアンプ113bとから構成され、平滑回路112から出力された直流電圧は、第一のオペアンプ113aの非反転入力端子と第二のオペアンプ113bの非反転入力端子とに接続される。なお、オペアンプがON信号を与えることは、そのオペアンプの反転入力端子の電圧値が非反転入力端子の電圧値よりも大きい場合であって、反転入力端子と非反転入力端との間の電位差により増幅された増幅信号(正の出力信号)を与えることを意味する。一方、オペアンプの反転入力端子の電圧値が非反転入力端子の電圧値よりも小さい場合は、そのオペアンプは、負の出力信号、言い換えると、OFF信号を与えることを意味する。上記構成とすると、切り換え回路は、アナログ−デジタル変換回路として機能することとなる。
第一のオペアンプ113aの反転入力端子と、第二のオペアンプ113bの反転入力端子とには、それぞれ別の直流電圧を有する配線114a、114bが接続されている。別の直流電圧を形成させるために、例えば、所定の直流電圧電源とアースとの間に、三つの抵抗(第四の抵抗115a、第五の抵抗115b、第六の抵抗115c)が直列に接続された回路を用意し、第四の抵抗115aと第五の抵抗115bとの間と、第五の抵抗115bと第六の抵抗115cとの間とからそれぞれ二本の配線114a、114bを伸ばして、第一のオペアンプ113aの反転入力端子と、第二のオペアンプ113bの反転入力端子とに接続する。上記構成とすると、三つの抵抗115a、115b、115cの抵抗値を適宜変更することによって、段階的に増加(減少)する直流電圧を得ることが可能となる。
例えば、所定の直流電圧電源を5Vとして、第四の抵抗115aによって、第四の抵抗115aと第五の抵抗115bとの間から伸びた配線114aに4Vの直流電圧を与え、その配線114aを第一のオペアンプ113aの非反転入力端子に接続する。さらに、第五の抵抗115bによって、第五の抵抗115bと第六の抵抗115cとの間から伸びた配線114bに3Vの直流電圧を与え、その配線114bを第二のオペアンプ113bの非反転入力端子に接続する。
図3Dのように、デューティー比が50%で1パルスの電圧値が5VのPWMクロック信号が平滑化されると、2.5Vの直流電圧が切り換え回路113の第一のオペアンプ113aの非反転入力端子と第二のオペアンプ113bの非反転入力端子とに与えられる。
第一のオペアンプ113aの反転入力端子には4Vの直流電圧が接続されているため、反転入力端子と非反転入力端子との電位差(4V−2.5V=1.5V)が第一のオペアンプ113aによって増幅されて、その増幅された信号がON信号として第一のスイッチ回路109aに与えられる。また、第二のオペアンプ113bの反転入力端子には3Vの直流電圧が接続されているため、反転入力端子と非反転入力端子との電位差(3V−2.5V=0.5V)が第二のオペアンプ113bによって増幅されて、その増幅された信号がON信号として第二のスイッチ回路109bに与えられる。
速度差演算回路104から位相差の差信号がチャージポンプ回路106に与えられることになるが、上記直流電圧により、第一のスイッチ回路109aの接点、第二のスイッチ回路109bの接点、ともに、接触した状態となるため、当該差信号が流れる配線107aの抵抗値は変更することになる。上記状態では、位相差の差信号は、その信号の電圧値が変わることなく、一方の配線107a1において第一の抵抗108aを通過し、他方の配線107a2において第二のスイッチ回路109bによって迂回されて第三の抵抗108cを通過することとなり、チャージポンプ回路106に与えられる差信号の電流値は小さいものとなる。つまり、チャージポンプ回路106が出力する電圧信号は小さいものなり、結果としてモータの回転数は低速となる。
また、例えば、図3Eのように、デューティー比が70%で1パルスの電圧値が5VのPWMクロック信号が平滑化されると、3.5Vの直流電圧が切り換え回路113の第一のオペアンプ113aの非反転入力端子と第二のオペアンプ113bの非反転入力端子とに与えられる。
この場合は、第一のオペアンプ113aの反転入力端子と非反転入力端子との電位差(4V−3.5V=0.5V)が第一のオペアンプ113aによって増幅されて、その増幅された信号がON信号として第一のスイッチ回路109aに与えられる。一方、第二のオペアンプ113bの反転入力端子には3Vの直流電圧が接続されているため、反転入力端子と非反転入力端子との電位差(3V−3.5V=−0.5V)は負の値を取り、OFF信号を第二のスイッチ回路109bに与えることになる。
