JP2009273489A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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【課題】ヒートポンプ機構をユニット化し、該ユニットを固定する台板に対してレール機構を介して着脱容易な構成とする。
【解決手段】台板11上に固定するヒートポンプユニット18を着脱可能とする構成にあって、前記ヒートポンプユニット18を、前記台板11に対し左右方向にずれ止め状態で嵌合したレール機構により摺動可能とするとともに、その摺動により該ユニット18の後方部位を台板11に押し当て支持する一方、この押し当て方向に沿って該ユニット18の前方部位をねじ36にて締結し、所定位置に支持固定する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、乾燥運転時の乾燥風の熱源として、ヒートポンプ機構を採用した洗濯乾燥機に関する。
従来、この種洗濯乾燥機として、例えばドラム式の洗濯乾燥機では、筐体内に貯水可能な水槽をサスペンションを介して弾性支持し、この水槽内に衣類等を収容し周壁に多数の透孔を有する回転可能なドラムを設け、洗い,すすぎ,脱水等の洗濯行程、および乾燥行程を自動的に運転、或いは選択的に運転可能としている。そして、特に乾燥行程において乾燥に供する熱エネルギーの効率化を図るべく、空気を所定温度に加熱した乾燥風を水槽を経てドラム内に循環供給可能としている。そのために、水槽の前後に設けた温風の出入口に夫々連通接続された循環通路を形成するとともに、その途中部位に乾燥風を生成するための熱源として、ヒートポンプ機構を採用している。
このヒートポンプ機構は、省エネルギー効果とともに比較的低温度で洗濯物を除湿乾燥するため、しわが少ない良質な仕上がり効果が得られるなど効率的な乾燥効果が期待できることから近年多く採用され、周知のように冷媒を圧縮機により凝縮器、膨張弁、および蒸発器の順に循環させる冷凍サイクルからなり、これを循環通路の途中部位に、該通路中を流れる空気に対し熱交換作用により冷却除湿する蒸発器、そして加熱する凝縮器を順に配した構成としている。
ところで、上記ヒートポンプ機構は、上記水槽の下方に位置し、外郭を形成する筐体の底部を形成する台板にサスペンションを介して支持固定されている。すなわち、組立手順としては台板上に上方からヒートポンプ機構を取付固定し、その上方にサスペンションを介してドラムを内蔵した水槽を弾性支持し、更には給水手段や洗剤投入手段などの要素部品、および筐体の上面板である天板を取付固定する構成としている(例えば、特許文献1参照)。
このため、上記ヒートポンプ機構の保守点検や補修などのため外部に取り出すには、上記組立手順の逆に分解し、つまり水槽などを取り出し、最後にヒートポンプ機構を台板への固定を解除して上方に取り出すようにしていた。このため、ヒートポンプ機構の補修などは大変面倒で長時間を要する作業となり、しかも圧縮機など重量大でヒートポンプ機構の取り出しや再度の組み込みは容易でなかった。
そこで、上記ヒートポンプ機構やブロアファン(循環ファン)などを断熱箱体内に収容してカセット化し、これを設置台に対し着脱可能とした構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。その具体的な着脱手段として、断熱箱体の底面にローラを設け、このローラに対応して設置台側に所定位置まで溝を形成して、ローラ位置を規制する構成としている。
特開2008−226号公報(図1参照) 特開2006−218313号公報(明細書第10頁、図14,15参照)
上記構成(特許文献2)によれば、断熱箱体は底面のローラにて転動走行できる点で、該断熱箱体の移動が容易となることは推測できる。しかしながら、ローラが嵌合する溝は、該ローラの前後方向における固定位置を設定するためのものであること、およびローラが転動走行するには溝幅にギャップを必要とすること、ローラは複数個(例えば、6個)設けて安定設置を図ること、などが必要条件であることから、ローラと溝との嵌合は左右方向には隙間を有してずれ易く、しかも設置面が円弧形状のローラでは不安定な支持状態のもと振動が発生し易く、所定の固定位置を安定維持するにも相応しくない。このため、組み込まれた断熱箱体とダクト部材との接続精度を得るのも容易でないなど、実用的に多くの難点を有している。
