JP5109650B2 - 照明ユニット - Google Patents

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Description

本発明は照明ユニットに関し、例えば、冷蔵・冷凍食品等をはじめとして、各種商品の陳列に用いられるオープンショーケース用照明等に用いられる照明ユニットに関する。
従来、ショーケース等の陳列棚に陳列された物品の照明に用いられる照明用光源として、蛍光灯が使用されている。この照明用光源は、ショーケース等に陳列された各種の商品を照明し、その商品の商品価値を示す上で、重要な役割を有するものである。
近年、蛍光灯を用いた照明ユニットの代替照明ユニットとして、発光ダイオード等の半導体発光素子を光源として用いた照明ユニットが提案されている。例えば、LEDをアレイ状に表面に配置し、表裏面にLEDの配線パターンを形成し、さらにLEDに囲まれるように貫通孔が形成された基板を、有底筒状の筐体に、LEDアレイが筐体の開口面と平行になるように、また、筐体の内面と基板との間に間隙が形成されるように収容し、筐体の底部から排気を行う構造を有する照明ユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このように複数のLEDが集積配置された照明ユニットでは、LEDを発光させることによってLEDが配設された基板の温度が上昇するため、この基板の温度上昇を抑制する手段が必要となる。特許文献1に開示された照明ユニットでは、基板に設けられた貫通孔を通る空気と、筐体の内面と基板との間の間隙を通る空気により、LEDを発光させる際の基板の温度上昇を抑制している。
特開2005−108544号公報(請求項1、図2等)
しかしながら、特許文献1に開示された照明ユニットでは、基板に設けられた貫通孔を通る空気はLEDによる光の照射面から筐体の底部側に抜ける方向となる。そのため、LEDからの光によって暖められた空気によって基板を冷却する構造となるために、基板の温度上昇を、特に基板の中央部において、十分に抑制することができないおそれがある。また、基板の外周から筐体底部に取り込まれる空気は、基板の主面と直交する方向で筐体底部に向かって流入するため、基板中央部の裏面側(筐体底面側)に回りにくく、基板の温度上昇を十分に抑制することができないおそれがある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、複数の発光素子を備えた基板からの放熱を均一に行うことができる照明ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係る照明ユニットは、矩形で一方の主面に所定間隔で発光素子が複数配設される基板と、前記基板に配設され、前記発光素子の光を所定方向に反射するリフレクタ部材と、前記基板を支持するとともに、前記発光素子の光を所定方向に反射する位置に前記リフレクタ部材を保持するケース部材と、を具備する照明ユニットであって、前記ケース部材は、前記基板の他方の主面と所定の間隔で対面する底板部と、前記基板の短手方向と略平行となるように前記底板部に所定間隔で立設され、前記基板を支持する基板支持リブと、を有し、前記基板と前記底板部との間に形成されている空間部は、前記底板部の一方の長辺側と他方の長辺側で当該長辺に沿って当該照明ユニット外に開口していることを特徴とする。
このような構成により、発光素子の発光によって基板の温度が上昇すると基板近傍の空気が暖められ、こうして暖められた空気は、基板とケース部材の底板との間に形成された空間部から基板の短手方向を利用して容易に排出されるために、均一に放熱を行うことができ、基板の温度を基板全体で均一に保持することができる。また、基板の温度が上昇している状態において、人が照明ユニットの設置状態を調整しようとしたときに、ケース部材の底板部によって、人が直接に加熱している基板に触れることが防止されるため、安全性が確保される。さらに、基板が複数の基板支持リブにより支持されている構造であるため、基板温度の変化や偏りによる撓み等の発生が抑制され、光の照射状態を良好に維持することができる。
