JP2009276248A - レーザレーダ装置 - Google Patents

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Shunpei Kameyama
俊平 亀山
Katsuji Imashiro
勝治 今城
Yoshitaka Nakano
貴敬 中野
Yukihisa Tamagawa
恭久 玉川
Yoshihito Hirano
嘉仁 平野
Toshio Wakayama
俊夫 若山
Nobuki Kotake
論季 小竹
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Abstract

【課題】受信S/N比が十分でない場合においても、所望の信号の検出性能を向上させることができ、精度のよい3D画像を得る。
【解決手段】レーザ光源から送信された光信号を所望のターゲットに向けて放射し、ターゲットからの散乱光を集光する光アンテナと、散乱光を電気信号に変換する光受信機アレーと、電気信号に基づいて、光受信機アレーを構成するチャネル毎に、各チャネルに対応するターゲット上のポイントまでの距離を検出する距離検出部と、検出されたそれぞれのチャネルに対応する距離に基づいて、ターゲットの3D画像を生成する3D画像化部とを備え、所望のターゲットまでの距離に応じて特定の時間帯にゲート時間を設定し、距離検出部による距離検出範囲を制限するゲート時間設定部をさらに備え、距離検出部は、設定されたゲート時間の範囲内において、所望のターゲットまでの距離検出を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、光信号を大気中に送信してターゲットからの散乱信号を受信し、光信号の往復時間に関する情報を検出することから、ターゲットまでの距離だけでなくターゲットの形状を3Dで計測することのできるレーザレーダ装置に関する。
従来のこの種のレーザレーダ装置としては、レーザ光を大気中に送信して、ターゲットからの散乱光を受信して電気信号に変換し、光信号のターゲットまでの往復時間を計測することで装置−ターゲット間距離を計測するものが、一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、レーザレーダ装置でターゲットまでの距離を計測するだけでなく、このレーザレーダ装置を航空機に搭載し、GPS等からの情報、さらにはラインセンサカメラからの色情報を利用して、3Dのターゲット画像(特許文献1では地形画像)を得ている。
また、従来の測距用レーザレーダ装置において、光受信機をアレー状で構成し、レーザ光を照射したターゲット上の各ポイントまでの距離を、アレーを構成する各チャネルで検出し、その結果に基づいて3D画像を取得するものも知られている(例えば、非特許文献1参照)。特許文献1に示されたレーザレーダ装置の受信部分を、非特許文献1のようにアレー状で構成すれば、より詳細な3D画像が得られることとなる。
特開2003-156330号公報 R. Stettner 他著, Proceedings of SPIE, 5791, 288-292, 2005
しかしながら、従来技術には次のような課題がある。
上述した従来のレーザレーダ装置では、特に、受信S/N比が十分でない場合において、以下の課題を残していた。例えば、パルス状の光信号を送受する場合には、受信される散乱光のレベルが低い。従って、所望のパルスのピークが受信信号における雑音ピークの最大値よりも低くなる場合には、この雑音ピークを検出してしまう。
この雑音ピーク検出を回避するためには、所望の信号が存在する時間帯を予測して、この時間帯にゲートをかけ、ピーク検出する区間を限定することで、ある程度回避することが可能である。しかし、従来のレーザレーダ装置では、このゲートを最適な時間帯に設定するためのリーゾナブルな機能がなく、現実的にはゲート設定を行うことができなかった。すなわち、受信S/N比が十分でない場合において、所望の信号の検出性能に問題があった。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、受信S/N比が十分でない場合においても、所望の信号の検出性能を向上させることができ、精度のよい3D画像を得ることができるレーザレーダ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るレーザレーダ装置は、光信号を送信するレーザ光源と、レーザ光源から送信された光信号を所望のターゲットに向けて放射し、ターゲットからの散乱光を集光する光アンテナと、光アンテナで集光された散乱光を電気信号に変換する光受信機アレーと、光受信機アレーで変換された電気信号に基づいて、光受信機アレーを構成するチャネル毎に、各チャネルに対応するターゲット上のポイントまでの距離を検出する距離検出部と、距離検出部で検出されたそれぞれのチャネルに対応する距離に基づいて、ターゲットの3D画像を生成する3D画像化部とを備えたレーザレーダ装置であって、所望のターゲットまでの距離に応じて特定の時間帯にゲート時間を設定し、距離検出部による距離検出範囲を制限するゲート時間設定部をさらに備え、距離検出部は、ゲート時間設定部で設定されたゲート時間の範囲内において、所望のターゲットまでの距離検出を行うものである。
