JP2009290593A - 光伝送装置および光減衰量制御方法 - Google Patents

光伝送装置および光減衰量制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】PHBの影響を少なくし、OSNRの劣化を抑制すること。
【解決手段】PHBは信号近傍の波長での偏光度が高いと顕著に発生する性質を持つ。このため、信号が立っていないチャネルのうち、信号が立っているチャネルと隣接するチャネルのVOAのみ減衰量を小さくし、上流における増幅で発生したASEを透過させてやることにより、PHBの抑圧を実現しつつ、S/ASE比の劣化による信号有無検出精度の劣化を回避することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光伝送装置および光減衰量制御方法に関し、特に、PHBの影響を少なくし、OSNRの劣化を抑制することができる光伝送装置および光減衰量制御方法に関する。
近年、マルチメディアネットワークの進展にともなって、通信トラフィックの需要が飛躍的に増大している。このような状況を背景として、光増幅器を用いた光信号を多中継増幅するWDM伝送システムが、マルチメデア社会における通信システムの経済化を図る上で大きな役割を果たすようになっている。
例えば、コスト/サイズが重視される都市内メトロ・コア網においては、WDM伝送システムが活発に導入されてきており、それにともなって、各局内には光分岐挿入装置(OADM:Optical Add Drop Multiplexer)と呼ばれる光伝送装置が数多く導入されている。
光分岐挿入装置は、伝送路から入力されるWDM信号光を光増幅器(pre amp)で増幅した後、分波器を用いて複数の波長の信号光に分波する。複数の波長の信号光のそれぞれは、チャネルに対応し、光スイッチによって、アッド、ドロップもしくはスルーされる。そしてアッドもしくはスルーされた信号光は、可変光減衰器(VOA:Variable Optical Attenuator)でレベル調整され、合波器により合波される。合波されたWDM信号光は光増幅器(post amp)により増幅された後、伝送路に送られる。
ここで、光分岐挿入装置によって伝送される波長数は、例えば、1から40波で任意に変化するが、1波のみが伝送される場合は、信号が立っていないポートには図3のように自然放出光(ASE:Amplified Spontaneous Emission)のみが透過することになる。この場合、多スパン伝送後には、信号対自然放出光比(S/ASE比)の劣化が極端になってしまい、PD(Photo Diode)での信号の有無の判定が困難となってしまう。
この問題を解決するため、信号を伝送していないポートのVOAの減衰量を大きくし、図4のようなスペクトルとなるように制御する技術が知られている。
特開2003−163641号公報
しかしながら、図4のようなVOA制御をおこなった場合、無偏光であるASEが透過する図3の場合に比べて、偏光度が非常に高くなる。これにより、光増幅器のEDF(Erbium Doped Fiber)で偏波ホールバーニング(PHB:Polarization Hole-Burning)と呼ばれる物理現象による光SN比(OSNR:Optical Signal-to-Noise Ratio)劣化が顕著に起こってしまうことがあった。
PHBは、強い信号光をEDFに入れると、その信号光と並行な偏波の光の利得が削られる現象である(例えば、オプトロニクス社の「エルビウム添加光ファイバ増幅器」のP.59〜P.61を参照)。すなわち、信号光の利得と、信号光と平行な偏波のASEの利得はPHBにより削られることになるが、一方、信号に垂直なASEはPHBの影響を受けないので、利得が削られない。このような現象により、PHBがない場合に比べると、信号と直行のASEが増加し、OSNRの劣化が起こる。
開示の技術は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、PHBの影響を少なくし、OSNRの劣化を抑制することができる光伝送装置および光減衰量制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する光伝送装置は、一つの態様において、WDM信号光をチャネルごとの信号光に分波する分波器と、前記分波器によって分波された各信号光のレベルを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルと同等の減衰量に決定する第1の決定手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルよりも大きい減衰量に決定する第2の決定手段と、前記第1の決定手段および前記第2の決定手段によって決定された減衰量に基づいて各チャネルの信号光を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器によって減衰された各光信号を合波する合波器とを備える。
