JP2009265421A - ベルトユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でベルトの変位を修正することができるベルトユニットを提供する。
【解決手段】ベルトユニット70は、無端状の搬送ベルト71と、搬送ベルト71が張り渡され、駆動力が供給されて搬送ベルト71を駆動する駆動ローラ72と、搬送ベルト71を張架する従動ローラ73とを備えている。従動ローラ73は、軸方向において3つに分割して構成され、互いに独立して回転するローラ110,120,130と、軸方向両端に配置されたローラ110,130と一体に回転し、搬送ベルト71の縁部71Aが当接するフランジ150とを有する。ベルトユニット70は、さらに、従動ローラ73の両側に配置され、搬送ベルト71の縁部71Aの当接により軸方向へ移動するフランジ150と当接したときに、フランジ150に対して摩擦力を与える摩擦板78を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ベルトユニットおよび画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置に用いられるベルトユニットとして、搬送ベルトユニットや中間転写ベルトユニット、感光体ベルトユニットなどが知られている。このようなベルトユニットで用いられる無端状のベルトは、ベルト自体の厚さや幅寸法の誤差、ベルトを張架するローラの加工精度の誤差、平行度の位置精度の誤差などにより、ベルトの搬送方向に直交する幅方向に蛇行や斜行などの変位が生じることがある。
このような現象を修正するため、例えば、特許文献1では、ベルトの蛇行を検知するセンサを設け、このセンサがベルトの蛇行を検知した場合に、軸方向に分割された分割ローラの周速をギヤ切替手段によって変化させ、ベルトの蛇行を修正制御する構成が開示されている。
特開2007−8677号公報
しかしながら、前記した従来の構成では、ベルトの変位を修正するために、ベルトの蛇行を検知するセンサや分割ローラのギヤ、ギヤ切替手段などを設ける必要があるので、ベルトユニットのコストが高くなるとともに、構成が複雑になるという問題があった。
そこで、本発明は、簡易な構成でベルトの変位を修正することができるベルトユニットおよび当該ベルトユニットを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明は、無端状のベルトと、前記ベルトが張り渡され、駆動力が供給されて前記ベルトを駆動する第1のローラと、前記ベルトを張架する第2のローラとを備えるベルトユニットであって、前記第2のローラは、軸方向において少なくとも2つ以上に分割して構成され、互いに独立して回転する複数のローラと、前記複数のローラのうち、軸方向両端に配置された前記ローラと一体に回転し、前記ベルトの縁部が当接するフランジとを有し、前記ベルトは、前記複数のローラのうち、少なくとも2つに常に張架され、さらに、前記第2のローラの両側に配置され、前記ベルトの縁部の当接により軸方向へ移動する前記フランジと当接したときに、前記フランジに対して摩擦力を与える摩擦部材を備えることを特徴とする。
このように構成されたベルトユニットによれば、ベルトが幅方向(ローラの軸方向)の一方側に移動(変位)して縁部がフランジと当接すると、ベルトに押されるようにフランジが軸方向へ移動して摩擦部材と当接する。フランジと摩擦部材が当接すると、フランジに対して摩擦部材から所定の摩擦力が与えられ、ベルトの幅方向のうち、摩擦力が与えられた側の張力が高くなる。このようなベルトの張力の増加は、ベルトの駆動力の増加につながるので、結果として摩擦力が与えられた側においてベルトの速度が大きくなる。
ベルトは、分割され、かつ、独立して回転する複数のローラのうち、少なくとも2つに張架されているので、ベルトが張架された一方のローラに摩擦力が与えられても、他方のローラには影響を与えない。そのため、ベルトの幅方向において張力分布が形成されるため、摩擦力が与えられた側のベルトの速度が大きくなり、他方の側のベルトの速度は変化しないこととなる。これにより、ベルトの幅方向において速度差が発生することになるので、ベルトに対して軸方向の他方側に移動する力が発生する。この力によりベルトが軸方向の他方側に向かって移動することで、ベルトの変位が修正される。
また、本発明のベルトユニットは、前記ベルトを、記録シートに画像を形成する画像形成部と、前記ベルトユニットと、前記第1のローラに駆動力を供給する駆動部とを備える画像形成装置において、前記画像形成部で画像が形成される記録シートを搬送する搬送ベルトとして構成することができる。
本発明によれば、第2のローラを複数のローラに分割し、軸方向両端に配置されたローラと一体に回転するフランジおよびフランジに摩擦力を与える摩擦部材を備えるという簡易な構成でベルトの変位を修正することができる。
