JP2009289006A - 注文メニュー受注プログラム、注文メニュー受注装置、および、注文メニュー受注システム - Google Patents

注文メニュー受注プログラム、注文メニュー受注装置、および、注文メニュー受注システム Download PDF

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Abstract

【課題】設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる注文メニュー受注プログラム、注文メニュー受注装置、および、注文メニュー受注システムを提供すること。
【解決手段】飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話からインターネットを介してアクセスがあると、そのアクセスしたお客様にメニュー一覧画面が送信される。そして、その送信されたメニュー一覧画面の中からお客様が注文したメニューを受信し、その受信したメニューを記憶する。よって、飲食店側は、飲食店に来店したお客様の所に、わざわざ赴いて注文を受ける必要がなく、注文を受けるための店員が不要となり、その分、人件費を抑制することができる。また、お客様が所有する携帯電話を利用して注文を受けるので、設備投資額を抑制することができる。従って、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる注文メニュー受注プログラム、注文メニュー受注装置、および、注文メニュー受注システムに関するものである。
近年、飲食店では、人手不足の状況にあり、例えば、飲食店に来店したお客様の注文を受けるために、店員がお客様の所に迅速に赴くことができない状況にある。
一方、次の特許文献1には、飲食店における注文システムに関し、携帯注文装置7を携帯している給仕担当者が、顧客のテーブルに赴き、顧客から注文を受け、その注文を携帯注文装置7に入力する。携帯注文装置7は、その入力された注文を無線通信機6を介して注文コントローラ3に無線送信する。注文コントローラ3は携帯注文装置7から送信される注文を受信すると、厨房プリンタ4に調理伝票を印刷させるという技術が記載されている。
特開2007−193669号公報(段落第「0003」)
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術では、各給仕担当者毎に携帯注文装置7を用意する必要があり、設備投資に要する費用が増大するという問題点があった。また、迅速に顧客の注文を受けるには、多数の給仕担当者を雇用する必要があり、仮に、多数の給仕担当者を雇用できたとしても、その人件費が増大するという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、設備投資額、人件費を抑制しつつ、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる注文メニュー受注プログラム、注文メニュー受注装置、および、注文メニュー受注システムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の注文メニュー受注プログラムは、飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話からインターネットを介して注文される注文メニューを受注させるものであって、前記お客様からのアクセスを受信させるアクセス受信ステップと、そのアクセス受信ステップによって前記お客様からのアクセスを受信した場合に、そのお客様にメニュー一覧を送信させるメニュー一覧送信ステップと、そのメニュー一覧送信ステップによって送信されたメニュー一覧の中から前記お客様が注文した注文メニューを受信させる注文メニュー受信ステップと、その注文メニュー受信ステップによって受信した注文メニューを注文メニュー記憶手段に記憶させる注文メニュー記憶ステップとを備えている。
請求項2記載の注文メニュー受注プログラムは、請求項1に記載の注文メニュー受注プログラムにおいて、前記お客様毎に割り当てられている識別情報を識別情報記憶手段に記憶させる識別情報記憶ステップと、前記お客様から送信される識別情報を受信させる識別情報受信ステップと、その識別情報受信ステップによって受信した識別情報と一致する識別情報が、前記前記識別情報記憶ステップによって記憶された前記識別情報記憶手段に記憶されているかを判断させる識別情報判断ステップとを備え、前記メニュー一覧送信ステップは、前記識別情報判断ステップによって前記識別情報が含まれていると判断した場合に、そのお客様にメニュー一覧を送信させる。
請求項3記載の注文メニュー受注プログラムは、請求項2に記載の注文メニュー受注プログラムにおいて、前記お客様が前記飲食店を退店する場合に、その退店するお客様に割り当てられている識別情報を取得させる識別情報取得ステップと、その識別情報取得ステップによって取得した識別情報と一致する識別情報を、前記識別情報記憶手段から消去させる識別情報消去ステップとを備えている。
請求項4記載の注文メニュー受注プログラムは、請求項3記載の注文メニュー受注プログラムにおいて、飲食店の現在の空席を示す空席情報を記憶する空席情報記憶手段から空席情報を選択させる選択ステップと、その選択ステップによって選択した空席情報を前記空席情報記憶手段から消去させる空席情報消去ステップと、その空席情報消去ステップによって消去した空席情報を、飲食店に来店したお客様の座席を示す座席情報として、その座席情報を含む前記識別情報を作成させる作成ステップと、前記識別情報取得ステップによって取得した識別情報から前記座席情報を抽出させる抽出ステップと、その抽出ステップによって抽出した前記座席情報を、前記空席情報として前記空席情報記憶手段に記憶させる空席情報記憶ステップとを備えている。
請求項5記載の注文メニュー受注プログラムは、請求項1から4のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラムにおいて、前記注文メニュー受信ステップによって前記お客様が注文した注文メニューを受信した場合に抽選を実行させる抽選ステップと、その抽選ステップによって当選した場合に、前記お客様にプレゼント情報を送信させるプレゼント情報送信ステップとを備えている。
請求項6記載の注文メニュー受注装置は、請求項1から5のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラムを備えている。
請求項7記載の注文メニュー受注システムは、請求項6に記載の注文メニュー受注装置と、その注文メニュー受注装置とインターネット介して通信する前記携帯電話とを備えている。
