JP2009270513A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来とは異なる手法で冷却部から堆積物を除去することができる内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路から吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR通路2と、EGR通路2に設けられて、冷却部4を流れる冷却水とEGRガスとの間で熱交換を行うEGRクーラ3と、EGRクーラ3で生じた凝縮水を冷却部4に供給する凝縮水供給部15とが設けられている。EGRクーラ3は、冷却部4を収容し、冷却部4の上流にガス入口部5が冷却部4の下流にガス出口部6がそれぞれ形成されたケーシング7を有している。凝縮水供給部15は、ケーシング7内の鉛直下方に配置され、EGRクーラ3で生じた凝縮水を溜めることができる貯水部16と、貯水部16に溜められた凝縮水を冷却部4とガス入口部5との間に導く凝縮水導入部17と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気通路から吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR通路と、EGR通路に設けられて、EGRガスを冷却するEGRクーラとを備えた内燃機関の排気還流装置に関する。
冷却部を流れる冷媒とEGRガスとの間で熱交換を行うEGRクーラを備えた内燃機関の排気還流装置では、EGRガス中に含まれるカーボン成分などが冷却部に付着して堆積物が徐々に形成される。その堆積物を放置するとEGRクーラの流路断面積の縮小や冷却部の熱伝達率の低下といった不具合を起こす場合がある。この堆積物を除去する装置として、冷却部の温度を上昇させて堆積物の結合力を弱めた上でEGRガスをその冷却部に流通させることにより、堆積物を吹き飛ばすものが提案されている(特許文献1参照)。その他に、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2〜4が存在する。
特開2000−213426号公報 特開2002−39019号公報 特開2005−256679号公報 特開平10−318049号公報
上述した特許文献1のような装置では、堆積物を除去する毎に冷却部の温度を上昇させる必要があるので効率的でない。
そこで、本発明は、従来とは異なる手法で冷却部から堆積物を除去することができる内燃機関の排気還流装置を提供することを目的とする。
本発明の排気還流装置は、内燃機関の排気通路から吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR通路と、前記EGR通路に設けられて、冷却部を流れる冷媒と前記EGRガスとの間で熱交換を行うEGRクーラと、前記内燃機関の排気が冷却されることにより生じた凝縮水を前記冷却部に供給する凝縮水供給手段と、が設けられていることにより上述した課題を解決する(請求項1)。
内燃機関の排気が冷却されると凝縮水が発生する。この凝縮水は排気中の成分が溶け込んでいるため酸性を示す。本発明の排気還流装置によれば、その凝縮水が凝縮水供給手段にて冷却部に供給されるので、カーボンを主成分とする堆積物が冷却部に付着しているときにはその凝縮水が堆積物を浸食する。これにより、堆積物の結合力が弱まるので、EGRクーラを流れるEGRガスの圧力によって堆積物が冷却部から除去される。なお、内燃機関の排気が冷却されるとは、強制的に冷却される場合と自然に冷却される場合との両方を含む。
冷却部に供給される凝縮水の発生箇所はどこであっても構わない。例えば、排気が導かれる排気通路やEGR通路で生じた凝縮水を冷却部に供給することも可能である。特に、EGRクーラでは排気が強制的に冷却されるため、多くの凝縮水が発生する。従って、本発明の一形態において、前記凝縮水供給手段は、前記EGRクーラで生じた凝縮水を前記冷却部に供給してもよい(請求項2)。この場合、前記EGRクーラは、前記冷却部を収容し、前記冷却部の上流にガス入口部が前記冷却部の下流にガス出口部がそれぞれ形成されたケーシングを有し、前記凝縮水供給手段は、前記ケーシング内の鉛直下方に配置され、前記EGRクーラで生じた凝縮水を溜めることができる貯水部と、前記貯水部に溜められた凝縮水を前記冷却部と前記ガス入口部との間に導く凝縮水導入手段と、を備えてもよい(請求項3)。
この形態によれば、EGRクーラで生じた凝縮水が貯水部に溜まる。そして、貯水部に溜められた凝縮水を凝縮水導入手段にて冷却部とガス入口部との間に導いているので、その凝縮水がEGRガスにて冷却部に導かれる。これにより、EGRクーラで生じた凝縮水を冷却部に供給することができる。また、貯水部をケーシング内に配置して、その貯水部に溜められた凝縮水を利用しているので、排気通路やEGR通路で生じた凝縮水を利用した場合よりも凝縮水供給手段をコンパクトに構成することができる。
