JP2012161056A - 光伝送装置および光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】信号光の送信端ノードでもPHBによる信号光のOSNR劣化を抑制できる光伝送装置および光伝送システムを提供する。
【解決手段】光送信機から出力される信号光を合波器で合波し、該合波光を光アンプで増幅する光伝送装置について、光アンプの出力光の一部を分岐し、該分岐光に含まれるASEのうちで、WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域のASEを、光送信機および光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成することにより、光アンプへの入力光の偏光度を低下させてPHBの発生を抑える。
【選択図】図2

Description

本発明は、波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)技術が適用された光伝送装置および光伝送システムに関する。
近年、情報容量の拡大に伴い、波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を、光増幅器を用いて多中継伝送するWDM光伝送システムが、システムの経済化を図る上で大きな役割を果たすようになっている。このWDM光伝送システムでは、用途に応じてノードの構成を使い分けることで、より経済的なシステムが実現される。
図1は、一般的なWDM光伝送システムにおけるノードの構成例を示す図である。このWDM光伝送システム100では、複数のノードとして、ターミナル局110,150、光分岐挿入(Optical Add/Drop Multiplexing:OADM)局130および中継局120
,140が備えてられている。
ターミナル局110,150は、信号光が一方向に伝送される伝送路Lの両端(送信端および受信端)にそれぞれ接続する末端ノードである。送信側ターミナル局110は、WDM光の使用チャネルに対応した光送信機(TX)111から出力される信号光を合波器112で合波した後に光アンプ(AMP)113で増幅して伝送路Lに送信する。この送信側ターミナル局110は、各チャネルに対応した信号光の伝搬経路(光パス)の始点となる。受信側ターミナル局150は、伝送路Lを伝搬したWDM光を光アンプ151で増幅した後に分波器152で各チャネルの信号光に分波し、各々の信号光を対応する光受信機(RX)153で受信処理する。この受信側ターミナル局110は各光パスの終点となる。
OADM局130は、伝送路Lの途中に配置されるOADM機能を有するノードである。このOADM局130は、伝送路Lより受信したWDM光をプリアンプ(PreAMP)131で増幅した後に分波器132で各波長の信号光に分波し、当該ノードで分岐する信号光(DROP)を受信機(RX)133に与える。また、OADM局130は、分波器132で分波された残りの信号光(THRU)および送信機(TX)134から出力される信号光(ADD)を合波器135で合波し、当該WDM光をポストアンプ(PostAMP)136で増幅して伝送路Lに送信する。上記OADM局130は、WDM光のチャネル毎に、光パスの始終点となるか、または、光パスを終端せずに次ノードへ中継する中継点となるかが選択可能である。
中継局120,140は、伝送路Lの途中に配置される光中継ノードであり、伝送路Lの損失特性により光レベルが低下したWDM光をインラインアンプ(In Line Amplifier
:ILA)121,141に与えて増幅することで当該伝送路損失を補償する。この中継局120,140は、各波長に対応した光パスの中継点となる。
上記のようなWDM光伝送システムでは、各ノードに具備される光アンプとして、WDM光を一括して効率よく増幅できることから、エルビウム添加光ファイバ増幅器(Erbium
Doped Fiber Amplifier:EDFA)が広く利用されている。EDFAについては、パワーの強い信号光がエルビウム添加ファイバ(EDF)に入力されると、該信号光の偏波方向に平行な偏波を有する光の利得が抑えられる偏波ホールバーニング(Polarization Hole Burning:PHB)と呼ばれる物理現象が発生することが知られている。
WDM光伝送システムでは、WDM光に含まれるチャネル数を任意に設定または制御することができ、少数チャネル(例えば、1チャネル)の信号光が伝送される場合、多数チャネルの信号光が伝送される場合に比べて、伝送光の偏光度が高くなる。このような偏光度の高い信号光がEDFAに入力されると、上記PHBの発生により、増幅光の信号対雑音比(Optical Signal to Noise Ratio:OSNR)の劣化が顕著に起こる。すなわち、
偏光度の高い信号光に対する利得、および、該信号光の偏波方向に平行な偏波の自然放出光(Amplified Spontaneous Emission:ASE)に対する利得はPHBにより抑えられる一方、上記信号光の偏波方向に垂直な偏波のASEに対する利得はPHBの影響を受けないので相対的に大きくなる。その結果、PHBの発生がない場合と比較すると、信号光の偏波方向に垂直な偏波のASEの割合が増加し、OSNRの劣化が起こることになる。
上記のようなPHBによるOSNRの劣化を抑制するための従来技術として、例えば、特許文献1,2には、EDFAに入力される信号光の偏波状態を変調等により変化させて、該信号光の偏光度を低下させることにより、PHBの発生を抑えるようにした技術が開示されている。また、特許文献3には、OADM局について、プリアンプで発生するASEのうちで、使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域のASEを信号光と一緒にポストアンプ(EDFA)に与えることにより、該ポストアンプへの入力光の偏光度を低下させてPHBの発生を抑え、OSNRの劣化を抑制するようにした技術が提案されている。このASEを利用した従来技術は、信号光の偏波状態を直接的に変化させるものではなく、近隣未使用チャネルの無偏光なASEにより間接的に信号光の偏光度を下げるものであるため、簡略な構成により実現することができ、信号光に及ぼす影響も小さいなどの利点がある。
特開平7−22683号公報 特開平8−316910号公報 特開2009−290593号公報
