JP2009282838A - 燃料供給サービス提供システム、配給管理サーバ装置、燃料供給サービス提供方法、及び、燃料供給サービス提供プログラム - Google Patents

燃料供給サービス提供システム、配給管理サーバ装置、燃料供給サービス提供方法、及び、燃料供給サービス提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所有者に対し、燃料供給の負担を軽減し、利便性を向上させることができる燃料供給サービス提供システム、配給管理サーバ装置、燃料供給サービス提供方法、及び、燃料供給サービス提供プログラムを提供する。
【解決手段】自動車101の供給位置に移動して燃料を供給する給油車141と、配給管理サーバ120と、自動車101とが接続される燃料供給サービス提供システム1において、自動車101が、燃料残量を測定し、測定した燃料残量の情報を配給管理サーバ120に送信し、配給管理サーバ120が、自動車101から受信する燃料残量の値に基づき給油車141に給油指示を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等に燃料を供給する燃料供給サービス提供システム、配給管理サーバ装置、燃料供給サービス提供方法、及び、燃料供給サービス提供プログラムに関する。
近年、環境問題等への配慮から、ガソリン、軽油以外である新燃料を車両に供給(給油)する構想が広がりつつある。しかしながら、新燃料を供給する燃料供給所(例えば、ガソリンスタンド)の整備には時間とコストとがかかり、普及を妨げる一因となっている。また、新燃料に対応する車両の所有者(ユーザ)にとって、新燃料の燃料供給所が少ないことが、利便性を低下させており、問題となっている。
このような新燃料の供給に対する技術として、新燃料を供給する複数の供給車が所定範囲を巡回し、移動中の車両の位置、進行方向、燃料残量の情報に基づき、供給対象の車両を特定し、特定した車両に向かって移動し、燃料を供給する給油システムがある(例えば、特許文献1)。
特開2005−216238号公報
しかしながら、特許文献1の給油システムでは、移動中の車両のうち、給油対象車を、実時間で把握、追尾、捕捉して、給油するための高度な制御が必要となるという問題がある。
ところで、既存の燃料であるガソリンや、軽油などを供給するガソリンスタンドについても、都市部に対して地方部では、前記ガソリンスタンドまでの燃料輸送に伴うコスト高により、経営状況が厳しいことで、ガソリンスタンド自体が少ない状況も珍しくない。このような地方部を通行する車両の所有者は、給油するために遠方のガソリンスタンドまで、燃料を消費して移動しなければならず、移動時間や手間がかかる上に、前記ガソリンスタンドまでの移動に必要な燃料残量を常に確保しておく必要がある。
また、都市部においては、24時間営業のガソリンスタンドも存在するが、地方部では、給油スタンドの営業時間が限られている場合があり、営業時間外に給油することはできない。したがって、自動車の所有者は、営業時間外に燃料残量が少なくなっていることに気づいても、営業時間になるまで給油することができず、目的地に移動する前に燃料切れが発生したり、燃料の残量により自動車での移動範囲が制限される可能性があり、利便性が悪いという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮し、上記の問題を解決すべくなされたもので、その目的は、所有者に対し、車両への燃料供給の負担を軽減し、利便性を向上させることができる燃料供給サービス提供システム、配給管理サーバ装置、燃料供給サービス提供方法、及び、燃料供給サービス提供プログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、車両に燃料を供給する位置である供給位置(例えば、実施形態における登録位置)に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置(例えば、実施形態における入出力機器121)と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報(例えば、実施形態における加入者ID)が付与され通信機能を備えた車両(例えば、実施形態における自動車101)がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムであって、前記車両が、自車両の燃料残量を測定し、測定結果である燃料残量情報を測定イベント時に通信手段に出力する燃料タンク残量センサ手段と、予め付与される前記識別情報を記憶領域に記憶し、前記燃料タンク残量センサ手段から出力される燃料残量情報と前記識別情報とを含む残量通知を前記ネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に送信する通信手段とを備え、前記配給管理サーバ装置が、前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段(例えば、実施形態における通信部1200)と、前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段(例えば、実施形態における契約情報データベース1205)と、前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段(例えば、実施形態における給油指示出力部1203)とを備えることを特徴とする燃料供給サービス提供システムである。
また、本発明の前記燃料供給イベントは、前記燃料タンク残量センサ手段が測定する燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値(例えば、実施形態における残量下限の値)以下である場合に実行するイベントであり、前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶手段が、前記契約情報として、予め定められる燃料下限閾値を示す燃料下限閾値情報を記憶し、前記配給管理サーバ装置が、前記通信手段が受信する前記残量通知に基づき、前記残量通知の識別情報に対応する前記燃料下限閾値情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した前記燃料下限閾値情報の値と前記残量通知の前記燃料残量情報の値とを比較し、前記燃料残量情報が示す値が前記燃料下限閾値情報の値以下である場合に、前記燃料供給イベントが発生したこととして判定し、判定結果を前記給油指示出力手段に通知する給油判定手段(例えば、実施形態における