上記形態において、前記凝縮水導入手段には、前記貯水部に溜められた凝縮水を前記冷却部と前記ガス入口部との間に噴射する噴射部が設けられてもよい(請求項4)。この形態によれば、噴射部によって噴射された凝縮水は、冷却部とガス入口部との間に拡散される。これにより、冷却部全体に満遍なく凝縮水を供給することができる。
本発明の一形態において、前記貯水部は、前記冷却部と前記ガス出口部との間に配置され、前記冷却部には、前記ガス入口部の側に開口する入口部と前記ガス出口部の側に開口する出口部とを有した冷却通路が設けられ、前記冷却通路の前記入口部が前記出口部よりも鉛直上方に位置するように前記EGRクーラが配置されてもよい(請求項5)。この形態によれば、EGRクーラで生じた凝縮水が冷却通路内を入口部から出口部に向かう方向に流れ落ちて貯水部に溜まる。これにより、EGRクーラで生じた凝縮水を容易に溜めることができる。
本発明の一形態において、前記EGRクーラには、前記貯水部の鉛直上方に位置し、前記貯水部を隠すように延びる飛散制限部材が設けられてもよい(請求項6)。この形態によれば、貯水部に溜められた凝縮水がEGRガスの圧力を受けて貯水部の周囲に飛散することを抑制することができる。
本発明の一形態において、前記ケーシングには、前記冷却部を迂回する第1通路と、前記冷却部が設けられた第2通路と、が形成されるように内部を仕切り、かつ前記ガス入口部から前記ガス出口部まで延びる仕切部が設けられ、前記ガス出口部には、前記第1通路を開く一方で前記第2通路を閉じるバイパス位置と、前記第2通路を開く一方で前記第1通路を閉じる冷却位置と、を切り替える通路切替手段が設けられてもよい(請求項7)。この形態によれば、流路切替手段が冷却位置にある場合には、第2通路にEGRガスが流通するのでEGRクーラに凝縮水を生じさせることができる。一方、通路切替手段がバイパス位置にある場合には、第2通路内にEGRガスが滞留する。そのため、この場合においてもEGRクーラに凝縮水を生じさせることができる。
以上説明したように、内燃機関の排気が冷却されると凝縮水が発生する。この凝縮水は排気中の成分が溶け込んでいるため酸性を示す。本発明の排気還流装置によれば、その凝縮水が凝縮水供給手段にて冷却部に供給されるので、カーボンを主成分とする堆積物が冷却部に付着しているときにはその凝縮水が堆積物を浸食する。これにより、堆積物の結合力が弱まるので、EGRクーラを流れるEGRガスの圧力によって堆積物が冷却部から除去される。
(第1の形態)
図1は、本発明の第1の形態に係る内燃機関の排気還流装置を示している。排気還流装置1は、内燃機関の排気通路(不図示)から吸気通路(不図示)に排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR通路2と、EGR通路2に設けられ、EGRガスを冷却するEGRクーラ3とを備えている。
図1に示すように、EGRクーラ3は、冷却部4を収容し、冷却部4の上流にガス入口部5が、冷却部4の下流にガス出口部6がそれぞれ形成されたケーシング7を有している。冷却部4は、冷媒としての冷却水が流れる冷媒室8と、ガス入口部5からガス出口部6に向けて延びて内部をEGRガスが通過する冷却通路としての複数(図1では4つのみ示す。)の冷却管9とを備えている。冷媒室8は、複数の冷却管9を支持する支持板10、10を有している。冷却管9は、ガス入口部5の側に開口する入口部9aと、ガス出口部6の側に開口する出口部9bとを有している。これにより、冷却管9を通過するEGRガスと冷却水との間で熱交換が行われる。冷却管9の内部には、熱交換が促進されるように不図示のフィンが設けられている。ケーシング7及び冷却部4は、ガス出口部6に向かうに従って鉛直下方に傾いている。これにより、入口部9aは出口部9bよりも鉛直上方に位置する。
ケーシング7には、冷却部4を迂回する第1通路11と冷却部4が設けられた第2通路12とが形成されるように内部を仕切り、かつガス入口部5からガス出口部6まで延びる仕切部13が設けられている。ガス入口部5には、その流路断面積を鉛直方向に二等分するように仕切部13の一端部が接続されている。ガス出口部6には、その流路断面積を鉛直方向に二等分するように仕切部13の他端部が接続されている。ガス出口部6には、第1通路11を開く一方で第2通路12を閉じるバイパス位置(図1の実線で示した位置)と、第2通路12を開く一方で第1通路11を閉じる冷却位置(図1の破線で示した位置)とを切替える通路切替手段としての通路切替弁14が設けられている。通路切替弁14は、仕切部13に沿うようにして図1の紙面を貫く方向に延びた弁軸14aと、その弁軸14aに設けられた閉鎖部材14bとを備えている。閉鎖部材14bは、弁軸14aをその周方向に回転させることで、バイパス位置と冷却位置との間を変位することができる。また、閉鎖部材14bは、バイパス位置で第2通路12を冷却位置で第1通路11を閉鎖することができる程度の大きさに形成されている。このように構成されたEGRクーラ3に対して凝縮水供給手段としての凝縮水供給部15が設けられている。