<カラープリンタの構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのカラープリンタの構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において、方向は、カラープリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前」側、紙面に向かって右側を「後」側とし、紙面に向かって奥側を「左」側、紙面に向かって手前側を「右」側とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下」方向とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部5と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部6と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部7とを主に備えている。
給紙部5は、本体筐体2内の下部に配置され、本体筐体2に対して着脱自在に装着される給紙トレイ51と、給紙トレイ51の前側に設けられ、給紙トレイ51から用紙Pを画像形成部6へ搬送する用紙供給機構52とを主に備えている。用紙供給機構52は、給紙ローラ53、分離ローラ54、分離パッド55などから主に構成されている。
給紙部では、給紙トレイ51内の用紙Pが、用紙供給機構52により一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ56とピンチローラ57の間を通った後、搬送経路58を通って後ろ向きに方向転換され、画像形成部6(搬送ベルト71)に供給される。
画像形成部6は、スキャナ部61と、プロセス部62と、転写部63と、定着部64とを主に備えている。
スキャナ部61は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズ、複数の反射鏡などを備えている。
スキャナ部61では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザ光をポリゴンミラーで左右方向に高速で走査させ、複数のレンズおよび複数の反射鏡を通過または反射させた後、各感光ドラム31に照射している。
プロセス部62は、給紙部5とスキャナ部61との間に配置され、4つのドラムサブユニット30が前後方向に並んで配列された感光体ユニット3と、感光体ユニット3(ドラムサブユニット30)に対して着脱自在に構成された4つの現像カートリッジ40とを主に備えている。
感光体ユニット3は、本体筐体2の前側に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から前方に引き出し可能に構成されている。各ドラムサブユニット30は、感光ドラム31と、感光ドラム31の表面を帯電させる帯電器32とを主に備えている。
各現像カートリッジ40は、現像ローラ41と、供給ローラ42と、層厚規制ブレード43と、トナー(現像剤)が収容されるトナー収容部44とを主に備えている。
プロセス部62では、各感光ドラム31の表面が、帯電器32により一様に帯電された後、スキャナ部61から照射されるレーザ光によって露光され、各感光ドラム31上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部44内のトナーが、供給ローラ42を介して現像ローラ41に供給され、現像ローラ41と層厚規制ブレード43との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ41上に担持される。そして、各感光ドラム31上に形成された静電潜像に、現像ローラ41からトナーが供給されることで、各感光ドラム31上にトナー像が形成される。
転写部63は、給紙部5とプロセス部62との間に配置され、後述するベルトユニット70(図2参照)を含んで構成されている。具体的に、転写部63は、搬送ベルト71と、駆動ローラ72と、従動ローラ73と、4つの転写ローラ74と、クリーニング部75と、駆動ローラ72に駆動力を供給する駆動部77とを主に備えている。なお、ベルトユニット70の詳細な構成については後述する。
搬送ベルト71は、無端状のベルトであり、前後方向に離間して平行に配置された駆動ローラ72と従動ローラ73との間に張設されている。搬送ベルト71の外周面の上側には、各感光ドラム31が対向して接しており、給紙部5から供給された用紙Pは、搬送ベルト71と各感光ドラム31の間を通過する。また、搬送ベルト71の内周面には、各感光ドラム31との間で搬送ベルト71を挟持するように各転写ローラ74が配置されている。各転写ローラ74には、転写時に転写バイアスが印加される。
クリーニング部75は、搬送ベルト71の下方に配置され、搬送ベルト71に付着したトナーを除去してトナー貯留部76に落下させるように構成されている。
駆動部77は、本体筐体2内の適宜な位置に配置され、図示しないモータや複数のギヤなどから構成されている。この駆動部77は、駆動ローラ72の回転軸の一端に固定された図示しない入力ギヤに駆動力を供給することで、駆動ローラ72を駆動させ、搬送ベルト71および従動ローラ73を駆動させる。
