JP2015095076A - 空席管理装置、および空席管理システム - Google Patents

空席管理装置、および空席管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗内の空席情報を開示する。【解決手段】空席管理装置200は、店舗端末300からテーブルごとの注文情報を受信する注文情報受信手段と、注文情報に基づき受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、特定されたテーブルを利用状態に設定する利用状態設定手段と、店舗端末300からテーブルごとの清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、清算完了情報に基づき清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、特定されたテーブルを空席状態に設定する空席状態設定手段と、テーブルの状態情報に基づき店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、空席情報の開示対象とするテーブル数を設定する開示条件設定手段と、空席状況と開示条件とに基づき、設定されたテーブル数を上限として開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、特定された空席状況を顧客端末400へ開示する空席情報開示手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、空席管理装置、および空席管理システムに関する。
次のような店舗情報案内システムが知られている。この店舗情報案内システムは、飲食店における空席情報を公開するためのシステムであって、ハンディーターミナルから注文情報を受信すると空席を減らし、POSレジスターから会計情報を受信すると空席を増やすことにより席情報を更新して、空席状態や待ち時間の情報を公開する(例えば、特許文献1)。
特開2004−326500号公報
店舗においては、仮に空席があったとしても、それを全て公開してしまうと不都合が生じる可能性がある。例えば、総席数に対する空席の割合が高い場合には、その店舗の空席状況を確認した人物は、その店舗が不人気店であると判断してしまう可能性がある。また、お得意様の来店に備えて、一定数の座席は空席情報として開示せずに座席を確保しておきたいと考える場合もある。しかしながら、従来の店舗情報案内システムでは、ハンディーターミナルから注文情報を受信すると空席を減らし、POSレジスターから会計情報を受信すると空席を増やすことにより席情報を自動更新して空席の状態を外部へ公開してしまうため、このような店舗の要望に応えることができなかった。
本発明による空席管理装置は、店舗に設置された店舗端末から、テーブルごとの顧客の注文情報を受信する注文情報受信手段と、注文情報受信手段によって注文情報が受信されたときに、注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、店舗端末から、テーブルごとの顧客の清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、清算完了情報受信手段によって清算完了情報が受信されたときに、清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、空席状況特定手段によって特定された店舗内の空席状況と、開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、開示対象特定手段によって特定された空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、空席情報の開示対象とするテーブル数を設定し、開示対象特定手段は、開示条件設定手段によって空席情報の開示対象として設定されたテーブル数を上限として、開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする。
本発明による空席管理装置はまた、店舗に設置された店舗端末から、テーブルごとの注文情報を受信する注文情報受信手段と、注文情報受信手段によって注文情報が受信されたときに、注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、店舗端末から、テーブルごとの清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、清算完了情報受信手段によって清算完了情報が受信されたときに、清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、空席状況特定手段によって特定された店舗内の空席状況と、開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、開示対象特定手段によって特定された空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、空席情報の開示対象とするテーブルを設定し、開示対象特定手段は、開示条件設定手段によって空席情報の開示対象として設定されたテーブルを対象として、開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする。
本発明による空席管理システムは、注文を受け付けるための注文受付機能と、代金の清算を行うための清算機能とを備えた店舗端末と、店舗端末と通信回線を介して接続された空席管理装置とで構成され、店舗端末は、テーブルごとの注文情報の入力を受け付ける注文情報入力受付手段と、注文情報入力受付手段で入力を受け付けた注文情報を空席管理装置へ送信する注文情報送信手段と、テーブルごとの清算完了情報の入力を受け付ける清算完了情報入力受付手段と、清算完了情報入力受付手段で入力を受け付けた清算完了情報を空席管理装置へ送信する清算完了情報送信手段とを備え、空席管理装置は、店舗端末から、注文情報を受信する注文情報受信手段と、注文情報受信手段によって注文情報が受信されたときに、注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、店舗端末から、清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、清算完了情報受信手段によって清算完了情報が受信されたときに、清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、空席状況特定手段によって特定された店舗内の空席状況と、開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、開示対象特定手段によって特定された空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、空席情報の開示対象とするテーブル数を設定し、開示対象特定手段は、開示条件設定手段によって空席情報の開示対象として設定されたテーブル数を上限として、開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする。