本発明によれば、所望信号のピーク検出を行うために適切なゲート範囲を設定できるゲート時間設定部を備えることにより、受信S/N比が十分でない場合においても、所望の信号の検出性能を向上させることができ、精度のよい3D画像を得ることができるレーザレーダ装置を提供することができる。
以下、本発明のレーザレーダ装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。また、図2は、本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置による計測状態を示す模式図である。図1および図2では、航空機等の飛しょう体にレーザレーダ装置を搭載し、地表に対してパルスレーザ光を送受することを想定して、模式図が示されている。
本実施の形態1におけるレーザレーダ装置は、パルスレーザ光源1、折り返しミラー2、光アンテナ3、光受信機アレー4、距離検出部5、3D画像化部6、ゲート時間設定部7、および地図情報保存部8で構成される。なお、図1において、折り返しミラー2は、2つの折り返しミラー21、22を有している。
さらに、レーザレーダ装置は、外部からの情報を取り込む手段として、GPS(Global Positioning System)9およびINS(Intertial Navigation System:慣性航法装置)を備えている。
また、図2においては、ターゲット11の一例として地表が示されている。また、航空機12には、先の図1の構成を備えたレーザレーダ装置13が搭載されている。レーザレーダ装置13は、光信号を大気中に送信してターゲット11からの散乱信号を受信する。さらに、レーザレーダ装置13は、光信号の往復時間に関する情報を検出し、ターゲットまでの距離だけでなく、ターゲットの形状を3Dで計測する。
図1において、折り返しミラー21、22は、パルスレーザ光源1からの送信レーザ光を、光アンテナ3を介してターゲットに対し送受できるよう、光学的にアライメントされた状態で空間的に配置されている。また、光受信機アレー4は、ターゲットからの散乱光を、光アンテナ3を介して受信できるよう、光学的にアライメントされた状態で空間的に配置されている。
また、距離検出部5は、光受信機アレー4の各チャネルに独立に接続されている。さらに、距離検出部5は、ゲート時間設定部7、3D画像化部6、およびパルスレーザ光源1に接続されている。また、ゲート時間設定部7は、地図情報保存部8に接続されるとともに、外部からの情報を取り込む手段であるGPS9およびINS10に接続されている。
また、光受信機アレー4は、複数の光受信機により構成されている。図において、光受信機アレー4は、1次元アレーの形で示されているが、これが2次元アレーであってもかまわない。
次に、各構成要素の動作について説明する。
パルスレーザ光源1は、所定の時間幅を有する送信パルスを光領域で発生させ、折り返しミラー21、22に送る機能を有している。そして、折り返しミラー21、22は、パルスレーザ光源1からの送信パルスを光アンテナ3に送る機能を有している。パルスレーザ光源1は、これと並行して、トリガ信号を距離検出部5に送る機能を有している。
光アンテナ3は、折り返しミラー21、22からの送信パルスを大気中に送信し、ターゲット11に照射する機能を有している。さらに、光アンテナ3は、ターゲット11からの散乱光を受信し、光受信機アレー4に集光する機能を有している。
光受信機アレー4は、光アンテナ3からの散乱光を直接検波(自乗検波)することにより、電気信号領域の受信信号に変換し、距離検出部5に送る機能を有している。
距離検出部5は、パルスレーザ光源1からのトリガ信号、およびゲート時間設定部7により設定されたゲート信号に基づいて、光受信機アレー4の各チャネルからの受信信号におけるピーク検出を行う。さらに、距離検出部5は、このピーク検出時間とトリガ信号とから光信号の往復時間を求め、この往復時間と光速とから、光受信機アレー4のチャネル毎に距離を求める機能を有している。
このとき、距離検出部5は、ゲート信号で抽出された範囲内においてのみ、ピーク検出を行う。さらに、距離検出部5は、求めた距離データを、3D画像化部6に送る機能を有している。
3D画像化部6は、距離検出部5からの光受信機アレー4の各チャネルに対応する距離データから、ターゲット11の3次元画像を生成する機能を有している。
