JP2009284640A - 半導体素子駆動装置及び電圧変換装置 - Google Patents

半導体素子駆動装置及び電圧変換装置 Download PDF

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雅宣 杉浦
Yasuharu Asai
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Abstract

【課題】スイッチング時に生じる電力損失を低減することが可能な半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】並列接続された複数の半導体素子を含むスイッチング手段21と、前記複数の半導体素子を駆動する駆動手段30と、前記駆動手段30を制御する制御手段40と、を有する半導体素子駆動装置であって、前記制御手段40は、前記スイッチング手段21の出力する電流値を監視する電流値監視手段44と、前記駆動手段30の駆動状態を監視する駆動状態監視手段43と、前記スイッチング手段21及び前記駆動手段30の電気特性に関する情報を記憶する情報記憶手段42と、前記電流値監視手段44の監視する前記電流値、前記駆動状態監視手段43の監視する前記駆動状態、及び、前記情報記憶手段42の記憶する前記情報に基いて、前記複数の半導体素子のうちの一部を停止する半導体素子停止手段41と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、並列接続された複数の半導体素子を駆動する半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等に関する。
従来から、並列に接続された複数の上アームスイッチング素子と、並列に接続された複数の下アームスイッチング素子とを直列に接続したスイッチング回路と、スイッチング回路を駆動する駆動回路とを含む半導体素子駆動装置が知られている。又、このような半導体素子駆動装置を用いた回路として、例えば、上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との接続点にリアクトルを接続した構成の電圧変換装置等が知られている。
このような半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等において、電力損失を低減するために、スイッチング回路の出力電流の大小に基づいて、並列に接続されたスイッチング素子の一部を停止する技術が開示されている(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特開平10−80152号公報 特開2000−197206号公報 特開2007−20316号公報
しかしながら、従来の半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等では、スイッチング回路の出力電流の大小のみに基いて並列に接続されたスイッチング素子の一部を停止するため、スイッチング回路を駆動する駆動回路も含めたスイッチング時に生じる電力損失は、必ずしも低減されないという問題があった。すなわち、スイッチング時に生じる電力損失は、スイッチング回路の損失のみでは決まらず、スイッチング回路を駆動する駆動回路の損失も含めて考えなければならないという点が考慮されていなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、スイッチング時に生じる電力損失を低減することが可能な半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、並列接続された複数の半導体素子を含むスイッチング手段と、前記複数の半導体素子を駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、を有する半導体素子駆動装置であって、前記制御手段は、前記スイッチング手段の出力する電流値を監視する電流値監視手段と、前記駆動手段の駆動状態を監視する駆動状態監視手段と、前記スイッチング手段及び前記駆動手段の電気特性に関する情報を記憶する情報記憶手段と、前記電流値監視手段の監視する前記電流値、前記駆動状態監視手段の監視する前記駆動状態、及び、前記情報記憶手段の記憶する前記情報に基いて、前記複数の半導体素子のうちの一部を停止する半導体素子停止手段と、を有することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る半導体素子駆動装置において、前記スイッチング手段は、並列接続された複数の半導体素子を含む半導体素子群Aと、並列接続された複数の半導体素子を含む半導体素子群Bとを有し、前記半導体素子群Aと前記半導体素子群Bとが直列に接続された構成を含むことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係る半導体素子駆動装置において、前記情報は、前記スイッチング手段及び前記駆動手段の電力損失に関する情報であることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明に係る半導体素子駆動装置において、前記電力損失に関する情報は、前記半導体素子に流れる電流と温度上昇との関係及び、前記駆動手段の出力する駆動信号の周波数及びデューティ比に基く情報であることを特徴とする。