本発明は、上記問題点を解決するために、ヒートポンプ機構をユニット化し、該ユニットをレール機構を介して着脱可能とした洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、外郭を形成する筐体と、前記筐体内に設けられた貯水可能な水槽と、前記水槽内に設けられ周壁に透孔を有する回転可能な回転槽と、前記水槽を介して形成された循環通路、および該循環通路を経て前記回転槽に空気を循環供給すべく設けた循環ファンと、前記循環通路内の循環空気を加熱すべく設けたヒートポンプ機構、および該ヒートポンプ機構を一体的に保持したユニットケースを具備してなるヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットを水槽下方において着脱可能に支持固定するとともに、前記筐体の底部を形成する台板と、を備え、
前記ヒートポンプユニットは前記台板に対し、左右方向にずれ止め状態で嵌合したレール機構により摺動可能とするとともに、その摺動により該ユニットの後方部位を台板に押し当て支持する一方、この押し当て方向に沿って該ユニットの前方部位をねじ止めすることにより、所定位置に支持固定する構成としたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、圧縮機などによる重量大なるヒートポンプユニットは、レール機構を介してスムーズに摺動でき、台板に対する着脱操作を容易にする。しかも、レール機構は左右方向のずれなく直進移動できるので、ヒートポンプユニットを台板に組み込む際、その後方部位を台板に押し当て前方部位をねじ止めする簡易な手段が採用でき、且つ確実に所定位置に支持固定できるなど、一層作業性の向上が期待できるとともに、該ユニットからの振動の発生を抑えるにも有効な洗濯乾燥機を提供できる。
以下、本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用して示す一実施例につき、図1ないし図12を参照して説明する。そのうち、図2は洗濯乾燥機全体の外観斜視図、図3は筐体内部の概略構成を示す縦断側面図で、これら図2,3に基づき全体構成につき説明する。
洗濯乾燥機の外殻を形成する箱状の筐体1は、該筐体1を構成するうちの特に製品としての正面を形成する前面板2には、上部に操作パネル3、その下位に左右方向に開閉するドア4、更に下方に前面板2と外表面が連続するようにして下部パネル5を備えた構成としている。この下部パネル5は、後述する台板11など筐体1に対しねじ止めされ着脱可能とするとともに、その中央に冷風吹出し口6や排気フィルタユニット7の取手7aが外部に臨んで設けられている(いずれも詳細は後述する)。
筐体1の内部には、実質的に無孔状で貯水可能とした円筒状の水槽8が設けられ、その内部に周壁に多数の透孔9aやバッフル9bを有し横軸周りに回転可能な回転槽としてのドラム9が同心状に配設されている。これら、水槽8およびドラム9は、共に前面側(図示左側)を大きく開口し衣類投入口として、前記ドア4と対向配置しており、且つ若干前上がりの傾斜状態に軸支されるように、水槽8がサスペンション10を介して筐体1の底部を形成する台板11に弾性支持されている。
そして、前記ドラム9は、前記水槽8の背面に設けられた例えばアウターロータ形のDCブラシレスモータからなるモータ12にてダイレクトに回転駆動される。その他、周知の如く水槽8底部には、洗濯水を機外に排出すべく排水管路13が接続され、途中に糸屑などを捕獲する排水フィルタ装置14や排水弁15(いずれも後述する図1に示す)が、前記台板11に固定されている。なお、この排水フィルタ装置14は、筐体1内の左前方に配置され、前記下部パネル5の左側に対応して設けた点検蓋16(図2参照)の開放により、内部のフィルタ部材を取り出し点検清掃などを可能としている。
一方、水槽8には乾燥運転時に、衣類が収容されたドラム9内に乾燥風を循環供給するための循環通路17が形成されている。すなわち、水槽8の前後部の離間した位置に空気の出入口が設けられ、この出入口に夫々連通接続されてなる循環通路17にあって、水槽8の下方を迂回して連続した通路を構成し、具体的には水槽8の後部に連通接続された給気ダクト部17a、前部に接続された排気ダクト部17b、およびこれら両ダクト部17a,17bの下方に延びた他端が夫々接続された中間ダクト部17cとから構成されている。特に中間ダクト部17cは、筐体1の底部に位置して設けられた後述する排気フィルタユニット7やヒートポンプユニット18、および循環ファンユニット19が連続して形成されたダクト構成とするもので、これらは前記給排ダクト部17a,17bと接続され、水槽8を介して実質的に循環する閉空間を形成している。
