JP5436652B1 - 車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法 - Google Patents

車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーダ装置とカメラ装置を組合せて障害物を検出する際に、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得る。
【解決手段】自車両前方の障害物を検出するためのレーダ装置(1)及びカメラ装置(2)と、レーダ装置及びカメラ装置からの障害物の検出情報を統合分析する障害物検出装置(3)とを備えた車両の周辺監視装置であって、路側物体情報に基づく路側物体の検出状態に応じて、レーダ装置を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を電波検出困難領域として算出し、障害物が電波検出困難領域内にある場合には、最終的な最終障害物情報を、カメラ装置を用いて生成し、障害物が電波検出困難領域外にある場合には、最終的な障害物情報を、レーダ装置とカメラ装置とを組合せて生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーダ装置とカメラ装置を組合せて自車両前方の障害物を検出する車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法に関するものである。
車両に搭載され、歩行者等の自車両前方の物体(以下、障害物と呼ぶ)を検出するための検出装置としては、主に次の2種類の検出装置が用いられることが多い。1つ目は、電波を検出手段として用いるレーダ装置であり、障害物の相対速度及び距離を正確に測定することができる。2つ目は、撮像素子を検出手段として用いるカメラ装置であり、障害物の形状及び横位置を正確に測定することができる。
従来技術として、レーダ装置とカメラ装置を組合せて使用する(フュージョンさせる)ことにより、自車両前方の所定の検出エリア(フュージョンエリア)内において、障害物の形状、相対速度、距離及び横位置をより正確に測定できるようにする方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4308381号公報 特開平11−64502号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
レーダ装置のように電波を検出手段として用いる方法では、路側帯に存在する街路樹、電柱、及び防音壁等の物体(以下、路側物体と呼ぶ)からの反射電波が、障害物からの反射電波よりも大きい場合に、反射電波がノイズとなって路側物体の近くの障害物の検出が困難になる場合がある。
特許文献1の方法では、このようにフュージョンエリアにおいて路側物体からの反射電波によるノイズが大きい場合に、レーダ装置では障害物を検出できないがカメラ装置では障害物を検出できるといった、2つの検出装置での検出結果が異なる状況が生じてしまう。この結果、両者の検出情報をうまく組合せることができずに、最終的に障害物を未検出と判断してしまうといった課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、レーダ装置とカメラ装置を組合せて障害物を検出する際に、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得ることを目的とする。
本発明に係る車両の周辺監視装置は、自車両前方の障害物を検出するためのレーダ装置及びカメラ装置と、前記レーダ装置及び前記カメラ装置からの前記障害物の検出情報を統合分析する障害物検出装置とを備えた車両の周辺監視装置であって、前記レーダ装置は、前記自車両前方へ電波を放射し、前記障害物及び路側物体からの反射電波を受信する送受信部と、前記送受信部から入力した前記放射電波と前記反射電波とのビート信号を周波数解析する周波数解析部と、前記周波数解析部の解析結果に基づいて前記路側物体を検出し、検出した前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置のうち少なくとも1つを含む情報を路側物体情報として算出する路側物体検出部と、前記周波数解析部の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、検出した前記障害物の距離及び横位置の情報を第1障害物情報として算出する第1障害物検出部とを備え、前記カメラ装置は、前記自車両前方の画像を撮像する撮像部と、前記撮像部から入力した前記画像の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、前記障害物の距離及び横位置の情報を第2障害物情報として算出する第2障害物検出部とを備え、前記障害物検出装置は、前記路側物体情報に基づく前記路側物体の検出状態に応じて、前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される領域を前記自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域内にある場合には、前記第2障害物情報に基づいて前記障害物の最終的な距離及び横位置である最終障害物情報を生成し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域外にある場合には、前記第1障害物情報及び前記第2障害物情報を組合せて前記最終障害物情報を生成する最終障害物検出部とを備えるものである。