第5の発明は、第1乃至第4の何れか一の発明に係る半導体素子駆動装置において、前記半導体素子停止手段は、前記スイッチング手段の電力損失と前記駆動手段の電力損失との合計が最小になるように、前記複数の半導体素子のうちの一部を停止することを特徴とする。
第6の発明は、第1乃至第5の何れか一の発明に係る半導体素子駆動装置において、前記半導体素子は、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ及びフライホイールダーオードから構成されていることを特徴とする。
第7の発明は、第1乃至第6の何れか一の発明に係る半導体素子駆動装置と、前記半導体素子駆動装置の前記スイッチング手段と接続されるリアクトル及びコンデンサと、を有する電圧変換装置であることを特徴とする。
第8の発明は、第7の発明に係る電圧変換装置において、入力される電圧を昇圧又は降圧して出力することを特徴とする。
本発明によれば、スイッチング時に生じる電力損失を低減することが可能な半導体素子駆動装置及び電圧変換装置等を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
〈第1の実施の形態〉
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電圧変換装置10の概略の構成を例示する図である。始めに、電圧変換装置10の各部の構成について概説する。図1を参照するに、電圧変換装置10は、電圧変換手段20と、駆動手段30と、制御手段40と、電流モニタ50とを有する。60は蓄電手段であり、V1は蓄電手段60の両端の電圧を示している。
電圧変換手段20は、スイッチング手段21と、リアクトルL1と、コンデンサC1と、コンデンサC2と、端子aと、端子bとを有する。なお、端子a及び端子bは便宜上設けたものであり必須ではない。スイッチング手段21は、スイッチング素子群21Aとスイッチング素子群21Bとを有する。
スイッチング素子群21Aは、半導体素子である第1のスイッチング素子Q1と、第3のスイッチング素子Q3と、第1のダイオードD1と、第3のダイオードD3とを有する。すなわち、複数の半導体素子が並列に接続された構成である。スイッチング素子群21Bは、半導体素子である第2のスイッチング素子Q2と、第4のスイッチング素子Q4と、第2のダイオードD2と、第4のダイオードD4とを有する。すなわち、複数の半導体素子が並列に接続された構成である。V2は、端子aと端子bとの間の電圧を示している。
駆動手段30は、第1の駆動回路31と、第2の駆動回路32と、PWM生成回路33とを有する。制御手段40は、半導体素子停止手段41と、情報記憶手段42と、駆動状態監視手段43と、電流値監視手段44とを有する。なお、スイッチング手段21、駆動手段30、制御手段40、電流モニタ50の部分を半導体素子駆動装置という場合がある。
続いて、電圧変換装置10の各部の接続について概説する。電圧変換手段20において、スイッチング手段21のスイッチング素子群21Aとスイッチング素子群21Bとは、端子aと端子bとの間に直列に接続されている。スイッチング素子群21Aにおいて、第1のスイッチング素子Q1、第1のダイオードD1、第3のスイッチング素子Q3、第3のダイオードD3は並列に接続されている。
より詳しくは、第1のスイッチング素子Q1のコレクタ、第1のダイオードD1のカソード、第3のスイッチング素子Q3のコレクタ、第3のダイオードD3のカソードが接続されており、第1のスイッチング素子Q1のエミッタ、第1のダイオードD1のアノード、第3のスイッチング素子Q3のエミッタ、第3のダイオードD3のアノードが接続されている。第1のスイッチング素子Q1のゲートは、駆動手段30の第1の駆動回路31に接続されている。第3のスイッチング素子Q3のゲートは、駆動手段30の第2の駆動回路32に接続されている。
スイッチング素子群21Bにおいて、第2のスイッチング素子Q2、第2のダイオードD2、第4のスイッチング素子Q4、第4のダイオードD4は並列に接続されている。より詳しくは、第2のスイッチング素子Q2のコレクタ、第2のダイオードD2のカソード、第4のスイッチング素子Q4のコレクタ、第4のダイオードD4のカソードが接続されており、第2のスイッチング素子Q2のエミッタ、第2のダイオードD2のアノード、第4のスイッチング素子Q4のエミッタ、第4のダイオードD4のアノードが接続されている。第2のスイッチング素子Q2のゲートは、駆動手段30の第1の駆動回路31に接続されている。第4のスイッチング素子Q4のゲートは、駆動手段30の第2の駆動回路32に接続されている。
スイッチング素子群21Aの一端とスイッチング素子群21Bの一端とが接続されている部分には、リアクトルL1の一端が接続されている。リアクトルL1の他端は、コンデンサC1の一端及び電流モニタ50の一端(1)に接続されている。電流モニタ50の他端(2)は、蓄電手段60の一端(+側)に接続されている。電流モニタ50の他端(3)は、制御手段40の電流値監視手段44に接続されている。