本発明による空席管理システムはまた、注文を受け付けるための注文受付機能と、代金の清算を行うための清算機能とを備えた店舗端末と、店舗端末と通信回線を介して接続された空席管理装置とで構成され、店舗端末は、テーブルごとの注文情報の入力を受け付ける注文情報入力受付手段と、注文情報入力受付手段で入力を受け付けた注文情報を空席管理装置へ送信する注文情報送信手段と、テーブルごとの清算完了情報の入力を受け付ける清算完了情報入力受付手段と、清算完了情報入力受付手段で入力を受け付けた清算完了情報を空席管理装置へ送信する清算完了情報送信手段とを備え、空席管理装置は、店舗端末から、注文情報を受信する注文情報受信手段と、注文情報受信手段によって注文情報が受信されたときに、注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、店舗端末から、清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、清算完了情報受信手段によって清算完了情報が受信されたときに、清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、空席状況特定手段によって特定された店舗内の空席状況と、開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、開示対象特定手段によって特定された空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、空席情報の開示対象とするテーブルを設定し、開示対象特定手段は、開示条件設定手段によって空席情報の開示対象として設定されたテーブルを対象として、開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする。
本発明によれば、店舗の管理者等の操作者は、自店舗の事情に合った開示条件を設定して、空席情報を開示することができる。
空席管理システム100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 空席管理装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 空席管理装置200で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態における空席管理システム100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。空席管理システム100は、空席管理装置200と、店舗端末300とで構成される。
空席管理装置200は、空席管理システム100を管理する管理装置としての役割を果たすとともに、インターネット等の通信回線を介して外部からアクセスする顧客端末400に対して、後述する店舗の空席状況を示す空席情報を開示するための機能を備える。顧客端末400は、例えばスマートフォン、タブレット端末、パソコン等の通信機能を備えた、空席情報の開示を希望する顧客が所持する端末である。本実施の形態では、空席管理装置200が飲食店における空席の情報を開示して、顧客端末400を所持する顧客が店舗の空席状況をリアルタイムで確認できるシステムとして、空席管理システム100を利用する場合を想定する。
店舗端末300は、店舗に設置された情報端末であって、顧客からの注文を受け付けるための注文受付機能や、顧客の飲食代金を清算するための清算機能を備える。店舗端末300としては、例えば、注文受付機能と清算機能を備えたアプリケーションがインストールされたタブレット端末等の情報端末が用いられる。なお、店舗端末300にインストールされるアプリケーションは、1つのアプリケーションが注文受付機能と清算機能を備え、店舗端末300を操作する店員がアプリケーション起動後に使用する機能を切り替えてもよい。あるいは、注文受付機能を備えたアプリケーションと清算機能を備えたアプリケーションがそれぞれインストールされ、店舗端末300を操作する店員が使用する機能に合ったアプリケーションを起動させるようにしてもよい。また、店舗端末300には、キャッシュレジスターとして利用するために、レシート印字用のプリンタや紙幣や硬貨を収納するためのドロワーを接続可能な構成となっている。店舗端末300は、無線LANやBluetooth(登録商標)等を介して空席管理装置200と無線通信を行って、空席管理装置200との間でデータの送受信を行う。
なお、図1では、空席管理システム100は、それぞれ1台の空席管理装置200と店舗端末300とで構成される例を示しているが空席管理システム100の構成はこれに限定されない。例えば、複数の空席管理装置200で処理を分散させるようにしてもよい。また、店舗端末300の数は特に限定されるものではない。
図2は、本実施の形態における空席管理装置200としてサーバ装置を用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。空席管理装置200は、操作部材201と、接続IF(インターフェース)202と、制御装置203と、記録装置204と、表示装置205とを備えている。
操作部材201は、空席管理装置200の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。
接続IF202は、空席管理装置200を通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線LANモジュールや、インターネットに無線で接続するための無線LANモジュールまたはBluetooth(登録商標)モジュールなどが用いられる。本実施の形態では、空席管理装置200は、接続IF202を介して店舗端末300や顧客端末400と通信を行う。
制御装置203は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、空席管理装置200の全体を制御する。なお、制御装置203を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続IF202を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記録装置204は、空席管理装置200が蓄える種々のデータや、制御装置203が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記録装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記録装置204に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、使用者が取得したプログラムのデータを記録装置204にインストールすることによって、制御装置203がプログラムを実行できるようになる。
表示装置205は、例えば液晶モニタであって、制御装置203から出力される種々の情報を表示する。