給油判定部1202)を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記測定イベントは、前記燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下である場合に実行するイベントであり、前記燃料供給イベントは、前記燃料タンク残量センサ手段が測定する燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下である場合に実行するイベントであり、前記車両が、燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下となる場合に、前記測定イベントが発生したことを前記燃料タンク残量センサ手段に通知する通知手段を備え、前記車両の前記燃料タンク残量センサ手段が、前記通知手段から入力される通知に基づき燃料残量の値を測定し、燃料供給イベントの通知とともに測定した前記燃料残量の値の情報を前記通信手段に出力することを特徴とする。
また、本発明の前記測定イベントは、前記車両が備える燃料供給口(例えば、実施形態における給油口ロック102)が開閉されるごとに実行するイベント(例えば、実施形態におけるロック開測定イベント、ロック閉測定イベント)であり、前記車両が、前記燃料供給口が閉口状態であるか開口状態であるかを検出し、検出結果である開閉状況情報が前回検出結果と異なる場合、変化後の開閉状況情報とともに前記測定イベントが発生したことを前記燃料タンク残量センサ手段に通知する開閉センサ手段(例えば、実施形態におけるロック開閉センサ103)を備え、前記車両の前記燃料タンク残量センサ手段が、前記開閉センサ手段から入力される通知に基づき、測定する燃料残量の値と、開閉状況情報とを含む情報を前記通信手段に出力し、前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部が、前記契約情報として、供給前残量情報と、供給後残量情報とを記憶し、前記配給管理サーバ装置の前記更新手段が、受信する残量通知の識別情報に基づき、前記開閉状況情報が開口状態である残量通知の燃料残量情報の値を前記供給前残量情報として前記契約情報記憶部を書換え、前記開閉状況情報が閉口状態である残量通知の燃料残量情報の値を前記供給後残量情報として前記契約情報記憶部を書換え、前記配給管理サーバ装置が、前記契約情報記憶部が記憶する前記供給後残量情報の値から前記供給前残量情報の値を減算して得られる燃料供給量を算出し、算出結果に基づき燃料供給サービス利用金額を算出する請求額算出手段(例えば、実施形態におけるデータベース更新部1201)を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部が、前記供給位置情報として、予め設定される登録位置の情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明は、前記車両が、自身の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記車両の前記通信手段が、前記位置情報取得手段が取得する位置情報を前記配給管理サーバ装置に送信し、前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部が、前記供給位置情報として、前記位置情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明は、車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され、燃料残量を測定し、測定結果と前記識別情報とを残量通知として送信する通信手段を備える車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける配給管理サーバ装置であって、前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段と、前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段とを備えることを特徴とする配給管理サーバ装置である。
また、本発明は、車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され通信機能を備えた車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける燃料供給サービス提供方法であって、前記車両が、測定イベント時に自車両の燃料残量を測定し、付与され、記憶領域に記憶する前記識別情報と、測定した測定結果である燃料残量情報とを含む残量通知を前記ネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に送信し、前記配給管理サーバ装置が、前記車両から残量通知を受信し、前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶手段に記憶し、受信した前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信することを特徴とする燃料供給サービス提供方法である。
また、本発明は、車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され、燃料残量を測定し、測定結果と前記識別情報とを残量通知として送信する通信手段を備える車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける配給管理サーバ装置に用いられるコンピュータを、前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段、前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段、前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段として機能させることを特徴とする燃料供給サービス提供プログラムである。
本発明によれば、配給管理サーバ装置が、車両から受信する前記車両の燃料残量の情報に基づき、給油指示を燃料供給車に出力するようにした。これにより、車両の位置まで移動される燃料供給車が、燃料要求対象に燃料を供給するため、車両(例えば、自動車)の所有者は、対象の燃料を提供するガソリンスタンドの営業時間や、前記車両の燃料残量を常に把握する必要がなくなり、また、ガソリンスタンドまで前記車両を移動させる手間や時間をかけることなく車両の燃料残量を一定量以上に保つことができる。これにより、燃料切れによる立ち往生の確率を低減させ、また、燃料残量による自動車での移動の制限や、給油にかかる手間や時間などによって所有者が感じる煩わしさを低減させることが可能になり、利便性が向上するという効果がある。