ここで、上記排気フィルタユニット7につき述べると、これは循環空気中(排気側)から糸屑などを捕獲するもので、ヒートポンプユニット18の上流側に配置され、その取手7aを下部パネル5の外部から操作することで、内部のフィルタ部材を着脱可能としている。また、上記循環ファンユニット19は、循環通路17内を空気が循環すべく、ヒートポンプユニット18の下流側に連通接続され、他端が前記給気ダクト部17aの下端部に接続され、循環ファン19aやファンモータ19bを内蔵したユニット構成にあって、前記台板11の後方部に固定されている。
これに対し、上記ヒートポンプユニット18は、上記した循環空気を加熱温風化して乾燥風とする熱源を構成するもので、特に、図4,5を参照して述べる。その図4は、ヒートポンプ機構21がユニットケース20により覆われ一体化された所謂ヒートポンプユニット18の外観斜視図を示し、図5は後述するカバー部材27を取り外してユニットケース20内のヒートポンプ機構21を示す分解斜視図である。まず、図5においてヒートポンプ機構21は、周知のように圧縮機22により、冷媒が凝縮器23、膨張弁24、および蒸発器25の順に循環する冷凍サイクルを有する構成からなり、そのうち蒸発器25および凝縮器23が循環空気流に沿う方向に順に配置され、且つ循環空気との間で熱交換可能に中間ダクト部17cに介在されている。
しかるに、この図4,5に示すように前記ユニットケース20は、樹脂製のベース部材26と、カバー部材27との組合わせに基づき構成され、そのベース部材26は圧縮機22および蒸発器25の前面側から底面部に至る断面L字状をなし、且つこのベース部材26にはヒートポンプ機構21を構成する圧縮機22、蒸発器25、凝縮器23、膨張弁24などの各構成部品を固定し、またカバー部材27はこのヒートポンプ機構21を上方および側方から覆う構成としている。
更に具体的に述べると、上記ベース部材26の前面のうち、蒸発器25の前面側に対応する直壁部分には、中間ダクト部17cの通路となる開口部26aが形成されており(図4参照)、これに前記排気フィルタユニット7とが連通して接続される構成としている。これに対し、凝縮器23の後方部位はカバー部材27にて覆われるとともに、図示しない開口部を備え、下流側の循環ファンユニット19と気密に連続した通路が形成されるように両者は弾性的に圧接して接続する構成で、つまり接離可能な構成としている。従って、斯かるユニットケース20は、循環空気を通す中間ダクト部17cの一要素として機能するとともに、ヒートポンプ機構21からの騒音を抑えながら該ヒートポンプ機構21を一体化して、所謂ヒートポンプユニット18を構成している。
斯くして、ヒートポンプユニット18は、熱交換機能として凝縮器23にて循環する空気を加熱して乾燥風を生成し、循環ファンユニット19の循環ファン19aにより給気ダクト部17aを経て水槽8の後部入口から供給され、内部のドラム9内に送り込まれて、収容された洗濯物から水分を奪いながら乾燥する。この乾燥に寄与した後の多くの湿気を含む乾燥風たる空気は、前面の出口側から排気ダクト部17bを経て中間ダクト部17cに至り、ここで蒸発器25により空気中の水分が冷却除湿され、再び凝縮器23に至り加熱されて乾燥風として再生され循環利用されるもので、斯かるヒートポンプユニット18は、所謂循環空気を加熱し乾燥風を生成する熱源として機能する。なお、図4に示したヒートポンプユニット18は、詳細は後述するが前記台板11に摺動可能に取り付けられている。
一方、図2に示した前記冷風吹出し口6は、詳細な説明は省略するが、その近傍に設けられた送風ファン28を駆動し、前記ヒートポンプ機構21の蒸発器25側のみを通す空気流を利用して冷風化し、これを機外に吹出し可能とするもので、この実施例では所謂冷房手段を備えた洗濯乾燥機を提示している。
その他、図示しないが洗いや乾燥などの各種の運転を制御する制御装置を備えており、これはマイクロコンピュータを主体とした回路構成からなり、予め記憶された制御プログラムに基づきドラム9を回転駆動するモータ12、ヒートポンプユニット18の圧縮機22、循環ファンユニット19の循環ファン19a、および排水弁15や図示しない給水弁などを駆動制御する。
