JP2004206934A - コネクタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コネクタ11と相手側コネクタ31とからなるロック機構付きコネクタ装置であって、コネクタ11のインシュレータ23は、被ロック部27を有し、相手側コネクタ31は、インナーカップリング部材15のインナー端面15aに当接して前記インナーカップリング部材15を前記離脱方向Bへ移動して嵌合した時に前記コネクタ11の前記被ロック部27に係合するバネ性をもつロック部41を有している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタ及び相手側コネクタからなるコネクタ装置に属し、特に、コネクタ及び相手側コネクタを嵌合して接続した後に、相互にロックするコネクタ装置に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコネクタ装置は、内部導体との外側に設けられている外部導体に対して、移動可能に外側から保持した可動部材と、可動部材と共に移動可能に設けたカップリングナットとを有している。
【0003】
相手コネクタには、コネクタが嵌合方向で移動され嵌合を開始し、カップリングナットと可動部材とを嵌合方向とは逆向きの離脱方向へ移動してロック状態を保つように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10-32042号公報(第4頁、図1、図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コネクタと相手側コネクタとを嵌合させる時には、コネクタの嵌合動作と同時にカップリングナットが離脱方向へ移動するため、カップリングナットを持ったままコネクタを嵌合させることができないという問題がある。
【0006】
また、このようなコネクタ装置では、カップリングナットを持ったまま嵌合できないことから、作業者が操作に戸惑ったり、嵌合時と離脱時にコネクタを持った位置を変える必要があり操作性が悪いという問題がある。
【0007】
それ故に本発明の課題は、コネクタ及び相手側コネクタのロック操作を円滑に行うことができ、作業者が戸惑うことなく容易にロック操作ができるコネクタ装置を提供することにある。
【0008】
また、本発明の他の課題は、外形寸法の増加を小さく抑えられるコネクタ装置を提供することにある。
【0009】
また、本発明の他の課題は、組立性も容易に工数も低減することができるコネクタ装置を提供することにある。
【0010】
さらに、本発明の他の課題は、経済性に優れたコネクタ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、コネクタと相手側コネクタとからなるコネクタ装置であって、該コネクタ及び該相手側コネクタを相互に嵌合した後にロックするコネクタ装置において、前記コネクタは、本体と、該本体の外周面に対向しかつ前記コネクタを前記相手側コネクタに嵌合する嵌合方向及び該嵌合方向とは逆向きの離脱方向で該本体の前記外周面に対して摺動自在に保持したインナーカップリング部材と、前記コネクタ及び前記相手側コネクタとが嵌合している状態、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが非嵌合である状態で前記インナーカップリング部材を前記嵌合方向へ常時、付勢している弾性部材と、前記インナーカップリング部材の外側に位置しかつ前記インナーカップリング部材に対向して前記本体に前記嵌合・離脱方向で摺動自在に保持したアウターカップリング部材とを有し、前記本体は、前記嵌合方向の一端側に前記相手側コネクタに嵌合・離脱する嵌合部を形成したインシュレータと、該インシュレータに保持した導電性のコンタクトとを有し、前記インシュレータは、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが嵌合している状態で前記コネクタ及び前記相手側コネクタを相互にロックするための被ロック部を有し、相手側コネクタは、相手側インシュレータと、該相手側インシュレータを内装して保持した筐体とを有し、前記相手側インシュレータは、前記嵌合部に嵌合・離脱するよう前記離脱方向の一端側に形成した相手側嵌