請求項1記載の注文メニュー受注プログラムによれば、飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話からインターネットを介してアクセスがあると、そのアクセスしたお客様にメニュー一覧を送信させる。そして、その送信させたメニュー一覧の中から前記お客様が注文した注文メニューを受信させ、その受信した注文メニューを注文メニュー記憶手段に記憶させる。よって、飲食店側は、飲食店に来店したお客様の所に、わざわざ赴いて注文を受ける必要がなく、注文を受けるための店員が不要となり、その分、人件費を抑制することができる。また、お客様が所有する携帯電話を利用して注文を受けるので、例えば、各座席毎、各店員毎に、専用の端末を用意する必要はなく、設備投資額を抑制することができる。従って、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができるという効果がある。
請求項2記載の注文メニュー受注プログラムによれば、請求項1に記載の注文メニュー受注プログラムの奏する効果に加え、アクセスがあったお客様にメニュー一覧を送信させる場合には、その前に、そのアクセスがあったお客様に割り当てられている識別情報を取得し、その取得した識別情報が識別情報記憶手段に記憶されているかを判断させ、記憶されていることを条件に、メニュー一覧を送信させる。この識別情報は、飲食店に来店したお客様だけに配布されるので、アクセスしたお客様から取得した識別情報が識別情報記憶手段に記憶されているかを判断することで、アクセスしたお客様が実際に飲食店に来店しているお客様からのアクセスであるかを確認することができる。よって、飲食店に来店していないお客様に対して、メニュー一覧を送信するのを防止することができる。従って、飲食店に来店していないお客様からの注文を受注するのを防止することができるという効果がある。
請求項3記載の注文メニュー受注プログラムによれば、請求項2に記載の注文メニュー受注プログラムの奏する効果に加え、お客様が飲食店を退店する場合、その退店するお客様に割り当てられている識別情報を取得させ、その取得した識別情報と一致する識別情報を識別情報記憶手段から消去させる。よって、識別情報記憶手段に、実際に来店しているお客様に割り当てられている識別情報だけを記憶させることができるという効果がある。
請求項4記載の注文メニュー受注プログラムによれば、請求項3に記載の注文メニュー受注プログラムの奏する効果に加え、飲食店にお客様が来店すると、飲食店の現在の空席を示す空席情報を記憶する空席情報記憶手段から空席情報を選択させ、その選択させた空席情報を空席情報記憶手段から消去させる。一方、消去した空席情報は、飲食店に来店したお客様の座席を示す座席情報として、その座席情報を含む識別情報を作成させ、その座席情報を含む識別情報がお客様に配布される。そして、お客様が飲食店を退店する場合には、そのお客様に配布した識別情報から座席情報を抽出させ、その抽出した座席情報を、今度は、空席情報として空席情報記憶手段に記憶させる。これにより、空席情報記憶手段に記憶されている空席情報を確認することで飲食店における現在の空席状況を確認することができるという効果がある。
請求項5記載の注文メニュー受注プログラムによれば、請求項1から4のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラムの奏する効果に加え、お客様が注文した注文メニューを受信すると抽選を実行させ、その抽選で当選した場合には、お客様にプレゼント情報を送信させる。これにより、注文したお客様に楽しみを与えることができるという効果がある。
請求項6記載の注文メニュー受注装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラムを備えているので、請求項1から5のいずれかに記載の効果と同様な効果を奏することができる。
請求項7記載の注文メニュー受注システムによれば、請求項6に記載の注文メニュー受注装置と、その注文メニュー受注装置とインターネット介して通信する前記携帯電話とを備えているので、請求項1から5のいずれかに記載の効果と同様な効果を奏することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一つである注文メニュー受注システムSを示す外観図である。この注文メニュー受注システムSは、ウェブサーバ1と、そのウェブサーバ1とインターネットを介して接続される携帯電話20とによって構成され、特に、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様の注文を受けることができるシステムである。尚、本発明の一つである注文メニュー受注装置としては、ウェブサーバ1が該当し、本発明の一つである注文メニュー受注プログラムとしては、ウェブサーバ1に格納されているプログラムが該当する。
ウェブサーバ1は、飲食店に設置されており、その飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話20からインターネットを介して注文される注文メニューを受注するコンピュータであり、ワールドワイドウェブサーバプログラムを搭載し、このプログラムによってウェブページ(例えば、飲食店が提供するメニュー一覧を含むメニュー一覧画面)を携帯電話20に送信する。
ウェブサーバ1は、各種処理を行うコンピュータ本体10と、データ等の入力を行うキーボード11と、ウェブサーバ1で行われる各種処理をモニターするCRTディスプレイ12とが設けられている。ウェブサーバ1によって提供されるウェブページは、コンピュータ本体10のハードディスク6(図2参照)に記憶されている。ウェブサーバ1は電話回線32(図2参照)によってインターネットに接続されており、このインターネットを介して携帯電話20と接続される。ウェブサーバ1は、携帯電話20から送信されるコマンドを受信して、その受信したコマンドに基づいて携帯電話20へ情報を提供する。
また、ウェブサーバ1には、プリンタ13と、QRコード読取装置14とが接続されている。プリンタ13は、コンピュータ本体10から出力されるプリント指令に基づいて所定の情報やウェブサーバ1で作成されたQRコードを伝票、記録用紙等に記録する。QRコード読取装置14は、伝票、記録用紙等に記録されているQRコード(登録商標)を読み取る装置である。
尚、ウェブサーバ1と携帯電話20とはインターネットにより相互に接続されているが、実際のインターネット上には、ウェブサーバ1或いは携帯電話20が接続される図示しないアクセスポイントと各アクセスポイントから接続される図示しないプロバイダと呼ばれるインターネット接続業者が存在し、このプロバイダを経由して情報の送受信(電話回線32の閉結)が実行される。
