JP2009287667A - 断熱材 - Google Patents

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Tomihiro Taniguchi
富洋 谷口
Masami Maezawa
正巳 前澤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】複数枚の断熱材の設置作業を容易にする。
【解決手段】断熱材は、長手方向の一方端に設けられたオス又はメスの面ファスナーを有する接合シート用を他方端に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより発熱体1の外周部に巻き付けられる内周側断熱部材4aと、長手方向端部表面に設けられたオス又はメスの面ファスナーを内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に巻き付けられる外周側断熱部材4b〜4eとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、炉や成形機のシリンダヒータ等の発熱体の省電力化のために利用して好適な、断熱材に関する。
一般に、射出成形機や押出成形機では、シリンダに供給された樹脂を溶融させるために、シリンダにヒータを巻回してシリンダを加熱する。この場合、ヒータの外表面からヒータの熱が放熱してしまう。シリンダを加熱する温度は通常数百度であるために、この放熱量は無視することができない。そこで従来より、放熱を防いで省電力化を図るために、ヒータとシリンダの外表面に布製の断熱材を巻き付ける方法が提案されている。また断熱材の断熱性能を調整する方法として、複数枚の断熱材の外側を金属バンドや面ファスナーにより固定することにより、複数枚の断熱材を重ね合わせて巻き付ける方法が提案されている。
特開2004-314549号公報
しかしながら、従来の複数枚の断熱材を巻き付ける方法によれば、作業員は、複数枚の断熱材を発熱体の外周部に仮設置し、複数枚の断熱材を巻き付けて断熱性能を調整した後に、金属バンドや面ファスナーで固定しなければならないために、工数が多く煩雑であり、一人で複数枚の断熱材を巻き付けることは難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数枚の断熱材の設置作業を容易にすることが可能な断熱材を提供することにある。
本願発明の発明者らは、面ファスナーの配置を工夫することにより上記課題を解決した。すなわち本発明に係る断熱材は、長手方向の一方端に設けられたオス又はメスの面ファスナーを有する接合用シートを他方端に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより発熱体の外周部に巻き付けられる、帯状の耐熱性内周側断熱部材と、長手方向端部表面に設けられたオス又はメスの面ファスナーを耐熱性内側断熱部材又は他の耐熱性外周側断熱部材の外表面に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより耐熱性内周側断熱部材又は他の耐熱性外周側断熱部材の外表面に巻き付けられる帯状の耐熱性外周側断熱部材とを備えることを特徴とする。
本発明に係る断熱材によれば、耐熱性内周側断熱部材の外周側に容易に複数枚の断熱部材を固定することができるので、複数枚の断熱材の設置作業を容易に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態となる断熱材の構成について説明する。
本発明の実施形態となる断熱材は、図1(a),(b)に示すように、射出成形機や押出成形機のシリンダ3の外周に設けられた発熱体1の外表面に巻き付けられるものである。この断熱材は、発熱体1やシリンダ3の外表面からの放熱を抑制することにより発熱体1の熱を効率的にシリンダ3に伝達させる。これにより、シリンダ3内に供給された樹脂は、発熱体1の熱によって溶融された状態で吐出口2から吐出される。本実施形態では、断熱材は、図1(a),(b)に示すように、発熱体1及びシリンダ3の外表面に巻き付けられる内周側断熱部材4aと、内周側断熱部材4aの外表面に巻き付けられる複数の外周側断熱部材4b〜4eを有する。内周側断熱部材4a及び外周側断熱部材4b〜4eは共に、耐熱性を有する帯状の布により形成されている。
