JP2007008677A - 画像形成装置におけるベルト搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさず、簡単な構成で精度良く蛇行や斜行を防止できるようにすると共に、組み立ても容易に行えるようにした、画像形成装置におけるベルト搬送装置を提供することが課題である。
【解決手段】 無端状ベルトを懸架張設するローラにおける少なくとも1のローラのローラ部を複数に分割し、該分割したローラのうちの少なくとも1の分割ローラの周速を他の分割ローラ周速と異ならせるローラ周速変化手段を設け、ベルト移動検知手段からのベルト移動信号を受けて前記ローラ周速変化手段により、前記無端状ベルト移動方向と逆側の分割ローラの周速を、前記無端状ベルトをベルト移動方向逆側に移動させる周速とするようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に用いられる感光体ベルト、中間転写ベルト、記録媒体搬送ベルト、あるいは定着装置における定着ベルトなどの無端状ベルトの搬送装置に係り、特に、無端状ベルトの蛇行や斜行の防止を計った画像形成装置におけるベルト搬送装置に関するものである。
従来より、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置においては、例えば一例として図5にタンデム型カラー画像形成装置の場合を示したように、感光体1上に形成されたトナー画像を転写する中間転写ベルト2、或いは概略構成を図2に示したように、記録媒体27上に転写されたトナー画像を定着するための定着装置26を構成し、定着ローラ30に記録媒体27を押しつけるための定着ベルト31や、この他にも例えば感光体をベルト状とした感光体ベルト、記録媒体を記録媒体カセットなどから転写位置に搬送する記録媒体搬送ベルトなど、色々な部位に無端状ベルトが用いられている。
なお、この図5において1はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応してドラム状に形成した感光体で、この感光体1の周囲には、スコロトロン等の帯電装置3、露光4を行うための図示していない露光装置、現像装置5、感光体1上のトナー画像を中間転写ベルト2に転写した後に残ったトナーをクリーニングするクリーニング装置6、及び感光体1上に残った電荷を除電する除電器7などが配置されてプロセスユニットを構成し、このプロセスユニットを中間転写ベルト2の進行方向に配列して、感光体1上に形成されたトナー画像を1次転写して色重ねし、形成されたフルカラートナー画像をさらに記録媒体27に2次転写するタンデム型カラー画像形成装置である。
中間転写ベルト2は、一対の駆動及び被駆動ローラ21、22とバックアップローラ23とに懸架張設され、この中間転写ベルト2上には、該中間転写ベルト2に接触するように前記したブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色毎の像担持体である感光体1がサイドバイサイドに配列されており、それぞれの感光体1と中間転写ベルト2を間に挟んで対向するように1次転写ローラ8が配置されている。また、25はこの1次転写されて色重ねされたトナー画像を記録媒体27に転写するための2次転写ローラで、中間転写ベルト2上に記録媒体27へ転写されずに残ったトナーはクリーニング装置24でクリーニングされて次の画像形成に備えられる。
また、図2において30は定着ローラ、31は定着ベルト、32、33は従動ローラ、34はヒータ、37はオフセット防止被覆であり、送られてきた記録媒体27は定着ベルト31で定着ローラ30に押しつけられ、この定着ローラに備えられたヒータ34の熱で定着が行われる。
このような定着ベルト31、中間転写ベルト2、記録媒体搬送ベルト、感光体ベルトなどの無端状ベルトは、例えば駆動ローラや従動ローラ21、22、23に懸架張設されて駆動されるが、ベルト自身の厚みや寸法精度、懸架張設するローラの加工精度や平行度等の位置精度の不良、張力のアンバランスや振れ、及び定着ベルト31においては、定着用の熱がローラ32、33に不均一に伝搬して部分的な膨張率の異なりなどが生じ、ベルト搬送方向に直交するベルト幅方向の変位、つまり蛇行や斜行が生じる。