スイッチング素子群21Aの他端は、コンデンサC2の一端及び端子aと接続されている。スイッチング素子群21Bの他端は、蓄電手段60の他端(−側)、コンデンサC1の他端、コンデンサC2の他端及び端子bと接続されている。端子aと端子bとの間には、例えば、インバータが接続される。なお、電圧変換手段20の端子bの電位は、電圧変換装置10の基準電位である。
駆動手段30の第1の駆動回路31、第2の駆動回路32及びPWM生成回路33は互いに接続されている。制御手段40は、駆動手段30を制御することが可能な態様で駆動手段30と接続されている。制御手段40を構成する半導体素子停止手段41、情報記憶手段42、駆動状態監視手段43、電流値監視手段44は、相互に情報の授受が可能な態様で接続されている。
続いて、電圧変換装置10の各部の機能について概説する。電圧変換手段20のスイッチング手段21のスイッチング素子群21Aを構成する第1のスイッチング素子Q1、第3のスイッチング素子Q3及びスイッチング素子群21Bを構成する第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4は、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)である。絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)は、ゲートにMOSFETを組み込んだバイポーラ・トランジスタでありエミッタ、コレクタ及びゲートの3端子を備えている。
電圧変換手段20のスイッチング手段21のスイッチング素子群21Aを構成する第1のダイオードD1、第3のダイオードD3及びスイッチング素子群21Bを構成する第2のダイオードD2及び第4のダイオードD4は、フライホイールダイオードである。フライホイールダイオードは、電流を還流させるためのダイオードである。
第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2は、駆動手段30の第1の駆動回路31からの駆動信号に応じてオン/オフする機能を有する。第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4は、駆動手段30の第2の駆動回路32からの駆動信号に応じてオン/オフする機能を有する。リアクトルL1は、電気エネルギーを一時的に蓄積する機能を有する。コンデンサC1及びC2は、電圧の変動を低減し平滑化する機能を有する。
電流モニタ50は、リアクトルL1に流れる電流の値を検出する機能を有する。電流モニタ50としては、例えば、カレントトランス等を用いることができる。又、微少な検出抵抗を用いても構わない。電流モニタ50で検出された電流の値は、電圧値に変換され、制御手段40の電流値監視手段44に入力される。蓄電手段60は、電力を蓄積して直流電圧を出力する機能を有する。蓄電手段60としては、例えば、ニッケル水素バッテリ、リチウムイオンバッテリ、電気2重層コンデンサ等を用いることができる。
電圧変換手段20は、駆動手段30からの駆動信号に応じて第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4がスイッチング動作することにより、蓄電手段60の両端の電圧V1を電圧V2に昇圧し、端子aと端子bとの間から出力する機能を有する。駆動手段30からの駆動信号は、例えば、後述する図3(a)に示すように、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3と、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4とを交互にオン/オフさせる如き信号である。
第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3がオフ状態、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4がオン状態になると、蓄電手段60から電流モニタ50を経由してリアクトルL1に電流が流れ、リアクトルL1は電気エネルギーを一時的に蓄積する。次いで、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3がオン状態、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4がオフ状態になると、リアクトルL1が一時的に蓄積した電気エネルギーは、第1のダイオードD1及び第3のダイオードD3を経由して端子aに出力される。すなわち、蓄電手段60の両端の電圧V1は、電圧V2に昇圧されて端子aと端子bとの間から出力される。
又、電圧変換手段20は、駆動手段30からの駆動信号に応じて第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4をオン/オフすることにより、端子aと端子bとの間に印加される電圧V2を電圧V1に降圧する機能を有する。駆動手段30からの駆動信号は、例えば、後述する図3(a)に示すように、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3と、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4とを交互にオン/オフさせる如き信号である。