しかしながら、上記のようなASEを利用した従来技術については、OADM局以外のノードへの適用が基本的に難しいという課題がある。すなわち、この従来技術によるPHBの抑圧は、上流における増幅で発生する無偏光なASEを利用して、下流の光アンプ(EDFA)への入力光の偏光度を低下させることにより実現される。このため、例えば、上記図1に示したWDM光伝送システム100における送信側ターミナル局110のように上流にASEの発生源が存在しないノードについて、従来技術の適用によりPHBの発生を抑えることは困難である。したがって、偏光度の高い信号光が送信側ターミナル局内の光アンプ(EDFA)に入力されると、該光アンプから出力される信号光のOSNR劣化は避けられない。特に、送信側ターミナル局からOADM局までの区間に中継局が多数配置されている場合、送信側ターミナル局で発生するPHBの影響が当該区間の全体に及ぶため、信号光のOSNR劣化が顕著になる。つまり、図1に示したようなノード構成について、従来技術を適用することにより、OADM局以降の下流ノードにおけるPHBの抑圧は可能になるものの、WDM光伝送システムの全体に亘ってPHBによる信号光のOSNR劣化を抑制することはできない。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、信号光の送信端に位置するノードにおいてもPHBによる信号光のOSNR劣化を抑制することのできる光伝送装置および光伝送システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明による光伝送装置の一態様は、波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送信することが可能な光伝送装置であって、前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与えられ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、前記合波器の出力光を増幅する光アンプと、前記光アンプから出力される光の一部を分岐し、該分岐光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、を備えるものである。
また、本発明による光伝送装置の他の態様は、波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送受信することが可能な光伝送装置であって、前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が、前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与えられ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、前記合波器の出力光を増幅して外部に送信する第1光アンプと、外部から受信したWDM光を増幅する第2光アンプと、1つの入力ポートおよび複数の出力ポートを有し、前記第2光アンプの出力光が前記入力ポートに与えられ、該入力光を波長に応じて分離して前記各出力ポートから出力する分波器と、前記分波器の複数の出力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する出力ポートに接続され、前記分波器から出力される信号光を受信処理する光受信機と、前記第2光アンプの出力光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記第1光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、を備えるものである。
上記のような光伝送装置によれば、少数チャネルの信号光を送信する場合であっても、光アンプに入力される光は、WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域のASEを含むようになるため、該光アンプへの入力光の偏光度が低下してPHBの発生を抑えることができ、PHBによる信号光のOSNR劣化を抑制することが可能になる。
一般的なWDM光伝送システムにおけるノードの構成例を示す図である。 第1実施形態の光伝送装置の構成を示すブロック図である。 上記第1実施形態における光アンプの出力光スペクトルを模式的に示した図である。 第2実施形態の光伝送装置の構成を示すブロック図である。 上記第2実施形態における光アンプの出力光スペクトルを模式的に示した図である。 第3実施形態の光伝送装置の構成を示すブロック図である。 第4実施形態の光伝送装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本発明による光伝送装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
図2において、第1実施形態の光伝送装置1は、例えば、光送信機(TX)11、合波
器12、光アンプ(AMP)13およびASE伝達部20を備える。この光伝送装置1は、上述の図1に示した一般的なWDM光伝送システムにおける送信側ターミナル局110に相当するものであり、該送信側ターミナル局110についてASE伝達部20を追設している。ASE伝達部20は、光アンプ13の出力光の一部を、合波器12の各チャネルに対応した複数の入力ポートのうちで使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与える経路を形成する。このASE伝達部20により、光伝送装置1は、光アンプ13で発生する自然放出光(ASE)を利用して、該光アンプ13への入力光の偏光度を低下させ、PHBの発生を抑えている。
具体的に、光送信機11は、所定波長の光を周知の光変調方式に従って変調した高い偏光度を有する信号光を生成し、該信号光を合波器12に出力する。この光送信機11は、光伝送装置1から出力するWDM光のチャネル数の設定に応じて必要な台数が用意される。各光送信機11の出力波長は、WDM光のグリッド波長に対応させて互いに異なる値に設定される。
