JP2009289200A - 車載電子制御装置並びにそのデータ書込み方法及びデータ読出し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】廉価で信頼性が高いバックアップデータの記憶を行うことができる車載電子制御装置並びにそのデータ記憶方法及びデータ読出し方法を提供する。
【解決手段】バックアップメモリ(7)は、順番を付した3個以上の記号からなる記号列の一つの記号及びバックアップデータが書き込まれる第1の領域と、記号列の他の一つの記号及び第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータが書き込まれる第2の領域と、を有する。電源スイッチ(8)がオンである間、CPU(4)は、記号列の一つの記号を、バックアップデータとともに第1の領域に書き込み、第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号又は記号列の最初の順番の記号を、第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータとともに第2の領域に書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源スイッチのオフ時又は電源ノイズ等による電源の遮断に伴う電源電圧の低下の際にもダイアグ情報をバックアップデータとして記憶するバックアップメモリを備えた車載電子制御装置並びにそのデータ書込み方法及びデータ読出し方法に関する。
車載電子制御装置(ECU)においては、イグニション(IG)スイッチがオフになり又は電気ノイズ等による電源の遮断に伴って電源電圧が低下したときでも、車両制御、車載エンジン制御等を行うための各種制御データのうちの時間的に変化する制御データ、すなわち、故障情報を含む最新のダイアグ情報を、バックアップデータとしてバックアップメモリに記憶する必要がある。
ECUにおけるバックアップメモリのデータ記憶のために、バックアップメモリに対する内部バックアップ電源を設けたECU(例えば、特許文献1)や、同一のバックアップデータを2面の領域に書き込むバックアップデータのミラーリング(二重化)を行うECU(例えば、特許文献2)が、これまで提案されている。
特開2002−30988号公報 特開2006−77221号公報
しかしながら、内部バックアップ電源を設ける場合、ECUのコストが高くなり、ECUを小型化することができない。また、ミラーリング(二重化)を行う場合、バックアップデータが書き込まれた2面の領域のうちいずれでバックアップデータの破壊・異常の状態が生じたか特定できないので、バックアップデータの破壊・異常の状態は検出できるがデータの修正が難しく、バックアップデータの信頼性が低くなる。
ECUにおけるバックアップメモリのデータ記憶のために、同一のバックアップデータを3面以上の領域に書き込むバックアップデータの多重化(3面化)を行うことも考えられる。この場合、バックアップデータが書き込まれた3面の領域を互いに比較することによって、バックアップデータの破壊・異常の状態が3面の領域のうちのいずれで生じたか特定できる。したがって、バックアップデータの破壊・異常発生してもデータの復元が可能であり、信頼性が高くなる。しかしながら、多重化(3面化)を行うためには、同一のバックアップデータを3面以上の領域に書き込む必要があるので、バッファメモリの容量を大きくする必要があり、その結果、ECUのコストが高くなる。
本発明の目的は、廉価で信頼性が高いバックアップデータの記憶を行うことができる車載電子制御装置並びにそのデータ記憶方法及びデータ読出し方法を提供することである。
本発明のうち請求項1に係る発明によれば、電源スイッチ(8)がオンである間、順番を付した3個以上の記号からなる記号列の一つの記号を、バックアップデータとともに前記バックアップメモリ(7)の第1の領域に書き込む。その後、第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号又は記号列の最初の順番の記号を、第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータとともにバックアップメモリ(7)の第2の領域に書き込む。
電源スイッチ(8)がオフになり又は電気ノイズ等による電源の遮断に伴って電源電圧が低下したときのように、第1の領域へのバックアップデータの書込みが失敗した場合、第1の領域に書き込まれた記号は変更されるが、第2の領域に書き込まれた記号は変更されない。したがって、第2の領域に書き込まれた記号が第1の領域に書き込まれた記号の前の順番の記号となり、又は、第1の領域に書き込まれた記号が記号列の最初の順番の記号であるとともに第2の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最後の順番の記号となる。この場合には、第2の領域のバックアップデータが正常であると判別することができる。