前記リフレクタ部材は、前記発光素子からの光を前記基板の略短手方向に照射する構造を有しており、前記リフレクタ部材による光の反射方向の反対側において、前記底板部の長辺に沿う縁が前記基板の長辺に沿う縁よりも前記リフレクタ部材による光の反射方向側に位置していることを特徴とする。
このような構成によれば、基板とケース部材の底板部との間に形成された空間部の開口は、光の照射方向の反対側においては、底板部側で広く開口する。したがって、照明ユニットが、天井等の壁面からこの壁面に略直交する方向に光が照射されるように当該壁面近くに配置された場合にも、放熱性能を良好に確保することができる。
前記基板支持リブは、前記底板部の短手方向と所定角度で交差する方向に延在していることを特徴とする。
このような構成によれば、照明ユニットの長手方向(基板及び底板部の長手方向)が鉛直方向と平行になるように照明ユニットが配設された場合にも、基板支持リブの傾斜に沿って基板により暖められた空気は、基板と底板部との間に形成された空間から排出されるために、良好な放熱性が得られる。
前記基板支持リブは、前記底板部の短手方向と所定角度で交差する略V字形の形状を有していることを特徴とする。
このような構成によれば、照明ユニットが、その長手方向(基板及び底板部の長手方向)が鉛直方向と平行になるように配設された場合にも、基板支持リブの傾斜に沿って基板により暖められた空気は、基板と底板部との間に形成された空間から排出されるために、良好な放熱性が得られる。
本発明によれば、複数の発光素子を備えた基板からの放熱が均一かつ簡単に行われ、これにより基板の温度を基板全体で均一に保持することができる。また、人が加熱した基板に触れることができないため、安全性が確保される。さらに、基板温度の変化や偏りによる撓み等の発生が抑制されるため、光の照射状態を良好に維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
《照明ユニット》
図1に本発明の一実施形態に係る照明ユニットの分解斜視図を示し、図2に照明ユニットの組立工程及び完成状態を示す斜視図を示す。また、図3に照明ユニットの背面斜視図を示す。
図1に示すように、照明ユニット1は、基板2と、リフレクタ部材3A,3Bと、ケース部材4と、カバー部材5A,5Bと、ホルダ部材6A,6A,6B,6Bと、ブラケット7A,7Bとを具備している。
基板2は、回路基板21と放熱基板22とが貼り合わされて構成されている。回路基板21は矩形形状に形成され、一方の主面には、半導体発光素子23aを含む発光部23が長手方向に所定間隔で複数配設されている。回路基板21には、これらの半導体発光素子23aを発光させるための配線パターン(図示せず)が設けられており、さらに半導体発光素子23aを発光させるための各種素子(図示せず)が搭載されている。回路基板21としては、半導体発光素子23aを発光させる際に生じる熱を効率よく放熱するために、熱伝導性の高い材料を用いることが好ましく、ガラスエポキシ基板やアルミ基板が好適に用いられる。
放熱基板22は、例えば、アルミニウムや銅,鉄,ステンレス等の熱伝導率の高い金属材料により構成されている。放熱基板22の長手方向の両端にはそれぞれ、一対のホルダ部材6A,6A及び一対のホルダ部材6B,6Bと係合させるために、放熱基板22の長手方向の外側に向けて拡径する台形形状の第1係合突起22a,22bが設けられている。また、放熱基板22におけるカバー5A側の長辺端縁(以下「前側端縁」という)25近傍には、カバー部材5A,5Bと嵌合するための嵌合口25a,25b,25c,25dが設けられている。
基板2においては、回路基板21と放熱基板22とが熱伝導性シート(図示せず)を介して接合されていることが好ましい。熱伝導性シートは、例えば、1W/(m・K)程度以上の熱伝導率を有し、かつ、絶縁性のものが好ましい。これにより、回路基板21と放熱基板22との導通を防止し、発光部23の間の絶縁性が保持されるとともに、半導体発光素子23aから発生する熱を効率的に放熱することができる。熱伝導性シートしては、例えば、シリコーンゴム等を用いることができる。熱伝導性シートを用いる場合、その厚み、形状および大きさ等は、照明ユニット1の大きさや形状等を考慮して適宜調整することができるが、回路基板21と略同じ形状と同じ大きさとすることが好ましい。
