JP2007118851A - 車両用暖房装置の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】トリムにシート状のヒータを容易に取り付けることができる車両用暖房装置の取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ドアトリム2の車室外側面上に、シート状のヒータ4が配置され、ヒータ4の車室外側に、弾性部材である平板状のインシュレータ6が置かれる。更に、インシュレータ6の車室外側に押え板7が配置され、ヒータ4、インシュレータ6および押え板7のそれぞれ外周縁に、ドアトリム2に立設された取付ボス21を貫通させた後、取付ボス21の頭部21aを溶融させてかしめる。これにより、ヒータ4、インシュレータ6および押え板7がドアトリム2に固定され、ドアトリム2および押え板7によって、インシュレータ6を介してヒータ4を挟圧する。挟圧により圧縮されたインシュレータ6は、ヒータ4をドアトリム2に向けて押圧し、ヒータ4はドアトリム2に密着する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車室内に面したトリムに、シート状のヒータを取り付けるための車両用暖房装置の取付構造に関する。
車両ドアのドアパネルを被覆するトリムの室内側面に、シート状のヒータを装着した車両用暖房装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。従来よりある、インスツルメントパネルなど、車室前面のエア吹出し口から温風が吹き出されるタイプの暖房装置のみでは、車室内の着座者の身体の部分によっては、暖房が不十分となることがあった。特に、冬季の寒冷地においては、車両ドアが外気によって冷却され、ドア付近にある着座者の肩、膝等が寒く感じられることがあった。これに対し、上述した従来技術においては、発熱体を有したシート状のヒータを車両ドアの室内側に取り付け、ヒータからの赤外線による輻射熱を利用して、車室内の着座者の身体を暖めるものであった。
実開昭64−16905号公報(第4図) 実開平2−29814号公報(第1図)
しかしながら、シート状のヒータをトリムの車室内側に取り付ける場合、ヒータを取り付けていないトリム表面の他の部位との間の意匠上のバランスを考慮して、取り付けたヒータを覆うように、トリムに更に化粧板など装飾部材を取り付ける必要があった。例えば、装飾用の表皮を表面に貼着したトリムにヒータを取り付ける場合には、その表皮を覆い部材として利用することによりヒータを覆うことができるが、装飾用の表皮を有さないトリムに取り付ける場合には、ヒータ被覆用の特別な覆い部材を設けなければならなかった。
また、トリム表面において、ヒータを取り付けた部位と、その他の部位とを面一にするためには、トリム表面上のヒータを取り付けた部位を一段低くしなければならず、トリムの成形型の加工が複雑化し、コスト高につながることもあった。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、トリムにシート状のヒータを容易に取り付けることができる車両用暖房装置の取付構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、車室内に面したトリムに、シート状のヒータを取り付けるための車両用暖房装置の取付構造において、該ヒータを、前記トリムの車室外側面に取り付けたことを特徴とする車両用暖房装置の取付構造とした。
請求項2の発明は、前記トリムの車室外側面上に前記ヒータが配置され、前記ヒータの車室外側面上に板状の弾性部材が置かれ、更に、前記弾性部材の車室外側に押え板が配置され、該押え板を前記トリムに対して固定することにより、前記トリムおよび前記押え板によって、前記弾性部材を介して前記ヒータを挟圧することを特徴とする請求項1記載の車両用暖房装置の取付構造とした。
請求項3の発明は、前記弾性部材は断熱材によって形成されたことを特徴とする請求項2記載の車両用暖房装置の取付構造とした。
請求項4の発明は、前記トリムの車室外側面と前記ヒータとの間には、シート状の熱伝導体を介装し、該熱伝導体は前記トリムに添設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用暖房装置の取付構造とした。
請求項5の発明は、前記ヒータは、膜状の発熱体の両面をフィルムによってラミネートしたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用暖房装置の取付構造とした。
<請求項1の発明>
