JP2009287226A - 合成床版とその補強方法 - Google Patents

合成床版とその補強方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009287226A
JP2009287226A JP2008138889A JP2008138889A JP2009287226A JP 2009287226 A JP2009287226 A JP 2009287226A JP 2008138889 A JP2008138889 A JP 2008138889A JP 2008138889 A JP2008138889 A JP 2008138889A JP 2009287226 A JP2009287226 A JP 2009287226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
floor slab
reinforcing
bottom steel
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008138889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5047060B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Nakamura
善彦 中村
Masafumi Tokushige
雅史 徳重
Shota Fukuda
章太 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2008138889A priority Critical patent/JP5047060B2/ja
Publication of JP2009287226A publication Critical patent/JP2009287226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5047060B2 publication Critical patent/JP5047060B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

【課題】所定の厚さ(高さ)で所望の曲げ剛性を少ない補強材で得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定でき、フランジ部の下面にコンクリートの空隙ができにくく、切断、穴開け、塗装の加工コストを下げることができる合成床版とその補強方法を提供する。
【解決手段】水平に延びる平板状の底鋼板12と、底鋼板の上面に互いに平行に間隔を隔てて溶接された複数の補強材20とを有する合成床版14。補強材20は、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなり、かつ底鋼板12に溶接される脚部12aから底鋼板に対して垂直に延びるウエブ12と、ウエブの上端から水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられた傾斜フランジ14とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷間曲げ加工材を用いた合成床版とその補強方法に関する。
鋼橋の床版は、鉄筋コンクリート床版(RC床版)、プレストレストコンクリート床版(PC床版)、および合成床版に大別できる。このうち、合成床版とは、鋼とコンクリートで構成され、鋼板パネルを鋼桁上に敷設した後、コンクリートを打ち込み、鋼板パネルとコンクリートとを合成し、一体化を図った床版である。
かかる合成床版は、従来の鉄筋コンクリート床版に比較して、耐荷力が高いため、長い床版支間を薄い床版厚で構成でき、型枠・支保工が省略でき、底鋼板があるためコンクリート片の落下の危険性がないという特徴がある。
図7は、合成床版の模式的断面図である。この図に示すように、合成床版51は、底鋼板52とこれに取り付けた補強材53とからなる鋼板パネル54の上部に主鉄筋55を配し、さらにコンクリート56を打ち込んで一体化したものである。
合成床版51の厚さ、すなわち底鋼板52の下面からコンクリート56の上面までの高さを「床版厚」と呼ぶ。
上述した合成床版として、従来から種々の構造のものが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1の「鋼底型枠及び床版」は、耐久性を向上させ且つ施工費用を低廉化し、施工期間を短縮できると共に、接合部の強度および耐久性を確保しつつ、さらに施工を容易にすることを目的とする。
そのため、この合成床版60は、図8に示すように、鋼底型枠61と、このリブ上に配筋されたループ鉄筋65と、鋼底型枠61上に打設されたコンクリートCとを備えている。また鋼底型枠61は、底鋼板62と、この底鋼板62に概ね逆U字状を呈するように固定されたU型リブ63とを有している。
特許文献2の「鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造」は、コンクリート打設時にも桁組上に変形することなく自立し得、施工作業性の良い構造を目的とする。
そのため、図9に示すように、コンクリート層と一体化して強度合成された床版70を形成する鋼骨格71は、下面を形成する底鋼板72の上面に結合補強ビーム73が固定されると共に、底鋼板72のハンチ部74の上面と結合補強ビーム73とが支持板75によって結合され、ハンチ部74で全体重量を支持し得るように構成されている。
特開平11−192613号明細書、「鋼底型枠及び床版」 特開2004−19386号明細書、「鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造」
