JP2009284922A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流下樋71を流下してきた2個の遊技球を、スプロケット170の球保持部172によりスプロケットの径方向に直列に保持する。そして、電気的駆動源190によってスプロケット170を回転させることにより、球保持部172に保持された各遊技球を、スプロケットの回転中心と球保持部172に保持された各遊技球の球心とを結ぶ線分の長さが大きい方から順に、スプロケットの回転方向の上流側から順に配設されている第1排出口181a、第2排出口181bによって、排出する。
【選択図】図9
Description
また、スプロケットの外周が大きくなると、当該スプロケットを回転させるモータに関しても回転トルクの大きいものが必要となり、このためコストが高くなってしまうという問題があった。
前記排出装置は、
遊技球が一条で流下する流下樋と、
前記流下樋を流下してきた遊技球を保持可能なスプロケットと、
前記スプロケットの下面を覆うベース部材と、
前記スプロケットを回転させる電気的駆動源と、
前記スプロケットに保持された遊技球を前記ベース部材の下方に排出する排出樋と、
を備え、
前記スプロケットは、
外形が略円盤状のスプロケット本体と、
前記スプロケット本体の外周に複数個の遊技球を当該スプロケットの径方向に直列に保持可能に切り欠かれることにより形成された複数の球保持部と、
を備え、
前記ベース部材は、
前記スプロケットの回転中心と、前記スプロケットに保持された各遊技球の球心と、を結んだ各線分の長さを半径とする各同心円上に、各遊技球を排出可能な排出口を備え、
前記回転中心と前記スプロケットに保持された遊技球の球心とを結ぶ線分の長さが大きい方から順に、当該線分の長さに応じて配設された排出口が、前記スプロケットの回転方向の上流側から順に配設されていることを特徴とする。
従って、球保持部には複数の遊技球を保持し、当該複数の遊技球を排出することができることとなり、スプロケットの1回転における遊技球の排出個数が多くなり、この結果、遊技球の高速な排出が可能となる。また、複数の遊技球を一の球保持部によって保持することにより、スプロケットの外周に球保持部を多数設ける必要がなくなり、スプロケットの外周を大きくする必要がないので、スプロケットを回転させるモータに負担をかけず、また、回転トルクの大きいモータを使わなくて済むので、コストを抑えることができる。
前記スプロケットは、
回転時に、前記球保持部に保持された遊技球の球心が、前記回転中心を通るとともに重力方向に対して垂直な水平面を基準として上下動するように、当該球保持部を配設し、
前記流下樋は、
前記ベース部材の上端に連接されていることを特徴とする。
前記排出口は、
前記スプロケットが90度回転する間に、一の球保持部に保持された複数の遊技球を排出可能な位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
また、スプロケットが1回転する間に球保持部に保持される遊技球の個数を少なくすることが可能となり、このためスプロケットの回転モーメントを小さくすることができる。すなわち、回転トルクの大きいモータを使わなくても済むので、コストを抑えることができる。
従って、球保持部には複数の遊技球を保持し、当該複数の遊技球を排出することができることとなり、スプロケットの1回転における遊技球の排出個数が多くなり、この結果、遊技球の高速な排出が可能となる。また、複数の遊技球を一の球保持部によって保持することにより、スプロケットの外周に球保持部を多数設ける必要がなくなり、スプロケットの外周を大きくする必要がないので、スプロケットを回転させるモータに負担をかけず、また、回転トルクの大きいモータを使わなくて済むので、コストを抑えることができる。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機について図1から9を用いて説明を行う。
メイン制御装置(遊技制御装置)30のCPU31aでは、普通図柄始動ゲート4に備えられた普図始動センサ4aからの遊技球の検出信号の入力に基づき、普通図柄の当たり判定用乱数値を抽出してROM31cに記憶されている判定値と比較し、普通図柄変動表示ゲームの当たり外れを判定する処理を行う。そして、普通図柄表示器5に、識別図柄を所定時間変動表示した後、停止表示する普通図柄変動表示ゲームを表示する処理を行う。この普通図柄変動表示ゲームの結果が当たりの場合は、普通図柄表示器5に特別の結果態様を表示するとともに、普電開閉SOL7bを動作させ、普通変動入賞装置7の開閉部材7a,7aを所定時間(例えば、0.5秒間)上述のように開放する制御を行う。なお、普通図柄変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、普通図柄表示器5にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