合波器12は、WDM光の最大チャネル数Nに対応した複数の入力ポートPin1〜PinNおよび1つの出力ポートPoutを有し、各入力ポートPin1〜PinNに入力される光を合波して出力ポートPoutから光アンプ13に出力する。この合波器12の各入力ポートPin1〜PinNは、WDM光のグリッド波長に対応した通過帯域をそれぞれ有しており、該通過帯域よりも広帯域の光が入力された場合には、通過帯域内の成分のみを出力ポートPoutに導くフィルタ特性を持つ。このような合波器12の具体例としては、アレイ導波路格子(Arrayed Waveguide Grating:AWG)等を挙げることがで
きる。
上記合波器12の各入力ポートPin1〜PinNに対する光送信機11の接続に関して、光伝送装置1が適用されるWDM光伝送システムでは、通常、システムの初期導入時などの通信需要が比較的少ない場合に、WDM光のチャネル数を少なく設定してシステムを運用することにより、システムの初期導入コストを抑えている。例えば、WDM光を1チャネルに設定してシステムを運用する場合、光伝送装置1にはチャネルCh1に対応した1台の光送信機11のみを用意し、該光送信機11を合波器12のチャネルCh1に対応した入力ポートPin1に接続しておく(図2参照)。そして、通信需要が増加した場合に光送信機11を増設することにより経済的な装置構成を実現している。このような運用形態では、通常、合波器12の未使用チャネルに対応した入力ポートは空きポートとされるため、少数チャネル設定時に、合波器12を介して光アンプ13に入力される光の偏光度が高くなり、該光アンプ13でPHBが発生する。そこで、本実施形態ではASE伝達部20を設けることにより、少数チャネル設定時のPHBの発生が抑えられるようにしている。
光アンプ13は、合波器12からの出力光を増幅する一般的なエルビウム添加光ファイバ増幅器(EDFA)である。この光アンプ13は、図示しない制御回路により、1チャネル当たりの信号光の出力パワーを所定のレベルで一定にする出力一定制御(ALC)が行われるようにするのが好ましい。
ASE伝達部20は、例えば、光カプラ21,23、可変光減衰器(Variable Optical
Attenuator:VOA)22、フォトダイオード(PD)24および制御器25を具備す
る。
光カプラ21は、光アンプ13の出力端に接続されている。この光カプラ21は、光アンプ13から出力される光の一部、すなわち、増幅された信号光およびその増幅時に発生する広帯域のASEの一部を、予め設定した分岐比に従って分岐し、該分岐光をVOA22に送る。
VOA22は、光カプラ21からの分岐光を、制御器25により制御される可変の光減衰量に従って減衰させて出力する。このVOA22の出力光は、光カプラ23を介して、合波器12の複数の入力ポートPin1〜PinNのうちで、使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与えられる。具体的に、図2に示した例では、チャネルCh1の信号光のみが使用されており、該チャネルCh1に隣接する未使用チャネルはチャネルCh2となるので、VOA22の出力光は、合波器12のチャネルCh2に対応した入力ポートPin2に与えられることになる。
光カプラ23は、VOA22の出力端に接続され、VOA22から合波器12に送られる光の一部をモニタ光として分岐し、該モニタ光をPD24に出力する。PD24は、光カプラ23からのモニタ光を受光し、当該受光パワーに応じてレベルが変化する電気信号を生成し、該電気信号を制御器25に出力する。なお、ここではVOA22の出力端に光カプラ23を配置して、合波器12にフィードバックする光のパワーをモニタする一例を示したが、該光パワーのモニタ位置は上記に限定されるものではなく、ASEのフィードバックループ上の任意の位置でパワーをモニタすることが可能である。
制御器25は、PD24から出力される電気信号に基づいて、フィードバックされるASEのループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるようにVOA22の光減衰量を制御する。この制御器25によるVOA22の制御によって光アンプ13の発振が抑圧されるようになる。
上記のような構成の光伝送装置1では、WDM光の使用チャネルに対応する光送信機11で生成された信号光が、合波器12を通って光アンプ13に与えられる。ここでは、具体的な一例として、光アンプ13でのPHBの影響が最も大きいC−バンドの短波長側(1530nm付近)に配置されるチャネルCh1のみを使用して信号光を伝送する場合を想定する。ただし、本発明における信号光の波長が上記の一例に限定されることを意味するものではない。この場合、光送信機11から出力されるチャネルCh1の信号光が、合波器12の入力ポートPin1から出力ポートPoutを通過して光アンプ13に入力され、ALC動作する光アンプ13で所要のレベルに増幅される。このとき、光アンプ13では、信号波長を含む広帯域のASEが発生し、該ASEが増幅後の信号光と一緒に出力される。
上記光アンプ13の出力光は、光伝送装置1に接続される伝送路L(図1参照)に送信されると共に、その一部がASE伝達部20の光カプラ21により分岐され、該分岐光が、VOA22および光カプラ23を通過して、合波器12の使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した入力ポートPin2に与えられる。合波器12の入力ポートPin2は、上記未使用チャネルCh2に対応した通過帯域を有しており、該通過帯域内に含まれるASEのみが出力ポートPoutに導かれる。つまり、合波器12の入力ポートPin2に戻された光(光アンプ13の出力光の一部)は、入力ポートPin2の通過帯域外の信号光およびASEが除去される一方、該通過帯域内のASEがチャネルCh1の信号光と合波されて出力ポートPoutから光アンプ13に出力される。これにより、使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した波長帯域のASEについてのフィードバックループが形成される。
上記フィードバックループの形成により、光アンプ13のALCは、チャネルCh1,Ch2に対応する2チャネル分の信号疎通状態で出力レベルが一定になるように光アンプ13の増幅動作を制御する。また、ASEのフィードバックループが発振して光アンプ13が制御不能になるのを防ぐために、制御部25によるVOA22の制御が行われる。このVOA22の制御では、光カプラ23およびPD24を用いてフィードバックループ上
を伝搬する光(図2の例では、VOA22の出力光)のパワーがモニタされ、該モニタ結果に基づいて、制御部25がループゲインを求める。そして、該ループゲインが0dB未満となるように、VOA22における光減衰量が制御部25によって制御される。