上述した鋼板パネルは、コンクリートを打設する際には、その重量を支持する必要があり、合成床版として完成後には、上部を通過する車両等を支持する必要がある。そのため、合成床版および鋼板パネルは、所定の床版厚で十分高い曲げ剛性(「剛度」とも呼ぶ)を有する必要がある。
上述した主鉄筋(「トラス鉄筋」とも呼ぶ)は、コンクリートに作用する引張力を受ける目的で主に用いられる。
また鋼板パネルの曲げ剛性を高めるために、上述した補強材(「リブ材」とも呼ぶ)が底鋼板の上面に互いに間隔を隔てて溶接等により固定される。さらに、補強材を溶接した鋼板パネル全体は、合成床版の剛性も高める。
従来、底鋼板の補強材として、特許文献1のU型リブや、特許文献2の補強ビームが用いられている。U型リブは逆U字状の鋼板であり、補強ビームはチャンネル材又はその他の型鋼である。
しかし、従来の合成床版には、以下の問題点があった。
(1) 底鋼板、主鉄筋は断面係数が小さいため、合成床版の曲げ剛性にあまり寄与しない。そのため、補強材の曲げ剛性が低い場合、多数の補強材が必要となり、コストアップとなる。
(2) 形鋼(例えばチャンネル材)は断面係数は大きいが、切断や穴開けなどの加工コストが高い。
(3) 形鋼は規定サイズが決まっているため、設計上最適な寸法が選定できない場合がある。例えば、わずかに強度が不足する場合、1サイズ上げる必要があり、経済的に不利になる場合がある。
(4) 軽量形鋼の場合、フランジ部が直角に曲げられており、コンクリート打設後、フランジ部の下面に空隙ができるおそれがある。
(5) 加工後に防錆のために行う工程である塗装工程が加工工程と別工程になるため、塗装コストが高くなる。
本発明は上述した従来の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、所定の厚さ(高さ)で所望の曲げ剛性を少ない補強材で得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定でき、フランジ部の下面にコンクリートの空隙ができにくく、切断、穴開け、塗装の加工コストを下げることができる合成床版とその補強方法を提供することにある。
本発明によれば、水平に延びる平板状の底鋼板と、
該底鋼板の上面に互いに平行に間隔を隔てて溶接された複数の補強材とを有する合成床版であって、
前記補強材は、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなり、かつ底鋼板に溶接される脚部から底鋼板に対して垂直に延びるウエブと、ウエブの上端から水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられた傾斜フランジとを有する、ことを特徴とする合成床版が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、補強材の前記脚部は、ウエブの下端面、又はウエブの下端で傾斜フランジ側に水平に折り曲げられた水平部である。
また、前記傾斜フランジは、所定の曲げ剛性を得るように幅が設定された、1枚又は折り重ねた2枚の鋼板からなる。
また本発明によれば、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなり、かつ底鋼板に溶接される脚部から底鋼板に対して垂直に延びるウエブと、ウエブの上端から水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられた傾斜フランジとを有する複数の補強材を、水平に延びる平板状の底鋼板の上面に、互いに平行に間隔を隔てて溶接する、ことを特徴とする合成床版の補強方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記ウエブには、生コンクリートが通過可能なコンクリート孔が折り曲げ前に設けられ、前記傾斜フランジには、生コンクリート内の空気が通過可能な空気孔が折り曲げ前に設けられる。
前記コンクリート孔は、円形孔、楕円孔又は、端部で折り曲げられた突出部を有する矩形孔である、ことが好ましい。
上記本発明の構成によれば、補強材が、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなるので、所定の床版厚に合わせて、補強材の高さ、傾斜フランジの幅、およびその傾斜角度を自由に設定できるので、所定の厚さ(高さ)で所望の曲げ剛性を少ない補強材で得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定できる。
また、傾斜フランジがウエブの上端で水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられられているので、フランジ部の下面にコンクリートの空隙ができにくい。
さらに、コンクリート孔と空気孔が、加工工程の折り曲げ前に加工されているので、材料(矩形鋼板)の切断、曲げ、孔明けを同一工程で行えるため加工コストを下げることができる。
また、プレスを用いた折り曲げ加工では長手方向に連続した加工が可能であり、塗装工程(ブラスト、塗装)が長手方向に連続して行うことができ、機械による自動化が可能であり、更にコストを下げることができる。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明による合成床版の第1実施形態図である。この図において、(A)は曲げを受ける横断面図、(B)はB−B線における矢視図である。
この図において、本発明の合成床版10は、水平に延びる平板状の底鋼板12と複数(この図で3本)の補強材20とを有する。複数の補強材20は、底鋼板12の上面に互いに平行に間隔を隔てて溶接され、全体として一体の鋼板パネル14を構成している。