合部と、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが嵌合したときに前記コンタクトに接触するよう該相手側インシュレータに保持した導電性の相手側コンタクトとを有し、前記筐体は、嵌合途中で前記インシュレータの外周面を摺動して前記インナーカップリング部材の前記嵌合方向の前記一端側における先端のインナー端面に当接して前記インナーカップリング部材を前記離脱方向へ移動して嵌合した状態で前記コネクタの前記被ロック部に係合するバネ性をもつロック部を有し、前記アウターカップリング部材は、前記コネクタを前記相手側コネクタから離脱する時に、前記被ロック部及び前記ロック部との係合を解除するよう前記インナーカップリング部材を前記離脱方向へ摺動させるアウター係合部を有し、前記インナーカップリング部材は、前記アウターカップリング部材に連動して摺動させるよう前記アウター係合部に係合するインナー係合部を有していることを特徴とするコネクタ装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコネクタ装置における一実施の形態例を説明する。図1は、コネクタ及び相手側コネクタとならなるコネクタ装置の嵌合状態を示している。
【0013】
図1を参照して、コネクタ装置は、プラグ側コネクタとしてのコネクタ11及びレセプタクル側コネクタとしての相手側コネクタ31からなるものである。コネクタ11及び相手コネクタ31は、これらを相互に嵌合させることによって接続した後に、容易に離脱しないように相互にロックするロック機構を備えている。
【0014】
図2乃至4は、図1に示したコネクタ11を示している。図1乃至4を参照して、コネクタ11は、樹脂材のような絶縁材によって略円柱形状に作られている本体13と、本体13に保持されている略円筒形状のインナーカップリング部材15と、インナーカップリング部材15を嵌合方向Aへ付勢している弾性部材17と、本体13に嵌合・離脱方向A,Bで摺動自在に保持されている略円筒形状のアウターカップリング部材19とを有している。
【0015】
インナーカップリング部材15及びアウターカップリング部材19は、金属材又は樹脂材のような絶縁材によって作られている。インナーカップリング部材15は、本体13の外周面に対向し、本体13を囲むように設けられており、コネクタ11を相手側コネクタ31に嵌合する時の嵌合方向A、及びコネクタ11を相手側コネクタ31から離脱する時の嵌合方向Aとは逆向きの離脱方向Bで本体13に対して摺動自在に保持されている。弾性部材17は、具体的にはコイル状スプリングを採用している。
【0016】
コネクタ11と相手側コネクタとを嵌合させる前の状態(図4を参照)もしくは嵌合した後の状態(図1を参照)では、インナーカップリング部材13を、常時、嵌合方向Aへ付勢している。
【0017】
本体13は、インシュレータ23と、カバー部材24と、インシュレータ23に保持されている導電性のコンタクト25とを有している。インシュレータ23の一端側には、相手側コネクタ31にコネクタ11を嵌合・離脱自在になすように、嵌合部26が形成されている。
【0018】
嵌合部26は、インシュレータ23の嵌合方向Aにおける一端面から離脱方向Bへ形成されている大きな溝部26aを有している。ここで、嵌合部26は、インシュレータ23の一端側の嵌合壁部26bと溝部26aの底面26cとによって囲まれている空間である。
【0019】
コンタクト25は、複数本がインシュレータ23に形成されている複数のコンタクト収容穴23aに一対一に挿入されており、コンタクト収容穴23aに保持されている保持部25aと、保持部から嵌合方向Aで嵌合部26の底面26cから溝部26へ延びている接触部25bと、保持部からインシュレータ23の離脱方向Bにおける一端面から外へ延びている端子部25cとを有している。
【0020】
なお、この実施の形態例においては、コンタクト25の形状に相違があるが、後述する相手側コネクタ31の相手側コンタクト39に接触する目的、機能は同じであるため、同じ符号を付している。
【0021】