本実施の形態では、店舗の管理者や店員等の操作者は、操作部材201を操作して、あらかじめ空席管理装置200上で顧客端末400へ空席情報を開示したい店舗の座席に関する情報(以下、「座席情報」と呼ぶ)や、店舗内の空席状況の開示条件を設定する。座席情報としては、店舗に設置されているテーブル数、各テーブルの座席数などの情報が設定される。
空席状況の開示条件としては、全テーブル数のうち、いくつのテーブルを空席状況の開示対象とするか、また店舗に設置されているテーブルのうち、どのテーブルを空席状況の開示対象とするかといった、店舗内に設置されているテーブルに対する空席状況の開示条件が設定される。これによって、操作者は、店舗内に設置されているテーブルに対する空席状況の開示条件を任意に設定して、顧客に空席がたくさんある不人気店であると誤解されることを防止したり、お得様用のテーブルを空席として開示せずに確保しておくといった、自店舗の諸事情に合わせた運用を行うことができる。
また、開示条件としては、後述するように、テーブルの状態情報が空席状態に設定されてから、そのテーブルの空席状況を開示するまでの時間も設定される。後述する処理では、顧客が清算を完了したタイミングでテーブルの状態情報を空席状態に設定する処理を行うが、実際には、顧客が清算を完了したテーブルが次の顧客が利用可能な状態になるまでには、片付け、掃除、セッティングなどの事前準備が必要になる。よって、この事前準備の時間を加味して、空席状況を開示するまでの時間を開示条件として設定しておけば、テーブルが利用可能になった適切なタイミングで、そのテーブルの空席状況を示す空席情報を開示することが可能となる。
制御装置203は、操作者による指示に基づいて、表示装置205に座席情報や空席状況の開示条件の入力を受け付けるための画面を表示する。制御装置203は、操作者によって画面上で座席情報と空席状況の開示条件が入力されると、これらを記録装置204に記録する。これによって、空席管理装置200上での座席情報の設定と空席状況の開示条件の設定が完了する。空席管理装置200上での座席情報の設定と空席状況の開示条件の設定が完了すると、その店舗は、空席管理システム100を利用した空席情報の開示が可能となる。
記録装置204に記録した座席情報や空席状況の開示条件は、店舗の操作者が任意に設定を変更することができる。例えば、フロアのレイアウト変更や、テーブルや椅子の増設に伴って、テーブル数や各テーブルの座席数が変動した場合には、操作者は、空席管理装置200上で座席情報の設定を変更することができる。また、操作者が、曜日、時間帯、天候等により、空席状況の開示条件を変更したいと考えた場合には、その都度、空席管理装置200上で空席状況の開示条件を変更することができる。
以下、本実施の形態における空席管理システム100を利用した店舗内の空席状況の管理方法、および空席状況を示す空席情報の開示方法について、空席管理装置200で実行される処理を中心に説明する。
店員は、顧客が来店してテーブルに着席した後に、そのテーブルで顧客からの注文をとり、注文内容を店舗端末300を操作して入力する。例えば、店員は、店舗端末300を操作して上述した注文受付機能を起動させて、モニタに表示される画面上で顧客が着席したテーブルを特定するための情報、来店人数、注文された商品とその数量とを含む注文明細を入力する。なお、顧客が着席したテーブルを特定するための情報としては、店舗内のテーブルに一意に付されたテーブル番号等を入力すればよい。
店舗端末300の制御装置は、店員によって入力された注文内容を示す注文情報を空席管理装置200へ送信する。
空席管理装置200では、制御装置203は、店舗端末300から注文情報を受信した場合には、注文情報に含まれるテーブル番号に基づいて特定されるテーブルの状態を特定する。具体的には、記録装置204には、テーブルの状態を示す情報として、テーブルを利用中であることを示す利用状態、またはテーブルが空席であることを示す空席状態とテーブル番号とを関連付けた状態情報が記録されている。制御装置203は、この状態情報に基づいて、注文情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態が利用状態であるか、空席状態であるかを特定する。
制御装置203は、状態情報に基づいて、注文情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態が空席状態であると判定した場合には、そのテーブルの状態を利用状態に変更して状態情報を更新する。これによって、注文を受け付けたテーブルの状態を空席状態から利用状態に切り替えることができる。また、制御装置203は、店舗端末300から受信した注文情報を記録装置204に記録する。
制御装置203は、さらに、店舗端末300から注文情報を受信した場合には、注文情報に含まれるテーブル番号ごとに、最初の注文を受け付けてからの経過時間の計時を開始し、該経過時間を注文情報に含めて記録装置204に記録する。その後、制御装置203は、注文情報内の該経過時間を所定時間間隔、例えば1秒ごとに更新する。これによって、記録装置204には、テーブルごとに、顧客の人数、注文された商品および数量を含む注文明細、および顧客が最初の注文をしてからの経過時間が関連付けられた注文情報が記録される。
一方、制御装置203は、店舗端末300から受信した注文情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態が利用状態である場合には、記録装置204に記録されている同じテーブル番号の注文情報に、新たに受信した注文情報に含まれる注文明細を追加して、注文情報を更新する。これによって、顧客が追加注文を行った場合には、注文情報に注文明細を追加して、顧客による注文明細を管理することが可能になる。
顧客は、店舗での飲食を終えた後は、飲食代金の清算を行う。清算の際には、店員は、店舗端末300を操作して上述した清算機能を起動させて、モニタに表示される画面上で清算対象のテーブルのテーブル番号を指定する。ここでのテーブル番号の指定は、店員が画面上でテーブル番号を直接入力してもよいし、画面上に店舗のテーブルレイアウトを模した画像を表示し、店員は、画面上に模式的に配置されているテーブルの中から、清算対象のテーブルを選択することにより指定してもよい。店舗端末300の制御装置は、清算対象のテーブルのテーブル番号が指定されると、指定されたテーブル番号を空席管理装置200へ送信する。
空席管理装置200では、制御装置203は、店舗端末300からテーブル番号を受信すると、記録装置204に記録されている注文情報の中から受信したテーブル番号に対応する注文情報を読み出して、読み出した注文情報に含まれる注文明細の情報を店舗端末300へ送信する。
店舗端末300では、制御装置は、空席管理装置200から受信した注文明細の情報に基づいて合計金額を算出し、算出した合計金額をモニタ上に表示する。これによって、店員および顧客は、飲食代金の合計金額を把握することができる。店員は、顧客から代金を徴収すると、店舗端末300上で支払完了のための操作を行う。この操作に基づき、制御装置は、プリンタからのレシートの印字やドロワーの開閉といった制御を行う。また、制御装置は、店員によって支払完了のための操作が行われた場合には、清算を行ったテーブルのテーブル番号と清算を完了したことを示す情報とを含んだ清算完了情報を空席管理装置200へ送信する。