なお、本願の開示する光伝送装置の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本願の開示する光伝送装置および光減衰量制御方法の一つの態様によれば、PHBの影響を少なくし、OSNRの劣化を抑制することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本願の開示する光伝送装置および光減衰量制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施例に係る光減衰量制御方法による制御の一例を示す図である。PHBは信号近傍の波長での偏光度が高いと顕著に発生する性質を持つため、このように、信号が立っていないチャネルのうち、信号が立っているチャネルと隣接するチャネルのVOAのみ減衰量を小さくし、上流における増幅で発生したASEを透過させてやることにより、PHBの抑圧を実現しつつ、S/ASE比の劣化による信号有無検出精度の劣化を回避することができる。
ここで、本実施例に係る光減衰量制御方法について説明するため、ある光伝送装置を想定する。その光伝送装置は、最大波長数が40波で、Cバンド、最短波長が1531.9nm、最長波長が1563.0nmの100GHz間隔とする。伝送路ロスは28dB、伝送スパン数は23ノードとする。pre ampは入力が−25dBm/ch、出力が3dBm/ch、post ampは、入力が−20dBm/ch、出力が3dBm/chとする。また、分波器および合波器の透過帯域は0.4nmとする。
PHBには、信号光を中心に±2.5nmの領域の光の利得が削られるという性質がある(例えば、“Spectral dependence of polarization hole-burning” Davidson, C.R.; Pilipetskii, A.N.; Nissov, M.; Foursa, D.G.; Li, H.; Bergano, N.S.; Optical Fiber Communication Conference, 2006 and the 2006 National Fiber Optic Engineers Conference 5-10 March 2006 Page(s):3 pp. 参照)。
このため、例えば、チャネルAに隣接したチャネルBにも信号光が立っている場合、チャネルAは、チャネルAの波長の信号光によるPHBの影響以外にチャネルBのPHBの影響も受ける。このことは、多数のチャネルで信号が伝送されるほど、PHBの影響は偏波方向に対して平均処理されて十分小さい量まで緩和される一方で、1波状態では、周囲の波長に他の信号光が立っていないため、その波長領域の偏光度が非常に高くなり、PHBが顕著に起こることを意味している。
また、上記文献(Davidson et al.)が示すように、PHBは、EDFの吸収、もしくは、放射係数が最も大きいCバンド短波長側1530nm付近で最も顕著に起こる。そこで、ここでは、チャネル1のみが信号を伝送している場合を想定する。
上記の光伝送装置が、信号の立っていない全てのチャネルのVOAの減衰量を信号が立っているチャネルのVOAの減衰量と同じ量に制御する図5の場合を考える。この場合、例えば、pre amp出力でのASEが−3.8dBm/chだとすると、40波分のASEパワーは、12.2dBmになる。一方、信号パワーは3dBmであるので、信号パワーの比率、S/(S+ASE)は、たった11%になってしまうため、アンプの入出力等に設けられているモニタPDでトータルパワーから信号光の有無を検出しようとしてもASEに埋もれてしまって、判定の精度が非常に悪くなってしまう。
次に、上記の光伝送装置が、チャネル1以外の全てのVOAを最大の減衰量に制御する図6の場合を考える。この場合、透過ASEがないことにより偏光度が高くなってしまう影響でPHBが顕著に発生することにより、先ほどの−3.8dBm/chから0.8dBm/chまで大きくなる。しかし、トータルのASEパワーは12.2dBmから0.8dBmまで小さくなっているので、S/(S+ASE)は11%から70%まで改善し、十分モニタPDで信号の有無が検出可能である。
ただし、OSNRについてみると、図5の場合、OSNRが13dBであるに対し、図6では10dBまで劣化する。そして、これにともなってエラー確率が上昇してしまう。なお、OSNRは分解能0.1nmで定義するものとする。
次に、チャネル2および3のVOAは信号が立っているチャネル1のVOAと同じ減衰量に設定し、それ以外の信号が立ってないチャネルのVOAは全て最大の減衰量に制御した図7の場合を考える。このとき、OSNRは、図5の場合と同じく、13dBとなる。これは、上記文献(Davidson et al.)に示すように、PHBのホール形状は正規分布のような形状で、ホール幅約2.5nmの形をしているので、チャネル1の偏光度低減に寄与するASEとしては、チャネル2とチャネル3までが存在すれば、それ以上遠くのASEの存在は、チャネル1の偏光度に寄与する度合いが小さいことを示している。また、3波分のASEパワーは1.0dBm、S/(S+ASE)は61%となり、十分モニタPDで信号の有無が検出可能である。
なお、上記の例では、チャンネル1のみが信号を伝送している場合を想定したため、チャンネル2および3のASEを透過することとしたが、例えば、チャネル2のみが信号を伝送している場合には、チャネル2の両側に位置するチャネル1および3という、より信号波長に近い2波のASEを透過させることが可能となり、より大きなOSNR改善効果が得られる。
このように、本実施例に係る光減衰量制御方法は、信号の立っていないチャネルのうち、信号が立っているチャネルから所定の範囲にあるチャネルのVOAの減衰量を信号が立っているチャネルのVOAの減衰量と同等に(好適には、VOAの最小減衰量に)設定するとともに、信号が立っているチャネルから所定の範囲にないチャネルのVOAの減衰量をそれよりも大きく(好適には、VOAの最大減衰量に)設定する。ここでいう所定の範囲とは、図8に示すように±2.5nmの波長の範囲である。