上記のような光アンプ13およびVOA22の制御によって、未使用チャネルCh2に対応する波長帯域のASEパワーは、2チャネル分の信号伝送時に相当するレベルまで成長する。図3は、光アンプ13の出力光スペクトルを模式的に示した図であり、チャネルCh2に対応するASEのパワー(図中のCh2に対応する斜線部の面積)が、チャネルCh1に対応する信号光およびASEのパワーと同等レベルになっている。
したがって、合波器12の出力ポートPoutから出力されて光アンプ13に入力される光は、上記チャネルCh2に対応するASEを含むことになるため、チャネルCh1の信号光が高い偏光度を有していても、該信号光に隣接する波長帯域に信号光と同等レベルのパワーを有する無偏光なASEが存在することで、光アンプ13への入力光の偏光度は低下する。よって、光伝送装置1は、少数チャネルの信号光を送信する場合であっても、光アンプ13におけるPHBの発生を抑えることができるので、従来のようなPHBによるOSNRの劣化を抑制することが可能である。
次に、本発明による光伝送装置の第2実施形態について説明する。
図4は、第2実施形態の構成を示すブロック図である。この第2実施形態の光伝送装置2は、上述した第1実施形態の光伝送装置1について、光アンプ13で発生するASEを合波器12に戻して信号光と合波させていたASE伝達部20に代えて、波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch:WSS)を利用して信号光とASEの合波を行うA
SE伝達部30を設けたものである。なお、光伝送装置2におけるASE伝達部30以外の構成は、上述した第1実施形態の構成と同様であるため、対応部分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記ASE伝達部30は、例えば、光カプラ31,33、WSS32、フォトダイオード(PD)34および制御器35を具備する。
光カプラ31は、光アンプ13の出力端に接続されており、光アンプ13から出力される光(増幅された信号光およびその増幅時に発生する広帯域のASE)の一部を、予め設定した分岐比に従って分岐し、該分岐光をWSS32に送る。
WSS32は、少なくとも2つの入力端子と1つの出力端子を有し、各入力端子に与えられる光を、該光に含まれる波長成分に応じて選択的に出力端子に結合させることが可能な公知の光デバイスである。ここでは、WSS32の一方の入力端子に対して、合波器12の出力ポートPoutから出力される光が与えられ、WSS32の他方の入力端子に対しては、光カプラ31で分岐された光が与えられている。WSS32の出力端子から出力される光は、光カプラ33を介して光アンプ13に与えられる。上記WSS32において選択される光の波長および該光の出力端子への結合パワーは、制御部35からの出力信号に従って、WSS32の内部に各チャネルに対応させて設けられた図示しない可動ミラーの反射面の角度等を調整することにより可変制御される。
光カプラ33は、例えば、WSS32の出力端子に接続され、WSS32から光アンプ13に送られる光の一部をモニタ光として分岐し、該モニタ光をPD34に出力する。PD34は、光カプラ33からのモニタ光を受光し、当該受光パワーに応じてレベルが変化する電気信号を生成し、該電気信号を制御器35に出力する。なお、ここではWSS32の出力端子に光カプラ33を配置する一例を示したが、該光カプラ33の配置は上記に限定されるものではなく、上述した第1実施形態の光カプラ23と同様に、ASEのフィードバックループ上の任意の位置に光カプラ33を配置することが可能である。
制御器35は、WDM光の使用チャネルに関する情報に応じてWSS32で選択する光の波長を制御すると共に、PD34から出力される電気信号に基づいて、フィードバックされるASEのループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるように、WSS32で選択する光の出力端子への結合パワーを制御する。この制御器35によるWSS32の制御によって、光アンプ13で発生する広帯域なASEのうちで使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域のASEが、使用チャネルの信号光と合波されて光アンプ13に入力されるようになると同時に、光アンプ13の発振が抑圧されるようになる。
上記のような構成の光伝送装置2では、上述した第1実施形態の場合と同様にして、光アンプ13でのPHBの影響が最も大きいC−バンドの短波長側(1530nm付近)に配置されるチャネルCh1のみを使用して信号光を伝送する場合を想定すると、光送信機11から出力されるチャネルCh1の信号光が、合波器12を通過してWSS32の一方の入力端子に与えられる。WSS32では、一方の入力端子に与えられた信号光が、最大の結合パワーで出力端子に導かれる。そして、WSS32を通過した信号光は、光カプラ33を介して光アンプ13に入力され、ALC動作する光アンプ13で所要のレベルに増幅される。このとき、光アンプ13では、信号波長を含む広帯域のASEが発生し、該ASEが増幅後の信号光と一緒に出力される。
上記光アンプ13の出力光は、光伝送装置2に接続される伝送路L(図1参照)に送信されると共に、その一部がASE伝達部30の光カプラ31により分岐され、WSS32の他方の入力端子に与えられる。WSS32では、他方の入力端子への入力光について、チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した波長帯域のASEが選択されて出力端子に結合される。さらに、ここではWSS32が任意のチャネルに対応した波長帯域を選択可能という特性を利用して、未使用チャネルCh3に対応した波長帯域のASEも出力端子に結合されるように、WSS32での選択波長が制御器35により制御される。その結果、チャネルCh2,Ch3に対応したASEがチャネルCh1の信号光と合波されてWSS32の出力端子から光アンプ13に向けて出力されるようになる。これにより、使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2,Ch3に対応した波長帯域のASEについてのフィードバックループが形成される。