ヒータを、トリムの車室外側面に取り付けた構成としたことにより、車室内の着座者からヒータが見えなくなり、ヒータを装飾部材で覆う必要がなくなる。また、トリムの車室内側の表面を面一にするために、トリム表面の一部を一段低くする等の必要がなく、トリムの成形型の加工も容易で、低コストにすることができる。
<請求項2の発明>
トリムの車室外側面上にヒータが配置され、ヒータの車室外側面上に板状の弾性部材が置かれ、更に、弾性部材の車室外側に押え板が配置され、押え板をトリムに対して固定することにより、トリムおよび押え板によって、弾性部材を介してヒータを挟圧する構成とした。これにより、ヒータは挟圧により圧縮された弾性部材から、復元力による押圧力を受けて、その全面に渡ってトリム裏面に密着し、熱伝導性に劣るトリムでも十分に加熱することができる。このため、加熱されたトリムから赤外線が輻射されることにより、ヒータがトリムの車室内側に取り付けられた場合と同様の暖房性能を有することができる。
<請求項3の発明>
弾性部材は断熱材によって形成された構成としたことにより、ヒータによる発熱が弾性部材で遮蔽されることで、弾性部材を介して車室外側へ逃げることがないため、ヒータの発熱を有効に利用して、よりトリムを加熱することができ、十分な暖房性能を発揮することが可能となる。
<請求項4の発明>
トリムの車室外側面とヒータとの間には、シート状の熱伝導体を介装し、熱伝導体はトリムに添設された構成とした。これにより、熱伝導体を介してトリムを加熱することができるため、トリムを加熱する部位に熱伝導体を添設し、ヒータを熱伝導体の一部に接触するように配置することで、ヒータを、加熱するトリムの範囲よりも小さくすることができる。また、トリムの加熱する部位の曲面の曲率が大きく、ヒータが密着し難くい形状でも、その部位には形状の追従性のよい熱伝導体を添設し、他の部位に取り付けたヒータを熱伝導体の一部に接触させることで、熱伝導体を介してトリムを加熱することができ、トリムのあらゆる形状に対応することができる。
<請求項5の発明>
ヒータは、膜状の発熱体の両面をフィルムによってラミネートした構成としたことにより、ヒータは撓み自在で、トリムの表面に追従して密着しやすくなり、トリムの加熱をいっそう十分に行うことができる。また、ヒータは薄型であるためスペースをとらず、車両内で容易に配置することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1による車両用暖房装置の取付構造1を、図1乃至図4によって説明する。説明中、図2において、左方が車室内側である。ドアトリム2はポリプロピレン等の合成樹脂材料によって形成され、車両の後部座席STの右側に配置される車両用ドア(図示せず)に取り付けられ、車室内に面している。ドアトリム2の車室内側の表面には、装飾用の表皮3が接着されている。図2に示すように、ドアトリム2の下方部は車室外側へと窪んでおり、その窪みに対向するように、車室内側には囲い板2aが取り付けられ、収納用のポケットPKが形成されている。また、その上方は車室内側へと突出しており、肘置き用のアームレストARを形成するべく、上板2bが装着されている。
ドアトリム2の車室外側面(図2において右側面)には、座席ST上の、着座者PSの膝部および肩部にそれぞれ対応する位置に、ともにシート状の膝用ヒータ4、および肩用ヒータ5が取り付けられている(図1示)。図3に示すように、膝用ヒータ4は、薄膜状の発熱体41と、その両側部に連結され、発熱体41と同様に薄膜状の、一対の電極42a、42bの両面を、ポリエチレンテレフタレートによるフィルム43によってラミネートして形成され、厚みが1mm以下であって、撓み自在とされている。膝用ヒータ4の各々の電極42a、42bには、図示しない車両の電源と接続される電線44が接続されている。また、フィルム43の外周縁には、複数の取付孔43aが貫通している。ヒータ4は、電線44を介して電源に接続されることにより通電されて発熱体41が発熱し、ドアトリム2が加熱され、加熱されたドアトリム2の表面から赤外線を放射することによって、周囲のものを加熱する。肩用ヒータ5についても、同様に形成されているため説明は省略する。
図2に示すように、ヒータ4はドアトリム2の形状に追従するように撓まされ、ドアトリム2の車室外側面上に配置されている。ドアトリム2の車室外側面には、複数の取付ボス21が固着されて車室外側に突出しており、これらを取付孔43aに挿通させることにより、ドアトリム2表面においてヒータ4の位置決めが行われる。尚、図2にある取付ボス21は、溶着(後述する)を施した後の状態を示しており、ドアトリム2にヒータ4などを取り付ける際には、ほぼ円柱状をしている。