ところが、このような蛇行や斜行が生じると、例えば中間転写ベルト2に於いては転写位置が左右にずれてしまう等の不具合が生じ、特に、中間転写ベルト2上で色重ねしてフルカラートナー画像を得る図5に示したようなタンデム型カラー画像形成装置においては、このような色ズレが大きな問題となる。
また、その他の無端状ベルトに於いても、こういった蛇行や斜行はベルト端面の破損につながったり、甚だしい場合はベルトそのものが破断されるなどの事故が生じるおそれがある。こういった事故を防ぐためには、無端状ベルトを懸架張設しているローラ間の平行度や振れ等の精度を高めればよいが、こういった精度の向上には限界があり、また、組み立て作業や検査などにも時間がかかって装置自体のコストアップを招く要因にもつながる。
そのため、例えば図6に示したように、ベルト40の懸架ローラ41におけるローラ部43の軸42にフランジ44を設ける方法、特許文献1に示され、図7に示したように例えばベルト50の外周面側、もしくは内周面側にベルトの蛇行を規制するガイド部材50aを設け、軸52に設けられたローラ51におけるローラ部53の端面や他の部材に当接させて蛇行や斜行を規制する方法、図8に示したようにベルト60を懸架張設するローラ61の外径を軸62方向で変化させてタイコ形状63とする方法、特許文献2に示され、図9に示したように、ベルト70の進行方向に対して直角方向となる幅方向に概ね当接する懸架ローラ71を、ベルト70の幅方向の移動(蛇行、または斜行)に伴う力に応じて変位手段72により71aで示したように回転軸を傾けることにより、蛇行、または斜行を補正する方法等が提案されている。
実開平5−75246号公報 特開2001−080782号公報
しかしながら、図6に示したようなベルト40の懸架ローラ41端部にフランジ44を設けたり、または特許文献1や図7のようにベルト50の内周面両端にガイド部材50aを設けることで蛇行を規制する方法は、蛇行防止の効果はあるがベルト40の端部とフランジ44との接触部や、ガイド部材50aとローラ53の端部との接触部に大きな負荷がかかり、部品の変形や破損に至るという問題、部品加工や組み立てに係わる精度、コスト等の問題がある。また、図8のようにベルト60を懸架するローラ61の外径を軸方向で変化させてタイコ形状63とする方法は、形状的に精度を確保するのが困難であり、また、ローラ形状に馴染ませることが可能な柔らかさ、弾性、厚みを持つゴム系統のベルト材質しか使用できず、形状的な負荷が常時かかることによるベルトの耐久性の問題や、一般的に中間転写ベルトに用いられるポリイミド系の基材が使えずに画像を転写する時に変形が生じ、正確な転写が難しくなるという問題もある。
さらに、図9の特許文献2に示されたベルト70の幅方向移動に伴う力に応じて懸架ローラ71の回転軸を傾けることにより蛇行を補正する方法は、機構が複雑になる、設計値としてローラの基準位置が決まらずに基本的な位置精度が出しにくい、位置的にローラの回転軸が傾いた状態でつりあってベルトが搬送され続けるので、個体差や機械差が大きく、製品的に不安定となる可能性が高い等の問題がある。
そのため本発明においては、形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさず、簡単な構成で精度良く蛇行や斜行を防止できるようにすると共に、組み立ても容易に行えるようにした、画像形成装置におけるベルト搬送装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明における画像形成装置におけるベルト搬送装置は、
複数のローラに懸架張設されて回転する無端状ベルトと、該無端状ベルトのローラ軸方向への移動を検知するベルト移動検知手段とを備えた画像形成装置におけるベルト搬送装置であって、
前記無端状ベルトを懸架張設するローラにおける少なくとも1のローラのローラ部を複数に分割し、該分割したローラのうちの少なくとも1の分割ローラの周速を他の分割ローラ周速と異ならせるローラ周速変化手段を設け、前記ベルト移動検知手段からのベルト移動信号を受けて前記ローラ周速変化手段により、前記無端状ベルト移動方向と逆側の分割ローラの周速を、前記無端状ベルトをベルト移動方向逆側に移動させる周速とすることを特徴とする。