上記フィードバックループの形成により、上述した第1実施形態の場合と同様にして、光アンプ13のALCは、2チャネル分の信号疎通状態で出力レベルが一定になるように光アンプ13の増幅動作を制御する。ここでは、ASEのフィードバックが2つのチャネルCh2,Ch3について行われるので、図5に示すように、チャネルCh1に対応する信号光およびASEのパワーに対して、各チャネルCh2,Ch3に対応するASEのパワーの和が同等レベルとなる。これにより、チャネルCh1の信号光に最も近いチャネルCh2のASEをより低いレベルにしつつ、光アンプ13への入力光の偏光度を低下させることができる。よって、チャネルCh1の信号光とチャネルCh2のASEとのクロストーク等が発生し難くなる。
また、ASEのフィードバックループが発振して光アンプ13が制御不能になるのを防ぐために、制御部35によるWSS32の制御が行われる。このWSS32の制御では、光カプラ33およびPD34を用いてフィードバックループ上を伝搬する光(図4の例では、WSS32の出力光)のパワーがモニタされ、該モニタ結果に基づいて、制御部35がASEのループゲインを求める。そして、該ループゲインが0dB未満となるように、WSS32で選択されるASEの出力端子への結合パワーが制御部35によって制御される。
上記のような光アンプ13およびWSS32の制御によって、WSS32から光カプラ33を介して光アンプ13に入力される光は、各チャネルCh2,Ch3に対応するASEを含むことになるため、チャネルCh1の信号光が高い偏光度を有していても、該信号光に隣接する波長帯域に信号光と同等レベルのパワーを有する無偏光なASEが存在することで、光アンプ13への入力光の偏光度は低下する。よって、光伝送装置2は、少数チャネルの信号光を送信する場合であっても、光アンプ13におけるPHBの発生を抑えることができるので、従来のようなPHBによるOSNRの劣化を抑制することが可能である。また、光伝送装置2は、複数の未使用チャネルCh2,Ch3に対応したASEをWSS32で選択してフィードバックするようにしたことで、信号光に最も近いチャネルCh2のASEレベルを低下するので、信号光およびASEのクロストーク等を低減することも可能である。
なお、上記第2実施形態では、WSS32において未使用チャネルCh2,Ch3に対応した波長帯域のASEが選択される一例を示したが、WSS32で選択するASEの波長帯域は、WDM光のチャネル間隔と、信号光の波長に対して光アンプ13の利得がPHBにより実質的に低下する波長範囲とを考慮して適宜に設定することが可能である。
次に、本発明による光伝送装置の第3実施形態について説明する。
図6は、第3実施形態の構成を示すブロック図である。この第3実施形態の光伝送装置3は、送信部10および受信部50と、ASE伝達部20’とを備えており、WDM光が双方向に伝送される図示しない伝送路の一端に接続されるターミナル局として機能する。
送信部10は、上述した第1実施形態と同様の光送信機11,合波器12および光アンプ13を有する。
受信部50は、例えば、光アンプ51、分波器52および光受信機(RX)53を有する。光アンプ51は、伝送路より受信したWDM光を増幅して分波器52に出力する。分波器52は、1つの入力ポートPinと、WDM光の最大チャネル数Nに対応した複数の出力ポートPout1〜PoutNとを有し、入力ポートPinに入力される光を波長に応じて分離して各出力ポートPout1〜PoutNから出力する。光受信機53は、分波器52の複数の出力ポートPout1〜PoutNのうちの使用チャネルに対応する出力ポート(図6の例では、出力ポートPout1)に接続され、分波器52から出力される信号光を受信処理する。WDM光の使用チャネルは、ここでは送信側と同じチャネルが受信側にも設定されている。
ASE伝達部20’は、受信部50内の分波器52の複数の出力ポートPout1〜PoutNのうちで、使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した出力ポートPout2から出力される光を取り出し、該分波器52の出力光を、送信部10内の合波器12の複数の入力ポートPin1〜PinNのうちで、使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した入力ポートPin2に与える経路を形成する。この経路上には、上述した第1実施形態のASE伝達部20と同様なVOA22、光カプラ23、PD24および制御器25が設けられている。
上記のような構成の光伝送装置3において、受信部50内の分波器52の入力ポートPinに与えられる光は、光アンプ51で増幅された信号光および広帯域のASEを含み、さらに、受信部50に接続される伝送路上に光アンプが配置されている場合には、上流の光アンプで発生して累積したASEも含むことになる。ASE伝達部20’は、上記分波器52への入力光に含まれるASEを利用し、該ASEのうちで使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2に対応した波長帯域のASEを分波器52の出力ポートPout2より取り出す。そして、ASE伝達部20’は、取り出したASEをVOA22に与え、該ASEのパワーが送信部10内の光送信機11から出力される信号光のパワーと
同等レベルとなるように、制御器25によりVOA22の光減衰量を制御し、該VOA22の出力光を送信部10内の合波器12の入力ポートPin2に与える。
これにより、送信部10内の合波器12の出力ポートPoutから出力されて光アンプ13に入力される光は、チャネルCh1の信号光が高い偏光度を有していても、該信号光に隣接する波長帯域に信号光と同等レベルのパワーを有する無偏光なASEが存在することになるので、光アンプ13への入力光の偏光度は低下する。よって、同一装置内の受信側のASEを利用するようにした光伝送装置3についても、上述した第1実施形態の場合と同様の効果を得ることが可能である。
次に、本発明による光伝送装置の第4実施形態について説明する。
図7は、第4実施形態の構成を示すブロック図である。この第4実施形態の光伝送装置4は、上述した第3実施形態の場合と同様な送信部10および受信部50と、ASE伝達部30’とを備えており、WDM光が双方向に伝送される図示しない伝送路の一端に接続されるターミナル局として機能する。
