JP2009271467A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気光学装置を光変調装置として用いた電子機器において、装置構成を大型化及び複雑化させることなく簡易な構成によって電気光学装置をより良好に冷却することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】本発明は、光源と、前記光源から入射された光を変調して出射する電気光学装置と、前記電気光学装置を収容する枠状のケース部材と、前記電気光学装置により変調された光が入射される光学素子と、前記ケース部材と前記光学素子とを固定する固定枠と、を具備してなる電子機器において、前記ケース部材と前記固定枠とは、共に前記前記電気光学装置により変調された光を透過させる開口部を有し、かつ互いが該開口部の周囲全周において当接した状態で固定されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気光学装置を光変調装置として用いた電子機器に関する。
液晶パネルのような電気光学装置を光変調装置として、例えば投射型表示装置等の電子機器に配設する場合には、電気光学装置の固定や取付け位置の調整を容易なものとするために、電気光学装置は枠状のケース部材に収容された状態で取扱われる。ケース部材には、電気光学装置を電子機器内の所定の位置に容易に固定することができるようになっている。
投射型表示装置は、投影画像の高輝度化、高解像度化に伴い光源として高出力のランプを採用する傾向にある。この高出力のランプを使用した場合、ランプから放出される熱線により電気光学装置の温度が上昇し、温度の上昇による表示特性の変化や材料の劣化が問題となる。
このような、電気光学装置の昇温を防止する方法として、例えば特開2003−15104号公報には、電気光学装置を収容するケース部材の表面にフィンを設けてケース部材の表面積を増やし電気光学装置の熱を放熱する構成が記載されている。
特開2003−15104号公報
しかしながら、特開2003−15104号公報に開示されているように電気光学装置を収容するケース部材に放熱用のフィンを設ける場合、ケース部材の形状が複雑となることから加工費が上昇してしまうという問題がある。また、放熱用のフィンを設けることによりケース部材が大型化してしまい、電気光学装置を電子機器内に配置する場合の位置に制約が生じてしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電気光学装置を光変調装置として用いた電子機器において、装置構成を大型化及び複雑化させることなく簡易な構成によって電気光学装置をより良好に冷却することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、光源と、前記光源から入射された光を変調して出射する電気光学装置と、前記電気光学装置を収容する枠状のケース部材と、前記電気光学装置により変調された光が入射される光学素子と、前記ケース部材と前記光学素子とを固定する固定枠と、を具備してなる電子機器であって、前記ケース部材と前記固定枠とは、共に前記前記電気光学装置により変調された光を透過させる開口部を有し、かつ互いが該開口部の周囲全周において当接した状態で固定されていることを特徴とする。
本発明のこのような構成によれば、電気光学装置に生じた熱は、ケース部材を介して固定枠に伝達されるため、ケース部材に冷却フィン等を付加することなく簡易な構成によって電気光学装置を冷却することができる。
また、本発明は、前記ケース部材と前記固定枠との間には、熱伝導フィルム又は熱伝導グリスが介装されることが好ましい。
このような構成によれば、ケース部材と固定枠との間の熱の伝達がより速やかに行われるため、電気光学装置をより良好に冷却することができる。
また、本発明は、前記固定枠の外周面部には、冷却フィンが形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、固定枠の表面積が増えるため、電気光学装置をより良好に冷却することができる。また、固定枠はケース部材よりも単純な形状とすることが可能なことから、従来のようにケース部材に冷却フィンを設ける場合に比して、より安価に製造することが可能である。
また、本発明は、前記固定枠の内部には、熱を移送するための流体を流動させる流路が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、電気光学装置をより良好に冷却することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いた各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1から図3を参照して説明する。図1は、投射型表示装置の光学系の構成を示す図である。図2は、光学装置部の構成を示す図である。図3は、説明のため、赤色光用の液晶パネル110Rのみを抽出して液晶パネル110Rとダイクロイックプリズム101との固定の構成を説明する分解図である。