第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3がオン状態、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4がオフ状態になると、端子aからリアクトルL1に電流が流れ、リアクトルL1は電気エネルギーを一時的に蓄積する。次いで、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3がオフ状態、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4がオン状態になると、リアクトルL1が一時的に蓄積した電気エネルギーは、第2のダイオードD2及び第4のダイオードD4を経由して還流する。すなわち、端子aと端子bとの間の電圧V2は、電圧V1に降圧され蓄電手段60が充電される。
駆動手段30は、スイッチング手段21の各スイッチング素子を駆動する機能を有する。駆動手段30のPWM生成回路33は、制御手段40からの指令により所定のスイッチング周波数及び所定のデューティ比のPWM信号を生成し、第1の駆動回路31及び第2の駆動回路32に出力する。所定のスイッチング周波数とは、負荷を駆動する状態に応じて、予め定められた複数の周波数から選択される周波数である。所定のデューティ比とは、負荷を駆動する状態に応じて変動するPWM信号のHレベルの時間/(Hレベルの時間+Lレベルの時間)である。
第1の駆動回路31及び第2の駆動回路32は、PWM生成回路33が生成したPWM信号を第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4を駆動できる態様に変換した駆動信号を生成し、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4の各ゲートに電圧を印加する。
制御手段40は、電圧変換手段20及び駆動手段30を制御する機能を有する。制御装置40は、例えばCPU、ROM、メインメモリなどを含み、制御装置40の各種機能は、ROM等に記録された制御プログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。ただし、制御装置40の一部又は全部は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。又、制御装置40は、物理的に複数の装置により構成されてもよい。制御手段40は、例えば、ECU(Electronic Control Unit )内に設けることができる。
制御手段40の電流値監視手段44は、所定の時間間隔毎に、電流モニタ50で検出
されたリアクトルL1の電流値を監視し、監視結果を保持する機能を有する。リアクトルL1の電流値は、すなわち、スイッチング手段21の出力する電流値である。所定の時間間隔は、スイッチング手段21に所定の電流が流れたときの温度上昇が十分飽和する時間であり、例えば、2秒以上とすることができる。
電流値監視手段44が、スイッチング手段21の出力する電流値を監視する目的について説明する。図2は、スイッチング手段21の出力する電流値と温度上昇との関係を例示する図である。図3は、各スイッチング素子の駆動信号を例示する図である。
図2は、図1におけるV1を200Vとしたときに、V2を200V、300V、400V、500Vに昇圧する場合の特性を示している。図2において、Iはスイッチング手段21の出力する電流値、ΔTjはスイッチング素子群21A又はスイッチング素子群21Bの温度上昇、V2は図1における端子aと端子bとの間の電圧(昇圧後の電圧)を示している。図3において、VQ1、VQ2、VQ3及びVQ4は、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4の駆動信号を示している。
図2(a)は、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4を図3(a)に示す駆動信号で駆動した場合の各素子の温度上昇を示している。すなわち、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4の全てをオン/オフした場合(以降、2素子駆動という場合がある)の特性である。図2(a)に示すように、昇圧後の電圧V2が高いほど、電流Iに対する温度上昇ΔTjは大きくなる。
図2(b)は、2素子駆動の場合に温度上昇ΔTj≦Δ60℃となる電流値(許容電流)を示している。許容電流を超えると各スイッチング素子は熱的に破壊する虞がある。図2(b)より、V2を200V、300V、400V、500Vに昇圧する場合のそれぞれの許容電流は、例えば、表1のようになる。
Figure 2009284640
1素子当りの許容電流は、表1の半分になるので、表2に示す値になる。
Figure 2009284640
すなわち、2素子駆動時のスイッチング手段21の出力する電流値を監視し、電流値が表2に示す各駆動状態における許容電流を超えなければ、温度上昇の観点からは1素子駆動にしても良いということになる。なお、1素子駆動とは、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4を図3(b)に示す駆動信号、すなわち、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2のみをオン/オフし、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4を停止した場合を指す。
