JP2009274619A - 車両用暖房装置の取付構造 - Google Patents

車両用暖房装置の取付構造 Download PDF

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【課題】断熱材を用いることなく断熱効果を発揮させ、もって部品点数を削減する。
【解決手段】本発明は、車両におけるドアトリム1の車室外側面に配置されたシート状のヒータ2と、ヒータ2の車室外側面に配置され、ヒータ2をドアトリム1の車室外側面に密着させて取り付ける押さえ板3とを備えている車両用暖房装置の取付構造であって、ヒータ2の車室外側面と押さえ板3の車室外側面との間に、ヒータ2の車室外側面の面方向に沿って空気層4を設けた構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両におけるトリムに取り付けられる車両用暖房装置の取付構造に関する。
この種の車両用暖房装置として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、トリムの車室外側面に配置されたシート状のヒータと、ヒータの車室外側面に配置された断熱材と、断熱材の車室外側面に配置された取付部材とを備えている。ヒータは、取付部材をトリムに取り付け固定することによってトリムと断熱材の間に狭圧されている。これにより、ヒータにより発生した熱は、断熱材によって車室外側へ放熱されることなく車室内側を効率的に暖めることができる。
特開2007−118851公報
しかしながら、上記した車両用暖房装置の取付構造によると、断熱効果を発揮させるために断熱材を必要とし、ヒータと断熱材と取付部材とからなる3層構造となるため、部品点数が多くなってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、断熱材を用いることなく断熱効果を発揮させ、もって部品点数を削減することを目的とする。
本発明は、車両におけるトリムの車室外側面に配置されたシート状のヒータと、ヒータの車室外側面に配置され、ヒータをトリムの車室外側面に密着させて取り付け固定する取付部材とを備えている車両用暖房装置の取付構造であって、ヒータの車室外側面と取付部材の車室外側面との間に、ヒータの車室外側面の面方向に沿って空間部を設けた構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、空間部に封じ込まれた空気が断熱層の役割を果たし、ヒータにより発生した熱が車室外側へ放熱されることを防ぐことで、車室内側を効率的に暖めることができる。したがって、従来の断熱材を設けなくてもよく、ヒータと取付部材とからなる2層構造とすることができるため、部品点数を削減することができる。
本発明の実施の形態として、以下の構成が好ましい。
取付部材の車室内側面に、凹部が形成されており、空間部は、凹部を構成する内面とヒータの車室外側面とによって形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、凹部を構成する内面とヒータの車室外側面とによって形成された空間部に封じ込まれた空気が断熱層の役割を果たし、ヒータにより発生した熱が車室外側へ放熱されることを防ぐことができる。
凹部の内面に、ヒータを押さえ付けてトリムに密着させる突部が形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、突部によってヒータをトリムに密着させることができるため、ヒータにより発生した熱を確実にトリムに伝えることができる。
突部は、トリムの曲面部に対応して設けられている構成としてもよい。
ヒータの曲げ弾性が高い場合には、トリムの曲面部に追従しないおそれがあるものの、突部をトリムの曲面部に対応して設けることにより、トリムの曲面部におけるヒータの浮き上がりを防ぐことができる。したがって、トリムの曲面部においてもヒータにより発生した熱を確実にトリムに伝えることができる。
空間部は、取付部材の内部に中空形状をなして形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、ヒータの車室外側面を露出させて空間部を構成する必要がなく、ヒータの車室外側面を取付部材によって全面で押さえ付けることができるから、ヒータにより発生した熱を効率良くトリムに伝えることができる。
本発明によれば、車両用暖房装置の取付構造において断熱材を用いることなく断熱効果を発揮させ、もって部品点数を削減することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9の図面を参照しながら説明する。本実施形態における車両用暖房装置の取付構造は、図1に示すように、車両におけるドアトリム1の裏面(車室外側面)にシート状のヒータ2を密着させて取り付けたものである。このヒータ2は、シートSTに着座した乗員Xの膝部付近の側方に配置されており、乗員Xの膝部付近を暖めることを目的としている。尚、図1における左側が車両前側で、同右側が車両後側である。また、図2における左側が車室内側で、同右側が車室外側である。