転写部63では、搬送ベルト71上を搬送される用紙Pが、感光ドラム31と転写ローラ74に搬送ベルト71を介して挟持されることで、各感光ドラム31上に形成されたトナー像が用紙P上に順次重ね合わせて転写される。
定着部64は、プロセス部62および転写部63の後方に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
定着部64では、トナー像が転写された用紙Pが、加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を搬送されることで、トナー像が熱定着される。
排紙部7は、定着部64の出口から上方に向かって延び、前向きに反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92を主に備えている。
排紙部7では、トナー像が熱定着された用紙Pが、搬送ローラ92により排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体2の外部に排出されて本体筐体2の上部に設けられた排紙トレイ93上に蓄積される。
<ベルトユニットの構成>
次に、本発明の特徴部分であるベルトユニット70の構成について説明する。図2はベルトユニットの側面図であり、図3は従動ローラの構成を示す正面図であり、図4は従動ローラの断面図である。なお、以下の説明において、左右方向とは、ベルトユニット70が本体筐体2内に配置された状態を基準とした左右方向である。
図2に示すように、ベルトユニット70は、ベルトの一例としての搬送ベルト71と、第1のローラの一例としての駆動ローラ72と、第2のローラの一例としての従動ローラ73と、摩擦部材の一例としての摩擦板78,78(図3参照)とを主に備えている。
駆動ローラ72は、駆動力が供給されて図2の時計回りに回転駆動することで、搬送ベルト71および従動ローラ73を駆動させるローラである。この駆動ローラ72は、搬送ベルト71と接触する周面が、ゴムなどの摩擦抵抗の大きな材料で形成またはコーティングされている。
従動ローラ73は、駆動ローラ72により駆動する搬送ベルト71から駆動力が供給されることで駆動するローラであり、公知の構成により駆動ローラ72が配置された側とは反対側(図2の矢印方向)に付勢されて、搬送ベルト71に張力を付与している。
図3に示すように、従動ローラ73は、左右方向において3つに分割して構成されたローラの一例としての右ローラ110、中ローラ120および左ローラ130と、ローラ軸140と、フランジ150,150とを主に備えている。
右ローラ110、中ローラ120および左ローラ130は、円筒形状をなし、互いに等しい一定の外径D1を有している。すなわち、各ローラ110,120,130の搬送ベルト71と接触する面は、ローラ軸140に対して平行となる直線状になっている。さらに、軸方向の両端に配置された右ローラ110と左ローラ130とは、軸方向の長さL1,L3が互いに等しくなっている。
各ローラ110,120,130は、左右方向(軸方向)に所定の間隔をあけて配置され、互いに独立して回転するようにローラ軸140に回転可能に支持されている。具体的には、図4に示すように、各ローラ110,120,130は、隣り合って配置されたローラと対向する端面111,121A,121B,131に凹部112,122A,122B,132が形成され、対向する凹部112と凹部122Aの間および凹部122Bと凹部132との間に、それぞれ規制部材141が配置されている。
規制部材141は、略円筒状をなし、ローラ軸140に対して軸方向に移動不能に固定されている。そして、各凹部112,122A,122B,132の深さ(軸方向の寸法)と規制部材141の軸方向の寸法とは、例えば、凹部112,122Aの各底面が規制部材141に当接した場合であっても、端面111,121Aが当接しないように設定されている。
このような構成により、ローラ軸140に回転可能に支持された各ローラ110,120,130は、隣り合うローラとの間に所定の間隔を維持して、互いに係わり合うことなく独立して回転することが可能となっている。また、各ローラ110,120,130が別体として設けられたローラ軸140に対して回転可能に支持されることで、各ローラ110,120,130はそれぞれ軸方向に移動可能となっている。
なお、右ローラ110および左ローラ130の軸方向内側への移動は、凹部112,132が規制部材141に当接することで規制され、軸方向外側への移動は、後述するフランジ150が摩擦板78に当接することで規制される。また、中ローラ120の軸方向への移動は、凹部122A,122Bが規制部材141に当接することで規制される。
図3に示すように、フランジ150は、樹脂から形成され、中心にローラ軸140を挿通するための貫通孔(図4参照。符号省略)が設けられた円盤状をなしている。このフランジ150は、右ローラ110および左ローラ130の軸方向外側の端部113,133にそれぞれ同一中心線上で固定されている。これにより、各フランジ150は、右ローラ110または左ローラ130と一体に回転可能となっている。また、フランジ150は、外径D2が右ローラ110および左ローラ130の外径D1よりも大きくなるように設定されている。
