JP2009279697A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】切り屑の機外への排出が円滑で、切り屑を機外に排出するために使用する切削液の使用量が少なく、テーブルへのワークの搬出入が容易で、ワーク搬出入方向の選択肢が豊富な工作機械を提供する。
【解決手段】テーブル15、B軸テーブル153の下部には、切り屑の排出を邪魔するベッド等の構造物は無く、テーブル15、B軸テーブル153の下部の床面114には、チップコンベア115等の切り屑回収装置が設置されている。そのため、切り屑は機内に滞留すること無く自由落下して、チップコンベア115に円滑に収容されて機外に排出される。また、切り屑を機内からチップコンベア115側に排出するために使用する切削液の使用量も少なくて済む。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転する工具主軸が横軸の工作機械に関する。更に詳しくは、ベッドと、このベッドに配設され、ワークが載置されるテーブルと、中心軸線が水平方向に配置されてこの中心軸線を中心に回転自在に設けられ、工具を保持する主軸と、このテーブルと主軸とを直交3軸方向に相対移動させる送り機構とを備えた工作機械に関する。
このような工作機械で、主軸側が直交3軸方向に移動する構成の工作機械があるが、各移動体の移動ストロークの積み重ねが機械の大きさになるため、移動ストロークが大きくなると、機械全体が大きくなり過ぎて、機械設置面積が大きくなり過ぎるとともに、機械剛性を維持することが困難になる。特許文献1に記載された工作機械は、主軸側が水平なX軸方向とZ軸方向に移動し、テーブル側が垂直なY軸方向に移動する構成にして、移動ストロークを大きくしても、機械全体が大きくなるのを抑制し、機械剛性を維持するようにしている。
しかし、特許文献1の工作機械は、テーブルをY軸方向に案内するコラムのガイドレールが、主軸前面と対向する側の面に形成されて、主軸とコラムとの間にテーブルが配置されるため、テーブルの下部には、切り屑の排出を邪魔するベッド等の構造物が有る。従って、切り屑が機内に滞留し易く、切り屑を機内から機外に排出するために使用する切削液の使用量が多くなる。
また、テーブルの周囲にコラム等の構造物が有るため、テーブルに対する作業者の接近性が悪く、手動でのワークの取り付け、取り外しに難がある。また、コラム等の構造物に邪魔されて、ワーク搬出搬入装置によるワークの搬出入方向が限定されるため、工作機械を設置する工場のスペース、加工するワークの種類、ワークの大きさ、ワークの数等に応じて、最も適切なワークの搬出搬入方向を選択することが難しい。
米国特許第7150706号明細書
本発明の目的は、切り屑の機外への排出が円滑で、切り屑を機外に排出するために使用する切削液の使用量が少なくて済む工作機械を提供することにある。
本発明の他の目的は、ワークテーブルへのワークの搬出入が容易で、ワーク搬出入方向の選択肢が豊富な工作機械を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ワークテーブルの周囲にコラム等の構造物が無く、テーブルと作業者との間の距離が小さくて、手動でのワークの取り付け取り外しが容易な工作機械を提供することにある。
前記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明の工作機械は、ベッドと、前記ベッド上に水平なX軸方向に移動可能に設けられたサドルと、前記サドル上に、前記X軸に直交する水平なZ軸方向に移動可能に設けられた主軸頭と、前記Z軸と平行な中心軸線を中心にして回転可能に前記主軸頭に軸支され、工具を保持する主軸と、前記主軸の前端側で、前記ベッドにそれぞれ立設され、かつX軸方向に間隔を空けて配置された左右一対のコラムと、前記コラムの前記サドルに対向する面の背面側に各々配置され、前記X軸と前記Z軸の両方に直交する垂直なY軸方向に形成された左右一対のY軸案内機構と、前記Y軸案内機構に支持されて前記Y軸方向に移動可能に設けられ、ワークが載置されるテーブルとを備えたことを特徴とする。
第2番目の発明の工作機械は、第1番目の発明の工作機械において、前記テーブルは、前記ベッドの前記主軸前端側の端部から突出した位置に配置されていることを特徴とする。
第3番目の発明の工作機械は、第1又は2番目の発明の工作機械において、前記コラムには、前記コラムの上端部を相互に連結する連結ビームが設けられていることを特徴とする。
