JP5360216B2 - 情報管理装置、及び情報管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリによってデータを管理する情報管理装置、及びコンピュータが書き換え可能な不揮発性メモリによってデータを管理する情報管理方法に関する。
近年、車両制御の分野において、車両制御を通じて得られた学習値を車両システムの終了時に不揮発性メモリに記憶させておき、車両システムの始動時には不揮発性メモリに記憶された制御学習値を読み込んで車両制御に用いるという処理が行われている。不揮発性メモリとしては、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)が好適に用いられているが、この他、CD−RやCD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、ハードディスク等が用いられうる。
この種の処理を行う情報管理装置において、学習値であるデータを不揮発性メモリに記憶させている最中に電源遮断等のアクシデントが生じた場合、データが途中までしか不揮発性メモリに格納されないことになる。この結果、これまで収集した学習値を、以降の制御に用いることができなくなるという不都合が生じうる。
特に、車両に搭載される情報管理装置の場合、車両停止直後にユーザーや修理業者によってバッテリー交換が行われてしまい、その結果、データブロックの書込が完全に終了しないという場面が想定される。また、車両に搭載される装置やシステムに限らず、携帯電話等、バッテリーを簡易に取り外し可能な種々の装置やシステムにおいても、同じような問題は生じうる。
これに関連し、フラッシュメモリに管理領域セクタとバックアップセクタを設定し、これらのセクタに二重にデータを書き込んで保存する情報処理装置についての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この情報処理装置では、更新情報を書き込む際に、まずバックアップセクタに書き込まれているデータを消去し、管理領域セクタのコピーをバックアップセクタに書き込み、管理領域セクタのシグネチャをクリアした後に管理領域セクタのデータを消去し、最後に管理領域セクタに更新情報を書き込んでいる。管理領域セクタに更新情報を書き込む際には、シグネチャが書き込まれる。
そして、フラッシュメモリからデータを読み込む際には、管理領域セクタに書き込まれたシグネチャを固定のデータと比較して正しいか否かを判定し、正しくない場合は、続いてバックアップ領域セクタに書き込まれたシグネチャが正しいか否かを判定する。バックアップ領域セクタに書き込まれたシグネチャのみが正しい場合は、バックアップセクタに記憶されたデータを管理領域セクタに書き込んでいる(特許文献1の図9参照)。
また、マスタ記憶装置とスレーブ記憶装置の双方にデータを書き込んで保存するデータ2重化システムについての発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。このシステムでは、制御装置内に状態テーブルを備えている。そして、マスタ記憶装置にデータを書き込み中である期間は状態テーブルのマスタ記憶装置の部分に書込フラグが設定され、スレーブ記憶装置にデータを書き込み中である期間は状態テーブルのスレーブ記憶装置の部分に書込フラグが設定される。これによって、状態テーブルのいずれかの部分にフラグが設定されたままである場合には、データの書き込み中に何らかのアクシデントが発生したものと検知している。
特開2008−71223号公報 特表2006−79522号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置では、データ消去、データ書き込み、シグネチャのクリア、データ消去、データ書き込みと、多くのアクセス処理を経て更新情報の書き込みが終了するため、処理時間が長くなる場合がある。不揮発性メモリへのアクセスは、レジスタやキャッシュ、RAM等へのアクセスに比して時間を要するものだからである。
このため、上記特許文献1に記載の装置を、例えば車両の制御装置に適用した場合には、車両システムの終了処理が長くなり、運転者等のユーザーが煩わしさを覚えることになる。
また、上記特許文献2に記載のシステムでは、制御装置内に状態テーブルを備えているが、この状態テーブルは不揮発性のメモリ上に設定される必要があるため、システム全体のコストが増大する。更に、マスタ記憶装置とスレーブ記憶装置を備えることによってコストが増大し、2つの記憶装置にそれぞれアクセスする必要があるため処理時間も長くなってしまう。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、不揮発性メモリへの書き込みを高速に行なうと共に、データの損失を抑制することが可能な情報管理装置、及び情報管理方法を提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