各フランジ150のベルト当接面151には、搬送ベルト71が軸方向外側に変位した際に、その縁部71Aが当接する。また、各フランジ150の摩擦部材当接面152は、各ローラ110,130とフランジ150とが軸方向外側に移動した際に、摩擦板78と当接する。ベルト当接面151および摩擦部材当接面152はローラ軸140(軸方向)に対して垂直となっている。
摩擦板78は、従動ローラ73の両側において、フランジ150と所定の間隔をあけて配置され、中心にローラ軸140を挿通するための貫通孔(符号省略)が形成された円盤状をなしている。この摩擦板78は、回転しないように、例えば、ローラ軸140を回転可能に受ける図示しない軸受や円筒状の部材などの軸方向内側の端面に固定されたり、駆動ローラ72および従動ローラ73を支持する図示しないフレームに固定されたりしている。
各摩擦板78は、フランジ当接面78Aに、軸方向外側に移動したフランジ150の摩擦部材当接面152が当接することで、フランジ150およびローラ110(または130)に対して所定の摩擦力を与える。そのため、摩擦板78はフェルトやコルクなどの適度な摩擦抵抗を発揮する材料から形成されている。
なお、フランジ当接面78Aは、摩擦部材当接面152と対向して設けられ、ローラ軸140(軸方向)に対して垂直となっている。また、フランジ当接面78Aと摩擦部材当接面152とは、互いに平行となるように配置されている。
以上のように構成されたベルトユニット70の作用効果について説明する。図5(a)〜(d)はベルトユニットの作用を説明するための図であり、図6は規制部材の作用を説明するための図である。
ベルトユニット70の駆動時において、搬送ベルト71が、例えば、図5(a)に示すように、右方へ斜行(変位)すると、まず搬送ベルト71の縁部71Aがフランジ150のベルト当接面151に当接する。そうすると、搬送ベルト71に押されるようにして、フランジ150および右ローラ110が右方へ移動して、図5(b)に示すように、フランジ150の摩擦部材当接面152が摩擦板78のフランジ当接面78Aに当接する。
このとき、フランジ150には、摩擦板78から摩擦力が与えられる。そうすると、フランジ150と一体に回転する右ローラ110が相対的に回転しにくくなるので、搬送ベルト71の幅方向における右側が駆動ローラ72に引っ張られて張力が高くなる。このように搬送ベルト71の張力が増加することで、駆動ローラ72の周面と搬送ベルト71の内周面との間の接触圧が増加して、駆動ローラ72に、いわばグリップ力が付与されたような状態となり、搬送ベルト71の幅方向における右側の速度が大きくなる。
一方、中ローラ120および左ローラ130は、右ローラ110と分割され、独立して回転しているので、右ローラ110に与えられた摩擦力の影響を受けることはない。そのため、搬送ベルト71の幅方向における左側の張力は変化しないので、搬送ベルト71の左側の速度は変化しないこととなる。したがって、図5(c)の矢印で概念的に示すように、搬送ベルト71の速度は、幅方向における右側が大きくなり、左側が相対的に小さくなる。この速度差により、搬送ベルト71に対して左方へ斜行する力、すなわち、左側に移動する力が発生するので、図5(d)に示すように、搬送ベルト71は左方に向かって移動することとなる。これにより、搬送ベルト71の変位を修正することができる。
図6に示すように、搬送ベルト71の左方への移動に伴い、搬送ベルト71との間の摩擦によって右ローラ110も左方へ移動するが、凹部112が規制部材141に当接することで、右ローラ110の左方(軸方向内側)への移動が規制される。これによって、右ローラ110と中ローラ120との接触が防止されるので、右ローラ110と中ローラ120との回転の独立性を確実に維持することができる。なお、各ローラ110,120,130(少なくとも凹部112,122A,122B,132の底面)と規制部材141とは、摩擦抵抗が小さい材料から形成またはコーティングされていることが望ましい。
なお、左方へ移動した搬送ベルト71が左ローラ130に固定されたフランジ150のベルト当接面151に当接した場合でも、同様の作用によって、再び搬送ベルト71が右方に向かって移動するので、変位を修正することができる。また、例えば、搬送ベルト71が変位する際の変位方向への速度が大きい場合などには、搬送ベルト71が何度か左右に往復することとなるが、この場合でも変位幅が徐々に小さくなっていくので、最終的に搬送ベルト71が従動ローラ73の軸方向の中央付近に戻り、搬送ベルト71の変位を修正することができる。
以上、説明したように、本実施形態のベルトユニット70は、従動ローラ73を3つに分割し、右ローラ110および左ローラ130に一体に回転するフランジ150を設け、フランジ150に摩擦力を与える摩擦板78を備えるという簡易な構成で、搬送ベルト71の変位を修正することができる。また、従来の構成のように、センサやギヤ、ギヤ切替手段などの制御機構を備えないので、ベルトユニット70のコストを安くすることができる。