第4番目の発明の工作機械は、第1又は2番目の発明の工作機械において、前記テーブルには、前記Y軸に平行なB軸を中心にして回転割り出し可能なB軸テーブルが設けられていることを特徴とする。
第5目の発明の工作機械は、第1又は2番目の発明の工作機械において、前記テーブルには、前記X軸に平行なA軸を中心にして回転割り出し可能なA軸テーブルが設けられていることを特徴とする。
第6番目の発明の工作機械は、第1ないし5番目の発明の工作機械において、前記テーブルの下部の床面には、切り屑を回収する切り屑回収装置が設けられていることを特徴とする。
第7番目の発明は、第1ないし5番目の発明の工作機械において、前記テーブルの周囲の床面に立設された支柱には、前記テーブルに前記ワークを搬出入するワーク搬出搬入装置が設けられていることを特徴とする。
第8番目の発明は、第7番目の発明の工作機械において、前記ワーク搬出搬入装置は、前記テーブルの上方側から前記ワーク搬出搬入装置により前記ワークを前記テーブルに搬出入することを特徴とする。
本発明の工作機械は、テーブルの下部には、切り屑の排出を邪魔するベッド等の構造物が無いため、切り屑が機内に滞留せず、切り屑を機内から機外に排出するために使用する切削液の使用量が少なくなる。また、テーブルの周囲にコラム等の構造物が無いため、テーブルと作業者との間の距離が小さくて、手動でのワークの取り付け取り外しが容易で、ワーク搬出搬入装置によるワーク搬出入方向の選択肢が豊富になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて本発明の実施の形態1ないし実施の形態3によって説明する。
〔実施の形態1〕
図1は、本発明の実施の形態1の工作機械を示し、工具交換装置を省略して、主軸頭の前方側上方から見た全体斜視図である。図2は、図1の工作機械を主軸頭の後方側上方から見た全体斜視図である。図3は、コラムを省略した図1の工作機械の主軸頭の側面図である。図4は、図1のP矢視図であって、工具交換装置を取り付けた状態を示す正面図である。図5は、図4のQ矢視図である。図6は、図4の工作機械を主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。
図1から図6に示すように、本発明の実施の形態1の工作機械は、回転する工具主軸が横軸の工作機械である。この工作機械は、平面視で略矩形のベッド11と、ベッド11上に配設され、水平面内で左右方向(X軸方向)に移動可能なサドル12と、サドル12上に配設され、水平面内で前後方向(Z軸方向)に移動可能な主軸頭13を有している。主軸頭13には、Z軸と平行な中心軸線を中心にして、主軸131が回転可能に軸支され、主軸131の前端の工具挿入孔(図示せず)には、工具Tが保持されている。
ベッド11には、主軸131の前端側の端部(Z軸方向の端部)に形成された水平取り付け面111と垂直取り付け面112に、X軸方向に間隔を空けて配置された左右一対のコラム14、14が立設して固定されている。コラム14、14の上端部は、X軸方向に平行で水平な連結ビーム141によって連結されている。左右一対のコラム14、14には、サドル12に対向する面142の背面側の面143に、X軸とZ軸の両方に直交し、垂直なY軸方向に平行に形成された、左右一対のY軸案内機構21、21が形成されている。
コラム14、14の背面側の面143、及びY軸案内機構21は、ベッド11の主軸131の前端側の端面(Z軸方向の端面、図3参照)113よりも、突出した位置に配置されている。言い換えると、ベッド11は、主軸131の前端側の端面113よりも先端には、配置されていないので、ワーク、サドル12等から切り屑が落下しても、この切り屑が有する熱がベッド11に伝熱されることはない。このために本実施の形態のベッド11は、平面視で略矩形であるが、必ずしもこの形状でなくても良く、このベッド11の主軸131の前端側の端部より更に延長したものであっても良い。ただし、このベッド11を延長した場合、例えば、後述するチップコンベア115等の切り屑回収装置等を配置するために、空間を確保するのに、ワーク、サドル12等から切り屑が落下する位置にはベッド11を切り欠いた形状が好ましい。
このY軸案内機構21、21に、Y軸方向(垂直方向)に移動可能にテーブル15が搭載され支持されている。テーブル15は、このX軸方向の両端部151、151がY軸案内機構21、21で、Y軸方向に移動可能に支持されている。テーブル15のX軸方向の中央部152には、Y軸に平行なB軸を中心にして回転割り出し可能に、B軸テーブル153が載置されている。