本発明に係る車両の周辺監視方法は、自車両前方の障害物を検出するためのレーダ装置及びカメラ装置と、前記レーダ装置及び前記カメラ装置からの前記障害物の検出情報を統合分析する障害物検出装置とを備えた本発明に係る車両の周辺監視装置に用いられる車両の周辺監視方法であって、前記レーダ装置において、前記自車両前方へ電波を放射し、前記障害物及び路側物体からの反射電波を受信する送受信ステップと、前記放射電波と前記反射電波とのビート信号を周波数解析する周波数解析ステップと、前記周波数解析ステップでの解析結果に基づいて前記路側物体を検出し、検出した前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置のうち少なくとも1つを含む情報を路側物体情報として算出する路側物体検出ステップと、前記周波数解析ステップでの解析結果に基づいて前記障害物を検出し、検出した前記障害物の距離及び横位置の情報を第1障害物情報として算出する第1障害物検出ステップとを有し、前記カメラ装置において、前記自車両前方の画像を撮像する撮像ステップと、前記画像の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、前記障害物の距離及び横位置の情報を第2障害物情報として算出する第2障害物検出ステップとを有し、前記障害物検出装置において、前記路側物体情報に基づく前記路側物体の検出状態に応じて、前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される領域を前記自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域内にある場合には、前記第2障害物情報に基づいて前記障害物の最終的な距離及び横位置である最終障害物情報を生成し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域外にある場合には、前記第1障害物情報及び前記第2障害物情報を組合せて前記最終障害物情報を生成する最終障害物検出ステップとを有するものである。
本発明によれば、路側物体の検出状態に応じて、レーダ装置を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を、自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出し、電波検出困難領域内ではカメラ装置による障害物の検出結果のみを用い、電波検出困難領域外ではレーダ装置とカメラ装置のそれぞれによる障害物の検出結果を組合せて障害物を特定することにより、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1における車両の周辺監視装置の構成図である。 本発明の実施の形態1における障害物及び路側物体の測定量として用いる「相対速度、距離及び横位置」を示す例示図である。 本発明の実施の形態1における障害物の検出方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における電波検出可能領域及び電波検出困難領域と路側物体の横位置との対応関係をあらかじめ規定したテーブルの例示図である。 本発明の実施の形態2における障害物の検出方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における障害物の検出方法を示すフローチャートである。
以下、本発明における、車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における車両の周辺監視装置の構成図である。まず、図1を用いて、本実施の形態1における車両の周辺監視装置の各構成要素の動作を説明する。
図1に示す車両の周辺監視装置は、レーダ装置1、カメラ装置2、及び障害物検出装置3を備えて構成される。ここで、レーダ装置1は、送受信部11、周波数解析部12、第1障害物検出部13、及び路側物体検出部14を備え、カメラ装置2は、撮像部21、及び第2障害物検出部22を備え、障害物検出装置3は、最終障害物検出部31を備える。
レーダ装置1及びカメラ装置2は、車両に搭載されて自車両前方の障害物を検出し、障害物の相対速度、距離及び横位置を測定する。さらに、レーダ装置1は、公知の技術を用いることにより、障害物と路側物体とを識別し、路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置を測定することができる。(例えば、特許文献2参照)。
なお、レーダ装置1及びカメラ装置2は、ともに障害物の相対速度、距離及び横位置を検出するが、それぞれ得意とする測定量があり、レーダ装置1は、障害物の距離及び相対速度を正確に測定することができ、カメラ装置2は、障害物の横位置を正確に測定することができる(例えば、特許文献1参照)。
したがって、レーダ装置1及びカメラ装置2を組合せて用いる際に、それぞれが得意とする測定量を優先的に使用することにより、障害物をより正確に特定することができる。そこで、障害物検出装置3は、レーダ装置1及びカメラ装置2からの障害物の情報と路側物体の情報を統合分析することにより、最終的な障害物の情報を算出して外部に出力している。
図2は、本発明の実施の形態1における障害物及び路側物体の測定量として用いる「相対速度、距離及び横位置」を示す例示図である。以下の説明では、図2に示すような相対速度、距離及び横位置を、障害物及び路側物体の測定量として用いる。
しかしながら、本発明で用いる障害物及び路側物体の測定量は、図2に示すものに限定されない。他にも、例えば、障害物及び路側物体の相対速度、距離及び横位置を、自車両を中心とした極座標で表したものを用いることもできる。また、図2に示す以外の測定量をさらに含んでもよい。
