JP2009279991A - フロントピラーのモール取付構造 - Google Patents

フロントピラーのモール取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009279991A
JP2009279991A JP2008131788A JP2008131788A JP2009279991A JP 2009279991 A JP2009279991 A JP 2009279991A JP 2008131788 A JP2008131788 A JP 2008131788A JP 2008131788 A JP2008131788 A JP 2008131788A JP 2009279991 A JP2009279991 A JP 2009279991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillar
molding
clip
cover
pillar cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008131788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5151677B2 (ja
Inventor
Kenji Kono
健司 河野
Koji Fujii
康二 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2008131788A priority Critical patent/JP5151677B2/ja
Publication of JP2009279991A publication Critical patent/JP2009279991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5151677B2 publication Critical patent/JP5151677B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】自動車のフロントピラーを覆うピラーカバーの内側縁に沿って、フロントガラスの側縁を覆うモールを組付精度よく取付けるようにすること。
【解決手段】モール1をクリップ2を介してピラーカバー4の内側縁42に沿って設置するようになす。クリップ2にはピラーカバー4の裏面に係止する取付基部20と、その一端にモール1を係合する係合溝23を備えた係合部22を形成する。モール1にはピラーカバー4に沿う頭部10の裏面側で下方に延出する支持脚11を形成し、モール1は、支持脚11をクリップ2の係合溝23に嵌合係止させる。ピラーカバー4は、これにクリップ2を取付け、クリップ2にモール1を係止せしめた状態でフロントピラー3に設置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は自動車のフロントピラーの外面を覆うピラーカバーの内側縁に沿いに、フロントガラスの側縁を覆うモールを設けたフロントピラーのモール取付構造に関する。
図7に示すように、一般に、自動車のフロントガラス5の側縁を覆うモール1は、頭部10から下方へ突出する支持脚11を、フロントガラス5の側縁が固着されたフロントピラー3の内側縁に係止固定されたクリップ2Aの係合部22に圧入係止するとともに、頭部10から延出するリップ13をフロントガラス5に当接せしめてフロントガラス5の側縁を被覆している。
これに対しフロントピラーの外面を覆うピラーカバーを設け、その内側縁をフロントガラスの側縁上方まで張り出させて、これを覆い、モールを設けない構造としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図8はこの種の構造の代表例を示すもので、ピラーカバー4Aは、その裏面に設けられたリテーナ90の嵌合穴に、フロントピラー3の外面に突設したクリップ92の爪部93に圧入係止して取付けられている。ピラーカバー4Aの車内側の内側縁41はフロントガラス5の側縁の上方へ張り出し、内側縁41に設けたリップ49をフロントガラス5の側縁に当接させている。
特開2005−342008号公報
ところで、フロントガラスの側縁の上方まで張り出すピラーカバーを設けると、外観上、フロントピラーが太いように見えて、重い感じがし、スマートさに欠けるという問題がある。特にルーフを開閉するオープンカーではドア開口の前縁をなすフロントピラーに沿いウェザストリップが装着され、これをフロントピラーと一体にピラーカバーで覆うと、フロントピラーは一層太く見える。
そこでピラーカバーのフロントガラス側への張り出しをなくし、モールを、図7に示す取付構造の如く、フロントピラーの内側縁に沿ってフロントガラスの側縁を覆うように固定し、ピラーカバーの内側縁に沿わせて設置してフロントピラーを細く見せることが考えられる。
しかしながら、モールをフロントピラーの内側縁に固定し、ピラーカバーの内側縁に沿って配置する構造では、ピラーカバーのフロントピラーへの取付精度にバラツキが生じ、モールのフロントピラーへの取付精度にもバラツキが発生するため、両者のバラツキが相まって、モールとピラーカバーとの間の組付け精度を確保することが困難であるといった問題がある。