書き換え可能な不揮発性メモリと、該不揮発性メモリの情報入出力を制御するメモリ制御手段と、を備え、前記不揮発性メモリによってデータを管理する情報管理装置であって、
前記メモリ制御手段は、
前記不揮発性メモリに所定のデータを書き込む書込制御時に、
第1の正当性チェック用情報、第1のデータ本体、第2の正当性チェック用情報、前記第1のデータ本体と同内容の第2のデータ本体、第3の正当性チェック用情報の順に並べられたデータを、前記不揮発性メモリにおける所定アドレス領域に上書き記憶させることを特徴とする情報管理装置である。
この本発明の一態様によれば、第1の正当性チェック用情報、第1のデータ本体、第2の正当性チェック用情報、前記第1のデータ本体と同内容の第2のデータ本体、第3の正当性チェック用情報の順に並べられたデータを、不揮発性メモリにおける所定アドレス領域に上書き記憶させるため、不揮発性メモリへの書き込みを高速に行なうと共に、データの損失を抑制することができる。
本発明によれば、不揮発性メモリへの書き込みを高速に行なうと共に、データの損失を抑制することが可能な情報管理装置、及び情報管理方法を提供することができる。
本発明の一実施例に係る情報管理装置1のシステム構成例である。 本発明の一実施例に係る情報管理装置1のシステム構成の他の例である。 不揮発性メモリ20における所定アドレス領域を示すイメージ図である。 データブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生した場合の、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域の格納データを示すイメージ図である。 データブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生した場合の、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域の格納データを示すイメージ図である。 マイクロコンピュータ10により実行される書込制御の処理フローを示す図である。 マイクロコンピュータ10により実行される読込制御の処理フローを示す図である。 マイクロコンピュータ10により実行される読込制御の処理フローの他の例を示す図である。 マイクロコンピュータ10により実行される読込制御の処理フローの他の例を示す図である。 マイクロコンピュータ10により実行される読込制御の処理フローの他の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
本発明の情報管理装置及び方法は、車載機器の制御を通じて得られた学習値を車両システムの終了時に不揮発性メモリに記憶させておき、車両システムの始動時に当該学習値を読み込んで車載機器の制御に用いる車載制御装置に好適に適用される。
なお、本発明の情報管理装置及び方法は、車載機器の制御を行う車載制御装置に限定されず、船舶、航空機等の他の移動体に搭載された制御装置、パーソナルコンピュータ、携帯電話、TV、ゲーム機その他の装置やシステムにも適用可能であるが、以下の実施例では上記のような車載制御装置に適用されたものとして説明する。
以下、図面を参照し、本発明の一実施例に係る情報管理装置、及び情報管理方法について説明する。
[基本構成]
図1は、本発明の一実施例に係る情報管理装置1のシステム構成例である。情報管理装置1は、主要な構成として、マイクロコンピュータ10と、書き換え可能な不揮発性メモリ20と、を備える。不揮発性メモリ20は、例えばEEPROMであるが、この他、CD−RやCD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、ハードディスク等が用いられうる。マイクロコンピュータ10と不揮発性メモリ20は、通信線30によって接続されており、シリアル通信プロトコルに従って情報の送受信を行っている。
なお、マイクロコンピュータ10と不揮発性メモリ20の接続態様は、図1に示したものに限られない。図2は、本発明の一実施例に係る情報管理装置1のシステム構成の他の例である。本図において、マイクロコンピュータ10と不揮発性メモリ20はアドレスバス32、データバス34を含むバスによって接続されている。
マイクロコンピュータ10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、I/O、レジスタ、キャッシュメモリ等を有する他、カウンタ12を内蔵している。
マイクロコンピュータ10には、アクセル開度センサ、車速センサ、加速度センサ、クランク角センサ等、車両の状態を検出するセンサの検出値が入力される。また、マイクロコンピュータ10は、これらのセンサから入力された検出値に基づいて、スロットルモータ、イグナイター、変速機、走行用モータ等の制御対象に制御信号を出力する。簡易な例では、マイクロコンピュータ10は、アクセル開度と車速を入力パラメータとするマップ又は関数に基づいてエンジンから出力すべき目標トルクを決定し、目標トルクに等しいトルクが出力されるようにスロットルモータや変速機を制御する。