それに対し、第2の領域へのバックアップデータの書込みが失敗した場合、第1及び第2の領域に書き込まれた記号は変更される。したがって、第2の領域に書き込まれた記号が第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号であり、又は、第1の領域に書き込まれた記号が記号列の最後の順番の記号であるとともに第2の領域に書き込まれた記号が記号列の最初の順番の記号となる。この場合には、第1の領域のバックアップデータが正常であると判別することができる。
このように、内部バックアップ電源を設け又はバックアップデータを多重化(3面化)して記憶容量を大きくすることなく、バックアップデータが書き込まれた第1及び第2の領域のうちいずれでバックアップデータの破壊・異常の状態が生じたか特定できる。その結果、廉価で信頼性が高いバックアップデータの記憶を行うことができる。
本発明のうち請求項2に係る発明によれば、第2の領域に書き込まれた記号が第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号であり、又は、第1の領域に書き込まれた記号が記号列の最後の順番の記号であるとともに第2の領域に書き込まれた記号が記号列の最初の順番の記号である場合、第1の領域のバックアップデータを読み出す。それに対し、第2の領域に書き込まれた記号が第1の領域に書き込まれた記号の前の順番の記号であり、又は、第1の領域に書き込まれた記号が記号列の最初の順番の記号であるとともに第2の領域に書き込まれた記号が記号列の最後の順番の記号である場合、第2の領域のバックアップデータを読み出す。したがって、正常なバックアップデータを正確に読み出すことができるようになる。
本発明のうち請求項3に係る発明のように、記号列の記号の個数を奇数とする場合、偶数の場合に比べて少ない記号の数で同じ数の組合せができ、参照用に必要な記憶容量を少なくすることができる。
本発明のうち請求項4に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同様に、廉価で信頼性が高いバックアップデータの記憶を行うことができる。
本発明のうち請求項5に係る発明によれば、請求項3に係る発明と同様に、参照用に必要な記憶容量を少なくすることができる。
本発明のうち請求項6に係る発明によれば、請求項2に係る発明と同様に、正常なバックアップデータを正確に読み出すことができるようになる。
なお、上記各構成要素に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的な構成要素との対応関係を示す一例である。
本発明による車載電子制御装置並びにそのデータ記憶方法及びデータ読出し方法を、図面を参照しながら説明する。
図1は、車載電子制御装置の実施の形態のブロック図である。この車載電子制御装置(ECU)は、外付けのEEPROMにバックアップデータを記憶し、車両制御(例えば、トランスミッション制御)、車載エンジン制御(例えば、エンジンの噴射・点火制御及び電子スロットル制御)等を行う。
ECU1は、各種制御を行うマイクロコンピュータ2と、バッテリ電圧BATTを取り込む定電圧回路3と、を備える。マイクロコンピュータ2は、CPU4と、ROM5と、RAM6と、EEPROM7と、を有する。CPU4は、ROM5に格納されている制御プログラムを実行し、制御データ等をRAM6に一時的に記憶する。
定電圧回路3は、電源スイッチとしてのイグニションスイッチ(IGSW)8を介してバッテリ電圧BATTを取り込み、定電圧(例えば、5V)の電源電圧Vccを生成する。定電圧回路3とマイクロコンピュータ2との間には、容量負荷としてのコンデンサ(パスコン)9が接続されており、コンデンサ9は、ノイズ除去等の機能を有する。
ECU1には、図示しない各種センサや各種アクチュエータが接続されている。CPU1は、各種センサの検出信号を取り込んでエンジン運転状態を判定するとともに、その運転状態に基づいて各種アクチュエータ(例えば、インジェクタ及びイグナイタ)を制御する。なお、センサ検出信号としては、エンジン回転数信号、アクセル開度信号、スロットル開度信号、エンジン冷却水温信号、吸気温信号、油温信号等を挙げることができる。
これらセンサ検出信号に基づく制御データは、RAM6に記憶され、CPU4により各種制御に使用される。RAM6に記憶される制御データのうちの時間的に変化する制御データ、すなわち、故障情報を含む最新のダイアグ情報が、バックアップデータとしてRAM6からEEPROM7に書き込まれる。