以下、本発明の一実施形態による燃料供給サービス提供システム1及び燃料供給サービス提供方法を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による燃料供給サービス提供システム1を示す概略ブロック図である。燃料供給サービス提供システム1は、燃料供給のサービスを提供するサービス提供システム150と、ネットワーク111を介して接続される中継装置としての基地局110、燃料供給のサービスの提供対象となる自動車101(契約車両)とからなる。ネットワーク111は、電話網、インターネットなどの公衆網、LAN(Local Area Network)、専用線などの私設網からなる。
自動車101は、給油口ロック102と、ロック開閉センサ103と、通信機104と、電池105と、燃料タンク残量センサ106と、燃料タンク107とを備える。自動車101は、例えば、燃料タンク107への燃料供給時における給油口の開口時、閉口時、及び、所定の周期ごとなど、測定イベントの発生時に燃料タンク残量センサ106が燃料タンク107の燃料残量を測定し、測定した値とイベント種別の情報とを含む残量通知を配給管理サーバ120に送信する。
ここで、測定イベントは、給油口ロック102の開錠時におけるロック開測定イベントと、給油口ロック102の施錠時におけるロック閉測定イベントと、予め定める所定周期ごとの定期測定イベントとの3種類の測定イベントがある。また、イベント種別の情報とは、例えば、燃料残量の測定のタイミングが、ロック開測定イベント、ロック閉測定イベント、定期測定イベントのいずれに対応するかを示す情報である。
契約車両である自動車101の給油口には、予め開閉を制限するロック装置(錠前)として、給油口ロック102が備えられており、このロック装置に対応する鍵である給油口カギ132を自動車101の所有者と、燃料供給サービスを提供するサービス提供システム150とが保持している。
ロック開閉センサ103は、給油口ロック102が開錠状態であるか施錠状態であるかの開閉状況を検出し、開閉状況が変化した場合、変化後の開閉状況情報とともに燃料タンク残量センサ106に測定イベントの発生を通知する。ここで、開閉状況の変化とは、ロック開閉センサ103による検出結果が施錠状態から開錠状態に変化した場合と、検出結果が開錠状況から施錠状態に変化した場合とを意味する。
通信機104は、予め付与される自動車101の識別情報である加入者ID(identification)を記憶しており、燃料タンク残量センサ106から燃料残量情報が入力されると、基地局110とネットワーク111とを経由してサービス提供システム150の通信サーバ122に加入者IDと、測定イベントのイベント種別と、燃料残量との情報を含む残量通知を送信する。
電池105は、ロック開閉センサ103、通信機104、燃料タンク残量センサ106の電源装置であり、例えば、ボタン電池等の乾電池や、自動車101が予め備えるバッテリーなど、いずれの電源装置についても適用可能である。
燃料タンク残量センサ106は、測定イベントごとに燃料タンク107の燃料残量を測定し、測定した燃料残量の値を示す燃料残量情報を通信機104に出力する。
また、燃料タンク残量センサ106は、内部に計時装置を備えており、予め定める所定周期を検出し、検出タイミングを定期測定イベントの発生として、燃料タンク107の燃料残量を測定する。
燃料タンク107は、自動車101の燃料として、例えば、ガソリンを蓄積する容器である。
基地局110は、自動車101の通信機104とネットワーク111とに接続され、通信機104からの送信信号をネットワーク111に中継する装置である。
サービス提供システム150は、通信サーバ122と、配給管理サーバ120と、入出力機器121と、給油口カギ132と、給油車141とを備え、配給管理サーバ120から出力される給油指示に基づき、給油車141が自動車101の位置まで移動し、給油する。
サービス提供システム150において、通信サーバ122は、ネットワーク111に接続され、サービスを提供する対象である自動車101と配給管理サーバ120との通信を中継する。
配給管理サーバ120は、通信サーバ122が受信する自動車101からの残量通知に基づき、燃料残量情報を更新し、燃料残量の値に基づき、給油指示を入出力機器121に出力する。
入出力機器121は、配給管理サーバ120から入力される給油指示を出力する出力部と、管理者131の入力操作を受け付ける入力部とを備える。入出力機器121の出力部は、例えば、CRT(cathode ray tube)やLCD(liquid crystal display)などのディスプレイに画像を情報を表示したり、プリンタなどにより情報を印刷する機能を有する。入出力機器121の入力部は、キーボード、マウス、タッチパネル、ボタンやキーなどであり、管理者131による入力操作を検出し、当該操作により入力される情報を配給管理サーバ120に出力する。
給油車141は、給油対象である自動車101に給油する燃料タンクを備える車両である。
次に、配給管理サーバ120の内部構成について説明する。
図2は、配給管理サーバ120の構成を示すブロック図である。配給管理サーバ120は、通信部1200、データベース更新部1201、給油判定部1202、給油指示出力部1203、契約情報データベース1205を備える。配給管理サーバ120は、例えば、コンピュータ端末であり、通信機104から受信する残量通知を記憶するとともに、自動車101に対する給油指示の出力の有無を燃料残量に基づき判定する。
配給管理サーバ120において、通信部1200は、通信サーバ122に接続され、通信サーバ122を介して自動車101からの残量通知を受信し、受信した残量通知をデータベース更新部1201に出力する。図3は、自動車101から受信する残量通知のデータ構成例である。同図に示すように、残量通知は、加入者ID情報と、イベント種別情報と、燃料残量情報とを含む情報である。
図2に戻り、データベース更新部1201は、通信部1200から入力される残量通知に基づき、契約情報データベース1205が記憶する契約情報を更新し、残量通知における加入者IDを含む更新完了通知を給油判定部1202に出力する。また、入力される残量通知に含まれるイベント種別情報が、ロック閉測定イベントを示す場合、給油車141による給油サービスに対する請求額を算出し、算出した値を書き込むことにより、契約情報を更新する。
