JP5930745B2 - データの書き込み異常判断装置 - Google Patents
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Description
また、この特許文献1では、記憶データを書き込む記憶領域であるブロックの前後に前カウンタと後カウンタを設けて、この前後のカウンタにデータの書き込み回数を記憶するようにしている。かかる特許文献1における記憶データの正常の判定方法は、後述するように本発明とは技術思想を異にしている。
前記制御手段17は、
前記制御データRDのうち一の制御データRDにカウンタ部15を付加して前記不揮発性メモリ11における前記所定の複数の記憶領域に書き込み、次いで、時系列で次の制御データRDに前記カウンタ部15のカウンタ値Rを1つインクリメントし前記所定の複数の記憶領域に書き込み、前記制御データRDとカウンタ値Rとを記憶データとして前記不揮発性メモリ11の複数の記憶領域に所定順で書き込んでいき、
前記判定手段18は、
前記不揮発性メモリ11に書き込まれた記憶データの制御データRDが書き込みの失敗または正常かの判定を、前記不揮発性メモリ11の複数の記憶領域に記憶されているそれぞれのカウンタ値R及び制御データRDの内容にて行なうようにしていることを特徴としている。
前記所定の複数の記憶領域の記憶されている前記記憶データのうち前記記憶データの前記カウンタ値Rが異なり、記憶されている異なるカウンタ値Rの差が1インクリメントである際に、前記所定順における複数の前記記憶データを比較して、前記所定順の後の順で記憶された前記カウンタ値Rが前記所定順の前の順で記憶されたカウンタ値Rよりも1インクリメント大きく、前記カウンタ値Rが同じである複数の前記記憶データの制御データRDが同じであるときには、前記カウンタ値Rのインクリメントが大きい制御データRDを正常と判定するようにしているので、電源遮断がいつ発生したかを正確に判定でき、電源遮断が発生した前に不揮発性メモリ11に書き込まれた制御データを正常と判定し、該制御データを用いて以後の制御を正常に行なうことができる。
また、CPU10は、荷重センサ21やストロークセンサ22からのデータを一時的に記憶するためのメモリとしてランダムアクセスメモリ(RAM)12を備えている。
また、RAM12に書き込む制御データ(書込みデータ)に0〜3のオートインクリメントの2ビットのカウンタ部15を設ける。なお、制御データとカウンタ部15のカウンタ値とで記憶データとし、この記憶データを不揮発性メモリ11に書き込む。
また、RAM12に書き込まれた記憶データは、同じ記憶データを連続して不揮発性メモリ11の3つの記憶領域(エリア1〜エリア3)に時系列で同じ記憶データを書き込んでいく。次に、不揮発性メモリ11に書き込んだ記憶データの読み出しを行なうが、不揮発性メモリ11の記憶領域に書き込んだ記憶データを、エリア1〜エリア3の順に読み出し、RAM14に格納する。RAM14に格納した制御データ(読出しデータ)を後述する判定手法により、不揮発性メモリ11に格納した制御データが正常か否かの判定を行なう。
電源が遮断された場合は、制御データが初期化されてしまうので、すべての不揮発性メモリ11の記憶データを読み出してRAM14に格納する。また、不揮発性メモリ11の制御データが異常と判定された場合は、制御データを使用せず、フェールセーフモードに移行する。
また、RD1をレコード1の制御データとし、RD2をレコード2の制御データとし、RD3をレコード3の制御データとする。このRD1〜RD3の制御データを例えば4ビットで表している。なお、図4に示す「FFFF」はエラー値としている。
ステップS2において、判定部18が各レコード1〜3の制御データRD1〜RD3が同一か否かを判定し、同一でない場合はステップS4にてエラー値と判定する。図5の例では、3つの制御データRD1〜RD3がそれぞれ例えば「0011」なので同一と判定する。
ここで、ステップS3において、正常なデータを制御データRD1としているが、3つの制御データRD1〜RD3は同一なので、他の制御データRD2またはRD3を採用しても良い。
図6では、レコード1に書き込まれたカウンタ値R1は「3」から繰り上がって「0」となっており、レコード2とレコード3に書き込まれたカウンタ値R2とR3は「0」に繰り上がる前の「3」となっている。また、レコード2、3に書き込まれた制御データRD2、RD3は、カウンタ値R2、R3に対応した「0100」であり、カウンタ値R1が「0」に繰り上がった制御データ「0101」とは異なっている。