このテーブル15、B軸テーブル153は、ベッド11の主軸131の前端側の端面(Z軸方向の端面)113から突出して形成されている(図3参照)。B軸テーブル153の上面には、機械加工するためのワークWが取り付けられ、主軸131に着脱自在にクランプされた工具Tによって加工が行われる。B軸テーブル153は、Y軸に平行なB軸を中心にして回転割り出し可能なテーブルである。テーブル15、B軸テーブル153の下部の床面114には、切り屑をベルトコンベアで回収するための切り屑回収装置が設置されている。
Y軸案内機構21は、テーブル15をY軸方向に案内するための機構である。このY軸案内機構21は、コラム14の背面側の面143、143に、Y軸に沿って各々配設されたガイドレール21A、21Aと、テーブル15のX軸方向の両端部151、151に各々固定され、このガイドレール21Aに移動自在に係合したスライダ21B、21B(図5参照)とからなる。
Y軸送り機構22は、テーブル15をY軸案内機構21に沿って駆動するための機構である。このY軸送り機構22は、コラム14、14の上端面に、それぞれ固定された駆動モータ22A、22Aと、コラム14の背面側の面143、143にY軸に沿って各々形成され、各駆動モータ22A、22Aによって回転するボールねじ22B、22Bと、テーブル15のX軸方向の両端部151、151に各々固定され、各ボールねじ22Bと螺合したナット(図示せず)とからなる。
このY軸案内機構21及びY軸送り機構22により、駆動モータ22A、22Aが駆動されてボールねじ22B、22Bが回転し、ボールねじ22B、22Bに沿ってナットが移動することで、ガイドレール21A及びスライダ21Bに案内されて、テーブル15がY軸方向に移動する。このテーブル15の案内、及び駆動機構は、工作機械では公知の技術であり、これ以上の説明は省略する。
また、実施の形態1の工作機械は、X軸案内機構23と、X軸送り機構24と、Z軸案内機構25と、Z軸送り機構26と、主軸回転駆動機構(図示せず)と、テーブル回転駆動機構(図示せず)とを備えている。このX軸案内機構23は、サドル12のX軸に沿った移動を案内するためのものである。X軸送り機構24は、サドル12をX軸案内機構23の案内により、X軸方向に駆動するためのものである。Z軸案内機構25は、主軸頭13のZ軸方向に沿った移動を案内するためのものである。Z軸送り機構26は、主軸頭13をZ軸案内機構25の案内により、Z軸方向に駆動するためのものである。主軸回転駆動機構(図示せず)は、主軸131をその中心軸線周りに回転させるためのものである。テーブル回転駆動機構(図示せず)は、Bテーブル153をB軸周りに回転させて所定の回転角度位置に割り出すためのものである。
X軸案内機構23は、ベッド11の上面にX軸に沿って、一定間隔を置いて配置、固定された2本のガイドレール23Aと、サドル12の下面に固定され、このガイドレール23Aに移動自在に係合したスライダ23Bとからなる。X軸送り機構24は、ベッド11の上面に固定された駆動モータ24Aと、ベッド11の上面にX軸に沿って取り付けられ、駆動モータ24Aによって回転駆動されるボールねじ24Bと、サドル12の下面に固定され、ボールねじ24Bと螺合したナット(図示せず)とからなる。
このX軸案内機構23及びX軸送り機構24によれば、駆動モータ24Aが駆動されてボールねじ24Bが回転し、これに沿ってナットが移動することで、ガイドレール23A及びスライダ23Bに案内されてサドル12がX軸方向に移動する。Z軸案内機構25は、サドル12の上面にZ軸方向に沿って配設されたガイドレール25Aと、主軸頭13の下面に固定され、このガイドレール25Aに移動自在に係合したスライダ25Bとからなる。
Z軸送り機構26は、サドル12の後面に固定された駆動モータ26Aと、サドル12にZ軸に沿って取り付けられ、駆動モータ26Aによって回転されるボールねじ(図示せず)と、主軸頭13の下面に固定され、ボールねじ(図示せず)と螺合したナット(図示せず)とからなる。このZ軸案内機構25及びZ軸送り機構26によれば、駆動モータ26Aが駆動されてボールねじ(図示せず)が回転し、これに沿ってナット(図示せず)が移動することで、ガイドレール25A及びスライダ25Bに案内されて、主軸頭13がZ軸方向に移動する。