本発明の合成床版10は、さらに鋼板パネル14の上部にほぼ水平に位置する主鉄筋16と、鋼板パネル14と主鉄筋16を埋設して打設されたコンクリート18を有する。
図2は、図1の鋼板パネル14の詳細図である。この図において、(A)は図1(A)のA部拡大図、(B)は鋼板パネル14の斜視図である。
この図において、補強材20は、長さ方向(図2Aで紙面に直交する方向)に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなる。
また、補強材20は、底鋼板12に溶接される脚部21aから底鋼板12に対して垂直に延びるウエブ22と、ウエブ22の上端から水平に対し所定の上向き角度θで折り曲げられた傾斜フランジ24とを有する。上向き角度θは、この例では5度であるが、コンクリート打設後、フランジ部の下面に空隙ができない限りで、水平に近く、例えば2度〜10度の範囲であるのがよい。
この例において、補強材20の脚部21aは、ウエブ22の下端で傾斜フランジ側に水平に折り曲げられた水平部25である。補強材20は、この水平部25の両側で底鋼板12に隅肉溶接され、一体の鋼板パネル14を構成している。
この構成により、水平部25の下面が底鋼板12の上面に密着するので、補強材20の位置決めが容易となる。また、水平部25の両側の溶接部が水平部25の長さ(幅)だけ離れるので、溶接による影響(例えば熱歪み)を小さくできる。
傾斜フランジ24は、この例では所定の曲げ剛性を得るように幅が設定された1枚の鋼板からなる。
上述した構成の鋼板パネル14は、底鋼板12の一定幅が一体となり、各補強材20がある断面2次モーメントIと断面係数Zを有する。図2(A)において、水平線zを断面の中立軸、e1,e2を中立軸から最も周辺までの距離とすると、断面係数Zは、I/e1又はI/e2で表される。また、横断面の中立軸に関する断面2次モーメントIは、∫ydAで表される。
従って、鋼板パネル14の断面2次モーメントIと断面係数Zは、同一面積であっても中立軸zから遠い位置の断面積が大きいほど、大きくなることがわかる。
図2において、ウエブ22には、長さ方向に一定のピッチ(例えば300mm)で生コンクリートが通過可能なコンクリート孔22aが設けられている。このコンクリート孔22aは折り曲げ前に加工されている。
また、傾斜フランジ24には、生コンクリート内の空気が通過可能な空気孔24aが長さ方向に一定のピッチ(例えば300mm)で設けられている。この空気孔24aも折り曲げ前に加工されている。
コンクリート孔22aと空気孔24aは、長さ方向に位置をずらして設けるのがよい。また、この例で、コンクリート孔22aは円形孔(例えば直径60mm)、空気孔24aも円形孔(例えば直径10mm)であるが、他の形状、例えば楕円形であってもよい。
上述した本発明の構成によれば、補強材20が、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなるので、所定の床版厚に合わせて、補強材20の高さ、傾斜フランジ24の幅、およびその傾斜角度θを自由に設定できる。これにより、所定の厚さ(高さ)で所望の曲げ剛性を少ない補強材で得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定できる。
また、傾斜フランジ24がウエブ22の上端で水平に対し所定の上向き角度θで折り曲げられられているので、フランジ部の下面にコンクリートの空隙ができにくい。
さらに、コンクリート孔22aと空気孔24aが、加工工程の折り曲げ前に加工されているので、材料(矩形鋼板)の切断、曲げ、孔明けを同一工程で行えるため加工コストを下げることができる。
また、プレスを用いた折り曲げ加工では材料を動かして、機械を移動させずに加工が可能であり、塗装工程(ブラスト、塗装)が長手方向に連続して行うことができ、省スペース、連続作業が可能であり、更にコストを下げることができる。
図3は、図1の補強材20の連結構造図である。
合成床版10の全長は例えば10m以上あり、合成床版を分割する必要があり、現地でそれらを連結する必要が生じることがある。本発明の補強材20は、ウエブ22と傾斜フランジ24の両端部に複数のボルト用の貫通孔(図示せず)を設け、隣接する補強材20の端部同士を連結金具30とボルト32で連結できるようになっている。
なお、ボルトを用いず、連結金具30の周辺を補強材20の端部に直接溶接してもよい。
この構成により、合成床版を分割するため補強材を分割し連結する場合でも、補強材20の連結部の曲げ剛性(断面2次モーメントIと断面係数Z)を連結部以外の部分と同等以上に高めることができ、合成床版10より短い補強材20の使用を可能にすることができる。
図4は、本発明による合成床版の第2実施形態図である。この例において、補強材20の脚部21aは、ウエブ22の下端面であり、折り曲げられた矩形鋼板の一端(図で下端)の両側で底鋼板12に隅肉溶接され、一体の鋼板パネル14を構成している。
この構成では、第1実施形態の水平部25がなく、ウエブ22の下端面が底鋼板12の上面に密着する。第1実施形態の水平部25は、底鋼板12に密着するので、曲げ剛性の増加に対し、あまり寄与しない。従って、この構成により、第1実施形態よりも少ない断面積で、同等の曲げ剛性を得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定できる。
なお、その他の構成と効果は、第1実施形態と同様である。
図5は、本発明による合成床版の第3実施形態図である。この例において、補強材20の傾斜フランジ24は、所定の曲げ剛性を得るように幅が設定され、かつ折り重ねた2枚の鋼板からなる。
補強材20の脚部21aは、この図では第1実施形態と同一であるが、第2実施形態のように水平部25を省略してもよい。