ドアトリム1は、図1に示すように、アッパベース10、ロアボード11などからなり、それぞれがポリプロピレン等の合成樹脂材料、木質系材料などによって構成され、それぞれを結合部材で連結して形成されている。また、ドアトリム1の車室内側には、図示はしないものの表皮が一部または全部に貼着されており、ドアトリム1の表面(車室内側面)によって車室内空間Rに面する意匠面が構成されている。
ロアボード11の車室内側における下部には、上方に開口した開口部を有するドアポケット12が設けられている。ロアボード11の車室内側における中央部には、シートSTに着座した乗員Xがひじを掛けてくつろぐためのアームレスト13が装着されている。また、アームレスト13の前方には、ドアグリップ14が一体に設けられている。また、ドアグリップ14の前端付近には、ドアを開閉操作するためのインサイドハンドル15が取り付けられている。
ロアボード11においてドアポケット12が形成されている部分は、図2に示すように、車室外側に凹んだ形状をなしている。その凹んだ部分12eと対向する車室内側には、囲い板12aが取り付けられている。また、ドアポケット12の底板12bと対向配置された上面部12cは、車室内側にオーバーハング状に突出し、曲面部12dより上方部分が垂直に切り立った形態をなしている。また、ドアポケット12の上面部12cにおける上下両端部には、車室外側に向けて突出する取付ボス16が設けられている。尚、ドアポケット12の上面部12cは、アームレスト13の座面13aを支持する支持部材を構成している。
ドアポケット12の上面部12cは、シートSTに着座した乗員Xの膝部に対応して配置され、上面部12cの裏面にヒータ2が取り付けられている。
ヒータ2はPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータであって、図4に示すように、薄膜状の発熱体21と、発熱体21の両側に配置され、薄膜状をなす一対の電極22a,22bとを備えている。さらに、発熱体21および両電極22a,22bは、ポリエチレンテレフタレートなどのフィルム23によって一体にラミネートして形成されている。これにより、ヒータ2は、厚みが1mm以下であって、撓み自在とされている。
ヒータ2の各電極22a,22bの端部には、車両の電源(図示せず)と接続された電線24が接続されている。また、フィルム23の外周縁部には、複数の取付孔23aが貫通して設けられている。ヒータ2は、電線24を介して電源に接続されることにより通電されて発熱体21を発熱させ、ドアトリム1を加熱し、加熱されたドアトリム1から車室内側に赤外線を放射することによって、乗員Xの膝部付近を暖めることができる。
ヒータ2の車室外側には、図2に示すように、押さえ板(本発明の「取付部材」の一例)3が配置されている。押さえ板3は合成樹脂材料によって構成され、ドアトリム1の曲面形状に沿う形態をなしている。押さえ板3は、ヒータ2の車室外側のほぼ全面を覆う大きさ、形状に形成されており、その外周縁部には、ヒータ2と同様に複数の貫通孔31が形成されている。ドアトリム1の取付ボス16に、ヒータ2の取付孔23aと押さえ板3の貫通孔31を挿通させてヒータ2をドアトリム1と押さえ板3との間に挟み込んだ状態とし、取付ボス16の突出部分を超音波ホーンなどで溶融させてかしめることにより、図3に示すように、押さえ板3をドアトリム1に固定することができる。
さて、押さえ板3の車室内側面には、凹部32が形成されている。凹部32は、押さえ板3の板厚範囲内に設けられ、凹部32の内面とドアトリム1の裏面との間に空気層(本発明の「空間部」の一例)4が形成されている。凹部32の内面には、リブ状をなす突部33が全体として枠状に形成されている。すなわち、凹部32の内面には、突部33によって区画された複数の空気層4が形成されている。突部33は、ヒータ2を押さえ付けてドアトリム1の裏面に密着させることができるように構成されている。これにより、ヒータ2により発生した熱をドアトリム1に確実に伝えることができる。
また、突部33の一部は、ドアトリム1の曲面部12dと対応する位置に配置されている。このため、ヒータ2の曲げ弾性が高くても、曲面部12dにおいてヒータ2をドアトリム1の裏面に密着させてヒータ2の浮き上がりを防ぐことができる。したがって、曲面部12dにおいてもヒータ2により発生した熱をドアトリム1に確実に伝えることができる。