なお、上記ではマイクロコンピュータ10がエンジン・変速機を制御する制御装置であるものとして例示したが、このほか、電子制御式ブレーキ装置を制御する制御装置、パワーステアリング装置を制御する制御装置、VSC(Vehicle Stability Control)やVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)等の車両安定化制御装置、ナビゲーション装置を制御する制御装置等であってもよい。また、これらが有する機能を統合した制御装置であってもよい。
また、マイクロコンピュータ10は、車載機器の制御を通じて制御情報の学習を行っている。制御情報の学習については、種々のものが既に知られている。例えば、変速機に関する制御情報の学習について例示すると、変速機を構成する部材の個体差や摩耗によって最適な変速タイミングが変化することが知られている。マイクロコンピュータ10は、変速ショックの発生を加度センサの出力により監視し、最適なロックアップクラッチの作動タイミング等を学習することができる。
また、マイクロコンピュータ10が車両位置に応じた自動減速制御を行なう制御装置である場合、すなわち、地図データと車両位置を照合して料金所やカーブの手前でシフトダウンやブレーキ出力を行なう場合、地図データには含まれるが実際には存在しない(廃止された)料金所の手前で減速が行われなかったことを学習し、以降、当該地点で自動減速を行わないように制御することもできる。
このように、車載機器の制御において制御情報を学習するのは種々の制御対象について可能であり、本発明の適用上、何ら制限は存在しない。
マイクロコンピュータ10が車載機器の制御において学習した学習値は、車両システムの終了時に不揮発性メモリ20に格納される。車両システムの終了時とは、例えば、運転者がキー操作等を行ってACCオンの状態からACCオフの状態に遷移させた時をいう。マイクロコンピュータ10から不揮発性メモリ20へのデータ送信等が行われている間は、車載バッテリーからマイクロコンピュータ10その他の制御装置への電源供給が継続される。
また、マイクロコンピュータ10は、車両システムの始動時には、不揮発性メモリ20に格納された学習値を読み込んで以降の制御に用いている。車両システムの始動時とは、例えば、運転者がキー操作等を行ってACCオフの状態からACCオンの状態に遷移させた時をいう。これによって、制御の連続性を維持することができ、搭載された車両の状態に応じた車載機器の制御を行うことができる。
[特徴的な処理]
ところで、この種の車載制御装置では、車両停止直後にユーザーや修理業者によってバッテリー交換が行われてしまい、学習値の書込が完全に終了しない場合がある。この結果、学習値は途中までしか不揮発性メモリ20に格納されず、不完全な状態で次回の走行に引き継がれることになる。また、データが破損してしまう場合もある。これらの場合、マイクロコンピュータ10は、これまで収集した学習値を以降の制御に用いることが困難となってしまう。
そこで、本実施例の情報管理装置1では、以下のような特徴的な処理を行うことにより、データの損失を回避している。
<書込制御>
マイクロコンピュータ10は、車載機器の制御において学習した学習値を不揮発性メモリ20に書き込む際に、整合キーワードA、データブロック1、整合キーワードB、データブロック2、整合キーワードCの順に並べられたデータを、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aに繰り返し上書き記憶させる。
ここで、整合キーワードAは特許請求の範囲における第1の正当性チェック用情報に、整合キーワードBは特許請求の範囲における第2の正当性チェック用情報に、整合キーワードCは特許請求の範囲における第3の正当性チェック用情報に、それぞれ相当する。
また、データブロック1とデータブロック2は同内容であり、マイクロコンピュータ10が車載機器の制御において学習した学習値の集合である。データブロック1は特許請求の範囲における第1のデータ本体に相当し、データブロック2は特許請求の範囲における第2のデータ本体に相当する。
図3は、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aを示すイメージ図である。なお、所定アドレス領域20Aは、物理アドレスとして連続した領域である。図示するように、所定アドレス領域20Aにおいては、整合キーワードA〜整合キーワードCまでが連続して並べられている。