空席管理装置200では、制御装置203は、店舗端末300から清算完了情報を受信すると、記録装置204に記録されている状態情報における、清算完了情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態を空席状態に変更して、状態情報を更新する。これによって、清算が完了して顧客が帰った後のテーブルの状態を利用状態から空席状態に切り替えることができる。
また、制御装置203は、最初の注文を受け付けたときに計時を開始した経過時間の計時を終了し、この時点での経過時間を顧客の滞在時間として、記録装置204内の清算完了情報に含まれるテーブル番号に対応する注文情報に含めて記録する。さらに、制御装置203は、記録装置204に記録されている、該テーブルの注文情報を注文履歴情報に変更する。これによって、顧客が清算を完了したテーブルの注文情報はクリアされるとともに、そのテーブルの注文情報は注文履歴情報として記録装置204に蓄積することができる。
制御装置203は、上述した処理によって、各テーブルの利用状態と空席状態を切り替えることにより、状態情報を用いて店舗内のテーブルの空席状況を管理することができ、この空席状況を示す空席情報を顧客端末400へ開示することができる。具体的には、制御装置203は、顧客端末400から空席情報の問い合わせを受け付けて、問い合わせがあった顧客端末400に対して、空席情報を開示する。
このとき、制御装置203は、上述した空席状況の開示条件に基づいて、空席情報の開示を行う。例えば、空席状況の開示条件として、全20テーブルのうちの10テーブルを空席情報の公開対象とするように設定されている場合には、空席状態のテーブルが15テーブルあったとしても、そのうちの10テーブルを対象として、現在の空きテーブルがいくつあり、空きテーブルにはそれぞれ何人座ることができるかといった空席状況を示す空席情報を顧客端末400へ開示する。
また、制御装置203は、空席状況の開示条件として、例えば、全20テーブルのうち、テーブル番号が1番から10番までの10テーブルを空席情報の公開対象とするように設定されている場合には、これらの10テーブルを対象として、現在の空きテーブルがいくつあり、空きテーブルにはそれぞれ何人座ることができるかといった空席状況を示す空席情報を顧客端末400へ開示する。
また、制御装置203は、空席状況の開示条件として、例えば、テーブルの状態情報が空席状態に設定されてから10分経過したテーブルを空席情報の公開対象とするように設定されている場合には、テーブルの状態情報が空席状態に設定されてから10分以上経過しているテーブルを対象として、現在の空きテーブルがいくつあり、空きテーブルにはそれぞれ何人座ることができるかといった空席状況を示す空席情報を顧客端末400へ開示する。
なお、操作者は、これらの開示条件のいずれか一つのみを設定することもできるし、複数を組み合わせて設定することができるものとする。制御装置203は、複数の開示条件が組み合わせて設定されている場合には、それぞれの開示条件に従って公開対象のテーブルを特定した上で、全ての開示条件で共通して特定されたテーブルのみを最終的な公開対象とすればよい。
図3は、本実施の形態において、空席管理装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図3に示す処理は、空席管理装置200の電源がオンされると起動するプログラムとして、制御装置203によって実行される。なお、ここでは、上述した座席情報と空席状況の開示条件は、操作者によってあらかじめ設定されて記録装置204に記録されているものとする。
ステップS10において、制御装置203は、店舗端末300から注文情報を受信したか否かを判断する。ステップS10で否定判断した場合には、後述するステップS80へ進む。これに対して、ステップS10で肯定判断した場合には、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置203は、上述したように、記録装置204に記録されている状態情報に基づいて、注文情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態が利用状態であるか、空席状態であるかを特定することにより、テーブルの状態を特定する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置203は、ステップS20で特定したテーブルの状態が空席状態であるか否かを判断する。ステップS30で肯定判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置203は、注文情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態を利用状態に変更して、記録装置204に記録されている状態情報を更新する。その後、ステップS50へ進む。
ステップS50では、制御装置203は、店舗端末300から受信した注文情報を記録装置204に記録する。その後、ステップS60へ進む。
ステップS60では、制御装置203は、上述したように、店舗端末300から受信した注文情報に含まれるテーブル番号に対して、最初の注文を受け付けてからの経過時間の計時を開始し、該経過時間をステップS50で記録した注文情報に含めて記録装置204に記録する。その後、後述するステップS80へ進む。
一方、ステップS30で否定判断した場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、制御装置203は、記録装置204に記録されている、店舗端末300から受信した注文情報に含まれるテーブル番号の注文情報に、新たに受信した注文情報に含まれる注文明細を追加して、注文情報を更新する。その後、ステップS80へ進む。
ステップS80では、制御装置203は、店舗端末300から清算対象のテーブルのテーブル番号を受信したか否かを判断する。ステップS80で否定判断した場合には、後述するステップS130へ進む。これに対して、ステップS80で肯定判断した場合には、ステップS90へ進む。
ステップS90では、制御装置203は、記録装置204に記録されている注文情報の中から、受信したテーブル番号に対応する注文情報を読み出して、読み出した注文情報に含まれる注文明細の情報を店舗端末300へ送信する。その後、ステップS100へ進む。
ステップS100では、制御装置203は、店舗端末300から清算完了情報を受信したか否かを判断する。ステップS100で肯定判断した場合には、ステップS110へ進む。
ステップS110では、制御装置203は、清算完了情報に含まれるテーブル番号のテーブルの状態を空席状態に変更して、記録装置204に記録されている状態情報を更新する。その後、ステップS120へ進む。