そして、前記ローラ周速変化手段は、前記複数に分割されたローラにおける1の分割ローラと該1の分割ローラに隣接する他の分割ローラとにおけるそれぞれ相対する端部に設けられたローラ側ギアと、前記1の分割ローラにおけるローラ側ギアと他の分割ローラにおけるローラ側ギアと噛合して互いのギア比により、前記1または他の分割ローラ周速を他または1の分割ローラ周速より早くさせるギアで構成される第1の変速ギアと、前記ベルト移動検知手段からのベルト移動信号を受け、前記第1の変速ギアの代わりに前記1の分割ローラにおける異なったローラ側ギアと他の分割ローラにおける異なったローラ側ギアと噛合し、該噛合した互いのギア比により、前記周速を早くした分割ローラの周速より隣接する分割ローラの周速を早くする第2の変速ギアとからなることを特徴とする。
また、前記1の分割ローラと隣接する他の分割ローラにおける前記ローラ側ギアは互いに相対する側を小径ギアとした2段ギアで構成され、前記第1と第2の変速ギアは、前記1または他のローラ側ギアにおける小径ギアと他または1のローラ側ギアにおける大径ギアと噛合する2段ギアで構成されていることを特徴とする。
さらに、前記分割したローラの分割数を3とし、前記第1の変速ギアは、中央と左右の分割ローラにおけるローラ側ギアとの噛合によって中央の分割ローラ周速を左右の分割ローラ周速より早くさせるギア比とし、前記第2の変速ギアは、中央と左右の分割ローラ或いは左右の分割ローラのいずれかにおけるローラ側ギアとの噛合によって左右の分割ローラ或いは左右の分割ローラのいずれかの周速を中央の分割ローラ周速より早くさせるギア比とすることが、本発明の好適な実施例である。
このようにベルト搬送装置を構成することにより、無端状ベルトがローラ軸方向に移動して蛇行や斜行が発生したとき、ベルト移動方向と逆側の第1の変速ギアを第2の変速ギアと入れ替え、ベルト移動方向と逆側の分割ローラの周速を他の分割ローラの周速より早くすることで、無端状ベルトには移動方向と逆側に移動させる力が加わって蛇行や斜行は容易に修復することができる。また、蛇行や斜行が発生していないときは、第1のギアが中央ローラのローラ側ギアと左右に位置するローラのローラ側ギアと噛合しているから、中央ローラは左右に位置するローラよりも周速が早くなってベルトを中央側に寄せる方向の力が作用し、ベルトの蛇行や斜行を抑制することができる。
さらに、組み立て時にベルトを懸架張設するローラの加工精度や平行度等に多少の不良があって蛇行や斜行が発生し易くなっても、予め上記した方法でベルトに作用する力を修正することができるから、組み立てに際しても精度的な余裕を持たせることが可能となり、また、形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさず、簡単な構成で精度良く蛇行や斜行を防止できる画像形成装置におけるベルト搬送装置を提供することができる。
そして、このように構成したことによって前記した外径を軸方向で変化させてタイコ形状としたローラと同じ効果が得られるが、本発明においては、前記複数の分割ローラ外径を同一外径とすることで、前記したタイコ形状ローラに生じていた種々の問題は生ぜず、形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさない、画像形成装置におけるベルト搬送装置を提供することができる。
さらに、前記複数のローラに分割したローラ軸に駆動力を伝達する機構を設け、前記複数の分割ローラにおける少なくとも1の分割ローラをローラ軸に固定することにより、この分割したローラをベルトに対する駆動ローラとすることで、ベルトを中央側に寄せる力や蛇行や斜行した際の元に戻す力が強くなって、さらに大きな効果を得ることができる。
また、前記ローラ間に懸架張設されて回転する無端状ベルトは、基材が樹脂で構成されることで、例えばこのベルトが中間転写ベルトの場合、感光体上に形成されたトナー画像を確実に転写できるベルト搬送装置とすることができる。
このように本発明によれば、組み立てに際しても精度的な余裕を持たせることが可能となり、また、形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさず、簡単な構成で精度良く蛇行や斜行を防止できる、画像形成装置におけるベルト搬送装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1(A)は本発明になる画像形成装置におけるベルト搬送装置を、一例として定着装置の定着ベルト搬送装置に適用した場合の構成概略を示した図で、(B)は(A)の状態からベルトが図上右方向に寄った時にその寄りを元に戻す場合のギアの状態を示した図、図2は本発明を一例として適用する定着装置の定着ベルト搬送装置の構成概略図、図3はベルトの蛇行や斜行がない状態において、ベルトへのストレスを除くために分割したローラにおける端部側両分割ローラの周速を中央の分割ローラの周速より早くするギアの状態を示した図、図4は蛇行や斜行したベルトを正常な状態に戻すための制御ブロック図、図5は、図2に示した定着装置を有する画像形成装置の一例として、タンデム型カラー画像形成装置の概略構成を示した図である。