ステップS6において、レコード2のカウンタ値R2が「0」で、レコード1の制御データRD1「0101」と、レコード2の制御データRD2「0101」とが同一の場合、またはレコード2のカウンタ値R2が「3」で、レコード2の制御データRD2「0100」と、レコード3の制御データRD3「0100」が同一の場合はステップS8に移行する。
また、判定部18は、レコード2とレコード3に書き込まれた制御データは異常であると判定する。
また、判定部18は、レコード3に書き込まれた制御データは異常であると判定する。
また、不揮発性メモリ11に書き込まれた制御データRDのうち正常な制御データRDを正確に判定できるので、電源の復帰後に用いる制御データRDを正確なものとすることができる。
10 CPU
11 不揮発性メモリ(EEPROM)
12 RAM
14 RAM
17 制御部(制御手段)
18 判定部(判定手段)
Claims (4)
- 電源が遮断されても記憶されたデータを保持する不揮発性メモリ(11)と、前記不揮発性メモリ(11)に制御データ(RD)を前記不揮発性メモリ(11)における所定の複数の記憶領域に時系列で書き込む制御手段(17)と、前記不揮発性メモリ(11)に前記制御データ(RD)が正常に書き込まれた否かを判断する判定手段(18)を備え、
前記制御手段(17)は、
前記制御データ(RD)のうち一の制御データ(RD)にカウンタ部(15)を付加して前記不揮発性メモリ(11)における前記所定の複数の記憶領域に書き込み、次いで、時系列で次の制御データ(RD)に前記カウンタ部(15)のカウンタ値(R)を1つインクリメントし前記所定の複数の記憶領域に書き込み、前記制御データ(RD)とカウンタ値(R)とを記憶データとして前記不揮発性メモリ(11)の複数の記憶領域に所定順で書き込んでいき、
前記判定手段(18)は、
前記所定の複数の記憶領域の記憶されている前記記憶データのうち前記記憶データの前記カウンタ値(R)が異なり、記憶されている異なるカウンタ値(R)の差が1インクリメントである際に、前記所定順における複数の前記記憶データを比較して、前記所定順の後の順で記憶された前記カウンタ値(R)が前記所定順の前の順で記憶されたカウンタ値(R)よりも1インクリメント大きく、前記カウンタ値(R)が同じである複数の前記記憶データの制御データ(RD)が同じであるときには、前記カウンタ値(R)のインクリメントが大きい制御データ(RD)を正常と判定するようにしている
ことを特徴とするデータの書き込み異常判断装置。 - 前記判定手段(18)は、
前記不揮発性メモリ(11)における所定の複数の記憶領域に時系列で書き込まれた前後のカウンタ値(R)を比較し、当該カウンタ値(R)と当該カウンタ値(R)より後の順で書き込まれたカウンタ値(R)とが同じであり、当該カウンタ値(R)より前の順で書き込まれたカウンタ値(R)が大きくて、前の順で書き込まれた該カウンタ値(R)が当該カウンタ値(R)より1インクリメント大きい場合であって、当該カウンタ値(R)の制御データ(RD)と当該カウンタ値(R)の後の順で書き込まれた制御データ(RD)とが等しい場合には、前記前の順で書き込まれたカウンタ値(R)の制御データ(RD)を正常と判定していることを特徴とする請求項1に記載のデータの書き込み異常判断装置。 - 前記判定手段(18)は、
前記不揮発性メモリ(11)における所定の複数の記憶領域に時系列で書き込まれた前後のカウンタ値(R)を比較し、当該カウンタ値(R)と当該カウンタ値(R)より前の順で書き込まれたカウンタ値(R)とが同じであり、当該カウンタ値(R)がこの当該カウンタ値(R)の後の順で書き込まれた次のカウンタ値(R)より大きくて、当該カウンタ値(R)が後の順で書き込まれたカウンタ値(R)より1インクリメント大きい場合であって、当該カウンタ値(R)の制御データ(RD)と、当該カウンタ値(R)より前の順で書き込まれたカウンタ値(R)の制御データ(RD)とが等しい場合には、前記前の順で書き込まれた制御データ(RD)または当該カウンタ値(R)の制御データ(RD)のいずれかを正常と判定していることを特徴とする請求項1に記載のデータの書き込み異常判断装置。 - 前記制御データ(RD)は、車両の電動パーキングブレーキの制御用のデータとしていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータの書き込み異常判断装置。
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