マイクロコンピュータ10は、車両システムの終了時に、まず学習値をRAM上で整理し、その後に図3に示すような一連のデータを生成してRAMの所定領域に準備する。そして、RAMの所定領域に格納されたデータを一括して(開始アドレスのみを指定して)不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aに転送する。なお、転送されるデータのサイズが、不揮発性メモリ20において一度に受容できるデータの最大サイズを超える場合は、分割して連続的に転送してもよい。この場合、一群のデータを送信し、不揮発性メモリ20からの書込終了のレスポンスを受信すると次の一群のデータを送信する流れの処理を、連続的に実行する。
このような一括転送を行うことにより、不揮発性メモリ20へのデータ書き込みを高速に行うことができる。不揮発性メモリ20は、一般にアクセス速度がキャッシュメモリやRAM等に比して遅いため、上記のような一括転送を行うことにより、データ書き込み速度を大幅に向上させることができるのである。
整合キーワードA〜Cは、例えばカウンタ12により生成されるカウンタ値であり、同一の値に設定される。従って、カウンタ値が20であるとすると、不揮発性メモリ20に書き込まれるデータは、値20を示すデータ、データブロック1、値20を示すデータ、データブロック2、値20を示すデータの順に並べられたものとなる。
このような態様で不揮発性メモリ20に書き込みを行うことにより、データの損失を抑制する(最小限に留める)ことが可能となる。以下、その理由について説明する。
前述のように、本実施例の情報管理装置1においては、データの書き込み途中に電源遮断等のアクシデントが発生する可能性がある。そして、係る電源遮断等が、書き込み処理が行われている間のどのタイミングで発生したかによって、データブロック1とデータブロック2のいずれが不完全な状態で書き込まれたか(又は破損したおそれがあるか)が異なってくる。
図4は、データブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生した場合の、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aの格納データを示すイメージ図である。図中、20Bは電源遮断等が発生した時点の書込データを示している。本図及び後述の図5では、前回の書込制御が行われた際のカウンタ値が20であり、今回のカウンタ値が21であるものとする。
図示するように、データブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生した場合、整合キーワードAのみが21であり、整合キーワードB、Cは20のままである。このことから、整合キーワードAが他の整合キーワードと一致しない場合には、データブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生したことが判る。
この場合、次に車両システムが始動する際には、データブロック2を選択して制御に用いればよい。この場合におけるデータブロック2は前々回の書込制御で書き込まれたデータであるため、直近のデータは制御に反映させることはできなくなるが、データ損失を一回分のみに留めることができる。
一方、図5は、データブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生した場合の、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aの格納データを示すイメージ図である。図中、20Bは電源遮断等が発生した時点の書込データを示している。
図示するように、データブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生した場合、整合キーワードA、Bは21であるが、整合キーワードCは20のままである。このことから、整合キーワードCが他の整合キーワードと一致しない場合には、データブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生したことが判る。
この場合、次に車両システムが始動する際には、データブロック1を選択して制御に用いればよい。
なお、整合キーワードA〜Cが全て一致する場合は、いずれのデータブロックを選択してもよいが、便宜上、データブロック1を選択するものと定めてよい。
以上から、本実施例の情報管理装置1は、整合キーワードA、データブロック1、整合キーワードB、データブロック2、整合キーワードCの順に並べられたデータを、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aに記憶させることによって、データの損失を抑制することが可能となる。また、本実施例の情報管理装置1は、上記一連のデータを同じアドレス領域に上書き保存するため、後述するようなバックアップ機能を果たすことができる。
図6は、マイクロコンピュータ10により実行される書込制御の処理フローを示す図である。本フローは、前述のように、車両システムの終了時に実行される。
マイクロコンピュータ10は、まず整合キーワードAを不揮発性メモリ20に書き込み(S100)、次にデータブロック1を書き込み(S102)、次に整合キーワードBを書き込み(S104)、次にデータブロック2を書き込み(S106)、最後に整合キーワードCを書き込む(S108)。