なお、図1に示した光受信機アレー4は、1次元アレーである。このため、レーザレーダ装置全体が静止した状態では、3次元画像を取得することはできない。しかしながら、図2に示したように、例えば、このレーザレーダ装置13が航空機12に搭載されているような場合には、航空機12自体の動きにより、1次元アレーが走査される効果が生じる。この結果、1次元アレーの光受信機アレー4は、2次元アレーを有しているのと等価な状態となる。
ゲート時間設定部7は、地図情報保存部8からの地図情報、GPS9からの飛行位置、およびINS10からの飛行姿勢といった情報を先見情報として利用して、ターゲット11までの概略の距離を予測する。さらに、ゲート時間設定部7は、光受信機アレー4からの受信信号において、予測した距離に対応する時間帯にゲートをかけるゲート信号を設定する機能を有している。
次に、図1の構成を有する本実施の形態1のレーザレーダ装置13において、ゲートを最適な時間帯に設定して所望の信号を検出し、精度のよい3D画像を得るための具体的な動作について、一連の処理手順に従って説明する。
まず始めに、ゲート時間設定部7は、地図情報保存部8からの地図情報、GPS9からの飛行位置、およびINS10からの飛行姿勢といった情報を先見情報として取得する。次に、ゲート時間設定部7は、取得した先見情報に基づいて、レーザレーダ装置13からターゲット11までの概略の距離を予測する。さらに、ゲート時間設定部7は、予測した距離に基づいて、距離検出部5におけるゲート信号を設定する。
次に、パルスレーザ光源1から、所定の時間幅を有する送信パルスを、光領域で発生させる。この送信パルスは、折り返しミラー21、22、および光アンテナ3を介して大気中に送信される。
さらに、この送信パルスは、大気中を伝搬後、図2中のターゲット11上のある有限サイズの面積上に照射される。そして、この送信パルスは、ターゲット11で散乱された後、再び大気中を伝搬し、光アンテナ3により受信される。
光アンテナ3により受信された散乱光は、光受信機アレー4により直接検波され、光信号から電気信号に変換される。このとき、電気信号の振幅は、光強度に比例することとなる。ここで、光受信機アレー4で変換された電気信号には、散乱光による信号成分だけでなく、熱雑音、ショット雑音といった雑音成分も重畳されている。また、光受信機アレー4の各チャネルからの受信信号は、ターゲット11上の互いに異なるポイントからの散乱光に対応している。
光受信機アレー4を構成する各チャネルにて得られた電気信号のそれぞれは、距離検出部5に送られる。距離検出部5は、パルスレーザ光源1からのトリガ信号に同期して、受信信号の計測を行う。この際、距離検出部5は、ゲート時間設定部7により設定された時間帯のゲート範囲においてのみ、ピーク検出を行う。
さらに、距離検出部5は、ピーク検出した電気信号を受信した時間(ピーク時間)と光速とから、各チャネルに関しターゲット11までの距離、つまり、装置から各チャネルに対応するターゲット上のポイントまでの距離を検出する。そして、距離検出部5は、各チャネルに対応して検出された距離情報を、3D画像化部6に送る。
次に、3D画像化部6は、光受信機アレー4を構成する各チャネルに対応して検出された距離情報を距離検出部5から受信し、受信した距離情報に基づいて3D画像を生成する。
このような一連の流れにより、ゲート時間設定部7により設定された時間帯のゲート範囲においてのみピーク検出を行うことで、本実施の形態1に係るレーダ装置は、信号の検出確率を高めることが可能となる。そこで、次に、このゲート範囲の設定方法について、図3、図4を用いて具体的に説明する。
図3は、本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置13で得られる光受信機アレー4からの受信信号の一例を示す図である。図3に示すように、受信信号には、所望信号の他に雑音が重畳されており、場合によっては、所望の信号ピークよりも高い雑音ピークが生じる場合がある。
そこで、本実施の形態1におけるレーザレーダ装置13では、次のような処理を行っている。
手順1)ゲート時間設定部7は、先見情報に基づいて、装置13からターゲット11までの概略の距離を予測する。
手順2)ゲート時間設定部7は、予測した距離結果に応じて、所望信号が存在するであろう時間の近傍の時間帯にゲート範囲を設定する。
手順3)距離検出部5は、ゲート時間設定部7で設定されたゲート範囲内に含まれる受信信号の中からピーク検出を行うことにより、所望信号のピーク検出ができる。
このような処理を行うことにより、ゲート範囲内に含まれない雑音ピークの信号を検出対象から除外することができる。結果として、信号の検出確率を、従来に対し高くすることができ、得られる3D画像の画質を向上させることが可能となる。