ステップS120では、制御装置203は、上述したように、最初の注文を受け付けたときに計時を開始した経過時間の計時を終了し、この時点での経過時間を顧客の滞在時間として、記録装置204内の清算完了情報に含まれるテーブル番号に対応する注文情報に含めて記録する。さらに、制御装置203は、記録装置204に記録されている、該テーブルの注文情報を注文履歴情報に変更して記録装置204に記録する。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置203は、顧客端末400から空席情報の問い合わせを受け付けたか否かを判断する。ステップS130で否定判断した場合には、ステップS10へ戻る。これに対して、ステップS130で肯定判断した場合には、ステップS140へ進む。
ステップS140では、制御装置203は、上述したように、記録装置204に記録されているテーブルの状態情報と空席状況の開示条件とに基づいて、公開対象とするテーブルを特定し、特定したテーブルの空席状況を示す空席情報を、問い合わせがあった顧客端末400に開示する。その後、ステップS150へ進む。
ステップS150では、制御装置203は、操作者によって空席管理装置200の電源がオフされたか否かを判断する。ステップS150で否定判断した場合には、ステップS10へ戻る。これに対して、ステップS150で肯定判断した場合には、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)制御装置203は、店舗端末300から、テーブルごとの顧客の注文情報を受信し、受信した注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定し、特定したテーブルの状態情報を利用状態に設定するようにした。また、制御装置203は、店舗端末300から、テーブルごとの清算完了情報を受信し、受信した清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定し、特定したテーブルの状態情報を空席状態に設定するようにした。そして、制御装置203は、テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定し、操作者からの指示に基づいて、店舗内の空席状況の開示条件を設定し、特定した店舗内の空席状況と、設定された開示条件とに基づいて、顧客に開示する空席状況を特定して、特定した空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された顧客端末400へ開示するようにした。これによって、顧客からの注文を受けたときにテーブルの利用が開始されたと判定し、顧客による清算が完了したときにテーブルが空席になったと判定して、自動的にテーブルごとの状態を検出することができる。また、テーブルの空席情報は、あらかじめ設定された開示条件に基づいて公開されるため、店舗の管理者等の操作者は、自店舗の事情に合った開示条件を設定して、空席情報を開示することができる。
(2)制御装置203は、操作者からの指示に基づいて、空席状況の開示条件として、全テーブル数のうち、いくつのテーブルを空席状況の開示対象とするかというように、空席情報の開示対象とするテーブル数を設定するようにした。また、制御装置203は、操作者からの指示に基づいて、空席状況の開示条件として、店舗に設置されているテーブルのうち、どのテーブルを空席状況の開示対象とするかというように、空席情報の開示対象とするテーブルを設定するようにした。これによって、操作者は、店舗内に設置されているテーブルに対する空席状況の開示条件を任意に設定して、顧客に空席がたくさんある不人気店であると誤解されることを防止したり、お得様用のテーブルを空席として開示せずに確保しておくといった、自店舗に合った運用を行うことができる。
(3)制御装置203は、操作者からの指示に基づいて、顧客が清算を行ってから、その顧客が利用していたテーブルの空席情報を開示するまでの時間として、テーブルの状態情報が空席状態に設定されてから、そのテーブルの空席状況を開示するまでの時間を設定するようにした。これによって、顧客が清算を完了したテーブルが次の顧客が利用可能な状態になるまでに必要な準備時間を加味した時間を開示条件として設定しておけば、テーブルが利用可能になった適切なタイミングで、そのテーブルの空席状況を示す空席情報を開示することが可能となる。
(4)制御装置203は、顧客端末400から空席情報の問い合わせを受け付けたときに、問い合わせ元の顧客端末400へ空席情報を開示するようにした。これによって、顧客は、来店前に店舗の空席情報を確認することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の空席管理システム100は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、制御装置203は、顧客端末400からの問い合わせがあったときに、問い合わせ元の顧客端末400へ空席情報を開示する例について説明した。しかしながら、顧客端末400へ空席情報の開示タイミングは、これに限定されない。例えば、制御装置203は、顧客ごとに来店回数を特定するための来店回数情報を記録装置204に記録しておき、所定のタイミング、例えば毎日決まった時間に、来店回数が所定回数以上の顧客を特定して、特定した顧客の顧客端末400へ空席情報を開示するようにしてもよい。具体的には、顧客ごとに顧客IDを付与して顧客管理を行い、記録装置204には、顧客IDに関連付けて空席情報の通知先情報、例えばメールアドレスと、過去の来店回数を記録しておく。そして、制御装置203は、過去の来店回数があらかじめ設定された所定回数以上の顧客のメールアドレスに宛てて、現在の空席情報を送信して、顧客へ来店を促すようにすればよい。これによって、その時点の空席情報とともに、顧客に来店を促す営業メールを定期的に配信することができる。なお、空席情報の開示は、顧客の来店回数にかかわらず、空席情報の通知先が登録されている全ての顧客に対して行ってもよい。
(2)上述した実施の形態では、空席状況の開示条件として、全テーブル数のうち、いくつのテーブルを空席状況の開示対象とするか、また店舗に設置されているテーブルのうち、どのテーブルを空席状況の開示対象とするかといった、店舗内に設置されているテーブルに対する空席状況の開示条件が設定される例について説明した。しかしながら、この店舗内に設置されているテーブルに対する空席状況の開示条件を顧客の来店回数に応じて変動させるようにしてもよい。
具体的には、来店回数が所定回数以上の顧客に対しては、空席状況の開示対象とするテーブルを多くし、所定回数未満の顧客に対しては、空席状況の開示対象とするテーブルを少なくするように設定してもよい。例えば、20のテーブル数に対して、5回以上の来店経験がある顧客に対しては10のテーブルを空席状況の開示対象とし、5回未満の来店経験しかない顧客に対しては5のテーブルを空席状況の開示対象とすれば、来店回数の多い顧客には、優先的に多くの空席を案内することができる。