次いで、前記したヒートポンプユニット18が台板11に対して摺動可能に支持固定される構成につき、図1および図6ないし図10を参照して説明する。そのうちの図1は、ヒートポンプユニット18を台板11から取り外した状態を示す分解斜視図、図6は同ユニット18を台板11に組み込んだ状態を示す要部の縦断側面図、図7は図6中の符号Aで示す部分の拡大断面図、図8は同じく図6中の符号Bで示す部分の拡大断面図、図9はヒートポンプユニット18を台板11に組み込んだ状態を示す正面図、および図10は図9の要部を拡大して示す正面図である。
まず、図1に示すように台板11には、4隅部の下面側には設置用の支持脚29が設けられ、上面には前記排水フィルタ装置14や、循環ファンユニット19等が所定位置に取付固定されている。そして、この循環ファンユニット19の前方のほぼ中央付近から前端部にわたり直線状に延びる複数の凸状レール30を一体に形成していて、本実施例では機能的には図9にも示すように計3本(図中、個々のレールには符号30a,30b,30cを付記して示す)設けている。
例えば、中央付近の2本の凸状レール30a,30bは、いずれも中間部位が僅かの間隙を置いて分断された形態にあるが、これは後の作用説明でも述べるがヒートポンプユニット18側のレールが嵌合して摺動する際、前記分断部位に関係なく一直線上に摺動可能であることから、実質的に夫々1本のレールとして機能するものである。しかるに、3本目の凸状レール30cは、台板11の右側部の前方部位に形成されて長さは短く、且つ前記2本のレール30a,30b間のピッチ寸法より密に(近接して)隣接し、その隣接する凸状レール30bに対して平行に形成され、且つこれら3本からなる凸状レール30の前端部は台板11のほぼ前端部まで延ばし揃えて形成されている。
これに対し、ヒートポンプユニット18の底部下面には、図9,10に示すように上記凸状レール30と対応して嵌合する3本の凹状レール31(図中、個々のレールには符号31a,31b,31cを付記して示す)を下方に向けて突設している。この凹状レール31は、ベース部材26の底下面の例えば前後方向の全長にわたり一体に形成され、レール断面としては基本的にはコ字状をなしている。
このような、凸状レール30と凹状レール31とが嵌合して摺動可能とする一対のレール構成、所謂レール機構を構成している。この各レール30,31の嵌合状態は、特に図10に示されるように凹溝を形成してなる凹状レール31を、一条の突部からなる凸状レール30に被嵌し、左右にずれが生じない摺動可能な形態をなしている。なお、図10からも理解できるように凸状レール30の中央に細溝を設けて、樹脂製の台板11と一体に突出成形しているが、これは成形歪みを抑えるための肉盗みで、必要に応じて設ければよい。
このように、ヒートポンプユニット18はレール機構を介して台板11上を、前後方向に摺動可能な構成としているが、該ユニット18は循環空気の下流側では循環ファンユニット19と連通接続し、上流側では排気フィルタユニット7側と連通接続する所定位置に固定する必要がある。そこで、本実施例ではヒートポンプユニット18の後方部位を台板11に押し当てて支持する一方、この押し当て方向に沿って該ユニット18の前方部位をねじ(含むボルト)止めによる固定手段を介して、所定位置に支持固定する構成としている。
以下、その固定手段につき図1,図6,図8に基づき説明すると、特に図1に明示するように台板11の循環ファンユニット19の前方左右の2箇所に、円筒状の衝止部32a,32bを設け、更にこれらより前方で右側の1箇所に同様の衝止部32cを設けており、従って衝止部32としては計3箇所に台板11と一体に形成されている。しかるに、衝止部32の具体形状は図8に明示する如く、後方に向けて先細となるテーパ筒状をなし、その後端部はテーパ状内径部分より径小な内径とする筒状部を形成して、その内径部分の境界部に段差部33を形成した構成としている。
これに対し、上記衝止部32に対応するヒートポンプユニット18の後方部位には、先細テーパ状の突起部34を3箇所に設けている(特に、図5参照)。具体的には、ベース部材26と一体に(或は、取り付け構造でもよい)後方に向けて突出形成され、そのテーパ状の外径部位に図8に示すようにゴムなどの弾性ブッシュ35を嵌合した状態で前記筒状の衝止部32内に挿入され、押し込まれたブッシュ35が径小となる段差部33に突き当たることで、弾性的に衝止される。つまり、ヒートポンプユニット18をレール機構を介して後方に摺動移動させると、突起部34が筒状の衝止部32に嵌め込まれ、所定の位置でそれ以上の摺動を阻止されて支持されることになる。