なお、以下の説明では、本発明を定着装置の定着ベルト搬送装置に適用した場合を例に説明してゆくが、本発明は感光体ベルトや中間転写ベルト、及び記録媒体搬送ベルトなど、種々の無端状ベルト搬送装置に適用できることは自明である。
最初に図5を用いて本発明を適用する画像形成装置の構成と動作を簡単に説明すると、この画像形成装置は前記したように、一般的にカラー画像形成装置に用いられるシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応してドラム状に形成した感光体1を含むプロセスユニットを、中間転写ベルト2の進行方向に配列したタンデム型カラー画像形成装置であり、それぞれの色に対応して設けられた感光体1の周囲には、スコロトロン等の帯電装置3、露光4を行うための図示していない露光装置、現像装置5、感光体1上のトナー画像を中間転写ベルト2に転写した後に残ったトナーをクリーニングするクリーニング装置6、及び感光体上に残った電荷を除電する除電器7などが配置され、さらに、中間転写ベルト2を間に挟んで、感光体1と対向するように1次転写ローラ8が配置されている。
中間転写ベルト2は、感光体1上に形成されたトナー画像を1次転写して色重ねし、形成されたフルカラー画像をさらに記録媒体27に2次転写するためのもので、一対の駆動及び被駆動ローラ21、22とバックアップローラ23とに張架され、この中間転写ベルト2上には、該中間転写ベルト2に接触するように前記したブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色毎の像担持体である感光体1がサイドバイサイドに配列されている。
各感光体1の周囲に配置されている現像装置5には、それぞれ、ブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー、或いはイエロートナーが充填され、公知の電子写真法によってそれぞれの色のトナー画像が形成される。即ち、各感光体1は帯電装置3によって所定極性に一様に帯電され、所定の画像情報に基づく光で露光4を行うことで、光照射部の電位が低下して潜像が形成される。そしてこの形成された潜像に、現像装置5によって所定の現像バイアス下で各色のトナーを供給することで、トナー画像が形成される。
形成された各色のトナー画像は、それぞれ、1次転写バイアス電位(トナーの帯電極性とは逆極性)を印加された1次転写ローラ8により、図5において矢印方向に駆動されている中間転写ベルト2上に順次転写され、色重ねされてフルカラートナー画像が形成される。そのトナー画像は、さらに2次転写ローラ25とバックアップローラ23との間に搬送されてくる記録媒体(用紙)27に、2次転写ローラ25に印加されたトナー画像と逆極性の2次転写バイアスで転写され、記録媒体は(用紙)は、さらに定着装置26に送られてトナー画像が定着される。
また、感光体1から中間転写ベルト2に1次転写されずに残ったトナーはクリーニング装置6によって除去されると共に、除電器7によって感光体1に残った電荷が除電され、一方、2次転写後に中間転写ベルト2上に残ったトナーは、クリーニングブラシ24によってクリーニングされて次の画像形成に備えられる。
このうち定着装置26は、図2に示したように図5に示した記録媒体27上のトナー画像を定着するため、内部にヒータ34を有して表面がオフセット防止被覆37で被覆された定着ローラ30と、例えば従動ローラ32、33に懸架張設され、トナー画像を転写して搬送されてきた記録媒体27を定着ローラ30に押しつけるための定着ベルト31とで構成されている。
そして、定着ローラ30は内蔵されたヒータ34により加熱されて一定の温度を保持したまま駆動回転され、従動ローラ32、33の配置位置により、あるいは図示していないバネ等の押圧力で定着ローラ30に付勢される定着ベルト31は、摩擦力により従動回転すると同時に定着ローラ30からの熱伝達で昇温される。そのため、定着ローラ30と定着ベルト31のニップ部に図示しない未定着画像が形成された記録媒体27がもたらされると、未定着画像を構成するトナーが溶融圧着されて記録媒体27上に画像の定着が行われる。