なお、基板2は、回路基板21と放熱基板22とが一体的に構成された構造であってもよく、この場合には、熱伝導性に優れた材料からなるものを用いることが好ましい。放熱基板22の下面は、放熱性を高める観点から、表面が粗化されていてもよいし、または、凹凸等が形成されていてもよい。
発光部23は、基板2の上面に等間隔で配置されていることが好ましい。これにより、均一な光の分布を実現することができるとともに、半導体発光素子23aから発生する熱の分布を均等にすることができる。
発光部23は、1個または複数個の半導体発光素子23aを含む。半導体発光素子23aとしては、基板2の上方側から観測した際の配光が略ランバート分布配光となる構造のものが好適に用いられる。これにより、輝度ムラが少なく、高効率でグレアの少ない照明ユニット1とすることができる。特に、RBGに対応した光を発光する半導体発光素子23aを用いることにより、単色の半導体発光素子を用いる場合よりも、混色性を向上させることができる。半導体発光素子23aは、照明ユニット1の使用目的に適した光を発光するものであれば特に限定されるものではない。
なお、発光部23は、半導体発光素子23a自体であってもよく、パッケージや被覆部材等により覆われていてもよい。パッケージや被覆部材として、波長変換部材(例えば、蛍光体等)又は拡散剤等を含有する部材を用いてもよい。
リフレクタ部材3A,3Bは、半導体発光素子23aの光を所定の方向に反射するものである。そして、リフレクタ部材3A,3Bは、ここでは、回路基板21の約半分の長さを有しており、基板2の長手方向に並べて基板2上に配置される。なお、リフレクタ部材3A,3Bは同じ構造であるため、その一方のリフレクタ部材3Aの構造について説明する。
図1に示すように、このリフレクタ部材3Aは、リフレクタ部材3Aの長手方向両端に設けられ、基板2と略垂直に配置される略1/4円状の形状を有する側板36a,36bと、側板36a,36bの略円弧に沿って基板2の上面を覆い、側板36a,36bにおいて基板2と直交する辺を結ぶ面で開口するリフレクタドーム部32aと、リフレクタドーム部32aの内面側において各発光部23に対応して各発光部23の間に突出して設けられているサイドリフレクタ38aを備えている。
リフレクタ部材3Aの内面、すなわち、側板36a,36bの内側面とリフレクタドーム部32aの内面とサイドリフレクタ38aの表面は、発光部23に設けられる半導体発光素子23aから発光される光を反射する反射鏡面となっている。リフレクタ部材3Aでは、リフレクタドーム部32aの内面は複数の反射鏡面が組み合わされて、マルチリフレクタ(図示せず)が構成されている。また、リフレクタ部材3Aでは、サイドリフレクタ38aにより、各発光部23から基板2の長手方向に向かう非利用光を、照明ユニット1の前面側へ反射して、効率的に出射させることができるようになっている。
リフレクタ部材3Aはまた、放熱基板22の前側端縁25と係合させるために側板36a,36bに設けられた係合爪31a,31bと、ケース部材4との係合のためにリフレクタドーム部32aの長手方向に沿ってその背面に設けられた係合突条部33aと、カバー5Aとの係合のためにリフレクタドーム部32aの開口上端において開口面と略平行で長手方向に延在する突条部40aを備えている。
リフレクタ部材3Bは、リフレクタ部材3Aと同様に、側板36c,36dと、リフレクタドーム部32bと、サイドリフレクタ38bと、係合爪31c,31dと、係合突条部33bと、突条部40bを備えている。これら各部の機能等については先にリフレクタ部材3Aについて説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
