JP2009271935A - 情報処理システムおよびサーバ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のデジタル複合機20A、20B、20Cと、USB−Hub30A,30B,30Cと、これらのデジタル複合機とUSB−Hubとの接続関係を管理すると共に、USB−Hubに接続して利用する各種の周辺機器のデバイスドライバやアプリケーションを搭載したサーバ40A又は40Bとをネットワークで接続し、画像処理装置に直接接続して利用することができない周辺機器を画像処理装置と組み合わせて利用することができるようにしている。
【選択図】図2
Description
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、画像処理装置としてのデジタル複合機に多くのデバイスドライバなどを搭載することなく、様々な周辺機器と組み合わせて各種の情報処理を行えるようにする情報処理システムおよび多機能化したサーバを提供することを目的とする。
第1の技術手段は、操作表示部を備えた複数の画像処理装置と、周辺機器が接続される複数の通信接続手段と、前記画像処理装置と前記通信接続手段とのグループ関係の管理および当該グループにおける前記画像処理装置と前記通信接続手段に接続された周辺機器により実行される処理を支援するサーバとが接続されて構成される情報処理システムであって、前記サーバは、前記通信接続手段に接続される周辺機器を利用して前記画像処理装置と協働して実行する情報処理の手順を記録したテーブルを有し、前記通信接続手段に接続された周辺機器を認識すると当該通信接続手段とグループ関係の前記画像処理装置の操作表示部に、当該接続機器と画像処理装置が協働して実行する前記情報処理の手順を情報処理の進行に応じて表示する情報処理システムを特徴とする。
また、本発明によれば、利用する周辺機器毎のデバイスドライバやアプリケーションプログラムを搭載することなく、各種の周辺機器を画像処理装置と組み合わせて情報処理を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、各種の情報処理毎に多種類のGUI画面データを画像処理装置の方で用意しておく必要がなくなるので、画像処理装置に用いられるプログラム開発の負担が大幅に低減される。
図1は本発明の情報処理システムに利用されるデジタル複合機の一例を示すブロック図である。このデジタル複合機10は、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置、及びスキャナ装置等の機能を備えた複合機として構成されている。また、このデジタル複合機10は、社内LAN等の通信ネットワークN1を介して、複数のパーソナルコンピュータ1−1,1−2(以下、PC)と接続とされ、PCとの間で情報の交換が可能になっている。さらに、インターネット等の広域通信ネットワークN2に接続された外部機器2,3(PC、インターネットFAX)との間で、情報の送受信が行われる。
なお、通信インターフェース19は、例えばUSBメモリ等からデータを取り込んで印刷などを行えるようにするものであるが、限られた形式のデータしか扱えず、また、ジョブも限られたものとなっている。
サーバ40は、通信インターフェース41、CPU42、ROM43、RAM44、表示部45、操作部46、ハードディスク47、ディスクドライブ48を備えており、各部は、バスを介して互いに接続されている。
ハードディスク47には、CPU42が実行するための各種プログラムや後述する処理手順用の管理テーブルなどが格納されている。
また、サーバ40は、USB−Hub30に接続された周辺機器を利用して情報処理を実行する際に、デジタル複合機20の操作部に表示するためのGUI画面データを記憶管理し、情報処理の進行に応じて所定のGUI画面データを前記デジタル複合機20に提供する機能を備えている。
そして、サーバ40は、USB−Hub30に周辺機器が接続されると、その接続機器を認識し、上述の管理テーブルに記録されている処理手順情報とグループ管理情報とに基づいて接続された周辺機器とデジタル複合機とが協働して行う情報処理を支援する。
図4は、デジタル複合機の操作パネルに表示されるジョブ選択画面の表示例を示したものである。ここで、「コピー」「ファックス」および「プリンタ」については、デジタル複合機単独で利用可能なジョブであり、「POP印刷」「USBメモリ」および「メール添付」は、上記のUSB−Hub30に周辺機器を接続し、サーバの支援機能を利用して実行されるジョブである。
最初にバーコードを読み取ってラベル印刷を行う「POP印刷」ジョブについて、図5〜図8を参照しながら説明する。
図5は、グループAとグープBの2つのグループでPOP印刷を行う例を示しており、サーバ40Aは商品名とその単価情報を含む商品データベースを備え、サーバ40BがIPアドレスによってデジタル複合機20AとUSB−Hub30AをグループA、デジタル複合機20BとUSB−Hub30BをグループBとしてグループ管理を行っていることを表している。また、サーバ40Bには、各ジョブ毎の処理手順が記憶された処理手順管理テーブルが格納されている。