携帯電話20は、上述したウェブサーバ1が設置されている飲食店に来店したお客様の各々が所有するものであり、ウェブサーバ1へアクセスして、ウェブサーバ1から送信されるウェブページとしてのメニュー一覧画面の中から所望するメニューを選択し、その選択したメニューをインターネットを介してウェブサーバ1に送信する。そのため、携帯電話20は、ウェブサーバ1から提供されるウェブページを閲覧するためのソフトウェア(ウェブブラウザ22b(図2参照))を搭載している。携帯電話20は、このウェブブラウザ22bによって、ウェブサーバ1へコマンドを送信できるように構成されている。
携帯電話20は、デジタル回線の無線回線33(図2参照)に接続されており、無線回線33は、基地局34(図2参照)に接続されている。基地局34は、図示しない移動体通信交換機(アクセスポイント)を経由して、更に図示しない中継基地局(プロバイダ)を経て電話回線32に接続される。これにより、無線回線33と電話回線32とが接続され、携帯電話20はウェブサーバ1と通信可能となっている。
携帯電話20の筐体の一端には、アンテナ25が設けられている。アンテナ25は、携帯電話20からの無線電波の送信と、携帯電話20へ送信された無線電波の受信とを行うものである。携帯電話20で送受信されるコマンドや情報は、このアンテナ25を経由して送受信される。筐体前面上方には、スピーカ26が設けられており、アンテナ25で受信された音声情報(アナログ音声データ、会話)は、このスピーカ26から発せられる。
スピーカ26の下方には、ウェブサーバ1から送信された情報を表示する液晶表示器(以下「LCD」と略す)28が設けられている。このLCD28にはウェブサーバ1から送信される表示画面(例えば、メニュー一覧画面等)が表示される。
LCD28の下方には、複数個のボタンを備えた操作パネル29が設けられている。かかるボタンは、ウェブサーバ1へ送信されるコマンドや電話番号(数値)或いは文字等を入力するためのものである。
この操作パネル29の上方中央部には、LCD28に表示される画面や情報の選択またはスクロールを行う選択ボタン29aが設けられており、選択ボタン29aの右側には、選択する内容の決定とウェブサーバ1へのコマンド送信とを行う決定ボタン29bが設けられている。選択ボタン29aの下方左側には、携帯電話20に接続される無線回線33を閉結(回線の発呼および着信)するための閉結ボタン29cが設けられ、更に、その閉結ボタン29cの右側には閉結された無線回線33を切断するための切断ボタン29dが設けられている。閉結ボタン29cおよび切断ボタン29dの下方には、数値や文字等を入力するための複数のボタンが設けられている。また、この切断ボタン29dは、実行中のコマンド又は表示画面をキャンセルするキャンセルボタンも兼ねている。
図2は、ウェブサーバ1と、携帯電話20との電気的構成を示したブロック図である。ウェブサーバ1には、演算装置であるCPU3と、そのCPU3で実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROM4と、各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM5と、ハードディスク6と、インターフェース7と、モデム8と、キーボード11と、CRTディスプレイ12と、USBインターフェース15,16とが設けられており、これらは、バスライン、入出力ポート9を介して互いに接続されている。
RAM5には、プログラムロードエリア5aと、空席エリア5bと、受注管理エリア5cと、乱数カウンタ5dと、当選番号エリア5eとが割り当てられている。プログラムロードエリア5aは、ハードディスク6に記憶される各種のプログラム(例えば、後述する制御プログラム6a等)をロードするためのエリアである。即ち、ハードディスク6に記憶されている各種のプログラムは、一旦、RAM5のプログラムロードエリア5aへロードされて実行される。
空席エリア5bには、飲食店に設置されている全座席(複数個の座席を1とする場合も含む)のうち、空席である座席を示す情報が空席情報として記憶されている。例えば、全座席が100席ある場合、各座席には1〜100の座席番号が割り当てられており、その内、空席の座席番号が記憶されている。お客様が飲食店に来店すると、この空席情報の中から、店員によってお客様の人数に対応した空席情報が選択される。所定の空席情報が選択されると、その選択された空席情報が空席エリア5bから消去されると共に、その来店したお客様の座席情報として、その来店したお客様に配布されるQRコードに組み込まれる。
また、そのお客様が退店する場合には、配布したQRコードをお客様から受取り、そのQRコードに組み込まれている座席情報を読み出し、その読み出した座席情報を空席情報として空席エリア5bに記憶する。よって、空席エリア5bに記憶されている空席情報を確認することで、店内の空席状況を簡単に確認することができる。
受注管理エリア5cは、飲食店に来店したお客様から受注したメニューを管理するエリアであり、具体的には図3に示す受注管理テーブルが記憶されている。図3は、受注管理テーブルを模式的に示す図である。図3に示すように、受注管理テーブルには、図中最左欄に、お客様IDエリア50が設けられており、このお客様IDエリア50に記憶されている各お客様IDに紐付けされ、左から順番に、受注メニューエリア51、個数52、個別抽選カウンタ53、総抽選カウンタ54、当選カウンタ55、プレゼントエリア56が設けられている。
お客様IDエリア50には、お客様が飲食店に来店した際に、そのお客様毎に作成されるお客様IDが記憶されている。お客様IDは、お客様が飲食店に入店した日時と、上述した座席情報と、ランダム値とによって構成されている。例えば、来店日時が「2008年4月23日18時10分」、座席情報が「5」、ランダム値が「A」であった場合には、お客様IDとして「200804231810/5/A」が作成され、図3の最上段のお客様IDエリア50に示すように、「200804231810/5/A」がお客様IDとして記憶される。
受注メニューエリア51は、お客様IDによって特定されるお客様が注文したメニューを記憶するエリアである。個数エリア52は、お客様が注文した各メニューの個数を記憶するエリアである。例えば、お客様IDが「200804231810/5/A」であるお客様からは、「ビール4杯」、「刺身盛り合わせ1皿」、「やきとり盛り合わせ1皿」の注文を受けたことを記憶する。
個別抽選カウンタ53には、残りの抽選回数が記憶されている。本実施形態では、お客様から、お客様の所有する携帯電話20からインターネットを介して一回の注文を受けると、その一回の注文で注文されたメニューの総数分、抽選が行われる。個別抽選カウンタ53には、その残りの抽選回数が記憶されている。例えば、一回の注文で、「ビール4杯」、「刺身盛り合わせ1皿」、「やきとり盛り合わせ1皿」の注文を受注した場合、受注したメニューの総数は「5」なので5回抽選が行われ、個別抽選カウンタ53には、当初「5」が記憶され、抽選が行われる度に「1」減算され、「0」になるまで抽選が行われる。