リフレクタ部材3A,3Bとしては、例えば、ABSやポリカーボネート,アクリル等の樹脂成型品に光反射性の高い金属膜(例えば、Al膜等)を蒸着又はめっきして前記反射鏡面を形成したものや、Al等の金属プレス品に光反射性の高い金属膜を蒸着又はめっきして前記反射鏡面を形成したもの、或いは、前記した反射鏡面となる高反射性膜を形成済みのAl板材等をプレス加工したもの等が好適に用いられる。
ケース部材4は、基板2を支持するとともに、リフレクタ部材3A,3Bを保持するものである。ケース部材4には、例えば、ABSやポリカーボネート,アクリル等の樹脂を用いることができる。図1に示されるように、このケース部材4は、リフレクタ部材3A,3Bの係合突条部33a,33bと係合するリフレクタ保持部41を備えている。例えば、リフレクタ保持部41は、後に図5に示すように、上端舌辺42aとの下端舌辺42bの間に係合突条部33a,33bが挟み込まれて保持される構造とすることができ、こうしてリフレクタ部材3A,3Bがケース部材4に保持される。
なお、リフレクタ部材3A,3Bに設けられた係合突条部33a,33bは、リフレクタ部材3A,3Bのリフレクタドーム部32aの長手方向の全幅にわたって設けられていてもよい。また、係合突条部33a,33bは、図1及び図2に示す後方に向けて突出した形状に限られるものではない。すなわち、リフレクタ部材3A,3Bの背面に突設される係合突条部33a,33bの形状とケース部材4に設けられるリフレクタ保持部41の形状は、適宜、係合又は嵌合するように、決定することができる。
ケース部材4はまた、基板2の下面側を支持する略矩形の基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eが底板部47に基板2の長手方向と直交するように立設された構造を有している。両端の基板支持リブ43a,43eがケース部材4の側端を形成する。基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eは、その上面44が、内背面に設けられた支持面45とともに面一に形成され、基板2の下面側を支持する。なお、リフレクタ保持部41は基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eとつながっている。
図2(d)及び図3に示されるように、基板2が基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eに支持されている状態においては、ケース部材4の底板部47が基板2の下面を保護するために、例えば、照明ユニット1の使用中に照明ユニット1の調整等を行おうとして作業者が照明ユニット1にアクセスしても、作業者は温度が上昇した基板2に直接に触れることがない。また、基板2と底板部47との間に空間部71が形成され、この空間部71から効率的に放熱を行うことができる。この基板2からの放熱形態については、後に図5を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、ケース部材4の長手方向の両端には、ケース部材4の長手方向の外方に向けて拡径する台形状の第2係合突起46a,46bが設けられている。第2係合突起46a,46bの平面形状は、放熱基板22に設けられている第1係合突起22a,22bと実質的に同じである。
カバー部材5A,5Bは、基板2の表面とリフレクタ部材3A,3Bの内面を保護し、発光部23、リフレクタ部材3A,3B及びサイドリフレクタ38aからの照射光を均一にするとともに、基板2とリフレクタ部材3A,3Bとを堅牢に掴持するものである。図1に示すように、カバー部材5A,5Bは同じ形状を有しており、カバー部材5Aはリフレクタ部材3Aの開口面を覆い、カバー部材5Bはリフレクタ部材3Bの開口面を覆う。
カバー部材5A,5Bはそれぞれ、下端辺に基板2の前側端縁25に係合する下係合部51A,51Bを備え、また、上端辺にリフレクタ部材3A,3Bの突条部40a,40bと係合する上係合部52A,52Bを備えている。下係合部51A,51Bの各両端には、放熱基板22に形成された嵌合口25a,25b,25c,25dに放熱基板22の下面側からそれぞれ嵌合する4つの嵌合爪(2つを図示せず、嵌合爪53b,53dを図示する)が設けられている。また、上係合部52A,52Bの各両端には、リフレクタ部材3A,3Bの突条部40a,40bと係合する4つの係合爪(2つを図示せず、係合爪55b,55dのみを図示する)が設けられている。