そこで本発明は、フロントピラーの外面を覆うピラーカバーの内側縁に沿って、フロントガラスの側縁を覆うモールを精度よく組付けることができるフロントピラーのモール取付構造を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、自動車のフロントピラーの外面を覆うピラーカバーの内側縁沿いにフロントガラスの側縁を覆うモールを取付けたモール取付構造において、上記モールはこれを上記ピラーカバーに取付けたクリップを介して上記ピラーカバーに沿って設置するようになす。上記クリップは、上記ピラーカバーの裏面に係止する取付基部と、該取付基部の一端に設けて上記モールを係合させる係合溝を形成する係合部を備え、上記モールは上記ピラーカバーの内側縁に沿って延びる頭部と、該頭部の裏面側で下方に延出する支持脚と、フロントガラスの側縁に当接するリップを備え、上記モールは、その支持脚を上記クリップの係合溝に嵌合係止させ、その頭部を上記ピラーカバーとほぼ面一に、かつ上記ピラーカバーの内側縁に当接させて、上記クリップを介して上記ピラーカバーの内側縁に沿って設置する(請求項1)。
モールをピラーカバー側に取付けることにより、モールとピラーカバーとの位置関係を、ピラーカバーのフロントピラーへの取付けバラツキに影響されることなく、精度よく設定することができる。
上記ピラーカバーにはその内側縁に沿う方向に間隔を置いて複数のクリップを取付け、これらに対応してモールには複数の支持脚を形成する。上記各クリップはその上記係合溝を断面U字状に形成するとともに、その両側面部の一方に係止穴を形成し、上記係合溝に嵌合せしめる上記モールの支持脚には、上記係合溝の一方の側面部と対向する面に係止突起を形成し、上記係止脚部を上記係合溝に嵌入させると同時に上記係止突起を上記係止穴に係止せしめる(請求項2)。
ピラーカバーへのクリップの取付けが作業性よくなされ得る。
上記ピラーカバーは、カバー外板とカバー内板とで二重構造として、カバー内板の裏面に上記各クリップの取付基部を係止せしめるようになす。上記ピラー内板には、上記クリップの取付基部の取付位置に、幅を上記内側縁に向けて狭くした係合穴を形成する一方、上記クリップの取付基部には、上記係合穴と対応する位置に、上記係合穴の広幅側に挿入可能な頭部と上記係合穴の狭幅側に挿通可能な首部とからなる係止ピンを立設し、上記係止ピンの頭部を上記係合穴の広幅側に挿入せしめるとともに上記係止ピンをスライドさせて上記首部を上記係合穴の狭幅側に挿通せしめて上記クリップの取付基部を上記ピラー内板に係止せしめる(請求項3)。
クリップはその係止ピンをピラーカバーの係合穴へ挿入し、内側縁側へスライドして係合するようにしたので、モールを係止したクリップをピラーカバーに対してその幅方向に位置を微調整することで、モールとピラーカバーとの間の組付け精度を一層良好にできる。
上記クリップの取付基部には、三角形の頂点位置の3個所に上記係止ピンを立設し、上記カバー内板には上記各係止ピンと対応する位置に上記係合穴を設ける(請求項4)。
クリップをピラーカバーに係止した状態で、クリップが係止ピンを中心としてピラーカバーに対して回動するのを防ぐことができ、クリップの取付け安定性およびクリップへのモールの嵌合作業が良好となる。
上記クリップの取付基部には、クリップ取付状態で上記ピラーカバーの内側縁と対向する位置に、該内側縁と上記取付基部との間の隙間を埋めるゴム弾性体からなる当て部材を設ける(請求項5)。
モールがピラーカバー側へ傾くのを防止できる。
図1に示すオープンカーのフロントピラー3の外面を覆うピラーカバー4の内側縁に沿ってフロントガラス5の側縁を覆うモール1の取付ける構造に本発明を適用した実施形態を説明する。図2に示すように、アウタパネル3aとインナパネル3bおよびリィンフォースメント3cとで閉断面をなすフロントピラー3は、車体中央側の内側縁がフロントウィンドウ開口の側縁をなし、内側縁にはフロントガラス5の側縁が接着剤により接着してある。フロントピラー3の外側縁は車体側面側でフロントドア開口の前縁をなし、外側縁にはこれとフロントドアのドアガラス6との間をシールするウェザストリップWが設けてある。
図1ないし図3に示すように、ピラーカバー4は、金属板からなるカバー外板4aとカバー内板4bとで2重構造としてある。緩やかな湾曲断面をなすカバー外板4aと浅い断面逆ハット形のカバー内板4bとは、両板4a,4bの内側縁41および外側縁42がそれぞれへミング加工により結合してある。ピラーカバー4の幅はフロントピラー3の幅よりも狭く設定してあり、内側縁41をフロントピラー3と接着したフロントガラス5の側縁よりも若干車外側の位置とし、外側縁42で上記ウェザストリップWの車外側を覆う幅に設定してある。
ピラーカバー4にはその裏面側に、フロントピラー3に沿う長手方向に所定の間隔をおいて複数のクリップ2,2・・を設け、これらクリップ2,2・・によりモール1が取付けてある。
図2ないし図5に示すように、カバー内板4bには各クリップ2,2・・の取付位置にそれぞれ3個所ずつ、クリップ2の形成した後述の係止ピン21,21,21を挿通係止するための係合穴43,43,43が形成してある。3個所の係合穴43,43,43の配置は、三角形の各頂点位置としてある。各係合穴43は幅の広い広幅部と狭い狭幅部とが連通して形成された略だるま状で、狭幅部が内側縁41側となるように設けてある。
またカバー内板4bには、上下の両端および各上記クリップ取付位置の間にフロントピラー3へ取付ける取付穴44,44・・が複数形成してある。