第一のスイッチ回路109aの接点が接触した状態となり、第二のスイッチ回路109bの接点が脱離した状態となると、位相差の差信号は、その信号の電圧値が変わることなく、一方の配線107a1において第一の抵抗108aを通過し、他方の配線107a2において第二の抵抗108bと第三の抵抗108cとを通過することとなり、チャージポンプ回路106に与えられる差信号の電流値は大きいものとなる。つまり、チャージポンプ回路106が出力する電圧信号は大きいものなり、結果としてモータの回転数は高速となる。
従って、デューティー比を変更することによって、位相差の差信号の電流値を調整し、結果としてモータの回転数を調整することが可能となる。上述した平滑回路と切り換え回路とはあくまでも一例に過ぎず、特に切り換え回路を構成する抵抗等を適宜変更することにより、所定のデューティー比に対応して、第一のスイッチ回路と第二のスイッチ回路とにおけるスイッチの切り換えを容易に変更することが可能であるから、感光体ドラムに使用するDCブラシレスモータはもちろん、他の搬送ローラ等に使用するモータにも採用することが可能である。
以上のように、要求された回転数に応じて、所定のデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号を発生するデューティー比変更発生回路と、上記パルス幅変調クロック信号を平滑化し、直流電圧として出力する平滑回路と、上記直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換える切り替え回路とを備えるよう構成している。
これにより、今まで有効活用されていなかったパルス幅変調クロック信号のデューティー比を適切に変更して、モータの回転数の制御に関連する差信号の電流値を変更することが可能となる。そのため、上記差信号の電流値を変更するために必要であった速度指令信号発生回路を削除することができるとともに、その速度指令信号発生回路から延びた配線等も合わせて削除することが可能となる。その結果、回転制御装置に関する部品点数を減らし、回路の構成を簡単にすることで、省スペース化を図り、回転制御装置及びその周辺に備えられる装置をコンパクトにすることが可能となる。また、今まで差信号の電流値を変更するために使用してきたスイッチ回路等をそのまま活用することができるため、余計な回路を設計することもない。
また、上記回転制御装置を備えた直流ブラシレスモータを採用することができる。
これにより、直流ブラシレスモータ周辺の省スペース化を図ることができるとともに、その構成を簡単にすることが可能となるため、駆動系全体をコンパクトにすることが可能となる。
<第二の実施形態>
次に図4を参照しながら、第二の実施形態の回転制御装置が、パルス幅変調クロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数を制御する手順について説明する。第一の実施の形態と比較して、第二の実施の形態の異なる点は、上記切り換え回路を、直流電圧の電圧値に基づいて、電気的に絶縁した状態で、上記差信号が流れる配線の抵抗値を変更するアナログフォトカプラとするよう構成した点である。その他の点については、第一の実施形態と同様であるため、第一の実施の形態の説明において用いた図面(図1乃至図3)も適宜参照しながら、第二の実施形態について説明する。
まず、デューティー比変更発生回路105に、所定の回転数でモータを回転するよう命令が送信されると、デューティー比変更発生回路105が所定のデューティー比を有するPWMクロック信号を配線111a、111bを介して、速度差演算回路104と平滑回路112とに与える。
PWMクロック信号は、平滑回路112を介して、所定の電圧値を有する直流電圧に変換され、切り換え回路401であるアナログフォトカプラに与えられる。
アナログフォトカプラ401は、平滑化された直流電圧が導かれる発光ダイオードLEDと、その発光ダイオードLEDを受光するCdSとからなり、CdSに入射する光量の変化に伴って、CdSの抵抗値が連続的に変化するよう構成されている。CdSは、速度差演算回路104から出力される位相差の差信号の配線107a2に接続されているため、発光ダイオードLEDの光量の変化に伴って、当該差信号の電流値を連続的に変化させることになる。また、発光ダイオードLEDが光を介してCdSの抵抗値を変化させるため、平滑化された直流電圧と位相差の差信号とは電気的に絶縁されることになる。
例えば、平滑化された2.5Vの信号がアナログフォトカプラ401に出力されると、2.5Vに対応する光を発光ダイオードLEDが発光し、それに対応する抵抗値をCdSは有することになる。そのため、チャージポンプ回路106に与えられる差信号の電流値は、平滑化された直流電圧の電圧値の如何によって、適宜変更されることとなり、結果としてDCブラシレスモータに与えられるトルク指令信号が変更され、モータの回転数が変更されることになる。
なお、チャージポンプ回路106に与えられる差信号の電流値は、その差信号が流れる配線107aに適宜抵抗等の回路素子を導入することによって最適な値に変更可能である。