図2に示すように、ヒータ4の外側にはインシュレータ6が置かれている。インシュレータ6は本発明の弾性部材に該当し、フェルトあるいは発泡スチロール等の断熱材により、厚み5〜10mmの平板状に形成されており、その外周縁には、ヒータ4と同様に複数の挿通孔が形成されている。インシュレータ6は、撓み可能であって、その厚み方向に圧縮することで弾性力を発生させる。インシュレータ6はヒータ4とほぼ同一の大きさ、形状に形成され、その外周縁の挿通孔を、ドアトリム2の取付ボス21が貫通することで、ドアトリム2に対する位置決めが成される。
インシュレータ6の更に車室外側には、剛性を有する押え板7が配置されている。押え板7は合成樹脂材料にて形成され、図に示すドアトリム2の曲面形状に倣うような形状を呈している。押え板7は、インシュレータ6をほぼ覆うような大きさ、形状に形成されており、その外周縁には、ヒータ4と同様に複数の貫通孔が形成されている。押え板7の外周縁の貫通孔に、ドアトリム2の取付ボス21を挿通させた後、取付ボス21の頭部21aを超音波ホーン等で溶融させてかしめる(溶着する)ことにより、押え板7をドアトリム2に固定する。これにより、ドアトリム2および押え板7によって、インシュレータ6を介してヒータ4が均一に挟圧され、インシュレータ6は厚み方向に圧縮されるため、その復元力により所定の弾性力を発生させ、ヒータ4の全面をドアトリム2に対して押圧し、ヒータ4はドアトリム2にその全面に渡って密着する。ドアトリム2は密着したヒータ4により加熱され、赤外線を車室内に放射することにより、着座者PSの膝部を暖めることができる。
図4に示したように、取付ボス21をかしめる際、溶着機の台座DZ上に表皮3が取り付けられたドアトリム2を固定し、その上に、ヒータ4、インシュレータ6および押え板7を、それぞれに取付ボス21を貫通させながら、この順に載置していく。その後、取付ボス21の頭部21aを溶融させてかしめ、ヒータ4、インシュレータ6および押え板7をドアトリム2に固定する。この時、台座DZの上面と、押え板7の上面との距離Hを精度よく管理することで、インシュレータ6の厚み方向の圧縮量を50%程度に安定させ、ヒータ4をドアトリム2へ向けて押圧する力を、ほぼ一定にしている。肩用ヒータ5の取り付けについても同様であるため、説明は省略する。
本実施形態によれば、ヒータ4、5を、ドアトリム2の車室外側面に取り付けたことにより、車室内の着座者PSからヒータ4、5が見えなくなり、ヒータ4、5を装飾部材で覆う必要がなくなる。また、ドアトリム2の車室内側の表面を面一にするために、ドアトリム2の表面の一部を一段低くする等の必要がなく、ドアトリム2の成形型の加工も容易で、低コストにすることができる。また、ドアトリム2の車室外側面上にヒータ4が配置され、ヒータ4の車室外側面上に平板状のインシュレータ6が置かれ、更に、インシュレータ6の車室外側に押え板7が配置され、押え板7をドアトリム2に対して固定することにより、ドアトリム2および押え板7によって、インシュレータ6を介してヒータ4を挟圧する構成とした。これにより、ヒータ4は、挟圧により圧縮されたインシュレータ6から復元力による押圧力を受けて、ドアトリム2が曲面形状に形成されていても、その全面に渡って密着し、熱伝導性に劣るドアトリム2でも十分に加熱することができる。このため、加熱されたドアトリム2から赤外線が輻射されることにより、ヒータ4がドアトリム2の車室内側に取り付けられた場合と同様の暖房性能を有することができる。
また、ヒータ4をドアトリム2に密着させるために、接着剤等によって貼着すれば、加熱による接着力の低下により、ヒータ4のずれあるいは剥離が発生しやすいが、本実施形態においては、取付ボス21のかしめによってドアトリム2に固定するとともに、インシュレータ6によりドアトリム2に向けて押圧しているため、その経時変化によってヒータ4が位置ずれしたり、ドアトリム2から離れることはない。
また、インシュレータ6は断熱材によって形成されていることにより、ヒータ4による発熱がインシュレータ6で遮蔽されることで、インシュレータ6を介して車室外側へ逃げることがないため、ヒータ4の発熱を有効に利用して、よりドアトリム2を加熱することができ、十分な暖房性能を発揮することが可能となる。また、ヒータ4は、薄膜状の発熱体41、電極42a、42bの両面をフィルム43によってラミネートした構成としたことにより、ヒータ4は撓み自在で、ドアトリム2の表面に追従して密着しやすくなり、ドアトリム2の加熱をいっそう十分に行うことができる。また、ヒータ4は薄型であるためスペースをとらず、車両内で容易に配置することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図5および図6によって説明する。