ここからは、レーダ装置1、カメラ装置2及び障害物検出装置3の各構成要素の動作をより詳しく説明する。
送受信部11は、自車両前方へ電波を放射し、障害物及び路側物体からの反射電波を受信する。また、周波数解析部12は、送受信部11から入力した放射電波と反射電波とのビート信号を周波数解析し、その結果を第1障害物検出部13及び路側物体検出部14に出力する。
第1障害物検出部13は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、自車両前方の障害物を検出する(以下、レーダ装置1によって検出された障害物を、第1障害物と呼ぶ)。さらに、第1障害物検出部13は、検出した単/複数個の第1障害物の相対速度、距離及び横位置の情報を、第1障害物情報として最終障害物検出部31に出力する。
また、路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した単/複数個の路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置の情報のうち少なくとも路側物体の反射電波強度及び距離を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
撮像部21は、自車両前方の画像を撮像する。また、第2障害物検出部22は、撮像部21から入力した画像を、公知の技術であるパターンマッチング法等を用いて画像解析することにより、自車両前方の障害物を検出する(以下、カメラ装置2によって検出された障害物を、第2障害物と呼ぶ)。さらに、第2障害物検出部22は、検出した単/複数個の第2障害物の相対速度、距離及び横位置の情報を、第2障害物情報として最終障害物検出部31に出力する。
最終障害物検出部31は、路側物体検出部14からの路側物体の反射電波強度及び距離の情報に基づいて、路側物体からの反射電波よるノイズが障害物からの反射電波よりも大きく、レーダ装置1を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を(以下、電波検出困難領域と呼ぶ)を算出する。
具体的には、最終障害物検出部31は、路側物体からの反射電波強度が所定の値以上である領域を算出して電波検出困難領域とする。ここで、電波検出困難領域は、例えば、自車両からの距離が一定の範囲内となる領域(以下、距離範囲と呼ぶ。)として表現することができる。また、反射電波強度が所定の値以上となる距離範囲が複数存在する場合は、電波検出困難領域は複数の距離範囲から構成されることになる。
次に、第2障害物が、電波検出困難領域内に存在する場合は、最終障害物検出部31は、第2障害物の位置では、レーダ装置1を用いた障害物の検出が困難であると判断し、最終的な障害物の相対速度、距離及び横位置の情報である最終障害物情報を、第2障害物情報のみに基づいて生成する。具体的には、例えば、第2障害物情報の相対速度、距離及び横位置を、そのまま最終障害物情報とする。
一方、第2障害物が電波検出困難領域外に存在する場合には、最終障害物検出部31は、第2障害物の位置では、レーダ装置1を用いた障害物の検出が可能であると判断して、第1障害物情報と第2障害物情報を組合せて最終障害物情報を生成する。
具体的には、例えば、同一の距離及び横位置を持つ第1障害物と第2障害物を、最終的な障害物として特定する。そして、最終的な障害物の相対速度、距離及び横位置として、レーダ装置1及びカメラ装置2がそれぞれ得意とする測定量を採用する。すなわち、相対速度及び距離としては、第1障害物情報のものを用い、横位置としては第2障害物情報のものを用いる。
図3は、本発明の実施の形態1における障害物の検出方法を示すフローチャートである。以下では、図3のフローチャートを用いて、本実施の形態1における障害物の検出方法を説明する。
まず、ステップS101において、レーダ装置1内の送受信部11は、自車両前方へ電波を放射し、障害物及び路側物体からの反射電波を受信する。また、カメラ装置2内の撮像部21は、自車両前方の画像を撮像する。
次に、ステップS102において、周波数解析部12は、送受信部11から入力した放射電波と反射電波とのビート信号を周波数解析する。また、第1障害物検出部13は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、第1障害物を検出する。さらに、検出した各第1障害物の相対速度、距離及び横位置の情報を、第1障害物情報として最終障害物検出部31に出力する。
次に、ステップS103において、第2障害物検出部22は、撮像部21から入力した画像を、公知の技術であるパターンマッチング法等を用いて画像解析することにより第2障害物を検出し、第2障害物の相対速度、距離及び横位置の情報を、第2障害物情報として最終障害物検出部31に出力する。
次に、ステップS104において、路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置のうち、少なくとも路側物体の反射電波強度及び距離を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
次に、ステップS105において、最終障害物検出部31は、路側物体情報の反射電波強度及び距離の情報に基づいて、路側物体からの反射電波強度が所定の値以上である領域を算出して電波検出困難領域とする。