また、図4から図6に示すように、実施の形態1の工作機械には、主軸131に保持された工具Tと、新たな工具Tとを自動的に交換する工具交換装置30が取り付けられている。工具交換装置30は、工具マガジン31、交換アーム33、移送機構32等から成る。工具マガジン31は、コラム14上端の連結ビーム141に支持、固定されており、円盤状の部材の外周に複数の工具Tが格納されたものである。移送機構32は、連結ビーム141の前面に配置され、工具マガジン31内に格納された工具Tを、工具マガジン31の下方側の交換位置に移送して位置決めするものである。交換アーム33は、この移送機構32によって、交換位置に移送、位置決めされた工具Tと、主軸131にクランプされた工具Tとを交換するものである。
工具マガジン31の背面(主軸後端側)には、複数の工具Tが格納されたチェーン式のサブマガジン34が取り付けられ、サブマガジン34に格納された工具Tを、工具搬送機構35によって、工具マガジン31に移送する。これら工具マガジン31、サブマガジン34、工具搬送機構35、交換アーム33等は、公知の構造、機能を有するものであり、その詳細な説明については省略する。
交換アーム33は、主軸131に保持された工具Tを把持する把持部を一端側に備えるとともに、移送機構32によって前記交換位置に移送、位置決めされた工具Tを把持する把持部を他端側に備え、Z軸に平行な中心軸線回りに回転するとともに、Z軸方向に直線移動する。この工具交換装置30では、交換対象の工具Tが移送機構32によって、工具マガジン31の下方の交換位置に移動し、位置決めされる。また、サドル12のX軸方向の移動と主軸頭13のZ軸方向の移動によって、主軸131を所定の工具交換位置に位置決めする。この後、交換アーム33を回転移動及び直線移動させることにより、移送機構32の工具Tと主軸131の工具Tが交換される。
以上のように構成された本発明の実施の形態1の工作機械によれば、Y軸送り機構22によって、テーブル15がY軸案内機構21に案内されてY軸方向に移動する。X軸送り機構24によって、サドル12がX軸案内機構23に案内されてX軸方向に移動する。Z軸送り機構26によって、主軸頭13がZ軸案内機構25に案内されてZ軸方向に移動する。また、主軸回転駆動機構(図示せず)によって、主軸131がその中心軸線周りに回転して、B軸テーブル153上のワークWが、主軸131に保持された工具Tによって加工される。
主軸頭13の主軸131に保持された工具Tは、左右一対のコラム14、14に挟まれたX軸方向及びY軸方向の空間を通して、コラム14、14の背面側の面143及びベッド11の主軸前端側の端面113よりも突出し、B軸テーブル153上のワークWを加工する。前記したように、ワークWを載置したテーブル15、B軸テーブル153は、ベッド11の主軸前端側の端面(Z軸方向の端面)113から突出して形成されている。
従って、テーブル15、B軸テーブル153の下部には、切り屑の排出を邪魔するベッド等の構造物は無く、テーブル15、B軸テーブル153の下部の床面114には、チップコンベア115等の切り屑回収装置が設置されている。そのため、切り屑は機内に滞留すること無く自由落下して、チップコンベア115に円滑に収容されて機外に排出される。また、切り屑を機内からチップコンベア115側に排出するために使用する切削液の使用量も少なくて済む。
テーブル15、B軸テーブル153の下部には、チップコンベア115等の切り屑回収装置の取り付けを邪魔するベッド等の構造物が無いため、切り屑回収装置の切り屑の排出方向を適宜選択でき、機械を設置する場所に応じた切り屑回収装置を選定することが容易になる。また、切り屑から発せられる切削熱により、ベッド11等が熱変形することもない。更に、Y軸の移動量の制限は、テーブル15の下部のチップコンベア115等の切り屑回収装置だけとなるため、機械全体の高さ制限の中で、Y軸の移動量を最大限大きくすることが可能となる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明の実施の形態2を説明する。図7は本発明の実施の形態2の工作機械を示し、実施の形態1の工作機械に、ワーク搬出搬入装置を取り付けた状態を示す正面図である。図8は、図7のR矢視図である。図9は、図7の工作機械を主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。図10は、図7の工作機械の周囲を覆うカバーを取り外した状態を示す正面図である。図11は、図10のS矢視図である。以下の説明では、前記実施の形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、前記実施の形態と同一部品には同一番号を付して説明する。