内周側断熱部材4aは、図2に示すように、長手方向一方端に設けられたオス又はメスの面ファスナー5を有する接合用シート6と、四隅及び接合用シート6の面ファスナー5に対応する位置に設けられたメス又はオスの面ファスナー7を有する。内周側断熱部材4aは、発熱体1及びシリンダ3の外表面に巻き付けた後、接合用シート6の面ファスナー5と面ファスナー7を貼り合わせることにより、発熱体1及びシリンダ3の外表面に巻き付けられる。径方向に隣接する2つの断熱部材のうち、径方向外側に位置する断熱部材の周方向長さは径方向内側に位置する断熱部材の周方向長さよりも(π×断熱部材の厚さ×2)の長さだけ長くなっている。外周側断熱部材4b〜4eの長手方向端部内側表面及び外側表面にはメス又はオスの面ファスナー7が形成されている。外周側断熱部材4b〜4eは、内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に巻き付けた後、図3に示すように、長手方向端部内側表面に設けられたオス又はメスの面ファスナー7を内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に設けられたメス又はオスの面ファスナー7に貼り合わせることにより、内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に巻き付けられる。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施形態となる断熱材は、長手方向の一方端に設けられたオス又はメスの面ファスナー5を有する接合用シート用6を他方端に設けられたメス又はオスの面ファスナー7に貼り合わせることにより発熱体1の外周部に巻き付けられる内周側断熱部材4aと、長手方向端部表面に設けられたオス又はメスの面ファスナー5を内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に設けられたメス又はオスの面ファスナー7に貼り合わせることにより内周側断熱部材4a又は内周側の外周側断熱部材の外表面に巻き付けられる外周側断熱部材4b〜4eとを備える。このような構成によれば、複数枚の断熱材を設置するための作業数が削減され、且つ、ワンタッチ感覚で複数枚の断熱材を設置することができるので、複数枚の断熱材の設置作業を容易に行うことができる。また本発明の実施形態となる断熱材では、径方向に隣接する2つの断熱部材のうち、外側に位置する断熱部材の周方向長さが内側に位置する断熱部材の円周方向長さよりも(π×断熱部材の厚さ×2)の長さだけ長くなっている。このような構成によれば、全ての断熱部材を円周方向に隙間無く同心円状に設置することができるので、断熱性能を向上させてより省電力化を実現することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば図4に示すように、径方向に隣接する複数(図の例では2つ)の断熱部材の円周方向長さを同じしてもよい。このような構成によれば、円周方向の寸法が短くなるために、材料費が安くなり低コスト化を実現できる。なおこの構成によれば、内側の断熱部材が露出することになるので断熱性能が多少劣るが、隙間の面積が断熱部材面積に比べて十分に小さい場合にはその影響は無視することができる。このように、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
本発明の実施形態となる断熱材の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態となる内周側断熱部材の構成を示す模式図である。 本発明の実施形態となる外周側断熱部材の構成を説明するための図1に示す領域Aの拡大図である。 本発明の実施形態となる断熱材の応用例の構成を示す断面図である。
符号の説明
1:発熱体
2:吐出口
3:シリンダ
4a:内周側断熱部材
4b,4c,4d,4e:外周側断熱部材
5:面ファスナー
6:接合用シート

Claims (3)

  1. 発熱体の外周部に1枚又は複数枚巻き付けられる断熱材であって、
    長手方向の一方端に設けられたオス又はメスの面ファスナーを有する接合用シートを他方端に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより前記発熱体の外周部に巻き付けられる、帯状の耐熱性内周側断熱部材と、長手方向端部表面に設けられたオス又はメスの面ファスナーを前記耐熱性内側断熱部材又は他の耐熱性外周側断熱部材の外表面に設けられたメス又はオスの面ファスナーに貼り合わせることにより前記耐熱性内周側断熱部材又は他の耐熱性外周側断熱部材の外表面に巻き付けられる帯状の耐熱性外周側断熱部材とを備えることを特徴とする断熱材。
  2. 請求項1に記載の断熱材において、
    径方向に隣接する2つの断熱部材のうち、外側に位置する断熱部材の周方向長さが、内側に位置する断熱部材の周方向長さよりも(π×断熱部材の厚さ×2)の長さだけ長いことを特徴とする断熱材。
  3. 請求項1に記載の断熱材において、
    前記耐熱性外周側断熱部材が複数巻き付けられ、径方向に隣接する複数の耐熱性外周側断熱部材の周方向長さが同じであることを特徴とする断熱材。
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