JP2009270728A - 電気ストーブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前面に開口部1aを有する枠体1内に縦長のヒータ2と、ヒータ2の前方を開口しながらヒータ2の側部と背部に位置する湾曲状の反射板3と、反射板3の上部と下部に位置して前縁が前記開口部1aに届く上・底反射板3a・3bとを設け、枠体1の下部に備えたベース4によって枠体1を床面から立たせて枠体1の前面開口部1aからヒータ2の熱線を放射する。前記ヒータ2と反射板3と上・底反射板3a・3bを取り付けて一体の発熱体ユニットAを構成する固定プレート5を設け、その固定プレート5の上部と下部に一対の係止片6を設け、前記枠体1内には固定プレート5の係止片6に対応する係止部7を設け、固定プレート5の係止片6と枠体1内の係止部7との係合によって発熱体ユニットAを枠体1内に取り付ける。
【選択図】 図1
Description
この構成では、ヒータ2や反射板3を発熱体ユニットAの状態で一体に管理できるので管理作業が簡略でき、組み立てラインでは発熱体ユニットAを枠体1内に取り付ける作業だけとなり、組立工程が減少できた。また、固定プレート5の係止片6と枠体1内の係止部7は共通の構造にできる、機種変更が行われた場合でも発熱体ユニットAを枠体1内に取り付ける作業手順は同じであるから、作業効率が向上できる可能性がある。
この構成では、枠体1の前面開口部1aが正面を向いたまま枠体1前方の広範囲を暖房することができるから、枠体1全体を回転させる必要がなくなり、枠体1をベース4に固定することができ、枠体1のふらつきがない安定した構造の製品が実現できるものとなった。
11は反射板3の固定部8の上部と下部に形成したL字状の折り曲げ片で構成するヒータ固定部、12はヒータ固定部11に装着する固定片であり、ヒータ2の上部と下部がヒータ固定部11と固定片12によって挟着されて固定プレート5に固定されている。
ヒータ2と反射板3と上反射板3aと底反射板3bを固定プレート5に取り付けることであらかじめ発熱体ユニットAを構成している。
この発明では、ヒータ2や反射板3をあらかじめ固定プレート5に一体に取り付けて発熱体ユニットAの状態で管理でき、生産する機種毎に対応する発熱体ユニットAを選択するので、管理作業が簡略できるものとなった。
また、組み立てラインでは固定プレート5の係止片6と枠体1内の係止部7と係合作業だけで発熱体ユニットAを枠体1内に取り付けることができ、この固定プレート5の係止片6と枠体1内の係止部7はヒータ2や反射板3の形状に関係なく構造の共通化が可能であるから、生産機種の変更があったときでも、発熱体ユニットAを取り付けるときの作業手順には変更がないから、作業効率が向上できる可能性がある。
図2において、7bは上部側の係止部7を構成する軸孔7aを設けた係止板であり、固定プレート5は下部の回転軸6aを枠体1内下部の軸孔7aに嵌合し、一方、上部側の回転軸6aを係止板7bの軸孔7aに嵌合し、係止板7bを固定ネジ13によって枠体1内に固定することで固定プレート5を枠体1内に取り付けている。
そして、モータ14aによって偏心カム14bが回動すると、偏心カム14bが連結部15を介して固定プレート5を駆動し、固定プレート5に取り付けられたヒータ2と反射板3が回転軸6aを中心に左右に揺動するものである。
また、ヒータ2や反射板3を駆動するときに駆動力の大きいモータは不要となり、モータの駆動による騒音や振動が低減できると共に、回転軸部や駆動手段の小型化が可能となり、枠体のコンパクト化や軽量化が可能となる。
そして、反射板3の上部と下部に上部固定プレート5aと下部固定プレート5bをそれぞれ取り付け、反射板3と上部固定プレート5aと下部固定プレート5bを一体に構成し、ヒータ2の上部と下部を上部固定プレート5a・下部固定プレート5bのヒータ固定部11に取り付けて固定片12で固定し、上反射板3aを上部固定プレート5aの固定部9に、底反射板3bを下部固定プレート5bの固定部9に取り付けると、発熱体ユニットAが完成する。