ASE伝達部30’は、受信部50内の光アンプ51と分波器52の間に挿入した光カプラ31により光アンプ51の出力光の一部を分岐し、該分岐光を、送信部10内の合波器12と光アンプ13の間に配置したWSS32に与える経路を形成する。このASE伝達部30’のWSS32、並びに、該WSS32の動作を制御するための光カプラ33、PD34および制御器35は、上述した第2実施形態のASE伝達部30と同様の構成である。
上記のような構成の光伝送装置4において、受信部50内の光アンプ51の出力光は、該光アンプ51で増幅された信号光および広帯域のASEを含み、さらに、受信部50に接続される伝送路上に光アンプが配置されている場合には、上流の光アンプで発生して累積したASEも含むことになる。ASE伝達部30’は、上記光アンプ51の出力光の一部をWSS32に与え、該WSS32において、上述した第2実施形態の場合と同様にして、使用チャネルCh1に隣接する未使用チャネルCh2,Ch3に対応した波長帯域のASEを選択的に信号光と合波する。
これにより、送信側のWSS32から光カプラ33を介して光アンプ13に入力される光は、チャネルCh1の信号光が高い偏光度を有していても、該信号光に隣接する波長帯域に信号光と同等レベルのパワーを有する無偏光なASEが存在することになるので、光アンプ13への入力光の偏光度は低下する。よって、同一装置内の受信側のASEを利用するようにした光伝送装置4についても、上述した第2実施形態の場合と同様の効果を得ることが可能である。
なお、上述した第1〜第4実施形態では、WDM光の使用チャネルが信号波長帯の一端に設定され、それに隣接する未使用チャネルが片側にだけ存在する場合を示したが、使用チャネルが信号波長帯の両端以外に設定されている場合には、該使用チャネルの短波長側および長波長側に隣接する未使用チャネルのいずれか一方若しくは両方に対応する波長帯域のASEが、信号光と合波されるようにすることが可能である。
以上の各実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送信することが可能な光伝送装置であって、
前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、
複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与え
られ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、
前記合波器の出力光を増幅する光アンプと、
前記光アンプから出力される光の一部を分岐し、該分岐光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、
を備えたことを特徴とする光伝送装置。
(付記2) 付記1に記載の光伝送装置であって、
前記ASE伝達部は、
前記光アンプの出力端に接続され、前記光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
前記光カプラで分岐された光のパワーを制御し、該パワーの制御された光を、前記合波器の複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与える光パワー制御部と、
を含むことを特徴とする光伝送装置。
(付記3) 付記2に記載の光伝送装置であって、
前記光パワー制御部は、
前記光カプラで分岐された光が入力され、該入力光のパワーを可変の光減衰量に従って調整し、該パワーの調整された光を、前記合波器の前記未使用チャネルに対応した入力ポートに与える可変光減衰器と、
前記可変光減衰器を含む前記自然放出光のフィードバックループ上を伝搬する光のパワーをモニタするモニタ部と、
前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、フィードバックされる前記自然放出光のループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるように、前記可変光減衰器の光減衰量を制御する制御器と、
を有することを特徴とする光伝送装置。
(付記4) 付記1に記載の光伝送装置であって、
前記ASE伝達部は、
前記光アンプの出力端に接続され、前記光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
少なくとも2つの入力端子と1つの出力端子を有し、前記合波器の出力光が一方の入力端子に与えられると共に、前記光カプラで分岐された光が他方の入力端子に与えられ、前記各入力端子に与えられた光を、該光に含まれる波長成分に応じて選択的に前記出力端子に結合させることが可能であり、該出力端子に結合した光を前記光アンプに与える波長選択スイッチと、
前記波長選択スイッチの一方の入力端子に与えられる信号光、および、前記波長選択スイッチの他方の入力端子に与えられる光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御する制御部と、
を含むことを特徴とする光伝送装置。
(付記5) 付記4に記載の光伝送装置であって、
前記制御部は、前記WDM光の使用チャネルに隣接する複数の未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御することを特徴とする光伝送装置。
(付記6) 付記4または5に記載の光伝送装置であって、
前記制御部は、
前記波長選択スイッチを含む前記自然放出光のフィードバックループ上を伝搬する光のパワーをモニタするモニタ部と、
前記WDM光の使用チャネルに関する情報に応じて、前記波長選択スイッチで選択する信号光および自然放出光の波長帯域を制御すると共に、前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、フィードバックされる前記自然放出光のループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるように、前記波長選択スイッチにおける前記自然放出光の出力端子への結合パワーを制御する制御器と、
を有することを特徴とする光伝送装置。
(付記7) 波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送受信することが可能な光伝送装置であって、
前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、