次に、ステップS106において、最終障害物検出部31は、第2障害物情報に基づいて、第2障害物が電波検出困難領域内に存在するか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合には、ステップS107に進み、「NO」の場合には、ステップS108に進む。
ステップS107に進んだ場合には、最終障害物検出部31は、第2障害物情報に基づいて最終障害物情報を生成する。具体的には、最終障害物検出部31は、第2障害物情報の相対速度、距離及び横位置を、そのまま最終障害物情報とする。
一方、ステップS108に進んだ場合には、最終障害物検出部31は、第1障害物情報と第2障害物情報を組合せて、最終障害物情報を生成する。具体的には、同一の距離及び横位置を持つ第1障害物と第2障害物を、最終的な障害物として決定する。さらに、最終的な障害物の相対速度及び距離としては、第1障害物情報のものを用い、横位置としては第2障害物情報のものを用いる。
なお、図3のフローチャートにおける、ステップ群S102〜S104のステップ群内においては、必ずしも図3に示す順番でステップを実施する必要はなく、ステップ群内で各ステップの順番が前後してもよい。
以上のように、実施の形態1によれば、路側物体の反射電波強度及び距離に応じて、レーダ装置を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を、自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出している。さらに、電波検出困難領域内ではカメラ装置による障害物の検出結果のみを用い、電波検出困難領域外ではレーダ装置とカメラ装置のそれぞれによる障害物の検出結果を組合せて障害物を特定する。この結果、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得ることができる。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、路側物体の反射電波強度及び距離に応じて、電波検出困難領域を算出する方法を説明した。一方、本実施の形態2では、路側物体の横位置に応じて、電波検出困難領域を決定する方法を説明する。
実施の形態2における車両の周辺監視装置は、図1に示す、先の実施の形態1と同じ構成要素を備えて構成される。したがって、以下では、先の実施の形態1と動作が異なる部分についてのみ説明を行う。
路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した単/複数個の路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置の情報のうち、少なくとも路側物体の横位置を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
図4は、本発明の実施の形態2における電波検出可能領域及び電波検出困難領域と路側物体の横位置との対応関係をあらかじめ規定したテーブルの例示図である。最終障害物検出部31は、図4のテーブルに従って、路側物体の横位置に応じて電波検出可能領域及び電波検出困難領域を決定する。
なお、ここで、電波検出可能領域とは、レーダ装置1を用いた障害物の検出が可能であると推測される距離範囲のことであり、例えば、レーダ装置1の検知範囲内のうち、電波検出困難領域以外の領域として求めることができる。
図4に示すテーブルは、路側物体の横位置と電波検出可能領域及び電波検出困難領域との対応を示している。図4における電波検出困難領域は、自車両から所定の距離以遠の距離範囲として表現されている。そして、路側物体の横位置が自車両に近づくほど、この所定の距離も、自車両に近づくように設定されている。すなわち、電波検出困難領域は、路側物体の横位置が自車両に接近するほど、自車両に向かって拡大し、接近する。
このように図4のテーブルを設定する理由は、レーダ装置1からの放射電波は、自車両から離れるほど自車両の進行方向に対して横方向に広がるため、放射電波の広がりが、路側物体の横位置と同程度以上となる遠距離において、放射電波が路側物体によって反射されることによってノイズが発生し、レーダ装置1による障害物の検出が困難となるためである。
なお、本発明における、路側物体の横位置と電波検出可能領域及び電波検出困難領域との対応関係は、図4のテーブルに示すものに限定されない。電波検出可能領域及び電波検出困難領域は、路側物体の横位置に応じて決定されるものであればどのようなものでもよい。例えば、事前に実験を実施し、その実験結果に基づいて対応関係を規定することもできる。
また、このような路側物体の横位置に応じた電波検出可能領域及び電波検出困難領域は、路側物体からの反射電波よるノイズが、特に大きくなると推測される状況に限定して適用することにより、レーダ装置1とカメラ装置2を組合せて使用できる機会をさらに増やして、障害物をより正確に検出することができる。
このような、路側物体からの反射電波によるノイズが、特に大きいと推測される具体的な状況としては、例えば、路側物体が同一の横位置に複数個以上存在する場合、及び、路側物体が一定の時間以上連続して並んでいる場合が挙げられる。
路側物体が同一の横位置に複数個以上存在しているか否かは、路側物体情報の横位置の情報に基づいて判定することができる。また、路側物体が一定の時間以上連続して並んでいるか否かを判定するためには、最終障害物検出部31に記憶部を設け、路側物体情報を経時的に記憶させておくようにすればよい。最終障害物検出部31は、この記憶された路側物体情報の経時情報に基づいて、路側物体が一定の時間以上連続して並んでいるか否かを判定することができる。
