JP2009267121A - プリント配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機能を有したコネクタのロック解除操作用のスペースを確保することができると共に、小型化が可能なプリント配線基板を提供する。
【解決手段】プリント配線基板本体4に、接続される他のコネクタをロックするロック部2を備えた複数のロック機能付きコネクタ1,1A,1Bを実装する。そして、この複数のロック機能付きコネクタ1,1A,1Bを実装する際、複数のロック機能付きコネクタ1A,1Bを、ロック部2が向かい合うように、かつ向かい合うロック部2がロックの解除操作に必要なロック解除操作用のスペース3を共有するように実装する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント配線基板に関し、特にロック機能を有したコネクタの実装位置に関する。
従来、負荷や他のプリント配線基板を接続する為のコネクタを多数実装するプリント配線基板では、コネクタを2列に隣接させコネクタ間のスペースを出来る限り少なくすることにより、プリント配線基板の小型化を図るようにしている。また、例えばコネクタのサイズをプリント配線基板の一辺としてプリント配線基板の小型化を図るようにしている(特許文献1参照)。
図4の(a)は、小型化が可能となるように多数のコネクタ302を2列に隣接させたプリント配線基板301の斜視図である。このプリント配線基板301では、一部にコネクタ302を2列に隣接して配置すると共にコネクタ間のスペースを少なくし、残りのスペースに大型電子部品303や小型チップ部品304を配置することにより、プリント配線基板301の小型化を図っている。
また、図4の(b)は、小型化が可能となるように一辺を、大型のコネクタ305のサイズに合わせることにより、一辺を大型のコネクタ305のサイズとしたプリント配線基板301の斜視図である。そして、このプリント配線基板301においては、一辺を、大型コネクタ305が実装可能となる必要最小限のサイズにし、残りのスペースに大型電子部品303、小型チップ部品304及び小型コネクタ302を配置している。
特開2000−013060号公報
ところで、従来のプリント配線基板において、プリント配線基板に実装されるコネクタとして、例えばプリント配線基板に形成された回路に電源基板からの電源を供給する為のインターフェイスとなるコネクタがある。
そして、このようなコネクタとしては、電源基板側のコネクタを挿入する際、電源基板側のコネクタを確実に嵌合することができ、半挿し等の不具合を発生しにくいロック機能を有したコネクタが使用される。また、昨今、信号ラインのインターフェイスとなるコネクタにもロック機能を有したコネクタが使用されている。
ここで、このようなロック機能を有したコネクタを使用する場合、ロック機能を有したコネクタは、嵌合する相手のコネクタを抜く時を想定し、ロック解除操作が可能となるようロック部周辺に人の指が入るだけのスペースが必要である。
しかし、例えば図4の(a)に示すようにロック機能を有したコネクタを隣接させて実装した場合、ロック解除操作用のスペースを確保するようにすると、プリント配線基板が大型化してしまう。また、図4の(b)に示すように大型のコネクタ305をプリント配線基板301の端部に配置した場合でも、コネクタ305のロック部周辺に大型部品等を配置してしまうと、ロック解除操作用のスペースが確保できない。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、ロック機能を有したコネクタのロック解除操作用のスペースを確保することができると共に、小型化が可能なプリント配線基板を提供することを目的とするものである。
本発明は、電子部品が実装されるプリント配線基板において、基板本体と、前記基板本体に実装され、接続される他のコネクタをロックするロック部を備えた複数のロック機能付きコネクタと、を備え、前記複数のロック機能付きコネクタを前記ロック部が向かい合うように、かつ向かい合う前記ロック部がロックの解除操作に必要な操作空間を共有するように実装することを特徴とするものである。
本発明のように、ロック部が向かい合うように、かつロック部の間にロックの解除操作に必要な共有の操作空間を形成するように実装することにより、ロック機能付きコネクタのロック解除操作用のスペースを確保することができると共に、小型化が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプリント配線基板の斜視図であり、図1において、10はプリント配線基板、4はプリント配線基板本体(以下、基板本体という)である。1,1A,1Bは基板本体4に実装される電子部品の一例である複数のロック機能付きコネクタ(以下、ロック付きコネクタという)であり、このロック付きコネクタ1,1A,1Bは、それぞれロック部2を有している。なお、このロック部2は、例えば不図示の電源基板の後述する図2の(a)に示すロック付き雌側コネクタ7のロック部7aと嵌合するようになっている。