<読込制御>
前述のように、マイクロコンピュータ10は、不揮発性メモリ20から学習値(データブロック)を読み込む際に、整合キーワードA〜Cの、他の整合キーワードとの整合具合に基づいて、データブロック1とデータブロック2のいずれかを選択する。そして、選択した方のデータブロックを以降の制御に用いる。
本実施例では、書込制御において、カウンタ12により生成された同一のカウンタ値を整合キーワードA〜Cとして書き込んでいるため、整合キーワードA〜Cの、他の整合キーワードとの一致具合に基づいて、データブロック1とデータブロック2のいずれかを選択する。
図7は、マイクロコンピュータ10により実行される読込制御の処理フローを示す図である。本フローは、前述のように、車両システムの始動時に実行される。
まず、マイクロコンピュータ10は、整合キーワードAを不揮発性メモリ20から読み込み(S200)、次に整合キーワードBを不揮発性メモリ20から読み込む(S202)。S200及びS202において読み込まれた整合キーワードA及び整合キーワードBは、マイクロコンピュータ10内部のレジスタ等に格納される。
そして、整合キーワードAと整合キーワードBが一致するか否かを判定する(S204)。
整合キーワードAと整合キーワードBが一致すると判定された場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック1を読み込み(S206)、次に整合キーワードCを読み込む(S208)。S206において読み込まれたデータブロック1は、キャッシュメモリ又はRAM等に格納される。また、S208において読み込まれた整合キーワードCは、マイクロコンピュータ10内部のレジスタ等に格納される。
更に、マイクロコンピュータ10は、整合キーワードB(整合キーワードAでもよい)と整合キーワードCが一致するか否かを判定する(S210)。マイクロコンピュータ10は、整合キーワードB(又は整合キーワードA)と整合キーワードCが一致する場合は、本フローの1ルーチンを終了する。この場合、S206で読み込まれたデータブロック1が制御に用いられる(選択される)。
一方、S210において、整合キーワードB(又は整合キーワードA)と整合キーワードCが一致しない場合は、マイクロコンピュータ10は、データブロック1でデータブロック2を置換する(S212)。前述のように、整合キーワードCと他の整合キーワードが一致しない場合、データブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生したと判断されるからである。具体的には、マイクロコンピュータ10は、S206で読み込んだデータブロック1を不揮発性メモリ20のデータブロック2が格納されていたアドレス領域に書き込んで、データブロック2を修復する。
更に、マイクロコンピュータ10は、整合キーワードB(又は整合キーワードA)で整合キーワードCを置換する(S214)。これらの処理によって、データブロック2が修復され、整合キーワードA〜Cが再度一致することになる。
S204において、整合キーワードAと整合キーワードBが一致しないと判定された場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック2を読み込む(S216)。S206において読み込まれたデータブロック2は、キャッシュメモリ又はRAM等に格納される。この場合、S206で読み込まれたデータブロック2が制御に用いられ(選択され)、データブロック2によるバックアップ機能が果たされている。
整合キーワードAが他の整合キーワードと不一致であった場合、マイクロコンピュータ10は、S214の如き整合キーワードの訂正処理を省略することができる。例えば、今回の読込制御において、整合キーワード(A,B,C)は(21,20,20)等となることが想定される。そして、次回の書込制御においてデータブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生した場合は、整合キーワード(A,B,C)は(22,20,20)となる。この結果、データブロック2が選択されることになる。
一方、次回のデータブロック2の書き込み中に電源遮断等が発生した場合は、整合キーワード(A,B,C)は(22,22,20)となり、データブロック1が選択されると共に、データブロック2が修復される。
いずれの場合も、書き込みが正常に終了した方のデータブロックが選択され、特段の問題は生じない。
しかしながら、整合キーワードCが他の整合キーワードと不一致であった場合、今回の読込制御において、整合キーワード(A,B,C)は(21,21,20)等となることが想定される。そして、次回の書込制御においてデータブロック1の書き込み中に電源遮断等が発生した場合は、整合キーワード(A,B,C)は(22,21,20)となる。