このように構成された定着装置において定着ベルト31を懸架張設する例えば従動ローラ32は、図1(A)に示したように、ローラ軸32aにそれぞれ回転自在に同一径とした中央部に位置する中央分割ローラ32cと、その中央分割ローラ32cの左右に位置する分割ローラ32b、32dの複数(図1の例では3つ)に分割した分割ローラで構成され、さらにそれぞれの分割ローラには、中央分割ローラ32cと左右に位置する分割ローラ32b、32dとがそれぞれが相対する端部に、ローラ側ギア32e、32f(図上左側のローラ32b)、32g、32h、32k、32m(中央分割ローラ32c)、32n、32p(図上右側の分割ローラ32d)がそれぞれ設けられている。
これらのギアは、図1(A)から明らかなように、中央分割ローラ32cに設けたローラ側ギア32g、32mと互いに相対する分割ローラ32b、32dにおけるローラ側ギア32f、32nは小径ギアとし、他の32e、32h、32k、32pは大径ギアとした2段ギアとなっている。
さらにこれらのギアは、小径ギア35a、36aと大径ギア35b、36bとで2段ギアとした第1の変速ギア、および、同じく小径ギア37a、38aと大径ギア37b、38bとで2段ギアとした第2の変速ギアと、噛合したり外したりすることができるようにされ、第1の変速ギア35と、中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32gと分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32e、及び第1の変速ギア36と、中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32mと分割ローラ32dにおけるローラ側ギア32pとが噛合したとき、中央分割ローラ32cの周速が分割ローラ32b、32dの周速より早くなるようなギア比としてある。
また、図3に示したように、第1の変速ギア35または36の代わりに、第2の変速ギア37と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32hと分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32f、及び、第2の変速ギア38と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32kと分割ローラ32dにおけるローラ側ギア32nとが噛合したとき、分割ローラ32b、32dの周速が、中央分割ローラ32cの周速より早くなるようなギア比としてある。
従って、図1(B)に示したように第1の変速ギア35の代わりに、第2の変速ギア37と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32h、分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32fとを噛合させると、第2のギア37が噛合した分割ローラ32bの周速が中央分割ローラ32cの周速より早くなり、前記したように第1の変速ギア36によって分割ローラ32dの周速は中央分割ローラ32cの周速より遅いから、定着ベルト31には図上左方向に寄せようとする力が加わることになる。
図4は、このように構成したベルト搬送装置における定着ベルト31の蛇行や斜行の検出と、蛇行や斜行した定着ベルト31を正常な状態(蛇行や斜行のない状態)へ戻すための制御ブロック図であり、図中10a、10bは定着ベルト31のローラ軸方向両端部近傍に設けられ、発光素子と受光素子を有してローラ軸方向端部が蛇行や斜行によってローラ軸方向に移動したとき、受光レベルが変化することを利用して定着ベルト31の蛇行や斜行を検出するためのセンサで、このセンサはこういった形態だけでなく、例えば定着ベルト31上にマークを付しておいてそれを検出するようにしたり、あるいは定着ベルト31を挟んで発光素子と受光素子を配置するようにしても良い。11はこのセンサの駆動回路、12はセンサ駆動回路からの信号を受けて定着ベルト31の蛇行や斜行を判断し、例えば図1上右側の分割ローラ32dと中央分割ローラ32cのギアと噛合する第1、第2の変速ギア36と38、左側の分割ローラ32bと中央分割ローラ32cのギアと噛合する第1、第2の変速ギア35と37を切り換える右側変速ギア切り換え手段13、左側変速ギア切り換え手段14に指示し、蛇行や斜行を正常に戻す蛇行・斜行制御部、15は画像形成装置全体を制御する画像形成装置制御部である。