次に、本実施例に係る光減衰量制御方法を実行する光伝送装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係る光伝送装置10の構成を示す図である。図2に示すように、光伝送装置10は、EDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)110と、分波器111と、光スイッチ112a〜112nと、PD113a〜113nと、VOA114a〜114nと、合波器115と、EDFA116と、信号波長配置検出回路120と、近隣未使用チャネル減衰量決定回路121と、非近隣未使用チャネル減衰量決定回路122と、VOA減衰量制御回路123とを有する。
EDFA110は、伝送路から入力されるWDM信号光を増幅する光増幅器である。分波器111は、EDFA110によって増幅されたWDM信号光を各チャネルの信号光に分波するデバイスであり、例えば、AWG(Arrayed Waveguide Grating)やWSS(Wavelength Selective Switch)である。光スイッチ112a〜112nは、予め行われた設定に基づいて、分波器111によって分波された信号光に代えて外部ネットワークから入力された信号光を下流に伝送させるアッド処理か、分波器111によって分波された信号光を外部ネットワークへ分岐させるドロップ処理か、分波器111によって分波された信号光をそのまま下流に伝送させるスルー処理のいずれかをおこなう。
PD113a〜113nは、対応するチャネルの信号光のレベルを検出する。なお、PD113a〜113nは、VOA114a〜114nと合波器115の間にあってもよい。VOA114a〜114nは、対応するチャネルの信号光のレベルをVOA減衰量制御回路123の指示に従って減衰させる。合波器115は、各チャネルの信号光を合波するデバイスであり、例えば、AWGやWSSである。EDFA116は、合波器115によって合波されたWDM信号光を増幅する光増幅器である。
信号波長配置検出回路120は、PD113a〜113nの検出結果に基づいて、どのチャネルに信号が立っており、どのチャネルに信号が立っていないかを判定する。近隣未使用チャネル減衰量決定回路121は、信号波長配置検出回路120において信号が立っていないと判定されたチャネルのうち、信号が立っていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が立っていると判定されたチャネルと同等の値に決定する。非近隣未使用チャネル減衰量決定回路122は、信号波長配置検出回路120において信号が立っていないと判定されたチャネルのうち、信号が立っていると判定されたチャネルから所定の範囲にないチャネルの減衰量をVOA114a〜114nの最大減衰量に決定する。
VOA減衰量制御回路123は、近隣未使用チャネル減衰量決定回路121と非近隣未使用チャネル減衰量決定回路122の決定に基づいて、VOA114a〜114nの減衰量を制御する。
上述してきたように、本実施例に係る光減衰量制御方法では、信号の立っていないチャネルのうち、信号の立っているチャネルの近傍のチャネルのASEは透過させ、信号の立っているチャネルの近傍でないチャネルのASEは大きく減衰させることとしたので、PHBの影響を小さく抑えつつ、良好なOSNRを得ることができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)WDM信号光をチャネルごとの信号光に分波する分波器と、
前記分波器によって分波された各信号光のレベルを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルと同等の減衰量に決定する第1の決定手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルよりも大きい減衰量に決定する第2の決定手段と、
前記第1の決定手段および前記第2の決定手段によって決定された減衰量に基づいて各チャネルの信号光を減衰させる可変光減衰器と、
前記可変光減衰器によって減衰された各光信号を合波する合波器と
を備えることを特徴とする光伝送装置。
(付記2)前記所定の範囲は、±2.5nmの波長範囲であることを特徴とする付記1に記載の光伝送装置。
(付記3)前記第2の決定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、前記可変光減衰器の最大減衰量に決定することを特徴とする付記1または2に記載の光伝送装置。
(付記4)前記第1の決定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、前記可変光減衰器の最小減衰量に決定することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の光伝送装置。
(付記5)前記分波器と合波器の少なくとも1つがAWG(Arrayed Waveguide Grating)であることを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の光伝送装置。
(付記6)前記分波器と合波器の少なくとも1つがWSS(Wavelength Selective Switch)であることを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の光伝送装置。