図7から図11に示すように、実施の形態2の工作機械は、切削中の切り屑や切削液の飛散を防止するためのカバー40を、テーブル15、B軸テーブル153の周囲に取り付けている。カバー40には、テーブル15、B軸テーブル153の前面に、図7の左右方向に手動でスライドして開閉するドアー41A、41Bが形成されている。また、カバー40の右側面には、図8の左右方向に手動でスライドして開閉するドアー42が形成され、上面には、図9のX軸に平行な方向に自動でスライドして開閉するドアー43A、43Bが形成されて、テーブル15、B軸テーブル153の周囲を覆っている。
カバー40の左右の側面の外側には、床面114から、左右各々2本の支柱51A、51Bが立設され、左側の2本の支柱51A、51Bと右側の2本の支柱51A、51Bは、上方で接続されている。前側の支柱51A、51Aの上端には、水平でX軸に平行な案内レール52が固定されている。
案内レール52には、ワーク搬出搬入装置53が取り付けられている。ワーク搬出搬入装置53は、水平アーム531と垂直アーム532を有し、水平アーム531は、案内レール52に案内されてX軸に平行に移動し、垂直アーム532は、水平アーム531の先端(B軸テーブル153の真上)で、Y軸に平行に垂直に移動する。垂直アーム532の下端には、ワークWを把持する把持爪533が取り付けられている。
案内レール52とカバー40の上面との間の空間には、複数のワークWが貯蔵される。このワークWをワーク搬出搬入装置53の把持爪533で把持し、カバー40のドアー43A、43Bを図9に示すように開いて、垂直アーム532をY軸方向の下方に移動し、B軸テーブル153の真上にワークWを搬入する。図10に示すように、テーブル15をY軸方向の上方に移動した後、把持爪533を開き、ワークWをB軸テーブル153に受け渡す。
垂直アーム532をY軸方向の上方に移動して待避させた後、カバー40のドアー43A、43Bを閉じ、B軸テーブル153での加工を開始する。B軸テーブル153での加工が終了したら、再び垂直アーム532をY軸方向の下方に移動し、ワークWを把持爪533で把持し、B軸テーブル153からワークWを搬出する。以上のように構成された本発明の実施の形態2の工作機械では、B軸テーブル153の上部にワーク搬出搬入装置53を配置しているため、ワーク搬出搬入装置53を設置するためのスペースが小さくて済む。
本発明の実施の形態2の工作機械では、テーブル15、B軸テーブル153の上部、前面、右側面、左側面には工作機械の構造物が無い。従って、工作機械を設置する工場のスペースや、加工するワークの種類、ワークの大きさ、ワークの数等に応じて、テーブル15、B軸テーブル153の上部、前面、右側面、左側面の中から、最も適切なワークの搬出搬入方向を選択することが可能となる。また、テーブル15、B軸テーブル153の上部、前面、右側面、左側面には工作機械の構造物が無いため、切削領域を覆うカバーの構造が簡素で、ワークの搬出搬入方向に応じて、最も適したカバーを構築することが容易となる。
〔実施の形態3〕
次に、本発明の実施の形態3を説明する。図12は、本発明の実施の形態3の工作機械を示し、A軸テーブルを取り付けた例を示す正面図である。図13は、図12のT矢視図である。図14は、図12の工作機械のワークの搬入状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。図15は、図12の工作機械で、A軸テーブルの割り出し角度が0度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。
図16は、図12の工作機械で、A軸テーブル163の割り出し角度が90度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。図17は、図12の工作機械で、A軸テーブル163の割り出し角度が180度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。更に、この工作機械は、A軸テーブル163を角度270度で割り出して、A軸テーブル163を主軸頭13と反対側に向けて固定すると、作業者がワークWを段取り作業するときに容易にできる利点もある。以下の説明では、前記実施の形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、前記実施の形態と同一部品には同一番号を付して説明する。