この基板本体4は、例えば電子機器筐体内に実装されるものであり、金型、またドリル加工にて形成された不図示の挿入孔が形成されており、この挿入孔にロック付きコネクタ1,1A,1Bが挿入される。また、この基板本体4には、大型電子部品5や小型チップ部品6が実装され、これら大型電子部品5や小型チップ部品6は基板本体4に印刷された不図示のパターンで接続される。
ここで、本実施の形態の基板本体4では、挿入(実装)されるロック付きコネクタ1,1A,1Bのうち2つのロック付きコネクタ1A,1Bは基板本体4に挿入される際に、ロック部2が向かい合うように配置されている。
図2の(a)は、ロック付きコネクタ1Bにロック部7aを備えたロック付き雌側コネクタ7が嵌合する直前の状態を示す斜視図であり、嵌合するロック付き雌側コネクタ7は基板本体4に実装されたロック付きコネクタ1Bに対し、垂直に挿入される。また、図2の(b)は、ロック付きコネクタ1Bにロック付き雌側コネクタ7のロック部7aが挿入された状態を示す斜視図である。
ここで、既述したように、ロック付きコネクタ1Bに挿入されたロック付き雌側コネクタ7を抜く場合は、ロック部2によるロックを解除するため、既述したようにロック部周辺に人の指が入るだけのスペース(空間)が必要である。
そこで、本実施の形態においては、このロック部2によるロックの解除操作に必要な操作空間であるロック解除操作用のスペース3を、ロック部2が向かい合った図2に示す二つのロック付きコネクタ1A,1Bで共有するようにしている。なお、本実施の形態においては、2つのロック付きコネクタ1A,1Bの実装間隔Lを、15mm〜40mmとしている。
このように2つのロック付きコネクタ1A,1Bを、ロック解除操作用のスペース3を共有するようにロック部2が向かい合うように実装することにより、ロック部2を解除する際に、ロック付きコネクタ1A,1Bが互い干渉する事無くロック解除ができる。さらに、基板本体4のサイズを不要に大きくする事がなくなり、基板本体4を小型化することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態においては、ロック付きコネクタ1A,1Bを、ロック部2が向かい合うように、かつロック部2の間にロックの解除操作に必要な操作空間を共有にするように実装している。これにより、ロック付きコネクタ1A,1Bのロック解除操作用のスペースを確保することができると共に、プリント配線基板10の小型化が可能となる。
なお、このロック解除操作用のスペース3には、ロック部2のロック解除操作が可能となるような高さであればチップ部品等の電子部品を配置することができる。図3は、基板本体4にロック付きコネクタ1A,1Bを、ロック部2が向かい合うように配置すると共に、ロック解除操作用のスペース3に小型チップ部品6を配置した状態を示している。
ここで、このロック解除操作用のスペース3に配置される小型チップ部品6は、ロック部2の高さH2を超えない高さH1を有している。そして、このようにロック解除操作用のスペース3にロック部2の高さH2を超えない高さH1を有する小型チップ部品6を配置することにより、ロック付きコネクタ1のロック部2の解除作業が可能となる。
このように、高さH2以下の小型チップ部品6等の電子部品をロック解除操作用のスペース3に配置することにより、ロック付きコネクタ1のロック部2の解除作業が可能となると共に、プリント配線基板10の小型化が可能となる。
本発明の実施の形態に係るプリント配線基板の斜視図。 上記プリント配線基板にロック部が向かい合って配置されたロック付きコネクタに対しロック付き雌側コネクタを嵌合する動作を示す図。 上記プリント配線基板にロック部が向かい合って配置されたロック付きコネクタの間に設けられたロック部解除操作用スペースに小型チップ部品を配置した状態を示す図。 従来のプリント配線基板の構成を示す斜視図。
符号の説明
1 ロック付きコネクタ
1A ロック付きコネクタ
1B ロック付きコネクタ
2 ロック部
3 ロック解除操作用のスペース
4 プリント配線基板本体
5 大型電子部品
6 小型チップ部品
7 ロック付き雌側コネクタ
10 プリント配線基板

Claims (3)

  1. 電子部品が実装されるプリント配線基板において、
    基板本体と、
    前記基板本体に実装され、接続される他のコネクタをロックするロック部を備えた複数のロック機能付きコネクタと、を備え、
    前記複数のロック機能付きコネクタを前記ロック部が向かい合うように、かつ向かい合う前記ロック部がロックの解除操作に必要な操作空間を共有するように実装することを特徴とするプリント配線基板。
  2. 前記複数のロック機能付きコネクタを、前記向かい合う前記ロック部の間隔が15mmから40mmとなるように実装することを特徴とする請求項1記載のプリント配線基板。
  3. 共有する前記操作空間に、前記ロック部の解除操作が可能となるような高さの前記電子部品を実装することを特徴とする請求項1又は2記載のプリント配線基板。
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