このうち、右側変速ギア切り換え手段13、左側変速ギア切り換え手段14は、例えば前記第1の変速ギア35と第2の変速ギア37、及び第1の変速ギア36と第2の変速ギア38をローラ32における定着ベルト31の巻回されていない側に設け、自動車における変速機構のように構成することで、定着ベルト31を駆動中においても切り換えることができるように構成することができる。
このように構成した本発明のベルト搬送装置において、通常は図1(A)に示したように第1のギア35が中央分割ローラ32cにおけるギア32gと左側分割ローラ32bにおけるギア32eと噛合し、また、第1のギア36が中央分割ローラ32cにおけるギア32mと右側分割ローラ32dにおけるギア32pと噛合し、中央分割ローラ32cの周速が左右の分割ローラ32b、32dより早くなって、定着ベルト31には中央側に寄せる力が働き、定着ベルト31の蛇行や斜行を抑制することができる。
この状態から定着ベルト31が、蛇行や斜行によって例えば図1(A)における右方向に移動すると、図4のセンサ10a、10bがそれを検出し、センサ駆動回路11を介して蛇行または斜行が生じている旨の信号を蛇行・斜行制御部12に送る。すると蛇行・斜行制御部12は、送られてきた信号を元に、左右どちらに定着ベルト31が蛇行または斜行したかを判断し、今の場合は右方向に移動したため、左側変速ギア切り換え手段14に信号を送り、図1(B)に示したように、ギア35a、35bを有する第1の変速ギア35と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32g及び分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32eとの噛合を外し、ギア37a、37bを有する第2の変速ギア37と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32h及び分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32fとを噛合させる。
そのため、左側の分割ローラ32bの周速が中央分割ローラ32cの周速より早くなり、定着ベルト31には、図上左側に寄せようとする力が働いて定着ベルト31は徐々に左側によってゆく。すると、その状態を蛇行・斜行制御部が、図4におけるセンサ10a、10bからセンサ駆動回路11を介して送られてくる信号によって判断し、蛇行や斜行が直って定着ベルト31が正常な位置に戻ると前記と同様、左側変速ギア切り換え手段14に信号を送って図1(B)の状態から、ギア37a、37bを有する第2の変速ギア37と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32h及び分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32fの噛合を外し、図1(A)のように、ギア35a、35bを有する第1の変速ギア35と中央分割ローラ32cにおけるローラ側ギア32g及び分割ローラ32bにおけるローラ側ギア32eとを噛合させ、最初の状態に戻す。
そのため、最初と同様、中央分割ローラ32cの周速が左右の分割ローラ32b、32dより早くなって定着ベルト31には中央側に寄せる力が働き、定着ベルト31の蛇行や斜行を抑制することができる。なおこの効果は、前記図8に示したタイコ形状のローラ61によって得られる効果と同じであるが、分割ローラ32b、32c、32dは同一外径としたから、タイコ形状のローラ61を採用した場合に生じる形状的に精度を確保するのが困難、ベルトとしてローラ形状に馴染ませることが可能な柔らかさ、弾性、厚みを持つゴム系統のベルト材質しか使用できず、形状的な負荷が常時かかることによるベルトの耐久性の問題や、一般的に中間転写ベルトに用いられるポリイミド系の樹脂で構成した基材が使えずに画像を転写する時に変形が生じ、正確な転写が難しくなるという問題等も発生しない。