また、最終障害物検出部31内に設けた記憶部には、路側物体情報だけでなく、図4に示すテーブルも記憶させておくことができる。さらに、テーブルを書き換え可能とすることで、例えば、レーダ装置1の検知範囲が天候等に影響されるような場合においても、テーブルを書き換えることにより、周囲の環境に合わせて電波検出可能領域及び電波検出困難領域を柔軟に最適化できる。
図5は、本発明の実施の形態2における障害物の検出方法を示すフローチャートである。以下では、図5のフローチャートを用いて、実施の形態2における障害物の検出方法を説明する。
図5のフローチャートにおけるステップS201〜S203は、先の実施の形態1の図3におけるステップS101〜S103と同じでものである。したがって、これらのステップの説明は省略する。
また、図5におけるステップS209及びステップS210は、それぞれ、先の実施の形態1の図3におけるステップS107及びステップS108と同じでものである。したがって、これらのステップの説明も省略する。
ステップS204において、路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置のうち、少なくとも路側物体の横位置を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
次に、ステップS205において、最終障害物検出部31は、図4のテーブルに従って、路側物体の横位置の情報から電波検出可能領域及び電波検出困難領域を決定する。
次に、ステップS206において、最終障害物検出部31は、路側物体情報を用いて、路側物体が、同一の横位置に所定の個数以上存在するか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS207に進み、「NO」の場合はステップS210に進む。
次に、ステップS207において、最終障害物検出部31は、路側物体情報を用いて、路側物体が、所定の時間以上連続して検出されたか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS208に進み、「NO」の場合はステップS210に進む。
次に、ステップS208において、最終障害物検出部31は、第2障害物情報を用いて、第2障害物が、電波検出困難領域内に存在するか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS209に進み、「NO」の場合はステップS210に進む。
なお、図5のフローチャートにおける、ステップ群S202〜S204及びステップ群S206〜S208の、各ステップ群内においては、必ずしも図5に示す順番でステップを実施する必要はなく、各ステップ群内で各ステップの順番が前後してもよい。
また、ステップS205は、ステップ204からステップS208の間であれば、どの時点で実施しても同様の効果が得られる。
以上のように、実施の形態2によれば、路側物体の横位置に応じて、レーダ装置を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を、自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出している。さらに、電波検出困難領域内ではカメラ装置による障害物の検出結果のみを用い、電波検出困難領域外ではレーダ装置とカメラ装置のそれぞれによる障害物の検出結果を組合せて障害物を特定する。この結果、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、路側物体の反射電波強度、距離及び横位置に応じて、電波検出困難領域を算出する方法を説明する。
本実施の形態3における車両の周辺監視装置は、図1に示す、先の実施の形態1及び実施の形態2と同じ構成要素を備えて構成される。したがって、以下では、先の実施の形態1及び実施の形態2と動作が異なる部分についてのみ説明を行う。
路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した単/複数個の路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置の情報のうち少なくとも路側物体の反射電波強度、距離及び横位置を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
最終障害物検出部31は、路側物体検出部14からの路側物体情報の反射電波強度及び距離の情報に基づいて、第1の電波検出困難領域を算出する。また、最終障害物検出部31は、路側物体検出部14からの路側物体情報の横位置の情報に基づいて、第2の電波検出困難領域を算出する。そして、最終障害物検出部31は、第1の電波検出困難領域と第2の電波検出困難領域を合わせた領域を、最終的な前記電波検出困難領域とする。
図6は、本発明の実施の形態3における障害物の検出方法を示すフローチャートである。以下では、図6のフローチャートを用いて、本実施の形態3における障害物の検出方法を説明する。
図6のフローチャートにおけるステップS301〜S303は、先の実施の形態1の図3におけるステップS101〜S103と同じでものである。したがって、これらのステップの説明は省略する。
また、図6におけるステップS311及びステップS312は、それぞれ、先の実施の形態1の図3におけるステップS107及びステップS108と同じでものである。したがって、これらのステップの説明も省略する。
ステップS304において、路側物体検出部14は、周波数解析部12の解析結果に基づいて、路側物体を検出する。さらに、検出した路側物体の反射電波強度、相対速度、距離及び横位置のうち、少なくとも路側物体の反射電波強度、距離及び横位置を含む情報を、路側物体情報として最終障害物検出部31に出力する。