契約情報データベース1205は、サービスの提供対象ごとに付与する加入者IDに対応付けた契約情報をテーブルとして記憶する。図4は、契約情報データベース1205が記憶する契約情報のテーブルのデータ構成例を示す図である。同図に示すように、契約情報のテーブルは、2次元の表形式のデータであり、加入者ID、契約者名、車両ナンバー、登録位置、燃料残量、給油直前残量、給与直後残量、請求額、ロック開時刻、ロック閉時刻、残量下限の各情報の項目の列を有している。この契約情報のテーブルの主キーは加入者IDである。
この契約情報データベース1205が記憶する契約情報のうち、加入者ID、契約者名、車両ナンバー、登録位置、残量下限の各項目の情報は、例えば、予めサービス提供契約時に利用者から申請された情報であり、初期情報として入力されている。
契約者名は、サービス提供システム150による燃料供給サービスの契約者の氏名であり、例えば、自動車101の所有者の氏名である。車両ナンバーは、自動車101に付与されるナンバープレートに記載されているナンバーの情報である。登録位置は、自動車101が給油を受ける場所の位置情報である。給油を受ける場所の一例として、上述したように、自動車101の所有者の自宅駐車場を例に説明する。また、登録位置は、契約者又はサービス提供システム150にとって給油に都合がよい場所として、予め契約者により申請されている場所の位置情報である。
燃料残量は、自動車101からの残量通知の受信ごとにデータベース更新部1201により更新される自動車101の燃料タンク107の燃料残量情報である。
給油直前残量は、給油車141による給油前の燃料タンク107の燃料残量情報である。給油直後残量は、給油車141による給油後の燃料タンク107の燃料残量情報である。請求額は、給油直後残量の値から給油直前残量の値を減算して得られる給油量に応じて、自動車101の所有者に燃料供給サービスの提供により請求する金額を示す情報である。ここでは、例えば、データベース更新部1201が、給油量と燃料単価とを乗算することにより算出した値を請求額として書き込む。
ロック開時刻は、ロック開閉センサ103により検出される給油口ロック102の開錠時刻を示す情報である。ロック閉時刻は、ロック開閉センサ103により検出される給油口ロック102の施錠時刻を示す情報である。
残量下限は、自動車101に対して給油サービスを実行するか否かを判定する際に用いる燃料下限閾値である。
図2に戻り、配給管理サーバ120の給油判定部1202は、データベース更新部1201から入力される更新完了通知に応じて、更新対象の車両に給油サービスを提供するか否かを判定する。給油サービスを提供することと判定した場合、給油判定部1202は、給油サービス提供対象である自動車101の契約情報とともに給油指示出力要求を給油指示出力部1203に出力する。
給油サービスを提供しないことと判定した場合、給油判定部1202において自動車101からの残量通知の受信に関する配給管理サーバ120の処理を終了する。ここでは、自動車101において、給油口ロック102が開錠されたことをロック開閉センサ103が検出した場合の測定イベント時に送信される自動車101からの残量通知ごとにデータベース更新部1201により更新される。
給油指示出力部1203は、給油判定部1202から入力される給油指示出力要求に基づき、入出力機器121に給油指示を出力させる。
次に、本発明の一実施形態による燃料供給サービス提供システム1の動作について説明する。同実施形態における処理の流れをフローチャートを用いて説明する。図5は、燃料供給サービス提供システム1における処理フローを示す図である。
ここで、通常、自動車101が使用されていない時間帯は、自宅駐車場に自動車101が駐車されている。本実施形態において、この自宅駐車場をサービス提供システム150による燃料供給サービスの提供場所として説明する。
自動車101において、燃料タンク残量センサ106が、定期測定イベントの発生を検出すると、燃料タンク残量センサ106は、燃料タンク107の燃料残量を測定し、測定結果と、定期測定イベントであることを示すイベント種別とを通信機104に出力する。通信機104は、予め内部の記憶手段に記憶している加入者IDと、燃料タンク残量センサ106から入力される燃料残量の情報とイベント種別情報とを含む残量通知を基地局110、ネットワーク111を介して、サービス提供システム150の配給管理サーバ120に送信する(ステップS1)。
配給管理サーバ120において、通信部1200が、通信サーバ122を介して自動車101から残量通知を受信し、受信した残量通知をデータベース更新部1201に出力する。データベース更新部1201は、加入者IDに対応する契約情報データベース1205の契約情報を更新する。具体的には、データベース更新部1201は、残量通知のイベント種別情報に基づき、更新対象である項目を書き換える。ここでは、イベント種別情報が定期測定イベントを示しているため、加入者IDに対応する燃料残量の項目を、受信した残量通知の燃料残量の情報に書き換える。データベース更新部1201は、加入者IDを含む更新完了通知を給油判定部1202に出力する(ステップS2)。
給油判定部1202は、入力された更新完了通知に含まれる加入者IDに対応する自動車101に対し、給油サービスを提供するか否かを判定する(ステップS3)。具体的には、給油判定部1202は、加入者IDに対応する契約情報を契約情報データベース1205から読み出し、読み出した契約情報の燃料残量の値と、残量下限の値とを比較する。この比較結果が、燃料残量の値が残量下限の値以下である場合、給油判定部1202は、自動車101に給油サービスを提供することと判定する。一方、比較結果が燃料残量の値が残量下限の値を超える場合、自動車101に給油サービスを提供する必要がないことと判定する。
給油判定部1202は、給油サービスを提供することと判定した場合、自動車101の契約情報を含む給油指示出力要求を給油指示出力部1203に出力する。また、給油サービスを提供する提供する必要がないと判定した場合、給油判定部1202は、処理を終了し、配給管理サーバ120において、残量通知の受信の待機状態となる(ステップS4)。
給油指示出力部1203は、給油判定部1202から入力される給油指示出力要求に基づき、給油指示とともに、給油対象である自動車101の契約情報を入出力機器121に出力させる。