次に、デジタル複合機でスキャンしたイメージデータをUSBメモリに保存する「スキャンUSB」ジョブについて、図9〜図11を参照しながら説明する。
図4のジョブ選択画面でスキャンUSBが選択され、USB−Hubの特定がなされたところから処理手順が開始される内容となっている。すなわち、STEP11でサーバ40Bは、デジタル複合機20Bに図10(A)の操作画面データを送信し、STEP12でデジタル複合機20Bから送られてきたデータを受信して一時保存し、STEP13で一時保存したデータをUSB−Hub30Bを介してUSBメモリ52へ転送し、STEP14でデータ転送中であることを知らせる図10(B)の画面データをデジタル複合機20Bに送って、処理手順を終了する、という内容になっている。
なお、ここでサーバ40Bに一時保存されているデータを、任意のデータ形式に変換するなどの処理を行うことも可能である。
次に、USBメモリに保存されているドキュメントデータをデジタル複合機で印刷させる「USBメモリ印刷」ジョブについて図12〜図15を参照しながら説明する。
図12は、USBメモリ52に各種のアプリケーションで作成した文書データや画像データがファイルとして格納されている様子を模式的に表したものである。
次に、原稿をスキャンして生成したイメージデータあるいは音声データをメールに添付する「メール添付」ジョブについて、図16〜図18を参照ながら説明する。
図16は、メール添付における処理シーケンス図を示しており、デジタル複合機20Cの操作パネルにおけるジョブ選択画面(図4)で「メール添付」を選択すると(61)、デジタル複合機20Cからサーバ40Bにメール添付が選択されたことを通知する(62)。この通知があるとサーバ40BはグループCのUSB−Hub30Cを特定し(63)、あらかじめ格納されている各種の作業処理手順の中から「メール添付」の処理手順(図18)が記録されている管理テーブルを取り出して手順を確定する(64)。
また、上述した実施例では、添付するデータの入力先を選択させる操作画面として、「USB」と「マイク」を初めから表示するようにしているが、サーバ40が備えている接続機器認識機能を利用して、USBメモリあるいはマイクがUSB−Hubに差し込まれた際に表示するようにしても良い。
また、本ジョブの場合、USBメモリからのドキュメントデータとマイクからの音声データの両方を添付できるようにしても良い。その場合は、USB−Hubは複数のコネクタを備えたものを用いることになる。
また、本発明によれば、利用する周辺機器毎のデバイスドライバやアプリケーションプログラムを画像処理装置に搭載することなく、各種の周辺機器を画像処理装置と組み合わせて情報処理を行うことが可能となる。
Claims (7)
- 操作表示部を備えた複数の画像処理装置と、周辺機器が接続される複数の通信接続手段と、前記画像処理装置と前記通信接続手段とのグループ関係の管理および当該グループにおける前記画像処理装置と前記通信接続手段に接続された周辺機器により実行される処理を支援するサーバとが接続されて構成される情報処理システムであって、
前記サーバは、前記通信接続手段に接続される周辺機器を利用して前記画像処理装置と協働して実行する情報処理の手順を記録したテーブルを有し、
前記通信接続手段に接続された周辺機器を認識すると当該通信接続手段とグループ関係の前記画像処理装置の操作表示部に、当該接続機器と画像処理装置が協働して実行する前記情報処理の手順を情報処理の進行に応じて表示することを特徴とする情報処理システム。 - 前記画像処理装置と前記通信接続手段には、IPアドレスが割り当てられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記通信接続手段はUSBハブであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
- 前記サーバは、前記情報処理の手順を前記画像処理装置の操作表示部に表示するためのGUI画面データを有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理システム。
- 前記サーバは、前記通信手段に接続される周辺機器のデバイスドライバを有し、前記通信接続手段に周辺機器が接続されると当該周辺機器のデバイスドライバを当該周辺機器とグループ関係の前記画像処理装置に提供することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理システム
- 前記サーバは、前記周辺機器から供給されるデータの形式が前記画像処理装置が取り扱えない形式であるときは、そのデータを前記画像処理装置が取り扱える形式のデータに変換する機能を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理システム。
- 請求項1から6に記載の情報処理システムを構成する前記サーバ。
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