総抽選カウンタ54には、1回目の抽選から当選するまでの抽選回数が記憶されている。即ち、1回目の抽選が行われると「1」が記憶され、その後、抽選が行われる度に「1」が加算され、当選すると初期化(=「0」)される。即ち、全受注数を示すものではない。
当選カウンタ55には、一回の注文において当選した当選回数が記憶されている。例えば、一回の注文で5個のメニューを受注した場合、本実施形態では5回抽選が行われるが、その5回の抽選のうち、当選する度に「1」が加算される。そして、その5回の抽選が終了すると、この当選カウンタ55に記憶されている値と同数のプレゼントを選択するようにお客様に要求する画面をお客様の所有する携帯電話20に送信する。尚、この要求を送信すると、当選カウンタ55は、初期化(=「0」)される。プレゼントエリア56には、抽選に当選したお客様が選択したプレゼントメニューが記憶される。
このように、受注管理メモリ5cに記憶されている受注管理テーブルには、飲食店に来店したお客様毎に作成されるお客様IDの他、そのお客様IDに紐付けされて受注メニュー、個数、抽選状況等が記憶されているので、この受注管理テーブルに記憶されている情報によってお客様の受注状況を管理することができる。尚、この受注管理テーブルに記憶される情報は、飲食店に来店したお客様毎に作成され、そのお客様が退店すると削除される。
再び、図2に戻り、説明を続ける。乱数カウンタ5dは、所定の範囲内(例えば0〜255)を、所定時間毎(例えば1ms毎)に「1」ずつ更新されるカウンタである。乱数カウンタ5dの値は、ウェブサーバ1の稼働中に絶えず更新されているので、その乱数カウンタ5cの読み出しのタイミングにより、ランダムな値を抽出することができる。本実施形態では、この乱数カウンタ5cから読み出した値が、次に説明する当選番号エリア5eに記憶されている場合に、当選とされ、記憶されていない場合に落選とされる。
当選番号エリア5eには、一種類以上の当選番号(例えば0〜255のうちのいずれか一種類以上の値)が記憶されている。この当選番号は、上述した総抽選カウンタ54に記憶されている値に応じて、その種類数が設定されている。本実施形態では、総抽選カウンタ54に記憶されている値が、「21」以上の場合には3種類の当選番号(例えば、1,2,3)、「11」以上「20」以下の場合には2種類の当選番号(例えば、1,2)、「1」以上「10」以下の場合には1種類の当選番号(例えば、1)が記憶される。即ち、総抽選カウンタ54に記憶されている値が大きい程、当選し易く設定されている。換言すれば、受注数(注文数)が多ければ、より当選し易くなるように設定されている。
ハードディスク6は、書き換え可能な不揮発性のメモリであり、制御プログラム6aと、HTTPサーバプログラム6bと、Common Gateway Interface(以下「CGI」と略す)6cと、CGIプログラム6dとを備えている。
制御プログラム6aは、後述するQRコード作成処理(図4参照)、お客様ID消去処理(図5参照)を実行させるプログラムである。HTTPサーバプログラム6bは、後述するメニュー受注処理(図5,図7参照)を実行させるプログラムである。具体的には、ウェブサーバ1に記憶されている情報を携帯電話20に送信するプログラムであって、Hyper Text Transfer Protocol(以下「HTTP」と略す)というプログラムに従ってウェブサーバ1を制御するプログラムである。
このHTTPサーバプログラム6bは、携帯電話20から送信されるコマンドを解読し、解読されたコマンドに基づいて動作する。解読の結果、携帯電話20から送信されたコマンドがウェブサーバ1に記憶されている情報の送信を要求するコマンドである場合、HTTPサーバプログラム6bは、ハードディスク6に記憶されている情報の中から、表示要求のあった情報(例えば、メニュー一覧画面、受注完了画面等)をRAM5のデータロードエリアへロードすると共に、その情報を携帯電話20へ送信する。
CGI6cは、CGIプログラム6d等の外部アプリケーションをウェブサーバ1で実行するためのインターフェースである。外部アプリケーションとは、携帯電話20に送信する情報において、HTMLで記述されるプログラムでは対応できない処理を実行する場合に利用されるプログラムである。CGI6cは、この外部アプリケーションをHTTPサーバプログラム6bで起動させる際に使用される。
CGIプログラム6dは、CGI6cを介してウェブサーバ1に起動される外部アプリケーションの一種であり、HTMLでは不可能なインタラクティブ(双方向)な動作を実行したい場合に用いられ、難解な言語を使うことなくHTMLの限界を超えることができる。
インターフェース7は、ウェブサーバ1とモデム8とを接続するためのものであり、RS−232C規格のインターフェイスが用いられている。RS−232Cはモデム8とコンピュータとの接続のための電気的規格であり、シリアルインターフェースであるので、ウェブサーバ1とモデム8との間のデータ伝送は1ビットずつで行われる。
モデム8は、コマンドや各種データの送信と受信とを行う送受信手段であり、アナログ通信回線(電話回線32)でインターネット等のデータ通信を実行する際に、デジタル信号とアナログ信号との変換を行う変復調装置である。具体的には、モデム8は、ウェブサーバ1からのデータの送信時には、ウェブサーバ1のデジタル信号を電話回線32に乗せるためのアナログ信号へと変換する変調を行う。また、データの受信時には、電話回線32により送信されてきたアナログ信号を元のデジタル信号へと変換する復調を行う。尚、モデム8は、電話回線32に対する制御を行うネットワーク・コントロール・ユニット(NCU)を内蔵しており、ウェブサーバ1は、このモデム8を介して電話回線32に接続されている。
USBインターフェース15,16は、周辺装置とウェブサーバ1とを接続するインターフェースである。本実施形態では、USBインターフェース15を介して上述した周辺装置としてのプリンタ13、USBインターフェース16を介して上述した周辺装置としてのQRコード読取装置14がウェブサーバ1に接続されている。
携帯電話20は、CPU21、ROM22、RAM23、アンテナ25、スピーカ26、マイク27、LCD28、操作パネル29、バッファ33、符号化部34、復号化部35およびアンプ36を備えており、これらはバスライン37を介して相互に接続されている。
CPU21は、ROM22に記憶されるプログラムや固定値およびアンテナ25を介して送受信される各種信号に基づいて、バスライン37に接続された各部を制御し、双方向通信を実行するものである。ROM22は、この携帯電話20で実行される通話動作やシステム動作を制御する制御プログラム22aやウェブブラウザ22bなどを記憶した書き換え不能なメモリである。