この場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック1とデータブロック2のいずれを選択すべきか判断できないことになる。従って、マイクロコンピュータ10は、整合キーワードCが不一致であった場合のみ、整合キーワードの訂正処理を行っている。
以上説明した本実施例の情報管理装置1は、整合キーワードA、データブロック1、整合キーワードB、データブロック2、整合キーワードCの順に並べられたデータを、不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aに上書き保存させるため、データの損失を抑制することが可能となる。
また、本実施例の情報管理装置1は、書込制御において、単に一連のデータを不揮発性メモリ20における所定アドレス領域20Aに書き込むという簡易な処理を行っているため、一括転送によって書込制御を終了することができる。この結果、不揮発性メモリ20へアクセスへのデータ書き込みを高速に行うことができる。
従って、本実施例の情報管理装置1は、不揮発性メモリ20への書き込みを高速に行なうと共に、データの損失を抑制することができる。
更に、本実施例の情報管理装置1は、単独の不揮発性メモリ20にデータを格納し、マイクロコンピュータ10内に他の不揮発性メモリ等を備える必要がないため、低コストに装置を構成することができる。
なお、図6に示した処理フローが特許請求の範囲における「データ書込ステップ」に相当し、図7に示した処理フローが特許請求の範囲における「データ読込ステップ」に相当する。更に、図7に示した処理フローにおけるS206、S216の処理が特許請求の範囲における「データ選択ステップ」に相当し、S204、S210の処理が特許請求の範囲における「判定ステップ」に相当し、S212の処理が特許請求の範囲における「データ修復ステップ」に相当する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、整合キーワードA〜Cとして、同一の値が設定されなくともよい。この場合、例えば何らかの相関関係のある3値を整合キーワードA〜Cとして、設定すればよい。整合キーワードの設定に、カウンタ12が生成するカウンタ値を用いる場合、カウンタ値が3であれば整合キーワード(A,B,C)を(3,30,300)、或いは(3,9,27)等と設定してもよい。また、整合キーワードを数字に限定しなければ、(3A,3B,3C)等のテキスト情報として設定してもよい。
また、カウンタ12がインクリメントカウンタであるものとして記載したが、カウンタ12はデクリメントカウンタであってもよい。
また、データブロック2を選択した場合にデータブロック1の修復は行わないものとして記載したが、電源遮断等以外の要因も考慮すると、データブロック2を選択した場合にデータブロック1の修復を行うものとしてもよい。図8は、係る場合の処理フローを示す図である。本図の場合、整合キーワードAと整合キーワードBが一致しないと判定された場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック2を読み込み(S216)、データブロック2でデータブロック1を置換する(S218)。
こうすれば、読込制御時におけるメモリアクセス回数は増加するものの、データの消失を更に抑制することができる。
また、S216の後に整合キーワードの訂正処理を行ってもよい。この場合、整合キーワードAで整合キーワードB及びCを置換する。図9は、係る場合の処理フローを示す図である。本図の場合、整合キーワードAと整合キーワードBが一致しないと判定された場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック2を読み込み(S216)、整合キーワードAで整合キーワードB及びCを置換する(S220)。
こうすれば、読込制御時におけるメモリアクセス回数は増加するものの、データの消失を更に抑制することができる。
また、データブロック2を選択した場合にデータブロック1の修復を行い、且つS216の後に整合キーワードの訂正処理を行ってもよい。図10は、係る場合の処理フローを示す図である。本図の場合、整合キーワードAと整合キーワードBが一致しないと判定された場合、マイクロコンピュータ10は、データブロック2を読み込み(S216)、データブロック2でデータブロック1を置換し(S218)、整合キーワードAで整合キーワードB及びCを置換する(S220)。
こうすれば、読込制御時におけるメモリアクセス回数は増加するものの、データの消失を更に抑制することができる。
本発明は、コンピュータ産業、自動車その他の移動体、並びにその部品等の製造産業等に、幅広く利用することができる。
1 情報管理装置
10 マイクロコンピュータ
12 カウンタ
20 不揮発性メモリ
30 通信線
32 アドレスバス
34 データバス

Claims (8)

