JP2009265337A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作動機構の動作不良時における救済措置を有した画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の画像担持体(7)を有しており、その駆動によって各画像担持体上の潜像をトナーで現像し、トナー像を個別に形成する複数の画像形成部(6)と、ローラ間に掛け回されており、その駆動によって個別のトナー像を用紙に直接的若しくは間接的に転写させるベルト部材(14)と、駆動源(40)からの駆動力が駆動ギア(44)、及びこの駆動ギアに高減速比で噛合する中間ギア(54)を介して従動ギア(64)に伝達されており、この従動ギアの回転により、ベルト部材を複数の画像担持体のうち少なくとも1つの画像担持体に接触させつつ、他の画像担持体から離間させる作動機構(30)と、この作動機構の動作不良時に、駆動ギアと中間ギアとの噛合を解消し、従動ギアを回転可能にするフェイルセーフ部(70)とを具備する。
【選択図】図5

Description

本発明は、転写ベルトを用いて画像を形成する画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置では、複数の画像担持体(例えば感光体ドラム)を有しており、各ドラムの表面にはトナー像が現像される。そして、これら各トナー像は転写ベルトを介して用紙に転写される。
ここで、当該転写ベルトは、駆動ローラと従動ローラとの間に掛け回されており、これらベルトとドラムとを大きく離間させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
詳しくは、上記装置はベルト接離機構を備え、当該機構は、モータからの駆動力がウォームギア及びウォームホイールを経由して従動ギアに伝達されると、転写ベルトをドラムから大きく離間させる。
特開平6−138725号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、ベルト接離機構の動作不良時、例えばモータの損傷等が生じた場合には、ベルトをドラムから離間困難になるとの問題がある。
なぜならば、ウォームギアとウォームホイールとは高い減速比で噛合しており、モータの損傷等が生じた場合には、ウォームギアは回転しないし、また、ウォームホイールを回転させることも非常に困難だからである。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、ベルト接離機構の動作不良時における救済措置を有した画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、複数の画像担持体を有しており、その駆動によって各画像担持体上の潜像をトナーで現像し、トナー像を個別に形成する複数の画像形成部と、ローラ間に掛け回されており、その駆動によって個別のトナー像を用紙に直接的若しくは間接的に転写させるベルト部材と、駆動源からの駆動力が駆動ギア、及びこの駆動ギアに高減速比で噛合する中間ギアを介して従動ギアに伝達されており、この従動ギアの回転により、ベルト部材を複数の画像担持体のうち少なくとも1つの画像担持体に接触させつつ、他の画像担持体から離間させる作動機構と、この作動機構の動作不良時に、駆動ギアと中間ギアとの噛合を解消し、従動ギアを回転可能にするフェイルセーフ部とを具備する。
第1の発明によれば、作動機構を具備し、この作動機構は、駆動源からの駆動力が駆動ギア及び中間ギアを経由して従動ギアに伝達されると、ベルト部材を少なくとも1つの画像担持体に接触させつつ、他の画像担持体から離間させる。
ここで、この作動機構の動作不良時、例えば駆動源の損傷等が生じた場合には駆動ギアは回転しないし、また、中間ギアを回転させることも非常に困難である。この中間ギアと駆動ギアとは高い減速比で噛合しているからである。
しかし、本発明はフェイルセーフ部を備えており、このフェイルセーフ部は、駆動ギアと中間ギアとの噛合を解消し、従動ギアを回転可能にする。よって、ベルト部材は当該他の画像担持体から離間でき、単色印刷を実施可能な状態になる。
また、ベルト部材が総ての画像担持体に接した場合に比して、ベルト部材の交換作業も容易になり、当該ベルト部材の着脱時に対する損傷も確実に防止でき、長寿命になる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、作動機構は、中間ギアと同軸に固定され、従動ギアに噛合する他の中間ギアを備え、フェイルセーフ部は、従動ギアをその回転軸線方向に移動させることにより、駆動ギアと中間ギアとの噛合を解消し、従動ギアを手動回転可能にすることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、フェイルセーフ部は、従動ギアを手動で回転可能にするので、ベルト部材は当該他の画像担持体から容易に離間できる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、駆動ギアがウォームギアであって、中間ギアがウォームホイールであり、ウォームギアの回転方向は、従動ギアによるウォームホイールへの移動方向に対向することを特徴とする。