まず、本発明の電子機器である投射型表示装置1の光学系の構成を説明する。投射型表示装置は、一般にプロジェクタとも称されるものである。本実施形態に係る投射型表示装置1は、透過型の液晶パネルである電気光学装置を光変調装置として用いた、いわゆる液晶プロジェクタと称される形式のものである。
投射型表示装置1は、図1に示すように、筐体2の内部に光学系ユニット3と投射レンズ9とを具備して構成されている。詳しくは後述するが、光学系ユニット3は、画像情報に基づいた光学像を形成して出射するものである。また、投射レンズ9は、光学ユニット3により形成された光学像を図示しないスクリーン上に拡大投射するレンズからなる。
また、図示しないが投射型表示装置1の筐体2には、操作者や外部の他の電子機器との間で操作情報や画像信号を入出力するための入出力装置と、画像信号に基づいて光学系ユニット3を制御する制御装置と、各部に電源を供給する電源装置とが配設されている。
以下に、光学系ユニット3の詳細な構成について説明する。光学系ユニット3は、光源部4、色分離光学系部5、リレー光学系部6及び光学装置部100を具備して構成されている。
光源部4は、所定の照射面内において略均一な照度分布を有する白色の光束を出射するものである。光源部4は、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ又はハロゲンランプ等からなる光源41と、該光源41から出射された光束を所定の方向へ反射する反射鏡42と、複数のフライアイレンズ等の光学素子を具備してなり、光源41及び反射鏡42から出射された光束の照度分布を所定の照射面内で略均一化するインテグレータ43と、を具備して構成されている。
色分離光学系部5は、光源部4から出射された白色の光束を、赤(R)、緑(G)及び青(B)の3色の色光に分離し、それぞれの色光を後述する光学装置部100に配設された3つのライトバルブである液晶パネル110R、110G及び110Bに入射させるものである。
色分離光学系部5は、2枚のダイクロイックミラー51及び52と、反射ミラー53とを具備して構成されている。ダイクロイックミラー51は、光源部4から出射された光束のうち、赤色光成分のみを反射して、緑色光成分及び青色光成分を透過するものである。ダイクロイックミラー51により反射された赤色光は、反射ミラー53によって反射されて光源装置部100に配設された赤色光用の液晶パネル110Rに入射される。
また、ダイクロイックミラー52は、ダイクロイックミラー51を透過した光束のうち、緑色光成分を反射し、青色光成分を透過するものである。ダイクロイックミラー52により反射された緑色光は、光源装置部100に配設された緑色光用の液晶パネル110Gに入射される。また、ダイクロイックミラー52を透過した青色光は、リレー光学系部6を介して光源装置部100に配設された青色光用の液晶パネル110Bに入射される。
光学装置100は、3つの液晶パネル110R、110G及び110Bと、該液晶パネル110R、110G及び110Bのそれぞれの入射面側に配設される入射側偏光板102と、液晶パネル110R、110G及び110Bのそれぞれの出射面側に配設される出射側偏光板103と、ダイクロイックプリズム101とを具備して構成されている。
液晶パネル110R、110G及び110Bは、いわゆる透過型の液晶パネルであり公知のものであるため詳細な説明は省略するが、一対の透明な基板間に電気光学物質である液晶が挟持されて構成されている。液晶パネル110R、110G及び110Bは、制御装置から入力される画像情報に応じて液晶の配向状態を変化させることによって、入射側偏光板102から入射される各色光の偏光状態を変調するものである。液晶パネル110R、110G及び110Bを透過した各色光は、出射側偏光板103に入射される。すなわち、光源装置部100に入射される各色光の出射側偏光板103を透過する割合は、液晶パネル110R、110G及び110Bによる偏光状態に応じて変化する。
出射側偏光板103を透過した各色光は、ダイクロイックプリズム101に入射される。ダイクロイックプリズム101は、3方から入射された3色の各色光を合成しカラーの光学像として投射レンズ9へ出射する光学素子である。
以下に、本実施形態におけるダイクロイックプリズム101と、液晶パネル110R、110G及び110Bとの位置を固定する構成の詳細を説明する。
図2に示すように、液晶パネル110R、110G及び110Bは、それぞれの出射面がダイクロイックプリズム101の3面の入射面101R、101G及び101Bに対向するように、固定枠130及び実装ケース120を介して固定される。
以下、赤色光用の液晶パネル110Rをダイクロイックプリズム101に対して固定する構成のみを説明し、緑色光用及び青色光用の液晶パネル110G及び110Bを固定する構成については赤色光用の液晶パネル110Rの場合と同様であるので説明を省略する。
図3に示すように、液晶パネル110Rは、一対のガラス又は石英等からなる矩形状の基板間に液晶が挟持されて構成されている。また、液晶パネル110Rには、該液晶パネル110Rを制御装置に電気的に接続するためのフレキシブル回路基板112が実装されている。