図2は、図1のEEPROMにバックアップデータを書き込む領域を示す図である。EEPROM7には、同一のバックアップデータを書き込む第1及び第2の領域としての2面の領域A,Bが用意され、領域A,Bの先頭には、後に説明するSequence_Codeが書き込まれる。
図3は、バックアップメモリのデータ記憶方法の実施の形態のフローチャートである。ここでは、Sequence_Codeとして、1,2,3の順番の3個の整数からなる記号列としての整数列を使用する。本ルーチンは、イグニションスイッチ8がオンである間にEEPROM7に書き込むべきバックアップデータが生じる度に実行される。
先ず、ステップS1において、CPU4は、EEPROM7の領域Bの先頭にあるSequence_Codeを読み込み、Sequence_Codeを1増分する。次に、ステップS2において、CPU4は、Sequence_Codeが3を超えるか否か判別する。Sequence_Codeが3を超える場合、ステップS3において、CPU4は、Sequence_Codeを1にし、その後、ステップS4において、CPU4は、EEPROM7の領域Aの先頭にSequence_Codeを書き込む。それに対し、Sequence_Codeが3を超えない場合、そのままステップS4に進む。その後、ステップS5において、CPU4は、EEPROM7の領域AのSequence_Codeの次にバックアップデータを書き込む。これらステップS1〜S5の組合せは、第1書込みステップに対応する。
次に、ステップS6において、CPU4は、EEPROM7の領域Aの先頭にあるSequence_Codeを読み込み、Sequence_Codeを1増分する。次に、ステップS7において、CPU4は、Sequence_Codeが3を超えるか否か判別する。Sequence_Codeが3を超える場合、ステップS8において、CPU4は、Sequence_Codeを1にし、その後、ステップS9において、CPU4は、EEPROM7の領域Bの先頭にSequence_Codeを書き込む。それに対し、Sequence_Codeが3を超えない場合、そのままステップS9に進む。その後、ステップS10において、CPU4は、EEPROM7の領域BのSequence_Codeの次に、EEPROM7の領域Aに書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータを書き込み、本ルーチンを終了する。これらステップS6〜S10の組合せは、第2書込みステップに対応する。
したがって、本ルーチンによれば、イグニションスイッチ8がオンであり、領域A及び領域Bへのバックアップデータの書込みが成功した場合には、領域AのSequence_Codeが1のときには、領域BのSequence_Codeが2となる。同様に、領域AのSequence_Codeが2のときには、領域BのSequence_Codeが3となり、領域AのSequence_Codeが3のときには、領域BのSequence_Codeが1となる。
本ルーチンのステップS5の実行中にイグニションスイッチ8がオフになり又は電源電圧が低下したときには、領域Aへのバックアップデータの書込みを中断する。したがって、領域Aへのバックアップデータの書込みに失敗し、領域Aのバックアップデータに異常が生じ、ステップS6〜S10が実行されない。したがって、領域AのSequence_Codeが1のときには、領域BのSequence_Codeは、2ではなく、以前のルーチンで設定された3となる。同様に、領域AのSequence_Codeが2のときには、領域BのSequence_Codeは、3ではなく、以前のルーチンで設定された1となり、領域AのSequence_Codeが3のときには、領域BのSequence_Codeは、1ではなく、以前のルーチンで設定された2となる。
本ルーチンのステップS10の実行中にイグニションスイッチ8がオフになり又は電源電圧が低下したときには、領域Bへのバックアップデータの書込みを中断する。したがって、領域Bへのバックアップデータの書込みに失敗し、領域Bのバックアップデータに異常が生じる。この場合は、領域A及び領域Bへのバックアップデータの書込みが成功した場合と同様である。すなわち、領域AのSequence_Codeが1のときには、領域BのSequence_Codeが2となり、領域AのSequence_Codeが2のときには、領域BのSequence_Codeが3となり、領域AのSequence_Codeが3のときには、領域BのSequence_Codeが1となる。