右ローラ110と左ローラ130との軸方向の長さL1,L3を互いに等しくしたので、左右両側において同程度の搬送ベルト71を戻す力(他方側へ移動させる力)を発生させることができる。これにより、ベルトユニット70の構成をより簡易化することができる。
3つのローラ110,120,130が円筒形状をなし、互いに等しい一定の外径D1を有する、すなわち、略同じ形状・同じ寸法なので簡易な構成とすることができる。また、各ローラ110,120,130の周面を軸方向へ移動する搬送ベルト71の移動を妨げないので、搬送ベルト71の変位を修正する作用を良好に得ることができる。さらに、搬送ベルト71の表面を平坦にできるので、カラープリンタ1において良好な転写を行うことができる。
ベルト当接面151が軸方向に対して垂直なので、簡易な構成とすることができる。また、フランジ150などに対して搬送ベルト71の変位力(押す力)を確実に伝達できるので、フランジ150を摩擦板78に向けて確実に移動させることができる。これにより、搬送ベルト71の変位を修正する作用を確実に得ることができる。
摩擦部材当接面152が軸方向外側を向いて設けられ、フランジ当接面78Aが摩擦部材当接面152と対向して設けられるとともに、摩擦部材当接面152とフランジ当接面78Aとが軸方向に対して垂直、かつ、互いに平行なので、簡易な構成とすることできる。また、フランジ150および摩擦板78の軸方向の寸法を小さく(薄く)できるので、ベルトユニット70を軸方向に小型することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、搬送ベルト71(ベルト)が、駆動ローラ72と従動ローラ73の2つのローラの間に張設された構成を示したが、本発明は、これに限定されず、ベルトが3つ以上のローラに張設される構成に適用してもよい。例えば、図7に示すベルトユニット170のように、ベルト171が、ベルト171を駆動する駆動ローラ172と、従動ローラ173と、ベルト171に張力を付与するテンションローラ174とに張設されていてもよい。ここで、駆動ローラ172は第1のローラの他の例であり、テンションローラ174は第2のローラの他の例である。したがって、図示はしないが、テンションローラ174は複数に分割して構成され、軸方向両端に配置されたローラにフランジが設けられ、さらに軸方向両側に摩擦板が設けられている。
前記した実施形態では、軸方向の両端に配置された右ローラ110と左ローラ130との軸方向の長さL1,L3を互いに等しく構成したが、これに限定されず、互いに異なっていてもよい。また、複数のローラ110,120,130が、円筒形状をなし、互いに等しい一定の外径D1を有する構成としたが、これに限定されず、例えば、外径は1つだけ、またはすべてが異なっていてもよい。さらに、ローラの形状は、一定の外径を有する円筒形状に限定されない。
前記した実施形態では、従動ローラ73(第2のローラ)を3つに分割して構成した例を示したが、本発明は、これに限定されず、例えば、第2のローラを2つに分割した構成としてもよいし、4つ以上に分割した構成としてもよい。なお、本発明では、ベルトは複数のローラのうち、少なくとも2つに常に張架されていればよく、複数のローラのすべてに常に張架されている必要はない。特に、ベルトの変位を修正する際には、ベルトの幅方向における張力分布を形成するため、ベルトは複数のローラのうち、少なくとも2つに常に張架されている必要がある。
前記した実施形態では、右ローラ110および左ローラ130の軸方向内側への移動を規制するため、ローラ軸140に固定された略円筒状の規制部材141を採用した例を示したが、これに限定されず、同等の効果を発揮するものであればどのような形状や構成であってもよい。
前記した実施形態では、搬送ベルト71の縁部71Aと当接するフランジ150のベルト当接面151を従動ローラ73の軸方向に対して垂直とした構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。
前記した実施形態では、フランジ150の摩擦部材当接面152と、摩擦板78のフランジ当接面78Aとを、それぞれ従動ローラ73の軸方向に対して垂直、かつ、互いに平行とした構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、フランジ250の摩擦部材178と当接する摩擦部材当接面252をテーパ状に形成し、摩擦部材178のフランジ250と当接するフランジ当接面178Aを摩擦部材当接面252に係合する形状に形成した構成としてもよい。
前記した実施形態では、フランジ150が、右ローラ110および左ローラ130の端部113,133に固定された構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、フランジと軸方向両端に配置されたローラとを側面視T形状に一体として形成する構成としてもよい。また、一体に回転するのであれば、フランジと軸方向両端に配置されたローラとを円盤状の部材などを介して間隔をあけて固定する構成としてもよい。