そして、上記所定位置にヒートポンプユニット18を固定すべく、図1,9に示すように、該ユニット18の前方部位を台板11に対し3箇所をねじ36により締結し固定するようにしている。その具体的な固定手段の一例を図6,7に基づき説明すると、樹脂製からなるユニットケース20のベース部材26の前面下端部に中空ボス部37を3箇所(図4には2箇所示す、また図中、個々には符号37a、37b、37cを付記して示す)設け、ゴムなどの弾性ブッシュ38を介して、鍔付きのねじ36を螺挿し、台板11(例えば、ねじボス部11a)に締め付け固定している。この締め付けは、図8に示した後方部位における弾性ブッシュ35を更に圧縮する方向に作用し、以って突起部34が衝止部32に押し当てられた最終的な嵌合位置が決定され、所謂所定位置にヒートポンプユニット18が支持固定される。この場合、重量大なる圧縮機22が位置する側では、特に2本の凸状レール30b,30cと凹状レール31b,31cとが嵌合するレール機構にて強固に支持された構成となる。
次に、上記構成のドラム式洗濯乾燥機の作用について説明する。
周知のように、洗いから乾燥まで行なう場合など、操作パネル3にて所望の運転コースを設定し、スタート操作することで運転が開始され、図示しない制御装置は、モータ12を駆動制御し直結されたドラム9の回転速度を制御して、洗い、すすぎ、脱水、および乾燥行程を自動的に実行する。
そのうち、上記乾燥行程では図3に示すように、温風化の熱源であるヒートポンプユニット18を利用して乾燥風を生成し、循環ファンユニット19(循環ファン19a)を駆動し給気ダクト部17aを経て水槽8および回転するドラム9内に供給する。乾燥風は、洗濯物と接触し水分を奪う乾燥作用が行ない、前方の排気ダクト部17bを経て排出され、更に中間ダクト部17cを構成する排気フィルタユニット7やヒートポンプユニット18に至る。ここで水分を多量に含んだ乾燥風は、蒸発器22により冷却され空気中の水分が凝縮して除湿され、その乾いた空気を凝縮器20側に送り、ここで高温高圧の冷媒と熱交換がなされ、空気は加熱されて乾燥風となり、再び循環通路17を介して循環し水槽8からドラム9内に順次供給する過程を繰り返し行う。
一方、洗濯乾燥機が設置された室内スペースを例えば冷房したい場合につき概略説明する。これは、操作パネル3にて所望の冷房運転を設定すると、図示しない制御装置は、送風ファン28を駆動し冷風吹出し口6を開放するとともに、ヒートポンプユニット18(圧縮機22)を駆動する。この結果、中間ダクト部17c内には前記した乾燥運転時とは逆の空気流が生じ、蒸発器22を通過することで生成された冷風は、冷風吹出し口6から筐体1外に吹出され、当該洗濯乾燥機が設置された洗面所や脱衣所などの室内スペースを冷房する。
次いで、上記のようにヒートポンプユニット18の長期使用において、冷凍サイクルに関する保守点検や補修などのため、該ユニット18を外部に取り出す場合につき、図11の分解過程を示す斜視図を参照して説明する。まず、図2,3に示す筐体1の前面を形成するうちの下部パネル5を、図示しないねじ止めによる固定手段を外して台板11などの筐体1から分解するとともに、その背後に位置している排気フィルタユニット7を、その下流側にてねじ止め手段にて接続していたヒートポンプユニット18から解離する。この状態が、図11(a)に示す形態にあって、台板11に固定されたヒートポンプユニット18や排水フィルタ装置14などは未だ図示しない筐体1の内部に位置している。
そして、筐体1前面の下部パネル5が外された前面開口部を利用して、図11(b)に示すように、ヒートポンプユニット18を固定している3本のねじ36を取り外す。これにより、ヒートポンプユニット18はその後方部位の突起部34が、図6,8などに示すように筒状の衝止部32に対し嵌合した拘束状態にあるも、前方向にはレール機構を介して摺動可能状態となる。
しかして、図11(c)に示すように、ヒートポンプユニット18を前方に引っ張ることで、上記嵌合状態から開放するとともに、該ユニット18と下流側の循環ファンユニット19との弾力的な圧接による接合状態も解離され、台板11の凸状レール30上を摺動して前方に引き出すことができる。この場合、上方に位置する水槽8などに関係なく操作できるとともに、レール機構は、左右にずれ動くことなくヒートポンプユニット18の摺動方向をガイドし、所望の前方に向かって直線的に移動させることができる。