この構成により、中立軸zから遠い位置にある傾斜フランジ24全体の断面積を第1実施形態のほぼ2倍に設定できるので、第1実施形態よりも少ない断面積で、同等の曲げ剛性を得ることができ、設計上最適な寸法が容易に設定できる。
なお、その他の構成と効果は、第1実施形態と同様である。
図6は、本発明による合成床版の第4実施形態図である。この図において、補強材20のコンクリート孔22aは、端部で折り曲げられた突出部22bを有する矩形孔である。
このコンクリート孔22aと突出部22bも折り曲げ前に加工するのがよい。コンクリート孔22aを矩形孔とすることにより、曲げ剛性を下げることなく、開口長さを大きく設定でき、生コンクリートの通過をより容易にできる。
また、突出部22bを設けることにより、硬化後のコンクリートとの結合をより強固にできる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明による合成床版の第1実施形態図である。 図1の鋼板パネルの詳細図である。 図1の補強材の連結構造図である。 本発明による合成床版の第2実施形態図である。 本発明による合成床版の第3実施形態図である。 本発明による合成床版の第4実施形態図である。 合成床版の模式的断面図である。 特許文献1の「鋼底型枠及び床版」の構成図である。 特許文献2の「鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造」の構成図である。
符号の説明
10 合成床版、12 底鋼板、14 鋼板パネル、
16 主鉄筋、18 コンクリート、
20 補強材、20a 脚部、22 ウエブ、
22a コンクリート孔、22b 突出部、
24 傾斜フランジ、24a 空気孔、
25 水平部、30 連結金具、32 ボルト

Claims (6)

  1. 水平に延びる平板状の底鋼板と、
    該底鋼板の上面に互いに平行に間隔を隔てて溶接された複数の補強材とを有する合成床版であって、
    前記補強材は、長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなり、かつ底鋼板に溶接される脚部から底鋼板に対して垂直に延びるウエブと、ウエブの上端から水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられた傾斜フランジとを有する、ことを特徴とする合成床版。
  2. 補強材の前記脚部は、ウエブの下端面、又はウエブの下端で傾斜フランジ側に水平に折り曲げられた水平部である、ことを特徴とする請求項1に記載の合成床版。
  3. 前記傾斜フランジは、所定の曲げ剛性を得るように幅が設定された、1枚又は折り重ねた2枚の鋼板からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の合成床版。
  4. 長さ方向に沿って折り曲げられた矩形鋼板からなり、かつ底鋼板に溶接される脚部から底鋼板に対して垂直に延びるウエブと、ウエブの上端から水平に対し所定の上向き角度で折り曲げられた傾斜フランジとを有する複数の補強材を、水平に延びる平板状の底鋼板の上面に、互いに平行に間隔を隔てて溶接する、ことを特徴とする合成床版の補強方法。
  5. 前記ウエブには、生コンクリートが通過可能なコンクリート孔が折り曲げ前に設けられ、前記傾斜フランジには、生コンクリート内の空気が通過可能な空気孔が折り曲げ前に設けられる、ことを特徴とする請求項4に記載の合成床版の補強方法。
  6. 前記コンクリート孔は、円形孔、楕円孔又は、端部で折り曲げられた突出部を有する矩形孔である、ことを特徴とする請求項5に記載の合成床版の補強方法。
JP2008138889A 2008-05-28 2008-05-28 合成床版とその補強方法 Active JP5047060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008138889A JP5047060B2 (ja) 2008-05-28 2008-05-28 合成床版とその補強方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008138889A JP5047060B2 (ja) 2008-05-28 2008-05-28 合成床版とその補強方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009287226A true JP2009287226A (ja) 2009-12-10
JP5047060B2 JP5047060B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=41456710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008138889A Active JP5047060B2 (ja) 2008-05-28 2008-05-28 合成床版とその補強方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5047060B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019044395A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Ihi 鋼コンクリート合成構造材
JP2020197065A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 株式会社竹中工務店 鋼板スラブ構造及びその施工方法