この構成では、上反射板3aと底反射板3bを同一形状の部品で構成できると共に、上部固定プレート5aと下部固定プレート5bを同一形状の部品で構成でき、上部固定プレート5aと下部固定プレート5bの共通部品化、及び、上反射板3a・底反射板3bの共通部品化が可能となるから、部品数を大幅に減少でき、管理作業が簡略でき、生産コストの低減が実現できるものとなった。
2 ヒータ
3 反射板
3a 上反射板
3b 底反射板
4 ベース
5 固定プレート
5a 上部固定プレート
5b 下部固定プレート
6 係止片
6a 回転軸
7 係止部
7a 軸孔
A 発熱体ユニット
Claims (4)
- 前面に開口部(1a)を有する枠体(1)内に、縦長のヒータ(2)と、該ヒータ(2)の前方を開口しながらヒータ(2)の側部と背部に位置する湾曲状の反射板(3)と、該反射板(3)の上部に位置して前縁が前記開口部(1a)に届く上反射板(3a)と、反射板(3)の下部に位置して前縁が前記開口部(1a)に届く底反射板(3b)とを設け、
前記枠体(1)の下部にはベース(4)を備え、このベース(4)によって枠体(1)を床面から立たせて枠体(1)の前面開口部(1a)からヒータ(2)の熱線を放射する電気ストーブにおいて、
前記ヒータ(2)と反射板(3)と上・底反射板(3a)・(3b)を取り付けて一体の発熱体ユニット(A)を構成する固定プレート(5)を設け、その固定プレート(5)の上部と下部に一対の係止片(6)を設け、
かつ、前記枠体(1)内には固定プレート(5)の係止片(6)に対応する係止部(7)を設け、
固定プレート(5)の係止片(6)と枠体(1)内の係止部(7)との係合によって発熱体ユニット(A)を枠体(1)内に取り付けることを特徴とする電気ストーブ。 - 前記固定プレート(5)の係止片(6)には一対の回転軸(6a)を設け、
前記枠体(1)内の係止部(7)には回転軸(6a)に対応する軸孔(7a)を形成し、
前記発熱体ユニット(A)は前記固定プレート(5)の回転軸(6a)が枠体(1)内の軸孔(7a)に嵌合して、回転軸(6a)によって枠体(1)内に回動可能に取り付けられ、
発熱体ユニット(A)が回動軸(6a)を中心に回動し、枠体(1)内のヒータ(2)と反射板(3)の開口の向く方向が可変することを特徴とする請求項1記載の電気ストーブ。 - 前記固定プレート(5)は上下に分割し、ヒータ(2)の上部と反射板(3)の上部と上反射板(3a)を取り付ける上部固定プレート(5a)と、ヒータ(2)の下部と反射板(3)の下部と底反射板(3b)を取り付ける下部固定プレート(5b)とで構成したことを特徴とする請求項1または2に記載した電気ストーブ。
- 前記発熱体ユニット(A)を上下対称な形状で構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電気ストーブ。
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Family Applications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61272527A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | 電気スト−ブ |
JPS6249154A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | ヒ−タ−付フアン |
JPH0640711U (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-31 | サンデン株式会社 | 輻射式電気ストーブ |
JP3095970U (ja) * | 2003-02-18 | 2003-08-29 | 黄 全來 | 電熱暖房器の電熱管取り付け構造 |
-
2008
- 2008-04-30 JP JP2008118887A patent/JP5176675B2/ja active Active
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JP3095970U (ja) * | 2003-02-18 | 2003-08-29 | 黄 全來 | 電熱暖房器の電熱管取り付け構造 |
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