次に、ステップS305において、最終障害物検出部31は、路側物体情報の反射電波強度及び距離の情報に基づいて、路側物体からの反射電波強度が所定の値以上である領域を算出して第1の電波検出困難領域とする。
次に、ステップS306において、最終障害物検出部31は、図4のテーブルに従って、路側物体の横位置の情報から第2の電波検出困難領域を決定する。
次に、ステップS307において、最終障害物検出部31は、第2障害物情報を用いて、第2障害物が、第1の電波検出困難領域内にあるか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「NO」の場合はステップS308に進み、「YES」の場合はステップS311に進む。
次に、ステップS308において、最終障害物検出部31は、路側物体情報を用いて、路側物体が、同一の横位置に所定の個数以上存在するか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS309に進み、「NO」の場合はステップS312に進む。
次に、ステップS309において、最終障害物検出部31は、路側物体情報を用いて、路側物体が、所定の時間以上連続して検出されたか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS310に進み、「NO」の場合はステップS312に進む。
次に、ステップS310において、最終障害物検出部31は、第2障害物情報を用いて、第2障害物が、第2の電波検出困難領域内にあるか否かを判定する。最終障害物検出部31は、判定結果が「YES」の場合はステップS311に進み、「NO」の場合はステップS312に進む。
なお、図6のフローチャートにおける、ステップ群S302〜S304、ステップ群S305〜S306及びステップ群S308〜S310の、各ステップ群内においては、必ずしも図6に示す順番でステップを実施する必要はなく、各ステップ群内で各ステップの順番が前後してもよい。
また、ステップS305は、ステップ304からステップS307の間であれば、どの時点で実施しても同様の効果が得られる。また、ステップS306は、ステップ304からステップS310の間であれば、どの時点で実施しても同様の効果が得られる。
以上のように、実施の形態3によれば、路側物体の反射電波強度、距離及び横位置に応じて、レーダ装置を用いた障害物の検出が困難と推測される領域を、自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出している。さらに、電波検出困難領域内ではカメラ装置による障害物の検出結果のみを用い、電波検出困難領域外ではレーダ装置とカメラ装置のそれぞれによる障害物の検出結果を組合せて障害物を特定する。この結果、路側物体からの反射電波によるノイズの影響を回避して、障害物をより正確に検出することができる車両の周辺監視装置及び車両の周辺監視方法を得ることができる。
1 レーダ装置、2 カメラ装置、3 障害物検出装置、11 送受信部、12 周波数解析部、13 第1障害物検出部、14 路側物体検出部、21 撮像部、22 第2障害物検出部、31 最終障害物検出部。

Claims (8)

  1. 自車両前方の障害物を検出するためのレーダ装置及びカメラ装置と、前記レーダ装置及び前記カメラ装置からの前記障害物の検出情報を統合分析する障害物検出装置とを備えた車両の周辺監視装置であって、
    前記レーダ装置は、
    前記自車両前方へ電波を放射し、前記障害物及び路側物体からの反射電波を受信する送受信部と、
    前記送受信部から入力した前記放射電波と前記反射電波とのビート信号を周波数解析する周波数解析部と、
    前記周波数解析部の解析結果に基づいて前記路側物体を検出し、検出した前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置のうち少なくとも1つを含む情報を路側物体情報として算出する路側物体検出部と、
    前記周波数解析部の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、検出した前記障害物の距離及び横位置の情報を第1障害物情報として算出する第1障害物検出部とを備え、
    前記カメラ装置は、
    前記自車両前方の画像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部から入力した前記画像の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、前記障害物の距離及び横位置の情報を第2障害物情報として算出する第2障害物検出部とを備え、
    前記障害物検出装置は、
    前記路側物体情報に基づく前記路側物体の検出状態に応じて、前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される領域を前記自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域内にある場合には、前記第2障害物情報に基づいて前記障害物の最終的な距離及び横位置である最終障害物情報を生成し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域外にある場合には、前記第1障害物情報及び前記第2障害物情報を組合せて前記最終障害物情報を生成する最終障害物検出部とを備える
    車両の周辺監視装置。
  2. 請求項1に記載の車両の周辺監視装置において、