図1ないし図5、特に図4、図5に示すように、クリップ2は合成樹脂製で、平面視ほぼ半割り長円形状をなす板状の取付基部20を備え、取付基部20の表面にはピラーカバー4の上記3個所の係合穴43,43,43に対応して係止ピン21,21,21が突設してある。各係止ピン21は上記係合穴43の広幅部に挿通可能な円盤状の頭部211と、係合穴43の狭幅部に嵌合可能な首部212とで構成してある。首部212の高さはカバー内板4bの板厚に合わせてある。
クリップ2には取付基部20の一端に、ピラーカバー4の側縁に沿ってモール1を係合保持する係合部22が形成してある。係合部22は上記一端から裏面側へ屈曲するとともに、表面側に向けて開口する断面ほぼU字状の係合溝23が形成してある。係合溝23は係合部22の左右両側に2個所形成してあり、各U字状の係合溝23の一方の側面部には横長の係止穴24が設けてある。
なお、取付基部20の裏面と係合部22とは、複数の縦リブ25,25・・でつないで補強してある。
取付基部20の上記一端寄りの位置には、左右位置にゴム弾性体からなる円盤状で、上方へ突出する当て部材26,26が設けてある。当て部材26はクリップ2側に形成された貫通穴に当て部材26の軸部を圧入係止して固定してある。
図2、図5に示すように、クリップ2のピラーカバー4への取付けは、取付基部20の係止ピン21の頭部211をカバー内板4bの裏面側から係合穴43の広幅部に挿入するとともに、クリップ2をピラーカバー4の内側縁41側へスライドさせ、係止ピン21の首部212を係合穴43の狭幅部に押し込んで、取付基部20の上面と係止ピン21の頭部211とでカバー内板の係合穴43の狭幅部周辺を挟み付けるように係止する。
各クリップ2は、上記取付け状態で係合部22がピラーカバー4の内側縁41よりも若干張り出すように設置してある。また当て部材26,26はピラーカバー4の内側縁41の裏面に当接する。
図1ないし図3に示すように、モール1は、ピラーカバー4とは異なる色調、例えばダーク調の合成樹脂製で、ピラーカバー4の内側縁に沿って延びる頭部10と、該頭部10と一体に形成され、頭部10の一方の側縁寄りの裏面から下方へ延び、クリップ2の係合部22の係合溝23へ嵌合する板状の支持脚部11を備えている。支持脚部11は、各クリップ2に形成された2つの係合溝23に対応して形成してあり、支持脚11にはそれぞれ一方の面に、係合溝23の係止穴24に係合せしめる係止突起12が形成してある。またモール1にはその頭部10の裏面の車内側に斜め下方へ突出する軟質材からなるリップ13が設けてある。
モール1は、ピラーカバー4の上方から支持脚部11をクリップ2の係合部22の係合溝23に圧入し、係止突起12を係止穴24に嵌入係止せしめて、頭10の上面がピラーカバー4の上面とほぼ面一となるように取付ける。なお、頭部10の車外側の側縁には軟質のヒレが設けてあり、この先端がピラーカバー4の内側縁41に沿って当接せしめてある。
ピラーカバー4には、図3および図6に示すカバー内板4bに、裏面の各取付穴44,44・・が形成してあり、それぞれピン状クリップ70が、その頭部を嵌合固定して脚部が下方へ突出するように設けてある。そしてモール1を取付けたピラーカバー4は、フロントピラー3の車外面に、その上方から覆い被せ、ピン状クリップ70の脚部をフロントピラー3の外面に形成された嵌合穴35に圧入係止してフロントピラー3の車外面を覆うように取付けてある。嵌合穴35にはピン状クリップ70の脚部を圧入する袋状のグロメットが嵌入してある。
このようにフロントピラー3にピラーカバー4を取付けることで、その内側縁42に沿うモール1のリップ13の先端がフロントガラス5に当接し、モール1によりフロントガラス5の側縁が覆われる。
本実施形態によれば、ピラーカバー4の内側縁41に沿ってモール1を組付ける構造としたので、フロントピラー3の外観を細く見せることができる。
モール1はフロントピラー3ではなくクリップ2を介してピラーカバー4に取付ける構造としたので、モール1とピラーカバー4を個別にフロントピラーに取付ける構造に比べて、モール1とピラーカバー4との位置関係を精度よく設定することができる。
しかしながら、ピラー外板4aに対するピラー内板4bの組付けに若干のバラツキが生じることがあり得るので、それを考慮して、クリップ2はカバー内板4bに取付けた後にスライド可能としたので、クリップ2をモール1と一体にピラーカバー4の幅方向に微調整することで、モール1をその全長にわたりピラーカバー4の内側縁41と均一な状態で対向させることができる。
モール1はピラーカバー4側に形成した支持脚11でクリップ2に支持せしめたからピラーカバー4側へ傾斜しやすいが当て部材26によりモール1の傾斜やガタツキは防止されて安定である。
各クリップ2はピラーカバー4への組付けを、三角形の頂点位置の3個所の係止ピン21,21,21で係合穴43,43,43を嵌合係止するようにしたので、各クリップ2は、ピラーカバー4に取付けた状態で左右方向の首振り状に動くことなく安定であり、モール1を複数のクリップ2に組付ける際の作業性が良好である。
なお、モール1をピラーカバー4の内側縁41に沿って組付け保持する上では、クリップ2の係止ピン21によるピラーカバーへの嵌合係止部を2個所としてもよいが、首振り防止効果とすることでより確実に発揮される。
本発明のモール取付構造を適用した自動車のフロントピラーを示す斜視図である。 図1のII―II線に沿う位置で、ピラーカバーへのモールの取付け状態を示す断面図である。 上記モール取付構造を適用したピラーカバー、クリップおよびモールを表す分解斜視図である。 上記モール取付構造に用いるクリップの斜視図である。 上記クリップをピラーカバー2へ取付けるときの平面図である。 図1のVI―VI線に沿う位置で、フロントピラーへのピラーカバーの取付け状態を示す断面図である。 従来のモール取付構造を示す断面図である。 従来のピラーカバーを示す断面図である。