図5、6に示すように、排出装置70は、略矩形箱状の第1ケース80と、第2ケース90と、を備え、内部に各種部材を収容可能な空間を有する略直方体状に形成されている。そして、この第1ケース80と、第2ケース90と、から形成される内部の空間には、遊技球が一条で流下する流下樋71と、遊技球を保持可能なスプロケット170と、該スプロケット170の下面を覆うベース部材180と、該スプロケット170を回転させる電気的駆動源190と、遊技球をベース部材180の下方に排出する排出樋200と、が備えられている。
そして、この上周囲壁82aには、第1ケース80と、第2ケース90と、を組み合わせた際、断面コ字状の流下樋71を挟着可能な略矩形状の切欠82a1が形成されている。
また、周囲壁82の四隅には、第1ケース80と、第2ケース90と、を組み合わせた際に、ビス止めを行うためのビス止め孔82e,82e,…が備えられている。
従って、球保持部172には複数の遊技球を保持し、当該複数の遊技球を排出することができることとなり、スプロケットの1回転における遊技球の排出個数が多くなり、この結果、遊技球の高速な排出が可能となる。また、複数の遊技球を一の球保持部によって保持することにより、スプロケットの外周に球保持部を多数設ける必要がなくなり、スプロケットの外周を大きくする必要がないので、スプロケットを回転させるモータに負担をかけず、また、回転トルクの大きいモータを使わなくて済むので、コストを抑えることができる。
また、スプロケットが1回転する間に球保持部に保持される遊技球の個数を少なくすることが可能となり、このためスプロケットの回転モーメントを小さくすることができる。すなわち、回転トルクの大きいモータを使わなくても済むので、コストを抑えることができる。
さらに、最頂点に位置する一の球保持部172で受け入れた2個の遊技球を、スプロケット170が90度回転する間に排出可能としたので、当該球保持部172に直列に保持された遊技球の位置が変化せず、第1排出口181a、第2排出口181bへ各遊技球をスムーズに排出することができる。
また、排出口は、第1排出口181aを、流下樋71の下端と連接するベース本体181の上端(スプロケット170の回転方向の上流)から時計回り方向に30度回転した位置に配設し、第2排出口181bを、流下樋71の下端と連接するベース本体181の上端(スプロケット170の回転方向の上流)から時計回り方向に60度回転した位置に配設したが、これに限らず、排出口の外形を、遊技球を2個排出可能な長孔とし、流下樋71の下端と連接するベース本体181の上端(スプロケット170の回転方向の上流)から時計回り方向に30度回転した位置に、当該長孔を形成し、一度に2個の遊技球を排出可能としても良い。
70 排出装置
71 流下樋
170 スプロケット
171 スプロケット本体
172 球保持部
180 ベース部材
181a 第1排出口(排出口)
181b 第2排出口(排出口)
190 電気的駆動源
200 排出樋
Claims (3)
- 所定の排出条件の成立に基づき、所定数の遊技球を排出する排出装置を備えた遊技機において、
前記排出装置は、
遊技球が一条で流下する流下樋と、
前記流下樋を流下してきた遊技球を保持可能なスプロケットと、
前記スプロケットの下面を覆うベース部材と、
前記スプロケットを回転させる電気的駆動源と、
前記スプロケットに保持された遊技球を前記ベース部材の下方に排出する排出樋と、
を備え、
前記スプロケットは、
外形が略円盤状のスプロケット本体と、
前記スプロケット本体の外周に複数個の遊技球を当該スプロケットの径方向に直列に保持可能に切り欠かれることにより形成された複数の球保持部と、
を備え、
前記ベース部材は、
前記スプロケットの回転中心と、前記スプロケットに保持された各遊技球の球心と、を結んだ各線分の長さを半径とする各同心円上に、各遊技球を排出可能な排出口を備え、
前記回転中心と前記スプロケットに保持された遊技球の球心とを結ぶ線分の長さが大きい方から順に、当該線分の長さに応じて配設された排出口が、前記スプロケットの回転方向の上流側から順に配設されていることを特徴とする遊技機。 - 前記スプロケットは、
回転時に、前記球保持部に保持された遊技球の球心が、前記回転中心を通るとともに重力方向に対して垂直な水平面を基準として上下動するように、当該球保持部を配設し、
前記流下樋は、
前記ベース部材の上端に連接されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記排出口は、
前記スプロケットが90度回転する間に、一の球保持部に保持された複数の遊技球を排出可能な位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPH0213488A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Okumura Yuki Kk | パチンコ機の賞球排出装置 |
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2008
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JP2007151735A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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