一定時間ごとに、入出力機器121の出力をチェックする管理者131により、出力される給油指示に基づき、給油車141に給油指示を出す。具体的には、管理者131は、入出力機器121に出力された給油対象の自動車101の登録位置情報と、給油口カギ132とを給油車141のドライバーに渡し、当該登録位置に移動して給油するように指示する(ステップS5)。
給油車141のドライバーは、入出力機器121が出力した登録位置情報に基づき、給油対象である自動車101の登録位置に給油車141を移動し、給油口ロック102を給油口カギ132により開錠し、燃料タンク107に燃料を供給する給油を開始する(ステップS6)。
自動車101において、ロック開閉センサ103が、給油口ロック102の開閉状況が変化したことを検出し、ロック開測定イベントの発生を示す通知を燃料タンク残量センサ106に出力する。燃料タンク残量センサ106は、ロック開測定イベントの通知に基づき、燃料タンク107の燃料残量を測定し、測定結果と、ロック開測定イベントを示すイベント種別情報とを通信機104に出力する。
通信機104は、予め内部の記憶手段に記憶している加入者IDと、燃料タンク残量センサ106から入力される燃料残量の情報とイベント種別情報とを含む残量通知を配給管理サーバ120に送信する(ステップS7)。
配給管理サーバ120において、通信部1200が、通信サーバ122を介して自動車101から残量通知を受信し、受信した残量通知をデータベース更新部1201に出力する。データベース更新部1201は、加入者IDに対応する契約情報データベース1205の契約情報を更新する。ここでは、イベント種別情報がロック開測定イベントを示しているため、加入者IDに対応する給油直前残量の項目を、受信した残量通知の燃料残量の情報に書換え、ロック開時刻の項目を残量通知の受信時刻に書き換える(ステップS8)。
一方、給油車141において、自動車101の満タンになるまで燃料タンク107にガソリンを供給すると、ドライバーは、給油口カギ132を用い、給油口ロック102に施錠することにより、給油処理を終了する(ステップS9)。
給油口ロック102が施錠されると、自動車101のロック開閉センサ103は、給油口ロック102の開閉状況が変化したことを検出し、ロック閉測定イベントの発生を示す通知を燃料タンク残量センサ106に出力する。燃料タンク残量センサ106は、ロック閉測定イベントの通知に基づき、燃料タンク107の燃料残量を測定し、測定結果と、イベント種別情報とを通信機104に出力する。
通信機104は、加入者IDと、燃料タンク残量センサ106から入力される燃料残量の情報とイベント種別情報とを含む残量通知を配給管理サーバ120に送信する(ステップS10)。
配給管理サーバ120において、通信部1200が受信した残量通知に基づき、データベース更新部1201は、残量通知の加入者IDに対応する契約情報データベース1205の契約情報を更新する(ステップS11)。ここでは、イベント種別情報がロック閉測定イベントを示しているため、加入者IDに対応する給油直後残量の項目を、受信した残量通知の燃料残量の情報に書換え、ロック閉時刻の項目を残量通知の受信時刻に書き換える。また、データベース更新部1201は、予め定められた計算式に給油直前残量の項目の値と給油直後残量の項目の値とを代入することにより算出した値を請求額として、請求額の項目を書き換える。
この請求額を算出する際に用いる計算式の一例として、「請求額=給油量×給油単価」の計算式を例に、データベース更新部1201による請求額の算出手順について説明する。データベース更新部1201は、契約情報のうち、給油直後残量の値から給油直前残量の値を減算することにより、給油量を算出する。例えば、ここでは、給油直後残量の値「50」から給油直前残量の値「5」を減算した45リットルが給油量の値となる。データベース更新部1201は、算出した給油量と、ガソリン1リットルあたりの単価(例えば、150円)とを乗算することにより、請求額を算出する。ここでは、「請求額(円)=給油量45(リットル)×単価150(円/リットル)=6750(円)」となる。
上述の実施形態によれば、自動車の所有者は、ガソリンスタンドの営業時間や、当該自動車の燃料残量を常に把握する必要がなくなり、また、ガソリンスタンドまで当該自動車を移動させる手間や時間をかけることなく自動車の燃料残量を一定量以上に保つことができる。これにより、燃料切れによる立ち往生の確率を低減させ、また、燃料残量による自動車での移動の制限や、給油にかかる手間や時間などによって所有者が感じる煩わしさを低減させることが可能になり、利便性が向上するという効果がある。
また、燃料供給元であるガソリンスタンド側において、本発明の適用により利便性の向上を図ることにより、本発明によって提供されるサービスを利用しようとする新たな消費者を開拓することができ、また、移動可能である燃料供給車を用いることにより燃料の供給を実施するため、商圏を広げることが可能になるという効果がある。また、消費者との契約により、給油を実施することにより、契約した消費者からの一定の売上げを確保することができ、経営の安定化や、大規模化に資することが可能になる。これにより、ガソリンスタンドの廃業を抑制することができ、特に地方における交通手段の弱体化の抑止に繋がるという効果がある。
また、本実施形態によれば、単位面積当たりのガソリンスタンド数が少ない地方部や、新燃料を供給するスタンド数が少ない場合であっても、車両利用者に安定して燃料を供給することができ、これによる利便性の向上に伴い、燃料供給を希望する利用者の増加が期待できるようになるという効果がある。
なお、上述の実施形態のステップS11において、データベース更新部1201は、請求額を算出し、契約情報データベース1205の契約情報を更新することとして説明したが、更新後、入出力機器121に更新した契約情報の加入者IDと、請求額との情報を含む課金指示を出力させるようにしてもよい。また、このとき、管理者131は、入出力機器121が出力する課金指示に基づき、加入者に対して料金請求を行う。
また、この料金請求の処理は、予め契約情報データベース1205が記憶する契約情報として、加入者に対する料金請求の通知先情報(例えば、電子メールアドレス、FAX番号)を記憶しておき、この通知先情報に基づき、配給管理サーバ120が料金請求の通知を加入者に送信することなどでもよい。
また、請求額を算出するための計算式は、上述の実施形態に示す式に限られず、例えば、給油回数ごとに所定の手数料を加算する計算式や、給油車141が自動車101の位置まで移動する際の移動量に応じた移動手数料を加算する計算式を適用することでもよく、給油直前残量と給油直後残量とに基づき算出する計算式であればいずれの計算式でも適用可能である。
上述の実施形態において、管理者131が給油車141のドライバーに給油口カギ132を渡すこととして説明したが、これに限られず、給油車141が常に給油口カギ132を備える構成としてもよい。
また、給油口カギ132は、例えば、マスターキーなど、契約車両に対して共通に用いることが可能なカギを適用することとしてもよい。また、給油口ロック102として、暗証番号式のロック装置を適用することとしてもよい。これらの場合、給油車141が通信装置を備え、配給管理サーバ120からの給油指示を受信することにより、管理者131を配備することなく燃料供給サービスを提供することが可能になる。
なお、上述した実施形態において、登録位置は、給油を受ける位置として自宅駐車場の位置情報を例に説明したが、これに限られず、自動車101の位置情報であればいずれの位置情報であっても適用可能である。例えば、GPS(Global Positioning System)などの位置情報取得装置を備える自動車101が、位置情報を前記残量通知とともに配給管理サーバ120に送信することとしてもよい。
例えば、燃料供給サービス提供システム1は、自動車101の位置に関する測位を実施し、この測位結果として得られる位置情報を配給管理サーバ120又は給油車141に通知する測位装置を、自動車101、基地局110、ネットワーク111のいずれかにおいて備えるようにしてもよい。例えば、基地局110や、ネットワーク111が自動車101からの残量通知を中継する際、自動車101から直接残量通知を受信する中継装置の位置情報を自動車101の位置情報とし、この位置情報を加えた残量通知を中継することとしてもよいし、自動車101の位置を測位し、配給管理サーバ120又は給油車141に通知することが可能な構成であれば、いずれの構成でも適用可能である。
また、配給管理サーバ120において、給油判定部1202が給油イベントの発生として判定した場合に、自動車101の位置を測位する測位装置に対し、位置情報の測位要求を出力することにより、配給管理サーバ120が自動車101の位置情報を取得する構成としてもよい。
これにより、登録位置のみではなく、燃料残量の値が残量下限の値以下となった自動車101の位置、又は、その近傍などにおいて給油車141が給油することができ、サービスを受ける利用者の利便性を向上させることが可能になるという効果がある。
また、契約情報データベース1205が記憶する下限残量の情報を自動車101の燃料タンク残量センサ106が内部に備える記憶手段に予め記憶する構成でもよい。燃料タンク残量センサ106は、定期測定イベント時の燃料残量の値が下限残量の値以下の場合に、給油イベント発生と判定し、イベント種別として給油イベントを示す情報とともに残量通知を通信機104に出力することとしてもよい。このとき、配給管理サーバ120において、残量通知受信ごとに行う給油判定部1202による判定処理をスキップすることができ、配給管理サーバ120における処理量を軽減することが可能になるという効果がある。
また、自動車101の燃料タンク残量センサ106による測定イベントとして、燃料残量の値が下限残量の値以下の場合に、燃料タンク残量センサ106が、燃料残量の測定を行い、イベント種別として給油イベントを示す情報とともに残量通知を通信機104に出力することとしてもよい。これにより、定期測定イベントによる周期的な測定処理、残量通知処理を行うことなく、燃料残量の値が下限残量の値以下の場合にのみ、配給管理サーバ120に給油イベントを通知することができる。このため、残量通知回数を抑制し、電池105における電力消費量を抑制することが可能になるとともに、配給管理サーバ120における信号処理量を軽減することが可能になるという効果がある。
また、燃料残量の値を契機として燃料残量の測定を行う場合、燃料タンク107の内部に燃料残量が下限残量であることを検出するセンサ(例えば、液面センサや、フロート、油圧センサなど)を備え、このセンサが測定イベントを燃料タンク残量センサ106に通知する構成により実現可能である。
なお、上述の実施形態において、給油口の給油口ロック102に給油口カギ132を用いることとして説明したが、これに限られず、契約車両である自動車101が、特にロック装置を設けない構成とするようにしてもよい。
また、給油指示を給油車141に出力する際、予め自動車101の所有者に給油タイミングの通知とともに、給油の可否を問い合わせる通知を行うこととしてもよい。これにより、例えば、登録場所と異なる場所に契約車両がある場合に、自動車101の所有者が給油を一旦拒否し、登録場所に契約車両がある時間などに給油させるように通知することにより、給油タイミングを調整したり、所有者のニーズにそぐわない給油を抑制することが可能になるという効果がある。
なお、上述の実施形態において、給油前後における燃料残量を測定する契機として、ロック開閉センサ103によって検出される給油口ロック102の開閉状況の変化に基づくロック開測定イベントと、ロック閉測定イベントとを例に説明したが、これに限られず、給油前と給油後との燃料タンク107の燃料残量を配給管理サーバ120が取得する構成であればいずれの構成でも適用可能である。
例えば、給油車141からの測定要求により、給油前後の燃料残量を燃料タンク残量センサ106が測定することとしてもよい。
図6は、給油車141からの測定要求に応じて燃料タンク残量センサ106が燃料残量を測定する場合における自動車101−2の内部構成を示すブロック図である。同図において、自動車101−2と図1に示す自動車101とで異なる点は、自動車101−2がロック開閉センサ103を備えない点である。なお、自動車101と同様の構成に同一の符号を付し、その説明を省略する。
給油車141は、自動車101−2の通信機104に測定要求を送信する通信装置を備える。そして、給油前に上述のロック開測定イベントに対応する給油前測定イベントの通知を通信機104に送信し、給油後に上述のロック閉測定イベントに対応する給油後測定イベントの通知を通信機104に送信する。
自動車101−2の通信機104は、受信した通知を燃料タンク残量センサ106に出力し、燃料タンク残量センサ106が測定する燃料残量の情報とイベント種別情報と加入者IDとを残量通知として配給管理サーバ120に送信することにより、実現可能である。また、図7に示すように、自動車101−3が、給油車141が備える通信装置との通信を実現するローカル通信機108を備えるようにしてもよい。
なお、給油口カギ132など、給油口ロック102の開錠手段を、サービス提供システム150が備えない構成としてもよい。この場合、給油車141のドライバーが、給油サービス提供時に、自動車101の所有者に給油口ロック102の開錠を依頼することとなる。
