JP2009266657A - コネクタ - Google Patents

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光広 深津
Keisuke Satao
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Abstract

【課題】予期せぬ外力を受けても外れる虞のないコネクタを得ること。
【解決手段】接続口の側部に、撓み部14を介して鉤部12及び解除レバー13を有するロックアーム11が設けられた第1のコネクタ10と、接続口の側部に、前記鉤部12に係合する凸部21が設けられた第2のコネクタ20と、前記解除レバー13と前記第1のコネクタ10の側部との間の間隙を埋めるように、前記第1のコネクタ10の胴部16又は前記解除レバー13に装着されたバンド30と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外れ止め機構を備えるコネクタに関するものである。
従来、図1に示すように、一対のコネクタを嵌合したときの外れ止めをロックアームと呼ばれる弾性アームによって行うものがある。第1のコネクタ10には、弾性変位可能なロックアーム11が設けられ、第2のコネクタ20には、凸部21が設けられている。
第1、第2のコネクタ10、20を嵌合(接続)する過程で、ロックアーム11の前端に設けられた鉤部12の傾斜面が、凸部21の傾斜面に当接してロックアーム11が弾性変位し、鉤部12が凸部21に乗り上げ、第1、第2のコネクタ10、20が正規嵌合状態になると、鉤部12が凸部21を乗り越えて、凸部21に係合、ロックするようになっている。
第1、第2のコネクタ10、20の接続を外すときは、ロックアーム11の後方部分である解除レバー13を押し、ロックアーム11をロック解除方向へ回動変位させ、鉤部12と凸部21の係合を外す。
しかしながら、上記従来の技術によれば、予期せぬ外力により、解除レバー13が押されると、ロックアーム11のロックが解除されてしまう。そのため、第1、第2のコネクタ10、20の接続が外れる虞がある、という問題があった。例えば、接続された第1、第2のコネクタ10、20が、機械部品や配線が入り組んだ空間に配置されている場合、他部品との接触により外力を受けることがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、予期せぬ外力を受けても外れる虞のないコネクタを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、接続口の側部に、撓み部を介して鉤部及び解除レバーを有するロックアームが設けられた第1のコネクタと、接続口の側部に、前記鉤部に係合する凸部が設けられた第2のコネクタと、前記解除レバーと前記第1のコネクタの側部との間の間隙を埋めるように、前記第1のコネクタの胴部又は前記解除レバーに装着されたバンドと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、予期せぬ外力を受けても外れる虞のないコネクタが得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるコネクタの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明が適用される従来のコネクタを示す斜視図であり、図2は、本発明にかかるコネクタの実施の形態1を示す斜視図であり、図3は、本発明にかかるコネクタの実施の形態1を示す側面図である。
図1〜図3に示すように、第1のコネクタ10は、直方体状に形成され、内部に接続端子を保持している。第1のコネクタ10の接続口15の側部には、該側部から突出する撓み部14と、撓み部14に中央部が接続するロックアーム11が設けられている。ロックアーム11の前端には鉤部12が形成され、ロックアーム11の後方は、解除レバー13となっている。鉤部12の先端部には、傾斜面が形成されている。
第2のコネクタ20は、直方体状に形成され、内部に接続端子を保持している。第2のコネクタ20の接続口22の側部には、ロックアーム11の鉤部12と係合しロックされる凸部21が設けられている。凸部21の先端部には、傾斜面が形成されている。
図2及び図3に示すように、第1のコネクタ10の胴部16には、四角環状のバンド30が装着されている。バンド30は、解除レバー13とコネクタ10の側部との間の間隙を埋めるように挿入される。
図3に示すように、凸部21と鉤部12の係合高さをZ、解除レバー13と胴部との間の間隙の高さをH、バンド30の厚さをTとするとき、T>H−Zとなるように、Z、H及びTの寸法を設定する。
このように、Z、H及びTの寸法を設定することにより、解除レバー13が予期せぬ外力により押されても、ロックアーム11のロックが解除されないので、第1、第2のコネクタ10、20及びバンド30を含んで成る実施の形態1のコネクタ50の外れを防ぐことができる。
実施の形態1のコネクタ50を外すときは、まず、バンド30を解除レバー13の後方まで引き抜き、解除レバー13とコネクタ10の側部との間の間隙を空ける。次に、解除レバー13を押し、ロックアーム11をロック解除方向へ回動変位させ、鉤部12と凸部21の係合を解き、第1のコネクタ10から第2のコネクタ20を引き抜く。
実施の形態2.
図4は、本発明にかかるコネクタの実施の形態2を示す斜視図である。実施の形態2のコネクタ52が、実施の形態1のコネクタ50と異なるところは、バンド32の形態のみであるので、バンド32について説明し、他の部分についての説明は省略する。