したがって、バックアップデータの書込みが成功し又は領域Bへの書込みが失敗した場合、Sequence_Codeの整数は、次の順番に又は最後の順番から最初の順番に遷移する。それに対して、バックアップデータの領域Aへの書込みが失敗した場合、Sequence_Codeの整数は、前の順番に又は最初の順番から最後の順番に遷移する。
図4は、バックアップメモリのデータ読出し方法の実施の形態のフローチャートである。本ルーチンは、イグニションスイッチ8がオフからオンに切り替わる度に実行される。
先ず、記号読出しステップとしてのステップS11において、CPU4は、EEPROM7の領域A,BのSequence_Codeを読み出す。記号判別ステップとしてのステップS12において、CPU4は、Sequence_Codeが正常であるか否か、すなわち、Sequence_Codeの整数は順番どおり又は最後の順番から最初の順番に遷移するか否かを、図5に示す読出し領域判定表を用いて判定する。
Sequence_Codeが正常である場合、第1バックアップデータ読出しステップとしてのステップS13において、CPU4は、正常に書き込まれたEEPROM7の領域Aのバックアップデータを読み出し、本ルーチンを終了する。それに対し、Sequence_Codeが正常でない場合、第2バックアップデータ読出しステップとしてのステップS14において、CPU4は、正常に書き込まれたEEPROM7の領域Bのバックアップデータを読み出し、本ルーチンを終了する。
本実施の形態によれば、内部バックアップ電源を設け又はバックアップデータを多重化(3面化)して記憶容量を大きくすることなく、バックアップデータが書き込まれた領域A,Bのうちいずれでバックアップデータの破壊・異常の状態が生じたか特定できる。その結果、廉価で信頼性が高いバックアップデータの記憶を行うことができる。また、記号列の記号の個数を奇数とする場合、偶数の場合に比べて少ない記号の数で同じ数の組合せができ、参照用に必要なROMの記憶容量を少なくすることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、上記実施の形態において、記号列として、3個の整数1,2,3を使用したが、4個以上の整数、文字又はその組合せを用いることもできる。例えば、ab,cd,efのような3個の文字からなる文字列、a,B,c,Dのような4個の文字からなる文字列、a,d,g,1,5のような2個の整数及び3個の文字からなる整数列と文字列の組合せ、1,a,2,b,3,cのような3個の整数及び3個の文字からなる整数列と文字列の組合せ、A,B,1,3,5,C,Dのような3個の整数及び4個の文字からなる整数列と文字列の組合せ等を、記号列として用いることもできる。
また、バックアップデータの書込みが成功した場合には領域Aを読み出す場合について説明したが、バックアップデータの書込みが成功した場合に領域Bを読み出すようにしてもよい。
さらに、バックアップメモリは、外付けメモリと内蔵メモリのいずれでもよく、EEPROMの代わりに、電源スイッチのオフ時にも記憶内容を保持するSRAMやフラッシュメモリのような電気的に記憶内容を消去及び書込み可能な不揮発性メモリを用いることもできる。
車載電子制御装置の実施の形態のブロック図である。 1のEEPROMにバックアップデータを書き込む領域を示す図である。 バックアップメモリのデータ記憶方法の実施の形態のフローチャートである。 バックアップメモリのデータ読出し方法の実施の形態のフローチャートである。 図4のフローチャートで用いられる読出し領域判定表である。
符号の説明
1 車載電子制御装置(ECU)
2 マイクロコンピュータ
3 定電圧回路
4 CPU
5 ROM
6 RAM
7 EEPROM
8 イグニションスイッチ(IGSW)
9 コンデンサ

Claims (6)

  1. 電源スイッチ(8)がオフであるときにもバックアップデータを記憶するバックアップメモリ(7)と、
    前記バックアップデータを前記バックアップメモリ(7)に書き込むとともに前記バックアップメモリ(7)に書き込まれた前記バックアップデータを読み出して各種制御を実行するCPU(4)とを備え、
    前記バックアップメモリ(7)が、
    順番を付した3個以上の記号からなる記号列の一つの記号及び前記バックアップデータが書き込まれる第1の領域と、
    前記記号列の他の一つの記号及び前記第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータが書き込まれる第2の領域と、を有し、