以上が蛇行や斜行が生じた場合の動作であるが、蛇行や斜行が左側に移動して起こった場合は第1変速ギア36の噛合を外し、第2の変速ギア38を噛合させれば全く同様に蛇行や斜行を正常な状態に戻すことができる。
また、前記したようにこういった蛇行や斜行が生じない場合、中央分割ローラ32cの周速が左右の分割ローラ32b、32dより早くなって定着ベルト31には中央側に寄せる力が働き、定着ベルト31の蛇行や斜行を抑制することができるが、このようにすると定着ベルト31に働く中央側に寄せようとする力がストレスとなり、定着ベルト31の寿命が短くなる恐れがある。
そのため図3に示したように、左右に設けられた第1の変速ギア35、36の左右の分割ローラ32b、32dと中央分割ローラ32cに設けられたギアとの噛合を外し、第2の変速ギア37、38を噛合させると中央分割ローラ32cの周速は左右の分割ローラ32b、32dの周速より遅くなり、定着ベルト31は両端側に引っ張られて上記したストレスが解消され、寿命が長くなる。この場合、蛇行や斜行は発生しやすくなるが、画像形成と画像形成の合間など、所定時期に行うようにすれば問題は発生しない。
なお、以上の説明では、分割ローラ32b、32c、32dはローラ軸32aにそれぞれ回転自在として説明してきたが、ローラ軸32aに駆動力を伝達する機構を設け、分割された分割ローラ32b、32c、32dにおける少なくとも1つ(好ましくは中央の32cの分割ローラ)をローラ軸に固定すると、この分割したローラがベルトに対する駆動ローラとなり、ベルトを所定方向に寄せる力や蛇行や斜行を元に戻す力が強くなって、さらに大きな効果を得ることができる。
また、中間転写ベルトに本発明を適用する場合はベルトの材質も、従来用いられていたポリイミド系の樹脂による基材を用いて構成すると、感光体1上に形成されたトナー画像を確実に転写できるベルト搬送装置とすることができ、さらに、このベルトに掛けるテンションやプロセス周速等も、システム構成の違い、分割ローラ32b、32c、32dの材質、ギア32e〜32p、及び第1と第2の変速ギア35〜38などのギア比等を適宜設定し、ベルトとローラとの摩擦力と滑りのバランス、つまりベルトを所定方向に寄せる力を最適化することで、本発明の効果をより大きなものとすることができる。
そして、以上の説明では、本発明を蛇行や斜行が起こったときと定着ベルト31のストレスを解消する場合について説明してきたが、ベルト自身の厚みや寸法精度、懸架張設するローラの加工精度や平行度等の位置精度の不良などがあって当初より蛇行や斜行が起こり易くなっても、ギア32e〜32p、及び第1と第2の変速ギア35〜38などのギア比を調節してそれらの誤差を吸収するようにセットしても良く、このようにすることで、組み立てに際して精度的な余裕を持たせることが可能となる。
さらに、以上の説明ではローラの分割数が3の場合を例に説明してきたが、これは3だけに限らず、分割数2として第1の変速ギアと第2の変速ギアのセットも1とし、蛇行や斜行によって一方に定着ベルトが寄ったときに逆側の分割ローラの周速を早くするようにしたり、4以上に分割し、両端部の分割ローラに対して隣り合った分割ローラとの間に第1の変速ギアと第2の変速ギアのセットを設け、以上説明してきたのと同様な動作をさせたり、さらには、分割数に応じて任意位置に第1の変速ギアと第2の変速ギアのセットを設けるようにしてもよい。
本発明によれば、組み立てに際して精度的な余裕を持たせることが可能で、形成する画像やベルト自体に悪影響を及ぼさず、簡単な構成で精度良く蛇行や斜行を防止できるようにしたベルト搬送装置を提供でき、画像形成装置に適用することによって良質な画像を長期にわたって形成できる画像形成装置を提供することができる。
(A)は本発明になる画像形成装置におけるベルト搬送装置を、一例として定着装置の定着ベルト搬送装置に適用した場合の構成概略を示した図で、(B)は(A)の状態からベルトが図上右方向に寄った時にその寄りを元に戻す場合のギアの状態を示した図である。 本発明を一例として適用する定着装置の定着ベルト搬送装置の構成概略図である。 ベルトの蛇行や斜行がない状態において、ベルトへのストレスを除くために分割したローラにおける端部側両ローラの周速を中央の分割ローラの周速より早くするギアの状態を示した図である。 蛇行や斜行したベルトを正常な状態に戻すための制御ブロック図である。 画像形成装置の一例としてのタンデム型カラー画像形成装置の概略構成図である。 ベルトを懸架するローラの両端にフランジを設けてベルトの蛇行や斜行を防止する技術の概略図である。 ベルト側にローラの両端に当接するガイド部材を設け、ベルトの蛇行や斜行を防止する技術の概略図である。 ベルトを懸架張設するローラをタイコ形状に形成してベルトの蛇行や斜行を防止する技術の概略図である。 ベルトを懸架ローラするローラの回転軸を傾けて蛇行や斜行を防止する技術の概略図である。