第3の発明によれば、第2の発明の作用に加えてさらに、ウォームギアの回転方向は、ウォームギアとウォームホイールとの噛合を解消する方向とは逆方向であるので、通常の動作時において仮に負荷変動が生じたとしても、ウォームギアとウォームホイールとの噛合は解消されない。したがって、画像形成装置の信頼性向上に寄与する。
本発明によれば、ベルト接離機構の動作不良時における救済措置を有し、駆動ギアと中間ギアとの噛合を解消し、従動ギアを回転可能にする画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例であるタンデム方式のカラープリンタの概略構成図であり、同図の右方向がプリンタ1の正面に対応し、左方向が背面に対応している。
同図に示されるように、この装置本体2の下部には用紙のカセット3が配置されており、カセット3には画像形成前の用紙Pが積層状態で収容され、この用紙Pは1枚ずつ分離され、カセット3から用紙搬送路4を介して右方向に向けて送出される。
カセット3から送出された用紙Pは本体2の右側面に沿って上方に向けて搬送される。この本体2の内部には、用紙搬送方向で見て下流側にレジストローラ5、画像形成部6及び定着部18が順番に配置されており、定着部18から排出された用紙Pは用紙搬送路20を経て排紙トレイ22に排出される。
ここで、本実施例の画像形成部6は、4つの画像形成ユニット6C,6M,6Y,6Bで構成されている。
これら各ユニット6C,6M,6Y,6Bは、プリンタ1の正面側から背面側に向けて順に配列され、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程を通じてシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成している。
具体的には、各ユニット6C,6M,6Y,6Bには、各対応色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム(画像担持体)7がそれぞれ設けられている。各ドラム7は本体2に対して回転自在に設置され、図示しない駆動モータによって同図の時計回りに駆動する。
また、各ドラム7の周囲の適宜位置には、それぞれ対応する帯電器8、露光装置(LEDプリントヘッドユニット等)9、現像器10、中間転写ローラ12、摺擦ローラ13が設けられている。
帯電器8は中間転写ローラ12の反対側に配置されており、対応する各ドラム7の表面を一様に帯電させる。また、露光装置9は、ドラム7の回転方向で見て帯電器8の下流側に配置され、対応する各表面に向けてレーザ光を照射する。
現像器10は、ドラム7の回転方向で見て露光装置9の下流側に配置されており、各コンテナ11C,11M,11Y,11Bからシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナーがそれぞれ供給され、これら各色のトナーをドラム7の表面に静電的に付着させる。
これにより、各ドラム7の表面には、露光装置9による静電潜像に応じたトナー像が現像される。そして、これら各ドラム7上に形成されたトナー画像は、転写ベルト(ベルト部材)14を介して用紙に転写される。
詳しくは、上記ベルト14は、誘電体樹脂製のシート材の両端部分を重ね合わせて接合したエンドレス形状のベルトや、継ぎ目を有しないシームレスのベルトが用いられており、図2にも示されるように、駆動ローラ15と従動ローラ16との間に掛け回され、固定ハウジング32内に設置された駆動モータによって同図の反時計回りに走行する。
なお、誘電体樹脂製のシート材としては、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂製のシート(PETシート)、ポリフッ化ビニリデン樹脂製のシート(PVDFシート)などの高抵抗高分子誘電体樹脂性のシートが使用可能である。
また、このベルト14は、ドラム7と中間転写ローラ12との間を走行しており、これにより、各ドラム7上に形成されたトナー像はレジストローラ5から送出された用紙Pに次々に直接的に転写され、定着部18に向けて転送される。
一方、摺擦ローラ13は、ドラム7の回転方向で見て帯電器8の上流側に配置される。このローラ13は、対応する各ドラム7の表面に接触可能に構成されており、駆動モータによって同図の時計回りに駆動することにより、この表面を研磨している。なお、各ドラム7上に残留したトナーは図示しないクリーニング装置で除去される。
ところで、本実施例のベルト14は、従動ローラ16側が駆動ローラ15側を支点として回動自在に支持されている。
詳しくは、図2に示される如く、従動ローラ16の近傍にはベルト接離機構(作動機構)30が設置され、この接離機構30がベルト14を各ドラム7に対して接触及び離間させる。
より具体的には、本実施例のベルト接離機構30はモータ(駆動源)40を有し、このモータ40は、略L字状の設置板34の近傍にて固定ハウジング32に設置されている。また、モータ40の駆動軸42は従動ローラ16に向けて延び、図2で見て手前側に向けて回転する。そして、駆動軸42の外周側にはウォームギア(駆動ギア)44が形成されている。