    前記路側物体検出部は、検出した前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置の情報のうち少なくとも前記路側物体の距離及び反射電波強度を含む情報を路側物体情報として算出し、
    前記最終障害物検出部は、前記路側物体の前記反射電波強度が所定値以上となる前記自車両からの距離範囲を第1の電波検出困難領域として算出し、前記第1の電波検出困難領域を最終的な前記電波検出困難領域とする
    車両の周辺監視装置。
  3. 請求項1に記載の車両の周辺監視装置において、
    前記路側物体検出部は、検出した各前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置の情報のうち少なくとも前記路側物体の横位置を含む情報を路側物体情報として算出し、
    前記最終障害物検出部は、前記路側物体の横位置に応じて前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される前記自車両からの距離範囲を第2の電波検出困難領域として算出し、前記第2の電波検出困難領域を最終的な前記電波検出困難領域とする
    車両の周辺監視装置。
  4. 請求項1に記載の車両の周辺監視装置において、
    前記路側物体検出部は、検出した各前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置の情報のうち少なくとも前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置を含む情報を路側物体情報として算出し、
    前記最終障害物検出部は、前記路側物体の前記反射電波強度が所定値以上となる前記自車両からの距離範囲を第1の電波検出困難領域として算出し、前記路側物体の横位置に応じて前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される前記自車両からの距離範囲を第2の電波検出困難領域として算出し、前記第1の電波検出困難領域と前記第2の電波検出困難領域を合わせた領域を最終的な前記電波検出困難領域とする
    車両の周辺監視装置。
  5. 請求項3または4に記載の車両の周辺監視装置において
    前記最終障害物検出部は、前記電波検出困難領域と前記路側物体の横位置との対応関係をあらかじめ規定したテーブルを記憶する記憶部を有し、前記テーブルに従って、前記路側物体情報に含まれている前記路側物体の横位置に応じて前記第2の電波検出困難領域を決定する
    車両の周辺監視装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項に記載の車両の周辺監視装置において、
    前記最終障害物検出部は、前記路側物体情報に基づいて、同一の横位置にある前記路側物体の個数を算出し、前記路側物体の個数が所定値未満の場合には、前記第2の電波検出困難領域に該当する領域はないものとする
    車両の周辺監視装置。
  7. 請求項3から6のいずれか1項に記載の車両の周辺監視装置において
    前記最終障害物検出部は、前記路側物体情報を経時的に記憶する路側物体記憶部を有し、前記路側物体記憶部に記憶された前記路側物体情報の経時情報を用いて、前記路側物体が所定時間以上連続して検出されたか否かを判定し、前記路側物体が前記所定時間以上連続して検出されない場合には、前記第2の電波検出困難領域に該当する領域はないものとする
    車両の周辺監視装置。
  8. 自車両前方の障害物を検出するためのレーダ装置及びカメラ装置と、前記レーダ装置及び前記カメラ装置からの前記障害物の検出情報を統合分析する障害物検出装置とを備えた請求項1に記載の車両の周辺監視装置に用いられる車両の周辺監視方法であって、
    前記レーダ装置において、
    前記自車両前方へ電波を放射し、前記障害物及び路側物体からの反射電波を受信する送受信ステップと、
    前記放射電波と前記反射電波とのビート信号を周波数解析する周波数解析ステップと、
    前記周波数解析ステップでの解析結果に基づいて前記路側物体を検出し、検出した前記路側物体の反射電波強度、距離及び横位置のうち少なくとも1つを含む情報を路側物体情報として算出する路側物体検出ステップと、
    前記周波数解析ステップでの解析結果に基づいて前記障害物を検出し、検出した前記障害物の距離及び横位置の情報を第1障害物情報として算出する第1障害物検出ステップとを有し、
    前記カメラ装置において、
    前記自車両前方の画像を撮像する撮像ステップと、
    前記画像の解析結果に基づいて前記障害物を検出し、前記障害物の距離及び横位置の情報を第2障害物情報として算出する第2障害物検出ステップとを有し、
    前記障害物検出装置において、
    前記路側物体情報に基づく前記路側物体の検出状態に応じて、前記レーダ装置を用いた前記障害物の検出が困難と推測される領域を前記自車両からの距離範囲で示される電波検出困難領域として算出し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域内にある場合には、前記第2障害物情報に基づいて前記障害物の最終的な距離及び横位置である最終障害物情報を生成し、前記第2障害物情報に含まれている前記障害物の前記自車両からの距離が前記電波検出困難領域外にある場合には、前記第1障害物情報及び前記第2障害物情報を組合せて前記最終障害物情報を生成する最終障害物検出ステップとを有する
    車両の周辺監視方法。
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