結果、図11(d)およびその拡大図に相当する図1において、ヒートポンプユニット18は台板11から完全に取り外される。この場合、上記レール機構によるガイド作用を受けて筐体1下部の比較的小さな前面開口部(下部パネル5に相当する範囲)から容易に外部に取り出すことができる。従って、筐体1内には台板11とともに、これに固定された循環ファンユニット19や排水フィルタ装置14などが残った状態にある。しかるに、ヒートポンプユニット18はユニットケース20のカバー部材27をベース部材26から取り外すことで、内部のヒートポンプ機構21が図5に示すように露出した形態となり、必要部品を適宜解体するなどして保守点検、補修などを行うことができる。
なお、補修などを終えたヒートポンプユニット18を元の状態に組み込むには、上記図11に示した取り出し手順(分解手順)とは逆の手順で行えばよい。すなわち、ヒートポンプユニット18を筐体1前面の開口部から挿入する。そして、該ユニット18の3箇所の凹状レール31を台板11の凸状レール30に夫々嵌め込むことにより、後は後方向にスムーズに移動させることができる。このレール機構による直線移動のガイド作用を受けて、図6,8などに示しように弾性ブッシュ35を被着した突起部34が、台板11側の衝止部32に確実に嵌合して支持される。なお、これとほぼ同時にヒートポンプユニット18のユニットケース20の後部(カバー部材27)が、循環ファンユニット19側と接合する。
この場合、突起部34および衝止部32の嵌合部位は、後方に向けて先細となるテーパ状をなし、更には衝止部32には段差部33を形成して、これに弾性ブッシュ35を押し当てる構成としているので、この押し当てによるテーパ状の嵌合は強固な支持固定が得られるとともに、適確な位置設定を得るに有効である。しかも、本実施例では図8から明らかように、嵌合部位に介在された弾性ブッシュ34は、突起部34と衝止部32とが直接当接しない支持形態としていることから、当該部位からの振動伝達を抑えるに有効な構成としている。
しかして、台板11上に配置されたヒートポンプユニット18に対し、3本のねじ36により台板11(ねじボス部11a)に締結固定する。この締め付け作用は、突起部34と衝止部32との嵌合を一層堅固なものとし、且つヒートポンプユニット18を循環ファンユニット19側に圧接する作用となし、その接合状態を一層緊密にし、中間ダクト部17cの一部として漏れのない循環空気流を得るに有効としている。
次いで、図11(a)において、排気フィルタユニット7をヒートポンプユニット18に図示しないねじ止め手段により連結し、ベース部材26の垂直面の開口部26aと連通状態に接続する。この場合、排気ダクト部17bと排気フィルタユニット7との接続も行われる。そして、下部パネル5を筐体1の前面下部に宛がいねじ止めすることで、組み込み作業は完了する。
ところで、上記レール機構はヒートポンプユニット18を所定の移動方向にガイドするに有効としているが、上記組み込み作業においてヒートポンプユニット18側の凹状レール31の後端部(組み込み時の始端部となる)が、台板11側の凸状レール30の前端部に容易に噛合することが望ましい。しかるに、上記実施例の如く左右方向にずれのない嵌合代とする構成では、左右方向(幅方向)に隙間が無く、或は極めて小さいため最初に嵌合させる作業が容易でない。そのため、最初に嵌合する位置合わせが容易に行なえる他のレール機構として、その幾つかの構成例を図12に基づき説明する。
この図12の(a)、(b)、(c)において、その図中に示す矢印方向はヒートポンプユニット18の組み込み時の移動方向、従って凹状レールの移動方向を示すとともに、該凹状レールは形状を明示するためにレールを有する側から見た展開図を平面図として示している。なお、上記実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
まず、図12(a)では台板1側の凸状レール30は上記実施例と同様の構成としているのに対し、ヒートポンプユニット18側の凹状レール39は、組み込み時の始端部となる後端部に、左右方向において末広がり状の拡開テーパ部39aを形成したもので、そのテーパ部39aが相手側の凸状レール30に最初に噛合するときの位置合わせを容易に求めることができるガイドとして機能する。なお、凹状レール39は上記実施例と同様にユニットケース20を構成するベース部材26の底部下面に形成されている。