(付記7)光伝送装置が実行する光減衰量制御方法であって、
WDM信号光をチャネルごとの信号光に分波する分波工程と、
前記分波工程によって分波された各信号光のレベルを検出する検出工程と、
前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルと同等の減衰量に決定する第1の決定工程と、
前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルよりも大きい減衰量に決定する第2の決定工程と、
前記第1の決定工程および前記第2の決定工程によって決定された減衰量に基づいて各チャネルの信号光を減衰させる減衰工程と、
前記減衰工程によって減衰された各光信号を合波する合波工程と
を含むことを特徴とする光減衰量制御方法。
(付記8)前記所定の範囲は、±2.5nmの波長範囲であることを特徴とする付記7に記載の光減衰量制御方法。
(付記9)前記第2の決定工程は、前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、前記減衰工程の最大減衰量に決定することを特徴とする付記7または8に記載の光減衰量制御方法。
(付記10)前記第1の決定工程は、前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、前記減衰工程の最小減衰量に決定することを特徴とする付記7〜9のいずれか1つに記載の光減衰量制御方法。
本実施例に係る光減衰量制御方法による制御の一例を示す図である。 本実施例に係る光伝送装置の構成を示す図である。 全ての波長のASEを透過させるように制御した場合のスペクトルの一例を示す図である。 信号のない波長の減衰量が最大になるように制御した場合のスペクトルの一例を示す図である。 全ての信号のない波長の減衰量を信号のある波長の減衰量と同じ量に制御した場合のスペクトルの一例を示す図である。 信号のない波長の減衰量が最大になるように制御した場合のスペクトルの一例を示す図である。 信号と隣接したチャネルのASEのみ透過させるように制御した場合のスペクトルの一例を示す図である。 本実施例に係る光減衰量制御方法による制御を一般化した例を示す図である。
符号の説明
10 光伝送装置
110 EDFA
111 分波器
112a〜112n 光スイッチ
113a〜113n PD
114a〜114n VOA
115 合波器
116 EDFA
120 信号波長配置検出回路
121 近隣未使用チャネル減衰量決定回路
122 非近隣未使用チャネル減衰量決定回路
123 VOA減衰量制御回路

Claims (5)

  1. WDM信号光をチャネルごとの信号光に分波する分波器と、
    前記分波器によって分波された各信号光のレベルを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルと同等の減衰量に決定する第1の決定手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルよりも大きい減衰量に決定する第2の決定手段と、
    前記第1の決定手段および前記第2の決定手段によって決定された減衰量に基づいて各チャネルの信号光を減衰させる可変光減衰器と、
    前記可変光減衰器によって減衰された各光信号を合波する合波器と
    を備えることを特徴とする光伝送装置。
  2. 前記所定の範囲は、±2.5nmの波長範囲であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記第2の決定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、前記可変光減衰器の最大減衰量に決定することを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送装置。
  4. 前記第1の決定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、前記可変光減衰器の最小減衰量に決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光伝送装置。
  5. 光伝送装置が実行する光減衰量制御方法であって、
    WDM信号光をチャネルごとの信号光に分波する分波工程と、
    前記分波工程によって分波された各信号光のレベルを検出する検出工程と、
    前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にあるチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルと同等の減衰量に決定する第1の決定工程と、
    前記検出工程の検出結果に基づいて信号が伝送されていないと判定されたチャネルのうち、信号が伝送されていると判定されたチャネルから所定の範囲内にないチャネルの減衰量を、信号が伝送されていると判定されたチャネルよりも大きい減衰量に決定する第2の決定工程と、
    前記第1の決定工程および前記第2の決定工程によって決定された減衰量に基づいて各チャネルの信号光を減衰させる減衰工程と、
    前記減衰工程によって減衰された各光信号を合波する合波工程と
    を含むことを特徴とする光減衰量制御方法。
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