カバー部材5A,5Bは、半導体発光素子23aからの光を透過することが可能な材料であれば特に限定されず、また、用途によって透光性の異なるものを用いることができる。例えば、遠方まで届く強い光が必要な場合には、高い透光性を有し、軽量で強度が大きく、さらに加工性と耐熱性に優れたポリカーボネートやアクリル等の樹脂材料によって構成されていることが好ましい。一方、カバー部材5A,5Bを面光源として柔らかな光を照射したい場合には、カバー部材5A,5Bとして光拡散効果を有する半透明や乳白色のものを用いることができる。例えば、光拡散効果は、カバー部材5A,5Bの正面側(外側)または背面側(内側)に光拡散シート(例えば、半透明の薄いシート等)を貼り付けたり、カバー部材5A,5Bの正面側または背面側にサンドブラスト等による粗面処理を施したりすることにより、得ることができる。
ホルダ部材6A,6A,6B,6Bは、基板2とケース部材4を保持するものである。図1に示されるように、ホルダ部材6A,6A,6B,6Bは全て、半円柱状で実質的に同じ形状を有している。一対のホルダ部材6A,6Aにより1個の円柱状のホルダが形成され、一対のホルダ部材6B,6Bにより1個の円柱状のホルダが形成される。ホルダ部材6A,Aの着接面にはそれぞれ、第1係合突起22aと第2係合突起46aを収容するための台形状溝6a,6bが形成されている。ホルダ部材6B,6B着接面にはそれぞれ、第1係合突起22bと第2係合突起46bを収容するための台形状溝6a,6bが形成されている。ホルダ部材6A,6Aの外周中央部には環状溝9aが形成されており、ホルダ部材6B,6Bの外周中央部には環状溝9bが形成されている。
ブラケット7A,7Bは、ホルダ部材6A,6A,6B,6Bとともに、照明ユニット1の回転機構を構成する。ブラケット7A,7Bは実質的に同じ構造であり、ラケット7部材Aはホルダ部材6A,6Aを嵌合収容するための受け穴部8aを備え、受け穴部8aの内周面の中央部には凸部10aが形成されている。同様に、ラケット部材7Bはホルダ部材6B,6Bを嵌合収容するための受け穴部(図示せず)を備え、この受け穴部の内周面の中央部には凸部(図示せず)が形成されている。
ホルダ部材6A,6Aがブラケット7Aの受け穴部8aに嵌合収容されると、ホルダ部材6A,6Aの外周と受け穴部8aの内周面との間に摩擦が生じ、この摩擦力を利用して、ホルダ部材6A,6Aをブラケット7Aに対して回転させることができ、また、受け穴部8aにおいて安定に係止される。このとき、ホルダ部材6A,6Aがブラケット7Aの受け穴部8aに嵌合収容されると、凸部10aは環状溝9aに収容され、ホルダ部材6A,6Aの受け穴部8aからの脱落が防止されるようになっている。ホルダ部材6B,6Bがブラケット7Bの受け穴部(図示せず)に嵌合収容された場合も同様であり、ホルダ部材6B,6Bはブラケット7Bに収容された状態でブラケット7Bに対して回転自在かつ係止自在となっている。
ブラケット7A,7Bはまた、照明ユニット1を所定の構造物に装着するためのものである。図1に示すように、ブラケット7Aは所定の構造物に装着するための装着部11a,11aを備えており、ブラケット7Bは所定の構造物に装着するための装着部11b,11bを備えている。装着部11a,11aはバネ性を有しており、例えば、所定の構造物は装着部11a,11aの形状と相補する嵌着部位を備えており、ブラケット7Aをその嵌着部位に装着する際には、装着部11a,11aの先端同士が近寄るように撓んだ状態で嵌着部位に挿入された後、この撓みを解消することにより、装着部11a,11aが嵌着部位に嵌合する。装着部11b,11bについても同様である。