複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が、前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与えられ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、
前記合波器の出力光を増幅して外部に送信する第1光アンプと、
外部から受信したWDM光を増幅する第2光アンプと、
1つの入力ポートおよび複数の出力ポートを有し、前記第2光アンプの出力光が前記入力ポートに与えられ、該入力光を波長に応じて分離して前記各出力ポートから出力する分波器と、
前記分波器の複数の出力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する出力ポートに接続され、前記分波器から出力される信号光を受信処理する光受信機と、
前記第2光アンプの出力光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記第1光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、
を備えたことを特徴とする光伝送装置。
(付記8) 付記7に記載の光伝送装置であって、
前記ASE伝達部は、前記分波器の複数の出力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応する出力ポートから出力される光のパワーを制御し、該パワーの制御された光を、前記合波器の複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与える光パワー制御部を含むことを特徴とする光伝送装置。
(付記9) 付記8に記載の光伝送装置であって、
前記光パワー制御部は、
前記分波器の前記未使用チャネルに対応する出力ポートから出力される光が入力され、該入力光のパワーを可変の光減衰量に従って調整し、該パワーの調整された光を、前記合波器の前記未使用チャネルに対応した入力ポートに与える可変光減衰器と、
前記分波器から前記可変光減衰器を通って前記合波器に至る経路上を伝搬する光のパワーをモニタするモニタ部と、
前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、前記合波器に与えられる前記自然放出光のパワーが前記光送信機から出力される信号光のパワーと同等レベルとなるように、前記可変光減衰器の光減衰量を制御する制御器と、
を有することを特徴とする光伝送装置。
(付記10) 付記7に記載の光伝送装置であって、
前記ASE伝達部は、
前記第2光アンプの出力端に接続され、前記第2光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
少なくとも2つの入力端子と1つの出力端子を有し、前記合波器の出力光が一方の入力端子に与えられると共に、前記光カプラで分岐された光が他方の入力端子に与えられ、前記各入力端子に与えられた光を、該光に含まれる波長成分に応じて選択的に前記出力端子に結合させることが可能であり、該出力端子に結合した光を前記第1光アンプに与える波長選択スイッチと、
前記波長選択スイッチの一方の入力端子に与えられる信号光、および、前記波長選択スイッチの他方の入力端子に与えられる光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御する制御部と、
を含むことを特徴とする光伝送装置。
(付記11) 付記10に記載の光伝送装置であって、
前記制御部は、前記WDM光の使用チャネルに隣接する複数の未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御することを特徴とする光伝送装置。
(付記12) 付記10または11に記載の光伝送装置であって、
前記制御部は、
前記波長選択スイッチから出力される光のパワーをモニタするモニタ部と、
前記WDM光の使用チャネルに関する情報に応じて、前記波長選択スイッチで選択する信号光および自然放出光の波長帯域を制御すると共に、前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、前記第1光アンプに入力される信号光パワーおよび自然放出光パワーが同等レベルとなるように、前記波長選択スイッチにおける前記自然放出光の出力端子への結合パワーを制御する制御器と、
を有することを特徴とする光伝送装置。
(付記13) 付記1〜12のいずれか1つに記載の光伝送装置を、伝送路の末端に接続することを特徴とする光伝送システム。
1〜4…光伝送装置
10…送信部
11…光送信機(TX)
12…合波器
13,51…光アンプ
20,20’,30,30’…ASE伝達部
21,23,31,33…光カプラ
22…可変光減衰器(VOA)
24,34…フォトダイオード(PD)
25,35…制御器
32…波長選択スイッチ(WSS)
50…受信部
52…分波器
53…光受信機(RX)
100…WDM光伝送システム
110,150…ターミナル局
Pin,Pin1〜PinN…入力ポート
Pout,Pout1〜PoutN…出力ポート

Claims (10)

  1. 波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送信することが可能な光伝送装置であって、
    前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、
    複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与えられ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、
    前記合波器の出力光を増幅する光アンプと、
    前記光アンプから出力される光の一部を分岐し、該分岐光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、
    を備えたことを特徴とする光伝送装置。
  2. 請求項1に記載の光伝送装置であって、
    前記ASE伝達部は、
    前記光アンプの出力端に接続され、前記光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