コンタクト25の端子部25cには、ケーブル27が接続されている。端子部25c及びケーブル27の端部は、カバー部材24によって覆われている。カバー部材24は、インシュレータ23の離脱方向Bの一端側に一体に組み合わされている。カバー部材24及びインシュレータ23は、インサート成形によって作られており、これらが一体に組立られている。アウターカップリング部材19は、カバー部材24の外周面へ延びてカバー部材24の端部の外周を囲むように設けられており、カバー部材24の外周面で嵌合・離脱方向A,Bへ摺動自在にカバー部材24に保持されている。
【0022】
アウターカップリング部材19の離脱方向Bにおける端部には、カバー部材24の外周面へ向けて曲げられているストッパー部19sが形成されている。カバー部材24の外周面には、インシュレータ23とカバー部材24との接続部分でカバー部材24の外周面から外周面上に形成されているカバー突部24aが形成されている。カバー突部24aには、コネクタ11及び相手側コネクタ31が嵌合状態にある時、もしくはコネクタ11が相手側コネクタ31から離脱している非嵌合状態で、アウターカップリング部材19のストッパー部19sが当接しており、この位置からアウターカップリング部材19が嵌合方向Aへ移動することを阻止している。
【0023】
したがって、アウターカップリング部材19は、カバー突部24aからカバー部材24の外周面上で離脱方向Bへ、またはカバー突部24aまでの嵌合方向Aへ移動させることが可能である。
【0024】
さらに、インシュレータ23の嵌合部26における嵌合壁部26bの外周面には、被ロック部26gが形成されている。被ロック部26gは、嵌合壁部26bの外周面に形成した凹部であり、凹部が嵌合部26の嵌合壁部26bにおける外周面の周方向で複数個所に形成されている。インナーカップリング部材15の嵌合方向Aにおける一側の内面は、側壁部26gの外周面に対して所定間隔をもって対向している。また、インナーカップリング部材15とアウターカップリング部材19とは、これらが径方向で対向する相互面で摺動自在に当接している。
【0025】
インナーカップリング部材15の外周面には、被ロック部26g上でアウターカップリング部材19に係合する位置にインナー係合部15bが形成されている。アウターカップリング部材19は、インナーカップリング部材15を離脱方向Bへ摺動させるアウター係合部19aを有している。アウター係合部19aは、嵌合・離脱方向A,Bへ長い寸法で形成した穴であり、インナー係合部15bは、アウター係合部19a内で嵌合・離脱方向A,Bへ移動自在な係合突起部である。
【0026】
インナー係合部15bは、コネクタ11及び相手側コネクタ31が嵌合している状態にある時、もしくはコネクタ11が相手側コネクタ31に対して非嵌合状態にある時に、アウター係合部19aの嵌合方向Aの一端、即ち、アウター係合部19aとしての長穴の一側端に当接している。
【0027】
したがって、インナーカップリング部材15は、アウターカップリング部材19を離脱方向Bへ移動した時にアウター係合部19aによって、インナー係合部15bが離脱方向Bへ押圧されることによって連動して離脱方向Bへ移動可能となっている。
【0028】
また、アウターカップリング部材19及びインナーカップリング部材15が離脱方向Bへ移動している状態から、弾性部材17の弾性復元力によってインナーカップリング部材15が嵌合方向Aへ移動すると、インナー係合部15bがアウター係合部19aを嵌合方向Aへ押圧することに連動して嵌合方向Aへ移動可能となっている。この際、嵌合方向Aにおけるアウターカップリング部材19の移動量は、カバー部材24のカバー突部24aがアウターカップリング部材19のストッパー部19sに当接するまでの距離である。
【0029】
弾性部材17は、インシュレータ23の外周面に対して略平行に嵌合・離脱方向A,Bへ長い寸法で配されておる。インシュレータ23の外周面には、被ロック部26gよりも離脱方向B側にインシュレータ突部23dが突出するように形成されている。インシュレータ突部23dの先端面は、インナーカップリング部材15の内面に当接している。インナーカップリング部材15の内面には、インシュレータ23の外周面へ向かって突出しているインナー突部15dが形成されている。インナー突部15dは、コネクタ11及び相手側コネクタ31が嵌合している状態にある時、もしくはコネクタ11が相手側コネクタ31に対して非嵌合状態にある時に、離脱方向B側でインシュレータ突部23dに弾性部材17の弾性力によって嵌合方向Aへ付勢されるようにインシュレータ突部23dに当接している。