  1. 書き換え可能な不揮発性メモリと、該不揮発性メモリの情報入出力を制御するメモリ制御手段と、を備え、前記不揮発性メモリによってデータを管理する情報管理装置であって、
    前記メモリ制御手段は、
    前記不揮発性メモリに所定のデータを書き込む書込制御時に、第1の正当性チェック用情報、第1のデータ本体、第2の正当性チェック用情報、前記第1のデータ本体と同内容の第2のデータ本体、及び第3の正当性チェック用情報を、前記不揮発性メモリにおける所定アドレス領域に順次記憶させ、
    前記不揮発性メモリから前記書込制御において書き込まれたデータを読み込む読込制御時に、
    前記第1の正当性チェック用情報が前記第2の正当性チェック用情報と整合しない場合には、前記第2のデータ本体を選択して読み込むと共に、前記第1のデータ本体を前記第2のデータ本体で置換して前記第1のデータ本体を修復し、
    前記第1の正当性チェック用情報が前記第2の正当性チェック用情報と整合する場合であって、前記第3の正当性チェック用情報が前記第1又は第2の正当性チェック用情報と整合しない場合には、前記第1のデータ本体を選択すると共に、前記第2のデータ本体を前記第1のデータ本体で置換して前記第2のデータ本体を修復することを特徴とする、
    情報管理装置。
  2. 前記メモリ制御手段は、
    前記書込制御時には、前記第1ないし第3の正当性チェック用情報として同一の情報を前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする、
    請求項に記載の情報管理装置。
  3. 前記第1ないし第3の正当性チェック用情報は、カウンタにより生成されるカウンタ値である、
    請求項1又は2に記載の情報管理装置。
  4. 車両に搭載される請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報管理装置であって、
    前記データ本体は、車載機器の制御において学習された学習値であり、
    前記書込制御は、車両システムの終了時に実行され、
    前記読込制御は、前記車両システムの始動時に実行される、
    情報管理装置。
  5. コンピュータが、書き換え可能な不揮発性メモリによってデータを管理する情報管理方法であって、
    第1の正当性チェック用情報、第1のデータ本体、第2の正当性チェック用情報、前記第1のデータ本体と同内容の第2のデータ本体、及び第3の正当性チェック用情報を、前記不揮発性メモリにおける所定アドレス領域に順次記憶させるデータ書込ステップと、
    前記不揮発性メモリから前記データ書込ステップにおいて書き込まれたデータを読み込むデータ読込ステップと、を有し、
    前記データ読込ステップは、
    前記第1の正当性チェック用情報が前記第2の正当性チェック用情報と整合するか否かを判定し、かつ前記第3の正当性チェック用情報が前記第1又は第2の正当性チェック用情報と整合するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて、前記第1の正当性チェック用情報が前記第2の正当性チェック用情報と整合しない場合には、前記第2のデータ本体を選択し、前記第1の正当性チェック用情報が前記第2の正当性チェック用情報と整合する場合であって前記第3の正当性チェック用情報が前記第1又は第2の正当性チェック用情報と整合しないと判定された場合には、前記第1のデータ本体を選択するデータ選択ステップと、
    前記データ選択ステップにて、前記第2のデータ本体が選択された場合には、前記第1のデータ本体を前記第2のデータ本体で置換して前記第1のデータ本体を修復し、前記第1のデータ本体が選択された場合には、前記第2のデータ本体を前記第1のデータ本体で置換して前記第2のデータ本体を修復するデータ修復ステップと、を含むことを特徴とする、
    情報管理方法。
  6. 前記データ書込ステップにおいて、前記第1ないし第3の正当性チェック用情報として同一の情報を前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする、
    請求項に記載の情報管理方法。
  7. 前記データ書込ステップにおいて、カウンタにより生成されるカウンタ値を、前記第1ないし第3の正当性チェック用情報として前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする、
    請求項5又は6に記載の情報管理方法。
  8. 前記コンピュータ及び書き換え可能な不揮発性メモリは車両に搭載され、
    前記データ本体は、車載機器の制御において学習された学習値であり、
    前記データ書込ステップは、車両システムの終了時に実行され、
    前記データ読込ステップは、前記車両システムの始動時に実行される、
    請求項5乃至7のいずれか1項に記載の情報管理方法。
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