また、遮蔽物の奥に所望のターゲットが存在する場合にも、本実施の形態1におけるレーザレーダ装置は、有効に機能する。図4は、本発明の実施の形態1において、遮蔽物の奥に所望のターゲットが存在する場合のゲート処理に関する説明図である。この図4では、樹木が遮蔽物に相当し、樹木の中を走行する車両が所望のターゲットに相当する。
このような場合には、ゲート時間設定部7は、地図情報に基づいて、光信号の送受信方向に遮蔽物が存在することが先見情報として得られれば、この遮蔽物の奥にゲートをかけることで、所望ターゲットからの散乱光の検出が可能となる。すなわち、遮蔽物の位置を誤検出せずに、所望ターゲットを検出するようにゲートをかけることで、検出精度の向上を図ることができる。
なお、遮蔽物が構造物の壁のようなものであれば、この遮蔽物は、光を通さないので、その奥に存在するターゲットを検出することはできない。しかしながら、図4に示すように、遮蔽物が樹木のような隙間のあるものであれば、樹木からの散乱光だけでなく、樹木の隙間を介して、所望ターゲットからの散乱光を検出することは可能である。
以上のように、実施の形態1によれば、先見情報に基づいて、所望信号のピーク検出を行うゲート範囲を設定できるゲート時間設定部を備えている。この結果、受信S/N比が十分でない場合においても、所望の信号の検出性能を向上させることができ、精度のよい3D画像を得ることができる。
また、樹木のような遮蔽物の奥に所望のターゲットが存在する場合にも、先見情報に基づいて、所望信号のピーク検出を行うゲート範囲を設定でき、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、地図情報保存部8、GPS9、INS10からの先見情報に基づいて、ゲート時間設定部7がゲート範囲を設定する場合について説明した。これに対して、本実施の形態2では、先見情報を用いずに、ゲート時間設定部7がゲート範囲を設定する場合について説明する。
図5は、本発明の実施の形態2におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。先の実施の形態1における図1の構成と比較すると、本実施の形態2における図5の構成は、地図情報保存部8、GPS9、INS10を有していないとともに、ゲート時間設定部7と光受信機アレー4の1チャネルとが電気的に接続されている点が異なる。また、先の発明の実施の形態1とは異なり、本実施の形態2では、航空機に搭載された状態での計測は、特に想定していない。
図6は、本発明の実施の形態2におけるゲート時間設定部7の構成を示す模式図である。本実施の形態2におけるゲート時間設定部7は、A/D変換器14、バッファメモリ15、ピーク検出部16、およびゲート決定部17で構成される。また、距離検出部5には、図には示さないが、アナログのゲート回路およびピーク検出回路、距離検出回路が、チャネル数だけ備えられている。
なお、このようなアナログ的距離検出回路の具体的な構成は、例えば、参考文献1(M. Browder 他著, Proceedings of SPIE, 4377, 73-83, 2001.)に示されている。
図5に示したゲート時間設定部7は、光受信機アレー4の1チャネルからの受信信号を比較的長時間にわたってA/D変換器14によりA/D変換し、バッファメモリ15に保存する。次に、ピーク検出部16は、バッファメモリ15に保存されたデジタルデータに基づいてピーク検出を行い、ターゲットが装置からどれくらいの距離にあるかを概略予測する。
さらに、ゲート決定部17は、この予測結果をもとに、光受信機アレー4からの受信信号にかけるゲートの位置を決める。図6に示したゲート時間設定部7は、このような一連の処理により、ゲート範囲を設定する機能を有している。
次に、図6に示したゲート時間設定部7を備えた図5の構成を有する本実施の形態2のレーザレーダ装置において、ゲートを最適な時間帯に設定して所望の信号を検出し、精度のよい3D画像を得るための具体的な動作について、一連の処理手順に従って説明する。
まず始めに、先の実施の形態1と同様にして、光領域におけるパルスの送受信を行い、光受信機アレー4により電気信号に変換する。次に、ゲート時間設定部7は、光受信機アレー4の1チャネルからの受信信号を取り込み、A/D変換器14によりA/D変換し、バッファメモリ15に保存する。
次に、ピーク検出部16は、保存したデジタルデータに基づいてピーク検出、距離検出を行い、装置からターゲットまでの距離を概略予測する。さらに、ゲート決定部17は、ピーク検出部16で予測した距離に基づいて、距離検出部5において受信信号にかけるゲートの時間帯を設定する。
次に、先の実施の形態1と同様にして、光領域におけるパルスの送受信を再度行い、光受信機アレー4により電気信号に変換する。次に、距離検出部5は、ゲート決定部17で設定されたゲート区間において、上述したアナログ距離検出回路によるピーク検出、距離検出を行う。さらに、距離検出部5は、検出した距離データを3D画像化部6に送る。3D画像化部6は、先の実施の形態1で示したのと同様の動作により、3D画像を生成する。