【0030】
弾性部材17の嵌合方向Aにおける一端は、インナー突部15dに当接しており、弾性部材17の離脱方向Bにおける一端は、インシュレータ23の外周面に設けた支持部材23fに当接している。支持部材23fとアウターカップリング部材19の内面との間には、インナーカップリング部材15の離脱方向B側の一部が入り込む空間が形成されている。
【0031】
なお、支持部材23fは、これに代わりインシュレータ23の外周面から突出させて形成してもよいし、また、カバー部材24の嵌合方向Aにおける一端面に代えることも可能である。
【0032】
図5乃至図8は、図1に示した相手側コネクタ31を示している。図1、図5乃至図8を参照して、相手側コネクタ31は、略円柱形状の相手側インシュレータ33と、相手側インシュレータ33を内装して保持している略円筒形状の筐体35とを有している。
【0033】
相手側インシュレータ33には、嵌合部21に嵌合・離脱するように、離脱方向Bの一端側に形成されている相手側嵌合部37と、相手側インシュレータ33に保持されている導電性の相手側コンタクト39とが設けられている。
【0034】
筐体35は、相手側嵌合部37の外周面に対して所定間隔をもって相手側嵌合部37に対向している相手側嵌合壁部35aを有している。相手側嵌合壁部35aには、コネクタ11の被ロック部27に係合するロック部41が設けられている。
【0035】
ロック部41は、嵌合方向Aの一端側が相手側嵌合壁部35aに接続されて、離脱方向Bに延びている片持ち張り状のバネ片41aと、離脱方向Bの先端である自由端部に形成されている突部41bとを有している。突部41bは、相手側嵌合壁部35aの内面よりも内側へ突出している。
【0036】
相手側コンタクト39は、複数本が相手側インシュレータ33に形成されている複数の相手側コンタクト収容穴37bに一対一に挿入されており、相手側コンタクト収容穴37bに保持されている相手側保持部39aと、相手側保持部39aから嵌合方向Aで相手側嵌合部37へ延びている相手側接触部39bと、相手側保持部39aから相手側インシュレータ33の離脱方向Bにおける一端面から外へ延びている相手側端子部39cとを有している。
【0037】
なお、この実施の形態例においては、相手側コンタクト39の形状に相違があるが、コネクタ11のコンタクト25に接触する目的、機能は同じであるため、同じ符号を付している。
【0038】
ここで、インシュレータ23の被ロック部26g、相手側コネクタ31のロック部41、インナーカップリング部材15、インナーカップリング部材15のインナー係合部15b、アウターカップリング部材19及びアウターカップリング部材19のアウター係合部19aは、これらでロック機構を構成している。
【0039】
さらに、筐体35の外周面には、嵌合・離脱方向A,Bにおける中間部分に筐体35の外周面から外周面上へ突出しているフランジ部44と、このフランジ部44の嵌合方向A側の側面に設けられているガスケット45と、嵌合方向A側の一端部から筐体35の外周面上へ設けられている複数のクリップ部46とを有している。
【0040】
相手側コネクタ31は、図1に示したように、機器のパネル51に取り付けられる。パネル51には、ガスケットを介してフランジ部44とクリップ部46を当接して取り付ける。
【0041】
次に、コネクタ11と相手側コネクタ31とを嵌合して接続し、ロック機構によってロックする操作を説明する。
【0042】
相手側コネクタ31がパネル51に取り付けられた状態から、コネクタ11のアウターカップリング19を手によって持ち、コネクタ11を嵌合方向Aで嵌合部26を先端側として相手側コネクタ31の相手側嵌合部37に挿入する。この際、相手側嵌合部37は嵌合部26の溝部26aに受け入れられ、嵌合部26における嵌合壁部26bの外周面とインナーカップリング部材15との間に相手側嵌合壁部35aが入り込む。
【0043】
さらに、コネクタ11を相手側コネクタ31へ押込むと、図9に示すように、ロック部41の突部41bがインシュレータ23の嵌合部26における嵌合壁部26bの外周面に乗りあがるようにバネ片41aを撓ませる。そして、ロック部41の先端がインナーカップリング部材15の嵌合方向Aの一端側における先端のインナー端面15aに当接してインナーカップリング部材15を離脱方向Bへ移動させる。