符号の説明
30 定着ローラ
31 定着ベルト
32、33 従動ローラ
32a ローラ軸
32b、32c、32d 分割ローラ
32e、32f、32g、32h ギア
34 ヒータ
35 第1の変速ギア
35a、35b ギア
36 第2の変速ギア
36a、36b ギア
37 オフセット防止被覆

Claims (7)

  1. 複数のローラに懸架張設されて回転する無端状ベルトと、該無端状ベルトのローラ軸方向への移動を検知するベルト移動検知手段とを備えた画像形成装置におけるベルト搬送装置であって、
    前記無端状ベルトを懸架張設するローラにおける少なくとも1のローラのローラ部を複数に分割し、該分割したローラのうちの少なくとも1の分割ローラの周速を他の分割ローラ周速と異ならせるローラ周速変化手段を設け、前記ベルト移動検知手段からのベルト移動信号を受けて前記ローラ周速変化手段により、前記無端状ベルト移動方向と逆側の分割ローラの周速を、前記無端状ベルトをベルト移動方向逆側に移動させる周速とすることを特徴とする画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  2. 前記ローラ周速変化手段は、前記複数に分割されたローラにおける1の分割ローラと該1の分割ローラに隣接する他の分割ローラとにおけるそれぞれ相対する端部に設けられたローラ側ギアと、前記1の分割ローラにおけるローラ側ギアと他の分割ローラにおけるローラ側ギアと噛合して互いのギア比により、前記1または他の分割ローラ周速を他または1の分割ローラ周速より早くさせるギアで構成される第1の変速ギアと、前記ベルト移動検知手段からのベルト移動信号を受け、前記第1の変速ギアの代わりに前記1の分割ローラにおける異なったローラ側ギアと他の分割ローラにおける異なったローラ側ギアと噛合し、該噛合した互いのギア比により、前記周速を早くした分割ローラの周速より隣接する分割ローラの周速を早くする第2の変速ギアとからなることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  3. 前記1の分割ローラと隣接する他の分割ローラにおける前記ローラ側ギアは互いに相対する側を小径ギアとした2段ギアで構成され、前記第1と第2の変速ギアは、前記1または他のローラ側ギアにおける小径ギアと他または1のローラ側ギアにおける大径ギアと噛合する2段ギアで構成されていることを特徴とする請求項2に記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  4. 前記分割したローラの分割数を3とし、前記第1の変速ギアは、中央と左右の分割ローラにおけるローラ側ギアとの噛合によって中央の分割ローラ周速を左右の分割ローラ周速より早くさせるギア比とし、前記第2の変速ギアは、中央と左右の分割ローラ或いは左右の分割ローラのいずれかにおけるローラ側ギアとの噛合によって左右の分割ローラ或いは左右の分割ローラのいずれかの周速を中央の分割ローラ周速より早くさせるギア比としたことを特徴とする請求項2または3に記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  5. 前記複数の分割ローラ外径を同一外径としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  6. 前記複数のローラに分割したローラ軸に駆動力を伝達する機構を設け、前記複数の分割ローラにおける少なくとも1の分割ローラをローラ軸に固定したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
  7. 前記ローラ間に懸架張設されて回転する無端状ベルトは、基材が樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載した画像形成装置におけるベルト搬送装置。
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