以上のように、実施の形態2によれば、先見情報を利用することができず、ターゲットの概略の位置が把握できない場合においても、光受信機アレーの1チャネルにパイロット的な役割を持たせ、このチャネルからの受信信号に基づいて概略の距離を予測することができるゲート時間設定部を備えている。さらに、このゲート時間設定部は、予測した概略位置に基づいて、所望信号のピーク検出を行うゲート範囲を設定できる。この結果、受信S/N比が十分でない場合であり、かつ、先見情報を利用することができず、ターゲットの概略の位置が把握できない場合にも、所望の信号の検出性能を向上させることができ、精度のよい3D画像を得ることができる。
なお、装置からターゲットまでの距離が全く予測できない場合には、通常、ゲートの時間幅を非常に大きくして、その中でピーク検出、距離検出を行う必要がある。しかしながら、このような長距離範囲の距離検出をアナログ回路で行うことは、ピークホールド回路の時定数等の問題で非常に難しい。
この課題を克服するには、A/D変換器を備えてデジタルデータをバッファメモリに逐次保存していくことが考えられる。ただし、A/D変換器およびバッファメモリを光受信機アレー4のチャネル毎に有する構成としてしまうと、回路の小型化、低消費電力化といった点で問題が生じてしまう。
そこで、本実施の形態2においては、A/D変換器およびバッファメモリを有しているのは1チャネル分のみである。そして、他のチャネルについては、アナログ回路によりピーク検出、距離検出を行う。この結果、小型化、低消費電力化といった観点での上述の問題を解決できる。
また、本実施の形態2においては、ゲート時間設定部7に接続されている光受信機アレー4中のチャネル数が1つである場合について説明した。しかしながら、接続されるチャネル数を2つ以上とし、これら複数のチャネルからの受信信号を合波して1つの信号として、これをゲート時間設定部に取り込んでA/D変換する形としてもよい。
これにより、装置からターゲット11までの距離に関する概略の予測に関し、精度の向上を図ることができる。例えば、光受信機アレー4中のチャネル間では、ターゲット上における対応スポットが異なるため、各チャネルで検出すべき距離には多少の差異が存在している。
この場合、1チャネルのみの受信信号からゲートを設定すると、他チャネルに関し所望信号が含まれている以外の時間帯にゲートをかけてしまう可能性がある。しかしながら、複数チャネル、もしくは全チャネルからの受信信号を合波したものからゲートを設定するようにすれば、より正確にゲートをかけることが可能となる。ただし、小型化、低消費電力化といった観点での許容範囲内で、チャネル数の拡張を図る必要がある。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。先の実施の形態2における図5の構成と比較すると、本実施の形態3における図7の構成は、遮蔽物検出部18を新たに備えている点が異なる。
次に、本実施の形態3における図7の構成を備えたレーザレーダ装置の動作について説明する。まず、先の実施の形態2と同様の動作を行うことにより、3D画像化部6において、3D画像を得る。
次に、遮蔽物検出部18は、3D画像の中に、遮蔽物がないかを検索する。この検索は、あらかじめ遮蔽物として想定するもの、例えば、樹木、ネットといったものの画像を、遮蔽物検出部18に入力しておき、この入力情報との整合をとる形で行う。
遮蔽物検出部18により遮蔽物が検出された場合には、ゲート時間設定部7は、この検出された遮蔽物の情報に基づいて、遮蔽物の奥側に相当する時間帯にゲートを設定する。すなわち、遮蔽物の位置を誤検出せずに、所望ターゲットを検出するようにゲートを設定する。次に、先の実施の形態2と同様の動作を再度行い、3D画像化部6において3D画像を再度得る。
以上のように、実施の形態3によれば、一度検出した3D画像に遮蔽物が含まれていると判断した場合には、遮蔽物の奥側に相当する時間帯にゲートを設定し、同じ方向の画像化を再度行っている。これにより、遮蔽物の奥側をはじめとした着目領域の3D画像化を効率よく行うことができる。
なお、装置を航空機に搭載し、1次元アレーを航空機の飛行方向に対し垂直方向に左右スキャンしながら自走することで2次元アレーと同じ効果を実現する場合には、同じ箇所を2回計測することとなる。図8は、本発明の実施の形態3のレーザレーダ装置において、同じ箇所を2回計測する場合を模式的に示した図である。このような場合であれば、1回目の計測結果から遮蔽物を特定して着目領域を設定し、2回目の計測で、設定した着目領域の画像化を行うことも可能となる。