実施の形態3は、実施の形態1のB軸テーブルに代えてA軸テーブルを取り付けた例である。図12から図13に示すように、左右のコラム14、14のY軸案内機構21、21に、Y軸方向(垂直方向)に移動可能にテーブル16が支持されている。テーブル16は、X軸方向の左端部161と右端部162がY軸案内機構21、21にY軸方向に移動可能に支持され、左端部161と右端部162の間に、X軸に平行なA軸を中心にして回転割り出し可能に、U字形のA軸テーブル163が軸支されている。テーブル16の左端部161には、A軸テーブル163をA軸周りに回転させて所定の回転角度位置に割り出すテーブル回転駆動機構(図示せず)が内蔵されている。
このテーブル16、及びA軸テーブル163は、ベッド11の主軸前端側の端面(Z軸方向の端面)113から突出して形成されている。A軸テーブル163のワーク取り付け面164には、加工するワークWが取り付けられ、主軸131の工具Tによって加工が行われる。テーブル16、A軸テーブル163の下部の床面114には、チップコンベア115等の切り屑回収装置が設置されている。
図14に示すように、A軸テーブル163の割り出し角度を0度に割り出し、A軸テーブル163のワーク取り付け面164が水平で上方を向くようにした後、テーブル16をY軸方向の上方に移動する。ワーク搬出搬入装置53の把持爪533でワークWを把持し、垂直アーム532をY軸方向の下方に移動し、A軸テーブル163の真上にワークWを搬入した後、把持爪533を開き、ワークWをA軸テーブル163に受け渡す。
垂直アーム532をY軸方向の上方に移動して待避させた後、図15に示すように、A軸テーブル163の割り出し角度が0度のままで、サドル12のX軸方向の移動、主軸頭13のZ軸方向の移動、テーブル16のY軸方向の移動により、A軸テーブル163上のワークWを、主軸131に保持された工具Tによって加工する。また、図16に示すように、A軸テーブル163を90度に割り出して、A軸テーブル163上のワークWの加工を行う。さらに、図17に示すように、A軸テーブル163を180度に割り出して、A軸テーブル163上のワークWの加工を行う。
前記したように、ワークWを載置したテーブル16、及びA軸テーブル163は、ベッド11の主軸前端側の端面(Z軸方向の端面)113から突出して形成されている。また、テーブル16、及びA軸テーブル163の下部には、切り屑の排出を邪魔するベッド等の構造物は無く、テーブル16、及びA軸テーブル163の下部の床面114には、チップコンベア115等の切り屑回収装置が設置されている。
従って、図16、図17に示すように、A軸テーブル163を90度以上に割り出してワークWの加工を行うと、切り屑は、ワークWやワーク取り付け面164に滞留することなく自由落下し、チップコンベア115に円滑に収容されて機外に排出される。また、切り屑を機内からチップコンベア115側に排出するために使用する切削液の使用量も少なくて済む。前記した実施の形態3において、A軸テーブル163のワーク取り付け面164上にB軸テーブルを取り付け、A軸テーブルとB軸テーブルの両方を有する5軸制御の工作機械にしてもよい。
図1は、本発明の実施の形態1の工作機械を示し、工具交換装置を省略して、主軸頭の前方側上方から見た全体斜視図である。 図2は、図1の工作機械を主軸頭の後方側上方から見た全体斜視図である。 図3は、図1の工作機械の主軸頭の側面図である。 図4は、図1のP矢視図であって、工具交換装置を取り付けた状態を示す正面図である。 図5は、図4のQ矢視図である。 図6は、図4の工作機械を主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態2の工作機械を示し、実施の形態1の工作機械にワーク搬出搬入装置を取り付けた状態を示す正面図である。 図8は、図7のR矢視図である。 図9は、図7の工作機械を主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。 図10は、図7の工作機械の周囲を覆うカバーを取り外した状態を示す正面図である。 図11は、図10のS矢視図である。 図12は、本発明の実施の形態3の工作機械を示し、A軸テーブルを取り付けた例を示す正面図である。 図13は、図12のT矢視図である。 図14は、図12の工作機械のワークの搬入状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。 図15は、図12の工作機械で、A軸テーブルの割り出し角度が0度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。 図16は、図12の工作機械で、A軸テーブルの割り出し角度が90度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。 図17は、図12の工作機械で、A軸テーブルの割り出し角度が180度でワークを加工している状態を示し、主軸頭の前方側上方から見た部分斜視図である。