また、来店回数が所定回数以上の顧客と、所定回数未満の顧客とで、空席状況の開示対象とするテーブルを変えるようにしてもよい。例えば、5回以上の来店経験がある顧客に対しては窓側の人気が高いテーブルを空席状況の開示対象とし、5回未満の来店経験しかない顧客に対してはそれ以外のテーブルを空席状況の開示対象とすれば、来店回数の多い顧客には、人気のあるテーブルの空席情報を優先的に案内することができる。
(3)上述した実施の形態では、制御装置203は、顧客端末400からの問い合わせがあったときに、問い合わせ元の顧客端末400へ空席情報を開示する例について説明した。しかしながら、制御装置203は、操作者による操作に基づいて、空席管理装置200上で空席情報を開示してもよいし、操作者による操作に基づいて、店舗端末300へ空席情報を開示してもよい。これによって、店舗の管理者や店員は、空席管理装置200、店舗端末300といった空席管理システム100を構成する装置を用いて、自店舗の空席状況を確認することができる。また、通信回線を介して接続された他のシステムを空席情報の開示先としてもよい。この場合、空席情報の開示先とするシステムが複数ある場合には、各システムに付与された識別子により各システムを特定し、識別子ごとに空席状況の開示条件を設定しておく。制御装置203は、外部のシステムから空席情報の開示要求を受け付けた場合には、開示要求の際に受信した識別子に基づいて、要求元のシステムへの空席状況の開示条件を特定し、特定した開示条件に基づいて、要求元のシステムへ空席情報を送信すればよい。あるいは、制御装置203は、あらかじめ設定された時刻に、開示先として設定された外部システムの識別子に基づいて、開示先システムへの空席状況の開示条件を特定し、特定した開示条件に基づいて、開示先システムへ空席情報を送信するようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態における空席管理システム100では、操作者は、記録装置204に記録されている注文情報を閲覧することができるようにしてもよい。例えば、制御装置203は、操作者によって注文情報の閲覧が指示された場合には、記録装置204に記録されている注文情報を読み出して表示装置205に一覧表示する。このとき、制御装置203は、注文情報に含まれる注文明細に基づいて、現時点までのそのテーブルでの売上金額を算出して、各注文情報に関連付けて表示するようにしてもよい。これによって、操作者は、店舗全体の各テーブルごとに、人数、注文明細、売上金額、最初の注文からの経過時間を表示装置205上で確認することができる。このとき、制御装置203は、店舗のテーブルレイアウトを模した画面を表示装置205に表示し、画面上に模式的に配置されている各テーブルに関連付けて、注文情報と売上金額を表示するようにしてもよい。
また、制御装置203は、操作者から特定のテーブルのテーブル番号の入力を受け付けて、入力されたテーブル番号によって特定されるテーブルについての注文情報と売上金額を表示するようにしてもよい。この場合、制御装置203は、表示装置205上にテーブル番号の入力を受け付ける画面を表示し、該画面上で入力されたテーブル番号に関連付けて記録されている注文情報を記録装置204から読み出して、算出した売上金額とともに表示装置205に表示すればよい。あるいは、制御装置203は、店舗のテーブルレイアウトを模した画面を表示装置205に表示し、該画面上で選択されたテーブルのテーブル番号に関連付けて記録されている注文情報を記録装置204から読み出して、算出した売上金額とともに表示装置205に表示するようにしてもよい。これによって、操作者は、テーブルごとに注文情報と売上金額を確認することができる。
なお、操作者は、注文情報の確認を店舗端末300上で行うことができるようにしてもよい。この場合は、制御装置203は、店舗端末300から、注文情報の閲覧要求を受け付け、該閲覧要求に応じた注文情報を記録装置204から読み出し、注文明細に基づいて算出した売上金額とともに要求元の店舗端末300へ送信すればよい。この場合に店舗端末300で操作者から受け付ける操作内容は、上記の空席管理装置200で受け付ける操作内容と同様のため、説明は省略する。
(5)上述した実施の形態における空席管理システム100では、空席管理装置200を用いて、複数の店舗の情報を管理できるようにしてもよい。具体的には、各店舗に対して、各店舗を一意に特定するための店舗IDを付与し、上述した処理において、記録装置204に記録する座席情報、空席状況の開示条件、状態情報、注文情報、清算完了情報、注文履歴情報といった情報を、各店舗IDごとに管理するようにすれば、複数の店舗に対応したシステムを実現することができる。この場合、顧客は、店舗を指定して空席情報を問い合わせれば、目的の店舗の空席情報を確認することができる。
(6)上述した実施の形態では、空席管理装置200の操作者が、操作部材201を操作して、座席情報の設定または変更や空席状況の開示条件の設定または変更を行う例について説明した。しかしながら、座席情報の設定または変更と、空席状況の開示条件の設定または変更は、店舗端末300からリモート操作により行うことができるようにしてもよい。また、座席情報の設定または変更と、空席状況の開示条件の設定または変更は、空席管理装置200と通信回線を介して接続された店舗端末300以外の不図示の端末や装置からリモート操作により行うことができるようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 空席管理システム
200 空席管理装置
201 操作部材
202 接続IF
203 制御装置
204 記録装置
205 表示装置
300 店舗端末
400 顧客端末

Claims (14)

  1. 店舗に設置された店舗端末から、テーブルごとの注文情報を受信する注文情報受信手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されたときに、前記注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、
    前記注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、
    前記店舗端末から、テーブルごとの清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、
    前記清算完了情報受信手段によって前記清算完了情報が受信されたときに、前記清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、
    前記清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、
    前記テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、
    前記店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、