図4に示すように、第1のコネクタ10の胴部16には、ゴム製のバンド32が装着されている。バンド32は、解除レバー13とコネクタ10の側部との間の間隙を埋めるように装着される。
図3を参照して、凸部21と鉤部12の係合高さをZとし、解除レバー13とコネクタ10の側部との間の間隙の高さをHとし、バンド32の厚さをTとするとき、T≫H−Zとなるように、Z、H及びTの寸法を設定する。
上記のように、実施の形態1のバンド30よりも厚さを厚くするのは、解除レバー13が押され、解除レバー13がゴム製のバンド32を押圧したときのバンド32の圧縮変形を考慮したものである。また、バンド32の内周長は、第1のコネクタ10の胴部16の外周長よりも短くする。バンド32を少し伸ばした状態で胴部16に装着し、胴部16から外れないようにする。
このように、Z、H、T及びバンド32の内周長の寸法を設定することにより、解除レバー13が予期せぬ外力により押されても、ロックアーム11のロックが解除されないので、第1、第2のコネクタ10、20及びバンド32を含んで成る実施の形態2のコネクタ52の外れを防ぐことができる。
実施の形態2のコネクタ52を外すときは、まず、バンド32を解除レバー13の後方まで引き抜き、解除レバー13とコネクタ10の側部との間の間隙を空ける。次に、解除レバー13を押し、ロックアーム11をロック解除方向へ回動変位させ、鉤部12と凸部21の係合を解き、第1のコネクタ10から第2のコネクタ20を引き抜く。なお、ゴム製のバンド32を胴部16から引き抜くときは、人の力で引き抜くことができ、特別な工具等を必要としない。
ゴム製のバンド32を用いれば、その弾性変形能力により、バンド32を胴部16に装着したままでも、第1、第2のコネクタ10、20を嵌合可能であるが、バンド32を胴部から引き抜かないかぎり、第1のコネクタ10から第2のコネクタ20を引き抜くことはできない。
実施の形態3.
図5は、本発明にかかるコネクタの実施の形態3を示す斜視図である。実施の形態3のコネクタ53が、実施の形態1のコネクタ50と異なるところは、第1のコネクタ10の形状のみであるので、第1のコネクタ10について説明し、他の部分についての説明は省略する。
図5に示すように、第1のコネクタ10の後端側部には、突起17が設けられている。突起17により、バンド30が胴部16から不用意に抜けてしまうのを防止している。なお、突起17を、実施の形態2のコネクタ52の第1のコネクタ10に設けてもよい。
以上説明した実施の形態1〜3のコネクタ50、52、53では、バンド30又はゴム製のバンド32を、第1のコネクタ10の胴部16に装着するようにしたが、ゴムその他の材料製の小径のバンドを、解除レバー13に装着する(図示せず)ようにしてもよい。そのとき、凸部21と鉤部12の係合高さをZ、解除レバー13と胴部との間の間隙の高さをH、バンドの厚さをTとするとき、T>H−Zとなるように、Z、H及びTの寸法を設定するとよい。
このように、Z、H及びTの寸法を設定することにより、解除レバー13が予期せぬ外力により押されても、ロックアーム11のロックが解除されないので、第1、第2のコネクタ10、20及び小径のバンドを含んで成るコネクタの外れを防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかるコネクタは、機械部品や配線が入り組んだ空間に配置されるコネクタとして有用である。
本発明が適用される従来のコネクタを示す斜視図である。 本発明にかかるコネクタの実施の形態1を示す斜視図である。 本発明にかかるコネクタの実施の形態1を示す側面図である。 本発明にかかるコネクタの実施の形態2を示す斜視図である。 本発明にかかるコネクタの実施の形態3を示す斜視図である。
符号の説明
10 第1のコネクタ
11 ロックアーム
12 鉤部
13 解除レバー
14 撓み部
15 接続口
16 胴部
17 突起
20 第2のコネクタ
21 凸部
22 接続口
30 バンド
32 ゴム製のバンド
50,52,53 コネクタ

Claims (4)

  1. 接続口の側部に、撓み部を介して鉤部及び解除レバーを有するロックアームが設けられた第1のコネクタと、
    接続口の側部に、前記鉤部に係合する凸部が設けられた第2のコネクタと、
    前記解除レバーと前記第1のコネクタの側部との間の間隙を埋めるように、前記第1のコネクタの胴部又は前記解除レバーに装着されたバンドと、
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記凸部と前記鉤部の係合高さをZとし、前記解除レバーと前記第1のコネクタの側部との間の間隙の高さをHとし、前記バンドの厚さをTとするとき、T>H−Zとなるように、Z、H及びTの寸法を設定したことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記バンドが、ゴム製であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記第1のコネクタの後端側部又は前記解除レバーの後端部に前記バンドの抜け止めとなる突起を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコネクタ。
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