一方、駆動軸42の上方には中間軸52が配置され(図4)、この中間軸52は駆動軸42に略直交する方向に向けて延び、設置板34に回転自在に支持されている。
また、この中間軸52の外周側にはウォームホイール(中間ギア)54が形成されており、これらウォームホイール54とウォームギア44とが高減速比で噛合可能に構成される。さらに、中間軸52の先端側(図2,4で見て手前側)には他の中間ギア56が形成される。そして、他の中間ギア56はウォームホイール54と一体的に、同図で見て時計回りに回転する。
従動軸62は中間軸52に並設され(図2)、設置板34に回転自在に支持される。この従動軸62の外周側には従動ギア64が形成されており、これら従動ギア64と中間ギア56とが噛合可能に構成される(図4)。
ここで、この従動軸62は、設置板34の裏面側にてハウジング作動カム66に連結され、ハウジング作動カム66は従動ギア64と一体的に、同図で見て反時計回りに回転する。
また、このハウジング作動カム66の裏面側には可動ハウジング36が設けられている。可動ハウジング36はカム当接部38を有しており、カラー印刷時には、ハウジング作動カム66の周面がカム当接部38に当接すると、可動ハウジング36が固定ハウジング32に対して持ち上げられるので、ベルト14が各ドラム7の総てに接触する(図2)。
一方、モノクロ印刷時には、ベルト14はブラックの画像を形成するドラム7のみに接触し、他の三色分のドラム7から離間させる。モノクロ印刷時には当該三色のトナーは使用しないにも拘わらず、仮に、ベルト14と各ドラム7とが依然として接触したままでは、このトナーの帯電量が大きくなり、その後に使用できなくなるからである。
そこで、モータ40が駆動軸42等を介して従動軸62をさらに反時計回りに回転させると、ハウジング作動カム66の周面がカム当接部38から離れるので、可動ハウジング36は図示しないスプリングの付勢力によって下降する。これにより、ベルト14がユニット6Bのドラム7に接触する一方、このベルト14はユニット6C,6M,6Yのドラム7から離間する(図3)。
ところで、本実施例では、ベルト接離機構30の動作不良時におけるフェイルセーフ部70を備えている。
詳しくは、本実施例のフェイルセーフ部70は、図4に示される如く、従動ギア64の表面側に設置されたハンドル67を有している。また、この従動ギア64の裏面側の端面65はウォームホイール54の表面側の端面55に当接し、さらに、このウォームホイール54の裏面側と設置板34との間には図示しないスプリングが配置され、ウォームホイール54を従動ギア64に向けて付勢する。
そして、仮に、上述したカラー印刷時にて、ベルト接離機構30の動作不良時、例えばモータ40の損傷等が生じた場合には、作業者は、ハンドル67を図4で見て奥側に向けて押し込めば、従動ギア64の端面65がウォームホイール54の端面55を押圧するので、このウォームホイール54は、ウォームギア44の回転方向とは反対方向、つまり、上記スプリングの付勢力に抗して設置板34に向けて移動する(図5)。
これにより、ウォームギア44とウォームホイール54との噛合が解消され、ハンドル67を手動で回転すれば、従動ギア64も同じく手動で回転可能になる。
なお、本実施例では、カラー印刷時におけるフェイルセーフ部70について説明したが、当該フェイルセーフ部70はモノクロ印刷時にも同様に適用できる。
そして、上述したプリンタ1では、カセット3から用紙Pが1枚ずつ分離して送出され、この用紙Pはレジストローラ5に到達する。このローラ5は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、各ドラム7や転写ローラ12等による画像転写動作のタイミングを計りながら、用紙Pを転写部18に向けて送出する。
また、プリンタ1では露光装置9によるレーザ光の照射が制御される。これにより、画像形成部4において各ドラム7上に原稿画像の静電潜像が作られ、続いてこの潜像から各ドラム7上にトナー像が形成され、各ドラム7とベルト14との間を搬送する用紙Pに各色別のトナー像が次々に、或いはブラックのみのトナー像が転写される。用紙Pは未定着トナー像を担持した状態で定着部18に向けて送られ、カラー画像或いはモノクロ画像が形成された後、搬送路20を通ってトレイ22に排出される。
以上のように、本実施例によれば、カラー印刷時には総てのドラム7とベルト14とが接触するのに対し、モノクロ印刷時には、ベルト接離機構30が三色を解除し、ベルト14をユニット6C,6M,6Yのドラム7から離間させる。
詳しくは、この接離機構30は、モータ40からの駆動力がウォームギア44及びウォームホイール54を経由して従動ギア64に伝達されると、ベルト14をユニット6Bのドラム7に接触させつつ、ユニット6C,6M,6Yのドラム7から離間させる。