    前記光カプラで分岐された光のパワーを制御し、該パワーの制御された光を、前記合波器の複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与える光パワー制御部と、
    を含むことを特徴とする光伝送装置。
  3. 請求項2に記載の光伝送装置であって、
    前記光パワー制御部は、
    前記光カプラで分岐された光が入力され、該入力光のパワーを可変の光減衰量に従って調整し、該パワーの調整された光を、前記合波器の前記未使用チャネルに対応した入力ポートに与える可変光減衰器と、
    前記可変光減衰器を含む前記自然放出光のフィードバックループ上を伝搬する光のパワーをモニタするモニタ部と、
    前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、フィードバックされる前記自然放出光のループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるように、前記可変光減衰器の光減衰量を制御する制御器と、
    を有することを特徴とする光伝送装置。
  4. 請求項1に記載の光伝送装置であって、
    前記ASE伝達部は、
    前記光アンプの出力端に接続され、前記光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
    少なくとも2つの入力端子と1つの出力端子を有し、前記合波器の出力光が一方の入力端子に与えられると共に、前記光カプラで分岐された光が他方の入力端子に与えられ、前記各入力端子に与えられた光を、該光に含まれる波長成分に応じて選択的に前記出力端子に結合させることが可能であり、該出力端子に結合した光を前記光アンプに与える波長選択スイッチと、
    前記波長選択スイッチの一方の入力端子に与えられる信号光、および、前記波長選択スイッチの他方の入力端子に与えられる光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする光伝送装置。
  5. 請求項4に記載の光伝送装置であって、
    前記制御部は、前記WDM光の使用チャネルに隣接する複数の未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御することを特徴とする光伝送装置。
  6. 請求項4または5に記載の光伝送装置であって、
    前記制御部は、
    前記波長選択スイッチを含む前記自然放出光のフィードバックループ上を伝搬する光のパワーをモニタするモニタ部と、
    前記WDM光の使用チャネルに関する情報に応じて、前記波長選択スイッチで選択する信号光および自然放出光の波長帯域を制御すると共に、前記モニタ部でモニタされる光パワーに基づいて、フィードバックされる前記自然放出光のループゲインを求め、該ループゲインが0dB未満となるように、前記波長選択スイッチにおける前記自然放出光の出力端子への結合パワーを制御する制御器と、
    を有することを特徴とする光伝送装置。
  7. 波長の異なる複数の信号光が合波されたWDM光を送受信することが可能な光伝送装置であって、
    前記WDM光の使用チャネルに対応した信号光を生成する光送信機と、
    複数の入力ポートおよび1つの出力ポートを有し、前記光送信機で生成された信号光が、前記複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する入力ポートに与えられ、前記複数の入力ポートに入力される各光を合波して前記出力ポートから出力する合波器と、
    前記合波器の出力光を増幅して外部に送信する第1光アンプと、
    外部から受信したWDM光を増幅する第2光アンプと、
    1つの入力ポートおよび複数の出力ポートを有し、前記第2光アンプの出力光が前記入力ポートに与えられ、該入力光を波長に応じて分離して前記各出力ポートから出力する分波器と、
    前記分波器の複数の出力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに対応する出力ポートに接続され、前記分波器から出力される信号光を受信処理する光受信機と、
    前記第2光アンプの出力光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光を、前記光送信機および前記第1光アンプの間を伝搬する信号光に合波するための経路を形成するASE伝達部と、
    を備えたことを特徴とする光伝送装置。
  8. 請求項7に記載の光伝送装置であって、
    前記ASE伝達部は、前記分波器の複数の出力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応する出力ポートから出力される光のパワーを制御し、該パワーの制御された光を、前記合波器の複数の入力ポートのうちで前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した入力ポートに与える光パワー制御部を含むことを特徴とする光伝送装置。
  9. 請求項7に記載の光伝送装置であって、
    前記ASE伝達部は、
    前記第2光アンプの出力端に接続され、前記第2光アンプから出力される光の一部を分岐する光カプラと、
    少なくとも2つの入力端子と1つの出力端子を有し、前記合波器の出力光が一方の入力端子に与えられると共に、前記光カプラで分岐された光が他方の入力端子に与えられ、前記各入力端子に与えられた光を、該光に含まれる波長成分に応じて選択的に前記出力端子に結合させることが可能であり、該出力端子に結合した光を前記第1光アンプに与える波長選択スイッチと、
    前記波長選択スイッチの一方の入力端子に与えられる信号光、および、前記波長選択スイッチの他方の入力端子に与えられる光に含まれる自然放出光のうちで、前記WDM光の使用チャネルに隣接する未使用チャネルに対応した波長帯域の自然放出光が、前記波長選択スイッチの出力端子に結合されるように、前記波長選択スイッチの動作を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする光伝送装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の光伝送装置を、伝送路の末端に接続することを特徴とする光伝送システム。
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