液晶パネル110Rは、収容枠部121及びベース部122からなるケース部材である実装ケース120内に、接着剤により固定されて収容される。収容枠部121は、液晶パネル110Rの画像表示領域111に対応した開口部121aと、液晶パネル110Rを収容する凹部とを有した枠状の部材である。
ベース部122は、平板を折り曲げることで断面が略コ字状に形成された部材で、液晶パネル110Rの画像表示領域111に対応した開口部122aを有する額縁上の本体と、該本体の両脇に形成された一対のフック部122bとを備えている。また、ベース部122の本体の四隅には、貫通孔122cが形成されている。
収容枠部121の凹部内に液晶パネル110Rを位置決めして接着剤により固定した後に、ベース部122のフック部122bを収容枠部121の外周に形成された爪部121bに係合することにより、収容枠部121とベース部122とが固定され液晶パネル110Rが実装ケース120内に収容される。
収容枠部121及びベース部122は、アルミニウム合金又はマグネシウム合金等の材料により構成されている。なお、収容枠部121及びベース部122は、樹脂、セラミック又は複合材料により構成されるものであってもよい。
固定枠130は、平面視矩形状の平板状の部材であり、液晶パネル110Rの画像表示領域111に対応した開口部131を有する。また、固定枠130の4隅には、前記実装ケース120のベース部122の貫通孔122cに対応する位置に、ネジ穴133が形成されている。
固定枠130は、アルミニウム合金、銅合金、マグネシウム合金等の金属材料、又はサファイアガラス、あるいはYAG(Yttrium Aluminum Garnet)等により構成されている。
ベース部122を、固定枠130のネジ穴133に螺合する4つのネジ134により固定枠130に固定することによって、液晶パネル110Rを収容した実装ケース120は固定枠130に固定される。
また、固定枠130は、ダイクロイックプリズム101の入射面101R上に接着剤により固定される。これにより、液晶パネル110Rは、ダイクロイックプリズム101の入射面101Rに対して出射面が対向するように位置決めされて固定される。これらの構成は、緑色光用の液晶パネル110G及び青色光用の液晶パネル110Bでも同様である。
以上に説明した本実施形態の投射型表示装置1においては、液晶パネル110Rを収容する実装ケース120は、液晶パネル110R、110G及び110Bから出射される光束を通過させる開口部122aの周囲全周において、固定枠130に接している。
したがって液晶パネル110R、110G及び110Bに生じた熱は、液晶パネル110R、110G及び110Bを収容する枠状の実装ケース120を介して固定枠130に伝達される。
すなわち本実施形態によれば、液晶パネル110R、110G及び110Bを収容する実装ケース120に冷却フィン等を付加することなく簡易な構成によって液晶パネル110R、110G及び110Bを冷却することができる。
また、ダイクロイックプリズム101に生じた熱も固定枠130に伝達されることによって、ダイクロイックプリズム101が冷却されるため、ダイクロイックプリズム101を貼り合わせている接着剤の劣化も防止することができる。
なお、ベース部122と固定枠130との間の、少なくとも開口部の周囲となる領域(図3中網掛けで示した領域A)には、ベース部122と固定130の間の微小な隙間を埋めるように薄膜状に熱伝導グリス又は熱伝導シートが介装されてもよい。
このような構成によれば、ベース部122と固定枠130との間の熱の伝達がより速やかに行われるため、液晶パネル110R、110G及び110Bをより良好に冷却することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図4を参照して説明する。図4は、第2の実施形態の光学装置部の構成を説明する図である。
第2の実施形態は、上述した第1の実施形態に対して光学装置部における固定枠をより積極的に冷却する構成を付加したものであり、この固定枠の冷却構造のみが異なる。よって、以下ではこの相違点のみを説明するものとし、また、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図4に示すように、本実施形態においては、固定枠130aの周縁部に複数のフィン135が立設されている。このように固定枠130aにフィン135を設けることによって、固定枠130aの表面積が増えるため、液晶パネル110R、110G及び110Bをより良好に冷却することができる。
また、固定枠130aは実装ケース120よりも単純な形状であることから、固定枠130aは、従来のように実装ケース120にフィンを設ける場合に比して、より安価に製造することが可能である。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、第3の実施形態の光学装置部の構成を説明する図である。図6は、第3の実施形態の光学装置部の変形例を説明する図である。