符号の説明
1 モール
10 頭部
11 支持脚
12 係止突起
13 リップ
2 クリップ
20 取付基部
21 係止ピン
211 頭部
212 首部
22 係合部
23 係合溝
24 係止穴
26 当て部材
3 フロントピラー
4 ピラーカバー
4a カバー外板
4b カバー内板
41 内側縁
43 係合穴
5 フロントガラス


Claims (5)

  1. 自動車のフロントピラーの外面を覆うピラーカバーの内側縁沿いにフロントガラスの側縁を覆うモールを取付けたモール取付構造において、
    上記モールはこれを上記ピラーカバーに取付けたクリップを介して上記ピラーカバーに沿って設置するようになし、
    上記クリップは、上記ピラーカバーの裏面に係止する取付基部と、該取付基部の一端に設けて上記モールを係合させる係合溝を形成する係合部を備え、
    上記モールは上記ピラーカバーの内側縁に沿って延びる頭部と、該頭部の裏面側で下方に延出する支持脚と、フロントガラスの側縁に当接するリップを備え、
    上記モールは、その支持脚を上記クリップの係合溝に嵌合係止させ、その頭部を上記ピラーカバーとほぼ面一に、かつ上記ピラーカバーの内側縁に当接させて、上記クリップを介して上記ピラーカバーの内側縁に沿って設置したことを特徴とするフロントピラーのモール取付構造。
  2. 上記ピラーカバーにはその内側縁に沿う方向に間隔を置いて複数のクリップを取付け、これらに対応してモールには複数の支持脚を形成し、
    上記各クリップはその上記係合溝を断面U字状に形成するとともに、その両側面部の一方に係止穴を形成し、上記係合溝に嵌合せしめる上記モールの支持脚には、上記係合溝の一方の側面部と対向する面に係止突起を形成し、
    上記係止脚部を上記係合溝に嵌入させると同時に上記係止突起を上記係止穴に係止せしめるようになした請求項1に記載のフロントピラーのモール取付構造。
  3. 上記ピラーカバーは、カバー外板とカバー内板とで二重構造として、カバー内板の裏面に上記各クリップの取付基部を係止せしめるようになし、
    上記ピラー内板には、上記クリップの取付基部の取付位置に、幅を上記内側縁に向けて狭くした係合穴を形成する一方、上記クリップの取付基部には、上記係合穴と対応する位置に、上記係合穴の広幅側に挿入可能な頭部と上記係合穴の狭幅側に挿通可能な首部とからなる係止ピンを立設し、
    上記係止ピンの頭部を上記係合穴の広幅側に挿入せしめるとともに上記係止ピンをスライドさせて上記首部を上記係合穴の狭幅側に挿通せしめて上記クリップの取付基部を上記ピラー内板に係止せしめる請求項1ないし3に記載のフロントピラーのモール取付構造。
  4. 上記クリップの取付基部には、三角形の頂点位置の3個所に上記係止ピンを立設し、上記カバー内板には上記各係止ピンと対応する位置に上記係合穴を設けた請求項3に記載のフロントピラーのモール取付構造。
  5. 上記クリップの取付基部には、クリップ取付状態で上記ピラーカバーの内側縁と対向する位置に、該内側縁と上記取付基部との間の隙間を埋めるゴム弾性体からなる当て部材を設けた請求項1ないし4に記載のフロントピラーのモール取付構造。
JP2008131788A 2008-05-20 2008-05-20 フロントピラーのモール取付構造 Expired - Fee Related JP5151677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008131788A JP5151677B2 (ja) 2008-05-20 2008-05-20 フロントピラーのモール取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008131788A JP5151677B2 (ja) 2008-05-20 2008-05-20 フロントピラーのモール取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009279991A true JP2009279991A (ja) 2009-12-03
JP5151677B2 JP5151677B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=41450937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008131788A Expired - Fee Related JP5151677B2 (ja) 2008-05-20 2008-05-20 フロントピラーのモール取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5151677B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215673A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 トヨタ車体株式会社 車両の装飾用カバー部品
JPWO2016051867A1 (ja) * 2014-10-02 2017-06-01 本田技研工業株式会社 自動車車体