次に照明ユニット1の組立方法について、主に図2を参照しながら説明する。最初に、図2(a)に示されるように、回路基板21と放熱基板22を貼り合わせて基板2を構成し、基板2にリフレクタ部材3A,3Bを取り付ける。基板2へのリフレクタ部材3A,3Bの取り付けは、リフレクタ部材3Aの側板36bとリフレクタ部材3Bの側板36cとが近接するようにリフレクタ部材3A,3Bを長手方向に並べて、係合爪31a,31b,31c,31dを、基板2の前側端縁25に係合させることによって行う。
続いて、図2(b)に示すように、リフレクタ部材3A,3Bを取り付けた基板2を、ケース部材4に取り付ける。より具体的には、基板2の下面側(放熱基板22側)をケース部材4の基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eの上面44の上に置き、前面側からケース部材4の奥に向けて基板2とリフレクタ部材3A,3Bを突き入れる。これによって、基板2の下面側がケース部材4の基板支持リブ43a,43b,43c,43d,43eの上面44及び支持面45に支持され、基板2の下面とケース部材4の底板部47との間に空間部71が形成される(図2(d)、図3参照)。また、リフレクタ部材3A,3Bに設けられた係合突条部33a,33bが、リフレクタ保持部41に挟持される。さらに、第1係合突起22aと第2係合突起46aが重なり(図2(b)に図示せず)、第1係合突起22bと第2係合突起46bが重なる。
次に、図2(c)に示すように、基板2とケース部材4とが外れないように、重なった第1係合突起22aと第2係合突起46a(それぞれ図2(c)に図示せず)を、一対のホルダ部材6A,6Aで挟み、ホルダ部材6A,6Aにそれぞれ設けられた台形状溝6a,6bが組み合わされてなる孔部に収容する。その後、ホルダ部材6A,6Aをブラケット7Aの受け穴部8aに係止させる。これと同様に、重なった第1係合突起22bと第2係合突起46bを、一対のホルダ部材6B,6Bで挟み、ホルダ部材6B,6Bにそれぞれ設けられた台形状溝6a,6bが組み合わされてなる孔部に収容する。その後、ホルダ部材6B,6Bをブラケット7Bの受け穴部(図示せず)に係止させる。
続いて、図2(c)に示されるように、カバー部材5A,5Bのそれぞれの下係合部51A,51Bを基板2の前側端縁25に係合し、上係合部52A,52Bをリフレクタ部材3A,3Bの突条部40a,40bに係合させる。より具体的には、下係合部51A,51Bに設けられた4つの嵌合爪(2つを図示せず、嵌合爪53b,53dを図示する)を、放熱基板22に設けられた嵌合口25a,25b,25c,25dに嵌合させ、上係合部52A,52Bに設けられた4つの係合爪(2つを図示せず、係合爪55b,55dを図示する)をリフレクタ部材3A,3Bの突条部40a,40bと係合させる。
このようにして、リフレクタ部材3A,3Bの開口面(照射面)にカバー部材5A,5Bが装着されることによって、リフレクタ部材3A,3Bと基板2とが緊密に固着され、図2(d)及び図3に示される照明ユニット1が組み立てられる。このように、照明ユニット1の組立は、ネジ等の固定用部材を使用することなく、各所に設けた係合部等によって相互の部材を係合,係止することによって、簡便かつ容易に行うことができる。しかも、組立後は、相互の部材の係合・係止によって、各構成部材を相互に結合させることによって、長期間に亘って構成部品の結合強度を維持することができる。
《照明ユニットの使用例と基板からの放熱の形態》
図4(a)に本発明に係る照明ユニットを備えたショーケースの概略斜視図を示し、図4(b)にショーケースにおける照明光の配光状態を模式的に表した図を示す。また、図5に照明ユニットからの放熱状態を模式的に表した図を示す。ショーケース60は、上下方向に設けられた複数(4枚)の光透過性の陳列棚61と、底部に設けられた陳列部62を有している。ショーケース60の上前端部63の内側に、長手方向に沿って複数個の照明ユニット1が配列されている。