そこで、電流値監視手段44が、所定の時間間隔毎に、電流モニタ50で検出されたスイッチング手段21の出力する電流値を監視するのである。電流値監視手段44が監視する電流値は、後述する、半導体素子停止手段41が、1素子駆動と2素子駆動のどちらが最適かを判断する材料として使用される。表2に示す特性は、予め測定され、情報記憶手段42に記憶される。
駆動状態監視手段43は、駆動手段30の駆動状態を監視する機能を有する。具体的には、PWM信号の所定のスイッチング周波数及び所定のデューティ比を監視する。所定のスイッチング周波数及び所定のデューティ比が高いほど、負荷が重い状態(重い駆動状態)であると判断できる。
駆動状態監視手段43が、駆動手段30の駆動状態を監視する目的について説明する。図4は、駆動状態に対する全体損失を例示する図である。図4において、領域1は1素子駆動の方が2素子駆動よりも全体損失が低くなる領域、領域2は2素子駆動の方が1素子駆動よりも全体損失が低くなる領域を示している。
駆動状態とは、前述のように、PWM信号の所定のスイッチング周波数及び所定のデューティ比を指すが、図1におけるV1を200Vとしたときに、V2を200V、300V、400V、500Vに昇圧する場合を考えると、200Vを500Vに昇圧する場合が最もスイッチング周波数及びデューティ比は高くなり、重い駆動状態であるといえる。すなわち、駆動状態の軽重とV2の電圧の低高とは対応関係にある。全体損失とは、スイッチング手段21で生じる電力損失と、駆動手段30で生じる電力損失とを加えたものである。
駆動手段30における、1素子駆動時の電力損失は、2素子駆動時の電力損失の略半分になる。1素子駆動時には、駆動手段30の一部の駆動回路が動作していないからである。一方、スイッチング手段21においては、駆動状態が重いほど1素子駆動時の電力損失が2素子駆動時の電力損失よりも大きくなる。これは、駆動状態が重いほど1素子駆動時の温度上昇は、2素子駆動時の温度上昇よりも大きくなるが、温度上昇が大きくなると各スイッチング素子の飽和電圧(サチュレーション電圧)が大きくなり電力損失が増加する等の理由による。
よって、図4に示すように、全体損失は、ある駆動状態を境界として、1素子駆動の方が2素子駆動よりも全体損失が低くなる領域1と、2素子駆動の方が1素子駆動よりも全体損失が低くなる領域2とに別れる。図4に示す特性は、予め測定され、情報記憶手段42に記憶される。
全体損失が、図4のような特性を示すため、駆動状態監視手段43は、駆動手段30の駆動状態を監視するのである。駆動状態監視手段43が監視する駆動状態は、後述する、半導体素子停止手段41が、1素子駆動と2素子駆動のどちらが最適かを判断する材料として使用される。
半導体素子停止手段41は、電流値監視手段44の監視する電流値、駆動状態監視手段43の監視する駆動状態、及び、情報記憶手段42の記憶する情報に基いて、1素子駆動と2素子駆動のどちらが最適かを判断する。図5を参照しながら半導体素子停止手段41の動作について説明する。図5は、半導体素子停止手段41の動作を例示するフローチャートである。なお、初期状態は、2素子駆動であるとする。
ステップ100において、半導体素子停止手段41は、電流値監視手段44の監視する電流値を取得する(S100)。ステップ101において、半導体素子停止手段41は、駆動状態監視手段43の監視する駆動状態を取得する(S101)。ステップ102において、半導体素子停止手段41は、情報記憶手段42の記憶する情報を取得する(S102)。
ステップ103において、半導体素子停止手段41は、ステップ100で取得した電流値、ステップ101で取得した駆動状態及びステップ102で取得した情報に基いて、1素子駆動が可能かどうかを判定する(S103)。より具体的には、例えば、ステップ102で取得した情報に含まれる表2に対応する情報に基いて、ステップ100で取得した電流値がステップ101で取得した駆動状態に対応する許容電流以下であるか否かを判定する。
ステップ103において1素子駆動が可能であると判定した場合には、ステップ104において、半導体素子停止手段41は、ステップ101で取得した駆動状態及びステップ102で取得した情報に基いて、現在の駆動状態が領域1である否かを判定する(S104)。より具体的には、例えば、ステップ102で取得した情報に含まれる図4に対応する情報に基いて、現在の駆動状態が領域1である否かを判定する。
ステップ104において領域1であると判定した場合には、ステップ105において、半導体素子停止手段41は、2素子駆動から1素子駆動に切り替える(S105)。より具体的には、例えば、図3(b)に示す駆動信号を生成するように駆動手段30のPWM生成回路に指令を出す。その結果、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2のみがオン/オフし、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4は停止し、1素子駆動となる。
一方、ステップ103において1素子駆動が可能でないと判定した場合、及び、ステップ104において現在の駆動状態が領域1でないと判定した場合には、ステップ106において、半導体素子停止手段41は、2素子駆動を継続する(S106)。ステップ100からステップ106までの処理は、所定の時間間隔で繰り返し実行される。所定の時間間隔は、例えば、2秒以上とすることができる。
本発明の第1の実施の形態によれば、スイッチング手段の出力電流を監視することにより、温度上昇の観点から駆動するスイッチング素子数を減らしても問題ないか否かを判定する。更に、駆動手段の駆動状態を監視することにより、スイッチング素子数を減らすことでスイッチング時に生じるスイッチング手段の電力損失と駆動手段の電力損失の合計である全体損失を低減できる駆動状態か否かを判定する。その結果、駆動状態に応じて全体損失が最小になる数のスイッチング素子のみを駆動することが可能となり、スイッチング時に生じる電力損失を低減することができる。
〈第2の実施の形態〉
図6は本発明の第2の実施の形態に係るモータ駆動装置70の概略の構成を例示する図である。同図中、図1と同一部分については同一符号を付し、その説明は省略する。始めに、モータ駆動装置70の各部の構成について概説する。ただし、図1と同一構成の部分については、その説明を省略する。
図6を参照するに、モータ駆動装置70は、スイッチング手段22と、駆動手段30と、制御手段40と、電流モニタ50とを有する。80は、モータ駆動装置70により駆動されるモータである。V2はスイッチング手段22に供給される電源の電圧を示している。スイッチング手段22は、第1のスイッチング素子Q1と、第3のスイッチング素子Q3と、第1のダイオードD1と、第3のダイオードD3とを有する。
続いて、モータ駆動装置70の各部の接続について概説する。ただし、図1と同一接続の部分については、その説明を省略する。スイッチング手段22において、第1のスイッチング素子Q1のエミッタ、第1のダイオードD1のアノード、第3のスイッチング素子Q3のエミッタ、第3のダイオードD3のアノードが接続されている部分は、スイッチング手段22の出力となり、スイッチング手段22の出力には、電流モニタ50を介してモータ80が接続されている。
続いて、モータ駆動装置70の各部の機能について概説する。ただし、図1と同一機能の部分については、その説明を省略する。スイッチング手段22は、駆動手段30からの駆動信号に応じてオン/オフし、モータ80に所定の電流を供給する。モータ80は、例えば、DCモータであり、スイッチング手段22から供給される電流に応じて、所定の回転数で一方向に回転する。
半導体素子停止手段41の動作については、図5に示すフローチャートの通りである。すなわち、半導体素子停止手段41は、電流値監視手段44の監視する電流値、駆動状態監視手段43の監視する駆動状態及び情報記憶手段42の記憶する情報を取得し、それらに基いて、1素子駆動と2素子駆動とを切り替えることにより、スイッチング時に生じる電力損失を低減する。
本発明の第2の実施の形態によれば、本発明の第1の実施の形態と同様に、スイッチング手段の出力電流を監視することにより、温度上昇の観点から駆動するスイッチング素子数を減らしても問題ないか否かを判定する。更に、駆動手段の駆動状態を監視することにより、スイッチング素子数を減らすことでスイッチング時に生じるスイッチング手段の電力損失と駆動手段の電力損失の合計である全体損失を低減できる駆動状態か否かを判定する。その結果、駆動状態に応じて全体損失が最小になる数のスイッチング素子のみを駆動することが可能となり、スイッチング時に生じる電力損失を低減することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳説したが、本発明は、上述した実施の形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本発明の第1の実施の形態の図1に例示した構成では、スイッチング素子群21A及びスイッチング素子群21Bにおいて、スイッチング素子とダイオードから構成される半導体素子が2個並列に接続されているが、スイッチング素子とダイオードから構成される半導体素子は3個以上並列に接続しても構わない。並列に接続する半導体素子の数ごとに、例えば、表2及び図4に相当する特性を測定し、情報記憶手段42に記憶しておけば、駆動状態に応じて全体損失が最小になる数のスイッチング素子のみを駆動することが可能となり、スイッチング時に生じる電力損失を低減することができる。
又、本発明の第1の実施の形態では、半導体素子駆動装置及び電圧変換装置について例示し、本発明の第2の実施の形態では、半導体素子駆動装置及びモータ駆動装置について例示したが、本発明は、これらに限定されることなく、並列接続された複数の半導体素子を含むスイッチング手段を有する装置であれば、どのような装置にも適用することができる。