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0454713U (ja) * 1990-09-17 1992-05-11
JPH0470505U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23
JPH06833U (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 株式会社ニフコ ウインドモールにおけるモールクリップ係着具
JPH09142229A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Toyota Motor Corp 自動車の車体上部のモール構造
JP2007091036A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のピラーガーニッシュの取付構造
JP2007145160A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のピラーガーニッシュの取付構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0454713U (ja) * 1990-09-17 1992-05-11
JPH0470505U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23
JPH06833U (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 株式会社ニフコ ウインドモールにおけるモールクリップ係着具
JPH09142229A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Toyota Motor Corp 自動車の車体上部のモール構造
JP2007091036A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のピラーガーニッシュの取付構造
JP2007145160A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のピラーガーニッシュの取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016051867A1 (ja) * 2014-10-02 2017-06-01 本田技研工業株式会社 自動車車体
JP2016215673A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 トヨタ車体株式会社 車両の装飾用カバー部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP5151677B2 (ja) 2013-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004099012A (ja) ドアウェザーストリップ及びその取付構造
JP5151677B2 (ja) フロントピラーのモール取付構造
JP2008195198A (ja) 車両用外装部品
JP2007320484A (ja) ドアサッシュのモール取付構造
JP4494350B2 (ja) 車両のウィンドガラス取付構造
JPH03224846A (ja) ウエザーストリップの端末部構造
JP4402479B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP2006290023A (ja) 内装トリムの固定構造
JP5485032B2 (ja) 見切りシール取付構造
JP2006192975A (ja) カバー部材のフロントフェンダー取付部構造
JP5660828B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP5474912B2 (ja) 車両用窓板の装飾部材
JP2007091172A (ja) グラスランの組付け構造
JP2008030737A (ja) ドアウエザーストリップの取付構造
JP2019214330A (ja) 自動車用ドアウエザーストリップ
JP2005238964A (ja) センターピラー部下端部の組付構造
JP2003127661A (ja) ウィンドサイドモールとカウルルーバの接続構造
JP2003104113A (ja) アシストグリップの取付構造
JP4441279B2 (ja) 車両外装用の樹脂製板部材の取付け構造
JP5133790B2 (ja) リヤワイパ装置及びバックドアのトリム取付構造
JP4228509B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JP3832182B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JPH09240283A (ja) ドアグラスラン
JP2009119966A (ja) 車両用ドアサッシュ構造
JP2006021547A (ja) フードシールによるシール構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5151677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees