JP2009274827A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に温度上昇を抑制すると共に、電磁クラッチを長寿命にすることができる給紙装置を提供することである。
【解決手段】制御部は、搬送クラッチを第1のモード、すなわち、搬送クラッチのオンの状態が連続するよう制御する(S11)。そして、搬送ローラにより供給される用紙の枚数を数えて(S12)、数えた用紙の枚数が第1の所定の枚数に達したと判断すると(S13において、YES)、制御部は、搬送クラッチを第2のモード、すなわち、用紙を搬送する毎に搬送クラッチをオフするよう制御する(S14)。その後、制御部は、再度搬送ローラにより供給される用紙の枚数を数えて(S15)、数えた用紙の枚数が第2の所定の枚数に達したと判断すると(S16において、YES)、制御部は、再度第1のモード、すなわち、搬送クラッチのオンの状態が連続するよう制御する(S11)。
【選択図】図4

Description

この発明は給紙装置および画像形成装置に関し、特に、電磁クラッチを利用して用紙を供給する給紙装置、およびこのような給紙装置を備える画像形成装置に関するものである。
画像形成装置には、画像を形成するための用紙を供給する給紙装置が具備されている。給紙装置は、用紙が格納された給紙トレイから1枚ずつ用紙を給紙し、画像を形成する画像形成部へ用紙を供給する。
給紙装置は、用紙を搬送するローラと、ローラを回転させるモータと、ローラとモータとの間に設けられる電磁クラッチとを備える。ローラの回転は、電磁クラッチのオン/オフに応じて制御される。
ここで、電磁クラッチをオンするタイミングを制御する画像形成装置が、特開2007−230718号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、画像形成装置がある期間動作していなかった後の最初の用紙の搬送の際、予め電磁クラッチをオンするよう制御する。これにより、用紙を搬送するタイミングに遅れることなくローラとモータとが接続した状態となり、用紙を遅れることなく搬送することとしている。
特開2007−230718号公報(段落番号0015〜0016)
特許文献1に記載されているような従来の電磁クラッチは、オン/オフに応じて作動する。具体的には、電磁クラッチをオンすると、ローラとモータとが接続した状態となり、モータの回転力の伝達が行われる。これにより、ローラは回転する。また、電磁クラッチをオフすると、ローラとモータとが離間した状態となり、モータの回転力の伝達の遮断が行われる。これにより、回転していたローラは停止して、ローラは回転しなくなる。
ここで、電磁クラッチのオンの状態が連続すると、モータが連続して回転することになる。そうすると、モータの連続回転等に伴って、電磁クラッチの温度が上昇してしまう。図6は、従来の電磁クラッチの温度状態を示すグラフである。縦軸に電磁クラッチの温度を示し、横軸に用紙の搬送枚数を示している。電磁クラッチのオンの状態が連続する場合、図6に示すように、電磁クラッチの温度は、100℃まで上昇してしまう。このような高温で電磁クラッチを作動させると、電磁クラッチが破損してしまう虞がある。そこで、従来は、ファンを追加することにより冷却して温度の上昇を抑制していた。しかし、このような構成とすると、ファンの追加によるコストがかかってしまう。
また、温度の上昇を抑制する他の方法として、用紙を搬送する毎に電磁クラッチをオフする方法、すなわち、用紙を搬送する毎にローラとモータとを離間した状態とし、ローラとモータとを断続的に作動させる方法がある。しかし、このような構成とすると、電磁クラッチのオン/オフの回数が増加するため、電磁クラッチの疲労により電磁クラッチの寿命が短くなってしまう。
この発明の目的は、安価に温度上昇を抑制すると共に、電磁クラッチを長寿命にすることができる給紙装置を提供することである。
この発明の他の目的は、安価に温度上昇を抑制すると共に、電磁クラッチを長寿命にすることができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る給紙装置は、用紙を搬送するローラと、ローラを回転させる駆動手段と、ローラと駆動手段との間に設けられる電磁クラッチと、ローラにより供給される用紙の枚数を数える計数手段と、計数手段により数えられた用紙の枚数が第1の所定の枚数に達するまでは、複数の用紙においてローラと駆動手段とを接続した状態で作動させるよう、電磁クラッチを第1のモードで制御し、第1の所定の枚数に達した後、計数手段により数えられた用紙の枚数が第2の所定の枚数に達するまでは、1枚毎にローラと駆動手段とを断続的に作動させるよう、電磁クラッチを第2のモードで制御する制御手段とを備える。
好ましくは、制御手段は、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御する反復手段を含む。
さらに好ましくは、周囲の温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段により検知された周囲の温度に応じて、第1および第2の所定の枚数を変更する変更手段とを備える。
さらに好ましくは、第2の所定の枚数は、第1の所定の枚数より多い。