ウェブブラウザ22bは、ウェブサーバ1から送信されたウェブページ(メニュー一覧画面、受注完了画面等)を閲覧するための汎用のソフトであり、ウェブサーバ1から送信されたHTMLで記述されたホームページを解読し、LCD28へ表示するプログラムである。また、LCD28に表示されたウェブページ画面上から、所定のコマンドをウェブサーバ1へ送信し、そのコマンドに基づく処理をウェブサーバ1に実行させるプログラムである。
RAM23は、各種データ等を一時的に記憶するためのメモリであり、受信データメモリ23aと送信データメモリ23bとを備えている。受信データメモリ23aは、アンテナ25により受信されるウェブサーバ1から送信されたデータを記憶するためのメモリである。ここで、ウェブサーバ1から送信される情報は、基地局34によりデジタル信号の電波信号に変換される。変換された電波信号は、搬送波により無線回線33を介して伝送され、携帯電話20に受信される。受信された電波信号は、その搬送波を消去することにより元のデータだけが取り出され、取り出された該データが受信データメモリ23aに記憶される。受信データメモリ23aに記憶されたデータは、LCD28に表示され、携帯電話20の操作者に閲覧される。この受信データメモリ23aに記憶されるデータは、LCD28への出力が実行された後に、所定の操作を行うことによりこの受信データメモリ23aから消去される。
送信データメモリ23bは、ウェブサーバ1に送信するデータやコマンドを一時的に記憶するためのメモリである。送信データメモリ23bに記憶されるデータは、アンテナ25から基地局34へと送信され、その送信後に送信データメモリ23bから消去される。バッファ33は、他の携帯電話やウェブサーバ1との間で送受信されるデータを一時的に格納する緩衝用メモリである。
符号化部34は、マイク27より入力されたアナログ音声データをデジタル化する装置である。マイク27より入力される会話などの音声データは、アナログ音声データであるので、デジタル回線である無線回線33で会話を送信する際にはデジタル化(デジタル音声信号化)する必要がある。このため、Pulse Code Modulation(パルス符号変調「PCM」)という手法によりこの符号化部34で、アナログ音声データがデジタル化される。
復号化部35は、他の装置から送信されたデジタル音声信号(他の装置の符号化部により符号化された音声データ)を受信した場合に、そのデジタル音声信号をアナログ音声データに変換する装置である。複合化されたアナログ音声データはスピーカ26より出力される。
操作パネル29は、操作者がこの携帯電話20の設定等の各種の操作を行うためのものである。アンプ36は、呼出音などの出力を増幅するためのものである。このように構成された携帯電話20は、アンテナ25を介して無線回線33に接続されている。無線回線33は、基地局34を経由して電話回線32に接続されており、これによりインターネットを介してウェブサーバ1に接続される。
図4は、QRコード作成処理を示すフローチャートである。この処理は、ウェブサーバ1で実行される処理であって、飲食店にお客様が来店した際、その来店したお客様に配布するQRコードを作成する処理である。具体的には、店員からキーボード11を介して本処理の実行指示が入力された場合に実行される。
この処理では、まず、空席エリア5bから空席情報を読み出し、その空席情報の一覧をCRT12に表示する(S401)。そして、その表示された空席情報の中から、来店したお客様の人数に対応した空席情報が、店員によってキーボード11を介して選択されたかを判断する(S402)。所定の空席情報が選択された場合には(S402:Yes)、その選択された空席情報を、空席エリア5bから消去する(S403)。即ち、店員が選択した空席情報が、来店したお客様の座席となるので、その選択された空席情報を空席エリア5bから消去する。尚、所定の空席情報が選択されない場合には(S402:No)、S402の処理を繰り返す。
次に、お客様IDを作成する(S404)。具体的には、ウェブサーバ1に内蔵されているリアルタイムクロック(図示せず)から現在日時を抽出し、その現在日時と、S402で選択された座席情報と、ランダム値とを組み合わせてお客様IDを作成する。例えば、現在日時が「2008年4月23日18時10分」、座席情報が「5」、ランダム値が「A」であった場合には、お客様IDとして「200804231810/5/A」が作成される。そして、その作成したお客様IDを、受注管理テーブル(図3参照)に割り当てられているお客様IDエリア50に記憶する(S405)。
次に、作成したお客様IDを付加したURLを作成する(S406)。具体的には、ウェブサーバ1のインターネット上におけるアドレスと、S404で作成したお客様IDとを組み合わせたURLを作成する。例えば、ウェブサーバ1のインターネット上におけるアドレスが「http://www.xxxxx.co.jp」、お客様IDが「200804231810/5/A」であれば、URLとして「http://www.xxxxx.co.jp/200804231810/5/A」を作成する。そして、その作成したURLをQRコード化し(S407)、そのQRコードをプリンタ13から出力させ(S408)、本処理を終了する。
この処理によってプリンタ13からプリントアウトされるQRコードが印刷された記録用紙(伝票)は、店員から飲食店に来店したお客様に配布され、そのお客様が所有している携帯電話20によってQRコードが読み込まれ、携帯電話20からインターネットを介してウェブサーバ1にアクセスされると、次に説明するメニュー受注処理が実行される。
図5は、メニュー受注処理を示すフローチャートである。メニュー受注処理は、ウェブサーバ1によってお客様の注文を受注すると共に、その注文個数に応じて抽選を行う処理である。
この処理では、まず、携帯電話20からの発呼か否かを判断する(S501)。その結果、携帯電話20からの発呼がなかった場合には(S501:No)、このメニュー受注処理を終了する。一方、携帯電話20からの発呼があれば(S501:Yes)、携帯電話20との電話回線32を閉結する(S502)。具体的には、飲食店に来店したお客様が店員から配布されたQRコード(例えば:「http://www.xxxxx.co.jp/200804231810/5/A」)を自身が所有する携帯電話20で読み取り、ウェブサーバ1にアクセスする。
そして、携帯電話20から送信される情報にお客様IDが含まれているかを判断する(S503)。具体的には、携帯電話20から送信される情報として、URLを取得し、そのURLにお客様IDが含まれているかを判断する。例えば、「http://www.xxxxx.co.jp/200804231810/5/A」を取得した場合には、ウェブサーバ1のアドレス「http://www.xxxxx.co.jp」以降の情報に、お客様IDが含まれているかを判断する。
