JP2009287167A - 床支持脚、二重床構造及び二重床の壁際構造 - Google Patents
床支持脚、二重床構造及び二重床の壁際構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】同じ上床を用いながら、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能とする床支持脚を提供する。
【解決手段】基礎床に設置されるベース板1と、このベース板1に突設された支持ボルト2とからなる支持体3と、支持ボルト2に螺合して回転することによりベース板1に対して上下し、上床を受けるパネル受け4と、支持ボルト2の前記パネル受け4の下方に螺着されるナット体5とを備え、パネル受け4の上面は、前記上床が載置される載置面4bとされ、この載置面4bには、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔4cが複数形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】基礎床に設置されるベース板1と、このベース板1に突設された支持ボルト2とからなる支持体3と、支持ボルト2に螺合して回転することによりベース板1に対して上下し、上床を受けるパネル受け4と、支持ボルト2の前記パネル受け4の下方に螺着されるナット体5とを備え、パネル受け4の上面は、前記上床が載置される載置面4bとされ、この載置面4bには、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔4cが複数形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、二重床の基礎床と上床との間に介在して、前記上床を前記基礎床に対して高さ調節可能に支持する床支持脚、この床支持脚と上床とを備えた二重床構造、及び、この二重床の壁際構造に関する。
床支持脚は、特許文献1、2に示されるように、基本的に上床(複数の正方形形状のものが碁盤の目状に配置される。)の四角を基礎床に対して高さ調節可能に支持するものである。
しかし、壁際などで上床の長さを調節切断する必要のある場合には、前記特許文献1、2等の背景技術にあっては、同じ床支持脚は使われず、全く別の床材(ボーダー材、ボーダー部材)が用いられていた。
また、上記特許文献1、2においては、床支持脚が高さ調節可能であるのに、ボーダー材、ボーダー部材については、特に高さ調節可能である旨の記載がなく、必要な高さのものをその都度用意しなければならないものと思われた。
特開平4−93459号公報(第1図)
特開平11−229593号公報(図1〜図3)
本発明は、上記問題を解決しようとするものであり、同じ上床を用いながら、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能とする床支持脚、この床支持脚と上床とを備えた二重床構造、及び、この二重床の壁際構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の床支持脚は、二重床の基礎床と上床との間に介在して、前記上床を前記基礎床に対して高さ調節可能に支持する床支持脚であって、
前記基礎床に設置されるベース板と、このベース板に突設された支持ボルトとからなる支持体と、前記支持ボルトに螺合して回転することにより前記ベース板に対して上下し、前記上床を受けるパネル受けと、前記支持ボルトの前記パネル受けの下方に螺着されるナット体とを備え、前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成されていることを特徴とする。
前記基礎床に設置されるベース板と、このベース板に突設された支持ボルトとからなる支持体と、前記支持ボルトに螺合して回転することにより前記ベース板に対して上下し、前記上床を受けるパネル受けと、前記支持ボルトの前記パネル受けの下方に螺着されるナット体とを備え、前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の床支持脚は、請求項1に従属し、複数の下孔は、載置面のほぼ全面に渡って形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の床支持脚は、請求項1または2に従属し、パネル受けの載置面側の肉厚の高さ方向の中間に閉塞部があり、その上下が下孔となり得るようになっていることを特徴とする。
請求項4記載の二重床構造は、二重床の基礎床に対して上床をパネル受けで高さ調節可能に支持する床支持脚と前記上床とを備えた二重床構造であって、
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、前記上床の所望の位置に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定可能となっていることを特徴とする。