この発明の他の局面においては、上記のいずれかに記載の給紙装置と、給紙装置によって供給された用紙に画像を形成する画像形成部とを備える。
この発明に係る給紙装置は、供給される用紙の枚数に応じて、電磁クラッチを第1または第2のモードで制御する。したがって、第2のモードで制御されることにより、ローラとモータとが離間した状態である電磁クラッチのオフの状態を確保することができるため、電磁クラッチの温度の上昇を抑制することができる。したがって、ファンを追加する必要もない。また、第1のモードで制御されることにより、電磁クラッチのオン/オフの回数を少なくすることができるため、電磁クラッチの疲労を軽減することができる。その結果、安価に温度上昇を抑制すると共に、電磁クラッチを長寿命にすることができる。
また、この発明に係る画像形成装置は、上記したような給紙装置を備えるため、安価に温度上昇を抑制すると共に、電磁クラッチを長寿命にすることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る給紙装置23を備える画像形成装置をデジタル複合機10に適用した場合のデジタル複合機10の構成を示すブロック図である。図1を参照して、デジタル複合機10は、デジタル複合機10全体を制御する制御部11と、画像データ等の書き込みや読み出しを行うためのDRAM12と、デジタル複合機10の有する情報を表示する表示画面を含み、デジタル複合機10におけるユーザとのインターフェースとなる操作部13と、原稿を自動的に所定の原稿読み取り位置へ搬送する原稿送り装置14と、原稿送り装置14によって搬送されてきた原稿の画像を所定の読み取り位置でスキャナで読み取る画像読取り部15と、画像読取り部15で読み取られた原稿等からその画像を形成する画像形成部16と、画像形成部16まで自動的に用紙を供給する給紙装置23と、画像データ等を格納するハードディスク17と、公衆回線20に接続されるFAX通信部18と、ネットワーク21と接続するためのネットワークIF(インターフェース)部19とを備える。
制御部11は、画像読取り部15から与えられる原稿データをDRAM12に圧縮符号化して書き込み、DRAM12に書き込んだデータを読み出し、伸張復号化して画像形成部16により出力する。
また、制御部11は、給紙装置23により供給される用紙の枚数を数える計数手段を備える。
デジタル複合機10は、画像読取り部15により読み取られた原稿を用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機10は、ネットワークIF部19を通じて、ネットワーク21に接続されたパソコン22から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、プリンターとして作動する。さらに、デジタル複合機10は、FAX通信部18を通じて、公衆回線20から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、また、画像読取り部15により読み取られた原稿の画像データを、FAX通信部18を通じて公衆回線20に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。すなわち、デジタル複合機10は、画像処理に関し、複写(コピー)機能、プリンター機能、FAX機能等、複数の機能を有する。さらに、各機能に対しても、さらに詳細に設定可能な機能を有する。
なお、図1において、太線の矢印は画像データの流れを示しており、細線の矢印は制御信号または制御データの流れを示している。
図2は、給紙装置23および画像形成部16の概略を示す図である。なお、図2中の実線の矢印は、用紙の搬送方向を示している。図3は、給紙装置23の要部を示す図である。図1〜図3を参照して、給紙装置23は、用紙30を格納する給紙トレイ25と、給紙トレイ25から用紙をピックアップするピックアップローラ29と、ピックアップローラ29によりピックアップされた用紙を1枚ずつ給紙する給紙ローラ26と、給紙ローラ26により給紙された用紙を、画像形成部16へ向けて搬送する搬送ローラ28と、搬送ローラ28等を回転させる駆動手段としてのメインモータ27と、ピックアップローラ29および給紙ローラ26にメインモータ27の回転力の伝達等を行う給紙クラッチ36と、搬送ローラ28にメインモータ27の回転力の伝達等を行う搬送クラッチ37とを備える。
給紙ローラ26は、ピックアップローラ29によりピックアップされた用紙を1枚ずつ給紙する。
搬送ローラ28は、給紙ローラ26により給紙された用紙を、画像形成部16へ向けて搬送する。
搬送クラッチ37は、電磁クラッチであって、搬送ローラ28とメインモータ27との間に設けられている。制御部11は、搬送クラッチ37をオンして、搬送クラッチ37を接続すると、搬送ローラ28とメインモータ27とが接続した状態となり、搬送ローラ28にメインモータ27の回転力の伝達が行われる。これにより、搬送ローラ28は回転する。また、制御部11は、搬送クラッチ37をオフして、搬送クラッチ37を切断すると、搬送ローラ28とメインモータ27とが離間した状態となり、搬送ローラ28にメインモータ27の回転力の伝達の遮断が行われる。これにより、回転していた搬送ローラ28は停止して、搬送ローラ28は回転しなくなる。このように、搬送ローラ28の回転は、搬送クラッチ37のオン/オフに応じて制御される。