その結果、お客様IDが含まれていない場合には(S503:No)、本処理を終了する。一方、お客様IDが含まれている場合には(S503:Yes)、S503で取得したお客様IDが受注管理テーブルのお客様IDエリア50に記憶されているかを判断する。その結果、お客様IDが記憶されていない場合には(S504:No)、本処理を終了する。一方、お客様IDが記憶されている場合には(S504:Yes)、メニュー一覧画面を、アクセスされた携帯電話20に送信する(S505)。
このように、取得したお客様IDがお客様IDエリア50に記憶されている場合にだけ、メニュー一覧画面を携帯電話20に送信することで、実際には、飲食店に来店していないお客様からのアクセスがあった場合であっても、そのお客様にメニュー一覧画面を送信するのを防止することができ、ひいては、飲食店に来店していないお客様からの注文を受注するのを防止することができる。
ここで、図6(a)を参照して、メニュー一覧画面について説明する。図6(a)はメニュー一覧画面を説明する図である。メニュー一覧画面には、飲食店が提供するメニューの一覧が含まれており、お客様は、そのメニュー一覧の中から所望するメニューを選択し、注文する。尚、図6(a)では、ウェブサーバ1にアクセスしたお客様の所有する携帯電話20のLCD28に表示されているメニュー一覧画面を示している。
携帯電話20がウェブサーバ1からメニュー一覧画面を受信すると、携帯電話20のLCD28には、図6(a)の最左側に示すように、飲食店の店名「○○○」と、「本日は○○○に、ご来店頂き、ありがとうございました。」というメッセージが表示される。そして、お客様によって携帯電話20の選択ボタン29aが操作されると、LCD28には、メニュー一覧(例えば、ビール500円、焼酎300円・・・)が表示される。
そして、そのメニュー一覧からの中から、お客様が携帯電話20の選択ボタン29aを操作し、所定のメニューを選択すると、個数画面に切り替わり、その選択したメニューの注文個数が入力される。こうして、このメニュー選択と、個数入力との操作を繰り返し、注文するメニューの選択が終了すると、そのメニュー一覧画面をウェブサーバ1に送信するか否かを確認するために「Yes/No」が表示され、Yesを選択すると、注文コマンドが付加されたメニュー一覧画面がウェブサーバ1に送信される。
再び、図5に戻り説明を続ける。S504の処理において、メニュー一覧画面を携帯電話20に送信すると、次に、そのメニュー一覧画面を送信した携帯電話20から注文コマンドを受信したかを判断する(S506)。その結果、注文コマンドを受信した場合には(S506:Yes)、注文されたメニューと、その個数とを受注管理テーブルに記憶する(S507)。
これにより、飲食店側は、飲食店に来店したお客様の所に、わざわざ赴いて注文を受ける必要がなく、注文を受けるための店員が不要となり、その分、人件費を抑制することができる。また、お客様が所有する携帯電話20を利用して注文を受けるので、例えば、各座席毎、各店員毎に、専用の端末を用意する必要はなく、設備投資額を抑制することができる。従って、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる。
また、その注文を受けたメニューの合計個数を個別抽選カウンタに記憶する(S508)。そして、個別抽選カウンタに記憶されている回数分、図7のフローチャートに示す抽選処理を実行する(S509)。
ここで、図7のフローチャートを参照して、この抽選処理について説明する。この処理では、まず、総抽選カウンタ54に「1」を加算する(S701)。そして、その総抽選カウンタ54の値が「21」以上かを判断する(S702)。その結果、「21」より小さければ(S702:No)、次に、総抽選カウンタ54の値が「11」以上「20」以下かを判断する(S703)。その結果、カウンタの値が「11」より小さければ(S703:No)、カウンタの値は「1」以上「10」以下であるとして、予めプログラミングされている1つの当選番号を当選番号エリア5eに記憶する(S704)。
一方、S703の判断において、総抽選カウンタ54の値が「11」以上「20」以下であれば(S703:Yes)、予めプログラミングされている2つの当選番号を当選番号エリア5eに記憶し(S705)、S702の判断において、総抽選カウンタ54の値が「21」以上であれば(S702:Yes)、予めプログラミングされている3つの当選番号を当選番号エリア5eに記憶する(S706)。即ち、総抽選カウンタ54の値が大きくなると、当選番号エリア5eに記憶される当選番号の種類が増え、当選確率が上がるように設定される。換言すれば、受注数(注文数)が多い程、当選し易くなるように設定されている。
このように、総抽選カウンタ54の値に応じて、当選番号を当選番号エリア5eに記憶すると(S704,S705,S706)、次に、乱数カウンタ5dの値を読み出す(S707)。乱数カウンタ5dは、ウェブサーバ1の稼働中に絶えず更新されているので、このタイミングで乱数カウンタ5cの値を読み出すことで、ランダムな値を読み出すことができる。
そして、その読み出した値が当選番号エリア5eに記憶されているかを判断する(S708)。その結果、読み出した値が当選番号エリア5eに記憶されている場合には(S708:Yes)、受注管理テーブルの当選カウンタ55に「1」を加算し(S709)、1回当選した事を記憶する。
また、この場合には、総抽選カウンタ54の値を「0」にする(S710)。これにより、今回の抽選における残りの抽選が行われる場合、S702,S703の判断処理では「No」と判断される。よって、1回当選した場合には、次回以降の当選確率を低くく設定することができる。
一方で、S708の判断で、乱数カウンタ5dから読み出した値が当選番号エリア5eに記憶されていない場合には(S708:No)、落選であるとして、S709,S710の処理をスキップして、S711の処理に移行する。
こうして、S708の処理において、抽選の当落を決定すると、次の抽選に備え、当選番号エリア5eに記憶されている当選番号を消去する(S711)。また、個別抽選カウンタ53の値から「1」を減算して(S712)、1回の抽選が終了したことをカウントする。そして、最後に、個別抽選カウンタ53の値が「0」かを判断して(S713)、今回の注文に対する抽選が終了したかを判断する。その結果、個別抽選カウンタ53の値が「0」以外であれば(S713:No)、再び、S701からの処理を繰り返し、「0」であれば(S713:Yes)、今回の抽選は終了したとして、本処理を終了する。
再び、図5に戻り、説明を続ける。上述した通り、S509の処理において、一回の注文における抽選が終了すると、その抽選処理で当選した当選回数(当選カウンタ55に記憶されている値)を読み出し、その読み出した値が1以上かを判断する(S510)。