KR102208693B1 (ko) * 2020-05-22 2021-01-28 지산투수개발(주) 조립식 알루미늄 데크 및 이 알루미늄 데크의 시공방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4894223A (ja) * 1972-03-14 1973-12-05
JPH11192613A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Nkk Corp 鋼底型枠及び床版
JP2004019385A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 鋼コンクリート合成床版とその単位鋼骨格体の結合構造
JP2007138555A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高架道路用合成床版

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4894223A (ja) * 1972-03-14 1973-12-05
JPH11192613A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Nkk Corp 鋼底型枠及び床版
JP2004019385A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 鋼コンクリート合成床版とその単位鋼骨格体の結合構造
JP2007138555A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高架道路用合成床版

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019044395A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Ihi 鋼コンクリート合成構造材
JP2020197065A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 株式会社竹中工務店 鋼板スラブ構造及びその施工方法
JP7307596B2 (ja) 2019-06-03 2023-07-12 株式会社竹中工務店 鋼板スラブ構造の施工方法
KR102208693B1 (ko) * 2020-05-22 2021-01-28 지산투수개발(주) 조립식 알루미늄 데크 및 이 알루미늄 데크의 시공방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP5047060B2 (ja) 2012-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040182041A1 (en) Sheet metal stud and composite construction panel and method
TWI438326B (zh) Semi - pre - cast flooring and its board construction method
KR101168763B1 (ko) 강합성 교량 시공방법
JP2006316580A (ja) 波形鋼板ウエブpc合成桁及びその波形鋼板ウエブpc合成桁を使用した橋梁構築方法
JP2001342611A (ja) 橋 桁
US5586418A (en) Composite construction of reinforced concrete
JP4897643B2 (ja) 鉄筋コンクリート合成鋼床版桁橋
CN111794424A (zh) 一种整体式叠合板蜂窝组合梁及制作方法
JP5047060B2 (ja) 合成床版とその補強方法
EP2076637B1 (en) Building floor structure comprising framed floor slab
KR100819837B1 (ko) 복부파형강판과 콘크리트를 스터드로 결합시킨 합성구조
JP2001081729A (ja) 合成床版
KR101136614B1 (ko) 대구경 웨브 개구부 보의 제조방법 및 그에 따라 제조된 대구경 웨브 개구부 보
CN112482200A (zh) 钢-混组合连续梁负弯矩区的连接构造及其施工方法
JP2007211416A (ja) 鋼床版の補強部材及び補強構造
CN112575946A (zh) 装配式预制叠合楼板
KR101407816B1 (ko) 트러스근 일체형 비대칭 에이치형강 합성보를 이용한 구조 시스템
JP4101397B2 (ja) 波形鋼板ウェブ橋におけるコンクリート床版と波形鋼板との接合方法
CN215252249U (zh) 钢-混组合连续梁负弯矩区的连接构造
JP2008231688A (ja) 合成床版を用いた橋梁構造及びその施工方法、合成床版用型枠
JP4293696B2 (ja) 合成床版橋の構築方法
JP5729566B2 (ja) コンクリート平版のせん断補強の形成方法と、道路床版及びフラットスラブ
JP3361789B2 (ja) 波形ずれ止め部付き鋼板ジベル及びコンクリート充填鋼管
KR101912376B1 (ko) 판형 트러스 거더 및 이를 이용한 합성형교
JP3950747B2 (ja) 橋桁

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100629

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5047060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250