空気層4は、ドアトリム1の車室外空間とは連通しない密閉空間となっており、ドアトリム1の裏面の面方向に沿って偏平形状をなしている。このため、空気層4はドアトリム1の車室外空間との間で通気が遮断され、断熱層としての効果を発揮することができる。したがって、ヒータ2により発生した熱は、空気層4によってドアトリム1の車室外空間に放熱されることが遮断され、ドアトリム1を効率的に加熱することができる。
基本的には、ヒータ2は全面同温度であるが、ヒータ形状により均一にならない場合がある。このとき、ドアトリム1を均等に加熱するためには、ヒータ2の高温側においてドアトリム1側に伝わる熱を低下させるべく、ヒータ2の高温側で発生した余分な熱をドアトリム1の車室外空間に放熱させる必要がある。つまり、ヒータ2の高温側では空気層4による断熱効果を低下させるべく、凹部32の面積を減らすと共に突部33の面積を増やす必要がある。
図5は、押さえ板3の裏面の構造を示した概略図である。本実施形態では、図5に示すように押さえ板3の裏面における凹部が同形状、同面積でヒータ2の全面の温度を均一にしている。また、ヒータ2の温度が均一でない場合には、図6に示すように、押さえ板3の裏面における図示右側ほど凹部32の面積が減少し突部33の面積が増加するように設けてもよい。この場合、図6においては図示右側がヒータ2の高温側に対応している。一方、図示左側はヒータ2の低温側に対応し、凹部32の面積が図示右側よりも大きいため、ヒータ2により発生した熱を効率的に車室内空間に伝えることが可能である。したがって、ヒータ2により発生した熱によりドアトリム1を均等に加熱することができる。
次に、本実施形態における車両用暖房装置の取付構造(以下「新規構造」という)が示す断熱性能について従来構造と比較しながら説明する。図7は、新規構造の試験方法を示し、図8は、従来構造の試験方法を示したものである。
図7のヒータ2は、ドアトリム1の裏面に貼り付けられており、押さえ板3は、ドアトリム1に対してボルト止めされている。図8のヒータ2は、ドアトリム1の裏面に貼り付けられており、押さえ板103は、ドアトリム1に対してボルト止めされている。押さえ板103の内側面には、断熱材104が貼り付けられている。図7のドアトリム1と押さえ板3との間における上下両側には、隙間部材34が挟持されており、図8のドアトリム1と押さえ板103との間における上下両側にも同一の隙間部材34が挟持されている。このため、図7のドアトリム1と押さえ板3との間の距離は、図8のドアトリム1と押さえ板103との間の距離と同じである。
押さえ板3の内側面には、枠状をなす突部33が一体成形されており、突部33によって区画された複数の空気層(本発明の「空間部」の一例)35が形成されている。図7のA、B、Cは、温度測定ポイントを示しており、図8のA、B、Dも、温度測定ポイントを示している。A点は、ドアトリム1の表面(車室内空間Rに接する面)であり、図7及び図8において共通である。B点は、ヒータ2の表面(押さえ板3,103側の面)であり、図7及び図8において共通である。C点は、押さえ板3の表面(ヒータ2とは反対側の面)であり、D点は、押さえ板103の表面(ヒータ2とは反対側の面)である。
突部33は、押さえ板3からの高さが 0.5 mm、1.0 mm、1.5 mm の3条件に設定されており、断熱材104の厚さは 2.0 mm に設定されている。温度測定は、ヒータ2の加熱を開始してから 1800 秒の間、行った。
このような条件の下、測定開始から 1800 秒後までの測定結果をタイムチャートで示したものが図9のグラフである。図9のAはA点の表面温度であり、図9のBはB点の表面温度であり、図9のDはD点の表面温度であり、図9のCはC点の表面温度であり、かっこ内の数字は、突部33の高さ(単位:mm)を示している。
図9から、従来構造のDの 1800 秒後の温度と、新規構造のC(1.5)の 1800 秒後の温度とは、ほぼ同じ結果となった。つまり、新規構造のC(1.5)では、従来構造のDよりも 0.5 mm 薄くなっているにもかかわらず、同等の断熱性能を示すことが確認できた。また、測定開始から 1800 秒に至るまでの挙動も、従来構造のDと新規構造のC(1.5)とは、ほぼ同じ結果となった。
さらに、突部33の高さを小さくすると、断熱効果が低下することも確認できた。これは、突部33の高さを小さくすると空気層35の容量が低下するからであり、空気層35が断熱材104として機能することを示している。このため、新規構造において突部33の高さを断熱材104の厚さと同じ 2.0 mm に設定した場合には、断熱材104よりも高い断熱性能が得られることが確実である。