一方、同図(b)では、ヒートポンプユニット18側の凹状レール31は上記実施例と同様の構成とするのに対し、台板11側の凸状レール40は、その前端部が先細状の縮小テーパ部40aを有する形状としている。斯かる構成にあっても縮小テーパ部40aに対し、上記同様に相手側の凹状レール31を容易に噛合させることができる。
また、図(c)は、いずれも全体がテーパ状をなす凹状レール41および凸状レール42からなるレール機構としたもので、凹状レール41の後端部(組み込み時の始端部となる)は拡開テーパ状をなし、これが先細とする凸状レール42に対し容易に位置合わせができ、速やかに両者を噛合させることができる。この場合、所定位置による嵌合状態を得ることで左右のずれ止め状態に支持される形状となしていることは言うまでもない。
結果として、ヒートポンプユニット18側の凹状レール(符号39,31,41で示す)は、他方の台板11側の凸状レール(符号30、40、42で示す)に対し、相対的に後方(始端部側)に行くほど左右方向の嵌合代が大きくなる構成とした関係にある。このため、ヒートポンプユニット18を組み込む際、固定された凸状レールに対し、移動側の凹状レールが若干位置ずれ状態にあっても両者が嵌合する位置合わせをスムーズに行なうことができ、特に保守点検や補修後の筐体1の側方から挿入して組み込む際の作業性を容易にする。
上記実施例によれば、次のような効果を奏する。
ヒートポンプユニット18は台板11に対し、左右方向にずれ止め状態で嵌合したレール機構により摺動可能とするとともに、その摺動により該ユニット18の後方部位を台板11に押し当て支持する一方、この押し当て方向に沿って前方部位をねじ36にて締結することにより、所定位置に支持固定する構成としたので、圧縮機22などによる重量大なるヒートポンプユニット18は、レール機構を介してスムーズに摺動でき、台板11に対する着脱操作を容易にする。
従って、従来のように上方に位置する水槽8などを取り除いた後にヒートポンプユニットを上方に持ち上げ筐体から取り出していたのに対し、水槽8などを組み込んだ状態のまま筐体1の側方から着脱可能であり、その作業性を大幅に改善できる。
しかも、レール機構は左右方向のずれなくヒートポンプユニット18の移動方向を正確にガイドできるので、例えばヒートポンプユニット18を筐体1の下部前面などの側方から台板11に組み込む際、該ユニット18の後方部位たる突起部34を台板11の衝止部32に適確に押し当てることができ、そのため前方部位をねじ止めする簡易な手段が採用でき、且つ確実に支持固定できるなど、一層作業性の向上が期待できるとともに、レール上に支持固定された該ユニット18からの振動の発生も有効に抑えることが可能な洗濯乾燥機を提供できる。なお、上記突起部34と衝止部32とは、謂わば凹凸嵌合した形態にあるが、この凹凸関係を逆配置に設けることも可能であり、且つ該形状に限らず具体的に種々変更して展開可能である。
また、図12にて開示したように、ヒートポンプユニット18および台板11のレール機構において、その凹状レール(符号39,31,41で示す)は、他方の台板11側の凸状レール(符号30,40,42で示す)に対し、相対的に後方(始端部側)ほど左右方向の嵌合代を大きくする構成としたため、側方からの両者の嵌合位置合わせを容易にすることができ、重量大なるヒートポンプユニット18に対し、保守点検や補修後の組み込み作業を効率よく実施できる。
しかも、レール機構は、複数箇所に配置された構成であることから安定した摺動を確保し、耐久性においても有利である。また、その具体的構成において、ヒートポンプ機構21を構成する中で重量大とする圧縮機22を配置している側のレール機構を、該圧縮機22を配置していない側に比し多く配設したことにより、安定した摺動作用とともに摩擦による耐摩耗性を図る上でも有効である。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されることなく、例えば回転槽として横軸周りのドラムに限らず、縦軸周りの洗濯兼脱水槽を備えた洗濯乾燥機にも容易に転用できる。また、ヒートポンプユニットを取り出す場合、排気フィルタユニットも同時に取り出し可能な構成として示したが、これは筐体内部に残るような構成(循環通路)としてもよい。