このように、上記切り換え回路を、直流電圧の電圧値に基づいて、電気的に絶縁した状態で上記差信号が流れる配線の抵抗値を変更するアナログフォトカプラとするよう構成することができる。
これにより、PWMクロック信号のデューティー比を利用して、電気的に絶縁した状態で、差信号の電流値を変更することが可能となる。そのため、PWMクロック信号の平滑化、PWMクロック信号のデューティー比の変更、回転数の切り替え等に伴って発生するノイズの影響がモータの回転数に派生することを可能な限り防止するとともに、適切にモータの回転数を制御することが可能となる。
なお、第一の実施形態乃至第二の実施形態の平滑回路は、RC積分回路を採用するよう構成したが、他の回路素子、例えば、大容量の電解コンデンサやトランスコイル等を組み合せて構成される回路を採用しても構わない。
また、第一の実施形態乃至第二の実施形態のデューティー比変更発生回路は、配線を二股にし、一方の配線を速度差演算回路に接続し、他方の配線を平滑回路に接続するよう構成したが、例えば、モータの回転数に応じて、所定のデューティー比を有するPWMクロック信号を速度差演算回路に与える必要がある場合、図5に示すように、デューティー比変更発生回路と速度差演算回路とをつなぐ配線502に、速度差演算回路104に与えられるクロック信号を所定のデューティー比を有するPWMクロック信号に分周する分周器501を設けるよう構成しても構わない。上記構成とすると、速度差演算回路に適切なPWMクロック信号を与えることが可能となるとともに、抵抗値を変更させるためのPWMクロック信号のデューティー比も適宜調整することが可能となるため、精度の高いモータ回転数の制御を行うことが可能となる。
また、第一の実施形態乃至第二の実施形態の回転制御装置は、DCブラシレスモータに採用したが、DCブラシ付モータまたはこれらに関連するモータに採用しても構わない。
また、第一の実施形態乃至第二の実施形態の回転制御装置は、DCブラシレスモータが接続された感光体ドラムの回転機構に採用したが、転写ローラ、搬送ローラまたはこれらに関連するローラに採用しても構わない。
以上のように、本発明に係る回転制御装置は、複写機、プリンタ、複合機等に利用されるDCブラシレスモータに有用であり、パルス幅変調クロック信号のデューティー比を変更することにより、モータの回転数を制御することが可能な回転制御装置として有効である。
本発明の第一の実施形態に係る回転制御装置を示す回路図である。 本発明の第一の実施形態に係る回転数の範囲とデューティー比とを関連付けているテーブルの一例を示す図等である。 本発明の第一の実施形態に係る切り換え回路を示す図である。 本発明の第二の実施形態に係る回転制御装置を示す回路図である。 他の実施形態に係る回転制御装置を示す回路図である。 従来技術に係る回転制御装置を示す回路図である。 従来技術に係る回転数の範囲とデューティー比とを関連付けているテーブルの一例を示す図等である。
符号の説明
100 回転制御装置
101 感光体ドラム
102 DCブラシレスモータ
103 速度検知センサ
104 速度差演算回路
105 デューティー比変更発生回路
106 チャージポンプ回路
109 スイッチ回路
110 PLL速度制御回路
112 平滑回路
113 切り替え回路
401 デジタルフォトカプラ

Claims (3)

  1. 1パルスのHI信号の幅と1パルスの周期との比であるデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号と、モータの回転により発生するモータ回転数クロック信号とに基づいて出力される差信号の電流値を変更することにより、モータの回転数を制御する回転制御装置において、
    要求された回転数に応じて、所定のデューティー比を有するパルス幅変調クロック信号を発生するデューティー比変更発生回路と、
    上記パルス幅変調クロック信号を平滑化し、直流電圧として出力する平滑回路と、
    上記直流電圧の電圧値に基づいて、上記差信号が流れる配線に接続されたスイッチ回路のスイッチを切り換える切り替え回路と
    を備えることを特徴とする回転制御装置。
  2. 上記切り換え回路を、上記直流電圧の電圧値に基づいて、電気的に絶縁した状態で、上記差信号が流れる配線の抵抗値を変更するアナログフォトカプラとすることを特徴とする請求項1に記載の回転制御装置。
  3. 請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の回転制御装置を備えた直流ブラシレスモータ。
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