本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置による計測状態を示す模式図である。 本発明の実施の形態1におけるレーザレーダ装置で得られる光受信機アレーからの受信信号の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1において、遮蔽物の奥に所望のターゲットが存在する場合のゲート処理に関する説明図である。 本発明の実施の形態2におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態2におけるゲート時間設定部の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態3におけるレーザレーダ装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態3のレーザレーダ装置において、同じ箇所を2回計測する場合を模式的に示した図である。
符号の説明
1 パルスレーザ光源、2、21、22 折り返しミラー、3 光アンテナ、4 光受信機アレー、5 距離検出部、6 3D画像化部、7 ゲート時間設定部、8 地図情報保存部、9 GPS、10 INS、11 ターゲット、12 航空機、13 レーザレーダ装置、14 A/D変換器、15 バッファメモリ、16 ピーク検出部、17 ゲート決定部、18 遮蔽物検出部。

Claims (4)

  1. 光信号を送信するレーザ光源と、
    前記レーザ光源から送信された前記光信号を所望のターゲットに向けて放射し、前記ターゲットからの散乱光を集光する光アンテナと、
    前記光アンテナで集光された前記散乱光を電気信号に変換する光受信機アレーと、
    前記光受信機アレーで変換された前記電気信号に基づいて、前記光受信機アレーを構成するチャネル毎に、各チャネルに対応する前記ターゲット上のポイントまでの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部で検出されたそれぞれのチャネルに対応する距離に基づいて、前記ターゲットの3D画像を生成する3D画像化部と
    を備えたレーザレーダ装置であって、
    前記所望のターゲットまでの距離に応じて特定の時間帯にゲート時間を設定し、前記距離検出部による距離検出範囲を制限するゲート時間設定部をさらに備え、
    前記距離検出部は、前記ゲート時間設定部で設定された前記ゲート時間の範囲内において、前記所望のターゲットまでの距離検出を行う
    ことを特徴とするレーザレーダ装置。
  2. 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、
    前記レーザレーダ装置は、飛しょう体に搭載されており、
    前記ゲート時間設定部は、取得した地図情報、前記飛しょう体の飛行位置情報および飛行姿勢情報の少なくともいずれか1つの情報を含む先見情報に基づいて、前記飛しょう体から前記所望のターゲットまでの概略距離を予測し、予測した前記概略距離に応じて前記ゲート時間を設定する
    ことを特徴とするレーザレーダ装置。
  3. 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、
    前記ゲート時間設定部は、前記光受信機アレーを構成する複数のチャネルのうちの少なくとも1つ以上のチャネルと接続され、前記1つ以上のチャネルからの受信信号に基づいて前記所望のターゲットまでの概略距離を予測し、予測した前記概略距離に応じて前記ゲート時間を設定することを特徴とするレーザレーダ装置。
  4. 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、
    前記3D画像化部により生成された前記3D画像の中から遮蔽物を検出する遮蔽物検出部をさらに備え、
    前記ゲート時間設定部は、前記遮蔽物検出部により検出された前記遮蔽物の位置を誤検出せずに前記所望のターゲットを検出するように前記ゲート時間を設定し、
    前記光アンテナは、前記レーザ光源から送信された前記光信号を所望のターゲットに向けて再度放射し、前記ターゲットからの散乱光を再度集光し、
    前記光受信機アレーは、前記光アンテナで再度集光された前記散乱光を電気信号に再度変換し、
    前記距離検出部は、前記光受信機アレーで再度変換された前記電気信号のうち、前記ゲート時間設定部で設定された前記ゲート時間内の電気信号に基づいて、前記光受信機アレーを構成するチャネル毎に、各チャネルに対応する前記ターゲット上のポイントまでの距離を再度検出し、
    前記3D画像化部は、前記距離検出部で再度検出されたそれぞれのチャネルに対応する距離に基づいて、前記ターゲットの3D画像を生成する
    ことを特徴とするレーザレーダ装置。
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