また、上述の実施形態において、入出力機器121の出力部は、例えば、ディスプレイや、プリンタなどとして説明したが、これに限られず、例えば、記憶手段へ情報を書き込んだり、ネットワーク111を介して接続される給油車141へ情報を出力することでもよい。また、入出力機器121の出力部は、音声を出力するスピーカでもよいし、給油車141に給油の指示を通知することができる構成であれば、いずれの構成でも適用可能である。
以上説明した実施形態によれば、特に広域ユビキタスネットワーク(下記参考文献1)に示すような広域をカバーするセンサネットワークインフラの実現時に、この実現済みの広域ユビキタスネットワークを自動車101の通信機104と基地局110とのネットワークに適用することにより、低コストで本発明を実現することが可能になる効果がある。
[参考文献1]斎藤 洋、梅比良 正弘、守倉 正博,「広域ユビキタスネットワークインフラストラクチャに向けた考察」,信学論,J88−B,11,pp.2128−2136,2005年
なお、上述の自動車101、配給管理サーバ120、及び、通信サーバ122は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、配給管理サーバ120の通信部1200、データベース更新部1201、給油判定部1202、給油指示出力部1203、契約情報データベース1205、並びに、自動車101のロック開閉センサ103、燃料タンク残量センサ106、通信機104の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいう「コンピュータシステム」とは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、図5に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図2に示す配給管理サーバ120の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図1における自動車101の処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、配給管理サーバ120がサービス提供対象の契約車両の燃料残量に基づき、契約車両に燃料を供給するサービスを提供する処理を行ってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態による燃料供給サービス提供システム1の全体構成を示すブロック図である。 同実施形態における配給管理サーバ120の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態における自動車101が送信する残量通知のデータ構成例を示す図である。 同実施形態における契約情報データベース1205が記憶する契約情報のテーブルのデータ構成例とデータ例とを示す図である。 同実施形態における燃料供給サービス提供システム1の動作フローを示す図である。 同実施形態の応用例における自動車101−2の構成を示す図である。 同実施形態の応用例における自動車101−3の構成を示す図である。
符号の説明
1 燃料供給サービス提供システム
101、101−2、101−3 自動車
102 給油口ロック
103 ロック開閉センサ
104 通信機
105 電池
106 燃料タンク残量センサ
107 燃料タンク
108 ローカル通信機
110 基地局
111 ネットワーク
120 配給管理サーバ
1200 通信部
1201 データベース更新部
1202 給油判定部
1203 給油指示出力部
1205 契約情報データベース
121 入出力機器
122 通信サーバ
131 管理者
132 給油口カギ
141 給油車
150 サービス提供事業者

Claims (9)

  1. 車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され通信機能を備えた車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムであって、
    前記車両は、
    自車両の燃料残量を測定し、測定結果である燃料残量情報を測定イベント時に通信手段に出力する燃料タンク残量センサ手段と、
    予め付与される前記識別情報を記憶領域に記憶し、前記燃料タンク残量センサ手段から出力される燃料残量情報と前記識別情報とを含む残量通知を前記ネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に送信する通信手段とを備え、
    前記配給管理サーバ装置は、
    前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段と、
    前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、
    前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段とを備える
    ことを特徴とする燃料供給サービス提供システム。
  2. 前記燃料供給イベントは、前記燃料タンク残量センサ手段が測定する燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下である場合に実行するイベントであり、
    前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶手段は、
    前記契約情報として、予め定められる燃料下限閾値を示す燃料下限閾値情報を記憶し、
    前記配給管理サーバ装置は、
    前記通信手段が受信する前記残量通知に基づき、前記残量通知の識別情報に対応する前記燃料下限閾値情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した前記燃料下限閾値情報の値と前記残量通知の前記燃料残量情報の値とを比較し、前記燃料残量情報が示す値が前記燃料下限閾値情報の値以下である場合に、前記燃料供給イベントが発生したこととして判定し、判定結果を前記給油指示出力手段に通知する給油判定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料供給サービス提供システム。
  3. 前記測定イベントは、前記燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下である場合に実行するイベントであり、