凝縮水供給部15は、ケーシング7内の鉛直下方に配置され、EGRクーラ3で生じた凝縮水を溜めることができる貯水部16と、貯水部16に溜められた凝縮水を冷却部4とガス入口部5との間に導く凝縮水導入手段としての凝縮水導入部17とを備えている。貯水部16は、冷却部4とガス出口部6との間に位置している。ケーシング7には、貯水部16の鉛直上方に位置し、貯水部16を隠すように延びる飛散制限部材18が設けられている。飛散制限部材18は、その先端と冷却部4との間に幾らかの隙間が形成される程度の大きさに形成されている。
凝縮水導入部17は、貯水部16に溜められた凝縮水を導くための連通路19と、連通路19の一端に設けられ、連通路19に導かれた凝縮水を冷却部4とガス入口部5との間に噴射する噴射部20と、連通路19の他端に設けられ、連通路19を開閉する開閉弁21とを備えている。噴射部20は、図示していないが複数の微細孔が形成されている。微細孔は、その孔を通過した凝縮水が霧化できる程度の大きさに形成されている。
図2は、開閉弁21とその周囲の拡大断面図を示している。この図に示すように、貯水部16の底部には、連通路19に開口する開口部22が形成されている。開口部22は、連通路19の内径よりも幾らか小さく設定されている。開閉弁21には、連通路19側から開口部22に密着することができる球弁体21aと、球弁体21aを開口部22に向かう方向に付勢する支持バネ21bとが設けられている。
次に、図1〜図3を参照して開閉弁21の動作を説明する。図1に示すように、球弁体21aには、第2通路12における冷却部4よりも下流側の圧力(以下、下流側圧力と呼ぶことがある。)と、第2通路12における冷却部4よりも上流側の圧力(以下、上流側圧力と呼ぶことがある。)とが作用する。図2に示すように、上流側圧力と支持バネ21bの復元力との合力が下流側圧力以上の場合は、球弁体21aが開口部22に密着して連通路19が閉鎖される。一方、図3に示すように、上流側圧力と支持バネ21bの復元力との合力が下流側圧力よりも小さい場合は、球弁体21aが開口部22から離れる方向に押し下げられて連通路19が開放される。
以上の構成の排気還流装置1においては、第2通路12を通過するEGRガスが冷媒室8を流れる冷却水と熱交換を行うことにより第2通路12内に凝縮水が生じる。この凝縮水は、EGRガス中の成分が溶け込んでいるので酸性を示す。第2通路12内に生じた凝縮水は、冷却管9内を入口部9aから出口部9bに向かう方向に流れ落ちて貯水部16に溜まる。次に、下流側圧力が上流側圧力よりも十分に大きくなると、上述したように連通路19が開放され、下流側圧力にて貯水部16に溜められた凝縮水が噴射部20に導かれる。噴射部20に導かれた凝縮水は、噴射部20の微細孔から冷却部4とガス入口部5との間に噴射される。噴射された凝縮水は、冷却管9の入口部9aの周囲に拡散され、EGRガスにて冷却管9内に満遍なく導かれる。冷却管9内に導かれた凝縮水は、カーボンを主成分とする堆積物が冷却管9内のフィンや壁部に付着しているときにはその堆積物を侵食する。これにより、堆積物の結合力が弱まるので冷却管9を通過するEGRガスの圧力によって堆積物が除去される。
本形態の排気還流装置1によれば、貯水部16をケーシング7内に配置して、その貯水部16に溜められた凝縮水を利用しているので、排気通路やEGR通路2などで生じた凝縮水を利用した場合よりも凝縮水供給部15をコンパクトに構成することができる。また、貯水部16の鉛直上方に飛散制限部材18を設けているので、貯水部16に溜められた凝縮水がEGRガスの圧力を受けて貯水部16の周囲に飛散することを抑制することができる。
通路切替弁14をガス出口部6に設けているので、通路切替弁14が冷却位置にある場合には、第2通路12にEGRガスが流通するのでEGRクーラ3に凝縮水を生じさせることができる。一方、通路切替弁14がバイパス位置にある場合には、第2通路12内にEGRガスが滞留する。そのため、この場合においてもEGRクーラ3に凝縮水を生じさせることができる。これにより、EGRクーラ3にEGRガスを効率的に生じさせることができる。
なお、本形態では、開閉弁21に代えて電磁弁(不図示)を利用してもよい。この場合、貯水部16に凝縮水が溜められた後に連通路19を開放するように電磁弁が制御される。電磁弁の制御は、例えば、通路切替弁14が冷却位置からバイパス位置に切り替わる動作に連動して、連通路19が開放されるようにしてもよい。なぜなら、通路切替弁14が冷却位置のときに、第2通路12に流通するEGRガスにて貯水部に幾らかの凝縮水を溜めることができるからである。
(第2の形態)
次に、図4を参照して本発明の第2の形態を説明する。なお、図4は図1に対応しており、上述した図1と共通する部分には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。図4に示すように、本形態では、開閉弁21が省略されており、連通路19に設けられたポンプ23と、貯水部16に溜まった凝縮水の量に対応した信号を出力する凝縮水量検出器24とが追加されている。ポンプ23及び凝縮水量検出器24は周知のものでよい。