前記した実施形態では、摩擦板78を適度な摩擦抵抗を発揮する材料から形成した例を示したが、これに限定されず、例えば、摩擦板本体を金属や樹脂などで形成し、フランジ150との当接面に適度な摩擦抵抗を発揮する材料を貼り付けた構成としてもよい。なお、摩擦板78とフランジ150との間でより適度な摩擦抵抗が発揮されるように、フランジ150の摩擦部材当接面152にも、例えば、フェルトやコルクなどを貼り付けてもよい。
前記した実施形態では、摩擦部材の一例として摩擦板78を採用した例を示したが、本発明の摩擦部材は、これに限定されず、例えば、フランジが当接する部分(ローラ軸を回転可能に受ける軸受の端面や、第1および第2のローラを支持するフレームなど)に適度な摩擦抵抗を発揮する材料を貼り付けた構成としてもよい。
前記した実施形態では、ベルトの一例として搬送ベルト71を示したが、本発明のベルトは、これに限定されず、例えば、中間転写ベルトや感光体ベルト、定着ベルトなどであってもよい。すなわち、本発明のベルトユニットは、搬送ベルトユニットの他、中間転写ベルトユニットや感光体ベルトユニット、定着ベルトユニットなどにも適用することができる。なお、本発明のベルトユニットは、画像形成装置で用いられるベルトユニットに限定されず、少なくとも2つのローラにベルトが架け渡されたベルトユニットに幅広く適用することができる。
前記した実施形態では、画像形成装置の一例としてカラープリンタ1を示したが、本発明の画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るベルトユニットの側面図である。 従動ローラの構成を示す正面図である、 従動ローラの断面図である。 (a)〜(d)はベルトユニットの作用を説明するための図である。 規制部材の作用を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係るベルトユニットの側面図である。 フランジおよび摩擦部材の変形例を示す図である。
符号の説明
1 カラープリンタ
6 画像形成部
70 ベルトユニット
71 搬送ベルト
71A 縁部
72 駆動ローラ
73 従動ローラ
77 駆動部
78 摩擦板
78A フランジ当接面
110 右ローラ
120 中ローラ
130 左ローラ
140 ローラ軸
141 規制部材
150 フランジ
151 ベルト当接面
152 摩擦部材当接面
D1 外径
L1 長さ
L3 長さ
P 用紙

Claims (7)

  1. 無端状のベルトと、
    前記ベルトが張り渡され、駆動力が供給されて前記ベルトを駆動する第1のローラと、
    前記ベルトを張架する第2のローラとを備えるベルトユニットであって、
    前記第2のローラは、軸方向において少なくとも2つ以上に分割して構成され、互いに独立して回転する複数のローラと、前記複数のローラのうち、軸方向両端に配置された前記ローラと一体に回転し、前記ベルトの縁部が当接するフランジとを有し、
    前記ベルトは、前記複数のローラのうち、少なくとも2つに常に張架され、
    さらに、前記第2のローラの両側に配置され、前記ベルトの縁部の当接により軸方向へ移動する前記フランジと当接したときに、前記フランジに対して摩擦力を与える摩擦部材を備えることを特徴とするベルトユニット。
  2. 前記第2のローラのうち、軸方向両端に配置された2つのローラは、軸方向の長さが互いに等しいことを特徴とする請求項1に記載のベルトユニット。
  3. 前記複数のローラを回転可能に支持するローラ軸に固定され、前記第2のローラのうち、軸方向両端に配置された2つのローラの軸方向内側への移動を規制する規制部材を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベルトユニット。
  4. 前記複数のローラは、円筒形状をなし、互いに等しい一定の外径を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  5. 前記フランジは、前記ベルトの縁部と当接するベルト当接面が、前記第2のローラの軸方向に対して垂直であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  6. 前記フランジの前記摩擦部材と当接する摩擦部材当接面は、前記第2のローラの軸方向外側を向いて設けられ、
    前記摩擦部材の前記フランジと当接するフランジ当接面は、前記摩擦部材当接面と対向して設けられ、
    前記摩擦部材当接面と前記フランジ当接面とは、それぞれ前記第2のローラの軸方向に対して垂直であり、かつ、互いに平行であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  7. 記録シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のベルトユニットと、
    前記第1のローラに駆動力を供給する駆動部とを備える画像形成装置であって、
    前記ベルトは、前記画像形成部で画像が形成される記録シートを搬送する搬送ベルトであることを特徴とする画像形成装置。
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