制御部11は、第1のモードとして、搬送クラッチ37のオンの状態が連続するよう制御する。すなわち、制御部11は、複数の用紙において、搬送ローラ28とメインモータ27とを離間した状態とすることなく、搬送ローラ28とメインモータ27とを接続した状態で作動させるよう、搬送クラッチ37を制御する。また、制御部11は、第2のモードとして、用紙を搬送する毎に搬送クラッチ37をオフするよう制御する。すなわち、制御部11は、用紙を搬送する毎に搬送ローラ28とメインモータ27とを離間した状態とし、1枚毎に搬送ローラ28とメインモータ27とを断続的に作動させるよう、搬送クラッチ37を制御する。ここで、制御部11は、制御手段として作動する。
なお、給紙クラッチ36においても同様に、電磁クラッチであって、制御部11の給紙クラッチ36のオン/オフの制御により、ピックアップローラ29および給紙ローラ26に、メインモータ27の回転力の伝達または伝達の遮断を行う。制御部11は、給紙クラッチ36においては、搬送クラッチ37における用紙の衝突を防止するために、用紙を給紙する毎に給紙クラッチ36をオフするよう制御する。
ここで、給紙装置23において、用紙を供給する場合について説明する。図4は、給紙装置23において、用紙を供給する場合について示すフローチャートである。図5は、搬送クラッチ37の動作を、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御した場合の、搬送クラッチ37の温度状態を示すグラフである。縦軸に搬送クラッチ37の温度を示し、横軸に用紙の搬送枚数を示している。図1〜図5を参照して、給紙装置23において、図5のPで示す1500枚目以降の用紙を供給する場合について説明する。
まず、制御部11は、搬送クラッチ37を上記した第1のモード、すなわち、搬送クラッチ37のオンの状態が連続するよう制御する(図4において、ステップS11、以下ステップを省略する)。このとき、搬送クラッチ37の温度は、約50℃となっている。
制御部11は、搬送ローラ28により供給される用紙の枚数を数える(S12)。具体的には、第1のモードで制御を開始してから、搬送ローラ28により供給される用紙の枚数を数える。
制御部11は、数えた用紙の枚数が第1の所定の枚数に達したか否かを判断する(S13)。この実施形態においては、第1の所定の枚数を500枚とする。なお、図5中のNは、第1の所定の枚数を示している。そして、供給した用紙の枚数が501枚であると計数手段により計数すれば、第1の所定の枚数に達したと判断する(S13において、YES)。すなわち、図5中のPで示す2000枚に達した状態である。このとき、搬送クラッチ37の温度は、オンの状態の連続により、ステップ11における50℃と比較すると、上昇して約70℃となっている。
そうすると、制御部11は、搬送クラッチ37を第2のモード、すなわち、用紙を搬送する毎に搬送クラッチ37をオフするよう制御する(S14)。
その後、制御部11は、再度搬送ローラ28により供給される用紙の枚数を数える(S15)。具体的には、ステップ14において、第2のモードで制御を開始してから、搬送ローラ28により供給される用紙の枚数を数える。
制御部11は、数えた用紙の枚数が第2の所定の枚数に達したか否かを判断する(S16)。この実施形態においては、第2の所定の枚数は、第1の所定の枚数より多い800枚とする。なお、図5中のNは、第2の所定の枚数を示している。そして、供給した用紙の枚数が801枚であると計数手段により計数すれば、第2の所定の枚数に達したと判断する(S16において、YES)。すなわち、図5中のPで示す2800枚に達した状態である。このとき、搬送クラッチ37の温度は、用紙を搬送する毎のオフにより、ステップ13における70℃と比較すると、下降して約50℃となっている。
そうすると、制御部11は、再度第1のモード、すなわち、搬送クラッチ37のオンの状態が連続するよう制御する(S11)。このように、制御部11は、搬送クラッチ37の動作を、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御する。ここで、制御部11は、反復手段として作動する。
このように、給紙装置23は、供給される用紙の枚数に応じて、搬送クラッチ37を第1または第2のモードで制御する。したがって、第2のモードで制御されることにより、搬送ローラ28とメインモータ27とが離間した状態である搬送クラッチ37のオフの状態を確保することができるため、搬送クラッチ37の温度の上昇を抑制することができる。したがって、ファンを追加する必要もない。また、第1のモードで制御されることにより、搬送クラッチ37のオン/オフの回数を少なくすることができるため、搬送クラッチ37の疲労を軽減することができる。その結果、安価に温度上昇を抑制すると共に、搬送クラッチ37を長寿命にすることができる。
また、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御するため、搬送クラッチ37の温度を、図6に示すように、従来の100℃まで上昇することを抑制して、図5に示すように、約50〜70℃の範囲に抑えることができる。