    前記電源スイッチ(8)がオンである間、前記CPU(4)が、前記記号列の一つの記号を、前記バックアップデータとともに前記第1の領域に書き込み、前記第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号又は前記記号列の最初の順番の記号を、前記第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータとともに前記第2の領域に書き込む車載電子制御装置。
  2. 前記CPU(4)が、
    前記電源スイッチ(8)がオフからオンに切り替わる際に、前記第1及び第2の領域に書き込まれた記号を読み出し、
    前記第1及び第2の領域に書き込まれた記号の判別を行い、
    前記第2の領域に書き込まれた記号が前記第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号であり、又は、前記第1の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最後の順番の記号であるとともに前記第2の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最初の順番の記号である場合、前記第1の領域のバックアップデータを読み出し、
    前記第2の領域に書き込まれた記号が前記第1の領域に書き込まれた記号の前の順番の記号であり、又は、前記第1の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最初の順番の記号であるとともに前記第2の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最後の順番の記号である場合、前記第2の領域のバックアップデータを読み出す請求項1記載の車載電子制御装置。
  3. 前記記号列の記号の個数を奇数とした請求項1又は2記載の車載電子制御装置。
  4. 電源スイッチ(8)がオフであるときにもバックアップデータを記憶するバックアップメモリ(7)と、前記バックアップデータを前記バックアップメモリ(7)に書き込むとともに前記バックアップメモリ(7)に書き込まれた前記バックアップデータを読み出して各種制御を実行するCPU(4)と、を備えた車載電子制御装置のデータ書込み方法であって、
    前記電源スイッチ(8)がオンである間、順番を付した3個以上の記号からなる記号列の一つの記号を、前記バックアップデータとともに前記バックアップメモリ(7)の第1の領域に書き込む第1書込みステップ(S1〜S5)と、
    前記電源スイッチ(8)がオンである間、前記第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号又は記号列の最初の順番の記号を、前記第1の領域に書き込まれたバックアップデータと同一のバックアップデータとともに前記バックアップメモリ(7)の第2の領域に書き込む第2書込みステップ(S6〜S10)と、を備えた車載電子制御装置のデータ書込み方法。
  5. 前記記号列の記号の個数を奇数とした請求項4記載の車載電子制御装置のデータ書込み方法。
  6. 請求項4又は5記載の車載電子制御装置のデータ書込み方法によって書き込まれたバックアップデータを読み出す車載電子制御装置のデータ書込み方法であって、
    前記電源スイッチ(8)がオフからオンに切り替わる際に、前記第1及び第2の領域に書き込まれた記号を読み出す記号読出しステップ(S11)と、
    前記第1及び第2の領域に書き込まれた記号の判別を行う記号判別ステップ(S12)と、
    前記第2の領域に書き込まれた記号が前記第1の領域に書き込まれた記号の次の順番の記号であり、又は、前記第1の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最後の順番の記号であるとともに前記第2の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最初の順番の記号である場合、前記第1の領域のバックアップデータを読み出す第1バックアップデータ読出しステップ(S13)と、
    前記第2の領域に書き込まれた記号が前記第1の領域に書き込まれた記号の前の順番の記号であり、又は、前記第1の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最初の順番の記号であるとともに前記第2の領域に書き込まれた記号が前記記号列の最後の順番の記号である場合、前記第2の領域のバックアップデータを読み出す第2バックアップデータ読出しステップ(S14)と、を備えた車載電子制御装置のデータ読出し方法。
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