ショーケース60において、図4(b)に示すように、上前端部63の内側に取り付けられた照明ユニット1から出射された光Rは、陳列棚61と陳列部62に配光される。照明ユニット1においては、ブラケット7A,7Bとホルダ部材6A,6A,6B,6Bとの間に生じる摩擦力を利用し、ホルダ部材6A,6Aとホルダ部材6B,6Bとを結ぶ軸を回転軸として、光の出射方向(すなわち、カバー部材5A,5B(図4に図示せず。図2(d)等参照。)の向き)を任意に調節し、保持することができる。例えば、ケース部材4の底板部47部分とカバー部材5A,5Bの上係合部52A,52B部分を手で掴み、一定角度回転させることによって光Rの出射方向を変え、光Rの出射方向が決まった時点で手を離せば、所望する配光状態が容易に得られる。
このとき、図5(適宜、図3参照)に示されるように、基板2(放熱基板22)の下面はケース部材4の底板部47で覆われているために、加熱した基板2に人が直接に触れることはなく、安全性が確保されている。また、基板2とケース部材4の底板部47との間に空間部71が形成されており、この空間部71が基板2の両方の長辺側で開口している。これにより、基板2によって空間部71内の暖められた空気は、自然対流によって基板2の短手方向を通って容易に空間部71の外部に排出される。こうして基板2の温度上昇を抑制することができる。基板支持リブ43b,43c,43dは、基板2の短手方向と平行に設けられているため、基板2からの放熱を妨げることはなく、しかもケース部材4の強度を高めることができる。
図5に示されるように、照明ユニット1が上前端部63の内側において上前端部63に近接して配置され、空間部71における上前端部63側の開口面が上前端部63に近接する場合には、空間部71に熱がこもらないように、ケース部材4の上前端部63側の開口面を、底板部47側に空間部71が大きく開口するテーパ開口面72とすることが好ましい。すなわち、照明ユニット1の光照射方向(つまり、リフレクタ部材3A,3Bによる光の反射方向)の反対側において、底板部47の長辺に沿う縁を基板2の長辺に沿う縁よりも照明ユニット1の光照射方向側に位置させている。これにより、基板2の短手方向のみならず、基板2と対面する方向への放熱経路を確保することができる。こうして、基板2の過度の温度上昇による撓みの発生や、基板2に撓みが生じることによってリフレクタ部材3A,3Bによる集光のための光軸にずれが生じることを防止することができる。
照明ユニット1は、図4(a)、(b)に示すようにその長手方向が水平方向となるように配設されるとは限らない。そのため、照明ユニット1を取り付ける位置や環境に応じて、ケース部材4に設ける基板支持リブ43b,43c,43dの形態を変えることも好ましい。図6(a)に照明ユニットに用いられる別のケース部材の概略斜視図を示し、図6(b)に照明ユニットに用いられるさらに別のケース部材の概略斜視図を示す。
ケース部材4Aは、ケース部材4の基板支持リブ43b,43c,43dに代えて、図6(a)に示すように、底板部47の短手方向と一定角度で交差する方向に延在する基板支持リブ74a,74b,74cを備えている。ケース部材4Bは、ケース部材4の基板支持リブ43b,43c,43dに代えて、図6(b)に示すように、底板部47の短手方向と一定角度で交差するV字形の基板支持リブ75a,75b,75cを備えている。
ケース部材4A,4Bを用いてなる照明ユニットは、第2係合突起46aが鉛直方向の上側に、第2係合突起46bが鉛直方向の下側に位置するように配設される際に好適に用いられ、基板2により熱せされた空気は、基板支持リブ74a,74b,74c,75a,75b,75cに沿って上昇し、照明ユニット外へ排出される。このように、基板2(図6には図示せず)によって暖められた空気が基板2の長手方向に沿って上昇する距離を短くすることにより、基板2の放熱性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前記した実施の形態に限定されるものではない。例えば、基板2を支持する基板支持リブは、ケース部材4に設けられていなければならないわけではなく、放熱基板22の下面に立設された放熱フィンを設け、この放熱フィンを基板支持リブとして、ケース部材4の底板部47に接触させる構造としてもよい。この放熱フィンにより放熱面積が増え、さらに放熱性が高められる。また、照明ユニット1がその長手方向を水平方向とする水平設置か、その長手方向を鉛直方向とする鉛直設置か不明である場合に対処するために、例えば、基板支持リブの長手方向を底板部47の短手方向に対して任意に調節することができるルーバ構造としてもよい。