その他、レール機構は、ヒートポンプユニットが摺動する前方から後方に向けて低くなる傾斜した構成とすることができる。この構成によれば、例えばヒートポンプユニットを筐体外に取り出す場合には、ねじ止めなどの固定手段を解除しても、重量大なる該ユニットが不用意に移動(摺動)することがないので安全に作業ができ、一方組み込み時には固定する前の段階で所定位置に所謂仮保持できて、後の固定手段などの作業を容易にするなどの効果が期待できる。
また、ヒートポンプユニットおよび台板に形成されたレール形状においても、互に嵌合し摺動可能な具体形状は種々考えられるなど、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できるものである。
本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用した一実施例におけるヒートポンプユニットを台板から取り外した状態を示す分解斜視図 洗濯乾燥機全体の外観斜視図 全体の概略構成を示す縦断側面図 ヒートポンプユニットの外観斜視図 ユニットケースのカバー部材を取り外してヒートポンプ機構を示す分解斜視図 ヒートポンプユニットを台板に組み込んだ状態の要部の縦断側面図 図6中に符号Aで示す部分の拡大断面図 図6中に符号Bで示す部分の拡大断面図 ヒートポンプユニットを台板に組み込んだ状態の正面図 図9の要部を拡大して示す正面図 ヒートポンプユニットの分解過程(a),(b),(c),(d)を示す斜視図 他のレール機構の構成例(a),(b),(c)を示す平面図
符号の説明
図面中、1は筐体、2は操作パネル、5は下部パネル、7は排気フィルタユニット、8は水槽、9はドラム(回転槽)、11は台板、17は循環通路、17cは中間ダクト部、18はヒートポンプユニット、19は循環ファンユニット、19aは循環ファン、20はユニットケース、21はヒートポンプ機構、22は圧縮機、23は凝縮器、24は膨張弁、25は蒸発器、26はベース部材、27はカバー部材、30,40,42は凸状レール、31,39,41は凹状レール、32は衝止部、34は突起部、35,38は弾性ブッシュ、および37は中空ボス部を示す。

Claims (5)

  1. 外郭を形成する筐体と、
    前記筐体内に設けられた貯水可能な水槽と、
    前記水槽内に設けられ周壁に透孔を有する回転可能な回転槽と、
    前記水槽を介して形成された循環通路、および該循環通路を経て前記回転槽に空気を循環供給すべく設けた循環ファンと、
    前記循環通路内の循環空気を加熱すべく設けたヒートポンプ機構、および該ヒートポンプ機構を一体的に保持したユニットケースを具備してなるヒートポンプユニットと、
    前記ヒートポンプユニットを水槽下方において着脱可能に支持固定するとともに、前記筐体の底部を形成する台板と、を備え、
    前記ヒートポンプユニットは前記台板に対し、左右方向にずれ止め状態で嵌合したレール機構により摺動可能とするとともに、その摺動により該ユニットの後方部位を台板に押し当て支持する一方、この押し当て方向に沿って該ユニットの前方部位をねじ止めすることにより、所定位置に支持固定する構成としたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. レール機構を構成するヒートポンプユニット側のレールは、ユニットケース下面側に設けられ、他方の台板側のレールに対し後方ほど左右方向の嵌合代を大きくする構成としたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. レール機構は、ヒートポンプユニットの前方から後方に摺動する方向に低く傾斜する構成としたことを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯乾燥機。
  4. レール機構は、複数箇所に配置された構成であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 複数箇所に配置されたレール機構は、ヒートポンプ機構を構成する圧縮機を配置している側の数を、該圧縮機を配置していない側に比し多く配設したことを特徴とする請求項4記載の洗濯乾燥機。
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