    前記空席状況特定手段によって特定された前記店舗内の空席状況と、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、
    前記開示対象特定手段によって特定された前記空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブル数を設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって前記空席情報の開示対象として設定されたテーブル数を上限として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理装置。
  2. 店舗に設置された店舗端末から、テーブルごとの注文情報を受信する注文情報受信手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されたときに、前記注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、
    前記注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、
    前記店舗端末から、テーブルごとの清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、
    前記清算完了情報受信手段によって前記清算完了情報が受信されたときに、前記清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、
    前記清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、
    前記テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、
    前記店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、
    前記空席状況特定手段によって特定された前記店舗内の空席状況と、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、
    前記開示対象特定手段によって特定された前記空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブルを設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって前記空席情報の開示対象として設定されたテーブルを対象として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の空席管理装置において、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、顧客が清算を行ってから、その顧客が利用していたテーブルの前記空席情報を開示するまでの時間を設定する時間設定受付手段をさらに備え、
    前記開示対象特定手段は、前記空席状態設定手段によってテーブルの状態情報が空席状態に設定されてから、前記時間設定受付手段によって設定された時間が経過したテーブルを対象として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の空席管理装置において、
    前記開示先端末から前記空席情報の問い合わせを受け付ける問い合わせ受付手段をさらに備え、
    前記空席情報開示手段は、前記問い合わせ受付手段によって前記空席情報の問い合わせを受け付けたときに、問い合わせ元の前記開示先端末へ前記空席情報を開示することを特徴とする空席管理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の空席管理装置において、
    顧客ごとの来店回数を特定するための来店回数情報を記録装置に記録する来店回数情報記録手段と、
    前記記録装置に記録された前記来店回数情報に基づいて、来店回数が所定回数以上の顧客を特定する顧客特定手段とをさらに備え、
    前記空席情報開示手段は、前記顧客特定手段によって特定された顧客が所持する前記開示先端末へ前記空席情報を開示することを特徴とする空席管理装置。
  6. 請求項5に記載の空席管理装置において、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブルまたはテーブル数が前記来店回数に応じて変動するように設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件に基づいて、顧客の来店回数に応じた開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の空席管理装置において、
    前記注文情報に基づいてテーブルごとの顧客の人数、注文明細、および売上金額を特定する注文状況特定手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されてからの経過時間を特定する経過時間特定手段と、
    前記注文状況特定手段と経過時間特定手段とによって特定された情報を関連付けたテーブル状況情報を表示装置に表示するテーブル状況情報表示手段をさらに備えることを特徴とする空席管理装置。
  8. 注文を受け付けるための注文受付機能と、代金の清算を行うための清算機能とを備えた店舗端末と、前記店舗端末と通信回線を介して接続された空席管理装置とで構成される空席管理システムであって、
    前記店舗端末は、
    テーブルごとの注文情報の入力を受け付ける注文情報入力受付手段と、
    前記注文情報入力受付手段で入力を受け付けた前記注文情報を前記空席管理装置へ送信する注文情報送信手段と、
    テーブルごとの清算完了情報の入力を受け付ける清算完了情報入力受付手段と、
    前記清算完了情報入力受付手段で入力を受け付けた前記清算完了情報を前記空席管理装置へ送信する清算完了情報送信手段とを備え、
    前記空席管理装置は、
    前記店舗端末から、前記注文情報を受信する注文情報受信手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されたときに、前記注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、
    前記注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、
    前記店舗端末から、前記清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、
    前記清算完了情報受信手段によって前記清算完了情報が受信されたときに、前記清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、
    前記清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、