ここで、当該接離機構30の動作不良時、例えばモータ40の損傷等が生じた場合にはウォームギア44は回転しないし、また、ウォームホイール54を回転させることも非常に困難である。このウォームホイール54とウォームギア44とは高い減速比で噛合しているからである。すなわち、これでは、ベルト14がユニット6C,6M,6Yのドラム7から離間できず、モノクロ印刷を実施できないし、また、このベルト14の交換作業も困難になる。
しかし、本実施例はフェイルセーフ部70を備えており、このフェイルセーフ部70は、ウォームギア44とウォームホイール54との噛合を解消し、従動64ギアを回転可能にする。よって、ベルト14はユニット6C,6M,6Yのドラム7から離間でき、モノクロ印刷を実施可能な状態になる。
また、ベルト14が総てのドラム7に接した場合に比して、ベルト14の交換作業も容易になり、当該ベルト14の着脱時に対する損傷も確実に防止でき、長寿命になる。さらに、上述したベルト14から離間しているドラム7では、その駆動によって外周面のクリーニングも行われ、画像不良の防止に寄与する。
さらに、フェイルセーフ部70は、従動ギア64を手動で回転可能にするので、ベルト14は当該ユニット6C,6M,6Yのドラム7から容易に離間できる。
さらにまた、ウォームギア44の回転方向は、ウォームギア44とウォームホイール54との噛合を解消する方向とは逆方向であるので、通常の動作時において仮に負荷変動が生じたとしても、ウォームギア44とウォームホイール54との噛合は解消されない。したがって、プリンタ1の信頼性向上に寄与する。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば上記実施例の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
また、本発明の転写ベルトは、駆動ローラ15と従動ローラ16との間に掛け回される限り、中間転写ベルト、すなわち、各ドラム7上に形成されたトナー像を順次転写して1ページ分のトナー像として合成し、その後、当該ベルト上のトナー画像を用紙Pに間接的に転写(2次転写)する場合にも適用できる。
さらに、上記実施例では、従動ギア64の端面65がウォームホイール54の端面55を押圧している。しかし、仮に、従動ギア64と他の中間ギア56とが、はすば歯車の如く噛合していた場合には、この従動ギア64の歯面が他の中間ギア56の歯面を押圧すると、これら他の中間ギア56及びウォームホイール54が設置板34に向けて移動する。よって、この場合にも、ウォームギア44とウォームホイール54との噛合が解消になる。
さらにまた、本発明の画像担持体は4つの感光体ドラムに限定されるものではなく、また、上記実施例では画像形成装置としてプリンタに具現化した例を示しているが、本発明の画像形成装置は複合機、複写機やファクシミリ等にも当然に適用可能である。
本実施例の画像形成装置の概略構成図である。 図1におけるカラー印刷時の状態を示す図である。 図1におけるモノクロ印刷時の状態を示す図である。 図2の要部拡大図である。 図4におけるウォームギアとウォームホイールとの噛合解消状態を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
6 画像形成部
7 感光体ドラム(画像担持体)
14 転写ベルト(ベルト部材)
15 駆動ローラ
16 従動ローラ
30 ベルト接離機構(作動機構)
40 モータ(駆動源)
44 ウォームギア(駆動ギア)
54 ウォームホイール(中間ギア)
55 端面
56 他の中間ギア
64 従動ギア
65 端面
70 フェイルセーフ部

Claims (3)

  1. 複数の画像担持体を有しており、その駆動によって該各画像担持体上の潜像をトナーで現像し、トナー像を個別に形成する複数の画像形成部と、
    ローラ間に掛け回されており、その駆動によって前記個別のトナー像を用紙に直接的若しくは間接的に転写させるベルト部材と、
    駆動源からの駆動力が駆動ギア、及び該駆動ギアに高減速比で噛合する中間ギアを介して従動ギアに伝達されており、該従動ギアの回転により、該ベルト部材を前記複数の画像担持体のうち少なくとも1つの画像担持体に接触させつつ、他の画像担持体から離間させる作動機構と、
    該作動機構の動作不良時に、前記駆動ギアと前記中間ギアとの噛合を解消し、前記従動ギアを回転可能にするフェイルセーフ部と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記作動機構は、前記中間ギアと同軸に固定され、前記従動ギアに噛合する他の中間ギアを備え、
    前記フェイルセーフ部は、該従動ギアをその回転軸線方向に移動させることにより、前記駆動ギアと該中間ギアとの噛合を解消し、前記従動ギアを手動回転可能にすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記駆動ギアがウォームギアであって、前記中間ギアがウォームホイールであり、該ウォームギアの回転方向は、前記従動ギアによる前記ウォームホイールへの移動方向に対向することを特徴とする画像形成装置。
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