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、前記上床の所望の位置に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定可能となっていることを特徴とする。
請求項5記載の二重床の壁際構造は、基礎床に対して床支持脚で支持される複数の上床が敷設された二重床の壁際構造であって、前記上床は、前記床支持脚のパネル受けに載置される枠状の耐力リブ部を裏面側に備え、前記パネル受けの上面は、前記耐力リブ部が載置される載置面とされ、この載置面には前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、
壁際に位置する上床の壁際側が切断され、該切断よる前記耐力リブ部の切断部分の近傍に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定されることを特徴とする。
壁際に位置する上床の壁際側が切断され、該切断よる前記耐力リブ部の切断部分の近傍に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定されることを特徴とする。
請求項1記載の床支持脚によれば、二重床の基礎床と上床との間に介在して、前記上床を前記基礎床に対して高さ調節可能に支持する床支持脚であって、
前記基礎床に設置されるベース板と、このベース板に突設された支持ボルトとからなる支持体と、前記支持ボルトに螺合して回転することにより前記ベース板に対して上下し、前記上床を受けるパネル受けと、前記支持ボルトの前記パネル受けの下方に螺着されるナット体とを備え、前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成されているので、同じ上床を用いながら、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能となる。
前記基礎床に設置されるベース板と、このベース板に突設された支持ボルトとからなる支持体と、前記支持ボルトに螺合して回転することにより前記ベース板に対して上下し、前記上床を受けるパネル受けと、前記支持ボルトの前記パネル受けの下方に螺着されるナット体とを備え、前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成されているので、同じ上床を用いながら、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能となる。
請求項2記載の床支持脚によれば、請求項1の効果に加え、複数の下孔は、載置面のほぼ全面に渡って形成されているので、現場固定孔への対応がより確実になる。
請求項3記載の床支持脚によれば、請求項1または2の効果に加え、パネル受けの載置面側の肉厚の高さ方向の中間に閉塞部があり、その上下が下孔となり得るようになっているので、閉塞部で下孔が固定ネジが強制螺入される際の構造的強度が補強され、また、上下二面の載置面と下孔が双方とも使用できるようになる。
請求項4記載の二重床構造によれば、二重床の基礎床に対して上床をパネル受けで高さ調節可能に支持する床支持脚と前記上床とを備えた二重床構造であって、
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、前記上床の所望の位置に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定可能となっており、請求項1記載の床支持脚と上床とを組み合わせたものであり、請求項1の効果を、二重床構造として発揮することができる。
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、前記上床の所望の位置に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定可能となっており、請求項1記載の床支持脚と上床とを組み合わせたものであり、請求項1の効果を、二重床構造として発揮することができる。
請求項5記載の二重床の壁際構造は、基礎床に対して床支持脚で支持される複数の上床が敷設された二重床の壁際構造であって、前記上床は、前記床支持脚のパネル受けに載置される枠状の耐力リブ部を裏面側に備え、前記パネル受けの上面は、前記耐力リブ部が載置される載置面とされ、この載置面には前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、
壁際に位置する上床の壁際側が切断され、該切断よる前記耐力リブ部の切断部分の近傍に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定されるので、請求項4の効果を、上床を壁際で切断して用いる際に、壁際構造として発揮することができる。
壁際に位置する上床の壁際側が切断され、該切断よる前記耐力リブ部の切断部分の近傍に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定されるので、請求項4の効果を、上床を壁際で切断して用いる際に、壁際構造として発揮することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の床支持脚の一例を示すもので、(a)はその正面図、(b)はその上面図、(c)は(b)のAA断面図である。