    前記テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、
    前記店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、
    前記空席状況特定手段によって特定された前記店舗内の空席状況と、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、
    前記開示対象特定手段によって特定された前記空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブル数を設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって前記空席情報の開示対象として設定されたテーブル数を上限として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理システム。
  9. 注文を受け付けるための注文受付機能と、代金の清算を行うための清算機能とを備えた店舗端末と、前記店舗端末と通信回線を介して接続された空席管理装置とで構成される空席管理システムであって、
    前記店舗端末は、
    テーブルごとの注文情報の入力を受け付ける注文情報入力受付手段と、
    前記注文情報入力受付手段で入力を受け付けた前記注文情報を前記空席管理装置へ送信する注文情報送信手段と、
    テーブルごとの清算完了情報の入力を受け付ける清算完了情報入力受付手段と、
    前記清算完了情報入力受付手段で入力を受け付けた前記清算完了情報を前記空席管理装置へ送信する清算完了情報送信手段とを備え、
    前記空席管理装置は、
    前記店舗端末から、前記注文情報を受信する注文情報受信手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されたときに、前記注文情報に基づいて、注文を受け付けたテーブルを特定する注文テーブル特定手段と、
    前記注文テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を利用状態に設定する利用状態設定手段と、
    前記店舗端末から、前記清算完了情報を受信する清算完了情報受信手段と、
    前記清算完了情報受信手段によって前記清算完了情報が受信されたときに、前記清算完了情報に基づいて、清算が完了したテーブルを特定する清算テーブル特定手段と、
    前記清算テーブル特定手段によって特定されたテーブルの状態情報を空席状態に設定する空席状態設定手段と、
    前記テーブルの状態情報に基づいて、店舗内の空席状況を特定する空席状況特定手段と、
    前記店舗内の空席状況の開示条件を設定する開示条件設定手段と、
    前記空席状況特定手段によって特定された前記店舗内の空席状況と、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件とに基づいて、開示対象とする空席状況を特定する開示対象特定手段と、
    前記開示対象特定手段によって特定された前記空席状況を示す空席情報を、通信回線を介して接続された開示先端末へ開示する空席情報開示手段とを備え、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブルを設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって前記空席情報の開示対象として設定されたテーブルを対象として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理システム。
  10. 請求項8または9に記載の空席管理システムにおいて、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、顧客が清算を行ってから、その顧客が利用していたテーブルの前記空席情報を開示するまでの時間を設定する時間設定受付手段をさらに備え、
    前記開示対象特定手段は、前記空席状態設定手段によってテーブルの状態情報が空席状態に設定されてから、前記時間設定受付手段によって設定された時間が経過したテーブルを対象として、前記開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理システム。
  11. 請求項8〜10のいずれか一項に記載の空席管理システムにおいて、
    前記開示先端末から前記空席情報の問い合わせを受け付ける問い合わせ受付手段をさらに備え、
    前記空席情報開示手段は、前記問い合わせ受付手段によって前記空席情報の問い合わせを受け付けたときに、問い合わせ元の前記開示先端末へ前記空席情報を開示することを特徴とする空席管理システム。
  12. 請求項8〜11のいずれか一項に記載の空席管理システムにおいて、
    顧客ごとの来店回数を特定するための来店回数情報を記録装置に記録する来店回数情報記録手段と、
    前記記録装置に記録された前記来店回数情報に基づいて、来店回数が所定回数以上の顧客を特定する顧客特定手段とをさらに備え、
    前記空席情報開示手段は、前記顧客特定手段によって特定された顧客が所持する前記開示先端末へ前記空席情報を開示することを特徴とする空席管理システム。
  13. 請求項12に記載の空席管理システムにおいて、
    前記開示条件設定手段は、操作者からの指示に基づいて、前記空席情報の開示対象とするテーブルまたはテーブル数が前記来店回数に応じて変動するように設定し、
    前記開示対象特定手段は、前記開示条件設定手段によって設定された開示条件に基づいて、顧客の来店回数に応じた開示対象とする空席状況を特定することを特徴とする空席管理システム。
  14. 請求項8〜13のいずれか一項に記載の空席管理システムにおいて、
    前記注文情報に基づいてテーブルごとの顧客の人数、注文明細、および売上金額を特定する注文状況特定手段と、
    前記注文情報受信手段によって前記注文情報が受信されてからの経過時間を特定する経過時間特定手段と、
    前記注文状況特定手段と経過時間特定手段とによって特定された情報を関連付けたテーブル状況情報を表示装置に表示するテーブル状況情報表示手段をさらに備えることを特徴とする空席管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018147034A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 掃除支援方法、掃除支援装置及び掃除支援プログラム
JP2021152959A (ja) * 2017-03-17 2021-09-30 日本電気株式会社 情報提供装置及び情報提供方法
WO2021241530A1 (ja) * 2020-05-26 2021-12-02 凸版印刷株式会社 混雑情報表示システム、センサ装置、混雑情報表示方法、及びプログラム

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