その結果、1以上、即ち、1回以上当選した場合には(S510:Yes)、受注完了および当選結果画面を携帯電話20に送信し(S511)、当選カウンタの値を初期化し(=「0」)、本処理を終了する。一方、当選カウンタ55の値が1以上でない、即ち、「0」である場合には(S510:No)、今回の抽選は落選であるとして、受注完了および落選結果画面を携帯電話20に送信し(S512)、本処理を終了する。
ここで、図6(b)を参照して上述したS511で携帯電話20に送信される受注完了および当選結果画面、図6(c)を参照してS512で携帯電話20に送信される受注完了および落選結果画面について説明する。尚、図6(b)、(c)では、ウェブサーバ1にアクセスしたお客様の所有する携帯電話20のLCD28に表示されているメニュー一覧画面を示している。
図6(b)に示す受注完了および当選結果画面は、主に、注文の受注を完了した事、当選した事を知らせる画面である。ウェブサーバ1から受注完了および当選結果画面を受信すると、携帯電話20のLCD28には、図6(b)の最左側に示すように、「ご注文を承りました。ありがとうございます。」という注文の受注を完了した事を知らせるメッセージと、「おめでとうございます。当選です。」という抽選に当選したことを知らせるメッセージとが表示される。更に、「プレゼントメニューから○個選択して下さい。」というメッセージが表示される。尚、この○個は、当選カウンタ55の値が表示されることになる。
そして、お客様によって携帯電話20の選択ボタン29aが操作されると、LCD28には、プレゼントメニュー一覧(例えば、焼き鳥2本、枝豆、おつまみ、グラスワイン、漬け物・・・)が表示される。そして、そのメニュー一覧からの中から、お客様が携帯電話20の選択ボタン29aを操作し、所定のメニューを選択すると、個数画面に切り替わり、その選択したメニューの注文個数が入力される。
こうして、このプレゼントメニュー選択と、個数入力との操作を繰り返し、注文するメニューの選択が終了すると、その受注完了および当選結果画面をウェブサーバ1に送信するか否かを確認するために「Yes/No」が表示され、Yesを選択すると、プレゼント要求コマンドが付加された受注完了および当選結果画面がウェブサーバ1に送信される。
一方、図6(c)に示す受注完了および落選結果画面は、主に、注文の受注を完了した事、落選した事を知らせる画面である。ウェブサーバ1から受注完了および落選結果画面を受信すると、携帯電話20のLCD28には、図6(c)に示すように、「ご注文を承りました。ありがとうございます。」という注文の受注を完了した事を知らせるメッセージと、「残念ながら、今回は、落選です。」という抽選に落選したことを知らせるメッセージとが表示される。こうして、お客様に、注文が完了した事、抽選の当落を知らせることができる。
再び、図5に戻り、説明を続ける。S506の判断で、注文コマンドを受信しなった場合には(S506:No)、プレゼント要求コマンドを受信したかを判断し(S514)、プレゼント要求コマンドでない場合には(S514:No)、本処理を終了し、プレゼント要求コマンドであった場合には(S514:Yes)、要求されたプレゼントをプレゼントエリア56に記憶する(S515)。そして、プレゼント受注完了画面を携帯電話20に送信し(S516)、本処理を終了する。
図8は、お客様ID消去処理を示すフローチャートである。この処理は、ウェブサーバ1で実行される処理であり、受注管理テーブルのお客様IDエリア50に記憶されるお客様IDと、そのお客様IDに紐付けされている他の情報を消去する処理である。具体的には、飲食店に来店していたお客様が退店する場合に、そのお客様に対して配布したQRコードを店員が受取り、その店員によって本処理の実行が指示された場合に実行される処理である。
この処理では、まず、QRコードを読み取ったかを判断する(S801)。具体的には、ウェブサーバ1に接続されているQRコード読取装置14を介して、店員が退店するお客様から配布されたQRコードを読み取る。
そして、QRコードが読取れたと判断した場合には(S801:Yes)、読み取ったQRコードにお客様IDが付加されているか判断し(S802)、お客様IDが付加されている場合には(S802:Yes)、その読み取ったQRコードからお客様IDを抽出し(S803)、その抽出したお客様IDが受注管理テーブルのお客様IDエリア50に記憶されているか判断する(S804)。
そして、その抽出したお客様IDがお客様IDエリア50に記憶されている場合には(S804:Yes)、更に、抽出したお客様IDから座席情報を抽出し(S805)、その抽出した座席情報を空席情報として空席エリア5bに記憶する(S806)。また、お客様IDエリア50に記憶されているお客様IDと、そのお客様IDに紐付けされている情報とを消去し(S807)、本処理を終了する。
尚、S801の処理でQRコードが読取れない場合(S801:No)、S802の処理で読み取ったQRコードにお客様IDが付加されていない場合(S802:No)、S804の処理で抽出したお客様IDがお客様IDメモリに記憶されていない場合には(S804:No)、本処理を終了する。
このように、上述した注文メニュー受注システムS(ウェブサーバ1)によれば、飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話20からインターネットを介してアクセスがあると、そのアクセスしたお客様にメニュー一覧画面が送信される。そして、その送信されたメニュー一覧画面の中からお客様が注文したメニューを受信し、その受信したメニューを記憶する。
よって、飲食店側は、飲食店に来店したお客様の所に、わざわざ赴いて注文を受ける必要がなく、注文を受けるための店員が不要となり、その分、人件費を抑制することができる。また、お客様が所有する携帯電話20を利用して注文を受けるので、設備投資額を抑制することができる。従って、設備投資額、人件費を抑制して、飲食店に来店したお客様からの注文を受けることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、受注管理テーブルに記憶されている受注メニュー、プレゼントメニューの各々に対応する提供済フラグを設け、その受注したメニューをお客様に実際に提供したことを示す信号を店員がキーボード11を介して入力することで、その提供済フラグが「OFF」から「ON」に切り替るように構成し、その提供済フラグの状況をCRT12で表示可能に構成しても良い。これにより、受注したメニューをお客様に提供済かを一見して把握することができる。また、受注管理テーブルに記憶されている受注メニュー、その個数を、そのお客様に請求する請求額を算出するのに利用できるように構成しても良い。