符号の説明
11…ベッド
111…水平取り付け面
112…垂直取り付け面
113…主軸前端側の端面
114…床面
115…チップコンベア
12…サドル
13…主軸頭
131…主軸
14…コラム
141…連結ビーム
142…対向する面
143…背面側の面
15…テーブル
151…X軸方向の両端部
152…X軸方向の中央部
153…B軸テーブル
16…テーブル
161…左端部
162…右端部
163…A軸テーブル
21…Y軸案内機構
21A…ガイドレール
21B…スライダ
22…Y軸送り機構
22A…駆動モータ
22B…ボールねじ
23…X軸案内機構
23A…ガイドレール
23B…スライダ
24…X軸送り機構
24A…駆動モータ
24B…ボールねじ
25…Z軸案内機構
25A…ガイドレール
25B…スライダ
26…Z軸送り機構
26A…駆動モータ
30…工具交換装置
31…工具マガジ
32…移送機構
33…交換アーム
34…サブマガジン
35…工具搬送機構
40…カバー
41A、41B、42、43A、43B…ドアー
51A、51B…支柱
52…案内レール
53…ワーク搬出搬入装置
531…水平アーム
532…垂直アーム
533…把持爪

Claims (8)

  1. ベッドと、
    前記ベッド上に水平なX軸方向に移動可能に設けられたサドルと、
    前記サドル上に、前記X軸に直交する水平なZ軸方向に移動可能に設けられた主軸頭と、
    前記Z軸と平行な中心軸線を中心にして回転可能に前記主軸頭に軸支され、工具を保持する主軸と、
    前記主軸の前端側で、前記ベッドにそれぞれ立設され、かつX軸方向に間隔を空けて配置された左右一対のコラムと、
    前記コラムの前記サドルに対向する面の背面側に各々配置され、前記X軸と前記Z軸の両方に直交する垂直なY軸方向に形成された左右一対のY軸案内機構と、
    前記Y軸案内機構に支持されて前記Y軸方向に移動可能に設けられ、ワークが載置されるテーブルと
    を備えたことを特徴とする工作機械。
  2. 請求項1に記載された工作機械において、
    前記テーブルは、前記ベッドの前記主軸前端側の端部から突出した位置に配置されている
    ことを特徴とする工作機械。
  3. 請求項1又は2に記載された工作機械において、
    前記コラムには、
    前記コラムの上端部を相互に連結する連結ビームが設けられている
    ことを特徴とする工作機械。
  4. 請求項1又は2に記載された工作機械において、
    前記テーブルには、
    前記Y軸に平行なB軸を中心にして回転割り出し可能なB軸テーブルが設けられている
    ことを特徴とする工作機械。
  5. 請求項1又は2に記載された工作機械において、
    前記テーブルには、
    前記X軸に平行なA軸を中心にして回転割り出し可能なA軸テーブルが設けられている
    ことを特徴とする工作機械。
  6. 請求項1ないし請求項5までのいずれか1項に記載された工作機械において、
    前記テーブルの下部の床面には、
    切り屑を回収する切り屑回収装置が設けられている
    ことを特徴とする工作機械。
  7. 請求項1ないし請求項5までのいずれか1項に記載された工作機械において、
    前記テーブルの周囲の床面に立設された支柱には、
    前記テーブルに前記ワークを搬出入するワーク搬出搬入装置が設けられている
    ことを特徴とする工作機械。
  8. 請求項7に記載された工作機械において、
    前記ワーク搬出搬入装置は、
    前記テーブルの上方側から前記ワーク搬出搬入装置により前記ワークを前記テーブルに搬出入する
    ことを特徴とする工作機械。
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