この床支持脚10は、二重床の基礎床と上床との間に介在して、前記上床を前記基礎床に対して高さ調節可能に支持するもので、前記基礎床に設置されるベース板1と、このベース板1に突設された支持ボルト2とからなる支持体3と、支持ボルト2に螺合して回転することによりベース板1に対して上下し、前記上床を受けるパネル受け4と、支持ボルト2のパネル受け4の下方に螺着されるナット体5とを備えている。
このような基本的構成を備えながら、この床支持脚10は、パネル受け4の上面が、前記上床が載置される載置面4bとされ、この載置面4bには、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔4cが複数形成されていることを特徴とする。
上記、基本的構成と特徴に加え、この図1で符号を付した範囲では、床支持脚10のパネル受け4は、受け本体4a、共回り腕4e、補助板止め4f、基準位置表示段部4k、及び、補助板4sを備えている。ナット体5は、市販のナット5gを備えている。
以下、床支持脚10の各構成部品について、図2、3、4を用いて詳しく説明する。なお、これより、既に説明した部分については同じ符号を付して重複説明を省略する。
図2は、図1の床支持脚を構成するパネル受けを示すもので、(a)はその上面図、(b)はその側面図、(c)は(a)のBB断面図、(d)は(a)のCC断面図、(e)は、その裏面外観斜視図である。
この図2は、パネル受け4の内、図1で説明した補助板4sを除いた、受け本体4aの構成を示すものであり、その基本形体は、四角形の箱体の開口側を下方とし、閉止側の上面が載置面4bとされ、この載置面4bの中央部分に段付きの筒状体が箱体の深さとほぼ同じ長さで下方に設けられているものである。
下孔4cは、この載置面4bの中央筒状体の設置部分を除き、ほぼ全面に渡って形成された下方となるほどより小径となる円錐台形状の孔であり、等間隔に縦横に多数配列されている。
この下孔4cは、上述したように、載置面4bに載せられた上床に開けられた現場固定孔に用いられる固定ビスの雄ねじ部分が強制的にねじ込まれるものであり、使用する固定ビスの大きさ(たとえば、M4かM5のタッピングネジか、木ネジとか)に対応した孔径と間隔で設けられているものである。
箱体の閉止側の載置面4bから裏面4gまでの肉厚は、固定ビスの雄ネジ部分の長さに対応した厚さとなっており、この厚さに渡って上方から、既述の下孔4cと、閉塞部4dと、裏面4gに開口する円孔である裏孔4hが設けられている。閉塞部4dと裏孔4hとは、それぞれの下孔4cにそれぞれ設けられている。
なお、固定ビスは、その雄ネジ部分が、裏孔4hから更に突き抜けるようなものであってもよい。
この載置部4bから裏面4gまでの厚さは、受け本体4aの全高さの3分の1程度である。
共回り腕4eは、下方の開口側の各辺の中央部分に設けられた側方への突部4nから下方に所定長さだけ突出した薄片として形成されている。この共回り腕4eは、後述するように適度な力でナット体5をパネル受け4と共に支持ボルト2に螺合した状態で、共回転させると共に、必要な場合には、屈曲して、ナット体5だけをパネル受け4に対して相対的に回転可能とするものである。
補助板止め4fは、受け本体2aの下方開口の一対の対辺に共回り腕4eを一定間隔を置いてはさむように設けられ、金属製の補助板4sを受け本体2aの下方開口部分に着脱可能に止め固定するものである。
中央の筒状体4jは、内外に段付きのもので、内側の段付き孔4iの段部は、ベース板1からのパネル受け4aの基準高さを示す基準位置表示段部4kとなっている。
筒状体4jの外側と、受け本体4aの下方開口側4辺の内壁とは、4つの補強リブ4mで連結され、受け本体4aと筒状体4aとの構造的強度、つまり、パネル受け4aの構造的強度を確保しながら、下方の開口部分(中実でない部分)を増やし、一体成形されるパネル受け4aの素材の量を減らし、コスト節約を達成している。
そのようなパネル受け4aの開口側の構造は、図4(f)を見ればよく解る。パネル受け4aは、アルミダイキャストで製造したものでもよく、合成樹脂(例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)などが好適であるが、これに限定されず、成形性がよく、構造的強度と耐久性のあるものであればよい。)を素材として成形したものでもよい。
図3(a)は、図2のパネル受けに用いられる補助板を示す正面図、(b)は、(a)の上半分断面の側面図、(c)は図1の床支持脚を構成する支持体を示す正面図、(d)は、(c)の側面図である。
図3(a)、(b)の補助板4sは、金属製の板(一般的には鋼板)であって、パネル受け4aの下方開口に嵌め込められ、補助板止め4fでパネル受け4aと一体化され、脱落しないようになっているものである。
その中央部分には、板厚と同程度の筒状突起4tが設けられ、この内側に、支持ボルト2の雄ネジ2aに対応した雌ネジ部4uが設けられている。補助板4sの適所には複数の雌ネジ孔4vが設けられている。
図3(c)、(d)の支持板3は、二重床の基礎床に設置されるベース板1と、このベース板1の中央部より突設された支持ボルト2とを備えている。
ベース板1は、金属製(一般的には鋼製)の平板状のもので、その平板周縁近傍に、基礎床上に設置された際に、このベース板1を基礎床へ設置固定するための固定用孔1aが設けられている。ベース板1の素材は、鋼鉄が好適であるが、支持ボルト2と一体化して、支持ボルト2に作用する種々の外力に耐えるものであれば、その素材は限定されない。
ベース板1の外側から中心側には補強リブ1bが形成され、中央の支持ボルト2の首下まで達していて、立設された支持ボルト2の立位保持強度を増加させている。
支持ボルト2は、その名称から察せられる通り、その外周に雄ネジ2aが形成された棒状のものであり、ベース板1の平面方向の中心に立てられ、ベース板1と強固に一体化されている。支持ボルト2の素材は、鋼鉄が好適である。
図4は、図1の床支持脚を構成するナット体を示すもので、(a)はその上面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図、(d)はその縦断面図である。
このナット体5は、支持板3の支持ボルト2の上記パネル受け4の下方、つまり、パネル受け4と支持板3のベース板1との間に螺合し、回転操作が可能なものである。
ナット体5は、全体として長方形板状の平面部5aの外縁四辺から平面部5aに直交する方向にリブ5bが伸び出した形状をしている。
この平面部5aの中央部分のリブ5b伸び出し側に、市販のナット5gを着脱可能に収容するナット収容部5cが設けられている。この市販のナット5gは、支持板3の支持ボルト2に螺合するものである。
ナット収容部5cの深さは、ここに収容するナットの厚さに対応させて、収容状態でナットが突出しない程度であればよく、リブ5bの伸び出し長さは、このナット収容部5cの伸び出し長さ程度か、より短いものであればよい。
ナット収容部5cの平面部5a側には、収容したナット5gに螺合する支持板3の支持ボルト2の通過を許容し、かつ、パネル受け4の筒状突起4tを収容可能な内径の逃がし孔5dが設けられている。
従って、図4(d)に二点鎖線の想像線で示すように、支持ボルト2にナット収容部5cに収容されたナット5gと、パネル受け4の補助板4sの筒状突起4tとが接触可能であり、金属同士で通常のダブルナットと同様の固定締付機能を発揮することができる。
平面部5aの長辺の短辺側近傍には、ナット体5を支持ボルト2への螺合状態で回転操作するための操作用凹部5eが設けられている。
平面部5aの短辺方向(幅方向)の中央部分には、ナット収容部5cを中心として対向するように一対の共回り孔5fが設けられている。共回り孔5fは、共回り腕4eが入り込むためのもので、平面部5aの長辺方向に長孔とされ、パネル受け4の共回り腕4eの支持ボルト2からの距離が異なる場合にも対応できるものである。
平面部5aの長辺側の長さは、後述するように、このナット体5の上方にパネル受け4がある状態で、別の工具を使うことなく人手で、ナット体5の回転操作を可能とする操作用凹部5eを設けるという観点から決められる。
ナット体5は、合成樹脂(例えば、高密度ポリエチレン(HDPE))で一体成形をしたものが好適であるがこれに限定されない。ナット体5は、特開平7−048920号公報に記載されたもののように鋼板から板金加工で製造されたものであってもよい。
図5は、図1の床支持脚で支持される上床の一例を示すもので、(a)はその裏面図、(b)は(a)のDD断面図、(c)はその裏面側の外観斜視図である。
この上床11は、 正方形状の板状体であって、図5(a)の反対側が上側、つまり、表側として用いられる平面状の表面部11gであって、図5(a)に示す裏面側には、周囲に薄肉短幅のツバ部11aを備え、その内側はより肉厚の耐力リブ部11bとなっている。
四角枠形状の耐力リブ部11bの四角には、この上床11を床支持脚に固定するための固定孔11fが設けられている。
この耐力リブ部11bのさらに内側がこの耐力リブ部11bよりは薄肉の主裏面部11cとなり、この主裏面部11cが残る裏面側全体を覆っている。この主裏面部11cには、半円球状の軽量化凹部11dが全体に渡って均等間隔で多数配置されている。
上床11の上記のような表面部11gと、裏面側の11a〜11dの表面部分は、薄肉鋼板を板金加工して製造されたもので、この表面部11gと裏面側との間には、発泡軽量コンクリート材11eが充填されている。
この上床11は、基礎床の上に、本発明の後述する支持脚によって基本的にはその四角が高さ調節可能に支持され、縦横に碁盤の目のように配置されて、基礎床の全面を覆うようにして用いられるものである。
この際、上述のような形状は、ツバ部11aと耐力リブ部11bの四角が、床支持脚に載置され、固定孔11fで床支持脚に固定され、一方、上床11に負荷される荷重については、耐力リブ部11bとその内側の多数の軽量化凹部11dを備えた主裏面部11cとにより、軽量化を図りながら、十分な強度を維持している。
一方、この上床11を部屋全体の床面を覆うように敷き詰める場合、壁際では、上床11の長さを調節切断しなければならない場合があり、その際に、本発明の床支持脚10が有効に機能する。以下のその使用方法について説明する。
図6(a)は、図1の床支持脚の外観斜視図、(b)は、この床支持脚の使用態様を示す断面図、(c)は(b)の要部拡大図である。
まず、壁WLの壁際の基礎床Z上に支持体3を設置し、ナット5gをはめ込んだナット体5を支持ボルト2に螺合させて一定量回転させる。ついで、パネル受け4の補助板4sの筒状突起4t側を下にして支持ボルトに螺合させて一定量回転させ、筒状突起4tの端面がナット体5のナット5gに近接するが、接触しない程度とする。
この状態の補助板4sにパネル受け4の受け本体4aを被せ、共回り腕4eがナット体5の共回り孔5fに入り込んだ状態で、補助板止め4fで補助板4sを受け本体4aに固定する。この状態が、図6(a)に示されたものである。
この状態で、パネル受け4を回転させると、ナット体5も、共回り腕4eと共回り孔5fとの係合により、共回転し、まず、パネル受け4の基準位置表示段部4kに支持ボルト2の上端面が来るようにする。その状態の床支持脚10の断面が、図1(c)に示されたものである。
なお、本発明の床支持脚10は、通常、この図1(c)に示されたセット状態で販売され、その際、パネル受け4の基準位置表示段部4kは、パネル受け4が基礎床Zからの基準高さ位置となるように設定されており、販売のための組み立ての目安ともなるもので、組み立て作業の間違いが少なくなる。
また、この際、図1(b)からも解るように、支持体3のベース板1の取付固定孔1aは、パネル受け4を組み込んだ状態でも上方に作業スペースがあり、この床支持脚10は、このセットの状態のままで、基礎床Zへの固定作業が可能である。
その後、パネル受け4とナット体5とを共回りさせながら、現場で正確な高さになるように載置面4bの高さを設定したら、パネル受け4は回転しないように固定しておいて、ナット体5だけを手作業でパネル受け4に近づくように回転させると、ナット体5のナット5gとパネル受け4の筒状突起4tとが接触して、ダブルナット状態となり、パネル受け4の回転が強固に固定締め付けられる。この状態は、図4(d)に想像線で示したものである。
つぎに、この場合は、壁際で、上床11は一定部分で切断された状態であり、本来の固定孔11fは使えず、切断部分の近傍で適宜、現場固定孔KHが開けられる。
その際、本発明の床支持脚10では、そのパネル受け4の載置面4bが一定の広さの平面を確保し、この載置面4b上に複数の下孔4cが設けられているので、壁際の耐力リブ部11bに開けられた現場固定孔KHに固定ビスKBを入れて、単に、ネジ締めしていくだけで、図6(c)に示すように、固定ビスKBの先端の雄ネジ部分が適宜下孔4cに入り込んで、上床11を床支持脚10に固定することができる。
この際、載置面4bの肉厚の中間位置に設けられた閉塞部4dは、強制螺入される固定ビスKHの雄ネジ部分が、当初入り込んだ下孔4bの回りの下孔4bまで食い込むのを阻止する補強的作用もしており、これにより、固定ビスKHが一つの下孔4bだけとネジ螺合して、しっかり、上床11を固定することができる。
つまり、本発明の床支持脚10によれば、同じ上床11を用いながら、現場固定孔KHに対応可能なので、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能とすることができる。
また、このような床支持脚10と、上床11とを組み合わせた二重床構造は、上記、床支持脚10の効果を二重床構造として発揮することができる。
なお、図6(b)に示すように、基礎床Zと上床11とを併せて二重床WTと称する。
また、図6(c)の二重床WTの構成は、基礎床Zに対して床支持脚10で支持される複数の上床11が敷設された二重床の壁際構造であって、上床11は、床支持脚10のパネル受け4に載置される枠状の耐力リブ部11bを裏面側に備え、パネル受け4の上面は、耐力リブ部11bが載置される載置面4bとされ、この載置面4bには上床11を固定する固定ビスKHが強制螺入される下孔4cが複数形成され、
壁際に位置する上床11の壁際側が切断され、該切断よる耐力リブ部11bの切断部分の近傍に固定ビスKHを貫通させて、下孔4cを用いて上床11が床支持脚10に固定されるという二重床の壁際構造20と把握することもできる。
壁際に位置する上床11の壁際側が切断され、該切断よる耐力リブ部11bの切断部分の近傍に固定ビスKHを貫通させて、下孔4cを用いて上床11が床支持脚10に固定されるという二重床の壁際構造20と把握することもできる。
この二重床の壁際構造20は、上記構成から明確なように、本発明の床支持脚10、基礎床Z、上床11の効果を相乗的に発揮する。
また、この例では、上床11が壁際で切断される場合を説明したが、これに限定されず、現場の必要に応じて、上床11に本来設けられている固定孔11fを使う場合でも、また、この固定孔11f以外の位置で上床を固定する場合にも、本発明の床支持脚10は適用可能なものである。
図7は、本発明の床支持脚の他例を示すもので、(a)はその上面図、(b)はその側面図、(c)はその外観斜視図、(d)はその使用態様を示す図である。
この床支持脚10Aは、図1の床支持脚10に比べ、その構成部品であるパネル受け4Aの受け本体4a′だけが異なっている。
この受け本体4a′は、図2の受け本体4aに比べ、載置面4b′が十字状の突起の上面とされ、この載置面4b′の幅中心に十字の基準線4oが設けられ、載置面4b′の突起以外の部分が、上床11の耐力リブ部11bを受けるリブ受け部4pとなっており、このリブ受け部4pに固定用孔4qが設けられている点が異なっている。
このような構成の床支持脚10Aは、図7(d)に示すような形で、特に、上床11を碁盤目状に配置した際の四角を支持する際に好適なものであり、その際、上述した床支持脚10の載置面4bと下孔4cとを除いては、同様の作用効果を発揮するものである。
なお、このパネル受け4Aの場合、上床11の固定は、固定ビスを固定用孔4qを貫通させて、補助板4aの雌ネジ孔4vに螺合させて行う。。
なお、この床支持脚10Aは、図1の床支持脚10のように、上床11を切断して壁際などに支持する場合には好適ではないが、逆に、図1の床支持脚10は、その載置面4bに、上床11の耐力リブ部11bの四角を載せ、既設の固定孔11fを用いて、上床11を高さ調節可能に固定することができるものである。
図8(a)〜(e)は、本発明の床支持脚の他例を示す図である。
図8(a)の床支持脚10Bは、図1の床支持脚10に比べ、そのパネル受け4Bの受け本体4a′′が、上床11の半円球状の軽量化凹部11dに対応した半円球状の載置面4rを備えている点が異なっている。下孔4cは同様のものが多数配置されている。
このような構成の床支持脚10Bによれば、図1の床支持脚10と同様の効果を発揮すると同時に、半円球状同士の軽量化凹部11dと載置面4rとがちょうど嵌まり合うので、床支持脚10Bが上床11に対して床面方向にずれにくくなる。
図8(b) の床支持脚10Cは、図1の床支持脚10に比べ、そのパネル受け4Cの載置面4bに設けられた下孔4c′が、円孔ではなく、細長孔である点が異なっている。
このような下孔4c′を備えた構成の床支持脚10Cによれば、図1の床支持脚10と同様の効果を発揮することができる。
図8(c) の床支持脚10Dは、図1の床支持脚10に比べ、そのパネル受け4Dの載置面4bに設けられた下孔4c′′が、円孔ではなく、全体として、載置面4bの全体形状である正方形状の長孔形状となっている点が異なっている。
このような下孔4c′′を備えた構成の床支持脚10Dによれば、図1の床支持脚10と同様の効果を発揮することができる。
図8(d) の床支持脚10Eは、図1の床支持脚10に比べ、そのパネル受け4Eの載置面4bに設けられた下孔4caが、円孔ではなく、四角孔形状で、その立体的形状が四角錐となるようなものとなっている点と、載置面4bでは、下孔4ca 同士が隙間なく密に隣接して設けられている点が異なっている。
このような下孔4caを備えた構成の床支持脚10Eによれば、図1の床支持脚10と同様の効果を発揮することができ、加えて、この場合は、下孔4caが密に設けられているので、現場固定孔への対応がより容易となる。
図8(e) の床支持脚10Fは、図1の床支持脚10に比べ、そのパネル受け4Fの載置面4ba、4gaが上下対象となるように構成され、これらの載置面4ba、4gaのそれぞれに同じ下孔4cbが複数設けられている点が異なっている。
つまり、この床支持脚10Fでは、複数の下孔4cbはパネル受けの高さ方向の中間に閉塞部4daがあり、その上下が下孔となり得るようになっていて、一方の載置面4baと他方の載置面4gaの双方をひっくり返して用いることができるようになっている。
基準位置表示段部4kも、このような載置面4ba、4gaの構成に伴い、上下に対象に設けられている。
このような載置面4ba、4gaと、下孔4cbを備えた構成の床支持脚10Fによれば、図1の床支持脚10と同様の効果を発揮することができる。
なお、上述の床支持脚10A〜10Fの効果は、これらと組み合わせた二重床構造においては、その効果を二重床構造として発揮することができる。
また、下孔4cは、図1の床支持脚10のように、パネル受け4の載置面4bの全面に渡って多数設けてもよいが、図8(b)、(c)の床支持脚10C、10Dのように長孔とする場合には、少なくとも複数、つまり、2以上あればよく、加えて、長孔全体を連折りのごとく連続させれば、一つの長孔だけで載置面全体に行き渡らせることもできる。
なお、本発明の床支持脚は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、本発明の技術的範囲には、これらの変形例、組み合わせも含まれるものである。
本発明の床支持脚、及び、二重床構造は、同じ上床を用いながら、壁際などにも対応可能で、かつ、高さ調節も可能とすることが要請される産業上の分野に用いることができる。