    前記燃料供給イベントは、前記燃料タンク残量センサ手段が測定する燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下である場合に実行するイベントであり、
    前記車両は、
    前記燃料残量の値が予め定められる燃料下限閾値以下となる場合に、前記測定イベントが発生したことを前記燃料タンク残量センサ手段に通知する通知手段を備え、
    前記車両の前記燃料タンク残量センサ手段は、
    前記通知手段から入力される通知に基づき燃料残量を測定し、燃料供給イベントの通知とともに測定した前記燃料残量の値の情報を前記通信手段に出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給サービス提供システム。
  4. 前記測定イベントは、前記車両が備える燃料供給口が開閉されるごとに実行するイベントであり、
    前記車両は、
    前記燃料供給口が閉口状態であるか開口状態であるかを検出し、検出結果である開閉状況情報が前回検出結果と異なる場合、変化後の開閉状況情報とともに前記測定イベントが発生したことを前記燃料タンク残量センサ手段に通知する開閉センサ手段を備え、
    前記車両の前記燃料タンク残量センサ手段は、
    前記開閉センサ手段から入力される通知に基づき、測定する燃料残量の値と、開閉状況情報とを含む情報を前記通信手段に出力し、
    前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部は、
    前記契約情報として、供給前残量情報と、供給後残量情報とを記憶し、
    前記配給管理サーバ装置の前記更新手段は、受信する残量通知の識別情報に基づき、前記開閉状況情報が開口状態である残量通知の燃料残量情報の値を前記供給前残量情報として前記契約情報記憶部を書換え、前記開閉状況情報が閉口状態である残量通知の燃料残量情報の値を前記供給後残量情報として前記契約情報記憶部を書換え、
    前記配給管理サーバ装置は、
    前記契約情報記憶部が記憶する前記供給後残量情報の値から前記供給前残量情報の値を減算して得られる燃料供給量を算出し、算出結果に基づき燃料供給サービス利用金額を算出する請求額算出手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の燃料供給サービス提供システム。
  5. 前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部は、
    前記供給位置情報として、予め設定される登録位置の情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の燃料供給サービス提供システム。
  6. 前記車両は、
    自身の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
    前記車両の前記通信手段は、
    前記位置情報取得手段が取得する位置情報を前記配給管理サーバ装置に送信し、
    前記配給管理サーバ装置の前記契約情報記憶部は、
    前記供給位置情報として、前記位置情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の燃料供給サービス提供システム。
  7. 車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され、燃料残量を測定し、測定結果と前記識別情報とを残量通知として送信する通信手段を備える車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける配給管理サーバ装置であって、
    前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段と、
    前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、
    前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段と
    を備えることを特徴とする配給管理サーバ装置。
  8. 車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され通信機能を備えた車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける燃料供給サービス提供方法であって、
    前記車両が、
    測定イベント時に自車両の燃料残量を測定する燃料タンク残量センサステップと、
    予め付与され、記憶領域に記憶する前記識別情報と、前記燃料タンク残量センサステップにおいて測定した測定結果である燃料残量情報とを含む残量通知を前記ネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に送信する通信ステップと、
    前記配給管理サーバ装置が、
    前記車両から残量通知を受信する受信ステップと、
    前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶手段に記憶する契約情報記憶ステップと、
    受信した前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示ステップと
    を有することを特徴とする燃料供給サービス提供方法。
  9. 車両に燃料を供給する位置である供給位置に移動して燃料を供給する燃料供給車に対する燃料供給要求を出力する出力装置と配給管理サーバ装置とが接続され、識別情報が付与され、燃料残量を測定し、測定結果と前記識別情報とを残量通知として送信する通信手段を備える車両がネットワークを介して前記配給管理サーバ装置に接続される燃料供給サービス提供システムにおける配給管理サーバ装置に用いられるコンピュータを、
    前記ネットワークを介して前記車両が備える前記通信手段と通信する通信手段、
    前記車両の前記供給位置を示す供給位置情報が車両の識別情報に対応付けられる契約情報を記憶する契約情報記憶手段、
    前記通信手段が受信する前記残量通知の値に基づく燃料供給イベント時に、識別情報に対応する契約情報の供給位置情報を前記契約情報記憶手段から読み出し、読み出した供給位置情報を含む前記燃料供給要求を前記出力装置に送信する給油指示手段
    として機能させることを特徴とする燃料供給サービス提供プログラム。
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