JP5486193B2 - フラッシュメモリの動作保護装置及びフラッシュメモリの動作保護方法 - Google Patents
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Description
この構成によれば、フラッシュメモリの使用時において初期動作情報が間違った値に書き換えられる状況がなくなるので、初期動作情報の値を信頼度の高いものとすることが可能となる。
図1に示すように、車両1には、ステアリングホイール2の操舵角を検出する操舵角検出装置3が設けられている。この操舵角検出装置3には、同装置3のセンサ部品(例えば、磁気式センサ)としてステアリングアングルセンサ4と、操舵角検出装置3のコントロールユニットとしてコンピュータ5とが設けられている。コンピュータ5は、ステアリングアングルセンサ4から取得するセンサ出力値を基に、ステアリングホイール2の操舵角を演算し、この演算した操舵角(演算舵角値)を、必要とする他の車載機器に車内LAN(Local Area Network)を介して出力する。
(1)フラッシュメモリ6の複数のブロック7〜10の中の1つ(本例は、Dブロック10)を、ローテーションに使用しない固定ブロック10として使用し、この固定ブロック10に、アプリケーション11を動作させるのに最低限必要な初期動作情報として製品固有値14や初期値15を保存する。そして、電源リセット等によりドライバ13がアクセス先を見失った際には、固定ブロック10に保存された製品固有値14や初期値15をローテーションブロック7〜9に書き込み、これらデータによってドライバ13を継続動作させる。よって、一旦起動したコンピュータ5に電源リセットがかかっても、ドライバ13はアクセス先を把握可能となるので、ドライバ13の動作が停止してしまう状況を生じ難くすることができる。また、このようにドライバ13の動作確保を図ることが可能となれば、アプリケーション11の動作停止も生じ難くなる。
・ アクセス異常の検出方法は、ドライバ13がフラッシュメモリ6に対するアクセス先を見失っているか否かであることに限定されない。例えば、フラッシュメモリ6(ブロック7〜9)が空になっていることや、フラッシュメモリ6に書き込まれているデータそのものが化けてしまっていることを確認するものでもよい。
・ フラッシュメモリ6に書き込まれるデータは、ID1〜ID3で示すイグニッションオン開始時刻、イグニッションオン実行時間、ステアリングアングルセンサのセンサ値に限定されず、操舵角検出装置3の動作時にやり取りされるデータであれば、どのようなものでもよい。
・ フラッシュメモリ6のブロック数は、A〜Dの計4つに限定されず、これ以外の数をとるものでもよい。
・ アクセス異常時において初期動作情報を書き込むその書き込み先は、必ずしもAブロック7に限らず、例えばBブロック8やCブロック9としてもよい。
(1)請求項1又は2において、前記初期動作情報は、前記ブロックに書き込まれる検出値(測定値)の初期値である。この構成によれば、ドライバがフラッシュメモリ内の検出値にアクセスする際に、そのアクセスが停止してしまう状況を生じ難くすることが可能となる。
Claims (3)
- データ書き換え可能な不揮発性メモリとしてフラッシュメモリを使用し、アプリケーションからの書き込み指令によりドライバが前記フラッシュメモリにデータ書き込みを行う際、当該フラッシュメモリのメモリ領域を構築しつつデータ消去単位となっている複数のブロックのうち、使用中のブロックにおいて、その空き領域に順次書き増しする動作をとり、書き込み領域が一杯になると、各データの最新値を次使用ブロックに書き込みつつ、データの書き込みを当該次使用ブロックで継続することにより、前記ブロックを順番にローテーションして使用しながらデータの読み書きを実行するフラッシュメモリの動作保護装置であって、
複数の前記ブロックのうち前記ローテーションには使用されず、前記アプリケーションを動作させるのに最低限必要な初期動作情報が書き込まれた固定ブロックと、
前記フラッシュメモリに対する前記ドライバのアクセスに対して異常があるか否かを監視する監視手段と、
前記監視手段で前記異常を確認した際、前記固定ブロックに書き込んだ前記初期動作情報を、最先使用に設定されたブロックの先頭に新たに書き込んで、当該初期動作情報により前記ドライバを動作させることにより、前記アクセスを継続させる保護実行手段と
を備えたことを特徴とするフラッシュメモリの動作保護装置。 - 前記初期動作情報は、前記フラッシュメモリの使用時において書き換えられることのない固定値であることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリの動作保護装置。
- データ書き換え可能な不揮発性メモリとしてフラッシュメモリを使用し、アプリケーションからの書き込み指令によりドライバが前記フラッシュメモリにデータ書き込みを行う際、当該フラッシュメモリのメモリ領域を構築するデータ消去単位の複数のブロックのうち、使用中のブロックにおいて、その空き領域に順次書き増しする動作をとり、書き込み領域が一杯になると、各データの最新値を次使用ブロックに書き込みつつ、データの書き込みを当該次使用ブロックで継続することにより、前記ブロックを順番にローテーションして使用しながら前記書き込みを実行するフラッシュメモリの動作保護方法であって、
複数の前記ブロックのうち前記ローテーションには使用しないものを固定ブロックとして設け、前記アプリケーションを動作させるのに最低限必要な初期動作情報を当該固定ブロックに書き込み、前記フラッシュメモリに対するアクセスに対して異常があるか否かを監視手段で監視し、前記異常が発生した際、前記固定ブロックに書き込んだ前記初期動作情報を、最先使用に設定されたブロックの先頭に新たに書き込んで、当該初期動作情報により前記ドライバを動作させることにより、前記アクセスを継続させることを特徴とするフラッシュメモリの動作保護方法。
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