JP2004116518A5

JP2004116518A5 -

Info

Publication number: JP2004116518A5
Application number: JP2003327077A
Authority: JP
Filing date: 2003-09-19
Publication date: 2006-11-02
Anticipated expiration: 2023-09-19

Claims

ダクト（４２）をガスタービンエンジンケーシングに結合する方法であって、
その半径方向内側部（２２６）と半径方向外側部（２２４）との間で延びるほぼ湾曲した断面輪郭を有する第１の内側管サポート部材（２２０）を、該第１の内側管サポート部材の半径方向内側部が前記ダクトに当接するように、該ダクトの周りで円周方向に延びる状態にする段階と、
外側管サポート部材（２０４）を、該外側管サポート部材が前記第１の内側管サポート部材の外面に当接するように、該第１の内側管サポート部材の周りで円周方向に延びる状態にする段階と、
前記外側管サポート部材を前記ガスタービンエンジンケーシングに結合する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
前記第１の内側管サポート部材（２２０）と鏡像関係になっている第２の内側管サポート部材（２２２）を、該第１の内側管サポート部材と該第２の内側管サポート部材との間にギャップ（２３２）が形成されるように、前記ダクト（４２）の周りで円周方向に延びる状態にする段階を更に含むことを特徴とする、請求項１に記載の方法。
断熱材（２５０）及びセラミックスペーサ（２６０）の少なくとも1つを、該断熱材及びセラミックスペーサの少なくとも1つが前記第１の内側管サポート部材（２２０）と前記第２の内側管サポート部材（２２２）との間の前記ギャップ（２３２）を実質的に埋めるように、前記管（４２）の周りで延びる状態にする段階を更に含むことを特徴とする、請求項２に記載の方法。
断熱材（２５０）を、前記第１の内側管サポート部材の内側部（２２６）及び外側部（２２４）に当接させて、前記管の周りで延びる状態にする段階と、
セラミックスペーサ（２６０）を、該セラミックスペーサが前記第１の内側管サポート部材（２２０）と該セラミックスペーサとの間にある前記断熱材に当接するように、前記管の周りで延びる状態にする段階と、
ラップ体（２０６）を、前記セラミックスペーサと前記外側管サポート部材（２０４）の少なくとも一部分（２８０）との周りで延びる状態にする段階と、
を更に含むことを特徴とする、請求項２に記載の方法。
ダクト（４２）用のブラケット組立体（２００）であって、
半径方向外側部（２２４）と、前記ダクトに当接する半径方向内側部（２２６）と、該半径方向内側部と該半径方向外側部との間で延びかつほぼ滑らかな円弧形の断面輪郭を有する本体とを含み、前記ダクトの周りで円周方向に延びる第１の内側管サポート部材（２２０）と、
前記第１の内側管サポート部材の周りで円周方向に延びる外側管サポート部材（２０４）と、
を含むことを特徴とするブラケット組立体（２００）。
前記本体が、前記半径方向内側部（２２６）と前記半径方向外側部（２２４）との間で延びるほぼ半楕円形の断面輪郭を有することを特徴とする、請求項５に記載のブラケット組立体（２００）。
前記ダクト（４２）の周りで円周方向に延び、前記第１の内側管サポート（２２０）とほぼ鏡像関係になっている第２の内側管サポート（２２２）を更に含み、前記第１の内側管サポート及び前記第２の内側管サポートが間隔を置いて配置されて、その間にギャップ（２３２）を形成していることを特徴とする、請求項５に記載のブラケット組立体（２００）。
ケーシングを含むガスタービンエンジン（１０）用のダクト（４２）であって、
内部を通して流体を移送するための管と、
前記管を前記エンジンケーシングに固定するためのブラケット組立体（２００）と、を含み、
前記ブラケット組立体が、前記管から前記エンジンケーシングへの熱伝達を減少させるように構成され、該ブラケット組立体が、第１の内側管サポート部材（２２０）と外側管サポート部材（２０４）とを含み、前記第１の内側管サポート部材は、該第１の内側管サポート部材の半径方向内側部（２２６）が前記管に当接するように、該管の周りで円周方向に延びており、前記外側管サポート部材は、前記第１の内側管サポート部材の半径方向外側部（２２４）が該外側管サポート部材に当接するように、前記内側管サポート部材の周りで円周方向に延びており、前記第１の内側管サポート部材が、該第１の内側管サポート部材の半径方向内側部と半径方向外側部との間で延びるほぼ半楕円形の断面輪郭を有する、
ことを特徴とするダクト（４２）。
前記ブラケット組立体（２００）が、前記ダクト（４２）の周りで円周方向に延び、前記第１の内側管サポート（２２０）とほぼ鏡像関係になっている第２の内側管サポート（２２２）を更に含み、前記第１の内側管サポート及び前記第２の内側管サポートが間隔を置いて配置されて、その間にギャップ（２３２）を形成していることを特徴とする、請求項８に記載のダクト（４２）。
前記ブラケット組立体（２００）が、セラミックスペーサ（２６０）及び断熱材（２５０）の少なくとも1つを更に含み、前記セラミックスペーサ（２６０）及び断熱材（２５０）の少なくとも1つが、前記管の周りで円周方向に延びかつ前記第１の内側管サポート部材（２２０）と前記第２の内側管サポート部材（２２２）との間に形成された前記ギャップ（２３２）を実質的に埋めていることを特徴とする、請求項９に記載のダクト（４２）。