ポンプ23の動作は、エンジンコントロールユニット(ECU)25により制御される。ECU25は、凝縮水量検出器24の出力信号を参照して貯水部16に溜まった凝縮水量を取得する。続いてECU25は、取得された凝縮水量が所定値を超えているか否かを判断する。凝縮水量が所定値以下であると判断した場合、ECU25はポンプ23を停止させる。一方、凝縮水量が所定値を超えていると判断した場合、ECU25はポンプ23を駆動させる。これにより、貯水部16に十分な量の凝縮水が溜まった場合にだけ、その凝縮水が冷却部4に供給されるので、効率的に堆積物を冷却部4から除去することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の形態で実施することできる。凝縮水供給部15は、EGRクーラ3で生じた凝縮水を冷却部4に供給する例に限らず、内燃機関の排気が冷却されることにより生じた凝縮水を冷却部4に供給できる限り、適宜の変更が可能である。例えば排気通路、EGR通路、EGRバルブ、などで生じた凝縮水を冷却部4に供給する構成にしてもよい。貯水部16は、排気通路、EGR通路、EGRバルブなどで生じた凝縮水も溜めることができるように適当な場所に配置してよい。EGRクーラ3は、第1通路11を省略した構成でもよい。
本発明の第1の形態に係る内燃機関の排気還流装置を示した図。 開閉弁及びその周囲の拡大断面図。 開閉弁の動作を説明するための図。 本発明の第2の形態に係る内燃機関の排気還流装置を示した図。
符号の説明
1 排気還流装置
2 EGR通路
3 EGRクーラ
4 冷却部
5 ガス入口部
6 ガス出口部
7 ケーシング
9 冷却管
9a 入口部
9b 出口部
11 第1通路
12 第2通路
13 仕切部
14 通路切替弁(通路切替手段)
15 凝縮水供給部(凝縮水供給手段)
16 貯水部
17 凝縮水導入部(凝縮水導入手段)
18 飛散制限部材

Claims (7)

  1. 内燃機関の排気通路から吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR通路と、前記EGR通路に設けられて、冷却部を流れる冷媒と前記EGRガスとの間で熱交換を行うEGRクーラと、前記内燃機関の排気が冷却されることにより生じた凝縮水を前記冷却部に供給する凝縮水供給手段と、が設けられていることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記凝縮水供給手段は、前記EGRクーラで生じた凝縮水を前記冷却部に供給する請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  3. 前記EGRクーラは、前記冷却部を収容し、前記冷却部の上流にガス入口部が前記冷却部の下流にガス出口部がそれぞれ形成されたケーシングを有し、
    前記凝縮水供給手段は、前記ケーシング内の鉛直下方に配置され、前記EGRクーラで生じた凝縮水を溜めることができる貯水部と、前記貯水部に溜められた凝縮水を前記冷却部と前記ガス入口部との間に導く凝縮水導入手段と、を備えている請求項2に記載の内燃機関の排気還流装置。
  4. 前記凝縮水導入手段には、前記貯水部に溜められた凝縮水を前記冷却部と前記ガス入口部との間に噴射する噴射部が設けられている請求項3に記載の内燃機関の排気還流装置。
  5. 前記貯水部は、前記冷却部と前記ガス出口部との間に配置され、
    前記冷却部には、前記ガス入口部の側に開口する入口部と前記ガス出口部の側に開口する出口部とを有した冷却通路が設けられ、
    前記冷却通路の前記入口部が前記出口部よりも鉛直上方に位置するように前記EGRクーラが配置されている請求項3又は4に記載の内燃機関の排気還流装置。
  6. 前記EGRクーラには、前記貯水部の鉛直上方に位置し、前記貯水部を隠すように延びる飛散制限部材が設けられている請求項3〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置。
  7. 前記ケーシングには、前記冷却部を迂回する第1通路と、前記冷却部が設けられた第2通路と、が形成されるように内部を仕切り、かつ前記ガス入口部から前記ガス出口部まで延びる仕切部が設けられ、
    前記ガス出口部には、前記第1通路を開く一方で前記第2通路を閉じるバイパス位置と、前記第2通路を開く一方で前記第1通路を閉じる冷却位置と、を切り替える通路切替手段が設けられている請求項3〜6のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置。
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