また、本実施形態では、抽選で当選した場合、予め決められているプレゼントメニューから任意のメニューをお客様に選択させ、その選択したメニューをプレゼントするように構成したが、抽選で当選した場合には、大小2つのボックス画像を送信し、その大小2つのボックスのいずれかを当選したお客様に選択させ、その選択によって予め決められているプレゼントを提供するように構成しても良い。また、プレゼントとしては、日用品雑貨、旅行チケット、ギフト券等の他の景品、飲食店の割引券等であっても良い。
また、本実施形態では、図4に示すQRコード作成処理において、そのS407では、お客様IDを付加したURLをQRコード化する場合について説明した。しかし、これに代えて、ウェブサーバ1のアドレスだけをURL(お客様IDが付加されていないURL)として、そのURLをQRコード化し、S404で作成したお客様IDは、飲食店に来店したお客様に配布する記録用紙上に直接、プリントアウトする。お客様が所有する携帯電話からウェブサーバ1にアクセスがあった場合に、ウェブサーバ1からお客様の携帯電話20に対してお客様IDの送信を要求する。お客様は、配布された記録用紙上にプリントされているお客様IDを携帯電話20に手入力し、それをウェブサーバ1に送信する。ウェブサーバ1は、その送信されたお客様IDがお客様IDエリアに記憶されていることを条件に、メニュー一覧画面を携帯電話20に送信するように構成しても良い。
インターネットを介して相互に接続されているウェブサーバと携帯電話との接続状態を示した外観図である。 ウェブサーバと、そのウェブサーバに接続される携帯電話との電気的構成を示したブロック図である。 受注管理テーブルを模式的に示す図である。 QRコード作成処理を示すフローチャートである。 メニュー受注処理を示すフローチャートである。 (a)はメニュー一覧画面を説明する図である。(b)は受注完了および当選結果画面を説明する図である。(c)は受注完了および落選結果画面を説明する図である。 抽選処理を示すフローチャートである。 お客様ID消去処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ウェブサーバ(注文メニュー受注装置)
20 携帯電話
5b 空席エリア(空席情報記憶手段)
6a 制御プログラム(注文メニュー受注プログラムの一部)
6b HTTPサーバプログラム(注文メニュー受注プログラムの一部)
50 お客様IDエリア(識別情報記憶手段)
51 受注メニューエリア(注文メニュー記憶手段)
S402 選択ステップ
S403 空席情報消去ステップ
S404 作成ステップ
S405 識別情報記憶ステップ
S502 アクセス受信ステップ、識別情報受信ステップ
S504 識別情報判断ステップ
S505 メニュー一覧送信ステップ
S506 注文メニュー受信ステップ
S507 注文メニュー記憶ステップ
S509 抽選ステップ
S511 プレゼント情報送信ステップ
S803 識別情報取得ステップ
S807 識別情報消去ステップ
S805 抽出ステップ
S806 空席情報記憶ステップ
S 注文メニュー受注システム

Claims (7)

  1. 飲食店に来店したお客様が所有する携帯電話からインターネットを介して注文される注文メニューを受注させる注文メニュー受注プログラムであって、
    前記お客様からのアクセスを受信させるアクセス受信ステップと、
    そのアクセス受信ステップによって前記お客様からのアクセスを受信した場合に、そのお客様にメニュー一覧を送信させるメニュー一覧送信ステップと、
    そのメニュー一覧送信ステップによって送信されたメニュー一覧の中から前記お客様が注文した注文メニューを受信させる注文メニュー受信ステップと、
    その注文メニュー受信ステップによって受信した注文メニューを注文メニュー記憶手段に記憶させる注文メニュー記憶ステップとを備えていることを特徴とする注文メニュー受注プログラム。
  2. 前記お客様毎に割り当てられている識別情報を識別情報記憶手段に記憶させる識別情報記憶ステップと、
    前記お客様から送信される識別情報を受信させる識別情報受信ステップと、
    その識別情報受信ステップによって受信した識別情報と一致する識別情報が、前記前記識別情報記憶ステップによって記憶された前記識別情報記憶手段に記憶されているかを判断させる識別情報判断ステップとを備え、
    前記メニュー一覧送信ステップは、前記識別情報判断ステップによって前記識別情報が含まれていると判断した場合に、そのお客様にメニュー一覧を送信させることを特徴とする請求項1に記載の注文メニュー受注プログラム。
  3. 前記お客様が前記飲食店を退店する場合に、その退店するお客様に割り当てられている識別情報を取得させる識別情報取得ステップと、
    その識別情報取得ステップによって取得した識別情報と一致する識別情報を、前記識別情報記憶手段から消去させる識別情報消去ステップとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の注文メニュー受注プログラム。
  4. 飲食店の現在の空席を示す空席情報を記憶する空席情報記憶手段から空席情報を選択させる選択ステップと、
    その選択ステップによって選択した空席情報を前記空席情報記憶手段から消去させる空席情報消去ステップと、
    その空席情報消去ステップによって消去した空席情報を、飲食店に来店したお客様の座席を示す座席情報として、その座席情報を含む前記識別情報を作成させる作成ステップと、
    前記識別情報取得ステップによって取得した識別情報から前記座席情報を抽出させる抽出ステップと、
    その抽出ステップによって抽出した前記座席情報を、前記空席情報として前記空席情報記憶手段に記憶させる空席情報記憶ステップとを備えていることを特徴とする請求項3に記載の注文メニュー受注プログラム。
  5. 前記注文メニュー受信ステップによって前記お客様が注文した注文メニューを受信した場合に抽選を実行させる抽選ステップと、
    その抽選ステップによって当選した場合に、前記お客様にプレゼント情報を送信させるプレゼント情報送信ステップとを備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラム。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の注文メニュー受注プログラムを備えていることを特徴とする注文メニュー受注装置。
  7. 請求項6に記載の注文メニュー受注装置と、その注文メニュー受注装置とインターネット介して通信する前記携帯電話とを備えていることを特徴とする注文メニュー受注システム。



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