【0044】
この状態から、さらに、コネクタ11を相手側コネクタ31へ押込むと、離脱方向B側で弾性部材17の弾性力によって嵌合方向Aへ付勢されるようにインシュレータ突部23dに当接しているインナー突部15dがインシュレータ突部23dから離れて弾性部材17を圧縮する。
【0045】
同時に、ロック部41の突部41bは、アウターカップリング部材19の内面とインシュレータ23の外周面との間の空間に入り込む。さらに、被ロック部26にロック部41の突部41bが到達すると、ロック部41のバネ片41aの弾性復元力によって突部41bが被ロック部26に係合する。この状態において、ロック部41は、インナーカップリング部材15の内面とインシュレータ23の外面との間に位置していることから、インナーカップリング部材15が弾性部材17の弾性復元力によってインシュレータ突部23dにインナー突部15dが突き当たるまで嵌合方向Aへ移動する。ここで、アウター係合部19aの嵌合方向Aの一端にインナー係合部15bが当接している。
【0046】
このように、コネクタ11及び相手側コネクタ31がロックされた状態では、インナーカップリング部材15によって、ロック部41を被ロック部26から外れないように規制している。したがって、コネクタ11を相手側コネクタ31から破壊するような大きな力によって各部分に負荷を加えない限り、離脱することはできないようにロックする。
【0047】
また、コネクタ11と相手側コネクタ31とが嵌合したときには、コンタクト25の接触部25bと相手側コンタクト39の相手側接触部39bが接触している。
【0048】
さらに、コネクタ11及び相手側コネクタ31のロック状態を解除するには、図1に示した嵌合状態から、コネクタ11のアウターカップリング19を手によって持ち、アウターカップリング19を離脱方向Bへ移動させる。このとき、アウター係合部19aの嵌合方向Aの一端にインナー係合部15bが当接しているので、アウター係合部19aが離脱方向Bへ移動することに連動してインナー係合部15bがアウター係合部19aに押圧されて移動する。
【0049】
さらに、アウターカップリング部材19を離脱方向Bへ移動させると、アウターカップリング19とともにインナーカップリング部材15によって覆われていたロック部41の上方が開放される。したがって、被ロック部26gからロック部41の突部41bを容易に撓ませることができるので、コネクタ11及び相手側コネクタ31のロック状態を解除することができる。なお、コネクタ11は、相手側コネクタ31から外された後は、先に説明した図2の状態となる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るコネクタ装置によれば、コネクタ及び相手側コネクタを嵌合して接続しロックさせるときに、コネクタを相手側コネクタへ嵌合方向で押圧してインナーカップリング部材を相手側コネクタのロック部へ移動させた後、ロック部をインシュレータの被ロック部へ係合すればよいので、コネクタ及び相手側コネクタのロック操作を円滑に行うこことができ、作業者が戸惑うことなく容易にロック操作ができる。
【0051】
また、ロック機構は、インシュレータ、インナーカップリング部材及びアウターカップリング部材によって構成できるので、外形寸法の増加も小さく抑えられる。
【0052】
また、アウターカップリング部材は、インナーカップリング部材の外側へ押込むだけで組み込めるため、組立性も容易に工数も低減することができる。
【0053】
さらに、コンタクト、相手側コンタクト及び弾性部材を除く部品は、樹脂によるモールド成形によって部品を構成できるため、経済性に優れたロック機構付きコネクタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置を示す断面図である。
【図2】図1に示したコネクタを示す正面図である。
【図3】図2に示したコネクタを左側から見た状態の左側面図である。
【図4】図3に示したコネクタのIV-IV線断面図である。
【図5】図1に示した相手側コネクタを示す正面図である。
【図6】図5示した相手側コネクタを右側から見た状態の右側面図である。
【図7】図6示した相手側コネクタのVII-VII線断面図である。