以上のように本実施形態では、押さえ板3の凹部32とドアトリム1の裏面との間に空気層4を形成したから、空気層4が断熱層の役割を果たし、従来必要であった断熱材をなくすことができた。また、ドアトリム1の曲面部12dに対応して突部33を設けたから、曲面部12dにおけるヒータ2の浮き上がりを防ぐことができた。また、ヒータ2の高温側ほど凹部32の面積が減少するようにしたから、余分な熱をドアトリム1の車室外空間に放熱させてドアトリム1を均等に加熱することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図10の図面を参照しながら説明する。実施形態2は、実施形態1とは押さえ板の形状が異なり、押さえ板5の内部に空気層6を中空形状をなして形成したものである。その他の構成については、実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。このようにすると、押さえ板5の全面でヒータ2を押圧することができる。したがって、ヒータ2をドアトリム1の裏面に密着させることができ、ヒータ2により発生した熱を効率良くドアトリム1に伝えることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図11及び図12の図面を参照しながら説明する。実施形態3は実施形態1の変形例であって、実施形態1の突部33の形状を変更したものである。つまり、突部33の代わりに、図11に示すように、半球状をなす半球部36としてもよい。また、図12に示すように、断面略三角のリブ状をなす突条37としてもよいし、あるいは、リブ状としなくても、三角錐の形状をなす鋭端部38としてもよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態ではシートSTに着座した乗員Xの膝部に対応してヒータ2を設置しているものの、本発明によると、シートSTに着座した乗員Xの肩部に対応してヒータ2を設置してもよい。また、ヒータ2は、ドアトリム1以外のトリムに設置してもよい。
(2)本実施形態ではヒータ2をPTCヒータとしているものの、本発明によると、ヒータ2はシート状のものであれば他のヒータであってもよく、例えば、発熱体として電熱線などを含んだヒータとしてもよい。
(3)本実施形態では熱かしめによって押さえ板3をドアトリム1に固定しているものの、本発明によると、押さえ板3をドアトリムに対してねじ止めしてもよい。
(4)本実施形態では凹部32に突部33を設けているものの、本発明によると、突部33を設けなくてもよい。
(5)本実施形態ではドアトリム1の曲面部12dを含む範囲にヒータ2を取り付けているものの、本発明によると、曲面部12dを避けてドアトリム1の平面部にヒータ2を取り付けてもよい。
実施形態1におけるドアトリムを車室内側から見た正面図 図1のA−A線断面図 図2の1点破線部を拡大して示した拡大図 図1に示したヒータの全体図 実施形態1の押さえ板の裏面を示した背面図(ヒータが全面同温度の場合) 実施形態1の押さえ板の裏面を示した背面図(ヒータの温度が均一でない場合) 新規構造における断熱性能の試験方法を示した図 従来構造における断熱性能の試験方法を示した図 測定開始から 1800 秒後までの測定結果をタイムチャートで示したグラフ 実施形態2におけるヒータの取付構造を示した断面図 実施形態3における半球部の断面構造を示した断面図 実施形態3における突条もしくは鋭端部の断面構造を示した断面図
符号の説明
1…ドアトリム
2…ヒータ
3,5…押さえ板(取付部材)
4,6,35…空気層(空間部)
12d…曲面部
32…凹部
33…突部
36…半球部(突部)
37…突条(突部)
38…鋭端部(突部)

Claims (5)

  1. 車両におけるトリムの車室外側面に配置されたシート状のヒータと、
    前記ヒータの車室外側面に配置され、前記ヒータを前記トリムの車室外側面に密着させて取り付け固定する取付部材とを備えている車両用暖房装置の取付構造であって、
    前記ヒータの車室外側面と前記取付部材の車室外側面との間に、前記ヒータの車室外側面の面方向に沿って空間部を設けたことを特徴とする車両用暖房装置の取付構造。
  2. 前記取付部材の車室内側面に、凹部が形成されており、前記空間部は、前記凹部を構成する内面と前記ヒータの車室外側面とによって形成されている請求項1に記載の車両用暖房装置の取付構造。
  3. 前記凹部の内面に、前記ヒータを押さえ付けて前記トリムに密着させる突部が形成されている請求項2に記載の車両用暖房装置の取付構造。
  4. 前記突部は、前記トリムの曲面部に対応して設けられている請求項3に記載の車両用暖房装置の取付構造。
  5. 前記空間部は、前記取付部材の内部に中空形状をなして形成されている請求項1に記載の車両用暖房装置の取付構造。
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