第3の実施形態は、上述した第1の実施形態に対して光学装置部における固定枠をより積極的に冷却する構成を付加したものであり、この固定枠の冷却構造のみが異なる。よって、以下ではこの相違点のみを説明するものとし、また、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図5に示すように、本実施形態においては、枠状の固定枠130bの内部において熱を移送するための冷却用流体を流すための流路136が設けられている。この固定枠130bに設けられた流路136は、詳しくは図示しないが投射型表示装置1の筐体2内に配設された配管141を介して、熱交換器140及びポンプ142に接続されている。
冷却用流体は、ポンプ142によって、流路136、配管141及び熱交換器140の間で還流される。本実施形態では、固定枠130bの熱が、流路136を流れる冷却用流体によって熱交換器140にまで移送され筐体2の外部に排出されることによって、固定枠130bが冷却される。
なお、熱交換器140は、例えば光源部4又は電源装置等を冷却するために設けられた電動ファンの近傍に配設されることが好ましい。また、熱交換器140、配管141、ポンプ142及び冷却用流体は、光源部4等の投射型表示装置1の内部を冷却する構成を兼ねるものであってもよい。
また、上述した実施形態ではポンプ142によって熱を移送するための流体を機械的に移動させているが、熱を移送するための流体は自然対流により移動するものであってもよい。
例えば、図6に示すように、固定枠130cに熱移送手段としてのヒートパイプ138の一端を埋め込み、該ヒートパイプ138の他端を筐体2の一部に当接させる構成であってもよい。この構成によれば、ヒートパイプ138内を対流する流体によって固定枠130bの熱は筐体2に伝達されるため、装置構成を複雑化することなく、固定枠130cをより良好に冷却することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、投射型表示装置の光源として白色光を用いる形態について説明したが、光源はレーザやLED等の各色光毎に分離されたものであってもよい。
また、光変調装置としての電気光学装置は、透過型の液晶パネルのみに限らず、LCOS等の反射型の液晶パネルや、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等の他の電気光学装置であってもよい。
投射型表示装置の光学系の構成を示す図である。 光学装置部の構成を示す図である。 赤色光用の液晶パネルのみを抽出して液晶パネルとダイクロイックプリズムとの固定の構成を説明する分解図である。 第2の実施形態の光学装置部の構成を説明する図である。 第3の実施形態の光学装置部の構成を説明する図である。 第3の実施形態の光学装置部の変形例を説明する図である。
符号の説明
1 投射型表示装置、 2 筐体、 3 光学系ユニット、 4 光源部、 5 色分離光学系部、 6 リレー光学系部、 9 投射レンズ、 100 光学装置部、 101 ダイクロイックプリズム、 110R 液晶パネル、 120 実装ケース、 130 固定枠、 134 ネジ

Claims (4)

  1. 光源と、
    前記光源から入射された光を変調して出射する電気光学装置と、
    前記電気光学装置を収容する枠状のケース部材と、
    前記電気光学装置により変調された光が入射される光学素子と、
    前記ケース部材と前記光学素子とを固定する固定枠と、
    を具備してなる電子機器であって、
    前記ケース部材と前記固定枠とは、共に前記電気光学装置により変調された光を透過させる開口部を有し、かつ互いが該開口部の周囲全周において当接した状態で固定されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記ケース部材と前記固定枠との間には、熱伝導フィルム又は熱伝導グリスが介装されることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  3. 前記固定枠の外周面部には、冷却フィンが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記固定枠の内部には、熱を移送するための流体を流動させる流路が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018042562A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 Necディスプレイソリューションズ株式会社 プロジェクタ
US11829019B2 (en) 2021-03-29 2023-11-28 Seiko Epson Corporation Light modulation device and projector
US11846844B2 (en) 2021-07-28 2023-12-19 Seiko Epson Corporation Transmissive liquid crystal panel

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