【図8】図5示した相手側コネクタを左側から見た状態の左側面図である。
【図9】図4及び図7に示したコネクタ及び相手側コネクタの嵌合途中の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
11 コネクタ
13 本体
15 インナーカップリング部材
15b インナー係合部
15d インナー突部
17 弾性部材
19 アウターカップリング部材
19a アウター係合部
23 インシュレータ
23d インシュレータ突部
24 カバー部材
25 コンタクト
26 嵌合部
26g 被ロック部
31 相手側コネクタ
33 相手側インシュレータ
35 筐体
37 相手側嵌合部
39 相手側コンタクト
41 ロック部
A 嵌合方向
B 離脱方向
Claims (4)
- コネクタと相手側コネクタとからなるコネクタ装置であって、該コネクタ及び該相手側コネクタを相互に嵌合した後にロックするコネクタ装置において、
前記コネクタは、本体と、該本体の外周面に対向しかつ前記コネクタを前記相手側コネクタに嵌合する嵌合方向及び該嵌合方向とは逆向きの離脱方向で該本体の前記外周面に対して摺動自在に保持したインナーカップリング部材と、前記コネクタ及び前記相手側コネクタとが嵌合している状態、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが非嵌合である状態で前記インナーカップリング部材を前記嵌合方向へ常時、付勢している弾性部材と、前記インナーカップリング部材の外側に位置しかつ前記インナーカップリング部材に対向して前記本体に前記嵌合・離脱方向で摺動自在に保持したアウターカップリング部材とを有し、
前記本体は、前記嵌合方向の一端側に前記相手側コネクタに嵌合・離脱する嵌合部を形成したインシュレータと、該インシュレータに保持した導電性のコンタクトとを有し、前記インシュレータは、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが嵌合している状態で前記コネクタ及び前記相手側コネクタを相互にロックするための被ロック部を有し、
相手側コネクタは、相手側インシュレータと、該相手側インシュレータを内装して保持した筐体とを有し、前記相手側インシュレータは、前記嵌合部に嵌合・離脱するよう前記離脱方向の一端側に形成した相手側嵌合部と、前記コネクタ及び前記相手側コネクタが嵌合したときに前記コンタクトに接触するよう該相手側インシュレータに保持した導電性の相手側コンタクトとを有し、前記筐体は、嵌合途中で前記インシュレータの外周面を摺動して前記インナーカップリング部材の前記嵌合方向の前記一端側における先端のインナー端面に当接して前記インナーカップリング部材を前記離脱方向へ移動して嵌合した状態で前記コネクタの前記被ロック部に係合するバネ性をもつロック部を有し、
前記アウターカップリング部材は、前記コネクタを前記相手側コネクタから離脱する時に、前記被ロック部及び前記ロック部との係合を解除するよう前記インナーカップリング部材を前記離脱方向へ摺動させるアウター係合部を有し、前記インナーカップリング部材は、前記アウターカップリング部材に連動して摺動させるよう前記アウター係合部に係合するインナー係合部を有していることを特徴とするコネクタ装置。 - 請求項1記載のコネクタ装置において、前記本体は、前記本体の前記離脱方向の一端側に接続したカバー部材を有し、該カバー部材は、前記インシュレータと一体に組立られており、前記アウターカップリング部材が前記カバー部材の外周面で前記嵌合・離脱方向へ摺動自在に保持されていることを特徴とするコネクタ装置。
- 請求項1記載のコネクタ装置において、前記被ロック部が前記嵌合部の外周面に形成されている凹み部であり、前記ロック部の自由端部には、前記凹み部に入り込むよう前記筐体の内側へ向けて突出している突部が形成されていることを特徴とするコネクタ装置。
- 請求項1記載のコネクタ装置において、前記アウター係合部は、前記嵌合・離脱方向へ長い寸法で形成した穴であり、前記インナー係合部は、前記穴内で前記嵌合・離脱方向へ移動自在に挿入されている係合突起部であることを特徴とするコネクタ装置。
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