また、本発明に係る照明ユニット1は、ショーケースに限定して用いられるわけではなく、例えば、屋内外の各種直接照明や間接照明、屋外看板表示用照明等として用いることができる。
本発明の一実施形態に係る照明ユニットの分解斜視図である。 照明ユニットの組立工程及び完成状態を示す斜視図である。 照明ユニットの背面斜視図である。 (a)は照明ユニットを備えたショーケースの概略斜視図であり、(b)はショーケースにおける照明光の配光状態を模式的に示す図である。 照明ユニットからの放熱状態を模式的に示した図である。 (a)は照明ユニットに用いられる別のケース部材の概略斜視図であり、(b)は照明ユニットに用いられるさらに別のケース部材の概略斜視図である。
符号の説明
1 照明ユニット
2 基板
3A,3B リフレクタ部材
4,4A,4B ケース部材
5A,5B カバー部材
6a,6b 台形状溝
6A,6A,6B,6B ホルダ部材
7A,7B ブラケット
8a 受け穴部
9a,9b 環状溝
10a 凸部
11a,11a,11b,11b 装着部
21 回路基板
22 放熱基板
22a,22b 第1係合突起
23 発光部
23a 半導体発光素子
25 前側端縁
25a,25b,25c,25d 嵌合口
31a,31b,31c,31d 係合爪
32a,32b リフレクタドーム部
33a,33b 係合突条部
36a,36b,36c,36d 側板
38a,38b サイドリフレクタ
40a,40b 突条部
41 リフレクタ保持部
42a 上端舌辺
42b 下端舌辺
43a,43b,43c,43d,43e 基板支持リブ
44 上面
45 支持面
46a,46b 第2係合突起
47 底板部
51A,51B 下係合部
52A,52B 上係合部
53b,53d 嵌合爪
55b,55d 係合爪
60 ショーケース
61 陳列棚
62 陳列部
63 上前端部
71 空間部
72 テーパ開口面
74a,74b,74c 基板支持リブ
75a,75b,75c 基板支持リブ

Claims (4)

  1. 矩形で一方の主面に所定間隔で発光素子が複数配設される基板と、
    前記基板に配設され、前記発光素子の光を所定方向に反射するリフレクタ部材と、
    前記基板を支持するとともに、前記発光素子の光を所定方向に反射する位置に前記リフレクタ部材を保持するケース部材と、を具備する照明ユニットであって、
    前記ケース部材は、
    前記基板の他方の主面と所定の間隔で対面する底板部と、
    前記基板の短手方向と略平行となるように前記底板部に所定間隔で立設され、前記基板を支持する基板支持リブと、を有し、
    前記基板と前記底板部との間に形成されている空間部は、前記底板部の一方の長辺側と他方の長辺側で当該長辺に沿って当該照明ユニット外に開口していることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記リフレクタ部材は、前記発光素子からの光を前記基板の略短手方向に照射する構造を有しており、
    前記リフレクタ部材による光の反射方向の反対側において、前記底板部の長辺に沿う縁が前記基板の長辺に沿う縁よりも前記リフレクタ部材による光の反射方向側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記基板支持リブは、前記底板部の短手方向と所定角度で交差する方向に延在していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明ユニット。
  4. 前記基板支持リブは、前記底板部の短手方向と所定角度で交差する略V字形の形状を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明ユニット。
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