1 ベース板
2 支持ボルト
3 支持体
4〜4F パネル受け
4b、4b′、4br 載置面
4c、4c′、4c′′、4ca、4cb 下孔
4d、4da 閉塞部
4e 共回り腕
4f 補助板止め
4k 基準位置表示段部
4s 補助板
5 ナット体
5d 共回り孔
5g ナット
10〜10F 床支持脚
11 上床
11b
20 二重床構造(二重床の壁際構造)
20A 二重床構造
KB 固定ビス
KH 現場固定孔
WL 壁
WT 二重床
Z 基礎床
2 支持ボルト
3 支持体
4〜4F パネル受け
4b、4b′、4br 載置面
4c、4c′、4c′′、4ca、4cb 下孔
4d、4da 閉塞部
4e 共回り腕
4f 補助板止め
4k 基準位置表示段部
4s 補助板
5 ナット体
5d 共回り孔
5g ナット
10〜10F 床支持脚
11 上床
11b
20 二重床構造(二重床の壁際構造)
20A 二重床構造
KB 固定ビス
KH 現場固定孔
WL 壁
WT 二重床
Z 基礎床
Claims (5)
- 二重床の基礎床と上床との間に介在して、前記上床を前記基礎床に対して高さ調節可能に支持する床支持脚であって、
前記基礎床に設置されるベース板と、このベース板に突設された支持ボルトとからなる支持体と、前記支持ボルトに螺合して回転することにより前記ベース板に対して上下し、前記上床を受けるパネル受けと、前記支持ボルトの前記パネル受けの下方に螺着されるナット体とを備え、
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成されていることを特徴とする床支持脚。 - 複数の下孔は、載置面のほぼ全面に渡って形成されていることを特徴とする請求項1記載の床支持脚。
- パネル受けの載置面側の肉厚の高さ方向の中間に閉塞部があり、その上下が下孔となり得るようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の床支持脚。
- 二重床の基礎床に対して上床をパネル受けで高さ調節可能に支持する床支持脚と前記上床とを備えた二重床構造であって、
前記パネル受けの上面は、前記上床が載置される載置面とされ、この載置面には、前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、前記上床の所望の位置に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定可能となっていることを特徴とする二重床構造。 - 基礎床に対して床支持脚で支持される複数の上床が敷設された二重床の壁際構造であって、
前記上床は、前記床支持脚のパネル受けに載置される枠状の耐力リブ部を裏面側に備え、前記パネル受けの上面は、前記耐力リブ部が載置される載置面とされ、この載置面には前記上床を固定する固定ビスが強制螺入される下孔が複数形成され、
壁際に位置する上床の壁際側が切断され、該切断よる前記耐力リブ部の切断部分の近傍に固定ビスを貫通させて、前記下孔を用いて前記上床が前記床支持脚に固定されることを特徴とする二重床の壁際構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008137363A JP2009287167A (ja) | 2008-05-27 | 2008-05-27 | 床支持脚、二重床構造及び二重床の壁際構造 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=41456651
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009287167A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01142168A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-05 | Toto Ltd | 二重床構造 |
JPH1136564A (ja) * | 1997-07-17 | 1999-02-09 | Naka Ind Ltd | 鋼板製フロアパネル |
JP2001173212A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-26 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | ボーダーパネルの支持具及びパネル支持構造 |
JP2003074171A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | フロアポストにおける床受け板のバリ浮き防止機構 |
-
2008
- 2008-05-27 JP JP2008137363A patent/JP2009287167A/ja active Pending
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