本実施形態による車両用暖房装置の取付構造1Aにおいては、実施形態1のドアトリム2とは、一部の形状の異なるドアトリム2Aの車室外側面上に、アルミ箔による熱伝導体8が接着剤等により貼着され(添設され)、熱伝導体8の外側にヒータ4が配置されている。従って、ドアトリム2Aの車室外側面とヒータ4との間には、熱伝導体8が介装されることになる。また、ヒータ4の車室外側には、実施形態1と同様にインシュレータ6および押え板7が取り付けられている。薄いシート状の熱伝導体8は、これに限定されるものではないが、厚みが0.1mm程度で、ヒータ4よりも若干大きく形成され、その外周縁には取付ボス21が貫通しており、接着によりドアトリム2Aに密着している。アルミ箔による熱伝導体8は、フィルム状のヒータ4に比べて、よりドアトリム2Aの形状に対する追従性が更に良好で、復元力が弱いため、接着剤によってドアトリム2Aに貼着した場合、熱による接着力の低下があっても、ドアトリム2Aから剥れることはない。熱伝導体8は熱の良導体であるため、ヒータ4により熱伝導体8の全面が加熱され、更に、熱伝導体8がドアトリム2Aを広範囲に加熱する。
本実施形態によれば、ドアトリム2Aの車室外側面とヒータ4との間には、薄いシート状の熱伝導体8を介装し、熱伝導体8はドアトリム2Aに貼着された構成とした。これにより、熱伝導体8を介してドアトリム2Aを加熱することができるため、ドアトリム2Aを加熱する部位に熱伝導体8を貼着し、ヒータ4を熱伝導体8の一部に接触するように配置することで、ヒータ4を、ドアトリム2Aの加熱する範囲よりも小さくすることができる。また、ドアトリム2Aのように、加熱する部位の曲面の曲率が大きく、ヒータ4が密着し難くい形状を含んでいても、その部位には、形状の追従性のよい熱伝導体8を貼着し、他の部位に取り付けたヒータ4を熱伝導体8の一部に接触させることで、熱伝導体8を介してドアトリム2Aを加熱することができ、ドアトリム2Aのあらゆる形状に対応することができる(図6示)。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)ヒータは車室内のトリムであれば、ドア以外の部位に装着されたトリムにも取り付けることができる。
(2)弾性部材と押え板は、互いに接合等されて一体となったものであってもよい。
(3)熱伝導体は熱の伝導性に優れ、トリムの形状に対する追従性のよい材質であれば、アルミ板、銅板、銅箔などアルミ箔以外の材料であってもよい。尚、熱伝導体の取付構造は、貼着以外に取付ボスの溶着によるかしめ、スクリュー等の締め付けであってもよい。
(4)ヒータはシート状のものであれば、例えば発熱体として電熱線等を含んだものであってもよい。
(5)ヒータ、弾性部材、押え板等は、取付ボスの溶着によるかしめに代えて、スクリュー等の締め付けにより、ドアトリムに固定してもよい。
実施形態1によるドアトリムの車室内側から見た場合の正面図である。 図1のA−A断面図である。 図1に示した膝用ヒータの全体図である。 図2に示したヒータをドアトリムに取り付ける方法を説明するための断面図である。 実施形態2によるドアトリムの車室内側から見た場合の正面図である。 図5のB−B断面図である。
符号の説明
1、1A…車両用暖房装置の取付構造
2、2A…ドアトリム
4…膝用ヒータ
5…肩用ヒータ
6…インシュレータ
7…押え板
8…熱伝導体
41…発熱体
43…フィルム

Claims (5)

  1. 車室内に面したトリムに、シート状のヒータを取り付けるための車両用暖房装置の取付構造において、
    該ヒータを、前記トリムの車室外側面に取り付けたことを特徴とする車両用暖房装置の取付構造。
  2. 前記トリムの車室外側面上に前記ヒータが配置され、前記ヒータの車室外側面上に板状の弾性部材が置かれ、更に、前記弾性部材の車室外側に押え板が配置され、該押え板を前記トリムに対して固定することにより、前記トリムおよび前記押え板によって、前記弾性部材を介して前記ヒータを挟圧することを特徴とする請求項1記載の車両用暖房装置の取付構造。
  3. 前記弾性部材は断熱材によって形成されたことを特徴とする請求項2記載の車両用暖房装置の取付構造。
  4. 前記トリムの車室外側面と前記ヒータとの間には、シート状の熱伝導体を介装し、該熱伝導体は前記トリムに添設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用暖房装置の取付構造。
  5. 前記ヒータは、膜状の発熱体の両面をフィルムによってラミネートしたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用暖房装置の取付構造。
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