また、第2の所定の枚数を第1の所定の枚数より多くすることにより、搬送クラッチ37のオフの状態を長く確保して、搬送クラッチ37の温度の上昇の上限を抑えることができる。
また、このような給紙装置23を備えるデジタル複合機10は、安価に温度上昇を抑制すると共に、搬送クラッチ37を長寿命にすることができる。
なお、ステップ13において、計数した枚数が、第1の所定の枚数に達していない場合には(S13において、NO)、第1のモード、すなわち、搬送クラッチ37のオンの状態が連続するよう制御することを維持する。
また、ステップ16においても同様に、計数した枚数が、第2の所定の枚数に達していない場合には(S16において、NO)、第2のモード、すなわち、用紙を搬送する毎に搬送クラッチ37をオフするよう制御することを維持する。
なお、上記の実施の形態においては、第1の所定の枚数を500枚と規定し、第2の所定の枚数を800枚と規定する例について説明したが、これに限らず、第1および第2の枚数を他の規定枚数としてもよい。例えば、第1の所定の枚数を300枚とすると、図5を参照して、Pで示す位置の約70℃より低い温度である約60℃まで、温度の上昇を抑えることができる。
さらに、デジタル複合機10が、周囲の温度を検知する温度センサ等の温度検知手段を備える構成とし、温度検知手段により検知された周囲の温度に応じて、第1および第2の所定の枚数を変更できる変更手段を備えてもよい。こうすることにより、周囲の温度に応じて、搬送クラッチ37の温度の上昇を抑制することができる。
また、上記の実施の形態においては、搬送クラッチ37の制御を、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御する例について説明したが、これに限らず、例えば、上記した温度検知手段により検知された温度に応じて、第1のモードで制御するか第2のモードで制御するかを選択してもよい。
また、上記の実施の形態においては、給紙トレイ25は、給紙装置23に1つ備えられている例について説明したが、複数の給紙トレイを備える場合にも適用できる。
また、上記の実施の形態においては、制御部11は、デジタル複合機10に備えられる構成の例について説明したが、これに限らず、給紙装置23に備えられる構成としてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係る給紙装置を備える画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の構成を示すブロック図である。 給紙装置および画像形成部の概略を示す図である。 給紙装置の要部を示す図である。 給紙装置において、用紙を供給する場合について示すフローチャートである。 搬送クラッチの動作を、第1のモードと第2のモードとを繰り返すよう制御した場合の、搬送クラッチの温度状態を示すグラフである。 従来の電磁クラッチの温度状態を示すグラフである。
符号の説明
10 デジタル複合機、11 制御部、12 DRAM、13 操作部、14 原稿送り装置、15 画像読取り部、16 画像形成部、17 ハードディスク、18 FAX通信部、19 ネットワークIF部、20 公衆回線、21 ネットワーク、22 パソコン、23 給紙装置、25 給紙トレイ、26 給紙ローラ、27 メインモータ、28 搬送ローラ、29 ピックアップローラ、30 用紙、36 給紙クラッチ、37 搬送クラッチ。

Claims (5)

  1. 用紙を搬送するローラと、
    前記ローラを回転させる駆動手段と、
    前記ローラと前記駆動手段との間に設けられる電磁クラッチと、
    前記ローラにより供給される用紙の枚数を数える計数手段と、
    前記計数手段により数えられた用紙の枚数が第1の所定の枚数に達するまでは、複数の用紙において前記ローラと前記駆動手段とを接続した状態で作動させるよう、前記電磁クラッチを第1のモードで制御し、前記第1の所定の枚数に達した後、前記計数手段により数えられた用紙の枚数が第2の所定の枚数に達するまでは、1枚毎に前記ローラと前記駆動手段とを断続的に作動させるよう、前記電磁クラッチを第2のモードで制御する制御手段とを備える、給紙装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1のモードと前記第2のモードとを繰り返すよう制御する反復手段を含む、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 周囲の温度を検知する温度検知手段と、
    前記温度検知手段により検知された周囲の温度に応じて、前記第1および第2の所定の枚数を変更する変更手段とを備える、請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 前記第2の所定の枚数は、前記第1の所定の枚数より多い、請求項1〜3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の給紙装置と、
    前記給紙装置によって供給された用紙に画像を形成する画像形成部とを備える、画像形成装置。
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