又、本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4に絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)を用いる例を示したが、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4には、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)以外のスイッチング素子を用いても構わない。第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4としては、例えば、電解効果トランジスタ(FET)等を用いても構わない。
又、本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3及び第4のスイッチング素子Q4に第1のダイオードD1、第2のダイオードD2、第3のダイオードD3及び第4のダイオードD4がそれぞれ並列に接続される例を示したが、用途によっては、第1のダイオードD1、第2のダイオードD2、第3のダイオードD3及び第4のダイオードD4の一部又は全部は、必ずしも必要ではない。
本発明の第1の実施の形態に係る電圧変換装置10の概略の構成を例示する図である。 スイッチング手段21の出力する電流値と温度上昇との関係を例示する図である。 各スイッチング素子の駆動信号を例示する図である。 駆動状態に対する全体損失を例示する図である。 半導体素子停止手段41の動作を例示するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るモータ駆動装置70の概略の構成を例示する図である。
符号の説明
10 電圧変換装置
20 電圧変換手段
21,22 スイッチング手段
21A スイッチング素子群
21B スイッチング素子群
30 駆動手段
31 第1の駆動回路
32 第2の駆動回路
33 PWM生成回路
40 制御手段
41 半導体素子停止手段
42 情報記憶手段
43 駆動状態監視手段
44 電流値監視手段
50 電流モニタ
60 蓄電手段
70 モータ駆動装置
80 モータ
a,b 端子
C1,C2 コンデンサ
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
D3 第3のダイオード
D4 第4のダイオード
L1 リアクトル
Q1 第1のスイッチング素子
Q2 第2のスイッチング素子
Q3 第3のスイッチング素子
Q4 第4のスイッチング素子
V1,V2 電圧

Claims (8)

  1. 並列接続された複数の半導体素子を含むスイッチング手段と、前記複数の半導体素子を駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、を有する半導体素子駆動装置であって、
    前記制御手段は、前記スイッチング手段の出力する電流値を監視する電流値監視手段と、
    前記駆動手段の駆動状態を監視する駆動状態監視手段と、
    前記スイッチング手段及び前記駆動手段の電気特性に関する情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記電流値監視手段の監視する前記電流値、前記駆動状態監視手段の監視する前記駆動状態、及び、前記情報記憶手段の記憶する前記情報に基いて、前記複数の半導体素子のうちの一部を停止する半導体素子停止手段と、を有することを特徴とする半導体素子駆動装置。
  2. 前記スイッチング手段は、並列接続された複数の半導体素子を含む半導体素子群Aと、並列接続された複数の半導体素子を含む半導体素子群Bとを有し、前記半導体素子群Aと前記半導体素子群Bとが直列に接続された構成を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体素子駆動装置。
  3. 前記情報は、前記スイッチング手段及び前記駆動手段の電力損失に関する情報であることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体素子駆動装置。
  4. 前記電力損失に関する情報は、前記半導体素子に流れる電流と温度上昇との関係及び、前記駆動手段の出力する駆動信号の周波数及びデューティ比に基く情報であることを特徴とする請求項3記載の半導体素子駆動装置。
  5. 前記半導体素子停止手段は、前記スイッチング手段の電力損失と前記駆動手段の電力損失との合計が最小になるように、前記複数の半導体素子のうちの一部を停止することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の半導体素子駆動装置。
  6. 前記半導体素子は、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ及びフライホイールダーオードから構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の半導体素子駆動装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項記載の半導体素子駆動装置と、前記半導体素子駆動装置の前記スイッチング手段と接続されるリアクトル及びコンデンサと、を有する電圧変換装置。
  8. 入力される電圧を昇圧又は降圧して出力することを特徴とする請求項7記載の電圧変換装置。
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